JP2003323093A - ユーザ情報管理方法および画像形成装置 - Google Patents

ユーザ情報管理方法および画像形成装置

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JP2003323093A
JP2003323093A JP2003039977A JP2003039977A JP2003323093A JP 2003323093 A JP2003323093 A JP 2003323093A JP 2003039977 A JP2003039977 A JP 2003039977A JP 2003039977 A JP2003039977 A JP 2003039977A JP 2003323093 A JP2003323093 A JP 2003323093A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 格納先を指定することなくユーザ情報を更新
できると共に、ユーザ情報を一元管理することが可能な
ユーザ情報管理方法および画像形成装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 1つ以上のアプリケーションを少なくと
も有する画像形成装置のユーザ情報管理方法であって、
システム初期設定モジュール122が、ユーザ情報管理
手段49へユーザ情報の更新を要求する要求段階と、ユ
ーザ情報管理手段49がシステム初期設定モジュール1
22からの要求に応じてユーザ情報を更新する更新段階
とを有することにより上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザ情報管理方
法および画像形成装置に係り、特に1つ以上の格納手段
に格納されたユーザ情報を更新するユーザ情報管理方法
および画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタ,コピー,ファクシミリ
およびスキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収
納した画像形成装置(以下、融合機という)が知られる
ようになった。この融合機は、1つの筐体内に表示部,
印刷部および撮像部などを設けると共に、プリンタ,コ
ピー,ファクシミリおよびスキャナにそれぞれ対応する
4種類のソフトウェアを設け、そのソフトウェアを切り
替えることより、プリンタ,コピー,ファクシミリおよ
びスキャナとして動作させるものである。
【0003】このような融合機は、他の融合機やコンピ
ュータなどにネットワークを介して接続され、配信機能
を利用して例えば画像情報などの配信を行う。配信機能
を有する融合機は、例えば配信宛先情報および利用制限
・課金情報をユーザ情報として有している。
【0004】配信宛先情報は、配信宛先や送信者などの
管理を行うものである。配信宛先情報は、更新頻度が低
くバックアップが比較的容易である。また、配信宛先情
報は管理が必要なユーザが融合機を利用するユーザに限
定されないため、管理が必要なユーザの数が多くなる。
【0005】一方、利用制限・課金情報は各種機能の使
用可否や使用可能機能の使用枚数などの管理を行うもの
である。利用制限・課金情報は機器の使用の度に更新さ
れるため更新頻度が高く、バックアップが困難である。
また、利用制限・課金情報は管理が必要なユーザが融合
機を利用するユーザに限定されるため、管理が必要なユ
ーザの数が少なくなる。
【0006】このように、配信宛先情報および利用制限
・課金情報はバックアップの容易性や管理が必要なユー
ザの数に差があるため、格納手段としての記憶装置に要
求される条件が異なっている。例えば配信宛先情報は速
度や信頼性を犠牲にしても大容量の記憶装置が必要であ
る。また、利用制限・課金情報はコストや容量を犠牲に
しても高速で信頼性の高い記憶装置が必要である。
【0007】従来の融合機は、例えば配信宛先情報をハ
ードディスク装置に格納して管理し、利用制限・課金情
報を不揮発RAMに格納して管理していた。
【0008】特許文献1には、1つの筐体内に表示部,
印刷部および撮像部などを設けると共に、プリンタ,コ
ピー,ファクシミリおよびスキャナにそれぞれ対応する
4種類のソフトウェアを設け、そのソフトウェアを切り
替えることより、プリンタ,コピー,ファクシミリおよ
びスキャナとして動作される融合機の一例が記載されて
いる。
【0009】
【特許文献1】特開2002−84383号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の融合機は、プリ
ンタ,コピー,ファクシミリ,スキャナなどの画像形成
処理にかかるユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行
うアプリケーションを有している。各アプリケーション
が配信機能を利用するためには、配信宛先情報および使
用制限・課金情報を予めハードディスク装置や不揮発R
AMなどの記憶装置に登録して管理しておく必要があ
る。
【0011】このような配信宛先情報の登録または更新
は、コントロールサービスのプロセスに含まれるシステ
ム初期設定モジュールが行う。システム初期設定モジュ
ールは、配信宛先情報または使用制限・課金情報の登録
または更新を行うとき又は配信宛先情報または使用制限
・課金情報を参照するときに、配信宛先情報または使用
制限・課金情報の格納先を判断して一々指定しなければ
ならないという問題があった。
【0012】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、格納先を指定することなくユーザ情報を更新できる
と共に、ユーザ情報を一元管理することが可能なユーザ
情報管理方法および画像形成装置を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、請求項1にかかる発明は、画像形成処理を行
う1つ以上のアプリケーションを少なくとも有する画像
形成装置のユーザ情報管理方法であって、システム初期
設定モジュールが、ユーザ情報管理手段へユーザ情報の
更新を要求する要求段階と、前記ユーザ情報管理手段
が、前記システム初期設定モジュールからの要求に応じ
てユーザ情報を更新する更新段階とを有することを特徴
とする。
【0014】このようなユーザ情報管理方法では、ユー
ザ情報管理手段がシステム初期設定モジュールからの要
求に応じてユーザ情報を更新することにより、システム
初期設定モジュールがユーザ情報の格納先を指定するこ
となくユーザ情報を更新できる共にユーザ情報を一元管
理できる。
【0015】また、請求項2にかかる発明は、前記更新
段階は、前記ユーザ情報管理手段が前記システム初期設
定モジュールからの要求に応じたユーザ情報が格納され
ている格納手段を判定し、判定した格納手段に格納され
ているユーザ情報を更新することを特徴とする。
【0016】このようなユーザ情報管理方法では、シス
テム初期設定モジュールからの要求に応じてユーザ情報
を更新できる。
【0017】また、請求項3にかかる発明は、前記ユー
ザ情報は、配信宛先情報および利用権限・課金情報を含
むことを特徴とする。
【0018】このようなユーザ情報管理方法では、ユー
ザ情報を配信宛先情報および利用権限・課金情報を含む
ように構成できる。
【0019】また、請求項4にかかる発明は、前記格納
手段は、前記配信宛先情報を格納した配信宛先情報格納
手段と、前記利用権限・課金情報を格納した利用権限・
課金情報格納手段とを含むことを特徴とする。
【0020】このようなユーザ情報管理方法では、格納
手段を配信宛先情報格納手段と利用権限・課金情報格納
手段とを含むように構成できる。
【0021】また、請求項5にかかる発明は、前記要求
段階は、予め定義されている関数を用いて前記システム
初期設定モジュールが前記ユーザ情報管理手段にユーザ
情報の更新を要求することを特徴とする。
【0022】このようなユーザ情報管理方法では、シス
テム初期設定モジュールが、予め定義されている関数を
用いてユーザ情報管理手段にユーザ情報の更新を要求で
きる。
【0023】また、請求項6にかかる発明は、前記関数
は、前記配信宛先情報を所定の項目ごとに分類する見出
しの更新を要求するものであることを特徴とする。
【0024】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、見出しの更新をユーザ情
報管理手段に要求できる。
【0025】また、請求項7にかかる発明は、前記関数
は、前記見出しに所属する配信宛先情報の表示位置の変
更を要求するものであることを特徴とする。
【0026】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、見出しに所属する配信宛
先情報が例えばオペレーションパネルに表示されるとき
の表示位置の変更をユーザ情報管理手段に要求できる。
【0027】また、請求項8にかかる発明は、前記関数
