JPH0931879A - 紙繊維分離法とそのための装置 - Google Patents
紙繊維分離法とそのための装置Info
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- JPH0931879A JPH0931879A JP20103196A JP20103196A JPH0931879A JP H0931879 A JPH0931879 A JP H0931879A JP 20103196 A JP20103196 A JP 20103196A JP 20103196 A JP20103196 A JP 20103196A JP H0931879 A JPH0931879 A JP H0931879A
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- Japan
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21B—FIBROUS RAW MATERIALS OR THEIR MECHANICAL TREATMENT
- D21B1/00—Fibrous raw materials or their mechanical treatment
- D21B1/04—Fibrous raw materials or their mechanical treatment by dividing raw materials into small particles, e.g. fibres
- D21B1/12—Fibrous raw materials or their mechanical treatment by dividing raw materials into small particles, e.g. fibres by wet methods, by the use of steam
- D21B1/30—Defibrating by other means
- D21B1/32—Defibrating by other means of waste paper
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21D—TREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
- D21D5/00—Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
- D21D5/02—Straining or screening the pulp
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S241/00—Solid material comminution or disintegration
- Y10S241/10—Foundry sand treatment
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用済紙を再生させるための装置のフィルタ
ーの目詰りを防止させる。 【解決手段】 水、繊維、汚染物質、紙やダンボールの
ペレットの混合物を、ふるい室（１４）、すりつぶし室
（１５）、添加した水とともに再びふるい室（１４）に
もどし、スクリーンにとどまったパルプを取出す。
ーの目詰りを防止させる。 【解決手段】 水、繊維、汚染物質、紙やダンボールの
ペレットの混合物を、ふるい室（１４）、すりつぶし室
（１５）、添加した水とともに再びふるい室（１４）に
もどし、スクリーンにとどまったパルプを取出す。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は使用紙（故紙）の再
生技術の分野に関する。
生技術の分野に関する。
【０００２】
【従来の技術】使用紙の再生工程には、パルプ製造機と
して知られる装置を含むが、このパルプ製造機内で使用
紙の束即ち梱包物はのり状のパルプを作るよう水の内で
洗れる。こののり状パルプは、紙繊維のみならず、プラ
スチックのシート、ホチキスの針、クリップ、リベッ
ト、或いは使用紙の再生工程中使用紙に混入した全ての
種類のスクラップ等の多種の異物を含む。これらの全て
の異物を総称して汚染物質と云われる。異なったタイプ
のパルプ製造機があり、スクリュータイプのパルプ製造
