JP2003323533A - 勤務時間管理システム - Google Patents

勤務時間管理システム

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JP2003323533A
JP2003323533A JP2002129464A JP2002129464A JP2003323533A JP 2003323533 A JP2003323533 A JP 2003323533A JP 2002129464 A JP2002129464 A JP 2002129464A JP 2002129464 A JP2002129464 A JP 2002129464A JP 2003323533 A JP2003323533 A JP 2003323533A
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Kumiko Okada
久美子 岡田
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NEC Solution Innovators Ltd
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NEC Solution Innovators Ltd
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末のログイン及びログオフにより勤務時間
を管理できるようにする。 【解決手段】 作業者が端末10を操作して受理者コー
ド及びパスワードを入力しログイン又はログオフすると
同時に部門内サーバ20との間で疎通確認が行われ、部
門内サーバ20は疎通確認を行った時刻を勤務情報とし
て作業者毎に記憶装置50に登録する。また、携帯電話
70から受理者コード及びパスワードと出勤又は帰宅で
あるかを示す情報が入力されると、携帯電話網120を
介して部門内サーバ20に送信され、記憶装置50に登
録される。営業終了時刻を過ぎた時点で、記憶装置50
の勤務情報がインターネット網110を介して本社サー
バ30に送信され、本社サーバ30に接続されている記
憶装置60に登録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、勤務時間管理シス
テムに関し、特に、端末のログインおよびログアウトに
基づいて勤務時間の管理を行う勤務時間管理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の勤務時間管理システムの一
例の構成を示す図である。同図に示すように、従来の勤
務時間管理システムは、本社サーバ30に記憶装置60
が接続され、インターネット網110を介して端末1
0、作業者端末11,12,・・・,1N(Nは(作業
者数分−1)の任意の整数)が接続されている。端末1
0、および作業者端末(以下では適宜、端末と記載す
る)11乃至1Nはインターネット網110を介して勤
務情報を本社サーバ30に送信するようになっている。
また、記憶装置60は、端末10、および作業者端末1
1乃至1Nより送信されてきた勤務情報を記憶するよう
になっている。
【0003】本社サーバ30に接続されている記憶装置
60に、各作業者の勤務情報を登録するためには、次の
ような処理が必要である。 (1)作業者一人一人が各端末10乃至1Nから勤務情
報の入力を行う。 (2)インターネット網110を介して、勤務情報を本
社サーバ30に送信する。 (3)本社サーバ30が、各端末10乃至1Nから送信
されてきた勤務情報を基に、記憶装置60に各作業者の
勤務情報の登録を行う。
【0004】このように、各作業者が各端末10乃至1
Nを操作して勤務情報を入力することにより、本社サー
バ30は各作業者の勤務状況を把握し、管理することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の方法には次のような問題点があった。第1の問題点
は、各作業者が意識して勤務情報の入力を行わなければ
ならず、作業者にとって負担となることである。第2の
問題点は、各作業者の出欠は事前に分かっているわけで
はなく、作業者の体調、および天候等の不確定要素によ
って、必ずしも勤怠管理の期限日に勤務情報を本社サー
バ30に登録することができない場合があることであ
る。さらに、第3の問題点は、勤務情報の本社サーバ3
0への登録を、月末時に集中的に行う作業者が多く、月