は、前記配信宛先情報の作成を要求するものであること
を特徴とする。
【0028】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報の作成をユ
ーザ情報管理手段に要求できる。
【0029】また、請求項9にかかる発明は、前記関数
は、前記配信宛先情報の変更を要求するものであること
を特徴とする。
【0030】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報の変更をユ
ーザ情報管理手段に要求できる。
【0031】また、請求項10にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報の削除を要求するものであるこ
とを特徴とする。
【0032】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報の削除をユ
ーザ情報管理手段に要求できる。
【0033】また、請求項11にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報が所属する電子メールグループ
の設定を要求するものであることを特徴とする。
【0034】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報が所属する
電子メールグループの設定をユーザ情報管理手段に要求
できる。
【0035】また、請求項12にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報が所属する電子メールグループ
の取得を要求するものであることを特徴とする。
【0036】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報が所属する
電子メールグループの取得をユーザ情報管理手段に要求
できる。
【0037】また、請求項13にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報が所属する見出しの設定を要求
するものであることを特徴とする。
【0038】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報が所属する
見出しの設定をユーザ情報管理手段に要求できる。
【0039】また、請求項14にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応した電子メールアドレス
の設定を要求するものであることを特徴とする。
【0040】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報に対応した
電子メールアドレスの設定をユーザ情報管理手段に要求
できる。
【0041】また、請求項15にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応した送信者認証情報の設
定を要求するものであることを特徴とする。
【0042】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報に対応した
送信者認証情報の設定をユーザ情報管理手段に要求でき
る。
【0043】また、請求項16にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応した利用制限情報の設定
を要求するものであることを特徴とする。
【0044】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報に対応した
利用制限情報の設定をユーザ情報管理手段に要求でき
る。
【0045】また、請求項17にかかる発明は、前記関
数は、ユーザが入力した登録番号の使用有無の確認と、
既に使用されているときにユーザが入力した登録番号に
近似する登録番号の取得とを要求するものであることを
特徴とする。
【0046】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、ユーザが入力した登録番
号の使用有無の確認と、既に使用されているときにユー
ザが入力した登録番号に近似する登録番号の取得とをユ
ーザ情報管理手段に要求できる。
【0047】また、請求項18にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報の登録件数の取得を要求するも
のであることを特徴とする。
【0048】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報の登録件数
の取得をユーザ情報管理手段に要求できる。
【0049】また、請求項19にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応したアカウントの登録件
数の取得を要求するものであることを特徴とする。
【0050】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報に対応した
アカウントの登録件数の取得をユーザ情報管理手段に要
求できる。
【0051】また、請求項20にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応した電子メールグループ
の登録件数の取得を要求するものであることを特徴とす
る。
【0052】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報に対応した
電子メールグループの登録件数の取得をユーザ情報管理
手段に要求できる。
【0053】また、請求項21にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応した電子メールアドレス
の登録件数の取得を要求するものであることを特徴とす
る。
【0054】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報に対応した
電子メールアドレスの登録件数の取得をユーザ情報管理
手段に要求できる。
【0055】また、請求項22にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応した利用制限情報の登録
件数の取得を要求するものであることを特徴とする。
【0056】このようなユーザ情報管理方法では、予め
定められている関数を用いて、配信宛先情報に対応した
利用制限情報の登録件数の取得をユーザ情報管理手段に
要求できる。
【0057】また、上記課題を解決するため、請求項2
3にかかる発明は、画像形成処理を行う1つ以上のアプ
リケーションを少なくとも有する画像形成装置であっ
て、ユーザ情報を格納する格納手段と、システム初期設
定モジュールからの要求に応じて前記格納手段に格納さ
れているユーザ情報を更新するユーザ情報管理手段とを
有することを特徴とする。
【0058】このような画像形成装置では、ユーザ情報
管理手段がシステム初期設定モジュールからの要求に応
じてユーザ情報を更新することにより、システム初期設
定モジュールがユーザ情報の格納先を指定することなく
ユーザ情報を更新できる共にユーザ情報を一元管理でき
る。
【0059】また、請求項24にかかる発明は、前記ユ
ーザ情報管理手段は、前記システム初期設定モジュール
からの要求に応じて前記ユーザ情報が格納されている格
納手段を判定し、判定した格納手段に格納されているユ
ーザ情報を更新することを特徴とする。
【0060】このような画像形成装置では、システム初
期設定モジュールからの要求に応じてユーザ情報が格納
されている格納手段を判定し、判定した格納手段に格納
されているユーザ情報を更新できるので、ユーザ情報が
複数の格納手段に振り分けられて格納されていても所望
のユーザ情報を更新できる。
【0061】また、請求項25にかかる発明は、前記ユ
ーザ情報管理手段は、ユーザ情報管理サービスのプロセ
スであることを特徴とする。
【0062】このような画像形成装置では、ユーザ情報
管理手段をユーザ情報管理サービスのプロセスで構成で
きる。
【0063】また、請求項26にかかる発明は、前記ユ
ーザ情報は、配信宛先情報および利用権限・課金情報を
含むことを特徴とする。
【0064】このような画像形成装置では、ユーザ情報
を配信宛先情報および利用権限・課金情報を含むように
構成できる。
【0065】また、請求項27にかかる発明は、前記格
納手段は、前記ユーザ情報に含まれる配信宛先情報を格
納した配信宛先情報格納手段と、前記ユーザ情報に含ま
れる利用権限・課金情報を格納した利用権限・課金情報
格納手段とを含むことを特徴とする。
【0066】このような画像形成装置では、格納手段を
配信宛先情報格納手段と利用権限・課金情報格納手段と
を含むように構成できる。
【0067】また、請求項28にかかる発明は、前記ユ
ーザ情報管理手段は、予め定義されている関数により前
記システム初期設定モジュールからユーザ情報の更新を
要求されることを特徴とする。
【0068】このような画像形成装置では、システム初
