JP2003322350A - 床暖冷房と共存する熱並びに防湿監理の一連の装置 - Google Patents

床暖冷房と共存する熱並びに防湿監理の一連の装置

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JP2003322350A
JP2003322350A JP2002166310A JP2002166310A JP2003322350A JP 2003322350 A JP2003322350 A JP 2003322350A JP 2002166310 A JP2002166310 A JP 2002166310A JP 2002166310 A JP2002166310 A JP 2002166310A JP 2003322350 A JP2003322350 A JP 2003322350A
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JP
Japan
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floor
heating
series
cooling
japanese
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JP2002166310A
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Shinya Nao
伸哉 奈尾
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FUJIRAPPU KK
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FUJIRAPPU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】床冷房と床暖房とを共存して使用する場合、冷
房時には床下で結露していた。それを解決する方法 【解決手段】冷房時の最も大きな温度差の発生ケ所を真
空パイプの中で発生させ、緩慢な熱伝導によって床下に
移動させ、独自のパネルで問題の床下温度の調整を行い
安全な床下を作り上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】暖房について、アルミの放熱管(外管)と
加熱管(内菅)による二重管になっており2つの管の間
は、密閉され、真空にした後に作動液を充填した装置を
作り、加熱管に温水を通すと、作動液が加熱管周辺の熱
を吸収して蒸発し、作動液は蒸気流となって、放熱管の
内壁へ高速移動し、蒸気はそこで冷却されて凝縮しま
す。凝縮した作動液は重力によって下部に戻り、加熱管
により再加熱され加熱→蒸発→移動→凝縮→加熱−−−
を繰り返し、連続して高温部から低温部(外菅の外側)
へと移動します。内部圧力が一定になるので、外壁の温
度もほぼ一定になって上部の床面へと移動し、床暖房が
成り立ちます。
【0002】冷房については、上記と全く同じ構造を利
用し、作動液も変わりません。ただ、当初加熱管に送り
込む暖房付きの高温水に対して冷房の場合、低温水にな
ります。この場合夏期は作動液が蒸発気味の状況の所、
冷水温度内菅よりの熱伝導により、完全に液化し、冷や
されてきます。自然外観のアルミパイプも熱伝導の良い
金属であるから、冷やされ床面に対して冷気の放熱とな
り、冷房が成り立ちます。
【0003】結露現象は基本的に暖冷の温度差のあるも
のが直接接した際、近辺の湿度を水として凝縮させ、冷
温側に水を作る状況を言います。条件として多湿な梅雨
時から夏場と暑い環境を冷やす場合の冷温部が問題とな
ります。この内管に冷水を送り(約5°C)外管内部に
ある作動液を冷却させる場合はおそらく30°C以上の
温度差があり、無条件で室内部分であると結露が出ると
思えるが、接点がパイプの内部のしかも真空に入れられ
た作動液の部分につく結露はあり得ない。
【0004】しかし、アルミパイプも20°C程度にな
りますが床に達する迄にパイプ近辺の空気層やその上部
に多孔性のボード板及び床仕上げ材フローリング(又は
畳やマット)が入り、緩やかに温度が上がって行き床面
に25°C程度に達する。5°Cの温度を2〜3層の断
熱層を作ることによって結露が生じなくなる。
【0005】パネルは独自の製作のもので、無機質の多
孔パネルを作りスムーズに冷気の移動を行い、少々湿気
の発生があっても一時的吸着させる。床上が冷房設定温
度になり、室内の冷却が始まると、一時的な湿気の吸着
が、多孔性パネルの内部に発生しても温度差が少なくな
り、結露条件が解除される。
【0006】熱源機は5°Cから90°Cに対応するも
の1台にて可能冷・熱毎のサーモスタットにて基本調整
はセット出来る。
【0007】上記の結果を作る為の方法として、作動液
を少し多めに入れる。冷気対流を早めて作動液の外菅内
部の接触を多くし、パイプの放熱部分を多く取り床下部
に温度ムラを作らないようにして早く伝達する。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱パイプの作動を示した断面図
【図2】熱パイプの作動を示した側面図
【符号の説明】
1.外菅(アルミ) 2.内菅(アルミ) 3.作動液 4.熱湯・冷水通路 5.熱伝導緩衝材(穴明) 6.床表(フローリング・畳・マット) 7.熱通路 8.暖房時の蒸発・凝縮放熱 9.冷房時の対流と熱伝放熱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】床暖房の方式と床冷房の方式を兼ね備え
    た熱伝導方法を行い、特に冬期に問題が生じる日本家屋
    特有の床下に発生する湿気を防止するシステムとしてま
    とめた一連の装置
  2. 【請求項 2】広く床暖房による冬期室内の、快適空間
    を得られる事は周知の事である。又夏期の冷房にも床よ
    りの冷気を送る事により、室内の比較的床面に近い生活
    空間をロス少なく冷房し、効率良く成果を挙げている。
    しかし西欧諸国と比べれば基本的な違いは和・洋間を含
    めて床の上での生活が主体である点である。今一つは、
    日本の風土が多湿な地域であり、梅雨時を中心に湿気か
    ら家屋が侵されない様防止する事は日本の住宅建築の中
    でも重要課題である。ここでは暖房の方法と冷房の方法
    の選定と、そして結露防止を配慮して床下空間をまとめ
    た一連の関連装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013525730A (ja) * 2010-04-21 2013-06-20 リヨネーズ デ ゾー フランス ダクトを流れる廃水から熱を取り出すためのシステム、及び該システムのための熱交換器
JP2013525729A (ja) * 2010-04-21 2013-06-20 リヨネーズ デ ゾー フランス ダクトを流れる廃水から熱を取り出すための方法、熱交換器、及び該方法を実施するためのシステム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013525730A (ja) * 2010-04-21 2013-06-20 リヨネーズ デ ゾー フランス ダクトを流れる廃水から熱を取り出すためのシステム、及び該システムのための熱交換器
JP2013525729A (ja) * 2010-04-21 2013-06-20 リヨネーズ デ ゾー フランス ダクトを流れる廃水から熱を取り出すための方法、熱交換器、及び該方法を実施するためのシステム

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