JP2003329090A - 駆動装置、および画像形成装置 - Google Patents
駆動装置、および画像形成装置Info
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Abstract
影響を受けないようにし、簡単にしてかつ低コストな構
成で、アイドラギヤを介して回転が伝達される像担持体
ギヤ等の従動ギヤも、駆動ギヤを直接噛み合わす従動ギ
ヤと同様に回転するようにし、バンディングや位置ずれ
の発生を少なくする。 【解決手段】 マゼンタ・シアン・イエロ・ブラックの
4つの像担持体(回転体)にそれぞれ同軸に像担持体ギ
ヤ81(従動ギヤ)を設け、その像担持体ギヤ81C
に、駆動モータ(駆動源)82の出力軸83に設ける駆
動ギヤ84を直接噛み合わすとともに、その駆動ギヤを
直接噛み合わす像担持体ギヤ81Cをアイドラギヤ85
を介して別の像担持体ギヤ81Yに噛み合わす。そのよ
うな駆動装置において、アイドラギヤ85と駆動モータ
82の出力軸83のいずれか一方の回転速度変動周期を
他方の回転速度変動周期の整数倍とする。
Description
タやファクシミリ、またはそれらの複合機などの画像形
成装置に関する。特にそのうち、帯電・書込み・現像・
転写・クリーニング等を繰り返して像担持体上に逐次ト
ナー画像を形成し、そのトナー画像を順次転写して、用
紙・OHPフィルム・中間転写体等の転写シートに記録
を行う電子写真式の画像形成装置に関する。および、そ
のような画像形成装置などにおいて、複数の像担持体等
の回転体を駆動する駆動装置に関する。
は、例えば、像担持体ドラムが書込み位置から転写位置
へ移動する時間を、駆動源の駆動ムラおよび駆動伝達手
段の駆動ムラを合成した駆動ムラの周期の整数倍とし、
より簡単な構造にて画像の濃度ムラをなくして良質な画
像を形成するようにしたものがある(特開昭63-11
965号公報参照)。
動周波数と像担持体の平均角速度に依存する基本周波数
とを整数比とし、簡単な構成および低コストで位置ずれ
をなくして良好な画像を形成するようにしたものがある
(特開平4-54613号公報参照)。
像形成装置の中には、複数の像担持体を有し、それらに
それぞれ同軸に像担持体ギヤを設け、その像担持体ギヤ
に、駆動モータの出力軸に設ける駆動ギヤを直接噛み合
わすとともに、その駆動ギヤを直接噛み合わす像担持体
ギヤをアイドラギヤを介して別の像担持体に噛み合わす
ようにしたものがある。
持体の駆動伝達系を構成する、像担持体や像担持体ギヤ
や駆動ギヤやアイドラギヤなどに偏心や径のばらつきが
あると、像担持体の回転速度変動が大きくなってバンデ
ィングや位置ずれを生ずる。それらの偏心や径のばらつ
きを少なくすると、像担持体の回転速度変動を小さく抑
えることができるが、製造が難しくコストアップとなっ
た。
ような駆動装置において、アイドラギヤに着目してその
回転速度変動の影響を受けないようにし、簡単にしてか
つ低コストな構成で、アイドラギヤを介して回転が伝達
される像担持体ギヤ等の従動ギヤも、駆動ギヤを直接噛
み合わす従動ギヤと同様に回転するようにし、バンディ
ングや位置ずれの発生を少なくすることにある。
度変動をできるだけ抑え、簡単かつ低コストな構成で、
バンディングや位置ずれの発生を少なくすることにあ
る。
駆動源の出力軸のいずれか一方の回転速度変動周期が他
方の回転速度変動周期の奇数倍であるとき、回転体の回
転速度変動をできるだけ抑え、簡単かつ低コストな構成
で、バンディングや位置ずれの発生を少なくすることに
ある。
度変動をもっとも抑え、簡単かつ低コストな構成で、バ
ンディングや位置ずれの発生を少なくすることにある。
駆動源の出力軸のいずれか一方の回転速度変動周期が他
方の回転速度変動周期の偶数倍であるとき、回転体の回
転速度変動をできるだけ抑えて、簡単かつ低コストな構
成で、バンディングや位置ずれの発生を少なくすること
にある。
回転速度変動曲線と駆動源の出力軸の回転速度変動曲線
の合成最大値を小さくして回転体の回転速度変動を小さ
くすることにある。
やすことなく、低コストで回転体の回転速度変動をでき
るだけ抑えることにある。
像形成装置において、頻度の高い白黒の画像を形成する
ときは、ブラックの像担持体のみを回転するようにし、
回転体の不必要な回転をなくして無駄な電力消費を防止
するとともに耐久性を向上することにある。
成した駆動装置を備える画像形成装置を提供することに
ある。
において、像担持体の回転変動に基づき書込み位置に対
して転写位置がずれて画像品質が低下することを防止す
ることにある。
載の発明は、上述した第1の目的を達成すべく、複数の
像担持体等の回転体にそれぞれ同軸に像担持体ギヤ等の
従動ギヤを設け、その従動ギヤに、駆動モータ等の駆動
源の出力軸に設ける駆動ギヤを直接噛み合わすととも
に、その駆動ギヤを直接噛み合わす従動ギヤをアイドラ
ギヤを介して別の従動ギヤに噛み合わす像担持体駆動装