期設定モジュールが、予め定義されている関数を用いて
ユーザ情報管理手段にユーザ情報の更新を要求できる。
【0069】また、請求項29にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報を所定の項目ごとに分類する見
出しの更新を要求するものであることを特徴とする。
【0070】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、見出しの更新をユーザ情報管理
手段に要求できる。
【0071】また、請求項30にかかる発明は、前記関
数は、前記見出しに所属する配信宛先情報の表示位置の
変更を要求するものであることを特徴とする。
【0072】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、見出しに所属する配信宛先情報
が例えばオペレーションパネルに表示されるときの表示
位置の変更をユーザ情報管理手段に要求できる。
【0073】また、請求項31にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報の作成を要求するものであるこ
とを特徴とする。
【0074】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報の作成をユーザ情
報管理手段に要求できる。
【0075】また、請求項32にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報の変更を要求するものであるこ
とを特徴とする。
【0076】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報の変更をユーザ情
報管理手段に要求できる。
【0077】また、請求項33にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報の削除を要求するものであるこ
とを特徴とする。
【0078】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報の削除をユーザ情
報管理手段に要求できる。
【0079】また、請求項34にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報が所属する電子メールグループ
の設定を要求するものであることを特徴とする。
【0080】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報が所属する電子メ
ールグループの設定をユーザ情報管理手段に要求でき
る。
【0081】また、請求項35にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報が所属する電子メールグループ
の取得を要求するものであることを特徴とする。
【0082】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報が所属する電子メ
ールグループの取得をユーザ情報管理手段に要求でき
る。
【0083】また、請求項36にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報が所属する見出しの設定を要求
するものであることを特徴とする。
【0084】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報が所属する見出し
の設定をユーザ情報管理手段に要求できる。
【0085】また、請求項37にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応した電子メールアドレス
の設定を要求するものであることを特徴とする。
【0086】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報に対応した電子メ
ールアドレスの設定をユーザ情報管理手段に要求でき
る。
【0087】また、請求項38にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応した送信者認証情報の設
定を要求するものであることを特徴とする。
【0088】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報に対応した送信者
認証情報の設定をユーザ情報管理手段に要求できる。
【0089】また、請求項39にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応した利用制限情報の設定
を要求するものであることを特徴とする。
【0090】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報に対応した利用制
限情報の設定をユーザ情報管理手段に要求できる。
【0091】また、請求項40にかかる発明は、前記関
数は、ユーザが入力した登録番号の使用有無の確認と、
既に使用されているときにユーザが入力した登録番号に
近似する登録番号の取得とを要求するものであることを
特徴とする。
【0092】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、ユーザが入力した登録番号の使
用有無の確認と、既に使用されているときにユーザが入
力した登録番号に近似する登録番号の取得とをユーザ情
報管理手段に要求できる。
【0093】また、請求項41にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報の登録件数の取得を要求するも
のであることを特徴とする。
【0094】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報の登録件数の取得
をユーザ情報管理手段に要求できる。
【0095】また、請求項42にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応したアカウントの登録件
数の取得を要求するものであることを特徴とする。
【0096】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報に対応したアカウ
ントの登録件数の取得をユーザ情報管理手段に要求でき
る。
【0097】また、請求項43にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応した電子メールグループ
の登録件数の取得を要求するものであることを特徴とす
る。
【0098】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報に対応した電子メ
ールグループの登録件数の取得をユーザ情報管理手段に
要求できる。
【0099】また、請求項44にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応した電子メールアドレス
の登録件数の取得を要求するものであることを特徴とす
る。
【0100】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報に対応した電子メ
ールアドレスの登録件数の取得をユーザ情報管理手段に
要求できる。
【0101】また、請求項45にかかる発明は、前記関
数は、前記配信宛先情報に対応した利用制限情報の登録
件数の取得を要求するものであることを特徴とする。
【0102】このような画像形成装置では、予め定めら
れている関数を用いて、配信宛先情報に対応した利用制
限情報の登録件数の取得をユーザ情報管理手段に要求で
きる。
【0103】また、請求項46にかかる発明は、画像形
成処理で利用されるハードウェア資源の管理を行うコン
トロール手段と、オペレーティングシステムとを更に有
することを特徴とする。
【0104】このような画像形成装置では、コントロー
ル手段と、オペレーティングシステムとを更に有するよ
うに構成できる。
【0105】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
【0106】図1は、本発明による融合機の一実施例の
構成図を示す。融合機1は、白黒ラインプリンタ11
と,カラーラインプリンタ12と,スキャナやファクシ
ミリなどのハードウェアリソース13と,ソフトウェア
群20と,融合機起動部50とを有するように構成され
る。また、ソフトウェア群20はアプリケーション30
とプラットフォーム40とを有するように構成される。
【0107】プラットフォーム40は、アプリケーショ
ン30からの処理要求を解釈してハードウェア資源の獲
得要求を発生するコントロールサービスと、1つ以上の
ハードウェア資源の管理を行ってコントロールサービス
からの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャ
(以下、SRMという)43と、オペレーティングシス
テム(以下、OSという)41とを有するように構成さ
れている。
【0108】コントロールサービスは、システムコント
