JP2003326312A - 電縫管製造ライン及び電縫管製造ラインにおける管切断長さ制御方法 - Google Patents

電縫管製造ライン及び電縫管製造ラインにおける管切断長さ制御方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続的に供給される帯板状の材料を徐々に湾
曲して円筒状に曲成し、この円筒状に突き合わせた材料
の継ぎ目を溶接して電縫管に成形し、該電縫管を所定長
さに切断して製品管を製造する電縫管製造ラインにおい
て、製品管は一定長さであっても引き抜き加工後の2次
加工管の長さにおいてバラツキが発生する現象があり、
後処理において歩留まりが良くないという問題があっ
た。 【解決手段】 ロール成形機2・2・・・により帯板状
の材料11を湾曲する前、若しくは湾曲中に材料11の
板厚を板厚計測装置7で計測しておき、この計測値を主
制御装置9に出力して、該計測値に基づき製品管11a
の重量が一定となるように切断長さを演算しておき、該
切断長さに基づいて走間切断機6を動作させ、原管11
Cを切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電縫管製造ライン
における製品管の製造技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、連続的に供給される帯板状の
材料を徐々に湾曲して円筒状に曲成し、この円筒状に突
き合わせた材料の継ぎ目を溶接して電縫管に成形し、該
電縫管を切断して製品管を製造する技術が知られてい
る。この電縫管製造ラインは、例えば、図3のように構
成され、回転軸1aに巻回されている帯板状の材料11
を巻き戻して下流側に供給するアンコイラー1と、該帯
板状の材料11を連続的に平らな板から徐々に円弧状の
断面に湾曲していき、最終的には円筒状の断面に曲成す
るロール成形機2・2・・・と、円筒状に突き合わせた
材料11Aの継ぎ目を誘導加熱で溶融点以上に加熱し、
アップセット・ロールで圧接して溶接していく溶接機3
と、溶接により成形された電縫管11Bの加熱された溶
接部を空冷並びに水冷で常温まで冷却する冷却装置4
と、冷却後、電縫管11Bを絞りロールで外径を絞って
外形寸法を決めるロール整形機5・5・・・と、この整
形された原管11Cを下流側に搬送するローラテーブル
15・15・・・と、該原管11Cを一定長さに走管切
断する走間切断機6と、該原管11Cの走行長さ及び走
行速度を連続的に計測する接触ローラー方式の計測装置
8と、該計測装置8から得られた測定値に基づき走間切
断機6を制御するサーボ制御装置10等を備えている。
【0003】前記サーボ制御装置10にオペレータによ
り原管11Cの切断長さが入力されると、該サーボ制御
装置10は管走行長さ及び走行速度の計測値を監視しな
がら、該切断長さとなる切断点が近づいた時点で走間切
断機6を原管11Cと同一速度に同調走行させて、目的
の切断点を同調走行しながら切断するようにサーボ制御
されている。該原管11Cの切断を完了すると、サーボ
制御装置10は走間切断機6を減速・停止させた後、逆
方向に走行させて元位置のホームポジション14に復帰
させ、次の切断点が到着するまで待機させる。これを繰
り返すことで、オペレータから入力された切断長さで次
々と原管11Cが切断されて、一定長さの製品管11b
・11b・・・が製造されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、この
製品管11b・11b・・・をさらに2次加工としてプ
ラグ及びダイスの中を通して引き抜き加工することで内
径及び外径寸法精度をより高めて精密加工部品材料に用
いる用途が増加してきた。
【0005】この場合、製品管11b・11b・・・は
一定長さであっても引き抜き加工後の2次加工管の長さ
においてバラツキが大きく発生する現象があり、後処理
において歩留まりが良くないという問題があった。引き