置等の駆動装置において、アイドラギヤと駆動源の出力
軸のいずれか一方の回転速度変動周期を他方の回転速度
変動周期の整数倍とする、ことを特徴とする。
目的も達成すべく、請求項1に記載の駆動装置におい
て、アイドラギヤの回転速度変動曲線と駆動源の出力軸
の回転速度変動曲線とを、互いの最大値が重ならない位
相として、アイドラギヤおよび駆動源を組み付ける、こ
とを特徴とする。
目的も達成すべく、請求項2に記載の駆動装置におい
て、アイドラギヤと駆動源の出力軸のいずれか一方の回
転速度変動周期が他方の回転速度変動周期の奇数倍であ
るときは、アイドラギヤの回転速度変動曲線と駆動源の
出力軸の回転速度変動曲線とを、一方の最大値と他方の
最小値とが一致する位相として、アイドラギヤおよび駆
動源を組み付ける、ことを特徴とする。
目的も達成すべく、請求項3に記載の駆動装置におい
て、アイドラギヤの回転速度変動周期と駆動源の出力軸
の回転速度変動周期とを等しくする、ことを特徴とす
る。
目的も達成すべく、請求項2に記載の駆動装置におい
て、アイドラギヤと駆動源の出力軸のいずれか一方の回
転速度変動周期が他方の回転速度変動周期の偶数倍であ
るときは、アイドラギヤの回転速度変動曲線と駆動源の
出力軸の回転速度変動曲線とを、互いの0点位置を一致
する位相として、アイドラギヤおよび駆動源を組み付け
る、ことを特徴とする。
目的も達成すべく、請求項1に記載の駆動装置におい
て、アイドラギヤの回転速度変動曲線と駆動源の出力軸
の回転速度変動曲線とを、両者の曲線式を足した合成曲
線式の最大値を最小とするとする位相として、アイドラ
ギヤおよび駆動源を組み付ける、ことを特徴とする、
目的も達成すべく、請求項1に記載の駆動装置におい
て、複数の従動ギヤのうちの2つに1つの駆動ギヤを直
接噛み合わす、ことを特徴とする。
目的も達成すべく、請求項7に記載の駆動装置におい
て、複数の従動ギヤのうちの別の1つに別の駆動源の出
力軸に設ける駆動ギヤを直接噛み合わす、ことを特徴と
する。
目的も達成すべく、請求項1ないし8のいずれか1に記
載の駆動装置を備えることを特徴とする、画像形成装置
である。
0の目的を達成すべく、複数の像担持体にそれぞれ同軸
に従動ギヤを設け、その従動ギヤに、駆動源の出力軸に
設ける駆動ギヤを直接噛み合わすとともに、その駆動ギ
ヤを直接噛み合わす従動ギヤをアイドラギヤを介して別
の像担持体の従動ギヤに噛み合わす駆動装置を備え、複
数の像担持体にそれぞれ書込み位置で書込みを行って静
電潜像を形成し、その静電潜像を現像して可視像化し、
その可視像化して形成した複数の像担持体の画像をそれ
ぞれ転写位置で転写して転写シートに記録を行う画像形
成装置において、像担持体が書込み位置から転写位置ま
で移動する時間をアイドラギヤの回転速度変動周期の整
数倍とすることを特徴とする、画像形成装置である。
明の実施の形態につき説明する。図1には、この発明に
よるカラー画像形成装置の一例であるカラー複写機の全
体概略構成を示す。
れを載せる給紙テーブル、300は複写機本体100上
に取り付けるスキャナ、400はさらにその上に取り付
ける自動原稿搬送装置(ADF)である。
ト状の中間転写体(転写シート)10を、図示例では1
つの駆動ローラ14と2つの従動ローラ15・16に掛
け回して図中時計回りに回転搬送可能に設ける。もちろ
ん、別途中間転写体10の片寄りを調整するローラに掛
け回すなど、4つ以上のローラに掛け回すようにしても
よい。なお、中間転写体10は、図示例ではほぼ水平に
張り渡すが、水平ではなく、斜めに傾斜して張り渡すよ
うにしてもよい。
左に、画像転写後に中間転写体10上に残留する残留ト
ナーを除去するベルトクリーニング装置17を設ける。
15間に張り渡した中間転写体10上には、その搬送方
向に沿って、ブラック・イエロ・マゼンタ・シアンの4
つの単色作像手段18を横に並べて配置してタンデム作
像装置20を設ける。タンデム作像装置20の上には、
さらに露光装置21を設ける。
方には、2次転写装置22を備える。2次転写装置22
は、図示例では、2つのローラ23間に、無端ベルトで
ある2次転写ベルト24を掛け渡して構成し、第2の従
動ローラ16に押し当てて中間転写体10上の画像を、
転写シートである用紙に転写する。
画像を定着する定着装置25を設ける。定着装置25
は、無端ベルトである定着ベルト26に加圧ローラ27
を押し当てて構成する。そして、全部でもよいが、図示
例ではその一部を、中間転写体10の張り渡し領域の下
方に入り込ませて備えてなる。
後の用紙を定着装置25へと搬送する用紙搬送機能も備
えている。もちろん、2次転写装置22として、非接触
のチャージャを配置してもよく、そのような場合は、こ
の用紙搬送機能を併せて備えることは難しくなる。
定着装置25の下には、中間転写体10の張り渡し方向
と平行に、用紙の両面に画像を形成すべく用紙を反転す
る用紙反転装置28を備える。
原稿のコピーを用紙にとるときは、自動原稿搬送装置4