ロールサービス(以下、SCSという)42,エンジン
コントロールサービス(以下、ECSという)44,メ
モリコントロールサービス(以下、MCSという)4
5,オペレーションパネルコントロールサービス(以
下、OCSという)46,ファックスコントロールサー
ビス(以下、FCSという)47,ネットワークコント
ロールサービス(以下、NCSという)48,ユーザ情
報管理サービス(以下、UCSという)49など一つ以
上のサービスモジュールを有するように構成されてい
る。
【0109】なお、プラットフォーム40は予め定義さ
れている関数によりアプリケーション30からの処理要
求を受信可能とするアプリケーションプログラムインタ
ーフェース(以下、APIという)を有するように構成
されている。
【0110】OS41は、ユニックス(UNIX(登録
商標))などのオペレーティングシステムであって、プ
ラットフォーム40およびアプリケーション30の各ソ
フトウェアをプロセスとして並列実行する。
【0111】SRM43のプロセスは、SCS42と共
にシステムの制御およびリソースの管理を行うものであ
る。例えばSRM43のプロセスは、スキャナ部やプリ
ンタ部などのエンジン,メモリ,ハードディスク装置
(HDD)ファイル,ホストI/O(セントロインター
フェース,ネットワークインターフェース,IEEE1
394インターフェース,RS232Cインターフェー
スなど)のハードウェア資源を利用する上位層からの要
求に従って調停を行い、実行制御する。
【0112】具体的に、SRM43は要求されたハード
ウェア資源が利用可能であるか(他の要求により利用さ
れていないかどうか)を判定し、利用可能であれば要求
されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に
通知する。また、SRM43は上位層からの要求に対し
てハードウェア資源の利用スケジューリングを行い、例
えばプリンタエンジンによる紙搬送と作像動作,メモリ
確保,ファイル生成などの要求内容を直接実施してい
る。
【0113】SCS42のプロセスは、アプリケーショ
ン管理,操作部制御,システム画面表示,LED表示,
リソース管理,割り込みアプリケーション制御を行う。
ECS44のプロセスは、白黒ラインプリンタ11,カ
ラーラインプリンタ12,ハードウェアリソース13の
エンジンの制御を行う。
【0114】MCS45のプロセスは、画像メモリの取
得および解放,ハードディスク装置(HDD)の利用,
画像データの圧縮および伸張などを行う。OCS46の
プロセスは、オペレータと本体制御との間の情報伝達手
段となるオペレーションパネルの制御を行う。
【0115】FCS47のプロセスは、システムコント
ローラの各アプリケーション層からPSTNまたはIS
DN網を利用したファクシミリ送受信,BKM(バック
アップSRAM)で管理されている各種ファクシミリデ
ータの登録/引用,ファクシミリ読み取り,ファクシミ
リ受信印刷,融合送受信を行うためのアプリケーション
を提供する。
【0116】NCS48のプロセスは、ネットワークI
/Oを必要とするアプリケーションに対し、共通に利用
できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側
から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケ
ーションに振り分けたり、アプリケーションからのデー
タをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。
【0117】UCS49のプロセスは、ユーザ情報の管
理を行うものであり、要求に応じたユーザ情報が格納さ
れている記憶装置を判定し、判定した記憶装置からユー
ザ情報を取得して各アプリケーションに供給する。ま
た、UCS49のプロセスは要求に応じたユーザ情報が
格納されている記憶装置を判定し、判定した記憶装置に
格納されているユーザ情報を更新する。
【0118】また、アプリケーション30は、プリン
タ,コピー,ファクシミリ,スキャナなどの画像形成処
理にかかるユーザサービスにそれぞれ固有の処理を行う
ものである。アプリケーション30は、ページ記述言語
(PDL,PCL)およびポストスクリプト(PS)を
有するプリンタ用のアプリケーションであるプリンタア
プリ31と,コピー用アプリケーションであるコピーア
プリ32と,ファクシミリ用アプリケーションであるフ
ァックスアプリ33と,スキャナ用アプリケーションで
あるスキャナアプリ34と,ネットワークファイル用ア
プリケーションであるネットファイルアプリ35と,工
程検査用アプリケーションである工程検査アプリ36と
を有している。
【0119】融合機起動部50は、融合機1の電源投入
時に最初に実行され、アプリケーション30やプラット
フォーム40を起動するものである。例えば融合機起動
部50は、コントロールサービスやアプリケーションの
プログラムを後述するフラッシュメモリから読み出し、
読み出した各プログラムをSRAMまたはSDRAM上
に確保したメモリ領域に転送して起動するものである。
【0120】図2は、本発明による融合機の一実施例の
ハードウェア構成図を示す。図2の融合機1は、コント
ローラボード60と,オペレーションパネル70と,フ
ァックスコントロールユニット(以下、FCUという)
80と,USBデバイス90と,IEEE1394デバ
イス100と,エンジン部110とを有するように構成
される。なお、FCU80はメモリを有している。FC
U80が有するメモリは、例えば融合機1の電源がOF
Fのときに受信したファクシミリデータを一時的に格納
するために利用される。
【0121】オペレーションパネル70は、コントロー
ラボード60のASIC62に直接接続されている。ま
た、FCU80,USBデバイス90,IEEE139
4デバイス100およびエンジン部110は、コントロ
ーラボード60のASIC62にPCIバス(Peripher
al Component Interconnect bus )などで接続されてい
る。
【0122】また、コントローラボード60は、CPU
61と,ASIC62と,SRAM(Static RAM)63
と,SDRAM(Synchronous DRAM)64と,フラッシ
ュメモリ65と,HDD66と,ネットワークI/Fコ
ントローラ67とを有するように構成される。コントロ
ーラボード60は、CPU61,SRAM63,SDR
AM64,フラッシュメモリ65,HDD66,ネット
ワークI/Fコントローラ67などをASIC62に接
続するように構成されている。
【0123】CPU61は、融合機1の全体制御を行う
ものである。CPU61は、OS41上でプラットフォ
ーム40を形成するSCS42,SRM43,ECS4
4,MCS45,OCS46,FCS47およびNCS
48をそれぞれプロセスとして起動して実行させると共
に、アプリケーション30を形成するプリンタアプリ3
1,コピーアプリ32,ファックスアプリ33,スキャ
ナアプリ34,ネットファイルアプリ35および工程検
査アプリ36を起動して実行させる。
【0124】ASIC62は、画像処理用のハードウェ
ア要素を有する画像処理用途向けのICである。SRA
M63およびSDRAM64の物理メモリ領域には、カ
ーネルやプロセスなどの仮想メモリ領域がマッピングさ
れる。
【0125】不揮発RAMとしてのフラッシュメモリ6
5は、アプリケーション30またはプラットフォーム4
0を構成する各アプリやコントロールサービス,SRM
43などの各プログラムおよび利用制限・課金情報が格
納されている。また、HDD66は、画像データの蓄
積,プログラムの蓄積,フォントデータの蓄積,フォー
ムの蓄積,配信宛先情報の格納を行うためのストレージ
である。オペレーションパネル70はオペレータからの
入力操作を受け付けると共に、オペレータに向けた表示
を行う操作部である。
【0126】このような融合機1は、例えば他の融合機
やコンピュータなどにネットワークを介して接続され、
配信機能を利用して画像情報などの配信を行う。融合機
1が配信機能を利用するためには、配信宛先情報および
使用制限・課金情報をユーザ情報として予め登録して管
理しておく必要がある。なお、配信機能を備えていない
融合機1であっても、利用制限・課金情報をユーザ情報
として予め登録して管理しておく必要がある。
【0127】以下、本発明のユーザ情報管理方法につい
て説明していく。図3は、本発明のユーザ情報管理方法
について説明するための図を示す。フラッシュメモリ6
5に格納された利用制限・課金情報は、各種機能の使用
可否や使用可能機能の使用枚数などの管理を行うもので
あり、例えば図4のように構成される。
【0128】図4は、利用制限・課金情報の一例の構成
図を示す。図4の利用制限・課金情報は、管理番号,登
録番号,ユーザー名,ユーザーコード,複写機能使用可
否,複写機能使用枚数,配信機能使用可否,配信機能使
用枚数などのデータ項目を有している。フラッシュメモ
