JP2003326180A - 米選機 - Google Patents

米選機

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JP2003326180A JP2002135248A JP2002135248A JP2003326180A JP 2003326180 A JP2003326180 A JP 2003326180A JP 2002135248 A JP2002135248 A JP 2002135248A JP 2002135248 A JP2002135248 A JP 2002135248A JP 2003326180 A JP2003326180 A JP 2003326180A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 米の研ぎ汁による水質汚濁の防止や炊飯の簡
易さから、研がずに炊くことができる無洗米が普及して
きた。しかし、雑菌を除去する過程が存在しないため
に、雑菌に汚染された米をそのまま食するという危険性
をもたらすこととなった。このために、精米機搗精室に
オゾンガスを供給して殺菌効果を向上させた精米装置が
提供されているが、搗精室内にオゾンガスを供給するも
のでは、導入された大部分のオゾンガスは精米と十分に
接触することなく除糠網から搗精室外に排出されてしま
う問題がある。 【解決手段】 米選機において、精白米受け入れホッパ
ー側にオゾンガス供給口を設けると共に、砕米や屑米抜
き孔を有するケーシングの前段に無孔のケーシングから
なるオゾンガス接触部を設け、移送される精白米がオゾ
ンガス接触部でオゾンガスと強制的に接触し殺菌作用を
行うよう構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は精米過程の砕米・屑
米除去時に、同時に殺菌効果を高めるように構成された
米選機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】米の研ぎ汁による水質汚濁の防止や炊飯
の簡易さの視点から、研がず炊くことができる無洗米が
普及してきた。しかし、通常の精米では米の表面に付着
している雑菌の大部分は米を研ぐ過程で除去されていた
が、無洗米では雑菌を除去する過程が存在しないため
に、この無洗米の普及は、雑菌に汚染された米をそのま
ま食するという危険性をもたらすこととなった。この問
題を解決するためには、殺菌・減菌手段を供えた精米手
法が必要とされる。このための方法として、特開平11
−90245号公報に精米機搗精室にオゾンガスを供給
して殺菌効果を向上させた精米装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。しか
しながら、一般的な精米機搗精室は精米ロールが除糠網
の内部で回転し、米と米とを擦り合せて精米する構成に
なっており、その際発生する糠を除去するために、吸引
ファンによって搗精室内の空気を抜き出している。した
がって、搗精室内にオゾンガスを供給する方法では、導
入された大部分のオゾンガスは精米と十分に接触するこ
となく除糠網から搗精室外に排出されてしまう欠陥があ
り、オゾン殺菌手法としては必ずしも効率的とは云えな
いものであった。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、次のようなことのできるものを提供しようとする
ものである。オゾンガスによる精白米の殺菌・減菌を効
率よく行うためには、オゾンガスと精白米との接触時間
を十分にとることが必要である。そこで、本発明は搗精
後の砕米を除去する米選機に着目し、その改良を試みた
ものである。すなわち、本発明は砕米や屑米抜き孔を有
するケーシングにブラッシングスクリューが内装されて
いる米選機において、精白米受け入れホッパー側にオゾ
ンガス供給口を設けると共に、砕米や屑米抜き孔を有す
るケーシングの前段に、無孔のケーシングからなるオゾ
ンガス接触部を新たに設けたことを特徴とする米選機に
関するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
請求項1記載の発明は、砕米や屑米抜き孔を有するケー
シングにブラッシングスクリューが内装されている米選
機において、精白米受け入れホッパー側にオゾンガス供
給口を設けると共に、砕米や屑米抜き孔を有するケーシ
ングの前段に、無孔のケーシングからなるオゾンガス接
触部を設け、ブラシ操作で移送される精白米が、オゾン
ガス接触部でオゾンガスと強制的に接触し殺菌作用を行
うよう構成されていることを特徴とするものである。
【0006】請求項2記載の発明は、ケーシング部2
