JP2003323086A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2003323086A JP2003323086A JP2002131846A JP2002131846A JP2003323086A JP 2003323086 A JP2003323086 A JP 2003323086A JP 2002131846 A JP2002131846 A JP 2002131846A JP 2002131846 A JP2002131846 A JP 2002131846A JP 2003323086 A JP2003323086 A JP 2003323086A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複雑な回路を設けることなく突入電流を防止
し、簡単かつ安価に誤動作が防ぐことができる。 【解決手段】それぞれ独立した２電源以上を必要とする
制御部１００と、この制御部１００からの指令に基づき
負荷を駆動する駆動部１０１とを備える画像形成装置１
において、制御部１００から駆動部１０１への駆動電源
ライン１０３にインターロックスイッチＳＷ１を有し、
制御部１００から駆動部１０１への制御電源ライン１０
４に逆流防止ダイオードＤ１を備える。
し、簡単かつ安価に誤動作が防ぐことができる。 【解決手段】それぞれ独立した２電源以上を必要とする
制御部１００と、この制御部１００からの指令に基づき
負荷を駆動する駆動部１０１とを備える画像形成装置１
において、制御部１００から駆動部１０１への駆動電源
ライン１０３にインターロックスイッチＳＷ１を有し、
制御部１００から駆動部１０１への制御電源ライン１０
４に逆流防止ダイオードＤ１を備える。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真複写
機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複数の機能を有
する複合機や印刷機等の画像形成装置に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】このような画像形成装置には、それぞれ
独立した２電源以上を必要とする制御部と、この制御部
からの指令に基づき負荷を駆動する駆動部とを備えるも
のがあり、この駆動部は、例えば記録媒体の搬送系や画
像形成系、さらには定着系の負荷を駆動する。 【０００３】この画像形成装置には、例えばトナー補給
や紙詰まり等が生じた場合、扉を開いてトナー補給や紙
詰まりを解除することがあるために、インターロックス
イッチを備えて扉を開くと負荷の電源を自動的に切り、
扉を綴じると自動的にインターロックスイッチが入るよ
うになっている。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】このようなインターロ
ックスイッチの作動で、電源ラインに突入電流が流れる
ために、特別に突入電流制御手段を備え、この突入電流
制御手段によって誤動作することを防止していた。 【０００５】ところで、突入電流制御手段は、インター
ロックスイッチのＯＦＦ／ＯＮでの突入電流による基板
回路誤動作対策に複雑な突入電流保護回路が必要にな
る。 【０００６】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、複雑な回路を設けることなく突入電流を防止し、
簡単かつ安価に誤動作が防ぐことができる画像形成装置
を提供することを目的としている。 【０００７】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。 【０００８】請求項１に記載の発明は、それぞれ独立し
た２電源以上を必要とする制御部と、この制御部からの
指令に基づき負荷を駆動する駆動部とを備える画像形成
装置において、前記制御部から前記駆動部へ駆動電源を
供給する駆動電源ラインにインターロックスイッチを有
し、前記制御部から前記駆動部へ制御電源を供給する制
御電源ラインに逆流防止ダイオードを備えることを特徴
