JP2003328605A - ハンドル鎖錠装置 - Google Patents

ハンドル鎖錠装置

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JP2003328605A
JP2003328605A JP2002138293A JP2002138293A JP2003328605A JP 2003328605 A JP2003328605 A JP 2003328605A JP 2002138293 A JP2002138293 A JP 2002138293A JP 2002138293 A JP2002138293 A JP 2002138293A JP 2003328605 A JP2003328605 A JP 2003328605A
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JP
Japan
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handle
locking
lock
padlock
mounting hole
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2002138293A
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English (en)
Inventor
Tadayoshi Nakamura
忠芳 中村
Takami Mizuno
孝美 水野
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Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キー操作によっても南京錠によってもハンド
ルをロックできるハンドル鎖錠装置を提供する。 【解決手段】 南京錠取付孔31をハンドル2に格納さ
せるとともにハンドルロック部32を解錠位置とする中
立状態と、南京錠取付孔31をハンドル2に格納させる
とともにハンドルロック部32をロック位置のハンドル
ロック状態と、南京錠取付孔31をハンドル2から露出
させるとともにハンドルロック32を解錠位置とした南
京錠取付可能状態の3態様を選択できることとする。ま
た、扉に取り付けた扉取付板部1に軸支した鎖錠部の解
錠用のハンドル2とは別に前記扉取付板部1にハンドル
内に格納させて南京錠取付孔31とハンドルロック部3
2を備えた施錠金具3を軸支して、該施錠金具3を回動
させるとにより、3態様を選択できるものとしてもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鎖錠部の解錠の操
作を行うハンドルをロックするハンドル鎖錠装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】鎖錠部の解錠の操作を行うハンドルを悪
戯などにより操作されないようにするためには従来は、
ハンドルをロックするためにシリンダー錠を付設した
り、ハンドルに南京錠施錠用の金具を付設して南京錠を
取り付けて行うものである。そして、ハンドルにはどち
らか一方のロック方法を選定して組み込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ユーザーに
よっては特定のロック方法を求める場合があり、そのた
めロック方法の異なる複数の同様なハンドルを用意しな
ければならず製造コストが高くなる問題がある。また、
これを解決するためハンドルに両方のロック方法である
シリンダー錠と南京錠施錠用の金具を組み込んだ場合に
は、南京錠を使用しないユーザーにとっては金具が邪魔
であり、外観も悪いものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の問題を解決するた
めになされた本発明のハンドル鎖錠装置は、南京錠取付
孔をハンドルに格納させるとともにハンドルロック部を
解錠位置とする中立状態と、南京錠取付孔をハンドルに
格納させるとともにハンドルロック部をロック位置のハ
ンドルロック状態と、南京錠取付孔をハンドルから露出
させるとともにハンドルロックを解錠位置とした南京錠
取付可能状態の3態様を選択できることを特徴としたも
のを請求項1に記載の発明とし、この発明において、扉
に取り付けた扉取付板部に軸支した鎖錠部の解錠用のハ
ンドルとは別に前記扉取付板部にハンドル内に格納させ
て南京錠取付孔とハンドルロック部を備えた施錠金具を
軸支して、該施錠金具は回動させるとにより、3態様を
選択できるようにしたものを請求項2に記載の発明とす
る。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を示す。1は扉に取り付ける扉取付板部であり、該扉
取付板部1には鎖錠部の解錠用のハンドル2がピン2a
をもって軸支されている。3は前記取付板部1に前記ハ
ンドル2とは別に軸支してハンドル2の裏面に格納した
南京錠取付孔31とハンドルロック部32を備えた施錠
金具である。
【0006】この施錠金具3は回動させることにより図
2に示す南京錠取付孔31をハンドル2の裏面に格納さ
せるとともにハンドルロック部32を解錠位置とする中
立状態と、図3に示す南京錠取付孔31をハンドルの裏
面に格納させるとともにハンドルロック部32をロック
位置すなわちハンドルロック部32をハンドル2の裏面
下端に設けた鎖錠片部21に係止させるハンドルロック
状態と、図4に示すように南京錠取付孔31をハンドル
2の背面のスリット23から露出させるとともにハンド
ルロック部32を解錠位置とする南京錠取付可能状態の
3態様を選択できることとしている。この実施形態は南
京錠取付孔31をハンドル2の背面のスリット23から
露出するようにしているが、スリットの代わりにハンド
ル2の側部に切欠きを設けるようにしてもよい。
【0007】また、前記施錠金具3は図1及び図9に示
すようにその背面に突設した軸部3aを扉取付板部1に
透設した軸孔1aに挿通したうえ軸部3aの先端に爪板
3bを固着して爪板3bと扉取付板部1との間に押しば
ね3cを介在させて施錠金具3の背面が扉取付板部1に
圧接させて施錠金具3の背面と扉取付板部1との間に対
向して設けたストッパ突起3dとストッパ孔1dとを該
施錠金具3の回動に伴い係合させて前記3つの状態の回
動位置からずれることのないものとしている。
【0008】4は施錠金具3を回動操作するためのキー
であり、該キー4は前記ハンドル2に設けたキー挿通孔
22を介して施錠金具3の前面に設けたキー穴33に差
