JP2003329359A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
良い高容積効率の冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 本体の下部に並設される第一、第二の貯
蔵室と、本体の下部に設置される圧縮機20と、圧縮機
20の上方に位置して除霜時のドレイン水を蒸発させる
蒸発皿と、蒸発皿の上方に設置される蒸発器とを備え
る。そして、第一、第二の貯蔵室の下方に、仕切り壁2
3を介して並ぶ放熱器22A・22Bを対応させて設
け、第一、第二の貯蔵室と放熱器22A・22Bの間に
断熱層を形成するとともに、断熱層と放熱器22A・2
2Bの間に、放熱器22A・22Bの仕切り壁23によ
り吸気路31と排気路33に区画される通気経路30を
形成し、通気経路30の吸気路31から外気を送風機2
1により吸引して圧縮機20と放熱器22A・22Bを
冷却し、通気経路30の排気路33から排気する。
Description
機構を備えた冷蔵庫に関するものである。
7752号公報や図5ないし図8に示すように、キャビ
ネットである本体1の上段、中段、下段にかけて、冷蔵
室6、野菜室10、冷凍室13、及び機械室40がそれ
ぞれ設置され、底面前部側に機械室40等と連通する吸
気口32と排気口34とがそれぞれ複数形成されてい
る。冷蔵室6、野菜室10、冷凍室13のうち、少なく
とも冷凍室13は、それぞれ水平横方向に分割されるこ
となく、単一の貯蔵室として構成されている。また、機
械室40には、冷凍装置を構成する圧縮機20、放熱器
22、蒸発皿25等が設置されている。
により配管が構成されている。また、蒸発皿25は、除
霜水を蒸発させる機能を有し、除霜水に浸る浸漬パイプ
41が配管されている。この浸漬パイプ41は、放熱器
22よりも平均温度の高い管状の放熱器であり、圧縮機
20と放熱器22との間に配管されており、蒸発皿25
に貯えられた除霜水の蒸発を直接加熱と送風機21の通
気とにより促進する。送風機21は、図6に矢印で示す
通気経路30の吸気路31から吸入した外気を放熱器2
2、蒸発皿25、圧縮機20を順次介して排気路33か
ら排気する。吸気路31は、冷蔵庫の底部前面の仕切に
より区画形成されている。このような構成の冷蔵庫は、
稼動すると、送風機21が動作して複数の吸気口32か
ら外気(矢印参照)を機械室40に取り込み、外気が放熱
器22や圧縮機20と熱交換して熱を奪うこととなる。
そして圧縮機20を通過した外気は、その後に複数の排
気口34から排気される。
とにより、冷蔵庫は、たとえ背面や左右側面が覆われた
場合でも、底面から吸排気することができるので、設置
場所に拘わりなく、安定して廃熱できる冷凍サイクルを
構築することができる。また、通気により廃熱と同時に
除霜水の蒸発、排水が促進され、通気経路30と圧縮機
20及び放熱器22の配置が重なっているので、機械室
40の実装効率が高まり、容積効率の向上に貢献するこ
とができる。
のように下段が単一の空間からなる冷凍室13であり、
しかも、底面の廃熱機構が吸気口32側と排気口34側
とで二分されて底面の温度分布が異なるので、冷凍室1
3への熱の侵入が水平方向で異なり、冷凍室13内部の
温度分布に偏りが生じやすいという問題がある。また、
吸気路31の周囲の温度が排気路33のそれに比べて低
いので、直上の冷凍室13からの冷熱の侵入により、吸
気口32付近において局部的に発露し易いという問題が
ある。
路33の面積よりも吸気路31の面積を大きくする必要
があるが、廃熱機構の直上が冷凍室13であることか
ら、断熱材を削減して垂直方向に吸気路31を拡大する
ことができず、結果として吸気路31を水平方向に拡大
せざるを得ない。このため、排気路33が圧迫され、吸
気・排気合計の経路面積を確保することができないの
で、通気風量の増大や廃熱量の増加を期待することがで
きない。
庫内に対する熱の侵入を均一化し、効率の良い高容積効
率の冷蔵庫を提供することを目的としている。
いては、上記課題を達成するため、本体の下部に設けら
れ、断熱壁を介して並ぶ第一、第二の貯蔵室と、本体の
下部に設置される圧縮機と、この圧縮機の上方に位置し
て除霜時のドレイン水を蒸発させる蒸発皿と、この蒸発
皿の上方に設置される蒸発器とを含んでなるものであっ
て、第一、第二の貯蔵室の下方に、仕切り壁を介して並
ぶ一対の放熱器を対応させて設け、これら第一、第二の
貯蔵室と一対の放熱器との間に断熱層を形成するととも
に、この断熱層と一対の放熱器との間に、一対の放熱器
の仕切り壁により吸気路と排気路とに区画される通気経
路を形成し、この通気経路の吸気路から外気を送風機に
