JP2003329452A - トンネル現況展開図及びその作成システム - Google Patents

トンネル現況展開図及びその作成システム

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JP2003329452A JP2002134388A JP2002134388A JP2003329452A JP 2003329452 A JP2003329452 A JP 2003329452A JP 2002134388 A JP2002134388 A JP 2002134388A JP 2002134388 A JP2002134388 A JP 2002134388A JP 2003329452 A JP2003329452 A JP 2003329452A
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    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/68Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
    • C12Q1/6813Hybridisation assays
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 三次元情報を持つトンネル現況展開図を提供
する。 【解決手段】 紙などの媒体又はディスプレイ16に表
示されたトンネル現況展開図(A)は、トンネル(2)
の線形を表す中心線(CL)と、トンネル(2)の中心
線(CL)に沿って所定の間隔をあけて設定された複数
の測点〔P(i)〕と、各測点〔P(i)〕で計測され
た断面から計算された断面周長(Di)に対応する長さ
を有し、中心線(CL)と直交又はほぼ直交する方向に
伸びる線分が記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多次元位置情報を
含む、トンネルの現況展開図に関する。特に、本発明
は、トンネルの基線(例えば中心線)に沿って所定の間
隔をあけて設定された複数の測点上に当該測点のトンネ
ル内空断面計測情報(三次元位置情報)を含む、トンネ
ルの現況展開図に関する。本発明はまた、トンネルの現
況展開図を作成する方法、システム、及びプログラムに
関する。
【0002】
【発明の背景】地球上に構築された構造物には何らかの
活荷重が作用して経年的に変形する。とりわけ、岩盤を
掘削して構築されたトンネルには大きな荷重(土圧、水
圧、地殻変動に伴う動的荷重)が作用するため、変状の
度合いも他の構造物に比べて多種多様である。また、ト
ンネルの老朽化、変状に伴う側壁の剥落や崩落は、大き
な災害の発生に繋がる危険性を含んでいる。
【0003】一方、崩落などの危険性があるトンネルに
ついて適切な維持・補修を行うためには、トンネルの老
朽化の程度や変状の度合いを正確な位置情報をもとに予
め把握する必要がある。しかし、日本国内に現存する約
13,000〜14,000〔総延長:約12,000
km(下水道トンネルを除く。)〕のトンネルについて
実測に基づく正確な現況展開図が作成されていない状態
であり、僅かに施工時に用いた設計図に変状(例えば、
クラックや漏水個所)を記入した紙の現況展開図が散見
できるだけである。しかも、既存の現況展開図は、作成
者が目視観察した変状を記載しただけものであることか
ら、その正確な形・大きさ・位置を表すものでなく、維
持・補修計画を作成するうえで十分な判断材料となり得
ないという問題がある。また、既存の現況展開図上の座
標は実際の座標情報を正確に反映したものでないことか
ら、図面上に表示した点を実際のトンネル内に展開でき
ないという問題がある。さらに、この現況展開図は、ト
ンネルの線形を無視したものであり、曲線部分を含むト
ンネルについても直線的に描かれている。そのため、現
況展開図に描かれた変状がトンネル内の何処にあるのか
を現場で容易に確認できないという問題がある。さらに
また、この現況展開図に表示された変状は正確な位置情
報を持たないために、経年的な変状の変化が把握できな
いという問題がある。
【0004】
【発明の概要】本発明はこのような問題を解消するため
になされたもので、本発明のトンネル現況展開図は、二
次元平面図に、トンネル(2)の線形を表す基線〔例え
