JP2003319814A - 毛髪保持具 - Google Patents

毛髪保持具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪束を容易且つ確実に所定の形状に巻回す
ることができる毛髪保持具を提供すること。 【解決手段】 一端の開口部21から他端の開口部22
に向けて毛髪束を挿通可能な筒状体2と、該筒状体2に
取付けられ、塑性変形自在で且つ塑性変形状態を保持可
能な塑性変形部材3とを備え、前記筒状体2は、前記塑
性変形部材3を塑性変形させた際に該塑性変形部材3の
塑性変形状態に追従し得るようにしてあり、前記塑性変
形部材3は、前記筒状体2に該筒状体2と相互に可動自
在に取付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーマ等により毛
髪にカールを付与する場合に、毛髪束を所定の形状に巻
回するときの補助具として用いられる毛髪保持具に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】シート
を利用して毛髪にくせ付けする方法として、例えば実公
昭11−14546号公報等に記載の手段が古くから知
られているが、このような手段は毛髪の取り扱いが困難
であった。そこで、毛髪をより取り扱いやすく、またく
せ付けのハンドリングも容易に行えるようにした毛髪巻
取り技術として、特開平10−192036号公報に
は、筒状にした毛髪巻取り具と塑性変形部材の組合せに
よる毛髪巻取り方法が提案されている。このような筒状
毛髪巻取り具によれば、毛髪束が格段に取り扱いやすく
なり非常に大きなメリットがある。しかし、前記毛髪巻
取り具をくせ付けのために筒状に変形させると、毛髪巻
取り具と塑性変形部材との間に必然的に歪みが生じてし
まう。この歪みは筒状の毛髪保持具に挿入する毛髪束が
増えるほど、また毛髪に曲率の大きなウェーブを付けよ
うとするほど顕著になる。また、歪みを解消しない状態
でくせ付けを行うと復元力が大きいため変形させた形状
を充分に保持できず、思い通りのウェーブを作ることが
できない。即ち、綺麗な円形なウェーブにならず、不均
一な多角形のウエーブが形成されてしまう。
【0003】従って、本発明の目的は、毛髪束を容易且
つ確実に所定の形状に巻回することができる毛髪保持具
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、種々検討
を重ねた結果、前述の毛髪保持具における筒状体を、そ
の塑性変形部材を塑性変形させた際に該塑性変形部材の
塑性変形状態に追従し得るように構成することにより、
前記目的を達成できることを知見した。本発明は、上記
知見に基づいてなされたもので、一端の開口部から他端
の開口部に向けて毛髪束を挿通可能な筒状体と、該筒状
体に取付けられ、塑性変形自在で且つ塑性変形状態を保
持可能な塑性変形部材とを備え、前記筒状体は、前記塑
性変形部材を塑性変形させた際に該塑性変形部材の塑性
変形状態に追従し得るようにしてある毛髪保持具を提供
するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の毛髪保持具を、そ
の好ましい一実施形態(第1実施形態)について、図1
及び図2を参照して説明する。第1実施形態の毛髪保持
具1は、図1及び図2に示すように、一端の開口部21
から他端の開口部22に向けて毛髪束4を挿通可能な筒
状体2と、該筒状体2に取付けられ、塑性変形自在で且
つ塑性変形状態を保持可能な塑性変形部材3とを備え、
前記筒状体2は、前記塑性変形部材3を塑性変形させた
際に該塑性変形部材3の塑性変形状態に追従し得るよう
にしてある。前記塑性変形部材3は、前記筒状体2に該
筒状体2と相互に可動自在に取付けられている。また、
前記筒状体2は、扁平状で且つ実質的に伸縮性を有して
おらず、前記塑性変形部材3は、図1に示すように、該
筒状体2の一方の面23に該筒状体2の長手方向と略平
