JP2003321773A - Ecrスパッタリング装置 - Google Patents

Ecrスパッタリング装置

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JP2003321773A
JP2003321773A JP2002126311A JP2002126311A JP2003321773A JP 2003321773 A JP2003321773 A JP 2003321773A JP 2002126311 A JP2002126311 A JP 2002126311A JP 2002126311 A JP2002126311 A JP 2002126311A JP 2003321773 A JP2003321773 A JP 2003321773A
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Japan
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thin film
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JP2002126311A
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Yoshihiro Shimozato
義博 下里
Masaru Kitahara
大 北原
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度な組成比を有する合金薄膜を安定的に
成膜することができるECRスパッタリング装置の提
供。 【解決手段】 電子サイクロトロン共鳴によりプラズマ
を生成し、生成されたプラズマでターゲットをスパッタ
リングして基板S上に複数の元素から成る薄膜を形成す
るECRスパッタリング装置において、薄膜を構成する
複数の元素A,Bに対応して複数のターゲット11A,
11Bを配設する。ターゲット11A,11Bにはそれ
ぞれDCバイアス電源12A,12Bが接続され、各バ
イアス電位を独立に設定することができる。ターゲット
11A,11Bの各バイアス電位を制御することによ
り、薄膜の組成比を容易にかつ精度良く制御することが
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ECR(Electron
Cyclotron Resonance:電子サイクロトロン共鳴)によ
り生成したプラズマでターゲットをスパッタリングし
て、基板上に膜を形成するECRスパッタリング装置で
あって、特に、MRAMのセンスレイヤーやTMRのセ
ンスレイヤーの形成に適したECRスパッタリング装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】ECRスパッタリング装置では、アルゴ
ン雰囲気のプラズマ生成室内に磁場を形成するとともに
マイクロ波導入窓からマイクロ波を導入し、電子サイク
ロトロン共鳴を利用してプラズマ生成室内にプラズマを
生成する。そして、生成されたプラズマ中のアルゴンイ
オンをターゲットに入射させてスパッタ粒子を放出さ
せ、このスパッタ粒子を基板上に堆積させることにより
ターゲット物質から成る薄膜を形成している。 【0003】通常、複数の元素から成る合金薄膜を成膜
する場合には、それらの元素を含み、かつ、目的とする
合金薄膜の組成比にほぼ近い組成比を有するターゲット
材を焼結等により形成する。そして、そのターゲット材
をアルゴンイオンでスパッタして、所望の組成比を有す
る合金薄膜を形成するようにしている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同一エ
ネルギーのアルゴンイオンでスパッタしても、元素の種
類によってスパッタ率が異なり、スパッタ率の低い元素
の組成比が低下することが知られている。そのため、ス
パッタ率も考慮してターゲット材の組成比を設定する
が、単元素のターゲット材と異なり複数の元素から成る
ターゲット材の場合には種々の要因が絡み、期待した組
成比に対するズレが生じやすかった。 【0005】そこで、合金薄膜のターゲット材を製作す
る場合には、実際に形成した合金薄膜の組成比を測定し
てその結果をターゲット材の組成比にフィードバックす
る方法が用いられている。そして、このフィードバック
作業を繰り返し行って、実際の薄膜製造に用いるターゲ
ット材の組成比を決定するようにしている。そのため、
ターゲット材の組成比を決定するのに時間とコストがか
かるという問題があった。 【0006】本発明の目的は、高精度な組成比を有する
合金薄膜を安定的に成膜することができるECRスパッ