機はその底部に回転物用空間をもちかつその中央部でら
せん体を配したタンクよりなる。このタンク内に再生す
べき紙を送り、水を加え、らせん体の回転により紙を分
解させる工程中に紙をすりつぶした物を作る。この工程
は３０分程で終り、タンクは紙パルプと汚染物質からな
るのり状の液体で満たされる。
して知られる装置を含むが、このパルプ製造機内で使用
紙の束即ち梱包物はのり状のパルプを作るよう水の内で
洗れる。こののり状パルプは、紙繊維のみならず、プラ
スチックのシート、ホチキスの針、クリップ、リベッ
ト、或いは使用紙の再生工程中使用紙に混入した全ての
種類のスクラップ等の多種の異物を含む。これらの全て
の異物を総称して汚染物質と云われる。異なったタイプ
のパルプ製造機があり、スクリュータイプのパルプ製造
機はその底部に回転物用空間をもちかつその中央部でら
せん体を配したタンクよりなる。このタンク内に再生す
べき紙を送り、水を加え、らせん体の回転により紙を分
解させる工程中に紙をすりつぶした物を作る。この工程
は３０分程で終り、タンクは紙パルプと汚染物質からな
るのり状の液体で満たされる。
【０００３】時には、使用紙の混合物は、パルプにする
ため、長時間、高温の何れかの処理条件或いは化学物質
の添加を必要とする。化学物質として、炭酸ナトリウ
ム、硫酸等を用いる。この例において、混合物は、パル
プ、汚染物質、紙や厚紙（ダンボール紙）の小片である
ペレットを含む。
ため、長時間、高温の何れかの処理条件或いは化学物質
の添加を必要とする。化学物質として、炭酸ナトリウ
ム、硫酸等を用いる。この例において、混合物は、パル
プ、汚染物質、紙や厚紙（ダンボール紙）の小片である
ペレットを含む。
【０００４】パルプ製造機は混合物を他の装置に移す。
他の当該装置は、パルプから汚染物質を分離させる手段
を含み、当該装置は、充満と空とをくり返すことから、
ダンピングポイヤ（dumping poire)と呼ばれる。当該装
置（ダンピングポイヤ）の運転は、パルプ製造機の運転
時間の約１／５である。当該装置は、スクリーンを有
し、その前にフオイル（foil）と呼ばれるクリーニング
装置を動くようになっている。この装置の目的は汚染物
質がスクリーンを目詰りさせることを防止させることに
ある。明らかに、紙パルプはスクリーンを通り、送られ
るので、ダンピングポイヤ内の汚染物質とペレットの比
率が増加し、この結果、パルプ製造機は空になり、スク
リーンが汚染物質やペレットで目詰りし、これを避ける
ことが困難になる。汚染物質やペレットの量が一種のフ
ィルターを作り、少しのパルプをここにとどめる。
他の当該装置は、パルプから汚染物質を分離させる手段
を含み、当該装置は、充満と空とをくり返すことから、
ダンピングポイヤ（dumping poire)と呼ばれる。当該装
置（ダンピングポイヤ）の運転は、パルプ製造機の運転
時間の約１／５である。当該装置は、スクリーンを有
し、その前にフオイル（foil）と呼ばれるクリーニング
装置を動くようになっている。この装置の目的は汚染物
質がスクリーンを目詰りさせることを防止させることに
ある。明らかに、紙パルプはスクリーンを通り、送られ
るので、ダンピングポイヤ内の汚染物質とペレットの比
率が増加し、この結果、パルプ製造機は空になり、スク
リーンが汚染物質やペレットで目詰りし、これを避ける
ことが困難になる。汚染物質やペレットの量が一種のフ
ィルターを作り、少しのパルプをここにとどめる。
【０００５】ダンピングポイヤの外部へ、少なくとも部
分的にとどまったものを排出することが提案される。こ
の方法は良い結果を出すが、かなりのパルプが汚染物質
とともに排出され、損失が大きい。同様に、ペレットも
失れる。
分的にとどまったものを排出することが提案される。こ
の方法は良い結果を出すが、かなりのパルプが汚染物質
とともに排出され、損失が大きい。同様に、ペレットも
失れる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
した従来技術の不具合を解消させることにある。
した従来技術の不具合を解消させることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、パルプ製造機
内でパルプを作ること、パルプ製造機内のものをダンピ
ングポイヤに送ること、ダンピングポイヤからとどまっ
た小片を取出すこと、汚染物質とともに取出したパルプ