抜き加工では、外径をダイスで、内径をプラグで精密に
寸法規制しながら塑性加工するために、加工後の管断面
積が極めて精度が高く、従って、一定長さの2次加工管
はその重量が一定となっていた。一方、電縫管製造ライ
ンで製造されただけの製品管は、外径は成形ロールで規
制されているので寸法精度は高いが、内径側は規制して
いるものが無く精度は必ずしも外径程にはよくない結
果、管断面積は計測個所によってある程度バラツキがあ
り、一定長さの製品管でもその重量には管断面積のバラ
ツキに比例したバラツキが存在する。
【0006】具体的な実績例として、外径45.0m
m、肉厚3.5mm、長さ6000mmの鋼管は、理論
重量は21.49kgであるが、製品管の実績重量は2
0.95〜22.03kgの範囲にばらついている。製
品管の板厚3.5mmの冷間圧延鋼板の場合のJIS規
格の厚さ許容差は±0.09mmであり、比率にすると
呼称厚さの±2.5%となり上記の重量ばらつきの比率
と一致することになる。この製品管を引き抜き加工によ
り外径42.0mm、肉厚3.2mmの2次加工管にす
ると、理論長さは7036mmとなるが、実績例では6
859〜7213mmの範囲にばらつき、最小長さの管
と最大長さの管では354mmの差が生じる。このた
め、引き抜き加工後の2次加工管の長さが一定となるよ
うな製品管の製造が要請され、そこで、本発明では、こ
の点を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。まず、請求項1に記載のように、
連続的に供給される帯板状の材料を徐々に湾曲して円筒
状に曲成していく曲成手段と、円筒状に突き合わせた材
料の継ぎ目を溶接する溶接手段と、溶接により成形され
た電縫管を所定長さの製品管に切断する切断手段と、を
備えた電縫管製造ラインにおいて、前記製品管の重量が
一定となるように前記電縫管の切断長さを調整する制御
手段を設ける。
【0008】また、請求項2に記載のように、前記制御
手段は、前記曲成手段の上流側、若しくは曲成手段中に
設けた、帯板の板厚を計測する板厚計測手段と、この板
厚の計測値に基づき製品管の重量が一定となるように切
断長さを演算する演算手段と、この切断長さに基づき前
記切断手段を動作させるサーボ制御手段と、を備える。
【0009】そして、請求項3に記載のように、連続的
に供給される帯板状の材料を徐々に湾曲して円筒状に曲
成し、この円筒状に突き合わせた材料の継ぎ目を溶接し
て電縫管に成形し、該電縫管を所定長さに切断して製品
管を製造する電縫管製造ラインにおいて、前記製品管の
重量が一定となるように前記電縫管を切断する。
【0010】また、請求項4に記載のように、前記電縫
管製造ラインにおける管切断長さ制御方法において、帯
板状の材料を湾曲する前、若しくは湾曲中に板厚を計測
しておき、この計測値に基づき製品管の重量が一定とな
るように切断長さを演算し、該切断長さに基づき前記電
縫管を切断する。
【0011】
【発明の実施の形態】これより、本発明の実施の一形態
を、図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る
電縫管製造ラインの概略構成を示す側面図であり、図2
は本発明に係る電縫管製造ラインにおける管切断長さ制
御を示すフローチャートであり、図3は従来における電
縫管製造ラインの概略構成を示す側面図である。
【0012】図1に示すように、電縫管製造ラインは、
回転軸1aに巻回されている帯板状の材料11を巻き戻
して下流側に供給するアンコイラー1と、該帯板状の材
料11を連続的に平らな板から徐々に円弧状の断面に湾
曲していき、最終的には円筒状の断面に曲成するロール
成形機(通称、フォーミング・ロール・スタンド)2・
2・・・と、ロール成形機2・2間に配置されて帯板状
の材料11の厚さを連続的に計測する板厚計測装置7
と、円筒状に突き合わせた材料11Aの継ぎ目を誘導加
熱で溶融点以上に加熱し、アップセット・ロールで圧接
して溶接していく溶接機3と、溶接により成形された電