行に、1本取り付けられている。尚、図1(a)及び
(b)において、塑性変形部材3をハッチングして図示
しているが、詳細には、図1(c)に示すように、塑性
変形部材3は、収納部25(後述)に収納されており、
露出していない。
【0006】第1実施形態の毛髪保持具1について更に
詳述する。第1実施形態の毛髪保持具1における筒状体
2は、2枚の短冊状のシート材を、その長手方向に沿う
端部同士を接着して形成された扁平状である。筒状体2
における扁平状の一方の面23の外面の長手方向中央部
には、図1(a)〜(c)に示すように、前記塑性変形
部材3を収納し得る形状を有する扁平筒状の収納部25
が設けられている。扁平状の筒状体2の大きさは、毛髪
の長さやくせ付けしたい場所、挿入する毛髪束の量に応
じて適宜選択できる。
【0007】筒状体2を構成するシート材としては、各
種可撓性材料が用いられ、例えば、不織布、織物、編み
物、多孔性又は非多孔性の樹脂フィルム、紙、樹脂ネッ
ト、又はこれらの複合体等が挙げられる。本実施形態に
おいては、実質的に伸縮性を有しておらず、パーマ用の
毛髪処理剤に対して透過性を有し且つテーバーこわさが
0.4mN・m以下の不織布が用いられている。前記
「テーバーこわさ」は、JIS P8125に規定され
る「こわさ試験方法」により測定されるテーパーこわさ
である。シート材の厚みは、特に限定されないが、好ま
しくは5μm〜500μmである。シート材のテーバー
こわさ及び厚みは、シート全体で均一の方が好ましい。
【0008】塑性変形部材3としては、塑性変形自在で
且つ塑性変形状態を保持可能なものであれば各種材料が
用いられ、例えば、アルミニウム、ステンレス鋼、銅等
が挙げられる。塑性変形部材3は、耐食性が要求される
ため、樹脂(図示せず)により被覆されている。塑性変
形部材3は、筒状体2が該塑性変形部材3を塑性変形さ
せた際に該塑性変形部材3の塑性変形状態に追従し得る
ように、筒状体2に取付けられるが、その長さは、筒状
体2の長さの80%〜100%であるか又は筒状体2の
長さより0mm〜30mm短い〔図1(b)に示す
「L」〕ことが好ましく、該塑性変形部材3の幅は、
0.05cm〜8cmであることが好ましく、人の力で
容易に変形できる範囲に調整できる。
【0009】収納部25は、前述した如く筒状体2が塑
性変形部材3を追従し得るように、塑性変形部材3が該
収納部25の内部を摺動可能に、その長さ及び断面が選
定される。また、収納部25の長手方向両端部は、塑性
変形部材3が収納部25内から脱落しないように閉口さ
れている。
【0010】次に、本発明の毛髪保持具の第1実施形態
の一使用態様として、パーマ処理により毛髪(頭髪)に
直接カールを付与する場合について、図2を参照しなが
ら説明する。尚、図2においてはロッドの図示を省略し
ている。先ず、毛髪束4の量や得ようとするカール形状
に応じて、適当な長さ及び幅を有する筒状体2からなる
毛髪保持具1を用い、図2(a)に示すように、筒状体
2の一端の開口部21を楕円形状に開口して、該開口部
21から毛髪束4を挿入する。そして、図2(b)に示
すように、毛髪束4を、その先端が筒状体2の他端の開
口部22から少しはみ出るまで、筒状体2に挿通させ
る。毛髪束4を筒状体2に挿通させた後、図2(c)及
び(d)に示すように、毛髪保持具1を筒状体2の他端
の開口部22の側から、所望の巻回径で巻回する。この
とき、筒状体2の内側にロッドのような中芯を入れて巻
回してもよい。また、輪ゴム(図示せず)等の周知の固
定手段を用いて毛髪束4の巻回状態を保持してもよい。
その後、筒状体2の外側からパーマ用の毛髪処理剤を毛
髪束4に付与する。所定時間後、筒状体2から毛髪束4
を挿脱し、洗髪等して、パーマ処理を完了する。尚、筒
状体2の開口部21から毛髪束4を挿入させる際に、必
要に応じ、該開口部21を真円状に開口した方が、毛髪
束4をスムーズに挿入させ易い。また、必ずしも、毛髪
束4の先端を筒状体2の他端の開口部22からはみ出さ