00の原稿台30上に、コピーを取る原稿をセットす
る。または、自動原稿搬送装置400を開いてスキャナ
300のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、自
動原稿搬送装置400を閉じてそれで押さえる。
と、自動原稿搬送装置400に原稿をセットしたとき
は、原稿を搬送してコンタクトガラス32上へと移動し
てから、スキャナ300を駆動して原稿内容を読み取
る。コンタクトガラス32上に原稿をセットしたとき
は、そのまま原稿内容を読み取る。
と、不図示の駆動モータで駆動ローラ14を回転駆動し
て従動ローラ15・16を従動回転し、中間転写体10
を回転搬送する。同時に、個々の単色作像手段18でそ
の像担持体(回転体)40を回転して各像担持体40上
にそれぞれ、ブラック・イエロ・マゼンタ・シアンの単
色画像を形成する。そして、中間転写体10の搬送とと
もに、それらの単色画像を順次重ね1次転写して中間転
写体10上に合成カラー画像を形成する。
と、給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つを選択
回転し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセッ
ト44の1つから用紙を繰り出し、分離ローラ45で1
枚ずつ分離して給紙路46に入れ、搬送ローラ47で搬
送して複写機本体100内の給紙路48に導き、レジス
トローラ49に突き当てて止める。
トレイ51上の用紙を繰り出し、分離ローラ52で1枚
ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジスト
ローラ49に突き当てて止める。
像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転
し、中間転写体10と2次転写装置22との間に用紙を
送り込み、2次転写装置22で中間転写体10上の合成
カラー画像を一括して2次転写して用紙上にカラー画像
を形成する。
負極性のバイアス電圧、例えば−800〜−2000V
を印加し、また例えば50N/cm2程度の圧力をかけ
る。この印加電圧によって発生した電界による静電気力
と圧力とによって、中間転写体10のトナーを引き寄
せ、用紙に一括転写する(2次転写)。
搬送して定着装置25へと送り込み、定着装置25で熱
と圧力とを加えて転写画像を定着して後、切換爪55で
切り換えて排出ローラ56で排出し、排紙トレイ57上
にスタックする。または、切換爪55で切り換えて用紙
反転装置28に入れ、そこで反転して再び転写位置へと
導き、裏面にも画像を形成して後、排出ローラ56で排
紙トレイ57上に排出する。
ルトクリーニング装置17で、画像転写後に中間転写体
10上に残留する残留トナーを除去し、タンデム作像装
置20による再度の画像形成に備える。
いて、各単色作像手段18は、詳しくは、例えば図2に
示すように、ドラム状の像担持体40のまわりに、帯電
装置60、現像装置61、1次転写装置62、クリーニ
ング装置63、除電装置64などを備えてなる。
を構成する部分の全部または一部でプロセスカートリッ
ジを形成し、複写機本体100に対して一括して着脱自
在としてメンテナンス性を向上するようにしてもよい。
帯電装置60は、図示例では帯電ローラを用い、像担持
体40に接触して電圧を印加することによりその像担持
体40の帯電を行う。
アと非磁性トナーとよりなる二成分現像剤を使用する。
そして、その二成分現像剤を攪拌しながら搬送して現像
スリーブ65に付着する攪拌部66と、その現像スリー
ブ65に付着した二成分現像剤のうちのトナーを像担持
体10に転移する現像部67とで構成し、その現像部6
7より攪拌部66を低い位置とする。
ュ68を設ける。2本の攪拌スクリュ68の間は、両端
部を除いて仕切り板69で仕切る。また、現像ケース7
0にトナー濃度センサ71を取り付ける。
開口を通して像担持体40と対向して現像スリーブ65
を設けるとともに、その現像スリーブ65内にマグネッ
ト72を固定して設ける。また、その現像スリーブ65
に先端を接近してドクタブレード73を設ける。
ュ68で攪拌しながら搬送循環し、現像スリーブ65に
供給する。現像スリーブ65に供給された現像剤は、マ
グネット72により汲み上げて保持し、現像スリーブ6
5上に磁気ブラシを形成する。磁気ブラシは、現像スリ
ーブ65の回転とともに、ドクタブレード73によって
適正な量に穂切りする。切り落とされた現像剤は、攪拌
部66に戻される。
担持体40に転移してその像担持体40上の静電潜像を
可視像化する。可視像化後、現像スリーブ65上に残っ
た現像剤は、マグネット72の磁力がないところで現像
スリーブ65から離れて攪拌部66に戻る。この繰り返
しにより、攪拌部66内のトナー濃度が薄くなると、そ
れをトナー濃度センサ71で検知して攪拌部66にトナ
ー補給する。
転写体10を挟んで像担持体40に押し当てて設ける。