末時に、本社サーバ30へのネットワーク負荷が大きく
なることである。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、作業者が端末を操作し、ログイン及びログ
オフするだけで、本社サーバに勤務情報を登録すること
ができ、ネットワーク負荷を減少させることができるよ
うにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の勤務時
間管理システムは、作業者が操作する端末からネットワ
ークを介してサーバに送信される作業者情報に基づいて
各作業者の勤務時間を管理する勤務時間管理システムで
あって、端末は、作業者が端末を操作してログインまた
はログオフしたとき、作業者を識別するための作業者情
報をサーバに送信する送信手段を備え、サーバは、端末
の送信手段によってネットワークを介して送信されてき
た作業者情報を受信する受信手段と、受信手段によって
受信された作業者情報に基づいて、作業者を認証する認
証手段と、認証手段による認証結果に応じて、受信手段
によって作業者情報が受信された時刻を勤務情報として
作業者情報とともに各作業者毎に記憶する記憶手段とを
備えることを特徴とする。また、サーバとインターネッ
ト網を介して接続される本社サーバと、本社サーバに接
続される勤務時間記憶手段をさらに備え、サーバは、定
期的に記憶手段によって記憶された作業者情報と勤務情
報を、インターネット網を介して本社サーバに送信する
勤務情報送信手段をさらに備え、本社サーバは、サーバ
からインターネット網を介して送信されてきた作業者情
報と勤務情報を勤務情報記憶手段に記憶させるようにす
ることとができる。また、サーバは、サーバと携帯電話
網を介して接続される携帯電話から携帯電話網を介して
送信されてきた作業者情報と勤務情報を受信する勤務情
報受信手段をさらに備え、勤務情報受信手段によって受
信された作業者情報と勤務情報を記憶手段に記憶させる
ようにすることができる。また、勤務情報は、勤務開始
時刻と勤務終了時刻とから構成され、受信手段によって
作業者情報が複数回受信された場合、作業者情報が受信
された複数の時刻のうち、最も早い時刻を勤務開始時刻
とし、受信手段によって作業者情報が受信された複数の
時刻のうち、最も遅い時刻を勤務終了時刻とするように
することができる。請求項5に記載の勤務時間管理方法
は、作業者が操作する端末からネットワークを介してサ
ーバに送信される作業者情報に基づいて各作業者の勤務
時間を管理する勤務時間管理方法であって、端末は、作
業者が端末を操作してログインまたはログオフしたと
き、作業者を識別するための作業者情報をサーバに送信
する送信ステップを備え、サーバは、端末の送信ステッ
プにおいてネットワークを介して送信された作業者情報
を受信する受信ステップと、受信ステップにおいて受信
された作業者情報に基づいて、作業者を認証する認証ス
テップと、認証ステップにおける認証結果に応じて、受
信ステップにおいて作業者情報が受信された時刻を勤務
情報として作業者情報とともに各作業者毎に記憶する記
憶ステップとを備えることを特徴とする。請求項6に記
載の勤務時間管理プログラムは、作業者が操作する端末
からネットワークを介してサーバに送信される作業者情
報に基づいて各作業者の勤務時間を管理する勤務時間管
理システムを制御する勤務時間管理プログラムであっ
て、端末に、作業者が端末を操作してログインまたはロ
グオフしたとき、作業者を識別するための作業者情報を
サーバに送信する送信ステップを実行させ、サーバに、
端末の送信ステップにおいてネットワークを介して送信
された作業者情報を受信する受信ステップと、受信ステ
ップにおいて受信された作業者情報に基づいて、作業者
を認証する認証ステップと、認証ステップにおける認証
結果に応じて、受信ステップにおいて作業者情報が受信
された時刻を勤務情報として作業者情報とともに各作業
者毎に記憶する記憶ステップとを実行させることを特徴
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、作業者が勤怠管理表の
入力を意識せずに、端末のログインおよびログオフによ
り、勤務時間管理システムのデータベースに勤務時間の
登録を行うことができるようにするものである。
【0009】図1において、作業者が端末10を操作し
てログインしたのとほぼ同時に、端末10は部門内サー
バ20との間で疎通確認を行い、部門内サーバ20は、
