JP2003323736A - 光ピックアップ及びそれを利用した光記録及び/又は再生装置 - Google Patents

光ピックアップ及びそれを利用した光記録及び/又は再生装置

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JP2003323736A
JP2003323736A JP2002130028A JP2002130028A JP2003323736A JP 2003323736 A JP2003323736 A JP 2003323736A JP 2002130028 A JP2002130028 A JP 2002130028A JP 2002130028 A JP2002130028 A JP 2002130028A JP 2003323736 A JP2003323736 A JP 2003323736A
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optical
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pinhole
signal
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茂 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な構成でありながら、積層型の記録媒体
における球面収差や層間クロストークにもとづく信号劣
化を良好に低減する。 【解決手段】 光ディスク30は複数の記録層を有して
おり、層間の厚みによる球面収差や迷光による信号劣化
が生ずる。ピンホール38を介してフォトディテクタ4
0で信号検出を行うことで、迷光の影響が低減される。
また、球面収差があると、スポット径が当初想定してい
た径より大きくなり、ピンホール検出による迷光の低減
効果が下がってしまうが、フォトディテクタ40の検出
信号に基づいて、補正回路48で球面収差補正素子24
を調整することで、球面収差の影響も低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の記録層を有
する記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う
光ピックアップ及び光記録及び/又は再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク用のピックアップは、よく知
られているように、図4に示すような構成となってい
る。同図において、半導体レーザ100から出力された
レーザ光は、コリメータレンズ102によって平行光化
された後、回折格子104に入射し、ここで主ビームに
加えてトラッキング用の副ビームが形成される。各ビー
ムは、偏光ビームスプリッタ106を介して1/4波長
板108に入射し、これによる偏光回転を受け、更には
対物レンズ110で収束されて光ディスク112に入射
する。
【0003】光ディスク112で反射したレーザビーム
は、対物レンズ110,1/4波長板108を順に通過
して、偏光ビームスプリッタ106に入射する。ここ
で、レーザビームは、光ディスク112に対する往路及
び復路で1/4波長板108を通過する。このため、偏
光ビームスプリッタ106に入射する往路のレーザビー
ムと比較して、復路のレーザビームの偏光軸が90度異
なるようになり、復路のレーザビームは偏光ビームスプ
リッタ106で反射されるようになる。
【0004】偏光ビームスプリッタ106で反射された
復路のレーザビームは、集光レンズ114,円筒レンズ
116をそれぞれ介してフォトディテクタ118に集光
入射する。フォトディテクタ118上に形成される主ビ
ームのスポットは、光ディスク112上におけるフォー
カス位置のずれに応じて楕円に変化するが、円筒レンズ
116によるレンズ作用により、ずれの方向に応じて楕
円の方向が異なるように変化する。これをフォトディテ
クタ118で検出することで、フォーカス制御用の信号
を得ることができる。また、副ビームの光量をフォトデ
ィテクタ118で検出することで、トラッキング制御用
の信号を得ることができる。
【0005】一方、多層型の光ディスクは、例えば図5
に概略を示すような積層構造となっている。この例は、
DVD再生専用ディスクであって片面に記録層を2層形
成した例で、基板120上に第1の記録層122が形成
されており、その上に、接合層124を介して第2の記
録層126が形成されている。第2の記録層126上に