とする画像形成装置である。 【０００９】この請求項１に記載の発明によれば、駆動
電源ラインにインターロックスイッチを有し、制御電源
ラインに逆流防止ダイオードを備えることで、複雑な回
路を設けることなく突入電流を防止し、簡単かつ安価に
誤動作が防ぐことができる。 【００１０】 【発明の実施の形態】以下、この発明の画像形成装置の
実施の形態を説明する。なお、本欄の記載は請求項の技
術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、
以下の、この発明の実施の形態における断定的な説明
は、ベストモードを示すものであって、この発明の用語
の意義や技術的範囲を限定するものではない。 【００１１】この発明の画像形成装置の一実施形態の画
像形成プロセス及び各機構について、図１及び図２を用
いて説明する。図１は、この発明の画像形成装置の一実
施の形態を示すカラー画像形成装置の概要断面構成図で
あり、図２は、制御駆動系の概略構成図である。 【００１２】図１において、画像形成装置ＧＳは、装置
本体ＧＨと画像読取装置ＹＳとから構成される。装置本
体ＧＨは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられる
もので、複数組の画像形成部１０Ｙ、１０Ｍ、１０Ｃ、
１０Ｋと、ベルト状の中間転写体６と給紙搬送手段及び
定着装置２４とからなる。 【００１３】この定着装置２４は、加熱ローラ２４１と
加圧ローラ２４２とを有し、加熱ローラ２４１と加圧ロ
ーラ２４２とのニップ部に記録材Ｐを通過させること
で、記録材Ｐのトナー画像の定着を行なう。 【００１４】イエロー（Ｙ）色の画像を形成する画像形
成部１０Ｙは、像担持体としての感光体ドラム１Ｙの周
囲に配置された帯電手段２Ｙ、露光手段３Ｙ、現像器４
Ｙ及びクリーニング手段８Ｙを有する。マゼンタ（Ｍ）
色の画像を形成する画像形成部１０Ｍは、像坦持体とし
ての感光体ドラム１Ｍ、帯電手段２Ｍ、露光手段３Ｍ、
現像器４Ｍ及びクリーニング手段８Ｍを有する。シアン
（Ｃ）色の画像を形成する画像形成部１０Ｃは、像担持
体としての感光体ドラム１Ｃ、帯電手段２Ｃ、露光手段
３Ｃ、現像器４Ｃ及びクリーニング手段８Ｃを有する。
黒（Ｋ）色の画像を形成する画像形成部１０Ｋは、像担
持体としての感光体ドラム１Ｋ、帯電手段２Ｋ、露光手
段３Ｋ、現像器４Ｋ及びクリーニング手段８Ｋを有す
る。帯電手段２Ｙと露光手段３Ｙ、帯電手段２Ｍと露光
手段３Ｍ、帯電手段２Ｃと露光装置３Ｃ及び帯電手段２
Ｋと露光装置３Ｋとは、潜像形成手段を構成する。 【００１５】中間転写体６は、複数のローラにより巻回
され、回動可能に支持されている。画像形成部１０Ｙ、
１０Ｍ、１０Ｃ及び１０Ｋより形成された各色の画像
は、回動する中間転写体６上に転写手段７Ｙ、７Ｍ、７
Ｃ及び７Ｋにより逐次転写されて（１次転写）、合成さ
れたカラー画像が形成される。給紙カセット２０内に収
容された記録材Ｐは、給紙手段２１により給紙され、給
紙ローラ２２Ａ、２２Ｂ、２２Ｃ、レジストローラ２３
等を経て、転写手段７Ａに搬送され、記録材Ｐ上にカラ
ー画像が転写される（２次転写）。カラー画像が転写さ
れた記録材Ｐは、定着装置２４により定着処理され、排
紙ローラ２５に挟持されて機外の排紙トレイ２６上に載
置される。 【００１６】一方、転写手段７Ａにより記録紙Ｐにカラ
ー画像を転写した後、記録材Ｐを曲率分離した中間転写
体６は、クリーニング手段８Ａにより残留トナーが除去
される。 【００１７】４Ｙ、４Ｍ、４Ｃ、４Ｋは、イエロー
（Ｙ）、マゼンタ（Ｍ）、シアン（Ｃ）及び黒（Ｋ）
の、小粒径のトナーとキャリアからなる２成分現像剤を
内包する現像器であり、５Ｙ、５Ｍ、５Ｃ、５Ｋは、現
像器４Ｙ、４Ｍ、４Ｃ、４Ｋにそれぞれ新規のトナーを
補給するトナー補給手段である。 【００１８】装置本体ＧＨの上部には、自動原稿送り装
置２０１と原稿画像走査露光装置２０２から成る画像読
取装置ＹＳが設置されている。自動原稿送り装置２０１
の原稿台上に載置された原稿ｄは搬送手段により搬送さ
れ、原稿画像走査露光装置２０２の光学系により原稿の
