JP2003325247A - 作業板付下駄箱並びに下駄箱用作業体 - Google Patents

作業板付下駄箱並びに下駄箱用作業体

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JP2003325247A
JP2003325247A JP2002138803A JP2002138803A JP2003325247A JP 2003325247 A JP2003325247 A JP 2003325247A JP 2002138803 A JP2002138803 A JP 2002138803A JP 2002138803 A JP2002138803 A JP 2002138803A JP 2003325247 A JP2003325247 A JP 2003325247A
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JP
Japan
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work plate
work
shoe box
storage space
shoes box
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Application number
JP2002138803A
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English (en)
Inventor
Naoki Kobayashi
林 直 樹 小
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下駄箱に作業板が収納されたことにより、
玄関のスペースを狭めることなく必要なときに作業板を
引き出して事務作業が行える、作業板付下駄箱を提供す
る。 【解決手段】 下駄箱(1)の上部に、前面開口部
(7)から内部に切り込まれた収納空間(8)を設け、
その内側に抜け防止ストッパー機構(6)を有する前後
移動可能な作業板(2)を設け、その作業板(2)の一
部を切り込んで印鑑や筆記具等の小物を収容できる収納
部(3)を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、玄関のスペース
を狭めることなしに下駄箱に設置された作業板を使用し
てサインや捺印等の簡単な事務作業を行うことのでき
る、作業板付下駄箱並びに下駄箱用作業体に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、下駄箱においては前面に扉があり
内部に靴等を収納する収納スペースを設け、上部に天板
を設けるという構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 (イ)玄関部分は住宅や建物の出入り口の部分として、
日々、回覧板や宅配便の受け取り書類にサインや捺印等
の事務作業を行う際に必要な机や台がなかった。 (ロ)下駄箱の上面部は、飾り物や置物が置かれている
為、かたづけるのに手間が掛かった。あるいは、かたづ
ける事が出来ないため、下駄箱上面部を利用しての事務
作業が出来なかった。 (ハ)したがって、廊下の床に座り込んで書類を床に直
に置き、苦しい姿勢でサインや捺印を行うか、わざわざ
部屋まで戻ってから事務作業を行うという煩わしさがあ
った。 (二)書類にサインや捺印といった事務作業を行う時、
ペンや印鑑等の事務用品を探すことにも時間と手間がか
かりきわめて煩わしかった。 (ホ)玄関に机等の台を置いてしまうと、玄関の空間を
狭くしてしまい、使用しない場合はかえって邪魔にな
り、掃除の際にも面倒であった。 本発明は、これらの欠点を解決するためになされたもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】下駄箱(1)の上部に、
前面開口部(7)から内部に切り込まれた収納空間
(8)を設け、その内側に抜け防止ストッパー機構
(6)を有する前後移動可能な平板状の作業板(2)を
設ける。そして、その平板状の作業板(2)の前面に指
引っ掛け部(5)を設け平面の一部に切り込みを入れて
収納部(3)を設けて、収納空間(8)に収納したこと
を特徴とする。収納部(3)には、ペンや印鑑等の事務
作業で必要な小物等を収納するようにすると至便であ
る。また、本発明においては、平板状の作業板(2)
は、下駄箱の左右幅全域に渡って引き出している場合で
も、又は、下駄箱の左右幅の一部に引き出す場合でも構
わないものである。更に作業体本体(15)に突っ張り
棒(16)やすべり止め板(17)などの固定機構を設
けて、任意の下駄箱に後から追加設置する事が可能なも
のである。本発明は、以上のような構成からなる作業板
付下駄箱並びに下駄箱用作業体である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施の形態
について図1から図5に基づいて説明する。図1は、本
発明の作業板付下駄箱の平面図である。図2は作業板付
下駄箱の正面図である。図3は同上実施形態に係る作業
板付下駄箱の断面図である。図4は、本発明の実施形態
に係る斜視図で、作業板を引き出した状態を示してい
る。図5は、本発明の実施形態に係る平面図である。該
実施形態に係る作業板付下駄箱は (イ)図3に示すように下駄箱(1)の上部に、前面開
口部(7)から内部に切り込まれた収納空間(8)を設
ける。 (ロ)図4に示すように収納空間(8)の両側面部に、
ガイドレール(10)を平行に設け、前面部にローラー
(11)を設ける。 (ハ)平板状の作業板(2)の両側面部にスライド体
(9)を設ける。 (二)平板状の作業板(2)のスライド体(9)をガイ
ドレール(10)にかみ合わせながら収納空間(8)へ
収納することで、未使用時には玄関スペースを狭めるこ
とが無くなった。 (ホ)平板状の作業板(2)の後方部に抜け防止ストッ
パー(6)を設ける。これにより、作業板(2)が誤っ
て収納空間(8)から抜け出ることが防止されている。 (へ)平板状の作業板(2)の前面に指引っ掛け部
(5)を設ける。 (ト)図4に示すように平板状の作業板(2)の平面の
左右どちらかの玄関入り口側の一部を切込んで収納部
(3)を設ける。本発明は以上のような構造により、こ