リ65に格納された利用制限・課金情報は、SCS42
に含まれる課金情報管理モジュール121により管理さ
れる。
【0129】なお、フラッシュメモリ65には、各種サ
ービス,モジュール,アプリケーションの管理パラメー
タも格納されており、後述するシステム初期設定モジュ
ール122により管理される。
【0130】また、HDD66に格納された配信宛先情
報は、配信宛先や送信者などの管理を行うものであり、
例えば図5のように構成される。図5は、配信宛先情報
の一例の構成図を示す。図5の配信宛先情報は、管理番
号,登録番号,ユーザー名,電子メールアドレス,送信
者可否などのデータ項目を有している。HDD66に格
納された配信宛先情報は、USC49により管理され
る。
【0131】UCS49はHDD66に格納された配信
宛先情報を直接管理する一方、フラッシュメモリ65に
格納された利用制限・課金情報を課金情報管理モジュー
ル121を介して管理する。
【0132】なお、配信機能を備えていない融合機1の
場合、HDD66に格納される配信宛先情報は存在しな
い。配信機能を備えていない融合機1であってもUCS
49が課金情報管理モジュール121を介してフラッシ
ュメモリ65に格納された利用制限・課金情報を管理す
ることにより、配信機能の有無に関係無くインターフェ
ースを統一できる。
【0133】図3では、フラッシュメモリ65に利用制
限・課金情報,HDD66に配信宛先情報を格納する例
を表しているが、利用制限・課金情報または配信宛先情
報をFCU80が有するメモリに格納するようにしても
よい。また、利用制限・課金情報または配信宛先情報の
一部をFCU80が有するメモリに格納するようにして
もよい。
【0134】次に、SCS42に含まれるシステム初期
設定モジュール122がUCS49を介してユーザ情報
を更新する例について図面を参照しつつ説明していく。
【0135】図6は、ユーザ情報の更新処理について説
明するための図を示す。クライアントとしてのシステム
初期設定モジュール122は、UCS49の提供するA
PIを利用してユーザ情報の更新を要求する。
【0136】UCS49は、システム初期設定モジュー
ル122から更新要求があったユーザ情報がフラッシュ
メモリ65またはHDD66の何れに格納されているか
を判定する。そして、UCS49はフラッシュメモリ6
5またはHDD66に格納されているユーザ情報をシス
テム初期設定モジュール122からの更新要求に応じて
更新する。
【0137】具体的に、UCS49はシステム初期設定
モジュール122から配信宛先情報の更新要求がある
と、その更新要求に応じてHDD66に格納されている
配信宛先情報を更新する。また、UCS49はシステム
初期設定モジュール122から利用制限・課金情報の更
新要求があると、その更新要求に応じてフラッシュメモ
リ65に格納されている利用制限・課金情報を更新す
る。UCS49は、課金情報管理モジュール121を介
してフラッシュメモリ65に格納されている利用制限・
課金情報の更新を行う。
【0138】このように、システム初期設定モジュール
122は更新を所望するユーザ情報の格納場所を指定す
ることなく、ユーザ情報を更新できる。なお、システム
初期設定モジュール122がUCS49の利用を開始す
るための処理は、以下のようになる。
【0139】まず、サーバとしてのUCS49はリクエ
スト待ち受けスレッドを作成し、ソケットを開いてリク
エストを待ち受ける。また、クライアントとしてのシス
テム初期設定モジュール122はイベント待ち受けスレ
ッドを作成し、ソケットを開いてイベントを待ち受ける
と共に、UCS49の開いたソケットを通じて利用登録
を行う。
【0140】システム初期設定モジュール122からの
リクエストがUCS49のソケットを通じて、また、U
CS49からのイベントがシステム初期設定モジュール
122のソケットを通じてインタープロセスコミュニケ
ーションを行うことにより、システム初期設定モジュー
ル122とUCS49との協調動作を実現している。
【0141】次に、システム初期設定モジュール122
がユーザ情報を更新する処理について図面を参照しつつ
説明していく。図7は、配信宛先情報を更新する処理の
一例のフローチャートを示す。
【0142】ステップS10では、システム初期設定モ
ジュール122がUCS49の諸元情報をAPIを利用
してUCS49から取得する。諸元情報はUCS49自
体の諸要素の情報であって、UCS49や課金情報管理
モジュール121の組み込み情報や設定パラメータ情報
から構成されている。
【0143】ステップS10に続いてステップS11に
進み、システム初期設定モジュール122は取得した諸
元情報から利用可能機能を判定し、利用する機能をAP
Iを利用してUCS49に登録する。
【0144】ステップS11に続いてステップS12に
進み、システム初期設定モジュール122は図8のよう
なシステム初期設定メニュー画面を作成してオペレーシ
ョンパネル70に表示する。図8は、システム初期設定
メニュー画面の一例のイメージ図を示す。
【0145】図8のシステム初期設定メニュー画面は、
ユーザ情報を更新するための処理に対応して1つ以上の
メニュー項目選択ボタン130を含んでいる。ユーザ
は、例えばオペレーションパネル70に表示されたシス
テム初期設定メニュー画面の項目選択ボタン130を選
択することにより、所望の処理に進むことができる。
【0146】ステップS12に続いてステップS13に
進み、システム初期設定モジュール122はシステム初
期設定メニュー画面からメニュー項目が選択されたか否
かを判定する。システム初期設定メニュー画面からメニ
ュー項目が選択されたと判定すると(S13においてY
ES)、システム初期設定モジュール122はステップ
S14に進み、選択されたメニュー項目の処理を行う。
なお、ステップS14の処理の詳細は、後述する。
【0147】一方、システム初期設定メニュー画面から
メニュー項目が選択されていないと判定すると(S13
においてNO)、システム初期設定モジュール122は
ステップS13の処理を繰り返す。
【0148】以下、ステップS14の処理について図面
を参照しつつ説明していく。システム初期設定メニュー
画面から「ユーザー(宛先)登録/変更/消去」が選択
されると、システム初期設定モジュール122は図9の
ようなエントリー情報更新画面をオペレーションパネル
70に表示する。なお、システム初期設定モジュール1
22はエントリー情報更新画面を作成するために必要な
見出し集合情報,見出し情報および見出しに所属するエ
ントリー一覧をAPIを利用してUCS49から取得す
る。
【0149】図9は、エントリー情報更新画面の一例の
イメージ図を示す。ここで、エントリーとはユーザー
(宛先)を表すものであり、例えば個別ユーザなどに対
応するアカウントと、列挙されたアカウントに対応する
グループとに大別される。
【0150】図9のエントリー情報更新画面は、1つ以
上の見出しから構成される見出し集合132と、選択さ
れた見出しに所属するエントリー一覧を表示するエント
リー表示欄134と、エントリー情報を新規に作成して
登録するための画面を呼び出す新規作成ボタン136
と、既に登録されているエントリー情報を変更するため
の画面を呼び出す変更ボタン138と、選択したエント
リー情報を削除するための削除ボタン140とを含む。
【0151】なお、見出し集合132は、例えば「常
用」,「あ」などの見出しの順序付き集合である。ま
た、見出しはエントリーの順序付き集合にラベルを付け
たものである。図9のエントリー情報更新画面では、見
出し「あ」が選択されているため、エントリー表示欄1
34に見出し「あ」に所属する7つのエントリーが表示
されている。
【0152】新規作成ボタン136が選択されると、シ
ステム初期設定モジュール122はエントリー情報を新
規に作成して登録するための図10のようなエントリー
情報登録画面をオペレーションパネル70に表示する。
図10は、エントリー情報登録画面の一例のイメージ図
を示す。
【0153】図10のエントリー情報登録画面は、ユー
ザー(宛先)名を設定する欄,登録番号を設定する欄,
所属する見出しを設定する見出しボタン,ユーザーコー
ドを設定するための画面を呼び出すユーザーコードボタ
ン142,メール宛先を設定するための画面を呼び出す
メール宛先ボタン144,ファクス宛先を設定するため
の画面を呼び出すファクス宛先ボタン146,グループ
を設定するための画面を呼び出すグループボタン14
8,エントリー情報を登録する登録ボタン150とを含
む。
【0154】ユーザは、エントリー情報登録画面にユー
ザー(宛先)名,登録番号,所属する見出しを設定す
る。また、ユーザはユーザーコードボタン142を選択
し、ユーザーコードを設定するための画面をオペレーシ
ョンパネル70に表示してユーザーコードを入力する。
ユーザーコードとは、ユーザが使用できる機能を設定す
るための利用制限情報をいう。
【0155】また、ユーザはメール宛先ボタン144を
選択し、メール宛先を設定するための画面をオペレーシ