別に、ローラ状に限らず、非接触のチャージャであって
もよい。
40に押し当てて、例えばポリウレタンゴム製のクリー
ニングブレード75を備えるとともに、外周を像担持体
40に接触して導電性のファーブラシ76を矢示方向に
回転自在に備える。また、ファーブラシ76にバイアス
を印加する金属製電界ローラ77を矢示方向に回転自在
に備え、その電界ローラ77にスクレーパ78の先端を
押し当てる。さらに、除去したトナーを回収する回収ス
クリュ79を設ける。
向に回転するファーブラシ76で、像担持体40上の残
留トナーを除去する。ファーブラシ76に付着したトナ
ーは、ファーブラシ76に対してカウンタ方向に回転し
てバイアスを印加する電界ローラ77で取り除く。電界
ローラ77は、スクレーパ78でクリーニングする。除
去したトナーは、回収スクリュ79で不図示の廃トナー
ボトルへと搬送し、または現像装置61へと戻して再利
用する。
を照射して像担持体40の表面電位を初期化する。
ず帯電装置60で像担持体40の表面を一様に帯電し、
次いでスキャナ300の読取り内容に応じて上述した露
光装置21からレーザやLED等による書込み光Lを照
射して露光装置21により書込み位置Aで像担持体40
上に静電潜像を形成する。
してその静電潜像を可視像化し、その可視像を1次転写
装置62により転写位置Bで中間転写体10上に転写す
る。画像転写後の像担持体40の表面は、クリーニング
装置63で残留トナーを除去して清掃し、除電装置64
で除電して再度の画像形成に備える。
は、詳しくは図3に示すように、マゼンタ・シアン・イ
エロ・ブラックの4つの単色作像手段18M・18C・
18Y・18BKを、ブラックの単色作像手段18BK
を最下流側に位置して中間転写体10の図中矢示する搬
送方向に沿って順に配置する。
・40Y・40BK)の駆動装置を示す。
モータで駆動すると、コスト高となる。そこで、図示例
では、単独で使用することが多いブラックの場合は、像
担持体40BKを専用の駆動モータ82BKで駆動し、
カラーの場合は、像担持体40M・40C・40Yを共
通の1つの駆動モータ82で同時に駆動する。
(80M・80C・80Y・80BK)上には、図4に
示すように、それぞれ従動ギヤである像担持体ギヤ81
(81M・81C・81Y・81BK)を固定して設け
る。
に設ける像担持体ギヤ81BKには、できるだけ駆動ム
ラを生じないようにアイドラギヤを介さずに、駆動源で
ある駆動モータ82BKの出力軸83BKに設ける駆動
ギヤ84BKを直接噛み合わす。カラーの像担持体ギヤ
のうちマゼンタ・シアンの像担持体40と同軸に設ける
像担持体ギヤ81M・81Cには、別の共通の駆動源と
して駆動モータ82を設け、同様にアイドラギヤを介さ
ずに、その駆動モータ82の出力軸83に設ける駆動ギ
ヤ84を直接噛み合わす。その駆動ギヤ84を直接噛み
合わす一方のシアンの像担持体ギヤ81Cを、1つのア
イドラギヤ85を介して別のイエロの像担持体ギヤ81
Yに噛み合わす。
84は、それぞれ駆動モータ82BK・82の出力軸8
3BK・83の先端に直接歯切りをして一体に設けてい
る。しかし、駆動ギヤ84BK・84は、もちろん独立
して設け、出力軸83BK・83の先端に固定して設け
るようにしてもよい。
動ギヤ84BKを介して像担持体ギヤ81BKを回転
し、ブラックの像担持体40BKを反時計まわりに回転
する。また、別の駆動モータ82を駆動して駆動ギヤ8
4を介して像担持体ギヤ81M・81Cを回転し、マゼ
ンタ・シアンの像担持体40M・40Cを反時計まわり
に回転するとともに、その一方の像担持体ギヤ81Cと
アイドラギヤ85との噛み合いを介して像担持体ギヤ8
1Yを回転し、イエロの像担持体40Yを反時計まわり
に回転する。アイドラギヤ85は、固定軸86で回転自
在に支持するが、フレーム等で支持して回転軸とともに
回転自在に支持するようにしてもよい。
1や駆動ギヤ84BK・84やアイドラギヤ85などに
偏心や径のばらつきがあると、像担持体40の回転速度
変動が大きくなってバンディングや位置ずれを生ずる。
特に、イエロの像担持体40Yでは、駆動モータ82の
回転が、駆動ギヤ84・像担持体ギヤ81C・アイドラ
ギヤ85・像担持体ギヤ81Yを介して伝達されるか
ら、回転速度変動が大きくなるおそれがある。
複数の回転体である像担持体40にそれぞれ同軸に従動
ギヤである像担持体ギヤ81を設け、そのうちの像担持
体ギヤ81Cに、駆動源である駆動モータ82の出力軸
83に設ける駆動ギヤ84を直接噛み合わすとともに、
その駆動ギヤ84を直接噛み合わす像担持体ギヤ81C
をアイドラギヤ85を介して別の像担持体ギヤ81Yに
噛み合わす駆動装置において、アイドラギヤ85と駆動
モータ82の出力軸83のいずれか一方の回転速度変動
周期を他方の回転速度変動周期の整数倍とする。
動曲線aと駆動モータ82の出力軸83の回転速度変動
曲線bを示す。
の回転速度変動周期T1を、駆動モータ82の出力軸8