とペレットを再生させることを含み、この付加操作が、
ふるいにかけること、とどまった小片をすりつぶすこ
と、再びふるいをかけること、汚染物質の排除からなる
手段を含む。
内でパルプを作ること、パルプ製造機内のものをダンピ
ングポイヤに送ること、ダンピングポイヤからとどまっ
た小片を取出すこと、汚染物質とともに取出したパルプ
とペレットを再生させることを含み、この付加操作が、
ふるいにかけること、とどまった小片をすりつぶすこ
と、再びふるいをかけること、汚染物質の排除からなる
手段を含む。
【０００８】この方法は、ダンピングポイヤによりとど
まった小片を処理することに限定されることなく、通
常、排出された汚染物質にも適用される。又、本発明
は、ふるいの区域とすりつぶしの区域とを有する方法の
実施のための装置に関する。好ましくは、この装置は、
円筒形ドラムと、該ドラムの水平軸心が０と１５度の角
度間で傾き、さらに、ふるいとすりつぶしの２つの室
と、ふるいの室からすりつぶしの室へ製品を動かしかつ
ふるいの室に戻す装置を含む。好ましくは、円筒形ドラ
ムは、一方向又は別の方向にその軸心まわりに回転自在
にして、ドラムが一方向に回転しているとき、汚染物質
をふるい室からすりつぶし室へ移動させるよう動かし、
ドラムが他の方向に回転していると、パルプを含む水が
汚染物質から分離されるよう前記汚染物質と洗浄水を戻
す働きをする。
まった小片を処理することに限定されることなく、通
常、排出された汚染物質にも適用される。又、本発明
は、ふるいの区域とすりつぶしの区域とを有する方法の
実施のための装置に関する。好ましくは、この装置は、
円筒形ドラムと、該ドラムの水平軸心が０と１５度の角
度間で傾き、さらに、ふるいとすりつぶしの２つの室
と、ふるいの室からすりつぶしの室へ製品を動かしかつ
ふるいの室に戻す装置を含む。好ましくは、円筒形ドラ
ムは、一方向又は別の方向にその軸心まわりに回転自在
にして、ドラムが一方向に回転しているとき、汚染物質
をふるい室からすりつぶし室へ移動させるよう動かし、
ドラムが他の方向に回転していると、パルプを含む水が
汚染物質から分離されるよう前記汚染物質と洗浄水を戻
す働きをする。
【０００９】本発明の実施例によれば、ドラムは、ふる
い室とすりつぶし室との間に付加室を有し、この付加室
にアルキメデス スクリューが配される。本発明の第２
の実施例によれば、ふるい室は、中央部に円筒又は円錐
状の穴の付いたアルキメデス スクリューを有し、この
穴を介し、処理される物質と水が届くことになる。
い室とすりつぶし室との間に付加室を有し、この付加室
にアルキメデス スクリューが配される。本発明の第２
の実施例によれば、ふるい室は、中央部に円筒又は円錐
状の穴の付いたアルキメデス スクリューを有し、この
穴を介し、処理される物質と水が届くことになる。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の他の特徴や目的は次の実
施例の記載からも明らかとなろう。図１を参照する。使
用紙の処理工程は、らせん状のパルプ製造機１、ダンピ
ングポイヤ（dumping poire)２、パイプ３を介してパル
プ製造機１へ達する水を含む。汚染物質はポイヤ２から
パイプ４を介して排出される。パイプ４はホッパ５とコ
ンベヤ６に直接通じ、汚染物質を排出させる。ポイヤ２
とコンベヤ６との間であって、回転式ふるいと呼ばれる
穴付きドラムを汚染物質の通路に沿い配することが知ら
れる。汚染物質とともに取出したパルプの大部分が紙再
生用のパルプとなる。
施例の記載からも明らかとなろう。図１を参照する。使
用紙の処理工程は、らせん状のパルプ製造機１、ダンピ
ングポイヤ（dumping poire)２、パイプ３を介してパル
プ製造機１へ達する水を含む。汚染物質はポイヤ２から
パイプ４を介して排出される。パイプ４はホッパ５とコ
ンベヤ６に直接通じ、汚染物質を排出させる。ポイヤ２
とコンベヤ６との間であって、回転式ふるいと呼ばれる
穴付きドラムを汚染物質の通路に沿い配することが知ら
れる。汚染物質とともに取出したパルプの大部分が紙再
生用のパルプとなる。
【００１１】しかしながら、この再生パイプは、ふるい
（screening)のみに限られるので充分でない。一方、本
発明では、ふるい、すりつぶし（mashing)、再度のふる
いという方法を採用する。
（screening)のみに限られるので充分でない。一方、本