タリング装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明は、電子サイクロ
トロン共鳴によりプラズマを生成し、生成されたプラズ
マでターゲットをスパッタリングして基板上に複数の元
素から成る薄膜を形成するECRスパッタリング装置に
適用され、複数の元素に対応した複数のターゲットと、
各元素に対応したターゲット毎に独立したバイアス電位
を印加するバイアス電源と、各ターゲットに印加される
バイアス電位を独立に制御して薄膜の組成比を制御する
制御部とを備えて上述の目的を達成する。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明によるECRスパッタ
リング装置の一実施の形態を示す図である。ECRスパ
ッタリング装置1は、プラズマを生成するためのプラズ
マ生成室2と、成膜対象である基板Sが収容される成膜
室3とを備えている。15は装置全体の制御を行う制御
装置である。プラズマ生成室2と成膜室3とはプラズマ
引き出し開口4を介して連通しており、真空ポンプ10
により真空排気される。プラズマ生成室2の周囲には、
磁場発生用の空芯コイル5が設けられている。コイル5
はプラズマ生成室2内にECR条件を満たす磁場(8
7.5mT)を形成するとともに、プラズマを開口4を
通して成膜室3に導くための発散磁界も形成する。 【0009】6はマイクロ波源であり、2.45GHz
のマイクロ波を発生する。マイクロ波源6で生成したマ
イクロ波は導波管7によりプラズマ生成室2まで導か
れ、プラズマ生成室2に設けられた石英ガラス製のマイ
クロ波導入窓8を通してプラズマ生成室2内に導入され
る。プラズマ生成室2は、2.45GHzのマイクロ波
に対して空洞共振器として機能するように構成されてい
る。9はプラズマ生成室2にプラズマ生成用のアルゴン
ガスを供給するガス供給装置である。 【0010】アルゴン雰囲気のプラズマ生成室2内に8
7.5mTの磁場を生成し、マイクロ波導入窓8から
2.45GHzのマイクロ波を導入すると、ECRによ
ってアルゴンガスがイオン化されて高密度なプラズマが
生成される。プラズマ生成室2内のプラズマは、コイル
5により形成された発散磁界の磁力線13に沿って開口
4から成膜室3に引き出される。このとき、成膜室3に
引き出されたプラズマの分布は、開口4の中心軸Jに関
してほぼ回転対称となっている。 【0011】本実施の形態は、2種類の元素A,Bから
成る合金薄膜を成膜する場合を例に示したものであり、
成膜室3内の開口4と基板Sとの間には、元素Aに対応
するターゲット11Aと元素Bに対応するターゲット1
1Bとが設けられている。12A,12BはDCバイア
ス電源であり、DCバイアス電源12A,12Bを電圧
制御モードで動作させて、ターゲット11A,11Bの
それぞれに独立してバイアス電位が印加される。DCバ
イアス電源12A,12Bは電圧が可変な電源であり、
それぞれ独立に電圧設定を行うことができる。DCバイ
アス電源12A,12Bとしてはアーキングの発生を低
減する目的でパルス状DCを発生するものが望ましい
が、連続的に一定のDC電圧を与えるものであっても良
い。 【0012】基板Sは基板ステージ14により保持され
ている。成膜の最中には、基板ステージ14は開口4の
中心軸Jを回転中心として基板Sを自転運動させたり、
または、基板Sを軸Jの周りに公転させつつ自転運動さ
せたりする。基板ステージ14のこのような動作によ
り、各ターゲット11A,11Bから放出されたスパッ
タ粒子は基板S上に均一に堆積する。なお、基板Sの自
転速度は、20(rpm)〜1000(rpm)に設定
される。 【0013】図2はターゲット11A,11Bを基板ス
テージ14側から見た図である。矩形のターゲット11
A,11Bはそれぞれ2つずつ設けられており、それら
は軸Jを中心とする回転対称な位置に交互に配設されて
いる。これらのターゲット11A,11Bは、図1に示
すように軸Jを中心軸とする仮想円錐面上に沿って配設
されている。本実施の形態では、図2のように一対のタ
ーゲット11Aには共通のDCバイアス電源12Aによ
りバイアス電位が印加され、一対のターゲット11Bに
は共通のDCバイアス電源12Bによりバイアス電位が
印加されているが、それぞれのターゲット11A,11
Bに対応してDCバイアス電源を用意しても良い。 【0014】ターゲット11A,11Bの数は基本的に
は1つずつあれば良いが、2つずつ、3つずつ、4つず
つ、…、のように各ターゲット11A,11Bの数を増
やすことにより、スパッタ成膜の効率をより向上させる
ことができる。すなわち、ターゲット11A,11Bに
より軸Jの周りを隙間なく囲むことにより、図1の磁力