疎通確認を行った時刻を勤務情報として、部門内サーバ
20に接続されている記憶装置50に書き込む。
【0010】また、ログオフする場合も、ログオンする
場合と同様に、端末10と部門内サーバ20との間で疎
通確認が行われ、部門内サーバ20は、疎通確認が行わ
れた時刻を勤務情報として記憶装置50に書き込む。記
憶装置50には、各作業者毎に勤務情報が記憶される。
例えば、各作業者の受理者コードと、勤務情報とが対応
付けて記憶される。これにより、各作業者の勤務状況を
把握し、管理することができるようになっている。
【0011】営業終了時刻を過ぎた時点で、記憶装置5
0に記憶されている勤務情報(各作業者のログオン時刻
とログオフ時刻等の情報からなる)が、部門内サーバ2
0によって読み出され、インターネット網110を介し
て本社サーバ30に送信される。本社サーバ30は、部
門内サーバ20よりインターネット網110を介して送
信されてきた勤務情報を、本社サーバ30に接続されて
いる記憶装置60に書き込む。
【0012】このようにして、作業者の月末時の勤怠入
力に要する無駄な時間、および本社サーバ30に集中す
るネットワーク負荷を減少させることが可能となる。
【0013】次に、図1を参照して、本発明の勤務時間
管理システムの構成および動作について詳細に説明す
る。図1に示すように、本実施の形態は、端末10、お
よび作業者端末(以下では適宜、端末と記載する)11
乃至1N(Nは(部門内作業者数−1)に対応する任意
の整数)と、部門内サーバ20乃至2M(Mは(部門数
−1)に対応する任意の整数)と、上記端末10乃至1
Nを相互に接続するLAN(local Area n
etwork)100と、本社サーバ30と、部門内サ
ーバ20乃至2M、および本社サーバ30を相互に接続
するインターネット網110と、携帯電話70と、部門
内サーバ20乃至2M、および携帯電話70を相互に接
続する携帯電話網120と、部門内サーバ20に接続さ
れた、勤務情報等を記憶する記憶装置50と、本社サー
バ30に接続された、勤務情報等を記憶する記憶装置6
0とから構成されている。
【0014】端末10乃至1Nは、パーソナルコンピュ
ータ等の情報処理装置である(以下、端末11乃至1N
は、端末10と同様の構成および動作を行うものとし、
その説明は省略する)。
【0015】端末10は、ログインを行った作業者の受
理者コードとパスワードをLAN100を介して部門内
サーバ20に送信する機能を有する。また、端末10
は、ログオフを行った場合、受理者コードとパスワード
をLAN100を介して部門内サーバ20に送信する機
能を有する。
【0016】携帯電話70は、携帯電話網120を介し
て部門内サーバの20と疎通確認を行うことができる機
能を有する。また、携帯電話70は、作業者の受理者コ
ード、パスワード、および出勤または帰宅であるかを示
す情報を基に、部門内サーバ20と疎通確認を行うよう
になっている。
【0017】部門内サーバ20は、端末10乃至1N、
または携帯電話70から送信された受理者コード及びパ
スワード等の情報を基に、部門内作業者であるか否かを
認証し、部門内作業者でない場合は本システムを使用で
きない旨を端末10乃至1N、または携帯電話70に通
知する機能を有する。部門内サーバ21乃至2Mも、部
門内サーバ20の場合と同様の処理を実行するので、そ
の説明は省略する。
【0018】部門内サーバ20は、さらに、受理者コー
ド及びパスワードを基に、部門内作業者であると認証し
た場合、疎通確認が行われた時刻を記憶装置50に書き
込む機能を有する。記憶装置50は、部門内サーバ20
に接続されており、端末10乃至1N、または携帯電話
70によって疎通確認された時刻等からなる勤務情報の
データベースを記憶する機能を備えている。
【0019】部門内サーバ20は、記憶装置50に記憶
されている勤務情報を、インターネット網110を介し
て本社サーバ30に送信する機能を有する。本社サーバ
30は、部門内サーバ20からインターネット網110
を介して送信されてきた部門内作業者の勤務情報を受け
取る機能を有する。この勤務情報は、日付、部門、作業
者をキーにして、記憶装置60に登録される。
【0020】記憶装置60は、本社サーバ30に接続さ
れており、本社サーバ30より供給された、部門内サー
バ20に接続されている記憶装置50に記憶されている
各作業者の勤務情報を記憶する機能を備えている。
【0021】次に、図2、および図3を参照して、本実