と、ブラッシングスクリュー部3と、オゾン供給部4か
ら構成され、 A.ケーシング部2は、ケーシング2Aと、精白米受け
入れホッパー2Bと、砕米・屑米排出口2Cと、製品排
出口2Dから構成され、ケーシング2Aは、横向きのド
ラム体2A1と、ドラム体の前後端面に張設された前後
の側面2A2、2A3から構成され、ドラム体2A1は
後方側に位置する無孔ドラム部分2A11と、前方側に
位置する有孔ドラム部分2A12に構成され、有孔ドラ
ム部分2A12はドラム体の側壁に砕米・屑米排出孔
H、H..が群設され、有孔ドラム部分の外周には小間
隔Dを存して外筒部2A4が添設され、精白米受け入れ
ホッパー2Bは、横向きのドラム体2A1における後端
部分の上面に取付けられ、砕米・屑米排出口2Cはホッ
パー状に構成され、ケーシング2Aにおける外筒部2A
4の下面に取付けられ、製品排出口2Dは、ケーシング
2Aにおける前の側面2A2の下端に設けられ、 B.ブラッシングスクリュー部3は、ケーシング2Aに
おけるドラム体2A1の中心位置をもって回転自在に支
持されたシャフト3Aと、このシャフトに合成樹脂繊維
からなる羽3Bが勾配をもって植毛され、 C.オゾン供給部4は、オゾンガス発生器4Aと、オゾ
ンガス発生器から引出された供給パイプ4Bから構成さ
れ、供給パイプはケーシング2Aにおける後の側面2A
3の下端に設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0007】請求項3記載の発明は、ケーシング部2
と、ブラッシングスクリュー部3と、オゾン供給装置部
5から構成され、 A.ケーシング部2は、ケーシング2Aと、精白米受け
入れホッパー2Bと、砕米・屑米排出口2Cと、製品排
出口2Dから構成され、ケーシング2Aは、横向きのド
ラム体2A1と、ドラム体の前後端面に張設された前後
の側面2A2、2A3から構成され、ドラム体2A1は
後方側に位置する無孔ドラム部分2A11と、前方側に
位置する有孔ドラム部分2A12に構成され、有孔ドラ
ム部分2A12はドラム体の側壁に砕米・屑米排出孔
H、H..が群設され、有孔ドラム部分の外周には小間
隔Dを存して外筒部2A4が添設され、精白米受け入れ
ホッパー2Bは、ドラム体2A1における後端部分の上
面に取付けられ、砕米・屑米排出口2Cはホッパー状に
構成され、ケーシング2Aにおける外筒部2A4の下面
に取付けられ、製品排出口2Dは、ケーシング2Aにお
ける前の側面2A2の下端に設けられ、 B.ブラッシングスクリュー部3は、ケーシング2Aに
おけるドラム体2A1の中心位置をもって回転自在に支
持されたシャフト3Aと、このシャフトに合成樹脂繊維
からなる羽3Bが勾配をもって植毛され、 C.オゾン供給装置部5は、オゾンガス発生器5Aと、
ブラッシングスクリュー部3のシャフト3Aの軸芯部に
開設された筒状のオゾン通路5Bと、オゾン通路とシャ
フト3Aの外部とを連通するよう穿設されたオゾン噴出
孔5B1、5B1..と、オゾンガス発生器5Aとオゾ
ン通路5Bとを連結するオゾン供給パイプ5Cから構成
されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。1は第1発明の
米選機である。その構成は下記の通りである。ケーシン
グ部2と、ブラッシングスクリュー部3と、オゾン供給
部4から構成されている。
【0009】A.ケーシング部2は、ケーシング2A
と、精白米受け入れホッパー2Bと、砕米・屑米排出口
2Cと、製品排出口2Dから構成されている。 a.ケーシング2Aは、横向きのドラム体2A1と、ド
ラム体の前後端面に張設された前後の側面2A2、2A
3から構成され、ドラム体2A1は後方側に位置する無
孔ドラム部分2A11と、前方側に位置する有孔ドラム
部分2A12に構成され、有孔ドラム部分2A12はド
ラム体の側壁に砕米・屑米排出孔H、H..が群設され
ている。そして、有孔ドラム部分の外周には小間隔Dを
存して外筒部2A4が添設されている。この結果、無孔
ドラム部分2A11は無孔状態に構成されているので、
オゾンガス接触部を構成することになる。また、有孔ド
ラム部分2A12は有孔状態に構成されているので、砕
米・屑米分離部を構成することになる。この場合、有孔
ドラム部分2A12は、精白米が通過しない大きさの孔
を有する有孔板または金網から構成される。
【0010】b.精白米受け入れホッパー2Bは、横向
きのドラム体2A1における後端部分の上面に取付けら
れている。なお、このホッパーには、図示は省略する
が、公知の精米機が連結されることになる。 c.砕米・屑米排出口2Cはホッパー状に構成され、ケ
ーシング2Aにおける外筒部2A4の下面に取付けられ