せる必要はない。
【0011】本実施形態の毛髪保持具1によれば、塑性
変形部材3が、塑性変形自在で且つ塑性変形状態を保持
可能な物性を有しているため、毛髪束4の巻回作業中に
おいて、筒状体2及び該筒状体2に挿通された毛髪束4
の巻回状態が保持される。また、該塑性変形部材3が筒
状体2と相互に可動自在になっており、該塑性変形部材
3と該筒状体2との相対位置のズレが生じ、塑性変形部
材3による毛髪束4の復元力に対する抑制力が充分に働
くため、巻回途中で毛髪束4の巻回状態が解かれ難い。
従って、本実施形態の毛髪保持具1によれば、毛髪束を
容易且つ確実に所定の形状に巻回することができる。
【0012】次に、本発明の毛髪保持具の他の実施形態
について説明する。これらの実施形態については、第1
実施形態と異なる点についてのみ説明し、特に説明しな
い点については、第1実施形態に関する説明が適宜適用
される。
【0013】第2実施形態の毛髪保持具1は、第1実施
形態(図1参照)を一部変形したもので、図3に示すよ
うに、3本の塑性変形部材3が筒状体2に取付けられて
いる。各塑性変形部材3の幅は、それらの合計が第1実
施形態の塑性変形部材3の幅とほぼ同じになっている。
第2実施形態の毛髪保持具1によれば、第1実施形態の
毛髪保持具と同様に、毛髪束4を容易且つ確実に所定の
形状に巻回することができる。
【0014】第3実施形態の毛髪保持具1は、図4に示
すように、筒状体2が、塑性変形部材3を塑性変形させ
た際に該塑性変形部材3の塑性変形状態に追従し得るよ
うな伸縮性を有している。前記筒状体2は、扁平状で且
つ網目構造を有し、該網目構造は該筒状体2の長手方向
に変形可能な構造であり、前記塑性変形部材3は、該筒
状体2の一方の面23に該筒状体2の長手方向と略平行
に、1本取り付けられている。
【0015】前記筒状体2としては、前記塑性変形部材
3を塑性変形させた際に該塑性変形部材3の塑性変形状
態に追従し得るような伸縮性を有していれば、各種材料
が用いられ、例えば、樹脂のネットや、糸自身が伸縮性
を有する不織布、織物、編み物等が挙げられる。本実施
形態における筒状体2は、図4に示すように、格子状の
網目構造が筒状体2の長手方向に斜行するように形成さ
れ、かかる伸縮性が実現されている。塑性変形部材3
は、筒状体2に接着されて一体的に固定されている。
【0016】第3実施形態の毛髪保持具1を用い、毛髪
束4を筒状体2に挿通してから巻回すると、筒状体2が
塑性変形部材3の変形に追従するため、毛髪束4の復元
力に対する抑制力が充分に働く。そのため、第3実施形
態の毛髪保持具1によれば、第1実施形態の毛髪保持具
と同様に、毛髪束4を容易且つ確実に所定の形状に巻回
することができる。
【0017】第4実施形態の毛髪保持具1は、第3実施
形態(図4参照)を一部変形したもので、図5に示すよ
うに、3本の塑性変形部材3が筒状体2に取付けられて
いる。また、第5実施形態の毛髪保持具1は、図6に示
すように、筒状体2が扁平状で且つ網目構造を有し、該
網目構造が該筒状体2の長手方向に変形可能な構造であ
り、塑性変形部材3が該筒状体2の一方の面23に網目
状に取り付けられている。第4及び第5実施形態におけ
るその他の構成は、第3実施形態と同様である。第4及
び第5実施形態の毛髪保持具1によれば、第3実施形態
の毛髪保持具と同様に、毛髪束4を容易且つ確実に所定
の形状に巻回することができる。
【0018】本発明の毛髪保持具は、前述した実施形態
に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限
り、以下に示すように適宜変更が可能である。筒状体
は、その形成方法について特に制限はなく、シートを縫
合、融着又は接着して形成したものでも、押出成形等に
より当初から筒状に形成したものでもよい。また、筒状
体2を構成するシート材としては、前述の各種可撓性材
料が用いられるが、テーバーこわさが0.4mN・m以
下、特に0.3mN・m以下の各種可撓性シートが好ま