ば中心線(CL)〕と、トンネル(2)の基線(CL)
に沿って所定の間隔をあけて設定された複数の測点〔P
(i)〕と、各測点〔P(i)〕で計測された断面から
計算された断面周長(Di)に対応する長さを有し、上
記基線(CL)と直交又はほぼ直交する方向に伸びる線
分が記載されていることを特徴とする。
【0005】本発明のシステムは、トンネル(2)の線
形を表す基線(CL)を特定するデータと、トンネル
(2)の基線(CL)に沿って所定の間隔をあけて設定
された複数の測点〔P(i)〕のデータと、各測点〔P
(i)〕上の複数の計測点S(1)…S(m)の座標デ
ータと、この座標データを用いて計算された各測点〔P
(i)〕のトンネル断面周長データ(Di)とを記憶し
たことを特徴とする。
【0006】システムの他の形態は、ディスプレイに、
上記基線(CL)を特定するデータをもとに計算された
基線と、上記複数の測点〔P(i)〕のデータをもとに
計算された測点と、上記トンネル断面周長データ(D
i)に対応する長さを有し、上記測点で上記基線と直交
又はほぼ直交する方向に伸びる線分とを含むトンネル現
況展開図を表示することを特徴とする。
【0007】システムの他の形態は、上記ディスプレイ
上に展開された現況展開図上で指示された点の三次元座
標を得る手段を備えたことを特徴とする。
【0008】システムの他の形態は、上記ディスプレイ
上で指示された点の三次元座標に対応する点をトンネル
に表示する手段を備えたことを特徴とする。
【0009】システムの他の形態は、上記トンネルの任
意の計測点の三次元座標を演算する手段と、この三次元
座標に対応する点を上記ディスプレイに表示された現況
展開図に表示する手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】本発明のトンネル現況展開図の作成方法
は、(a) トンネルの基線に沿って適当な間隔をあけ
て設定された複数の測点〔P(i)〕で上記トンネルの
断面を計測してデータを得る工程と、(b) 工程
(a)で得られたデータをもとにトンネルの基線(C
L)を平面図に展開する工程と、(c) 工程(a)で
得られたデータをもとに各測点〔P(i)〕のトンネル
断面周長(Di)を得る工程と、(d) 工程(c)で
得られたトンネル断面周長(Di)を上記平面図に記載
する工程とを有することを特徴とする方法。。
【0011】システムに搭載されるプログラムは、複数
の測点〔P(i)〕の三次元断面データをもとにトンネ
ルの現況展開図を作成するプログラムであって、コンピ
ュータに、(a) 各測点の三次元断面データからトン
ネル基線(CL)を得る機能と、(b) 各測点の三次
元断面データからトンネル断面周長(Di)を得る機能
と、(c) 機能(a)で得られたトンネル基線(C
L)と、機能(b)で得られたトンネル断面周長(D
i)を二次元平面図に展開する機能を与えることを特徴
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るトンネル現況
展開図およびその作成方法(システム及びプログラムを
含む。)について説明する。
【0013】(1)システム構成 図1に示すように、トンネル現況展開図を作成するシス
テム10は、コンピュータ12を有する。このコンピュ
ータ12は、必要に応じて、測量装置であるトータルス
テーション14、トンネル現況展開図を表示するディス
プレイ16(例えば、液晶表示画面)、トンネル現況展
開図を紙などの媒体に印刷するプリンタ18と接続され
る。図2に示すように、コンピュータ12は中央制御部
(CPU)20を備えており、この中央制御部20にト
ータルステーション14、ディスプレイ16、プリンタ
18のほか、三次元座標データ演算/記憶部22、現況
展開図描画データ記憶部24、現況展開図作成部26、
指示点座標演算部28が接続されている。
【0014】(2)トンネル現況展開図 図3は典型的なトンネル2を三次元的に表した斜視図、
図4は図3に示すトンネル2の現況を二次元座標系に展
開した現況展開図Aである。この現況展開図Aの描画デ
ータは、図2に示すコンピュータ12の現況展開図描画
データ記憶部24に電子データとして記憶されており、
必要に応じて、現況展開図Aをコンピュータ12に接続
されたディスプレイ16に表示することもできるし、プ
リンタ5で紙などに印刷することができるし、電子デー