ている。 d.製品排出口2Dは、ケーシング2Aにおける前の側
面2A2の下端に設けられている。
【0011】B.ブラッシングスクリュー部3は、ケー
シング2Aにおけるドラム体2A1の中心位置をもって
回転自在に支持されたシャフト3Aと、このシャフトに
合成樹脂繊維からなる羽3Bが勾配をもって植毛されて
いる。このブラッシングスクリュー部3の回転によって
精白米を撹拌すると共に、精白米受け入れホッパー2B
側から製品排出口2Dへ精白米を移送するようになって
いる。
【0012】C.オゾン供給部4は、オゾンガス発生器
4Aと、オゾンガス発生器から引出された供給パイプ4
Bから構成され、供給パイプはケーシング2Aにおける
後の側面2A3の下端に設けられている。オゾンガス発
生器は、例えば、電極間に高電圧を印加して無声放電を
生じさせオゾンガスを発生させる構成となっている。
【0013】11は第2発明の米選機である。その構成
は下記の通りである。ケーシング部2と、ブラッシング
スクリュー部3と、オゾン供給装置部5から構成されて
いる。
【0014】A.ケーシング部2は、ケーシング2A
と、精白米受け入れホッパー2Bと、砕米・屑米排出口
2Cと、製品排出口2Dから構成されている。 a.ケーシング2Aは、横向きのドラム体2A1と、ド
ラム体の前後端面に張設された前後の側面2A2、2A
3から構成され、ドラム体2A1は後方側に位置する無
孔ドラム部分2A11と、前方側に位置する有孔ドラム
部分2A12に構成され、有孔ドラム部分2A12はド
ラム体の側壁に砕米・屑米排出孔H、H..が群設され
ている。そして、有孔ドラム部分の外周には小間隔Dを
存して外筒部2A4が添設されている。この結果、無孔
ドラム部分2A11は無孔状態に構成されているので、
オゾンガス接触部を構成することになる。また、有孔ド
ラム部分2A12は有孔状態に構成されているので、砕
米・屑米分離部を構成することになる。この場合、有孔
ドラム部分2A12は、精白米が通過しない大きさの孔
を有する有孔板または金網から構成される。
【0015】b.精白米受け入れホッパー2Bは、ドラ
ム体2A1における後端部分の上面に取付けられてい
る。なお、このホッパーには、図示は省略するが、公知
の精米機が連結されることになる。 c.砕米・屑米排出口2Cはホッパー状に構成され、ケ
ーシング2Aにおける外筒部2A4の下面に取付けられ
ている。 d.製品排出口2Dは、ケーシング2Aにおける前の側
面2A2の下端に設けられている。
【0016】B.ブラッシングスクリュー部3は、ケー
シング2Aにおけるドラム体2A1の中心位置をもって
回転自在に支持されたシャフト3Aと、このシャフトに
合成樹脂繊維からなる羽3Bが勾配をもって植毛されて
いる。ブラッシングスクリュー部3の回転によって精白
米を撹拌すると共に、精白米受け入れホッパー2B側か
ら製品排出口2Dへ精白米を移送するようになってい
る。
【0017】C.オゾン供給装置部5は、オゾンガス発
生器5Aと、ブラッシングスクリュー部3のシャフト3
Aの軸芯部に開設された筒状のオゾン通路5Bと、オゾ
ン通路とシャフト3Aの外部とを連通するよう穿設され
たオゾン噴出孔5B1、5B1..と、オゾンガス発生
器5Aとオゾン通路5Bとを連結するオゾン供給パイプ
5Cから構成されている。オゾンガス発生器は、例え
ば、電極間に高電圧を印加して無声放電を生じさせオゾ
ンガスを発生させる構成となっている。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.請求項1記載の発明は、精白米受け入れホッパー側
に無孔ドラム部分を設けたことにより精白米とオゾンガ
スとの接触性を向上させ、効率のよい殺菌・減菌操作を
行い得るようになった。すなわち、精白米受け入れホッ
パー2Bに投入された精白米は、まず、無孔ドラム部分
内でブラッシングスクリュー部3により撹拌され、オゾ
ンガスと強制的に接触させられ確実な殺菌作用を行うこ
とができる。有孔ドラムからなる場合は、導入されたオ
ゾンガスは、精白米と接触する前に有孔部から系外へ排
出される確率が増大し、殺菌効果を減じるものであっ
た。ついで、精白米はオゾンガスと接触しながら有孔ド
ラム部分に移送されて、砕米や屑米は砕米・屑米排出孔
を通って外筒部に移され、砕米・屑米排出口から排出さ
れる。そして、最終製品は製品排出口から排出される。 2.請求項2記載の発明は、上記1記載の効果を発揮す
るほか、オゾン供給装置部5が上述のように構成されて
いるので下記の効果を奏することができる。すなわち、
オゾンガスは回転するシャフト3Aの無孔ドラム部分、
穿設されている複数のオゾン噴出孔5B1、5B1..