線13に沿って引き出されたプラズマを有効に利用する
ことが可能となる。なお、図1のターゲット11A,1
1Bのターゲット面と軸Jとの成す角度は、30(deg)
〜80(deg)程度に設定される。 【0015】なお、本実施の形態では2元素A,Bから
成る合金薄膜を形成する場合を例に説明しているが、3
種類以上の元素から成る合金薄膜を形成する場合も同様
であって、元素の種類の数だけターゲットの種類を用意
すれば良い。その場合も、各ターゲットを軸Jに関して
回転対称な位置に配設することにより、薄膜の組成の均
一性をより向上させることができる。例えば、3元素
A,B,Cの合金薄膜の場合、元素A,B,C毎にター
ゲットを設ければ良い。 【0016】プラズマ中のアルゴンイオンは、各ターゲ
ット11A,11Bに印加されたバイアス電位により加
速されて各ターゲット11A,11Bの表面を衝撃す
る。このアルゴンイオン衝撃によって、各ターゲット1
1A,11Bからターゲット材の原子や原子の固まりが
弾性散乱され、それぞれ基板S上に堆積する。その結
果、ターゲット11A,11Bを合金元素とする合金薄
膜が基板S上に形成される。 【0017】ところで、発明者は、薄膜を成膜する際の
成膜レートが、ターゲットに印加されたバイアス電位に
依存して増加することを実験的に見い出した。図3はタ
ーゲット材に酸化鉄(FeOx)を用いたときのバイア
ス電位(V)と成膜レート(nm/min)との関係を示し
たものである。図3において成膜レート曲線L1はマイ
クロ波のパワーが200(W)の場合であり、成膜レー
ト曲線L2,L3,L4はマイクロ波パワーを順に40
0(W)、600(W)、900(W)と設定したもの
である。マイクロ波パワーがいずれの場合であっても、
バイアス電位が大きいほど成膜レートが大きくなる。例
えば、マイクロ波パワーが900(W)であるL4の場
合には、バイアス電位が300(V)のときの成膜レー
トは約15(nm/min)であるが、バイアス電位を40
0(V)の増加すると成膜レートは約20(nn/min)
に増大する。 【0018】すなわち、図2において、ターゲット11
Aのバイアス電位とターゲット11Bのバイアス電位と
を独立に制御することによって、合金薄膜における元素
Aと元素Bとの組成比を制御することができる。例え
ば、ターゲット11A,11Bの元素に関して、図4の
ような成膜レート曲線LA,LBが得られた場合を考え
る。ここで、元素Aと元素Bとの組成比が1:2である
合金薄膜を成膜する場合には、成膜レート比が1:2と
なるようなバイアス電位をターゲット11A,11Bに
印加すれば良い。 【0019】図4の例では、ターゲット11Aにバイア
ス電位VAを印加し、ターゲット11Bにバイアス電位
VBを印加すれば良い。このとき、元素Aの成膜レート
は10(nm/min)で、元素Bの成膜レートは20(nm
/min)である。さらに、このバイアス電位VA,VB
で成膜して得られた合金薄膜の組成比が1:2からずれ
ていた場合には、実際に得られる組成比が1:2となる
ようにターゲット11A,11Bのバイアス電位を微調
整すれば良い。 【0020】図5は合金薄膜の組成比が1:3の場合の
ターゲット配列を示したものである。元素Aのターゲッ
ト11Aを3個と元素Bのターゲット11Bの9個とを
軸Jを囲むように配設して、2種類のターゲットの数の
比を1:3としている。そして、形成される合金薄膜の
実際の組成比が1:3となるようにターゲット11A,
11Bのバイアス電位を微調整する。このように、ター
ゲットの数の比を変えることにより、例えば、組成比が
1:5のように大きく離れていてバイアス電位の調整だ
けで対応できない場合であっても、対応可能となる。 【0021】上述したように、本実施の形態のECRス
パッタリング装置では、合金薄膜を構成する元素毎にタ
ーゲットを設け、それらのバイアス電位を独立に制御す
ることによって組成比を制御するようにした。そのた
め、バイアス電位の電気的制御によって合金薄膜の組成
比を容易に制御できるとともに、ターゲット消耗のよう
な成膜条件の経時変化にも容易に対応することができ
る。その結果、多元素合金薄膜に関して、高精度かつ安
定した組成比を得ることが可能となる。さらに、安定し
た再現性も達成することができる。 【0022】また、ターゲット11A,11Bには元素
単体のターゲット材が用いられ、従来のように合金薄膜
とほぼ同じ組成比のターゲット材を用意する必要がな
い。そのため、ターゲット製造の時間およびコストを大
幅に低減することができる。 【0023】ところで、従来のECRスパッタリング装
置では、合金薄膜とほぼ近い組成比を有する合金ターゲ
ットを用いているが、このようにしてターゲット材の組