しく、テーバーこわさが0.4mN・m以下のシートと
しては、例えば、不織布(ポリエチレン不織布、ポリエ
チレンテレフタレート不織布等)、織布、多孔性又は非
多孔性の樹脂フィルム(ポリエチレンフィルム、ポリエ
チレンテレフタレートフィルム等)、紙、高分子材料シ
ート、ゴムシート、樹脂ネット、又はこれらの複合体等
が挙げられる。塑性変形部材の配置方向は、筒状体の長
手方向に平行でもよく、斜行でもよい。塑性変形部材の
取付箇所は、筒状体の外表面側でもよく、筒状体の内表
面〔図1(c)に示す「26」〕側でもよい。塑性変形
部材の数は、適宜選定できる。塑性変形部材の先端部
は、収納部の内面等への引っ掛かり防止のため、丸みを
持たせたり、その他適当な形状とすることが好ましい。
【0019】第1及び第2実施形態において、塑性変形
部材と筒状体とを相互に可動自在に取り付ける構造は、
該可動自在が実現できれば、前記実施形態に示す構造に
限定されない。例えば、筒状体に設けられた収納部に塑
性変形部材を収納した形態において、塑性変形部材の一
端部近傍を一点留めした構成とすることができる。第1
及び第2実施形態においては、筒状体を構成するシート
として、パーマ用の毛髪処理剤に対して透過性を有する
不織布を用いているが、本発明においては、筒状体を構
成するシートとして液不透過性のシートを用いることが
でき、更に、筒状体の他端の開口部にチャックを設け、
該開口部を閉塞可能な構造とすることもできる。第3〜
第5実施形態においては、筒状体と塑性変形部材との固
定は、埋込成形、融着、縫い込み、ブリッジ等で行うこ
とができ、また、塑性変形部材が筒状体と可動自在に取
付けられた形態とすることができる。更に、第1〜第5
実施形態においては、筒状体は、その両端が開口してい
るが、筒状体は、その一端が開口し且つその他端に閉口
可能な手段を設けてあるものでもよい。
【0020】第1及び第2実施形態においては、塑性変
形部材が筒状体の両面に設けられていてもよい。第5実
施形態において、塑性変形部材が筒状体の一方の面のみ
に設けられていてもよく、また、複数本の塑性変形部材
が交差しないように、筒状体に設けられていてもよい。
更に、複数本の塑性変形部材が格子状に、筒状体に設け
られていてもよい。更に、第1〜第5実施形態のそれぞ
れ異なる部分を、適宜変更したり組み合わせた形態とす
ることもできる。尚、本発明の毛髪保持具における「筒
状体」を構成するシート材の形状及びその表面状態は、
上述の形態の筒状体を形成可能なものであれば良く、
「扁平状」という場合、シート材の表面は、凹凸面であ
ってもよい。
【0021】また、本発明の毛髪保持具の使用方法も、
第1実施形態の毛髪保持具の使用態様に限定されない。
例えば、毛髪保持具及びそれに挿通された毛髪束を、塑
性変形部材が外側になるように巻回してもよい。筒状体
が不液透過性のシートから構成されている毛髪保持具を
用いてパーマ処理をする場合には、パーマ用の毛髪処理
剤を筒状体の開口部から注入すればよい。更に、筒状体
の他端の開口部がチャックで閉蓋可能なもの又は筒状部
の他端が閉口しているものを用いた場合には、一端の開
口部から注入された毛髪処理剤が筒状体の内部に溜ま
り、その外に漏れないようにすることができ、毛髪処理
剤の使用量を削減し、毛髪処理剤が不必要に毛髪に付着
することを防止できる。また、本発明の毛髪保持具は、
パーマ処理により毛髪にカールを付与する場合に限ら
ず、毛髪束を巻回した後、ドライヤー等により熱処理し
たり、乾燥した毛髪を巻回状態で保持したり、濡れた状
態の毛髪を巻回状態で保持し自然乾燥させたりして、毛
髪にカールを付与する場合等にも適用することができ
る。また、毛髪の先端にカールを付与する場合以外に
も、毛髪に波状にカールを付与する場合、毛髪に螺旋状
にカールを付与する場合等にも適用が可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明の毛髪保持具によれば、毛髪束を