発明では、ふるい、すりつぶし（mashing)、再度のふる
いという方法を採用する。
【００１２】図２と図３を参照する。本発明の第１実施
例によれば、ドラム１０はローラ１１により支持されか
つ動力系１２により回転させられるドラムを有し、その
水平軸心が０〜１５度の角度内で傾斜できる。ドラム１
０は一端１０ａで開口しかつ他端１０ｂで閉じている。
処理されようとする物質はコンベヤ６を介して開口１０
ａに達する。ドラム１０はふるい室１４、すりつぶし室
１５、両室間の中間室１６からなる。室１４の壁は孔付
きで、複数個の傾斜ブレード１７を有す。この室はガラ
スの点検口２２を備えた壁２３からなる。水パイプ１８
がふるい室に入り、他のパイプ１９がふるい室から出
る。中間室１６は、アルキメデス スクリュー２０で占
められ、物質をふるい室１４からすりつぶし室１５へ移
す機能と両室間の区分けをする働きをする。
例によれば、ドラム１０はローラ１１により支持されか
つ動力系１２により回転させられるドラムを有し、その
水平軸心が０〜１５度の角度内で傾斜できる。ドラム１
０は一端１０ａで開口しかつ他端１０ｂで閉じている。
処理されようとする物質はコンベヤ６を介して開口１０
ａに達する。ドラム１０はふるい室１４、すりつぶし室
１５、両室間の中間室１６からなる。室１４の壁は孔付
きで、複数個の傾斜ブレード１７を有す。この室はガラ
スの点検口２２を備えた壁２３からなる。水パイプ１８
がふるい室に入り、他のパイプ１９がふるい室から出
る。中間室１６は、アルキメデス スクリュー２０で占
められ、物質をふるい室１４からすりつぶし室１５へ移
す機能と両室間の区分けをする働きをする。
【００１３】すりつぶし室１５は、複数個のブレード２
１を有し、該ブレード２１はドラムの回転軸心に平行で
あり、壁１０ｂとアルキメデス スクリュー２０によ
り、矢印ｆ１の方向にドラム１０を回転させると、室１
５が閉じられた形となる。この装置は次の如く操作され
る。ドラム１０が矢印ｆ１方向に回転し、処理されよう
とする物質がコンベヤ１３を介して開口１０ａ内に挿入
される。ドラムが回転している間、壁２３が物質が排出
しないようにする。汚染物質間のペーストがこのすりつ
ぶしにより分離され、室１４の孔を介して残留水で取り
除かれる。ブレード１７が中間室１６の物質を追い込
む。
１を有し、該ブレード２１はドラムの回転軸心に平行で
あり、壁１０ｂとアルキメデス スクリュー２０によ
り、矢印ｆ１の方向にドラム１０を回転させると、室１
５が閉じられた形となる。この装置は次の如く操作され
る。ドラム１０が矢印ｆ１方向に回転し、処理されよう
とする物質がコンベヤ１３を介して開口１０ａ内に挿入
される。ドラムが回転している間、壁２３が物質が排出
しないようにする。汚染物質間のペーストがこのすりつ
ぶしにより分離され、室１４の孔を介して残留水で取り
除かれる。ブレード１７が中間室１６の物質を追い込
む。
【００１４】アルキメデス スクリュー２０が物質を室
１５へ移動させる。室１５が一杯になると、水がパイプ
１９を介して送られ、汚染物質から繊維を除去させる効
果をもつ物質のすりつぶしを行う。ドラムの回転方向
は、矢印ｆ２の方向に反転させられ、アルキメデス ス
クリューが水とともに物質をふるい室１４に戻し、繊維
が水で排出される。パルプの室１４の開口を介しての取
出を容易にさせるため水をパイプ１８を介して供給す
る。
１５へ移動させる。室１５が一杯になると、水がパイプ
１９を介して送られ、汚染物質から繊維を除去させる効
果をもつ物質のすりつぶしを行う。ドラムの回転方向
は、矢印ｆ２の方向に反転させられ、アルキメデス ス
クリューが水とともに物質をふるい室１４に戻し、繊維
が水で排出される。パルプの室１４の開口を介しての取
出を容易にさせるため水をパイプ１８を介して供給す
る。
【００１５】ドラム１０の回転は止められ、点検口２２
が外され、汚染物質がコンベヤ６へ排出される。図４と
図５は同じ部品は同じ引照番号を有する第２実施例を示
す。この例では、中間室１６がなく、物質を動かすため
の装置がアルキメデス スクリュー２０ａよりなり、ス
クリュー２０ａの中心部が中央穴２０ｂよりなる。
が外され、汚染物質がコンベヤ６へ排出される。図４と
図５は同じ部品は同じ引照番号を有する第２実施例を示
す。この例では、中間室１６がなく、物質を動かすため
の装置がアルキメデス スクリュー２０ａよりなり、ス
クリュー２０ａの中心部が中央穴２０ｂよりなる。