ョンパネル70に表示してメール宛先を入力する。ま
た、ユーザはファクス宛先ボタン146を選択し、ファ
クス宛先を設定するための画面をオペレーションパネル
70に表示してファクス宛先を入力する。さらに、ユー
ザは、グループボタン148を選択し、グループを設定
するための画面をオペレーションパネル70に表示して
エントリーを所属するグループを選択する。
【0156】エントリー情報を作成するために必要な情
報を全て登録したあと、図10のエントリー情報登録画
面の登録ボタン150を選択すると、システム初期設定
モジュール122は様々なAPIを利用してUCS49
にエントリー情報の更新を要求する。
【0157】例えばシステム初期設定モジュール122
は図11のようなAPIを利用してUCS49にエント
リーの作成を要求する。図11は、エントリーを作成す
るAPIの一例の構成図を示す。UCS49は、エント
リーを作成するAPIに応じてエントリーの作成を行
う。エントリーが作成されると、例えばエントリー情報
更新画面のエントリー表示欄134に新規のエントリー
が作成される。
【0158】また、システム初期設定モジュール122
は図12のようなAPIを利用してエントリーが所属す
る見出しの設定をUCS49に要求する。図12は、エ
ントリーが所属する見出しを設定するAPIの一例の構
成図を示す。UCS49は、エントリーが所属する見出
しを設定するAPIに応じて見出しの設定を行う。
【0159】また、システム初期設定モジュール122
は図13のようなAPIを利用してユーザコードの設定
をUCS49に要求する。図13は、ユーザコードを設
定するAPIの一例の構成図を示す。UCS49は、ユ
ーザコードを設定するAPIに応じてユーザコードの設
定を行う。
【0160】また、システム初期設定モジュール122
は図14のようなAPIを利用してメール宛先の設定を
UCS49に要求する。図14は、メール宛先を設定す
るAPIの一例の構成図を示す。UCS49は、メール
宛先を設定するAPIに応じてメール宛先の設定を行
う。
【0161】また、システム初期設定モジュール122
はAPIを利用してファクス宛先の設定をUCS49に
要求する。UCS49は、ファクス宛先を設定するAP
Iに応じてファクス宛先の設定を行う。
【0162】また、システム初期設定モジュール122
はAPIを利用してエントリーが所属するグループの設
定をUCS49に要求する。UCS49は、エントリー
が所属するグループを設定するAPIに応じてグループ
の設定を行う。
【0163】さらに、システム初期設定モジュール12
2は、図15のようなAPIを利用してエントリー情報
登録画面に設定された登録番号が既に登録されているか
を確認すると共に、その登録番号が既に登録されている
場合に、その登録番号の近くで空いている登録番号を取
得するように要求する。
【0164】図15は、登録番号の確認/取得を行うA
PIの一例の構成図を示す。UCS49は、登録番号の
確認/取得を行うAPIを利用して、エントリー情報登
録画面に設定された登録番号が既に登録されているかを
確認すると共に、その登録番号が既に登録されている場
合に、その登録番号の近くで空いている登録番号を取得
する。
【0165】図9のエントリー情報更新画面に含まれる
変更ボタン138が選択されると、システム初期設定モ
ジュール122は既に登録されているエントリー情報を
変更するための図10のようなエントリー情報登録画面
をオペレーションパネル70に表示する。変更ボタン1
38が選択されたときに表示されるエントリー情報登録
画面は、既に登録されているエントリー情報が表示され
ている点で新規作成ボタン136が選択されたときに表
示されるエントリー情報登録画面と異なる。
【0166】システム初期設定モジュール122は様々
なAPIを利用して、既に登録されているエントリー情
報をエントリー情報登録画面に表示する。例えばシステ
ム初期設定モジュール122は図16のようなAPIを
利用してUCS49からエントリーが所属しているグル
ープを取得する。図16は、エントリーが所属している
グループを取得するAPIの一例の構成図を示す。
【0167】なお、エントリー情報登録画面への情報の
登録は、変更ボタン138が選択されたときに表示され
るエントリー情報登録画面と新規作成ボタン136が選
択されたときに表示されるエントリー情報登録画面とで
同様であるため、説明を省略する。
【0168】エントリー情報を変更するために必要な情
報を全て登録したあと、図10のエントリー情報登録画
面の登録ボタン150を選択すると、システム初期設定
モジュール122は様々なAPIを利用してUCS49
にエントリー情報の更新を要求する。
【0169】例えばシステム初期設定モジュール122
は図17のようなAPIを利用してUCS49にエント
リーの変更を要求する。図17は、エントリーを変更す
るAPIの一例の構成図を示す。UCS49は、エント
リーを変更するAPIに応じてエントリーの変更を行
う。
【0170】図9のエントリー情報更新画面のエントリ
ー表示欄134からエントリーを選択して削除ボタン1
40を選択すると、システム初期設定モジュール122
は図18のようなAPIを利用してエントリーを削除す
る。図18は、エントリーを削除するAPIの一例の構
成図を示す。
【0171】次に、システム初期設定メニュー画面から
「見出し編集」が選択されたときの処理について説明す
る。「見出し編集」が選択されると、システム初期設定
モジュール122は見出し編集画面をオペレーションパ
ネル70に表示する。なお、見出し編集画面は例えば図
9のエントリー情報更新画面のように見出し集合132
を有する。システム初期設定モジュール122は、見出
し編集画面を作成するために必要な見出し集合情報,見
出し情報をAPIを利用してUCS49から取得する。
【0172】ユーザは見出しを変更するために必要な情
報を全て登録したあと、見出し編集画面の例えば設定ボ
タンを選択する。すると、システム初期設定モジュール
122は図19のようなAPIを利用してUCS49に
見出しの変更を要求する。図19は、見出しを変更する
APIの一例の構成図を示す。UCS49は、見出しを
変更するAPIに応じて見出しを変更する。
【0173】次に、システム初期設定メニュー画面から
「並び順入れ替え」が選択されたときの処理について説
明する。「並び順入れ替え」が選択されると、システム
初期設定モジュール122は並び順入れ替え画面をオペ
レーションパネル70に表示する。なお、並び順入れ替
え画面は例えば図9のエントリー情報更新画面のように
見出し集合132および選択された見出しに所属するエ
ントリー一覧を表示するエントリー表示欄134を有す
る。システム初期設定モジュール122は並び順入れ替
え画面を作成するために必要な見出し集合情報,見出し
情報をAPIを利用してUCS49から取得する。
【0174】ユーザは例えばエントリー表示欄134に
表示されているエントリーの並びを所望の順番に変更
し、並び順入れ替え画面の例えば設定ボタンを選択す
る。システム初期設定モジュール122は図20のよう
なAPIを利用してUCS49にエントリーの並び順入
れ替えを要求する。図20は、エントリーの並び順を入
れ替えるAPIの一例の構成図を示す。UCS49は、
並び順を入れ替えるAPIに応じてエントリーの並び順
を入れ替える。
【0175】また、UCS49は以下のようなAPIも
提供できる。図21は、送信者認証情報を設定するAP
Iの一例の構成図を示す。システム初期設定モジュール
122は、送信者認証情報を設定するAPIを利用して
UCS49に送信者認証情報の設定を要求する。なお、
送信者認証情報は例えばパスワードであり、送信者を識
別するために利用される。
【0176】図22は、メールグループを設定するAP
Iの一例の構成図を示す。システム初期設定モジュール
122は、メールグループを設定するAPIを利用して
UCS49にメールグループの設定を要求する。なお、
メールグループは所属するアカウント数や所属するアカ
ウントなどの情報である。図23は、エントリーの登録
件数を取得するAPIの一例の構成図を示す。システム
初期設定モジュール122は、エントリーの登録件数を
取得するAPIを利用してUCS49からエントリーの
登録件数を取得できる。
【0177】図24は、アカウントの登録件数を取得す
るAPIの一例の構成図を示す。システム初期設定モジ
ュール122は、アカウントの登録件数を取得するAP
Iを利用してUCS49からエントリーの登録件数を取
得できる。図25は、グループの登録件数を取得するA
PIの一例の構成図を示す。システム初期設定モジュー
ル122は、グループの登録件数を取得するAPIを利
用してUCS49からグループの登録件数を取得でき
る。
【0178】図26は、メール宛先の登録件数を取得す
るAPIの一例の構成図を示す。システム初期設定モジ
ュール122は、メール宛先の登録件数を取得するAP
Iを利用してUCS49からメール宛先の登録件数を取
得できる。図27は、ユーザーコードの登録件数を取得