は、保護層128が形成されている。光ピックアップか
らのレーザ光は、基板120側から記録層122あるい
は126に入射する。
【0006】このような多層型の光ディスクに、上述し
た図4の光ピックアップを適用したとすると、レーザ光
入射側のディスク表面から記録層122,126に至る
厚みが異なるため、球面収差が発生してフォトディテク
タ118の検出信号が劣化してしまう。また、目的とす
る記録層以外の記録層からの戻り光も生じ(層間クロス
トーク)、これも検出信号の劣化の要因となり、安定性
について十分なマージンが取れない可能性がある。
【0007】このようなディスク表面から記録面までの
距離が変化する際に生ずる収差変動による信号劣化を抑
制する従来技術として、特開2001−155371に
記載された光ピックアップがある。図6には同公開公報
の図1が示されており、光ディスク130は、4層の記
録層130a〜130dが順に積層された構造となって
いる。各記録層に対するフォーカス検出は、ピンホール
132を介して光ディスク130からの反射光を検出す
る共焦点検出法によって行われ、フォーカス信号は検出
器134よりフォーカス制御系136に与えられる。一
方、トラッキング信号は、2分割の検出器138からト
ラッキング制御系140に与えられる。記録層選択制御
系142が、球面収差補正系(焦点調節制御系)136
を介して、目的の記録層の位置に対応してレンズ144
あるいは146を光軸方向に移動することで、フォーカ
ス制御が行われる。このように、レンズの移動によっ
て、ディスク表面から各記録層130a〜130dまで
の距離の違いによって生じる光ピックアップ光学系の球
面収差が補正される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような2点以上の光学素子の少なくとも1つを光軸方向
に動かして球面収差を補正する手法では、球面収差補正
用の光学素子自体のコストが高くなるのみならず、補正
用光学素子を移動する調整機構等が必要になり、装置構
成が複雑となるとともにコスト高の要因となる。また、
目的の記録層以外の記録層からの迷光による信号劣化に
は、必ずしも良好に対処できないという不都合もある。
【0009】本発明は、以上の点に着目したもので、そ
の目的は、簡便な構成でありながら、積層型の記録媒体
における球面収差や層間クロストークにもとづく信号劣
化を良好に低減することができる光ピックアップ及びそ
れを利用した光記録及び/又は再生装置を提供すること
を、その目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、複数の記録層を有する光記録媒体に対し
て、情報の記録又は再生を行う光ピックアップ及びそれ
を利用した光記録及び/又は再生装置であって、前記記
録層に対する入射光路上に設けられており、電気的に制
御可能な球面収差補正手段と、前記記録層からの反射光
の一部をピンホール検出するピンホール検出手段と、該
ピンホール検出手段による検出結果に基づいて、前記球
面収差補正手段を制御する制御手段とを備えたことを特
徴とする。
【0011】記録層に層間の厚みがあると、球面収差や
迷光による信号劣化が生ずる。信号のピンホール検出を
行うことで、迷光の影響が低減される。また、球面収差
があると、スポット径が当初想定していた径より大きく
なり、ピンホール検出による迷光の低減効果が下がって
しまうが、光電変換手段の検出信号に基づいて、制御手
段で球面収差補正手段を制御することで、球面収差の影
響も低減される。本発明の前記及び他の目的,特徴,利
点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろ
う。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。図1には、本実施形態の記録再生装
置の構成が示されている。同図において、レーザ光源
(レーザダイオード)10のレーザ光射出光路上には、
コリメータレンズ12,アナモフィックプリズム14,
1/2波長板16,偏光ビームスプリッタ18が順に設
けられている。この偏光ビームスプリッタ18の往路に
おける光反射側の光路上には、集光レンズ20,フォト
ディテクタ22が順に設けられている。
【0013】偏光ビームスプリッタ18の光透過側の光
路上には、球面収差補正素子24,1/4波長板26,
対物レンズ28が順に設けられている。そして、この対
物レンズ28のレーザ光出力側に多層化された記録層を