【００１６】この操作は基本的に例１と同じであり、物
質が、スクリュー２０ａの中央穴２０ｂに通じる大径の
パイプを介して室１４内に供給される。室１４内で物質
が最初にふるいにかけられ、その後、物質が室１５に進
む、室１５にて物質が、パイプ１９からの水の存在下で
ブレード２１によりすりつぶされる。このすりつぶし
は、全ての繊維を汚染物質から分離させる働きをする。
ドラム１０の回転方向は矢印ｆ２方向に反転させられ、
水とともに物質が室１４へ戻り、ここで、水が室１４へ
戻り、繊維が水とともに排出される。最終洗浄はパイプ
１８を介して送られた水でなされる。洗浄されかつスク
リュー２０ａで運ばれた汚染物質はコンベヤ２５上に出
される。
質が、スクリュー２０ａの中央穴２０ｂに通じる大径の
パイプを介して室１４内に供給される。室１４内で物質
が最初にふるいにかけられ、その後、物質が室１５に進
む、室１５にて物質が、パイプ１９からの水の存在下で
ブレード２１によりすりつぶされる。このすりつぶし
は、全ての繊維を汚染物質から分離させる働きをする。
ドラム１０の回転方向は矢印ｆ２方向に反転させられ、
水とともに物質が室１４へ戻り、ここで、水が室１４へ
戻り、繊維が水とともに排出される。最終洗浄はパイプ
１８を介して送られた水でなされる。洗浄されかつスク
リュー２０ａで運ばれた汚染物質はコンベヤ２５上に出
される。
【００１７】物質がすりつぶし室方向へ前進すると、濃
度が増加する。物質が室１５に達すると、濃度は相当高
く、繊維の分離を容易にさせるため、好ましい値の濃度
へとうすめることが良い。すりつぶし工程中の水の添加
は、義務的なものでない。逆に、室１４内での最終ふる
い工程中（回転方向の逆転後）、パルプの濃度がふるい
に適した濃度に減少させねばならない。パルプの繊維の
分離を水が助けることは知られている。すりつぶし工程
中の水は、好ましくは温水とする。炭酸ソーダや硫酸等
の化学物質を温水に添加できる。
度が増加する。物質が室１５に達すると、濃度は相当高
く、繊維の分離を容易にさせるため、好ましい値の濃度
へとうすめることが良い。すりつぶし工程中の水の添加
は、義務的なものでない。逆に、室１４内での最終ふる
い工程中（回転方向の逆転後）、パルプの濃度がふるい
に適した濃度に減少させねばならない。パルプの繊維の
分離を水が助けることは知られている。すりつぶし工程
中の水は、好ましくは温水とする。炭酸ソーダや硫酸等
の化学物質を温水に添加できる。
【図１】本発明を具体化させる工程の説明図である。
【図２】本発明の第１実施例の一部破断の正面図であ
る。
る。
【図３】図２の例の側面図である。
【図４】本発明の第２実施例の一部破断の正面図であ
る。
る。
【図５】図４の例の側面図である。
１ パルプ製造機 ２ ダンピングポイヤ ３、４ パイプ ５ ホッパ ６ コンベヤ １０ ドラム １４ ふるい室 １５ すりつぶし室 １６ 中間室 １７、２１ ブレード １８、１９ パイプ
Claims (8)
- 【請求項１】 水、繊維、異物、紙や厚紙のペレットを
含む混合物をふるいにかけ、すりつぶしをし、水を加え
て再ふるいにかけることを含み、つづいてスクリーン上
のパルプを排出させることよりなる紙繊維を混合物から
分離させる方法。 - 【請求項２】 すりつぶし工程中に、最初のふるいの残
余物に対して、水、熱、化学物質の少なくとも一つを添
加させる請求項１記載の方法。 - 【請求項３】 ふるい区域とすりつぶし区域を有する先
きの請求項１又は２の方法を実施する装置。 - 【請求項４】 ０から１５度の間の角度の傾きの水平軸
心の円筒形ドラムを含み、該ドラムがふるい室、すりつ
ぶし室を有し、さらに、前記ふるい室から前記すりつぶ
し室へかつ再び前記ふるい室へ物質を戻す装置を含む請
求項３記載の装置。 - 【請求項５】 円筒形ドラムが、正逆回転可能な回転ド
ラムであり、ドラムが一方向に回転しているとき物質が
ふるい室からすりつぶし室へ移動しかつ逆回転している
とき物質がすりつぶし室からふるい室に移動させるらせ
ん状装置を有する請求項４記載の装置。 - 【請求項６】 ２個の水パイプを有し、その１つのパイ
プが水洗のためふるい室に水を送り、他のパイプがすり
つぶしを容易にするためすりつぶし室に水を送る請求項
５記載の装置。 - 【請求項７】 アルキメデス スクリューを配す付加室
を前記両室間に設けた請求項４ないし６記載の何れかの