するAPIの一例の構成図を示す。システム初期設定モ
ジュール122は、ユーザーコードの登録件数を取得す
るAPIを利用してUCS49からユーザーコードの登
録件数を取得できる。
【0179】エントリー,アカウント,グループ,メー
ル宛先,ユーザーコードの登録件数は、例えばエントリ
ー,アカウント,グループ,メール宛先,ユーザーコー
ドなどの情報を更新する画面を作成するときに利用され
る。
【0180】以上のように、本発明による融合機1はユ
ーザ情報を管理するUCS49を設けたことにより、シ
ステム初期設定モジュール122がユーザ情報の格納先
を指定すること無しにユーザ情報の更新が可能である。
【0181】なお、図1の構成図ではUCS49がコン
トロールサービスに含まれる例を表しているが、この例
に限らない。例えばUCS49は、アプリケーション3
0に含まれるようにしてもよい。また、図6等ではシス
テム初期設定モジュール122がUCS49の提供する
APIを利用してユーザ情報の更新を要求する例を表し
ているが、この例に限らない。例えばファックスアプリ
33等のアプリケーション30がUCS49の提供する
APIを利用してユーザ情報の更新を要求してもよい。
【0182】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、ユーザ情
報管理手段がシステム初期設定モジュールからの要求に
応じてユーザ情報を更新することにより、システム初期
設定モジュールがユーザ情報の格納先を指定することな
くユーザ情報を更新できる共にユーザ情報を一元管理で
きる。
【0183】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による融合機の一実施例の構成図であ
る。
【図2】本発明による融合機の一実施例のハードウェア
構成図である。
【図3】本発明のユーザ情報管理方法について説明する
ための図である。
【図4】利用制限・課金情報の一例の構成図である。
【図5】配信宛先情報の一例の構成図である。
【図6】ユーザ情報の更新処理について説明するための
図である。
【図7】配信宛先情報を更新する処理の一例のフローチ
ャートである。
【図8】システム初期設定メニュー画面の一例のイメー
ジ図である。
【図9】エントリー情報更新画面の一例のイメージ図で
ある。
【図10】エントリー情報登録画面の一例のイメージ図
である。
【図11】エントリーを作成するAPIの一例の構成図
である。
【図12】エントリーが所属する見出しを設定するAP
Iの一例の構成図である。
【図13】ユーザコードを設定するAPIの一例の構成
図である。
【図14】メール宛先を設定するAPIの一例の構成図
である。
【図15】登録番号の確認/取得を行うAPIの一例の
構成図である。
【図16】エントリーが所属しているグループを取得す
るAPIの一例の構成図である。
【図17】エントリーを変更するAPIの一例の構成図
である。
【図18】エントリーを削除するAPIの一例の構成図
である。
【図19】見出しを変更するAPIの一例の構成図であ
る。
【図20】エントリーの並び順を入れ替えるAPIの一
例の構成図である。
【図21】送信者認証情報を設定するAPIの一例の構
成図である。
【図22】メールグループを設定するAPIの一例の構
成図である。
【図23】エントリーの登録件数を取得するAPIの一
例の構成図である。
【図24】アカウントの登録件数を取得するAPIの一
例の構成図である。
【図25】グループの登録件数を取得するAPIの一例
の構成図である。
【図26】メール宛先の登録件数を取得するAPIの一
例の構成図である。
【図27】ユーザーコードの登録件数を取得するAPI
の一例の構成図である。
【符号の説明】
1 融合機 11 白黒ラインプリンタ 12 カラーラインプリンタ 13 ハードウェアリソース 20 ソフトウェア群 30 アプリケーション 40 プラットフォーム 41 オペレーティングシステム(OS) 42 システムコントロールサービス(SCS) 43 システムリソースマネージャ(SRM) 44 エンジンコントロールサービス(ECS) 45 メモリコントロールサービス(MCS) 46 オペレーションパネルコントロールサービス
(OCS) 47 ファックスコントロールサービス(FCS) 48 ネットワークコントロールサービス(NCS) 49 ユーザ情報管理サービス(UCS) 50 融合機起動部 60 コントローラボード 61 CPU 62 ASIC(Application Specific Integrated
Circuit) 63 SRAM(Static RAM) 64 SDRAM(Synchronous DRAM) 65 フラッシュメモリ 66 ハードディスク装置(HDD) 67 ネットワークI/Fコントローラ 70 オペレーションパネル 80 ファックスコントロールユニット(FCU) 90 USBデバイス 100 IEEE1394デバイス 110 エンジン部 121 課金情報管理モジュール 122 システム初期設定モジュール 130 メニュー項目選択ボタン 132 見出し集合 134 エントリー表示欄 136 新規作成ボタン 138 変更ボタン 140 削除ボタン 142 ユーザーコードボタン 144 メール宛先ボタン 146 ファクス宛先ボタン 148 グループボタン 150 登録ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 H04N 1/32 F H04N 1/00 1/44 1/32 G03G 21/00 390 1/44 392 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AP07 HJ08 HN05 HN15 2H027 EE01 EE07 EE08 EE10 EJ03 EJ04 EJ06 EJ08 EJ10 EJ13 EJ15 GA34 GA47 GA49 GA54 GA56 ZA07 5B021 AA01 AA19 CC05 CC07 NN00 NN18 PP05 5C062 AA05 AA14 AA16 AB11 AB21 AB23 AB41 AB42 AC22 AC24 AE15 AF02 AF12 5C075 BA05 EE90

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成処理を行う1つ以上のアプリケ
    ーションを少なくとも有する画像形成装置のユーザ情報
    管理方法であって、 システム初期設定モジュールが、ユーザ情報管理手段へ
    ユーザ情報の更新を要求する要求段階と、 前記ユーザ情報管理手段が、前記システム初期設定モジ
    ュールからの要求に応じてユーザ情報を更新する更新段
    階とを有することを特徴とするユーザ情報管理方法。
  2. 【請求項2】 前記更新段階は、前記ユーザ情報管理手
    段が前記システム初期設定モジュールからの要求に応じ
    たユーザ情報が格納されている格納手段を判定し、判定
    した格納手段に格納されているユーザ情報を更新するこ
    とを特徴とする請求項1記載のユーザ情報管理方法。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ情報は、配信宛先情報および
    利用権限・課金情報を含むことを特徴とする請求項1又
    は2記載のユーザ情報管理方法。
  4. 【請求項4】 前記格納手段は、前記配信宛先情報を格
    納した配信宛先情報格納手段と、前記利用権限・課金情
    報を格納した利用権限・課金情報格納手段とを含むこと
    を特徴とする請求項3記載のユーザ情報管理方法。
  5. 【請求項5】 前記要求段階は、予め定義されている関
    数を用いて前記システム初期設定モジュールが前記ユー
    ザ情報管理手段にユーザ情報の更新を要求することを特
    徴とする請求項1乃至4何れか一項記載のユーザ情報管
    理方法。
  6. 【請求項6】 前記関数は、前記配信宛先情報を所定の
    項目ごとに分類する見出しの更新を要求するものである
    ことを特徴とする請求項5記載のユーザ情報管理方法。
  7. 【請求項7】 前記関数は、前記見出しに所属する配信
    宛先情報の表示位置の変更を要求するものであることを
    特徴とする請求項6記載のユーザ情報管理方法。
  8. 【請求項8】 前記関数は、前記配信宛先情報の作成を
    要求するものであることを特徴とする請求項5記載のユ
    ーザ情報管理方法。
  9. 【請求項9】 前記関数は、前記配信宛先情報の変更を
    要求するものであることを特徴とする請求項5記載のユ
    ーザ情報管理方法。
  10. 【請求項10】 前記関数は、前記配信宛先情報の削除
    を要求するものであることを特徴とする請求項5記載の
    ユーザ情報管理方法。
  11. 【請求項11】 前記関数は、前記配信宛先情報が所属
    する電子メールグループの設定を要求するものであるこ