タの状態で通信回線を通じて別のコンピュータに送信す
ることもできる。図4に戻り、現況展開図Aには、トン
ネル2の基線として中心線CLが表示されている。した
がって、現況展開図Aを見れば、トンネル2の平面線形
が理解できる。また、現況展開図Aには、トンネル2の
中心線CLに沿って適当な間隔をあけて設定された各測
点P(1)…P(n)と、各測点P(i)で測定された
断面形状をもとに計算された断面周長D(i)が記載さ
れている。当然のことであるが、現況展開図は実際の長
さを適当な縮尺に縮小したものであるから、図面上に描
かれている線分の長さは実際の周長D(i)に縮尺を乗
じた長さである。なお、以下に詳細に説明するように、
本明細書において、「周長」とは、図3に示すように、
トンネル中心線CLと直交又はほぼ直交する面によって
切断されたトンネル横断面のなかで、舗装面4の長さを
除く、覆工面6の長さをいう。なお、図3において、符
号8で示す線は、覆工面6において、曲線アーチ部と、
この曲線アーチ部の最大幅員部であるスプリングライン
を示し、このスプリングラインSLも現況展開図Aに表
示することもできる。
【0015】(3)現況展開図の作成:この現況展開図
Aは図5の処理にしたがって作成される。
【0016】ステップS1〔三次元データの取得〕:図
1に示すように、トンネル2内に測量機器として例えば
トータルステーション14を設置し、各測点P(i)に
ついて、当該測点P(i)上にある多数の計測点S
(1)…S(m)の三次元座標データ(三次元内空断面
データ、三次元位置情報)(x、y、z)を取得する。
具体的に、図1に示すように、トータルステーション1
4では該トータルステーション14の中心から測点まで
の斜距離、鉛直角(仰角又は俯角)、基準点(図示せ
ず)からの水平角を取得する。トータルステーション1
4で取得されたデータ(斜距離、鉛直角、水平角)は、
測点P(i)を特定するデータと共に三次元座標データ
演算/記憶部22に送信され、そこでトータルステーシ
ョン14の機械座標を用いて、各計測点の三次元座標デ
ータS(j):(x、y、z)が計算されて記憶
される。
【0017】ステップS2〔中心線の決定〕:トンネル
2の中心線CLを決定する。具体的に、各測点P(i)
について、舗装面4と覆工面6との境界にある計測点S
(1)、S(m)の三次元データである座標(x、y
、z)、(x、y、z)を用い、トンネル測
量の分野では周知の回帰演算によってトンネル中心線C
Lを決定する。また、このトンネル中心線CL上にある
各測点P(i)の中心線座標C(i)〔xci
ci、zci〕を計算する。計算された中心線座標
は、現況展開図描画データ記憶部24に記憶される。
【0018】ステップS3〔中心線の描画〕:コンピュ
ータ12の現況展開図作成部26は、現況展開図描画デ
ータ記憶部24から、各中心座標C(i)の二次元座標
〔xcj、ycj〕を取り出し、これらのデータを二次
元平面図に展開して中心線CLを描画する。
【0019】ステップS4〔周長中心座標の計算〕:コ
ンピュータ12の現況展開図作成部26はまた、図6に
示すように、ステップS2で計算された中心線座標C
(i)〔xci、yci、zci〕を通る鉛直線を計算
する。次に、鉛直線の近傍にある2つの計測点S
(j),S(j+1)の座標を三次元座標データ演算/
記憶部22から取得する。続いて、計測点S(j),S
(j+1)を通る直線(図6に点線で表示されている直
線。)を計算する。そして、この直線上の座標であっ
て、鉛直線と交差する点又は鉛直線に最も近い点の座標
を求め、この点を周長中心座標S(i):〔xcj
cj、z cj〕とする。
【0020】ステップS5〔周長の計算〕:現況展開図
作成部26は、図7に示すように、各測点P(i)につ
いて計算された周長中心座標S(i):〔xcj、y
cj、zcj〕から計測点S(1)、S(m)までの距
離である周長D(i),D(i)を計算する。この
計算〔式(1),(2)参照〕は、周長中心座標S
(i):〔xci、yci、z ci〕と、各計測点S
(1)…S(m)で取得された三次元データ(x、y
、z)…(x、y、z)を用いて行われる。
計算された周長は、現況展開図描画データ記憶部24に
記憶される。
【0021】ステップS6〔周長線の展開〕:図8に示
すように、現況展開図作成部26は、現況展開図描画デ