3の回転速度変動周期T2の4倍とする。これにより、
アイドラギヤ85の偏心や径のばらつきなどによる回転
速度変動の影響を受けないようにしてアイドラギヤ85
を介して回転が伝達される像担持体ギヤ81Yも、駆動
ギヤ84を直接噛み合わす別の像担持体ギヤ81Cと同
様に回転するようにし、簡単にしてかつ低コストな構成
で、複数の像担持体ギヤ81Y・81C間の相対回転速
度を小さくしてバンディングや位置ずれの発生を少なく
することができる。
曲線aと駆動モータ82の出力軸83の回転速度変動曲
線bとを、互いの最大値P1・P2が重ならない位相と
して、アイドラギヤ85および駆動モータ82を組み付
ける。これにより、アイドラギヤ85と駆動モータ82
の出力軸83の、互いの駆動ムラの最大値P1・P2の
位置をずらすようにして像担持体ギヤ81Yの回転速度
変動をできるだけ抑え、簡単かつ低コストな構成で、バ
ンディングや位置ずれの発生を少なくすることができ
る。
と駆動モータ82の出力軸83のいずれか一方の回転速
度変動周期を他方の回転速度変動周期の整数倍とするも
のであるから、例えば図6に示すように、アイドラギヤ
85の回転速度変動周期T1を、駆動モータ82の出力
軸83の回転速度変動周期T2の3倍としてもよく、図
7に示すように2倍としてもよく、図8に示すように1
倍としてもよい。
数倍であるときは、アイドラギヤ85の回転速度変動曲
線aと駆動モータ82の出力軸83の回転速度変動曲線
bとを、一方の最大値P1と他方の最小値P3と一方の
最小値P4と他方の最大値P2とが一致する位相とし
て、アイドラギヤ85および駆動モータ82を組み付け
る。これにより、アイドラギヤ85と駆動モータ82の
出力軸83の、互いの駆動ムラの最大値P1・P2の位
置をずらすようにして像担持体ギヤ81Yの回転速度変
動をできるだけ抑え、簡単かつ低コストな構成で、バン
ディングや位置ずれの発生を少なくすることができる。
の出力軸83のいずれか一方の回転速度変動周期が他方
の回転速度変動周期の奇数倍であるとき、図8に示すよ
うにアイドラギヤ85の回転速度変動周期T1と駆動モ
ータ82の出力軸83の回転速度変動周期T2とを等し
くするとよい。これにより、像担持体ギヤ81Yの回転
速度変動をもっとも抑えて、簡単かつ低コストな構成
で、バンディングや位置ずれの発生を少なくすることが
できる。
数倍であるときは、アイドラギヤ85の回転速度変動曲
線aと駆動モータ82の出力軸83の回転速度変動曲線
bとを、互いの0点位置を一致する位相として、アイド
ラギヤ85および駆動モータ82を組み付ける。これに
より、回転体の回転速度変動をできるだけ抑えて、簡単
かつ低コストな構成で、バンディングや位置ずれの発生
を少なくすることができる。
線aと駆動モータ82の出力軸83の回転速度変動曲線
bとを、両者の曲線式をy=f(x)、y′=f
(x′)とするとき、それらを足した合成曲線式 y″=f(x″)=y+y′=f(x)+f(x′) の最大値を最小とする位相として、アイドラギヤ85お
よび駆動モータ82を組み付けるとよい。これにより、
アイドラギヤ85の回転速度変動曲線と駆動モータ82
の出力軸83の回転速度変動曲線の合成最大値を小さく
して像担持体ギヤ81Yの回転速度変動をできるだけ抑
え、簡単かつ低コストな構成で、バンディングや位置ず
れの発生を少なくすることができる。
の像担持体ギヤ81M・81Cに1つの駆動ギヤ84を
直接噛み合わすので、駆動源の数を増やすことなく、1
つの駆動モータ82で2つの像担持体40M・40Cを
駆動し、低コストで像担持体40M・40Cの回転速度
変動をできるだけ抑えることができる。
持体ギヤ81のうちの別の1つであるブラックの像担持
体ギヤ81BKに、別の駆動モータ82BKの出力軸8
3BKに設ける駆動ギヤ84BKを直接噛み合わす。こ
れにより、例えばカラー画像形成装置において、頻度の
高い白黒の画像を形成するときは、ブラックの像担持体
40BKのみを回転してその他の像担持体40M・40
C・40Yの駆動を停止するようにし、像担持体40の
不必要な回転をなくして無駄な電力消費を防止するとと
もに耐久性を向上することができる。
書込み位置Aから転写位置Bまで移動する時間を、アイ
ドラギヤ85の回転速度変動周期の4倍とする。このよ
うに、像担持体40Yが書込み位置Aから転写位置Bま
で移動する時間をアイドラギヤ85の回転速度変動周期
T1の整数倍とすると、像担持体40Yの回転変動に基
づき書込み位置Aに対して転写位置Bがずれて画像品質
が低下することを防止することができる。
て、図示例ではステッピングモータを用いるが、駆動源
はステッピングモータに限らず、DCモータや超音波モ
ータなどを用いてもよい。
形成したトナー画像をいったん中間転写体10上に転写
してその中間転写体10上に合成カラー画像を形成し、
その合成カラー画像を転写して用紙上に画像を形成する
カラー画像形成装置に適用した場合について説明した。