より吸引して圧縮機と放熱器とを冷却し、通気経路の排
気路から排気するようにしたことを特徴としている。
貯蔵室を冷凍室とすることが好ましい。また、第一の貯
蔵室下方に通気経路の吸気路を、第二の貯蔵室下方に通
気経路の排気路を形成することが好ましい。また、第一
の貯蔵室下方の断熱層を第二の貯蔵室下方の断熱層より
も薄く形成し、第一の貯蔵室下方の吸気路を拡大すると
良い。
結、あるいは一対の放熱器を仕切り壁を介して別個独立
に構成することができる。また、一対の放熱器を仕切り
壁を介して連結し、金属管に金属製のフィンを略螺旋状
に巻いて構成し、排気側のフィンピッチを吸気側のフィ
ンピッチよりも細かくして放熱面積を拡大することがで
きる。さらに、吸気路側の放熱器の冷媒を通気経路の上
流側から流出させ、排気路側の放熱器の冷媒を通気経路
の下流側から流出させることができる。さらにまた、圧
縮機と排気路側の放熱器とを接近させると良い。
ましい実施形態を説明すると、本実施形態における冷蔵
庫は、図1ないし図4に示すように、キャビネットであ
る本体1の上下が仕切り壁5により区画され、この仕切
り壁5で区画された本体1の上段に冷蔵室6が設置され
るとともに、本体1の下段には、第一、第二の貯蔵室で
ある野菜室10と冷凍室13とが発泡ウレタン等の断熱
壁12を介して左右に隣接して並設されており、本体1
の最下段である下部には、冷凍装置を構成する圧縮機2
0、放熱器22、蒸発皿25等が設置される。
形成する外箱2を備え、この外箱2内に内箱3が設置さ
れており、これら外箱2と内箱3との間に、発泡ウレタ
ン等からなる断熱材4が充填して介在される。また、冷
蔵室6は、その内部空間が複数の棚7により上下方向に
分割区画され、下方には氷温室8が設置されており、こ
の氷温室8の側部には、製氷部供給用の水を貯えるタン
ク9が設置される。また、野菜室10は、上下方向に並
ぶ複数の収納部11に分割区画される。また、冷凍室1
3は、上段が製氷室14とされ、下段が上下方向に並ぶ
複数の収納部15に分割区画される。
圧縮・循環させる圧縮機20が設置されるとともに、冷
凍サイクルを構築する放熱器22が設置され、圧縮機2
0の直上には、ドレイン水を貯えて蒸発させる蒸発皿2
5が設置されており、この蒸発皿25の上方には、除霜
時に通電されるガラス管ヒータ27と蒸発器28とがそ
れぞれ設置される。圧縮機20は本体1の下部後方に位
置し、側方に圧縮機20や放熱器22等を強制冷却する
送風機21が所定の間隔で設置される。
に、金属管に金属製のフィンが螺旋状に巻回して構成さ
れ、仕切り壁23により吸気側と排気側の左右一対に分
割されて通気経路30を形成する。排気側の放熱器22
Bは、吸気側の放熱器22Aよりもフィンピッチが細か
く形成され、放熱器22全体の放熱面積を拡大させるよ
う構成される。連通した状態で分割された左右一対の放
熱器22A・22Bは、野菜室10と冷凍室13の下方
に仕切り壁である断熱層24を介し対応した状態で位置
する。野菜室10と放熱器22Aとを隔てる断熱層24
は、冷凍室13と放熱器22Bとを隔てる断熱層24よ
りも薄く形成され、通気経路30の天井を部分的に拡大
するよう機能する。
する上流の吸気路31と、冷凍室13の下方に位置する
下流の排気路33とから野菜室10と冷凍室13の幅に
対応するよう形成され、吸気路31の吸気口32と排気
路33の排気口34とが本体1の底部前方に並設されて
おり、高温となる圧縮機20が下流側の放熱器22Bに
接近して位置する。吸気路31側における放熱器22A
の冷媒は通気経路30の上流側から流出し、排気路33
側における放熱器22Bの冷媒は通気経路30の下流側
から流出するよう構成される。なお、放熱器22A・2
2Bの下方における冷蔵庫の底板には、図示しない通気
孔が穿孔される。
成するドレインホース26が接続される。このドレイン
ホース26により、ドレイン水は、除霜時に蒸発皿25
に貯えられ、圧縮機20の発生させる熱により蒸発す
る。さらに、蒸発器28は、最も低温となる冷凍室13
の背面に設置される。このような冷蔵庫の冷凍サイクル
は、圧縮機20、放熱器22B、放熱器22A、図示し
ない冷蔵庫背面の断熱材4内に設置されたバックコンデ
ンサ、図示しない冷蔵庫側面の断熱材4内に設置された
インナーコンデンサ、ドライヤ、キャピラリチューブ、
及び蒸発器28を順次経由して圧縮器に戻るようサイク
ルに構成される。
通気経路30の略中央付近に位置する送風機21が動作
して吸気口32や図示しない通気孔から外気(矢印参照)
を通気経路30に導入し、外気が冷蔵庫の前部から後方
に流動するとともに、放熱器22Aと熱交換して放熱器
22Aを冷却する。こうして放熱器22Aを冷却した外
気は、送風機21により圧縮機20と熱交換するととも