施の形態の動作について詳細に説明する。図2は、部門
内において各作業者の勤務情報を記憶装置50に登録す
る手順を示している。図3は、記憶装置50に登録され
た勤務情報を本社サーバ30に送信し、本社サーバ30
に接続された記憶装置60に登録する手順を示してい
る。
【0022】まず、図2を参照して、部門内サーバ20
における勤務情報登録処理の手順について説明する。作
業者端末である端末10には、作業者がログインしたと
き、およびログオフしたときに、受理者コードとパスワ
ードの情報をLAN100を介して部門内サーバ20に
送信し、疎通確認する(201)ための疎通確認システ
ム1が設けられている。
【0023】作業者が出勤し、端末10を操作し、受理
者コードとパスワードを入力してログインしたのとほぼ
同時に、入力された受理者コードとパスワードが、端末
10から部門内サーバ20へ、LAN100を介して作
業者情報として送信され、部門内サーバ20から作業者
情報を受信したことを示す情報が端末10に送信され、
疎通確認が行われる。
【0024】部門内サーバ20に設置されている疎通確
認システム2は、ログインした作業者が部門内作業者で
あるか否かを、端末10からLAN100を介して送信
されてきた受理者コードとパスワードに基づいて認証
(チェック)し、その結果(認証結果)を端末10にL
AN100を介して送信する(202)。
【0025】また、部門内サーバ20により、端末10
からログインした作業者が部門内作業者であると認証さ
れた場合、部門内サーバ20は、部門内サーバ20に接
続されている記憶装置50に、端末10との間で疎通確
認が行われた時刻を登録する(203)。
【0026】作業者が端末10を操作してログオフする
場合も、ログインする場合と同様に、端末10から部門
内サーバ20へ受理者コードとパスワード等からなる作
業者情報の送信、および疎通確認が行われ、疎通確認が
行われた時刻をこの作業者の勤務情報として記憶装置5
0に登録する。
【0027】また、作業者が外出する場合は、携帯電話
70を使用する。携帯電話70には、携帯電話70の画
面に、例えば、図4に示したような勤務情報入力画面を
表示させ、作業者が携帯電話70の図示せぬボタンを操
作して、作業者の受理者コードおよびパスワードと、出
勤または帰宅を示す勤務情報を入力し、送信ボタンを選
択すると、入力された受理者コードおよびパスワード等
の作業者情報と、出勤または帰宅を示す勤務情報を部門
内サーバ20に送信し、部門内サーバ20との間で疎通
確認を行う(204)ための疎通確認システム3が設け
られている。
【0028】これにより、作業者が外出先で携帯電話7
0の勤務情報入力画面から、作業者情報と勤務情報を入
力し、送信ボタンを選択して送信を実行すると、入力さ
れた作業者情報と勤務情報が携帯電話網120を介して
部門内サーバ20に送信され、疎通確認が行われる。
【0029】部門内サーバ20に設置されている疎通確
認システム2は、携帯電話70から送信された作業者情
報を基に、部門内作業者であるか否かを認証(チェッ
ク)し、認証結果を携帯電話70に送信する(20
5)。
【0030】その結果、部門内作業者であると認証され
た場合、部門内サーバ20は、出勤または帰宅を示す勤
務情報を基に、部門内サーバ20に接続されている記憶
装置50に、携帯電話70との間で疎通確認が行われた
時刻を勤務情報として登録する(203)。
【0031】部門内サーバ20に設置されている疎通確
認システム2は、開始時刻の場合、最早に疎通確認を行
った時刻を記憶装置50に記憶させ、また、終了時刻の
場合、最遅に疎通確認を行った時刻を記憶装置50に記
憶させる。即ち、勤務情報は、勤務開始時刻と勤務終了
時刻とにより構成されており、部門内サーバ20が端末
10から作業者情報を複数回受信し、疎通確認が複数回
行われた場合、疎通確認システム2は、作業者情報を受
信し、疎通確認を行った複数の時刻のうち、最も早い時
刻を勤務開始時刻とし、最も遅い時刻を勤務終了時刻と
する。
【0032】上記のように疎通確認システム2が働くこ
とにより、出社してから退社するまで終日会社内にいる
場合はもとより、終日外出している場合、一旦会社に出
社し、その後、外出した場合、さらに、外出先から出社
した場合等であっても、出勤時刻および退社時刻等の情
報からなる勤務情報を記憶装置50に登録することがで
きる。
【0033】次に、図3を参照して、部門内サーバ20
に接続されている記憶装置50に登録された各作業者の