縫管11Bの加熱された溶接部を空冷並びに水冷で常温
まで冷却する冷却装置4と、冷却後、電縫管11Bを絞
りロールで外径を絞って外形寸法を決めるロール整形機
5・5・・・(通称、サイジング・ロール・スタンド)
と、この整形された原管11Cを下流側に搬送するロー
ラテーブル15・15・・・と、該原管11Cを一定長
さに走管切断する走間切断機6と、該原管11Cの走行
長さ及び走行速度を連続的に計測する接触ローラー方式
の計測装置8と、プログラマブル・コントローラーを用
いた主制御装置9と、走間切断機6を走行している原管
11Cと同一速度に同調走行させて、所定の長さで切断
するための制御をするサーボ制御装置10とを備えてい
る。
【0013】さらに、ローラテーブル15の下流側に
は、切断された製品管11a・11a・・・の端部を面
取り加工したり、該製品管11a・11a・・・を一定
本数に束ねて結束したりする精整設備が配置されている
ことがあるが、本図では省略している。なお、前記板厚
計測装置7については、ロール成形機2・2・・・の上
流側に配置してもよい。
【0014】ここで、曲成手段は、前記ロール成形機2
・2・・・と前記ロール整形機5・5・・・とであり、
溶接手段は前記溶接機3であり、切断手段は前記走間切
断機6であり、制御手段は前記主制御装置9と前記板厚
計測装置7と前記計測装置8と前記サーボ制御装置10
とである。演算手段は主制御装置9に内蔵されており、
板厚計測手段は板厚計測装置7であり、サーボ制御手段
はサーボ制御装置10である。なお、各手段は上記記載
の機材や機器に特に限定するものではなく、それ以外の
ものでもよい。また、前記計測装置7としてはガンマ線
を用いた非接触計測装置、超音波を用いた非接触計測装
置、接触ローラーを用いた機械的接触式計測装置などが
あるが、これについても特に限定はしないものとする。
【0015】次に、本発明の電縫管製造ラインによる製
品管11a・11a・・・の製造までの流れを図2を参
照しながら説明する。アンコイラー1から連続的に供給
される帯板状の材料11は、ロール成形機2・2・・・
に送入され(ステップS1)、この送入直後に、板厚計
測装置7によって材料11の板厚が計測され(ステップ
S2)、この計測値は主制御装置9へ出力される(ステ
ップS3)。主制御装置9では、この板厚の計測値に基
づいて、製品管11a・11a・・・の重量が一定目標
値となるように切断長さが演算され(ステップS4)、
演算された切断長さはサーボ制御装置10へ出力される
(ステップS5)。この演算については後述することと
する。
【0016】そうして材料11は、ロール成形機2・2
・・・により徐々に円弧状に湾曲されていき、最終的に
は円筒状の曲成されて、円筒状に突き合わせた材料11
Aの継ぎ目は溶接機3で溶接され、電縫管11Bが成形
される(ステップS6)。この電縫管11Bの加熱され
た溶接部を冷却装置4で冷却した後、該電縫管11Bの
外径がロール整形機5・5・・・で絞られて外形寸法が
決められ、整形されていく(ステップS7)。こうして
整形された原管11Cはローラテーブル15・15・・
・によりさらに下流側に搬送され、このとき、計測装置
8により原管11Cの走行長さ及び走行速度が計測され
ており(ステップS8)、前記サーボ制御装置10では
該原管11Cの走行長さ及び走行速度の計測値を監視し
ながら、前記演算された切断長さとなる切断点が近づい
た時点で走間切断機6を原管11Cと同一速度に同調走
行させて、目的の切断点を同調走行しながら切断する
(ステップS9)。
【0017】こうして原管11Cの切断を完了すると、
サーボ制御装置10は走間切断機6を減速・停止させた
後、逆方向に走行させて元位置のホームポジション14
に復帰させ、次の切断点が到着するまで待機させる。こ
のようにして原管11Cが次々と切断され、一定重量の
製品管11a・11a・・・が製造されるのである。
【0018】次に、前記原管11Cの切断長さの演算に