    とを特徴とする請求項5記載のユーザ情報管理方法。
  12. 【請求項12】 前記関数は、前記配信宛先情報が所属
    する電子メールグループの取得を要求するものであるこ
    とを特徴とする請求項5記載のユーザ情報管理方法。
  13. 【請求項13】 前記関数は、前記配信宛先情報が所属
    する見出しの設定を要求するものであることを特徴とす
    る請求項5記載のユーザ情報管理方法。
  14. 【請求項14】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    した電子メールアドレスの設定を要求するものであるこ
    とを特徴とする請求項5記載のユーザ情報管理方法。
  15. 【請求項15】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    した送信者認証情報の設定を要求するものであることを
    特徴とする請求項5記載のユーザ情報管理方法。
  16. 【請求項16】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    した利用制限情報の設定を要求するものであることを特
    徴とする請求項5記載のユーザ情報管理方法。
  17. 【請求項17】 前記関数は、ユーザが入力した登録番
    号の使用有無の確認と、既に使用されているときにユー
    ザが入力した登録番号に近似する登録番号の取得とを要
    求するものであることを特徴とする請求項5記載のユー
    ザ情報管理方法。
  18. 【請求項18】 前記関数は、前記配信宛先情報の登録
    件数の取得を要求するものであることを特徴とする請求
    項5記載のユーザ情報管理方法。
  19. 【請求項19】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    したアカウントの登録件数の取得を要求するものである
    ことを特徴とする請求項5記載のユーザ情報管理方法。
  20. 【請求項20】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    した電子メールグループの登録件数の取得を要求するも
    のであることを特徴とする請求項5記載のユーザ情報管
    理方法。
  21. 【請求項21】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    した電子メールアドレスの登録件数の取得を要求するも
    のであることを特徴とする請求項5記載のユーザ情報管
    理方法。
  22. 【請求項22】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    した利用制限情報の登録件数の取得を要求するものであ
    ることを特徴とする請求項5記載のユーザ情報管理方
    法。
  23. 【請求項23】 画像形成処理を行う1つ以上のアプリ
    ケーションを少なくとも有する画像形成装置であって、 ユーザ情報を格納する格納手段と、 システム初期設定モジュールからの要求に応じて前記格
    納手段に格納されているユーザ情報を更新するユーザ情
    報管理手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  24. 【請求項24】 前記ユーザ情報管理手段は、前記シス
    テム初期設定モジュールからの要求に応じたユーザ情報
    が格納されている格納手段を判定し、判定した格納手段
    に格納されているユーザ情報を更新することを特徴とす
    る請求項23記載の画像形成装置。
  25. 【請求項25】 前記ユーザ情報管理手段は、ユーザ情
    報管理サービスのプロセスであることを特徴とする請求
    項23又は24記載の画像形成装置。
  26. 【請求項26】 前記ユーザ情報は、配信宛先情報およ
    び利用権限・課金情報を含むことを特徴とする請求項2
    3乃至25何れか一項記載の画像形成装置。
  27. 【請求項27】 前記格納手段は、前記ユーザ情報に含
    まれる配信宛先情報を格納した配信宛先情報格納手段
    と、 前記ユーザ情報に含まれる利用権限・課金情報を格納し
    た利用権限・課金情報格納手段とを含むことを特徴とす
    る請求項26記載の画像形成装置。
  28. 【請求項28】 前記ユーザ情報管理手段は、予め定義
    されている関数により前記システム初期設定モジュール
    からユーザ情報の更新を要求されることを特徴とする請
    求項23乃至27何れか一項記載の画像形成装置。
  29. 【請求項29】 前記関数は、前記配信宛先情報を所定
    の項目ごとに分類する見出しの更新を要求するものであ
    ることを特徴とする請求項28記載の画像形成装置。
  30. 【請求項30】 前記関数は、前記見出しに所属する配
    信宛先情報の表示位置の変更を要求するものであること
    を特徴とする請求項29記載の画像形成装置。
  31. 【請求項31】 前記関数は、前記配信宛先情報の作成
    を要求するものであることを特徴とする請求項28記載
    の画像形成装置。
  32. 【請求項32】 前記関数は、前記配信宛先情報の変更
    を要求するものであることを特徴とする請求項28記載
    の画像形成装置。
  33. 【請求項33】 前記関数は、前記配信宛先情報の削除
    を要求するものであることを特徴とする請求項28記載
    の画像形成装置。
  34. 【請求項34】 前記関数は、前記配信宛先情報が所属
    する電子メールグループの設定を要求するものであるこ
    とを特徴とする請求項28記載の画像形成装置。
  35. 【請求項35】 前記関数は、前記配信宛先情報が所属
    する電子メールグループの取得を要求するものであるこ
    とを特徴とする請求項28記載の画像形成装置。
  36. 【請求項36】 前記関数は、前記配信宛先情報が所属
    する見出しの設定を要求するものであることを特徴とす
    る請求項28記載の画像形成装置。
  37. 【請求項37】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    した電子メールアドレスの設定を要求するものであるこ
    とを特徴とする請求項28記載の画像形成装置。
  38. 【請求項38】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    した送信者認証情報の設定を要求するものであることを
    特徴とする請求項28記載の画像形成装置。
  39. 【請求項39】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    した利用制限情報の設定を要求するものであることを特
    徴とする請求項28記載の画像形成装置。
  40. 【請求項40】 前記関数は、ユーザが入力した登録番
    号の使用有無の確認と、既に使用されているときにユー
    ザが入力した登録番号に近似する登録番号の取得とを要
    求するものであることを特徴とする請求項28記載の画
    像形成装置。
  41. 【請求項41】 前記関数は、前記配信宛先情報の登録
    件数の取得を要求するものであることを特徴とする請求
    項28記載の画像形成装置。
  42. 【請求項42】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    したアカウントの登録件数の取得を要求するものである
    ことを特徴とする請求項28記載の画像形成装置。
  43. 【請求項43】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    した電子メールグループの登録件数の取得を要求するも
    のであることを特徴とする請求項28記載の画像形成装
    置。
  44. 【請求項44】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    した電子メールアドレスの登録件数の取得を要求するも
    のであることを特徴とする請求項28記載の画像形成装
    置。
  45. 【請求項45】 前記関数は、前記配信宛先情報に対応
    した利用制限情報の登録件数の取得を要求するものであ
    ることを特徴とする請求項28記載の画像形成装置。
  46. 【請求項46】 画像形成処理で利用されるハードウェ
    ア資源の管理を行うコントロール手段と、 オペレーティングシステムとを更に有することを特徴と
    する請求項23乃至45何れか一項記載の画像形成装
    置。
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