勤務情報を、本社サーバ30に送信し、本社サーバ30
に接続されている記憶装置60に各作業者の勤務情報を
登録する手順について説明する。
【0034】部門内サーバ20は、営業終了時刻が過ぎ
ると、記憶装置50に記憶されているその部門内の各作
業者の勤務情報を読み出し、インターネット網110を
介して本社サーバ30へ送信する(206)。このと
き、部門内サーバ20は、所定の識別情報を本社サーバ
30に送信する。
【0035】本社サーバ30の勤怠管理登録システム4
は、上記識別情報に基づいて部門内サーバ20であるか
否かを確認し、部門内サーバ20であると確認された場
合は、その日の日付と、部門内サーバ20から送信され
てきた勤務情報を、本社サーバ30に接続されている記
憶装置60に登録する(207)。
【0036】また、端末10から特殊な受理者コード、
およびパスワードを入力し、疎通確認を行うことによ
り、端末10からLAN100およびインターネット網
110を介して、本社サーバ30に接続されている記憶
装置60に直接アクセスすることができ、勤務情報の修
正を行うことができる。
【0037】以上のように、本実施の形態により以下の
ような効果が得られる。第1の効果は、作業者が端末1
0を操作してログイン及びログオフするだけで、勤務情
報の登録が行われるので、勤務情報の入力に要する時間
を削減することができることである。
【0038】第2の効果は、従来のように、作業者一人
一人が、本社サーバ30に疎通確認を行うと、ネットワ
ーク負荷が大きくなるが、上記実施の形態では、部門毎
に勤務情報を管理するので、本社サーバ30へのネット
ワーク負荷を減少させることができることである。
【0039】なお、上記実施の形態における携帯電話7
0の表示画面は例であってこれに限定されるものではな
い。
【0040】また、上記実施の形態においては、疎通確
認が行われた時刻を勤務情報として登録するようにして
いるが、端末10からログイン及びログオフした時刻を
勤務情報として登録するようにすることも可能である。
【0041】また、上記実施の形態の構成および動作は
例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更
することができることは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る勤務時間管理
システムによれば、端末は、作業者が端末を操作してロ
グインまたはログオフしたとき、作業者を識別するため
の作業者情報をサーバに送信する。また、サーバは、端
末からネットワークを介して送信された作業者情報を受
信し、受信された作業者情報に基づいて、作業者を認証
し、認証結果に応じて、作業者情報が受信された時刻を
勤務情報として作業者情報とともに各作業者毎に記憶す
るようにしたので、作業者は、端末を操作してログイン
またはログオフをするだけで、勤務情報をサーバに登録
することができる。これにより、煩わしい勤務時間の登
録作業から作業者を解放することができ、作業効率を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の勤務時間管理システムの一実施の形態
の構成例を示す図である。
【図2】部門内における勤務情報の登録手順を示す図で
ある。
【図3】部門内サーバから本社サーバに勤務情報を送信
し、登録する手順を示す図である。
【図4】携帯電話の表示画面例を示す図である。
【図5】従来の勤務時間管理システムの一例の構成を示
す図である。
【符号の説明】
1,2,3 疎通確認システム 4 勤怠管理登録システム 10 端末 11乃至1N 作業者端末 20乃至2M 部門内サーバ 30 本社サーバ 50,60 記憶装置 100 LAN 110 インターネット網 120 携帯電話網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07C 1/00 G07C 1/00 D 1/10 1/10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業者が操作する端末からネットワーク
    を介してサーバに送信される作業者情報に基づいて各作
    業者の勤務時間を管理する勤務時間管理システムであっ
    て、 前記端末は、 前記作業者が前記端末を操作してログインまたはログオ
    フしたとき、前記作業者を識別するための前記作業者情