ついて説明する。前記主制御装置9は板厚計測装置7か
らの計測データと管走行長さ・走行速度計測装置7から
の計測データとを連続的に取り込みながら、この管の公
称(予定)切断長さLごとに板厚データの平均値を算出
する。例えば、長さL=6000mmの材料の板厚を1
00mmピッチでサンプリング計測すると60個の計測
データT1、T2、・・・、T60が得られ、これらの
平均値Taveは以下のようになる。 Tave=(T1+T2+・・・+T60)/60 ・・・ このTaveがこの材料の公称板厚Tに対する実際板厚
Tactとなる。 Tact=Tave ・・・・・
【0019】この実際板厚Tactのデータを用いてさ
らに、主制御装置9は実際切断長さLactを次の計算
式により演算する。ここで、Lは公称(予定)切断長さで
あり、Tは公称板厚さであり、Dは公称製品管外径であ
り、Wは理論(目標)切断管重量である。また、Lac
tは実際切断長さであり、Tactは上式、から得
られた実際板厚である。 W=0.02466×L×(D−T)×T ・・・ Lact=L×(D−T)/(D−Tact)×T/Tact ・・・ この演算式で得られたLactの長さで切断すれば、こ
の切断管の重量は理論(目標)切断管重量Wに常に一致
する。
【0020】主制御装置9はこのLactの値を毎回の
切断ごとに演算してはサーボ制御装置10へデータを出
力し、サーボ制御装置10は毎回与えられる切断長さ指
令値Lactに従って、切断機6の切断動作を制御して
いる。なお、板厚計測装置7と切断機6との間の設置間
隔に距離があって、材料の実際板厚を計測した時点と、
実際にその材料部分が切断機位置に到達するまでの間に
タイム・ラグがある点に関しては、主制御装置9がその
間のデータをメモリーに記憶していて、計算してあった
個所が切断機に到着した時点でそこに該当する実切断長
さ指令を出力するように制御している。
【0021】以上のように、本発明の電縫管製造ライン
における管切断長さ制御方法は、電縫管製造ラインにお
いて帯板状の材料11を連続的にロール成形するロール
成形機2・2・・・の上流側、若しくはロール成形機2
・2間に帯板11の板厚を連続的に計測する板厚計測装
置7を設置して、その板厚の計測値から製品管11a・
11a・・・の重量が一定目標値となるように切断長さ
を演算し、その演算値のとおりの切断長さに原管11C
を切断するように切断機6を制御するようにようにして
いる。
【0022】このような構成で、原管11Cの切断ライ
ンにおける管切断長さは、常に切断された製品管11a
・11a・・・の重量が一定となるように切断されるた
めに、該製品管11a・11a・・・を後工程の引き抜
き工程で、引き抜き加工した後、2次加工管の長さは一
定となり、歩留まりが向上する。
【0023】
【発明の効果】以上のように構成した本発明では、次の
ような効果を奏する。まず、請求項1のように、連続的
に供給される帯板状の材料を徐々に湾曲して円筒状に曲
成していく曲成手段と、円筒状に突き合わせた材料の継
ぎ目を溶接する溶接手段と、溶接により成形された電縫
管を所定長さの製品管に切断する切断手段と、を備えた
電縫管製造ラインにおいて、前記製品管の重量が一定と
なるように前記電縫管の切断長さを調整する制御手段を
備えたことで、電縫管の切断ラインにおける管切断長さ
は、常に切断された製品管の重量が一定となるように切
断されるために、該製品管を後工程の引き抜き工程で、
引き抜き加工した後の2次加工管の長さは一定となり、
歩留まりが向上する。
【0024】また、請求項2のように、前記制御手段
は、前記曲成手段の上流側、若しくは曲成手段中に設け
た、帯板の板厚を計測する板厚計測手段と、この板厚の
計測値に基づき製品管の重量が一定となるように切断長
さを演算する演算手段と、この切断長さに基づき前記切
断手段を動作させるサーボ制御手段と、を備えたこと
で、電縫管の切断ラインにおける管切断長さは、常に切
断された製品管の重量が一定となるように切断されるた