容易且つ確実に所定の形状に巻回することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の毛髪保持具の第1実施形態を
示す図で、(a)は、その斜視図、(b)は、その筒状
体の展開状態を示す図、(c)は、(a)におけるc−
c線断面の模式的断面図である。
【図2】図2は、本発明の毛髪保持具の第1実施形態の
一使用態様を示す図で、(a)、(b)、(c)及び
(d)は、それぞれ毛髪束の巻回手順を順次示す斜視図
である。
【図3】図3は、本発明の毛髪保持具の第2実施形態に
ついて、その筒状体の展開状態を示す図である〔図1
(b)相当図〕。
【図4】図4は、本発明の毛髪保持具の第3実施形態を
示す図で、(a)は、その斜視図、(b)は、その筒状
体の展開状態を示す図である。
【図5】図5は、本発明の毛髪保持具の第4実施形態に
ついて、その筒状体の展開状態を示す図である〔図4
(b)相当図〕。
【図6】図6は、本発明の毛髪保持具の第5実施形態に
ついて、その筒状体の展開状態を示す図である〔図4
(b)相当図〕。
【符号の説明】
1 毛髪保持具 2 筒状体 21、22 開口部 23 一方の面 24 他方の面 25 収納部 3 塑性変形部材 4 毛髪束
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 泰淳 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 佐藤 雅安 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 Fターム(参考) 3B038 AA02 AB02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端の開口部から他端の開口部に向けて
    毛髪束を挿通可能な筒状体と、該筒状体に取付けられ、
    塑性変形自在で且つ塑性変形状態を保持可能な塑性変形
    部材とを備え、 前記筒状体は、前記塑性変形部材を塑性変形させた際に
    該塑性変形部材の塑性変形状態に追従し得るようにして
    ある毛髪保持具。
  2. 【請求項2】 前記塑性変形部材は、前記筒状体に該筒
    状体と相互に可動自在に取付けられている請求項1記載
    の毛髪保持具。
  3. 【請求項3】 前記筒状体は、扁平状で且つ実質的に伸
    縮性を有しておらず、前記塑性変形部材は、該筒状体の
    一方の面に該筒状体の長手方向と略平行に、1本又は複
    数本取り付けられている請求項1又は2記載の毛髪保持
    具。
  4. 【請求項4】 前記筒状体は、前記塑性変形部材を塑性
    変形させた際に該塑性変形部材の塑性変形状態に追従し
    得るような伸縮性を有している請求項1記載の毛髪保持
    具。
  5. 【請求項5】 前記筒状体は、扁平状で且つ網目構造を
    有し、該網目構造は該筒状体の長手方向及び幅方向に変
    形可能な構造であり、前記塑性変形部材は、該筒状体の
    一方の面に該筒状体の長手方向と略平行に又は網目状若
    しくは格子状に、1本又は複数本取り付けられている請
    求項1又は4記載の毛髪保持具。
  6. 【請求項6】 前記筒状体は、その長手方向全長に亘っ
    て、テーバーこわさが0.4mN・m以下である請求項
    1〜5の何れかに記載の毛髪保持具。
  7. 【請求項7】 一端の開口部から毛髪束を挿通可能で且
    つ他端に閉口可能な手段を設けてある筒状体と、該筒状
    体に取付けられ、塑性変形自在で且つ塑性変形状態を保
    持可能な塑性変形部材とを備え、 前記筒状体は、前記塑性変形部材を塑性変形させた際に
    該塑性変形部材の塑性変形状態に追従し得るようにして
    ある毛髪保持具。
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