    報を前記サーバに送信する送信手段を備え、 前記サーバは、 前記端末の前記送信手段によって前記ネットワークを介
    して送信されてきた前記作業者情報を受信する受信手段
    と、 前記受信手段によって受信された前記作業者情報に基づ
    いて、前記作業者を認証する認証手段と、 前記認証手段による認証結果に応じて、前記受信手段に
    よって前記作業者情報が受信された時刻を勤務情報とし
    て前記作業者情報とともに各作業者毎に記憶する記憶手
    段とを備えることを特徴とする勤務時間管理システム。
  2. 【請求項2】 前記サーバとインターネット網を介して
    接続される本社サーバと、 前記本社サーバに接続される勤務時間記憶手段をさらに
    備え、 前記サーバは、定期的に前記記憶手段によって記憶され
    た前記作業者情報と前記勤務情報を、前記インターネッ
    ト網を介して前記本社サーバに送信する勤務情報送信手
    段をさらに備え、 前記本社サーバは、前記サーバから前記インターネット
    網を介して送信されてきた前記作業者情報と前記勤務情
    報を前記勤務情報記憶手段に記憶させることを特徴とす
    る請求項1に記載の勤務時間管理システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバは、前記サーバと携帯電話網
    を介して接続される携帯電話から前記携帯電話網を介し
    て送信されてきた前記作業者情報と前記勤務情報を受信
    する勤務情報受信手段をさらに備え、 前記勤務情報受信手段によって受信された前記作業者情
    報と前記勤務情報を前記記憶手段に記憶させることを特
    徴とする請求項1または2に記載の勤務時間管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記勤務情報は、勤務開始時刻と勤務終
    了時刻とから構成され、前記受信手段によって前記作業
    者情報が複数回受信された場合、前記作業者情報が受信
    された複数の時刻のうち、最も早い時刻を勤務開始時刻
    とし、前記受信手段によって前記作業者情報が受信され
    た複数の時刻のうち、最も遅い時刻を勤務終了時刻とす
    ることを特徴とする請求項1,2または3に記載の勤務
    時間管理システム。
  5. 【請求項5】 作業者が操作する端末からネットワーク
    を介してサーバに送信される作業者情報に基づいて各作
    業者の勤務時間を管理する勤務時間管理方法であって、 前記端末は、 前記作業者が前記端末を操作してログインまたはログオ
    フしたとき、前記作業者を識別するための前記作業者情
    報を前記サーバに送信する送信ステップを備え、 前記サーバは、 前記端末の前記送信ステップにおいて前記ネットワーク
    を介して送信された前記作業者情報を受信する受信ステ
    ップと、 前記受信ステップにおいて受信された前記作業者情報に
    基づいて、前記作業者を認証する認証ステップと、 前記認証ステップにおける認証結果に応じて、前記受信
    ステップにおいて前記作業者情報が受信された時刻を勤
    務情報として前記作業者情報とともに各作業者毎に記憶
    する記憶ステップとを備えることを特徴とする勤務時間
    管理方法。
  6. 【請求項6】 作業者が操作する端末からネットワーク
    を介してサーバに送信される作業者情報に基づいて各作
    業者の勤務時間を管理する勤務時間管理システムを制御
    する勤務時間管理プログラムであって、 前記端末に、 前記作業者が前記端末を操作してログインまたはログオ
    フしたとき、前記作業者を識別するための前記作業者情
    報を前記サーバに送信する送信ステップを実行させ、 前記サーバに、 前記端末の前記送信ステップにおいて前記ネットワーク
    を介して送信された前記作業者情報を受信する受信ステ
    ップと、 前記受信ステップにおいて受信された前記作業者情報に
    基づいて、前記作業者を認証する認証ステップと、 前記認証ステップにおける認証結果に応じて、前記受信
    ステップにおいて前記作業者情報が受信された時刻を勤
    務情報として前記作業者情報とともに各作業者毎に記憶
    する記憶ステップとを実行させることを特徴とする勤務
    時間管理プログラム。
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