有する光ディスク30が位置している。
【0014】一方、偏光ビームスプリッタ18の復路に
おける光反射側の光路上には、1/2波長板32,他の
偏光ビームスプリッタ34が順に設けられている。そし
て、該偏光ビームスプリッタ34の光反射側の光路上に
集光レンズ36,ピンホール38を有するフォトディテ
クタ40が順に設けられている。前記偏光ビームスプリ
ッタ34の光透過側の光路上には、集光レンズ42,マ
ルチレンズ44,フォトディテクタ46が順に設けられ
ている。前記フォトディテクタ40の検出信号出力側
は、球面収差補正素子24の補正回路48に接続されて
いる。
【0015】以上の各部のうち、フォトディテクタ22
は、レーザ光源10のレーザ出力を検出して所望の値と
なるように制御するために設けられている。すなわち、
フォトディテクタ22の検出信号に基づいてレーザ光源
10の出力が所定の値となるように制御されている。
【0016】フォトディテクタ40は、ピンホール38
を備えており、フォトディテクタ40上に直接ピンホー
ル38を形成することで、低コストで製作することがで
きる。ピンホール38の大きさとしては、レーザ光のス
ポット径(直径)+αとする。ここでαは、温度特性な
どに起因してフォトディテクタ40上でレーザ光スポッ
トが動いても効果が得られるように設定する。
【0017】フォトディテクタ40は、ピンホール内部
に対して感度を有する,すなわち光電変換可能となって
おり、その上面図を図2(A)に示す。同図のように、
周囲40Bがマスクによって覆われて不感帯となってお
り、ピンホール内部に相当する中央部分40Aのみが光
電変換可能となっている。従って、フォトディテクタ4
0の検出信号には、ピンホール38による迷光に対する
フィルタリングが行われるのみならず、マスク部分によ
って球面収差の影響も低減されるようになる。このた
め、フォトディテクタ40の光電変換出力が最大となっ
たときに、迷光及び球面収差の影響が最も低減された状
態となる。このようなフォトディテクタ40の出力は、
補正回路48に入力されている。
【0018】フォトディテクタ46は、公知の信号検出
用のもので、記録情報の読出信号,フォーカス制御信
号,トラッキング信号などを得ることができる。例え
ば、図2(B)に示すような4分割ダイオード46A〜
46Dによって、フォトディテクタ46は構成されてい
る。
【0019】球面収差補正素子24は、例えば液晶や高
分子膜を用いて球面収差を補正するものである。このよ
うな補正素子を利用することで、上述した従来技術のよ
うな光軸上における素子の移動を伴うことなく、球面収
差を補正することができる。
【0020】次に、以上のような実施形態の作用を説明
する。レーザ光源10から出力されたレーザ光は、コリ
メータレンズ12による平行光化の後、アナモフィック
プリズム14によってビームスポットが楕円から円形に
修正され、1/2波長板16を介して偏光ビームスプリ
ッタ18に入射する。偏光ビームスプリッタ18で反射
されたレーザ光は、集光レンズ20の作用によってフォ
トディテクタ22に集光入射し、光電変換されてレーザ
光強度調整用の信号となる。この信号に基づいて、レー
ザ光源10の出力が所定の値となるように制御される。
一方、偏光ビームスプリッタ18を透過したレーザ光
は、球面収差補正素子24,1/4波長板26,対物レ
ンズ28による作用を受けた後、光ディスク30に入射
する。
【0021】光ディスク30から反射されたレーザ光
は、対物レンズ28,1/4波長板26,球面収差補正
素子24を介して偏光ビームスプリッタ18に入射す
る。復路のレーザ光は、1/4波長板26を往復で2回
通過したことによる偏光作用により、偏光ビームスプリ
ッタ18で反射され、1/2波長板32を介して偏光ビ
ームスプリッタ34に入射する。1/2波長板32の偏
光作用のため、レーザ光は偏光ビームスプリッタ34で
分離され、一方は集光レンズ36を介してフォトディテ
クタ40に入射し、他方は集光レンズ42,マルチレン
ズ44を介してフォトディテクタ46に入射する。
【0022】これらのうち、フォトディテクタ40で
は、ピンホール38を透過したレーザ光のみが入射して
光電変換される。これによって得た信号は、補正回路4
8に供給される。一方、フォトディテクタ46では、入
射レーザ光の光電変換によってトラッキング制御用の信
号,フォーカス制御用の信号,光ディスク30から読み
出された情報の信号などが生成される。
【0023】ところで、上述したように、光ディスク3
0は複数の記録層を有しており、従来の光ピックアップ