に、蒸発皿25の雰囲気を換気し、ドレイン水の蒸発を
促進する。その後、外気は、放熱器22Bを通過して熱
交換・冷却し、排気口34や通気孔から外部に排気され
る。
22が吸排気側で二分されるのに着目し、第一、第二の
貯蔵室である野菜室10と冷凍室13とを断熱壁12を
介して左右に並設するので、効率的に廃熱することがで
きるという強制対流式の廃熱機構の利点をなんら損なう
ことがなく、野菜室10と冷凍室13に対する熱の侵入
を吸気側と排気側とに区画限定することができる。これ
により、野菜室10と冷凍室13に対する熱の侵入を略
同一温度の一定にすることができるので、効率的な冷蔵
庫の稼動を図ることができる。
置し、この圧縮機20の直上に、ドレイン水を貯えて蒸
発させる蒸発皿25を設置するので、放熱器22の上方
に蒸発皿25が設置される従来と異なり、除霜時のドレ
イン水を蒸発皿25に最短距離で導くことや、容積効率
の向上等を図ることができる。この点を説明すると、放
熱器22の上方に蒸発皿25を設置する場合には、蒸発
皿25の容積確保のため、排気路33の幅が否応なく規
制されることとなり、適切な割合の吸排気路幅を確保す
ることができない。また、放熱器22の上方に蒸発皿2
5を設置する分、排気路33側が必要以上に高くなり、
容積効率が悪化することとなる。
割合の吸排気路幅を確保することができ、しかも、排気
路33側の高さを抑え、容積効率の悪化防止を図ること
が可能になる。また、冷凍サイクルで最も高温となる圧
縮機20の近傍に蒸発皿25を設置するので、効果的な
ドレイン水の蒸発が可能になる。また、吸気路31と排
気路33とを野菜室10と冷凍室13の幅に対応させる
ので、双方の路幅に極端に差の生じることがない。した
がって、吸気路31と排気路33とに、放熱器22A・
22Bをそれぞれ設置することにより、冷蔵庫の底部に
おける空間をきわめて効率的に活用することが可能にな
る。
22Bとを冷凍サイクル上接近させ、この放熱器22B
の平均温度を吸気路31側における放熱器22Aの平均
温度よりも高くし、内部の冷媒が凝縮に至るよう設計し
たので、放熱器22の出口側に位置する吸気路31側に
おける放熱器22Aの平均温度は外気温との差が小さく
なる。このため、気温が低く、外気温に近い通気経路3
0上流の通気で放熱させることで、効率を著しく高める
ことができる。また、第一、第二の貯蔵室を、庫内温度
の異なる野菜室10と冷凍室13とし、温度の高い野菜
室10を吸気側に、温度の低い冷凍室13を排気側に位
置させたので、従来では冷凍室下部の吸気口付近で発生
しやすかった発露の発生を容易に回避することができ
る。
しかも、野菜室10と吸気路31を、冷凍室13と排気
路33をそれぞれ対応させるので、使い勝手に優れるボ
トムフリーザ形式の冷蔵庫を提供することができる。ま
た、野菜室10と放熱器22Aとを隔てる断熱層24
を、冷凍室13と放熱器22Bとを隔てる断熱層24よ
りも薄くし、通気経路30の天井を部分的に高くするの
で、通気量の増大等を実現することが可能になる。
に外気を効率良く流通させるには、吸気側の通気抵抗を
低減する必要があるので、吸気路31の面積を拡大し、
吸排気路合計の面積を拡大しなければならない。本実施
形態によれば、吸気路31の直上に野菜室10を確保す
るので、冷凍室13に比べて断熱層24を薄くすること
が可能になる。これにより、容積と断熱性能を維持し、
排気路33の面積を犠牲にせずに吸気路31の面積を増
やし、通気風量を増大させることができる。
Aの冷媒を通気経路30の上流側から流出させ、排気路
33側における放熱器22Bの冷媒を通気経路30の下
流側から流出させることとしたので、熱交換性能を大幅
に向上させることができる。この点を詳しく説明する
と、通気経路30は、吸気路31の温度が外気に近く、
下流である排気路33ほど、熱交換により温度が高くな
るという特徴がある。また、放熱器22の熱交換性能が
十分に高い場合には、放熱器22周辺の空気が昇温され
て熱平衡に近くなる。気温以下の温度の放熱器22は冷
却されないので、通気経路30に沿って通気経路30の
上流から下流に向かうに従い、隣接する放熱器22の温
度が低温から高温に至る構造が効率的である。したがっ
て、吸気路31側における放熱器22Aの出口を吸気口
32付近に、排気路33側における放熱器22Bの入口
を排気路33付近に設けることにより、熱交換性能を大
幅に向上させることが可能になる。
A・22Bを仕切り壁23を介して連結したが、なんら
これに限定されるものではない。たとえば、一対の放熱
器22A・22Bを仕切り壁23を介してそれぞれ別個
独立に構成することもできる。さらに、一対の放熱器2
2A・22Bを仕切り壁23を介して連結する場合に