ータ記憶部24に記憶されている周長D(i),D
(i)を取り出し、中心線CLの描かれている二次元座
標系の平面図に展開する。このとき、各周長D
(i),D(i)は、中心線CLと直交又はほぼ直
交する方向に向けて該中心線CLから左右に伸ばして描
かれる。
【0022】ステップS7〔両端座標の連結〕:最後
に、現況展開図作成部26は、平面図上に展開された周
長D(i),D (i)の先端(両端)をそれぞれ繋
ぎ合せて周長連結線G,Gを描く(図4,8参
照)。また、周長中心座標からスプリングラインSLま
での周長を計算し、その周長を現況展開図に併せて表示
してもよい。
【0023】(4)座標変換 以上のようにして作成された現況展開図を用いることに
より、コンピュータ12は、ディスプレイ16上の出力
画面に表示された二次元平面図上で指示された任意の点
の三次元座標を与えることができる。例えば、ディスプ
レイ16に描写された平面図上で、周長中心座標S
(i)の点を適当なポインティングデバイスによって
指示すれば、指示点座標演算部28が指示された点の座
標S(i)の三次元座標データ〔xcj、ycj、z
cj〕を与える。同様に、ディスプレイ16に描写され
た平面図上で、周長D(i),D(i)の先端を適
当なポインティングデバイスによって指示すれば、指示
点座標演算部28は三次元座標データ〔x、y、z
〕、〔x、y、z〕を演算する。
【0024】各周長D(i),D(i)を表す線分
上における任意の点は、測点P(i)上の対応する点
(座標)を特定する。例えば、図9に示す測点P(5)
について、周長中心座標Sc(5)から計測点S(k)
〔座標既知点〕までの線分長L (k)は、当該計測点S
(k)の座標(x、y、z)を特定する。同様
に、測点P(5)について、周長中心座標Sc(5)
ら計測点S(k−1)〔座標既知点〕までの線分長L
(i−1)は、当該計測点S(k−1)の座標(x
−1、yk−1、zk−1)を特定する。そして、測点
P(5)について、周長中心座標Sc(5)から計測点
(k)、S(k−1)の間にある任意の中間点S
(k/k−1)までの線分長L(k/k−1)は、計測
点S(k)の座標(x 、y、z)と計測点S
(k−1)の座標(xk−1、yk−1、zk−1)を
用い、以下の比例計算〔式(3)、(4)、(5)参
照〕によって、この中間点S(k/k−1)に対応する
測点断面上の点の三次元座標(xk/k−1
k/k−1、zk/k−1)を近似的に特定する。
【0025】同様にして、別の測点P(4)上で指定さ
れた点は、この点に対応する三次元座標データを与え
る。
【0026】図9に示すように、2つの隣接する測点
〔例えば、測点P(4),P(5)〕の間にある任意の
点(指示点Q)の座標は、以下に説明する2つの方法
(第1の方法又は第2の方法)のいずれかにより特定で
きる。
【0027】第1の方法は、指示点の座標に最も近い測
点の三次元座標データを用いる方法(近接測点利用法)
である。この方法では、図9に示すように、コンピュー
タ12に接続された画面上に表示された現況展開図にお
いて、マウス等のポインティングデバイスによって任意
の点(指示点Q)が指示されると、コンピュータ12の
指示点座標演算部28はまず、指示点Qが中心線CLを
境に左右いずれの領域にあるかを判断する(ステップS
21)。次に、現況展開図上で指示点Qに最も近い測点
を特定する(ステップS22)。図示する例の場合、指
示点Qは測点P(4)に近いので、この測点P(4)が
特定される。
【0028】この計算は、例えば図11に示すように、
指示点Qから隣接する2つの周長中心座標S(i)、
(i+1)を結ぶ各直線を仮定し、指示点Qから各
直線に対して垂線を下ろし、その垂線と直線との交点を
Q’とし、その交点Q’が対応する2つの隣接する周長
中心座標の間にあるか否によって、まず近接する2つの
測点を特定する。例えば、図示する例の場合、指示点Q
から周長中心座標S(i)、S(i+1)を結ぶ直
線(点線)に下ろした垂線と該直線との交点Q’はこれ
ら2つの周長中心座標S(i)、S(i+1)を結
ぶ領域の外側に存在するのに対し、指示点Qから周長中
心座標S(i)、S(i−1)を結ぶ直線(点線)
に下ろした垂線と該直線との交点Q’はこれら2つの周
長中心座標S(i)、S(i−1)の間に存在す
る。したがって、指示点Qは、測点P(i)とP(i−
1)の間に存在することが分かる。次に、交点Q’から