を用いると層間の厚みによる球面収差や迷光による信号
劣化が生ずる。しかし、本実施形態では、ピンホール3
8を介してフォトディテクタ40で信号検出を行ってい
る。このため、特に迷光の影響については、ピンホール
38の作用によって良好に低減される。
【0024】次に、記録層間の厚みによる球面収差があ
ると、フォトディテクタ40側でも集光性が悪化する。
このため、スポット径が当初想定していた径より大きく
なり、ピンホール検出による迷光の低減効果が下がって
しまう。そこで、本実施形態では、フォトディテクタ4
0の検出信号に基づいて、補正回路48で球面収差補正
素子24を調整してレーザ光の球面収差が補正される。
具体的には、フォトディテクタ40上におけるビームス
ポット径が最大となる状態が、球面収差及び迷光の影響
が最も低減された状態であるので、フォトディテクタ4
0の信号出力が最大となるように、補正回路48で球面
収差補正素子24を調整する。これにより、ピンホール
検出フォトディテクタ40上でも一定のスポット径が確
保されるようになり、目的の記録層が変わっても常に良
好な迷光の低減効果を得ることができる。また、本実施
形態の球面収差補正素子24は、液晶や高分子膜などを
用いて電気的に球面収差の制御を行っているため、光軸
上における素子の機械的な移動を行う必要がなく、装置
構成の簡略化や低コスト化を図ることができる。
【0025】次に、本実施形態の設計例について説明す
る。本設計例における各光学素子の条件は、次のとおり
である。なお、NAは開口数を表す。 (1)対物レンズ28:NA=0.65,f=3.05 (2)コリメータレンズ12:NA=0.163,f=
12.2 (3)検出系集光レンズ20,36,42:NA=0.
163,f=12.2 (4)フォトディテクタ22,40,46のサイズ:1
00μm (5)ピンホール38の径:10μm
【0026】このような条件であって、かつ、フォトデ
ィテクタ40がピンホール検出を行わない場合に対する
ピンホール検出を行った場合の迷光量の低減の様子を示
すと、図3のような計算結果になる。同図中、横軸は2
つの記録層の層間厚み(μm)であり、縦軸は迷光量
(dB)である。また、層間厚みの計算範囲は40〜7
0μm,計算ステップは1μmとした。同図に示すよう
に、層間厚みが40μmでは迷光量が約−20dBも減
少している。層間厚みが70μmでも、−12dB程度
の減少となっている。
【0027】このように、本実施形態は、光ピックアッ
プに、液晶や高分子膜を用いた電気的に制御可能な球面
収差補正素子を用いるとともに、ピンホールを用いた検
出系を用いたことを特徴とする。これらにより、記録層
間の厚みによる球面収差や層間クロストークによる信号
劣化が効果的に削減され、ピックアップシステムの安定
化に必要なマージンを確保することができる。また、装
置構成も簡略化されるため、低コスト化を図ることがで
きる。
【0028】本発明には数多くの実施形態があり、以上
の開示に基づいて多様に改変することが可能である。例
えば、次のようなものも含まれる。 (1)前記実施形態では、主として記録層が2層の場合
を図示したが、更に複数の記録層が積層されている場合
に本発明を適用することも可能である。また、本発明の
光ピックアップは、光ディスクに対する情報の記録,再
生のいずれにも適用可能である。 (2)光ピックアップを構成する光学素子の種類や配置
も、同様の作用を奏するように設計変更可能である。例
えば、偏光ビームスプリッタの代わりにハーフミラーを
使用する,球面収差補正素子の位置を偏光ビームスプリ
ッタのレーザ光源側とするなどである。 (3)球面収差補正素子としては、液晶や高分子膜を使
用したものが知られているが、電気的に制御可能なもの
であれば、どのようなタイプのものであってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果がある。 (1)前記球面収差補正素子用の制御信号を得るための
光電変換手段としてピンホール検出フォトディテクタを
設けることとしたので、記録層間の厚みに起因する球面
収差や層間クロストークの影響が効果的に低減され、ピ
ックアップシステムにおける安定性の向上を図ることが
できる。 (2)電気的に制御可能な球面収差補正素子を使用する
こととしたので、装置構成の簡略化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す構成図である。
【図2】フォトディテクタの一例を示す図である。