片面又は両面の画像が走査露光され、ラインイメージセ
ンサＣＣＤに読み込まれる。 【００１９】ラインイメージセンサＣＣＤにより光電変
換されたアナログ信号は、画像処理部において、アナロ
グ処理、Ａ／Ｄ変換、シェーディング補正、画像圧縮処
理等を行った後、画像書き込み部（露光手段）３Ｙ、３
Ｍ、３Ｃ、３Ｋに信号を送る。 【００２０】自動原稿送り装置２０１は自動両面原稿搬
送手段を備えている。この自動原稿送り装置２０１は、
原稿載置台上から給送される多数枚の原稿ｄの内容を、
連続して一挙に読み取り、記憶手段に蓄積することが可
能であるから（電子ＲＤＨ機能）、複写機能により多数
枚の原稿内容を複写する揚合、或いはファクシミリ機能
により多数枚の原稿ｄを送信する場合等に便利に使用さ
れる。 【００２１】なお、装置本体ＧＨの内部には、環境条件
を検出するための環境条件検出手段としての温湿度セン
サＴＳが設けられる。また、現像制御部に接続されるコ
ピー枚数をカウントするための枚数カウンタが装置本体
ＧＨに設けられる。 【００２２】次に、図２を用いて制御駆動系について以
下に説明する。 【００２３】この実施の形態の画像形成装置１は、それ
ぞれ独立した２電源以上を必要とする制御部１００と、
この制御部１００からの指令に基づき負荷を駆動する駆
動部１０１とを備え、制御部１００にＤＣ電源１０２が
接続されている。制御部１００及び駆動部１０１は、基
板に実装されたＣＰＵや他の電子部品等から構成され
る。この駆動部１０１は、例えば記録媒体の搬送系や画
像形成系、さらには定着系の負荷１１０、例えばモータ
を駆動する。 【００２４】この画像形成装置１には、例えばトナー補
給や紙詰まり等が生じた場合、扉を開いてトナー補給や
紙詰まりを解除することがあるために、制御部１００か
ら駆動部１０１へ駆動電源を供給する駆動電源ライン１
０３にインターロックスイッチＳＷ１を有し、制御部１
００から駆動部１０１へ制御電源を供給する制御電源ラ
イン１０４に逆流防止ダイオードＤ１が備えられてい
る。 【００２５】例えば、トナー補給や紙詰まり等で扉を開
くと、インターロックスイッチＳＷ１が開き、負荷１１
０の電源を自動的に切り、扉を綴じると自動的にインタ
ーロックスイッチＳＷ１が入るようになっている。この
とき、突入電流が流れ、制御電源ライン１０４に逆流す
ることは逆流防止ダイオードＤ１によって阻止される。
従って、複雑な回路を設けることなく、逆流防止ダイオ
ードＤ１を備えるだけの構成で突入電流を防止すること
ができ、簡単かつ安価に誤動作が防ぐことができる。 【００２６】なお、逆流防止ダイオードＤ１は、制御電
源ライン１０４に設ければ良く、突入電流の逆流を防止
できる位置ならば配置位置は特に限定されない。 【００２７】 【発明の効果】前記したように、請求項１に記載の発明
では、駆動電源ラインにインターロックスイッチを有
し、制御電源ラインに逆流防止ダイオードを備えること
で、複雑な回路を設けることなく突入電流を防止し、簡
単かつ安価に誤動作が防ぐことができる。
機、プリンタ、ファクシミリ、これらの複数の機能を有
する複合機や印刷機等の画像形成装置に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】このような画像形成装置には、それぞれ
独立した２電源以上を必要とする制御部と、この制御部
からの指令に基づき負荷を駆動する駆動部とを備えるも
のがあり、この駆動部は、例えば記録媒体の搬送系や画
像形成系、さらには定着系の負荷を駆動する。 【０００３】この画像形成装置には、例えばトナー補給
や紙詰まり等が生じた場合、扉を開いてトナー補給や紙
詰まりを解除することがあるために、インターロックス
イッチを備えて扉を開くと負荷の電源を自動的に切り、
扉を綴じると自動的にインターロックスイッチが入るよ
うになっている。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】このようなインターロ
ックスイッチの作動で、電源ラインに突入電流が流れる
ために、特別に突入電流制御手段を備え、この突入電流
制御手段によって誤動作することを防止していた。 【０００５】ところで、突入電流制御手段は、インター