めに、該製品管を後工程の引き抜き工程で、引き抜き加
工した後の2次加工管の長さは一定となり、歩留まりが
向上する。
【0025】そして、請求項3のように、連続的に供給
される帯板状の材料を徐々に湾曲して円筒状に曲成し、
この円筒状に突き合わせた材料の継ぎ目を溶接して電縫
管に成形し、該電縫管を所定長さに切断して製品管を製
造する電縫管製造ラインにおいて、前記製品管の重量が
一定となるように前記電縫管を切断することで、該製品
管を後工程の引き抜き工程で、引き抜き加工した後の2
次加工管の長さは一定となり、歩留まりが向上する。
【0026】また、請求項4のように、前記電縫管製造
ラインにおける管切断長さ制御方法において、帯板状の
材料を湾曲する前、若しくは湾曲中に板厚を計測してお
き、この計測値に基づき製品管の重量が一定となるよう
に切断長さを演算し、該切断長さに基づき前記電縫管を
切断することで、電縫管の切断ラインにおける管切断長
さは、常に切断された製品管の重量が一定となるように
切断されるために、該製品管を後工程の引き抜き工程
で、引き抜き加工した後の2次加工管の長さは一定とな
り、歩留まりが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電縫管製造ラインの概略構成を示
す側面図。
【図2】本発明に係る電縫管製造ラインにおける管切断
長さ制御を示すフローチャート。
【図3】従来における電縫管製造ラインの概略構成を示
す側面図。
【符号の説明】
1 アンコイラー 2 ロール成形機 3 溶接機 4 冷却装置 5 ロール整形機 6 走間切断機 7 板厚計測装置 8 計測装置 9 主制御装置 10 サーボ制御装置 11 帯板状の材料 11A 円筒状の材料 11B 電縫管 11C 原管 11a 製品管 14 ホームポジション 15 ローラテーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に供給される帯板状の材料を徐々
    に湾曲して円筒状に曲成していく曲成手段と、 円筒状に突き合わせた材料の継ぎ目を溶接する溶接手段
    と、 溶接により成形された電縫管を所定長さの製品管に切断
    する切断手段と、を備えた電縫管製造ラインにおいて、 前記製品管の重量が一定となるように前記電縫管の切断
    長さを調整する制御手段を備えたことを特徴とする電縫
    管製造ライン。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記曲成手段の上流側、若しくは曲成手段中に設けた、
    帯板の板厚を計測する板厚計測手段と、 この板厚の計測値に基づき製品管の重量が一定となるよ
    うに切断長さを演算する演算手段と、 この切断長さに基づき前記切断手段を動作させるサーボ
    制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載
    の電縫管製造ライン。
  3. 【請求項3】 連続的に供給される帯板状の材料を徐々
    に湾曲して円筒状に曲成し、この円筒状に突き合わせた
    材料の継ぎ目を溶接して電縫管に成形し、該電縫管を所
    定長さに切断して製品管を製造する電縫管製造ラインに
    おいて、前記製品管の重量が一定となるように前記電縫
    管を切断することを特徴とする電縫管製造ラインにおけ
    る管切断長さ制御方法。
  4. 【請求項4】 前記電縫管製造ラインにおける管切断長
    さ制御方法において、帯板状の材料を湾曲する前、若し
    くは湾曲中に板厚を計測しておき、この計測値に基づき
    製品管の重量が一定となるように切断長さを演算し、該
    切断長さに基づき前記電縫管を切断することを特徴とす
    る請求項3に記載の電縫管製造ラインにおける管切断長
    さ制御方法。
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