周長中心座標S(i)、S(i−1)までの距離h
,hi−1を計算して比較し、距離の短い方の周長中
心座標S(i)を指示点Qに最も近い測点として特定
する。
【0029】図9に戻り、指示点座標演算部28は、現
況展開図上におけるQQ’の距離(長さ)Lqを計算す
る(ステップS23)。また、三次元座標データ演算/
記憶部22から呼び出した周長中心座標S(i)、S
(i−1)と、交点Q’から周長中心座標S
(i)、S(i−1)までの距離h,hi−1
用い、比例配分法によって交点Q’の座標(xq’、y
q’、zq’)を計算する(ステップS24)。
【0030】続いて、指示点Qに最も近い測点上におい
て指示点Qに対応する点の座標を求める。例えば、図9
に示すように、いま指示点Qが中心線CLの左側領域に
あって、測点P(4)が指示点Qに最も近い測点として
特定された場合、三次元座標データ演算/記憶部22か
ら周長中心座標S(4)と、同一測点上にあって指示
点Qの存在する左側領域又は右側領域にある複数の計測
点の座標を呼び出し、周長中心座標S(4)から各計
測点までの距離を順次計算すると共に、その計算値(距
離)とQQ’の距離Lとを比較する。いま、周長中心
座標Sc(4)から計測点S(k)までの距離L(k)
はQQ’の距離Lよりも短いが、周長中心座標S
c(4)から計測点S(k−1)までの距離L
(k−1)はQQ’の距離Lよりも大きいと判断され
た場合、指示点Qに対応する点〔この対応点をS
(k/k−1)とする。〕は計測点S(k)とS
(k−1)の間に存在することがわかる。そこで、指示
点座標演算部28は上述した式(3)、(4)、(5)
を用いて、これら距離L、L(k)、L(k−1)
び計測点S(k)、S (k−1)の座標をもとに、対応
点S(k/k−1)の座標(xk/k−1、y /k−1
k/k−1)を計算する。次に、この対応点S
(k/k−1)と、この対応点を含む測点P(4)の中
心点座標Sc(4)との三次元空間上における関係(ベ
クトル量)を求める(ステップS26)。 最後に、このベクトル量と点Q’の座標(xq’、y
q’、zq’)とを用いて、指示点Qの座標(x、y
、z)を求める(ステップS27)。
【0031】第2の方法は、指示点に隣接する2つの測
点の三次元データを用いて内挿する方法(内挿法)であ
る。この方法では、例えば指示点Qの両側にある2つの
測点〔P(4),P(5)〕が特定される。次に、指示
点座標演算部28は、指示点Qから中心線CLに垂直に
下ろした点をQ’とし、現況展開図上におけるQQ’の
距離(長さ)Lqを計算する。続いて、2つの測点〔P
(4),P(5)〕上にそれぞれあって、距離Lqに対
応する点(対応点S(k/k−1))の座標を上述のよ
うにして求める。いま、測点P(4)における対応点の
座標を(x(4 k/k−1、y(4) k/k−1、z
(4) k/k−1)、測点P(5)における対応点の座標
を(x(5) k/k−1、y(5) k/k−1、z(5)
k/k−1)とする。そして、2つの測点上の対応点の座
標値と、距離h、hの比を用いて、以下の式
(5)、(6)、(7)により点Qの座標(x
、z)を計算する。
【0032】したがって、上述のシステムによれば、コ
ンピュータ12のディスプレイ16に表示されている現
況展開図上で任意の点を指示すると、その指示された点
に対応する三次元座標が得られる。
【0033】そのため、図1に示すようにコンピュータ
12とレーザ式トータルステーション14が電気的に接
続されている場合、ディスプレイ16上で任意の点を指
示すると、指示された点の座標をコンピュータ12が上
述のようにして計算し、その計算値に基づいて、トータ
ルステーション14から発信したレーザを、トンネル内
面の対応する点に照射(投影)することができる。
【0034】(5)変状等の記載 以上のようにして作成された現況展開図には、図12に
示すように、トンネルの内面に現れているクラック3
2、漏水個所34、コールドジョイント36などの変状
や、トンネルの内面に設置されている各種設備(例え
ば、照明)などが記載される。
【0035】例えば、図13に示すように隣接する2つ
の測点P(4)とP(5)の間にクラック32がある場
合、コンピュータ12に接続されているトータルステー
ション14で、クラック32の一端から他端に向かって
複数の点r…r13を視準し、それらの座標(斜距