れを使用するときは下駄箱(1)の上部の収納空間
(8)に収納してある平板状の作業板(2)の指引っ掛
け部(5)を手前方向に軽く引き出す。ペンや印鑑等の
必要な事務用品を収納部(3)から取り出して作業板
(2)の上で事務作業を行う。図2に示すように終了時
は平板状の作業板(2)をもとの位置にスライドして収
納する。また、作業板(2)はさまざまな形に設計変更
が可能なものであり、下駄箱(1)の幅方向のいずれか
片方に偏っていても構わないものである。 次に本発明の第二の実施の形態について図6から図7に
基づいて説明する。図6は、本発明の他の実施形態に係
る斜視図である。図7は本発明の他の実施形態に係る斜
視図である。該実施形態に係る作業板付下駄箱は、 (イ) 図6に示すように下駄箱(1)の上部に、前面
開口部(7)から内部に切り込まれた収納空間(8)を
設ける。 (ロ)収納空間(8)の内部に、開閉式作業板(13)
を有する引き出し(12)を設ける。 (ハ)開閉式作業板(13)の前面部に切り欠け部(1
4)を設ける。本発明は以上のような構造により、これ
を使用するときは図7に示すように下駄箱(1)の上部
の収納空間(8)に収納してある、開閉式作業板(1
3)を有する引き出し(12)を引き出してから開閉式
作業板(2)の切り欠け部(14)を開けて、ペンや印
鑑等必要な事務用品を引き出しの中からり出して開閉式
作業板(13)の上で事務作業を行う。終了後は開閉式
作業板(13)を閉じて引き出し(12)をもとの位置
に収納する。 続いて本発明の第三の実施の形態について、図8から図
10に基づいて説明する。図8は本発明の他の実施形態
に係る斜視図である。図9は本発明の他の実施形態に係
る斜視図である。図10は本発明の他の実施形態に係る
斜視図で、作業台を引き出した状態をしめしている。該
実施形態に係る作業板付下駄箱は、 (イ)図8に示すように任意の下駄箱の上面部を覆うよ
うに設置可能な作業体本体(15)の全面開口部(7)
から内部に切り込まれた収納空間(8)を設ける。 (ロ)収納空間(8)の内側に抜け防止ストッパー機構
(6)を有する前後移動可能な作業板(2)を設ける。 (ハ)作業板(2)の一部に印鑑や筆記具等の小物を収
納できる収納部(3)を設ける。 (二)使用時に作業体本体(15)の移動を防ぐための
固定機構を設ける。固定機構としては、図8に示すよう
につっぱり棒(16)を設けたり、図10に示すように
すべり止めゴム(18)付いているすべり止め板(1
7)を設けたり、と様々な方法に変更可能なものであ
る。本発明は以上のような構造によりこれを使用する時
は、任意の下駄箱の上部に作業体本体(15)を追加設
置する。また、つっぱり棒(16)やすべり止め板(1
7)等の固定機構を使用して移動することなく使用する
ことができる。
【発明の効果】玄関の下駄箱の上部に平板状の作業板が
収納してあるので、回覧板や宅配便、その他の簡易的な
事務作業を、下駄箱の上部の飾り物や置物をかたづける
ことなしに、また、部屋に戻らなくても、下駄箱に収納
してある平板状の作業板を使用して、玄関で行えるよう
になった。また、事務作業を行う際に必要なペンや印鑑
等の事務用品を収納できる収納部が設置してあるので、
探し回る必要が無く、その場で取り出して短時間で事務
作業ができるようになった。そのため、セールスマンや
他人を、家の中に入れずに応対し事務処理する事ができ
るようになり、防犯の面での効果もある。更に、任意の
下駄箱の上に置いて使用する作業体に関しては、従来の
下駄箱を取り換えることなく同様の効果を得ることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面図である。
【図2】本発明の正面図である。
【図3】本発明の断面図である。
【図4】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施例を示す平面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図10】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 下駄箱 2 作業板 3 収納部 4 上蓋 5 指引っ掛け部 6 抜け防止ストッパー 7 前面開口部 8 収納空間 9 スライド体 10 ガイドレール 11 ローラー 12 引き出し 13 開閉式作業板 14 切り欠け部 15 作業体本体 16 突っ張り棒 17 すべり止め板 18 すべり止めゴム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下駄箱(1)の上部に、前面開口部
    (7)から内部に切り込まれた収納空間(8)を設け、
    その内側に抜け防止ストッパー機構(6)を有する前後
    移動可能な作業板(2)を設け、作業板(2)の一部に
    ペンや印鑑等の事務用品を収容できる収納部(3)を設
    けたことを特徴とする作業板付下駄箱。
  2. 【請求項2】 下駄箱(1)の上部に、前面開口部
    (7)から内部に切り込まれた収納空間(8)を設け、
    収納空間(8)に上面に被さる開閉式作業板(13)が
    設けられている引き出し(12)を設けたことを特徴と
    する作業板付下駄箱。
  3. 【請求項3】 任意の下駄箱上面に設置できる作業体本
    体(15)と、作業体の前面開口部(7)に設けられた
    収納空間(8)と収納空間(8)にスライド式に設けら
    れた作業板(2)あるいは上面に開閉式作業板(13)
    を有する引き出し(12)と、使用時に作業体本体(1
    5)の移動を防ぐ固定機構とよりなる下駄箱用作業体。
JP2002138803A 2002-05-14 2002-05-14 作業板付下駄箱並びに下駄箱用作業体 Pending JP2003325247A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107928178A (zh) * 2018-01-26 2018-04-20 佛山市天利同色装饰材料有限公司 一种具有杀菌效果的鞋柜

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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