うに、像担持体40(40BK・40Y・40M・40
C)上に形成したトナー画像を、搬送ベルト90で搬送
する用紙・OHPフィルム等の転写シート91に直接転
写してその転写シート91上に合成カラー画像を形成す
るタイプのカラー画像形成装置にも適用することができ
る。図中符号92は搬送ベルト90のクリーニング装置
であり、上述した例と同様に符号60は帯電装置、61
は現像装置、62は1次転写装置、63は像担持体40
のクリーニング装置、64は除電装置である。
水平に張り渡すが、水平ではなく、図10に示すように
斜めに傾斜して張り渡すようにしてもよい。そして、同
様に、像担持体40(40BK・40Y・40M・40
C)上に形成したトナー画像を、搬送ベルト90で搬送
する用紙・OHPフィルム等の転写シート91に直接転
写してその転写シート91上に合成カラー画像を形成す
るタイプのカラー画像形成装置にも適用することができ
る。
の回転速度変動周期T1を、駆動源である駆動モータ8
2の出力軸83の回転速度変動周期T2の整数倍とした
が、反対に駆動源の出力軸の回転速度変動周期をアイド
ラギヤの回転速度変動周期の整数倍としてもよい。
像形成装置の像担持体40である場合について説明した
が、回転体は、像担持体40に限るものではなく、また
カラー画像形成装置の回転体に限るものでもない。
発明によれば、アイドラギヤと駆動源の出力軸のいずれ
か一方の回転速度変動周期を他方の回転速度変動周期の
整数倍とするので、アイドラギヤの偏心や径のばらつき
などによる回転速度変動の影響を受けないようにしてア
イドラギヤを介して回転が伝達される従動ギヤも、駆動
ギヤを直接噛み合わす別の従動ギヤと同様に回転するよ
うにし、簡単にしてかつ低コストな構成で、複数の従動
ギヤ間の相対回転速度を小さくしてバンディングや位置
ずれの発生を少なくすることができる。
ギヤの回転速度変動曲線と駆動源の出力軸の回転速度変
動曲線とを、互いの最大値が重ならない位相として、ア
イドラギヤおよび駆動源を組み付けるので、アイドラギ
ヤと駆動源の出力軸の、互いの駆動ムラの最大値の位置
をずらすようにして回転体の回転速度変動をできるだけ
抑え、簡単かつ低コストな構成で、バンディングや位置
ずれの発生を少なくすることができる。
ヤと駆動源の出力軸のいずれか一方の回転速度変動周期
が他方の回転速度変動周期の奇数倍であるときは、アイ
ドラギヤの回転速度変動曲線と駆動源の出力軸の回転速
度変動曲線とを、一方の最大値と他方の最小値とが一致
する位相として、アイドラギヤおよび駆動源を組み付け
るので、アイドラギヤと駆動源の出力軸の、互いの駆動
ムラの最大値の位置をずらすようにして回転体の回転速
度変動をできるだけ抑え、簡単かつ低コストな構成で、
バンディングや位置ずれの発生を少なくすることができ
る。
ヤの回転速度変動周期と駆動源の出力軸の回転速度変動
周期とを等しくするので、回転体の回転速度変動をもっ
とも抑えて、簡単かつ低コストな構成で、バンディング
や位置ずれの発生を少なくすることができる。
ヤと駆動源の出力軸のいずれか一方の回転速度変動周期
が他方の回転速度変動周期の偶数倍であるときは、アイ
ドラギヤの回転速度変動曲線と駆動源の出力軸の回転速
度変動曲線とを、互いの0点位置を一致する位相とし
て、アイドラギヤおよび駆動源を組み付けるので、回転
体の回転速度変動をできるだけ抑えて、簡単かつ低コス
トな構成で、バンディングや位置ずれの発生を少なくす
ることができる。
ヤの回転速度変動曲線と駆動源の出力軸の回転速度変動
曲線とを、両者の曲線式を足した合成曲線式の最大値を
最小とするとする位相として、アイドラギヤおよび駆動
源を組み付けるので、アイドラギヤの回転速度変動曲線
と駆動源の出力軸の回転速度変動曲線の合成最大値を小
さくして回転体の回転速度変動をできるだけ抑え、簡単
かつ低コストな構成で、バンディングや位置ずれの発生
を少なくすることができる。
ギヤのうちの2つに1つの駆動ギヤを直接噛み合わすの
で、駆動源の数を増やすことなく、1つの駆動源で2つ
の回転体を駆動し、低コストで回転体の回転速度変動を
できるだけ抑えることができる。
ギヤのうちの別の1つに別の駆動源の出力軸に設ける駆
動ギヤを直接噛み合わすので、例えばカラー画像形成装
置において、頻度の高い白黒の画像を形成するときは、
ブラックの像担持体のみを回転してその他の像担持体の
駆動を停止するようにし、回転体の不必要な回転をなく
して無駄な電力消費を防止するとともに耐久性を向上す
ることができる。
いし8のいずれか1に記載の駆動装置を備えるので、上
記各効果を有する駆動装置を備えた画像形成装置を提供
することができる。
装置において、像担持体が書込み位置から転写位置まで
移動する時間をアイドラギヤの回転速度変動周期の整数
倍とするので、像担持体の回転変動に基づき書込み位置
に対して転写位置がずれて画像品質が低下することを防
止することができる。
るカラー複写機の全体概略構成図である。
部分拡大図である。