ロックスイッチのＯＦＦ／ＯＮでの突入電流による基板
回路誤動作対策に複雑な突入電流保護回路が必要にな
る。 【０００６】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、複雑な回路を設けることなく突入電流を防止し、
簡単かつ安価に誤動作が防ぐことができる画像形成装置
を提供することを目的としている。 【０００７】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。 【０００８】請求項１に記載の発明は、それぞれ独立し
た２電源以上を必要とする制御部と、この制御部からの
指令に基づき負荷を駆動する駆動部とを備える画像形成
装置において、前記制御部から前記駆動部へ駆動電源を
供給する駆動電源ラインにインターロックスイッチを有
し、前記制御部から前記駆動部へ制御電源を供給する制
御電源ラインに逆流防止ダイオードを備えることを特徴
とする画像形成装置である。 【０００９】この請求項１に記載の発明によれば、駆動
電源ラインにインターロックスイッチを有し、制御電源
ラインに逆流防止ダイオードを備えることで、複雑な回
路を設けることなく突入電流を防止し、簡単かつ安価に
誤動作が防ぐことができる。 【００１０】 【発明の実施の形態】以下、この発明の画像形成装置の
実施の形態を説明する。なお、本欄の記載は請求項の技
術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、
以下の、この発明の実施の形態における断定的な説明
は、ベストモードを示すものであって、この発明の用語
の意義や技術的範囲を限定するものではない。 【００１１】この発明の画像形成装置の一実施形態の画
像形成プロセス及び各機構について、図１及び図２を用
いて説明する。図１は、この発明の画像形成装置の一実
施の形態を示すカラー画像形成装置の概要断面構成図で
あり、図２は、制御駆動系の概略構成図である。 【００１２】図１において、画像形成装置ＧＳは、装置
本体ＧＨと画像読取装置ＹＳとから構成される。装置本
体ＧＨは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられる
もので、複数組の画像形成部１０Ｙ、１０Ｍ、１０Ｃ、
１０Ｋと、ベルト状の中間転写体６と給紙搬送手段及び
定着装置２４とからなる。 【００１３】この定着装置２４は、加熱ローラ２４１と
加圧ローラ２４２とを有し、加熱ローラ２４１と加圧ロ
ーラ２４２とのニップ部に記録材Ｐを通過させること
で、記録材Ｐのトナー画像の定着を行なう。 【００１４】イエロー（Ｙ）色の画像を形成する画像形
成部１０Ｙは、像担持体としての感光体ドラム１Ｙの周
囲に配置された帯電手段２Ｙ、露光手段３Ｙ、現像器４
Ｙ及びクリーニング手段８Ｙを有する。マゼンタ（Ｍ）
色の画像を形成する画像形成部１０Ｍは、像坦持体とし
ての感光体ドラム１Ｍ、帯電手段２Ｍ、露光手段３Ｍ、
現像器４Ｍ及びクリーニング手段８Ｍを有する。シアン
（Ｃ）色の画像を形成する画像形成部１０Ｃは、像担持
体としての感光体ドラム１Ｃ、帯電手段２Ｃ、露光手段
３Ｃ、現像器４Ｃ及びクリーニング手段８Ｃを有する。
黒（Ｋ）色の画像を形成する画像形成部１０Ｋは、像担
持体としての感光体ドラム１Ｋ、帯電手段２Ｋ、露光手
段３Ｋ、現像器４Ｋ及びクリーニング手段８Ｋを有す
る。帯電手段２Ｙと露光手段３Ｙ、帯電手段２Ｍと露光
手段３Ｍ、帯電手段２Ｃと露光装置３Ｃ及び帯電手段２
Ｋと露光装置３Ｋとは、潜像形成手段を構成する。 【００１５】中間転写体６は、複数のローラにより巻回
され、回動可能に支持されている。画像形成部１０Ｙ、
１０Ｍ、１０Ｃ及び１０Ｋより形成された各色の画像
は、回動する中間転写体６上に転写手段７Ｙ、７Ｍ、７
Ｃ及び７Ｋにより逐次転写されて（１次転写）、合成さ
れたカラー画像が形成される。給紙カセット２０内に収
容された記録材Ｐは、給紙手段２１により給紙され、給
紙ローラ２２Ａ、２２Ｂ、２２Ｃ、レジストローラ２３
等を経て、転写手段７Ａに搬送され、記録材Ｐ上にカラ
