JP2003319424A - 保留音送出システム及び送出方法 - Google Patents

保留音送出システム及び送出方法

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JP2003319424A
JP2003319424A JP2002120103A JP2002120103A JP2003319424A JP 2003319424 A JP2003319424 A JP 2003319424A JP 2002120103 A JP2002120103 A JP 2002120103A JP 2002120103 A JP2002120103 A JP 2002120103A JP 2003319424 A JP2003319424 A JP 2003319424A
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Yoshinobu Tsukada
佳伸 塚田
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NEC AccessTechnica Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】効率的な販売促進活動を実現するとともに、企
業イメージの向上を図ることが可能な保留音送出システ
ムを提供すること。 【解決手段】本発明にかかる保留音送出システムは、主
装置1、外部データ記憶部20及び回線30を備えてい
る。主装置1は、回線インターフェース部2、発信者番
号認識部3、通話路スイッチ部4、音声認識部5、保留
メッセージ送出部6、保留メッセージ蓄積部7、データ
記憶部8、通信ポート9、制御部10を備えている。発
信者から電話がかかると、主装置1が作動し発信者番号
認識部3が回線インターフェース部2及び回線30を介
して発信者側から発信者番号を取得する。制御部10は
データ記憶部8又は外部データ記憶部20から発信者番
号に関連付けられた顧客データに基づいて、発信者が興
味を持つと予想される自社製品を宣伝する保留メッセー
ジを選択し回線保留時に発信者側に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、回線を介して発信
者側に保留メッセージを送出する保留音送出システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より利用される保留音送出システム
は、発信者側から一方的に保留音を選択又は変更するも
のであった。その従来技術の一例として、例えば特開平
04−181844号公報に開示される保留音送出シス
テムでは、回線保留時中に保留音発生部が音楽等の保留
中であることを知らせるための保留音を出力すると共
に、本電話機が音声により制御可能であり、その使用方
法等をメッセージ出力部5を介して相手に知らせる。そ
して、例えば機能を選択するための語彙として、「切り
替え」、「催促」、「メッセージ」の3単語が用意され
ていて、「切り替え」では保留音切り替え機能を、「催
促」は保留解除催促機能を、「メッセージ」はメッセー
ジ録音機能を選択するものとなっている。
【0003】また、特開昭63−064463号公報に
開示される保留音送出システムでは、待合せ者が保留音
の選択番号を音声で送話してくると、非特定話者音声認
識装置が保留音の選択番号を認識して、これを中央制御
装置に転送する。中央制御装置は保留音の全てを記憶し
た保留音送出用音声合成装置の中から待合せ者が選択し
た保留音のみを選択して、スイッチネットワーク−局線
トランクを介して局線側通話者に出力するものとなって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の保留音送出システムには、次のような問題
点があった。
【0005】発信者側(保留される側)から一方的に保
留音を選択あるいは変更するもので、通話を保留する側
から保留音或いは保留メッセージを変更することが不可
能であった。それ故、通話を保留している時間は保留す
る側にとっては単に無駄な時間であった。また通話を保
留している時間では、意味の無い一般的な音楽等を聞く
こととなるため、発信者側にとっても不本意な状態とな
っていた。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、効率的な販売促進活動を実現
するとともに、企業イメージの向上を図ることが可能な
保留音送出システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる保留音送
出システムは、発信者からの回線を接続する回線インタ
ーフェース部と、前記回線インターフェース部を介して
発信者番号を認識する発信者番号認識部と、発信者番号
を顧客情報と関連付けて登録する発信者番号記憶部と、
前記発信者番号認識部が認識した発信者番号に基づい
て、前記発信者番号記憶部に登録された顧客情報を読み
出す処理を実行する顧客情報読出手段と、複数種類の保
留メッセージ情報を蓄積する保留メッセージ情報蓄積部
と、前記顧客情報読出手段により読み出された顧客情報
に基づいて前記保留メッセージ情報蓄積部に蓄積された
保留メッセージ情報を選択するとともに、前記回線を介
して送信者に送出する保留メッセージ送出部とを備えた
ものである。このような構成により、顧客情報に基づい