から供給されるために、オゾンガスのケーシング内での
分散が増し、精白米との接触確率がさらに向上する。
3.このほか、既存の米選機の基本構成を変えずにオゾ
ン供給部4、オゾン供給装置部5を設けることができる
ので、安価に製造できる、部品点数が少ないので組立が
容易である、経済的である、などの効果をも有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の縦断面図である。
【図2】第2発明の縦断面図である。
【符号の説明】
1 第1発明の米選機 2 ケーシング部 3 ブラッシングスクリュー部 4 オゾン供給部 11 第2発明の米選機 5 オゾン供給装置部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹生 史郎 北海道苫小牧市音羽町2丁目14番10号 (72)発明者 旅家 典朗 北海道虻田郡倶知安町北4条西1丁目10− 7 (72)発明者 吉田 和典 北海道帯広市西16条北1丁目27番地の46 Fターム(参考) 4B023 LC08 LE02 LT60 4D043 AA04 DA00 JC02 JC07 KA09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砕米や屑米抜き孔を有するケーシングに
    ブラッシングスクリューが内装されている米選機におい
    て、精白米受け入れホッパー側にオゾンガス供給口を設
    けると共に、砕米や屑米抜き孔を有するケーシングの前
    段に、無孔のケーシングからなるオゾンガス接触部を設
    け、ブラシ操作で移送される精白米が、オゾンガス接触
    部でオゾンガスと強制的に接触し殺菌作用を行うよう構
    成されていることを特徴とする米選機。
  2. 【請求項2】 ケーシング部(2)と、ブラッシングス
    クリュー部(3)と、オゾン供給部(4)から構成さ
    れ、 ケーシング部(2)は、ケーシング(2A)と、精白米
    受け入れホッパー(2B)と、砕米・屑米排出口(2
    C)と、製品排出口(2D)から構成され、ケーシング
    (2A)は、横向きのドラム体(2A1)と、ドラム体
    の前後端面に張設された前後の側面(2A2、2A3)
    から構成され、ドラム体(2A1)は後方側に位置する
    無孔ドラム部分(2A11)と、前方側に位置する有孔
    ドラム部分(2A12)に構成され、有孔ドラム部分
    (2A12)はドラム体の側壁に砕米・屑米排出孔
    (H、H..)が群設され、有孔ドラム部分の外周には
    小間隔(D)を存して外筒部(2A4)が添設され、精
    白米受け入れホッパー(2B)は、横向きのドラム体
    (2A1)における後端部分の上面に取付けられ、砕米
    ・屑米排出口(2C)はホッパー状に構成され、ケーシ
    ング(2A)における外筒部(2A4)の下面に取付け
    られ、製品排出口(2D)は、ケーシング(2A)にお
    ける前の側面(2A2)の下端に設けられ、 ブラッシングスクリュー部(3)は、ケーシング(2
    A)におけるドラム体(2A1)の中心位置をもって回
    転自在に支持されたシャフト(3A)と、このシャフト
    に合成樹脂繊維からなる羽(3B)が勾配をもって植毛
    され、 オゾン供給部(4)は、オゾンガス発生器(4A)と、
    オゾンガス発生器から引出された供給パイプ(4B)か
    ら構成され、供給パイプはケーシング(2A)における
    後の側面(2A3)の下端に設けられていることを特徴
    とする米選機。
  3. 【請求項3】 ケーシング部(2)と、ブラッシングス
    クリュー部(3)と、オゾン供給装置部(5)から構成
    され、 ケーシング部(2)は、ケーシング(2A)と、精白米
    受け入れホッパー(2B)と、砕米・屑米排出口(2
    C)と、製品排出口(2D)から構成され、ケーシング
    (2A)は、横向きのドラム体(2A1)と、ドラム体
    の前後端面に張設された前後の側面(2A2、2A3)
    から構成され、ドラム体(2A1)は後方側に位置する
    無孔ドラム部分(2A11)と、前方側に位置する有孔
    ドラム部分(2A12)に構成され、有孔ドラム部分
    (2A12)はドラム体の側壁に砕米・屑米排出孔
    (H、H..)が群設され、有孔ドラム部分の外周には
    小間隔(D)を存して外筒部(2A4)が添設され、精
    白米受け入れホッパー(2B)は、ドラム体(2A1)
    における後端部分の上面に取付けられ、砕米・屑米排出
    口(2C)はホッパー状に構成され、ケーシング(2
    A)における外筒部(2A4)の下面に取付けられ、製
    品排出口(2D)は、ケーシング(2A)における前の
    側面(2A2)の下端に設けられ、 ブラッシングスクリュー部(3)は、ケーシング(2
    A)におけるドラム体(2A1)の中心位置をもって回
    転自在に支持されたシャフト(3A)と、このシャフト
    に合成樹脂繊維からなる羽(3B)が勾配をもって植毛
    され、 オゾン供給装置部(5)は、オゾンガス発生器(5A)
    と、ブラッシングスクリュー部(3)のシャフト(3
    A)の軸芯部に開設された筒状のオゾン通路(5B)
    と、オゾン通路とシャフト(3A)の外部とを連通する
    よう穿設されたオゾン噴出孔(5B1、5B1..)
    と、オゾンガス発生器(5A)とオゾン通路(5B)と
    を連結するオゾン供給パイプ(5C)から構成されてい
    ることを特徴とする米選機。
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