ー画像が転写される（２次転写）。カラー画像が転写さ
れた記録材Ｐは、定着装置２４により定着処理され、排
紙ローラ２５に挟持されて機外の排紙トレイ２６上に載
置される。 【００１６】一方、転写手段７Ａにより記録紙Ｐにカラ
ー画像を転写した後、記録材Ｐを曲率分離した中間転写
体６は、クリーニング手段８Ａにより残留トナーが除去
される。 【００１７】４Ｙ、４Ｍ、４Ｃ、４Ｋは、イエロー
（Ｙ）、マゼンタ（Ｍ）、シアン（Ｃ）及び黒（Ｋ）
の、小粒径のトナーとキャリアからなる２成分現像剤を
内包する現像器であり、５Ｙ、５Ｍ、５Ｃ、５Ｋは、現
像器４Ｙ、４Ｍ、４Ｃ、４Ｋにそれぞれ新規のトナーを
補給するトナー補給手段である。 【００１８】装置本体ＧＨの上部には、自動原稿送り装
置２０１と原稿画像走査露光装置２０２から成る画像読
取装置ＹＳが設置されている。自動原稿送り装置２０１
の原稿台上に載置された原稿ｄは搬送手段により搬送さ
れ、原稿画像走査露光装置２０２の光学系により原稿の
片面又は両面の画像が走査露光され、ラインイメージセ
ンサＣＣＤに読み込まれる。 【００１９】ラインイメージセンサＣＣＤにより光電変
換されたアナログ信号は、画像処理部において、アナロ
グ処理、Ａ／Ｄ変換、シェーディング補正、画像圧縮処
理等を行った後、画像書き込み部（露光手段）３Ｙ、３
Ｍ、３Ｃ、３Ｋに信号を送る。 【００２０】自動原稿送り装置２０１は自動両面原稿搬
送手段を備えている。この自動原稿送り装置２０１は、
原稿載置台上から給送される多数枚の原稿ｄの内容を、
連続して一挙に読み取り、記憶手段に蓄積することが可
能であるから（電子ＲＤＨ機能）、複写機能により多数
枚の原稿内容を複写する揚合、或いはファクシミリ機能
により多数枚の原稿ｄを送信する場合等に便利に使用さ
れる。 【００２１】なお、装置本体ＧＨの内部には、環境条件
を検出するための環境条件検出手段としての温湿度セン
サＴＳが設けられる。また、現像制御部に接続されるコ
ピー枚数をカウントするための枚数カウンタが装置本体
ＧＨに設けられる。 【００２２】次に、図２を用いて制御駆動系について以
下に説明する。 【００２３】この実施の形態の画像形成装置１は、それ
ぞれ独立した２電源以上を必要とする制御部１００と、
この制御部１００からの指令に基づき負荷を駆動する駆
動部１０１とを備え、制御部１００にＤＣ電源１０２が
接続されている。制御部１００及び駆動部１０１は、基
板に実装されたＣＰＵや他の電子部品等から構成され
る。この駆動部１０１は、例えば記録媒体の搬送系や画
像形成系、さらには定着系の負荷１１０、例えばモータ
を駆動する。 【００２４】この画像形成装置１には、例えばトナー補
給や紙詰まり等が生じた場合、扉を開いてトナー補給や
紙詰まりを解除することがあるために、制御部１００か
ら駆動部１０１へ駆動電源を供給する駆動電源ライン１
０３にインターロックスイッチＳＷ１を有し、制御部１
００から駆動部１０１へ制御電源を供給する制御電源ラ
イン１０４に逆流防止ダイオードＤ１が備えられてい
る。 【００２５】例えば、トナー補給や紙詰まり等で扉を開
くと、インターロックスイッチＳＷ１が開き、負荷１１
０の電源を自動的に切り、扉を綴じると自動的にインタ
ーロックスイッチＳＷ１が入るようになっている。この
とき、突入電流が流れ、制御電源ライン１０４に逆流す
ることは逆流防止ダイオードＤ１によって阻止される。
従って、複雑な回路を設けることなく、逆流防止ダイオ
ードＤ１を備えるだけの構成で突入電流を防止すること
ができ、簡単かつ安価に誤動作が防ぐことができる。 【００２６】なお、逆流防止ダイオードＤ１は、制御電
源ライン１０４に設ければ良く、突入電流の逆流を防止
できる位置ならば配置位置は特に限定されない。 【００２７】 【発明の効果】前記したように、請求項１に記載の発明
では、駆動電源ラインにインターロックスイッチを有
し、制御電源ラインに逆流防止ダイオードを備えること
で、複雑な回路を設けることなく突入電流を防止し、簡
単かつ安価に誤動作が防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】画像形成装置の一実施の形態を示すカラー画像