込んで施錠金具3を回動操作するものである。なお、施
錠金具3はキーによる操作のみならず前記爪板3bを施
錠金具3の軸部3aと共回りしないものとしておくこと
により扉を開いた状態において爪板3bを回動すること
により回動できるので、キー4により操作しなくとも施
錠金具3を中立状態から南京錠取付可能状態に回動でき
るものである。
【0009】次に、図10〜図12を参照してハンドル
2により解錠される鎖錠部(A)を説明する。この鎖錠
部(A)はボックス本体5の開口部5aの外側に外側に
向け付勢させた受け金具6と、ボックス本体5を施蓋す
る扉7に取り付けた前記扉取付板部1に形成したフック
部8よりなるものであり、該フック部8は扉7を閉じる
際に図12に示すようにその先端をもって前記受け金具
6の付勢力に抗して内側に押圧して、フック部8の先端
が受け金具6の下方に達したら受け金具6への押圧を解
除して受け金具6が付勢力により旧状に復帰して図10
に示すようにフック部8に係合されて鎖錠されるもので
ある。
【0010】そして、鎖錠部(A)のハンドル2による
解錠は図11に示すように該ハンドル2をピン2aを支
点に上方に回動させることによりハンドル2の背面に突
設した押え片部24が下方に回動して受け金具6を付勢
力に抗して内側に押圧して受け金具6のフック部8への
係合を解除して扉7を開けることができるものである。
【0011】このように構成されたものは、施錠金具3
は軸ピン3aを支点に回動させることにより図2示す南
京錠取付孔31をハンドル2の裏面に格納させるととも
にハンドルロック部32を解錠位置とする中立状態とす
ることができるのでハンドル2をロック状態する必要が
ない場合にはこのような状態で使用すればよいものであ
る。そして、南京錠を使用しないユーザーがハンドルを
ロックする場合には図3に示す南京錠取付孔31をハン
ドルの裏面に格納させるとともにハンドルロック部32
をロック位置すなわちハンドルロック部32をハンドル
2の裏面下端に設けた鎖錠片部21に係止させたハンド
ルロック状態とするものである。この場合に南京錠取付
孔31が露出していないので綺麗な外観を呈するもので
ある。
【0012】また、ユーザーが南京錠でハンドルのロッ
クする場合には、図4に示すように南京錠取付孔31を
ハンドル2の背面のスリット23から露出させるととも
にハンドルロック部32を解錠位置として、南京錠取付
孔31に南京錠を取り付けてハンドル2をロックするも
のである。なお、この場合において南京錠を外した状態
ではハンドル2の解錠操作が可能なものである。なお、
この実施形態では施錠金具3は回動するものを説明した
が、解錠位置とした中立状態から下にスライドするとハ
ンドルロック状態、上にスライドすると南京錠取付可能
状態としたスライド式のものでもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のハンドル
鎖錠構造は、南京錠取付孔をハンドルに格納させるとと
もにハンドルロック部を解錠位置とする中立状態と、南
京錠取付孔をハンドルに格納させるとともにハンドルロ
ック部をロック位置のハンドルロック状態と、南京錠取
付孔をハンドルから露出させるとともにハンドルロック
を解錠位置とした南京錠取付可能状態の3態様を選択で
きることとしたものであるから、南京錠取付孔を露出さ
せずに綺麗な外観でハンドルのロックができるうえ、必
要に応じて南京錠取付孔を露出さて南京錠によるハンド
ルのロックが行えるものである。よって、本発明は従来
のハンドル鎖錠構造の問題点を解決したもので、業界に
もたらす益大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を分解して示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施形態を示す断面図である。
【図3】本発明の実施形態を態様を異にして示す断面図
である。
【図4】本発明の実施形態を態様を異にして示す断面図
である。
【図5】本発明の実施形態の南京錠取付孔を露出させて
示す斜視図である。
【図6】本発明の実施形態の南京錠取付孔を露出させて
示す背面側からの斜視図である。
【図7】本発明の実施形態の南京錠取付孔を露出させず
に示す背面側からの斜視図である。
【図8】本発明の実施形態のハンドルを回動させた状態
をしめす斜視図である。
【図9】本発明の実施形態の扉取付板部と施錠金具との
関係を示す斜視図である。
【図10】本発明の実施形態の鎖錠部を示す斜視図であ
る。
【図11】本発明の実施形態の鎖錠部を態様を異にして
示す斜視図である。
【図12】本発明の実施形態の鎖錠部を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 扉取付板部、2 ハンドル、3 施錠金具、31
南京錠取付孔、32 ハンドルロック部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 南京錠取付孔をハンドルに格納させると
    ともにハンドルロック部を解錠位置とする中立状態と、
    南京錠取付孔をハンドルに格納させるとともにハンドル
    ロック部をロック位置のハンドルロック状態と、南京錠
    取付孔をハンドルから露出させるとともにハンドルロッ
    クを解錠位置とした南京錠取付可能状態の3態様を選択
    できることとしたハンドル鎖錠装置。
  2. 【請求項2】 扉に取り付けた扉取付板部に軸支した鎖
    錠部の解錠用のハンドルとは別に前記扉取付板部にハン
    ドル内に格納させて南京錠取付孔とハンドルロック部を
    備えた施錠金具を軸支して、該施錠金具は回動させると
    により、3態様を選択できるようにした請求項1に記載
    のハンドル鎖錠装置。
JP2002138293A 2002-05-14 2002-05-14 ハンドル鎖錠装置 Withdrawn JP2003328605A (ja)

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JP2002138293A JP2003328605A (ja) 2002-05-14 2002-05-14 ハンドル鎖錠装置

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JP2002138293A Withdrawn JP2003328605A (ja) 2002-05-14 2002-05-14 ハンドル鎖錠装置

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