離、鉛直角、水平角)を取得する。トータルステーショ
ン14の機械座標は既知である。したがって、コンピュ
ータ12は、トータルステーション14の機械座標と、
該トータルステーション14で取得されたデータをもと
に、各点r…r13の座標(x、y、z)…
(x13、y13、z13)を演算する(図14:ステ
ップS31)。
【0036】ところで、コンピュータ12では、測定さ
れた点r…r13を現況展開図に展開するにあたっ
て、図15に示すように各点r…r13に対応した内
空断面R …R 13を仮想する(図14:ステップ
S32)。この仮想内空断面R …R 13は、各点
…r13に最も近い測点の内空断面である。各点に
最も近い測点は、図11を参照して説明したように、隣
接する2つの周長中心座標Sc(i),Sc(i-1)
又は中心線座標C(i)、C(i−1)を結ぶ各線に各
点からそれぞれ垂線を下ろし、次にこの垂線と中心線と
の交点の座標を求め、続いてこの交点とこれに隣接する
2つの中心点座標との距離を求めて、それらの距離の短
い方にある中心点を含む測点が最も近い測点として与え
られる。
【0037】いま、点rが測点P(5)よりもP
(4)に近い場合、この点rに対してP(4)の内空
断面が仮想断面として与えられたとする。しかし、この
内挿された仮想内空断面R …R 13は、測点r
…r13が実際に存在する現実の内空断面R…R13
と異なる。そこで、コンピュータ12は、図15に示す
ように、中心線上の点tと、測点r とを結ぶ線T
を仮定し、この線と仮想内空断面との交点に新たな仮
想点r …r 13を設定すると共に、これら仮想点
…r 13の座標(x 、y 、z )…
(x 13、y 、z 13)を演算する(図1
4:ステップS33)。
【0038】次に、コンピュータ12は、仮想点r
…r 13の座標(x 、y 、z )…(x
13、y 13、z 13)をもとに、対応する仮想内
空断面R …R 13上における周長L …L
13を演算し(図14:ステップS34)、その長さを
現況展開図Aに点をプロットし(図14:ステップS3
5)、プロットされた複数の点を繋ぎ合わせてクラック
を表示する(図16参照)。
【0039】なお、以上の説明ではトータルステーショ
ンで視準した点に最も近い測点を特定し、その特定され
た断面のデータを用いて現況展開図上における周長を求
めたが、上述した内挿法と同様の方法により、視準点に
近い2つの断面のデータを用いて周長を演算することも
できる。
【0040】このようにして、トータルステーション1
4で視準されたトンネル上の任意の点は、現況展開図A
上に表示されると共に、トンネルの内面に存在する変状
はすべて現況展開図上に表示することができる。
【0041】また、以上の説明では基線としてトンネル
中心線CLを用いたが、この基線として覆工面の端部で
あるS(1)又はS(m)を用いることもできる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、崩落の危険がある変状箇所等を含むトンネル
の現況展開図を容易に作成することができる。また、現
況展開図に記載された変状の実際の位置を正確に特定で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るシステムの概略構成を示す図。
【図2】 図1に示すシステムの構成図。
【図3】 トンネルの斜視図。
【図4】 トンネル現況展開図。
【図5】 トンネル現況展開図の作成プロセスを示すフ
ローチャート。
【図6】 図5のフローチャートと共にトンネル現況展
開図の作成プロセスを示す図。
【図7】 図6と共にトンネル現況展開図の作成プロセ
スを示す図。
【図8】 図5,6と共にトンネル現況展開図の作成プ
ロセスを示す図。
【図9】 トンネル現況展開図上の任意点の三次元座標
計算を説明する図。
【図10】 図9と共にトンネル現況展開図上の任意点
の三次元座標計算を説明する図。
【図11】 指示点に最も近い測点を特定する方法を説
明する図。
【図12】 クラック等の変状を表示したトンネル現況
展開図。
【図13】 クラックの表示方法を説明する図。
【図14】 図13と共にクラックの表示方法を説明す
る図。
【図15】 図13、14と共にクラックの表示方法を
説明する図。
【図16】 図13〜15と共にクラックの表示方法を
説明する図。
【符号の説明】