形成装置の概要断面構成図である。 【図２】制御駆動系の概略構成図である。 【符号の説明】 １ 画像形成装置 Ａ 装置本体 ２ 画像処理部 １００ 制御部 １０１ 駆動部 １０２ ＤＣ電源 １０３ 駆動電源ライン １０４ 制御電源ライン ＳＷ１ インターロックスイッチ Ｄ１ 逆流防止ダイオード
形成装置の概要断面構成図である。 【図２】制御駆動系の概略構成図である。 【符号の説明】 １ 画像形成装置 Ａ 装置本体 ２ 画像処理部 １００ 制御部 １０１ 駆動部 １０２ ＤＣ電源 １０３ 駆動電源ライン １０４ 制御電源ライン ＳＷ１ インターロックスイッチ Ｄ１ 逆流防止ダイオード
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】それぞれ独立した２電源以上を必要とする
制御部と、この制御部からの指令に基づき負荷を駆動す
る駆動部とを備える画像形成装置において、 前記制御部から前記駆動部へ駆動電源を供給する駆動電
源ラインにインターロックスイッチを有し、前記制御部
から前記駆動部へ制御電源を供給する制御電源ラインに
逆流防止ダイオードを備えることを特徴とする画像形成
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002131846A JP2003323086A (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002131846A JP2003323086A (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003323086A true JP2003323086A (ja) | 2003-11-14 |
Family
ID=29544297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002131846A Pending JP2003323086A (ja) | 2002-05-07 | 2002-05-07 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003323086A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008164999A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Kyocera Mita Corp | 電気機器 |
| JP2013247575A (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-09 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿搬送装置およびこれを備えた画像形成装置 |
-
2002
- 2002-05-07 JP JP2002131846A patent/JP2003323086A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008164999A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Kyocera Mita Corp | 電気機器 |
| JP2013247575A (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-09 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿搬送装置およびこれを備えた画像形成装置 |
| US9075376B2 (en) | 2012-05-28 | 2015-07-07 | Ricoh Company, Limited | Automatic document feeder and image forming apparatus including the same |
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