【図3】本発明の設計例における記録層の層間厚みと迷
光量との計算結果を示すグラフである。
【図4】一般的な光ピックアップを示す構成図である。
【図5】光ディスクにおける多層形成された記録層の様
子を示す主要断面図である。
【図6】多層化された記録層を有する光ディスク用ピッ
クアップの従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
10…レーザ光源 12…コリメータレンズ 14…アナモフィックプリズム 16…1/2波長板 18…偏光ビームスプリッタ 20…集光レンズ 22…フォトディテクタ 24…球面収差補正素子 26…1/4波長板 28…対物レンズ 30…光ディスク 32…1/2波長板 34…偏光ビームスプリッタ 36…集光レンズ 38…ピンホール 40…フォトディテクタ 40A…中央部分 40B…周囲 42…集光レンズ 44…マルチレンズ 46…フォトディテクタ 46A〜46D…4分割ダイオード 48…補正回路 100…半導体レーザ 102…コリメータレンズ 104…回折格子 106…偏光ビームスプリッタ 108…1/4波長板 110…対物レンズ 112…光ディスク 114…集光レンズ 116…円筒レンズ 118…フォトディテクタ 120…基板 122…記録層 124…接合層 126…記録層 128…保護層 130…光ディスク 130a〜130d…記録層 132…ピンホール 134…検出器 136…フォーカス制御系/球面収差補正系 138…検出器 140…トラッキング制御系 142…記録層選択制御系 144,146…レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D119 AA13 AA20 AA21 AA40 BA01 BB01 BB02 BB03 BB13 DA01 DA05 EA02 EA03 EC01 EC38 FA05 JA02 JA09 JA12 JA32 JA43 JA58 JA70 JB01 JB02 KA02 KA04 KA16 KA19 KA25 LB05 5D789 AA13 AA20 AA21 AA40 BA01 BB01 BB02 BB03 BB13 DA01 DA05 EA02 EA03 EC01 EC38 FA05 JA02 JA09 JA12 JA32 JA43 JA58 JA70 JB01 JB02 KA02 KA04 KA16 KA19 KA25 LB05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録層を有する光記録媒体に対し
    て、情報の記録又は再生を行う光ピックアップであっ
    て、 前記記録層に対する入射光路上に設けられており、電気
    的に制御可能な球面収差補正手段と、 前記記録層からの反射光の一部をピンホール検出するピ
    ンホール検出手段と、 該ピンホール検出手段による検出結果に基づいて、前記
    球面収差補正手段を制御する制御手段と、を備えたこと
    を特徴とする光ピックアップ。
  2. 【請求項2】 前記球面収差補正手段が、液晶もしくは
    高分子膜を利用して球面収差を補正することを特徴とす
    る請求項1記載の光ピックアップ。
  3. 【請求項3】 前記ピンホール検出手段が、光電変換手
    段上に直接ピンホールを形成したものであることを特徴
    とする請求項1又は2記載の光ピックアップ。
  4. 【請求項4】 複数の記録層を有する光記録媒体に対し
    て、情報の記録又は再生を行う光記録及び/又は再生装
    置であって、 前記記録層に対する入射光路上に設けられており、電気
    的に制御可能な球面収差補正手段と、 前記記録層からの反射光の一部をピンホール検出するピ
    ンホール検出手段と、 該ピンホール検出手段による検出結果に基づいて、前記
    球面収差補正手段を制御する制御手段と、を有する光ピ
    ックアップを備えたことを特徴とする光記録及び/又は
    再生装置。
  5. 【請求項5】 前記球面収差補正手段が、液晶もしくは
    高分子膜を利用して球面収差を補正することを特徴とす
    る請求項4記載の光記録及び/又は再生装置。
  6. 【請求項6】 前記ピンホール検出手段が、光電変換手
    段上に直接ピンホールを形成したものであることを特徴
    とする請求項4又は5記載の光記録及び/又は再生装
    置。
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