置の構成説明図である。
ータの出力軸の回転速度変動を示す曲線図で、アイドラ
ギヤの回転速度変動周期が駆動モータの出力軸の回転速
度変動周期の4倍である場合を示す。
ータの出力軸の回転速度変動を示す曲線図で、アイドラ
ギヤの回転速度変動周期が駆動モータの出力軸の回転速
度変動周期の3倍である場合を示す。
ータの出力軸の回転速度変動を示す曲線図で、アイドラ
ギヤの回転速度変動周期が駆動モータの出力軸の回転速
度変動周期の2倍である場合を示す。
ータの出力軸の回転速度変動を示す曲線図で、アイドラ
ギヤの回転速度変動周期が駆動モータの出力軸の回転速
度変動周期に等しい場合を示す。
に直接転写して用紙等に合成トナー画像を形成する直接
転写タイプのカラー画像形成装置の要部構成図である。
全体概略構成図である。
(回転体) 80・80M・80C・80Y・80BK 駆動軸 81・81M・81C・81Y・81BK 像担持体
ギヤ(従動ギヤ) 82・82BK 駆動モータ(駆動源) 83・83BK 駆動モータの出力軸 84・84BK 駆動ギヤ 85 アイドラギヤ T1 アイドラギヤの回転速度変動周期 T2 駆動モータの出力軸の回転速度変動周期 a アイドラギヤの回転速度変動曲線 b 駆動モータの出力軸の回転速度変動曲線 P1 アイドラギヤの回転速度変動曲線の最大値 P2 駆動モータの出力軸の回転速度変動曲線の最大
値 P3 駆動モータの出力軸の回転速度変動曲線の最小
値 91 転写シート A 書込み位置 B 転写位置
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の回転体にそれぞれ同軸に従動ギヤ
を設け、その従動ギヤに、駆動源の出力軸に設ける駆動
ギヤを直接噛み合わすとともに、その駆動ギヤを直接噛
み合わす従動ギヤをアイドラギヤを介して別の従動ギヤ
に噛み合わす駆動装置において、 前記アイドラギヤと前記駆動源の出力軸のいずれか一方
の回転速度変動周期を他方の回転速度変動周期の整数倍
とすることを特徴とする、駆動装置。 - 【請求項2】 前記アイドラギヤの回転速度変動曲線と
前記駆動源の出力軸の回転速度変動曲線とを、互いの最
大値が重ならない位相として、前記アイドラギヤおよび
前記駆動源を組み付けることを特徴とする、請求項1に
記載の駆動装置。 - 【請求項3】 前記アイドラギヤと前記駆動源の出力軸
のいずれか一方の回転速度変動周期が他方の回転速度変
動周期の奇数倍であるときは、前記アイドラギヤの回転
速度変動曲線と前記駆動源の出力軸の回転速度変動曲線
とを、一方の最大値と他方の最小値とが一致する位相と
して、前記アイドラギヤおよび前記駆動源を組み付ける
ことを特徴とする、請求項2に記載の駆動装置。 - 【請求項4】 前記アイドラギヤの回転速度変動周期と
前記駆動源の出力軸の回転速度変動周期とを等しくする
ことを特徴とする、請求項3に記載の駆動装置。 - 【請求項5】 前記アイドラギヤと前記駆動源の出力軸
のいずれか一方の回転速度変動周期が他方の回転速度変
動周期の偶数倍であるときは、前記アイドラギヤの回転
速度変動曲線と前記駆動源の出力軸の回転速度変動曲線
とを、互いの0点位置を一致する位相として、前記アイ
ドラギヤおよび前記駆動源を組み付けることを特徴とす
る、請求項2に記載の駆動装置。 - 【請求項6】 前記アイドラギヤの回転速度変動曲線と
前記駆動源の出力軸の回転速度変動曲線とを、両者の曲
線式を足した合成曲線式の最大値を最小とするとする位
相として、前記アイドラギヤおよび前記駆動源を組み付
けることを特徴とする、請求項1に記載の駆動装置。 - 【請求項7】 前記複数の従動ギヤのうちの2つに1つ
の前記駆動ギヤを直接噛み合わすことを特徴とする、請
求項1に記載の駆動装置。 - 【請求項8】 前記複数の従動ギヤのうちの別の1つに
別の駆動源の出力軸に設ける駆動ギヤを直接噛み合わす
ことを特徴とする、請求項7に記載の駆動装置。 - 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1に記載の
駆動装置を備えることを特徴とする、画像形成装置。 - 【請求項10】 複数の像担持体にそれぞれ同軸に従動
ギヤを設け、その従動ギヤに、駆動源の出力軸に設ける
駆動ギヤを直接噛み合わすとともに、その駆動ギヤを直
接噛み合わす従動ギヤをアイドラギヤを介して別の像担
持体の従動ギヤに噛み合わす駆動装置を備え、 前記複数の像担持体にそれぞれ書込み位置で書込みを行
って静電潜像を形成し、その静電潜像を現像して可視像
化し、その可視像化して形成した前記複数の像担持体の
画像をそれぞれ転写位置で転写して転写シートに記録を
行う画像形成装置において、 前記像担持体が前記書込み位置から前記転写位置まで移
動する時間を前記アイドラギヤの回転速度変動周期の整
数倍とすることを特徴とする、画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002341682A JP2003329090A (ja) | 2002-03-06 | 2002-11-26 | 駆動装置、および画像形成装置 |