A:現況展開図 2:トンネル 4:舗装面 6:覆工面 10:システム 12:コンピュータ 14:トータルステーション 16:ディスプレイ 5:プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中庭 和秀 大阪府箕面市坊島1丁目3番35号 関西工 事測量株式会社内 Fターム(参考) 5B046 AA03 EA08 FA16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次元平面図に、 トンネル(2)の線形を表す基線(CL)と、 トンネル(2)の基線(CL)に沿って所定の間隔をあ
    けて設定された複数の測点〔P(i)〕と、 各測点〔P(i)〕で計測された断面から計算された断
    面周長(Di)に対応する長さを有し、上記基線(C
    L)と直交又はほぼ直交する方向に伸びる線分が記載さ
    れていることを特徴とするトンネル現況展開図。
  2. 【請求項2】 トンネル(2)の線形を表す基線(C
    L)を特定するデータと、 トンネル(2)の基線(CL)に沿って所定の間隔をあ
    けて設定された複数の測点〔P(i)〕のデータと、 各測点〔P(i)〕上の複数の計測点S(1)…S
    (m)の座標データと、 この座標データを用いて計算された各測点〔P(i)〕
    のトンネル断面周長データ(Di)とを記憶したことを
    特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】 ディスプレイに、 上記基線(CL)を特定するデータをもとに計算された
    基線と、 上記複数の測点〔P(i)〕のデータをもとに計算され
    た測点と、 上記トンネル断面周長データ(Di)に対応する長さを
    有し、上記測点で上記基線と直交又はほぼ直交する方向
    に伸びる線分とを含むトンネル現況展開図を表示するこ
    とを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 上記ディスプレイ上に展開された現況展
    開図上で指示された点の三次元座標を得る手段を備えた
    ことを特徴とする請求項3に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 上記ディスプレイ上で指示された点の三
    次元座標に対応する点をトンネルに表示する手段を備え
    たことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 上記トンネルの任意の計測点の三次元座
    標を演算する手段と、 この三次元座標に対応する点を上記ディスプレイに表示
    された現況展開図に表示する手段とを備えたことを特徴
    とする請求項3〜5のいずれか一に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 トンネル現況展開図の作成方法であっ
    て、(a) トンネルの基線に沿って適当な間隔をあけ
    て設定された複数の測点〔P(i)〕で上記トンネルの
    断面を計測してデータを得る工程と、(b) 工程
    (a)で得られたデータをもとにトンネルの基線(C
    L)を平面図に展開する工程と、(c) 工程(a)で
    得られたデータをもとに各測点〔P(i)〕のトンネル
    断面周長(Di)を得る工程と、(d) 工程(c)で
    得られたトンネル断面周長(Di)を上記平面図に記載
    する工程とを有することを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 複数の測点〔P(i)〕の三次元断面デ
    ータをもとにトンネルの現況展開図を作成するプログラ
    ムであって、コンピュータに、(a) 各測点の三次元
    断面データからトンネル基線(CL)を得る機能と、
    (b) 各測点の三次元断面データからトンネル断面周
    長(Di)を得る機能と、(c) 機能(a)で得られ
    たトンネル基線(CL)と、機能(b)で得られたトン
    ネル断面周長(Di)を二次元平面図に展開する機能を
    与えるプログラム。
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