は、放熱器22全体の放熱面積を増大させるため、通気
経路30の下流側に位置する放熱器22Bのフィンピッ
チを上流側の放熱器22Aよりも細かく設定することが
できる。通気経路30の下流側は、埃等による放熱器フ
ィンの目詰まりの影響が少ないため、上流側よりも細か
いピッチとすることができる。
二の貯蔵室の下方に、仕切り壁を介して並ぶ一対の放熱
器を対応させて設け、これら第一、第二の貯蔵室と一対
の放熱器との間に断熱層を形成するとともに、この断熱
層と一対の放熱器との間に、一対の放熱器の仕切り壁に
より吸気路と排気路とに区画される通気経路を形成し、
この通気経路の吸気路から外気を送風機により吸引して
圧縮機と放熱器とを冷却し、通気経路の排気路から排気
するので、各庫内に対する熱の侵入を均一化し、効率の
良い高容積効率の冷蔵庫を提供することができるという
効果がある。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
説明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 本体の下部に設けられ、断熱壁を介して
並ぶ第一、第二の貯蔵室と、本体の下部に設置される圧
縮機と、この圧縮機の上方に位置して除霜時のドレイン
水を蒸発させる蒸発皿と、この蒸発皿の上方に設置され
る蒸発器とを含んでなる冷蔵庫であって、 第一、第二の貯蔵室の下方に、仕切り壁を介して並ぶ一
対の放熱器を対応させて設け、これら第一、第二の貯蔵
室と一対の放熱器との間に断熱層を形成するとともに、
この断熱層と一対の放熱器との間に、一対の放熱器の仕
切り壁により吸気路と排気路とに区画される通気経路を
形成し、この通気経路の吸気路から外気を送風機により
吸引して圧縮機と放熱器とを冷却し、通気経路の排気路
から排気するようにしたことを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】 第一の貯蔵室を野菜室とし、第二の貯蔵
室を冷凍室とした請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項3】 第一の貯蔵室下方に通気経路の吸気路
を、第二の貯蔵室下方に通気経路の排気路を形成するよ
うにした請求項1又は2記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】 第一の貯蔵室下方の断熱層を第二の貯蔵
室下方の断熱層よりも薄く形成し、第一の貯蔵室下方の
吸気路を拡大するようにした請求項3記載の冷蔵庫。 - 【請求項5】 一対の放熱器を仕切り壁を介して連結、
あるいは一対の放熱器を仕切り壁を介して別個独立に構
成するようにした請求項1ないし4いずれかに記載の冷
蔵庫。 - 【請求項6】 一対の放熱器を仕切り壁を介して連結
し、金属管に金属製のフィンを略螺旋状に巻いて構成
し、排気側のフィンピッチを吸気側のフィンピッチより
も細かくした請求項1ないし5いずれかに記載の冷蔵
庫。 - 【請求項7】 吸気路側の放熱器の冷媒を通気経路の上
流側から流出させ、排気路側の放熱器の冷媒を通気経路
の下流側から流出させるようにした請求項1ないし6い
ずれかに記載の冷蔵庫。 - 【請求項8】 圧縮機と排気路側の放熱器とを接近させ
るようにした請求項1ないし7いずれかに記載の冷蔵
庫。
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Cited By (3)
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JP2017141975A (ja) * | 2016-02-08 | 2017-08-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
CN109631455A (zh) * | 2017-10-06 | 2019-04-16 | 东芝生活电器株式会社 | 冰箱 |
EP3929509A4 (en) * | 2019-02-26 | 2022-04-20 | Qingdao Haier Refrigerator Co., Ltd. | REFRIGERATOR WITH PARTITION |
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2002
- 2002-05-13 JP JP2002137259A patent/JP3919597B2/ja not_active Expired - Fee Related
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