成比を決定しても、ターゲット材の消耗度などのような
成膜条件の変化等によって合金薄膜の組成比が微妙に変
化することがある。そのため、合金薄膜の組成比に関し
てある一定の範囲内でしか管理できず、近年の高機能薄
膜への対応が困難となってきている。しかしながら、本
実施の形態では、各ターゲット11A,11Bのバイア
ス電位を独立に制御するようにしているため、このよう
な問題の発生を回避することができる。 【0024】なお、上述した実施の形態では、DCバイ
アス電源12A,12Bを電圧制御モードで動作させ、
ターゲット11A,11Bに印加されたバイアス電位を
制御することによって合金薄膜の組成比を制御したが、
バイアス電流を制御して組成比を制御するようにしても
よい。例えば、パルスバイアスDC電源の場合には、電
圧制御モードに加えて電流制御モードにより動作させる
ことができる。電流制御モードにより電流値を設定する
と、その電流値に応じたバイアス電位がターゲット11
A、11Bに印加される。よって、バイアス電流値を制
御することにより、成膜レートを制御することが可能と
なる。 【0025】さらに、本実施の形態では合金薄膜の成膜
を例に説明したが、従来はMOCVD装置で形成される
BST薄膜((Ba,Sr)TiO)やPZT薄膜
(Pb(Zr,Ti)O)等の誘電体膜の成膜にも、
本発明の装置を適用することができる。MOCVD装置
の場合には成膜装置とは別に気化装置を設け、その気化
装置で金属液体材料を気化して原料ガスを生成してい
る。生成された原料ガスはMOCVD装置に送られ、M
OCVD装置側でそれらの原料ガスの流量等を制御して
所望の薄膜を形成するようにしている。そのため、設備
が大がかりになるとともに、組成比をガス流量や分圧等
によって制御しているので高精度な組成比を得るのが困
難であった。しかし、本実施の形態のECRスパッタリ
ング装置を使用することにより、高精度な組成比を有す
る誘電体膜を容易に得ることができる。 【0026】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の元素から成る薄膜の組成比を安定的に精度良く制
御することができるとともに、薄膜形成の再現性の向上
を図ることができる。また、ターゲット製造に関するコ
ストダウンおよび製作期間の短縮を大幅に図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明によるECRスパッタリング装置の一実
施の形態を示す図である。 【図2】ターゲット11A,11Bを基板ステージ14
側から見た図である。 【図3】バイアス電位(V)と成膜レート(nm/min)
との関係を示す図である。 【図4】元素Aおよび元素Bに関する成膜レートを示す
図である。 【図5】ターゲット11A,11Bの配置の他の例を説
明する図である。 【符号の説明】 1 ECRスパッタリング装置 2 プラズマ生成室 3 成膜室 4 プラズマ引き出し開口 5 空芯コイル 6 マイクロ波源 8 マイクロ波導入窓 11A,11B ターゲット 12A,12B DCバイアス電源 14 基板ステージ 15 制御装置 S 基板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 電子サイクロトロン共鳴によりプラズマ
    を生成し、生成されたプラズマでターゲットをスパッタ
    リングして基板上に複数の元素から成る薄膜を形成する
    ECRスパッタリング装置において、 前記複数の元素に対応した複数のターゲットと、 各元素に対応した前記ターゲット毎に独立したバイアス
    電位を印加するバイアス電源と、 前記各ターゲットに印加されるバイアス電位を独立に制
    御して前記薄膜の組成比を制御する制御部とを備えたこ
    とを特徴とするECRスパッタリング装置。
JP2002126311A 2002-04-26 2002-04-26 Ecrスパッタリング装置 Pending JP2003321773A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080210550A1 (en) * 2004-07-26 2008-09-04 Schott Ag Vacuum Coating System and Method for Vacuum Coating
WO2013062221A1 (ko) * 2011-10-28 2013-05-02 한국기계연구원 타이타늄-니켈 합금박막 및 다중 스퍼터링법을 이용한 타이타늄-니켈 합금박막의 제조 방법

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