US10/329,371 US6889022B2 (en) | 2001-12-28 | 2002-12-27 | Rotationally phase-matched driving device and image forming apparatus including the same |
EP02028797A EP1324148A1 (en) | 2001-12-28 | 2002-12-27 | Driving device and image forming apparatus including the same |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002060539 | 2002-03-06 | ||
JP2002-60539 | 2002-03-06 | ||
JP2002341682A JP2003329090A (ja) | 2002-03-06 | 2002-11-26 | 駆動装置、および画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003329090A true JP2003329090A (ja) | 2003-11-19 |
Family
ID=29713790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002341682A Pending JP2003329090A (ja) | 2001-12-28 | 2002-11-26 | 駆動装置、および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003329090A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1517535A1 (en) | 2003-09-19 | 2005-03-23 | Ricoh Company, Ltd. | Communication terminal and control method |
JP2005328677A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Ricoh Co Ltd | 回転体駆動装置及び画像形成装置 |
JP2008158298A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、プロセスカートリッジ、像担持体の駆動制御方法 |
US7610000B2 (en) | 2006-01-10 | 2009-10-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Developing device driver and an image forming apparatus using the same |
US8340552B2 (en) | 2009-03-17 | 2012-12-25 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus |
-
2002
- 2002-11-26 JP JP2002341682A patent/JP2003329090A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1517535A1 (en) | 2003-09-19 | 2005-03-23 | Ricoh Company, Ltd. | Communication terminal and control method |
JP2005328677A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Ricoh Co Ltd | 回転体駆動装置及び画像形成装置 |
US7610000B2 (en) | 2006-01-10 | 2009-10-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Developing device driver and an image forming apparatus using the same |
JP2008158298A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、プロセスカートリッジ、像担持体の駆動制御方法 |
US8340552B2 (en) | 2009-03-17 | 2012-12-25 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus |
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