装置。 - 【請求項８】 ふるい室がその中央部に穴を有するアル
キメデス スクリューを備え、該穴を介して物質が入る
請求項４ないし７記載の何れかの装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9508499 | 1995-07-13 | ||
| FR9508499A FR2736660B1 (fr) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | Procede de separation des fibres de papier et des contaminants et appareil pour la mise en oeuvre de ce procede |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0931879A true JPH0931879A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=9480968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20103196A Pending JPH0931879A (ja) | 1995-07-13 | 1996-07-12 | 紙繊維分離法とそのための装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5735472A (ja) |
| EP (1) | EP0753622A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0931879A (ja) |
| CA (1) | CA2180817A1 (ja) |
| FR (1) | FR2736660B1 (ja) |
| NO (1) | NO962788L (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019108636A (ja) * | 2017-12-20 | 2019-07-04 | セイコーエプソン株式会社 | 繊維処理装置、及び、繊維原料再生装置 |
Families Citing this family (8)
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|---|---|---|---|---|
| DE19736143C2 (de) * | 1997-08-20 | 2003-02-27 | Voith Paper Fiber Systems Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Auflösen von Faserstoff |
| FI112805B (fi) * | 2001-10-10 | 2004-01-15 | Megatrex Oy | Menetelmä väriaineiden, erityisesti painovärin irrottamiseksi kierrätyskuitumateriaalista |
| CN102083601A (zh) | 2008-06-26 | 2011-06-01 | 凯斯勒废物系统公司 | 废弃物存储一体化的系统与方法 |
| CN103717715B (zh) * | 2011-06-03 | 2017-09-15 | 谐和能源有限责任公司 | 由废物材料制备过程设计燃料原料的系统和方法 |
| CN102635007B (zh) * | 2012-04-10 | 2014-09-10 | 衢州图艺工业设计有限公司 | 一种废纸收储制浆机 |
| JP6277836B2 (ja) * | 2014-04-09 | 2018-02-14 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置 |
| US20150343303A1 (en) * | 2014-05-28 | 2015-12-03 | Douglass A. HILL | Random number generator |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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