て保留メッセージを選択し発信者側に送出することで、
例えば、発信者が興味を持つような事象に関する自社製
品の宣伝し効率的な販売促進活動を実現することが可能
である。
【0008】また、本発明にかかる他の保留音送出シス
テムは、発信者からの回線を接続する回線インターフェ
ース部と、前記回線インターフェース部を介して発信者
の音声情報を認識する発信者音声認識部と、発信者の音
声情報を顧客情報と関連付けて登録する発信者音声記憶
部と、前記発信者音声認識部が認識した発信者の音声情
報に基づいて前記発信者音声記憶部に記憶された顧客情
報を読み出す処理を実行する顧客情報読出手段と、複数
種類の保留メッセージ情報を蓄積する保留メッセージ情
報蓄積部と、前記顧客情報読出手段により読み出された
顧客情報に基づいて前記保留メッセージ情報蓄積部に蓄
積された保留メッセージ情報を選択するとともに、前記
回線を介して送信者に送出する保留メッセージ送出部と
を備えたものである。このような構成により、発信者の
音声情報に基づいて顧客情報を読み出し、この顧客情報
によって保留メッセージを選択し、発信者側に送出する
ことで上述の効率的な販売促進活動を実現することが可
能である。
【0009】さらに、前記保留メッセージ送出部は、前
記発信者音声記憶部に前記発信者音声認識部が認識した
音声情報に対応する音声情報を検出しなかった場合に、
当該発信者音声認識部が認識した音声情報に基づいて保
留メッセージ情報を選択する処理を実行するとともに、
選択された保留メッセージ情報を、前記回線を介して送
信者に送出することにより、発信者の音声情報に基づい
て保留メッセージ情報を選択する処理により、保留メッ
セージを選択し発信者側に送信することで効率的な販売
促進活動を実現することが可能である。
【0010】上述の保留メッセージ選択手段は、当該発
信者の音声情報に基づいて発信者の年代及び/又は性別
を認識し、当該認識した発信者の年代及び/又は性別に
基づいて保留メッセージ情報を選択することとしても良
い。このような構成により、発信者の音声情報が登録さ
れていない場合でも、上述のようにおおまかな発信者の
特徴を認識することで、保留メッセージ情報を選択し発
信者側に送信して効率的な販売促進活動を実現すること
ができる。
【0011】上述の保留メッセージ送出部は、発信者が
興味があると確認された又は発信者が興味を持つと予想
される製品又はサービスの宣伝に関する保留メッセージ
を選択することとしても良い。このような構成により、
発信者の購買意欲を高めることができ、また不快感の発
生を抑え企業イメージの向上を図ることができる。
【0012】また、本発明にかかる保留音送出方法は、
発信者からの信号中に含まれる発信者番号を認識するス
テップと、発信者番号が顧客情報と関連付けられて記憶
された発信者番号記憶部から、認識された発信者番号に
対応する顧客情報を読み出すステップと、複数種類の保
留メッセージ情報が顧客情報と関連付けられて記憶され
た保留メッセージ情報蓄積部から、読み出された顧客情
報に対応する保留メッセージ情報を選択し、送信者に送
出するステップとを備えたものである。これにより、顧
客情報に基づいて保留メッセージを選択し発信者側に送
出することで、例えば、発信者が興味を持つような事象
に関する自社製品の宣伝し効率的な販売促進活動を実現
することが可能である。また、本発明にかかる保留音送
出方法は、他の発信者からの信号中に含まれる音声情報
を認識するステップと、発信者音声情報が顧客情報と関
連付けられて記憶された発信者音声記憶部から、認識さ
れた発信者音声情報に対応する顧客情報を読み出すステ
ップと、複数種類の保留メッセージ情報が顧客情報と関
連付けられて記憶された保留メッセージ情報蓄積部か
ら、読み出された顧客情報に対応する保留メッセージ情
報を選択し、送信者に送出するステップとを備えたもの
である。このような方法により、発信者の音声情報に基
づいて顧客情報を読み出し、この顧客情報によって保留
メッセージを選択し、発信者側に送出することで上述の
効率的な販売促進活動を実現することが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る保留音送出システムについて説明する。図1は本実施
の形態における保留音送出システムの構成を示す。この
保留音送出システムは、主装置1、外部データ記憶部2
0及び回線30を備えている。
【0014】主装置1は、本システムの主体となる動作
を行う装置であって、回線インターフェース部2、発信
者番号認識部3、通話路スイッチ部4、音声認識部5、
保留メッセージ送出部6、保留メッセージ蓄積部7、デ
ータ記憶部8、通信ポート9、制御部10を備えてい
る。
【0015】回線インターフェース部2は、回線30を
介して発信者側と回線接続する機能を有する。音声認識
部5は、回線インターフェース部2及び回線30を介し
て発信者の音声を認識する機能を有する。発信者番号認
識部3は、発信者番号の通知がある場合に回線インター
フェース部2及び回線30を介して発信者側から発信者
の電話番号である発信者番号を取得する機能を有する。
通話路スイッチ部4は、回線インターフェース部2及び
音声認識部5、保留メッセージ送出部6間の接続/切断
を行う機能を有する。音声認識部5は、回線インターフ
ェース部2及び回線30を介して発信者側から発信者の
音声を音声情報として認識する機能を有する。保留メッ
セージ送出部6は、保留メッセージを回線インターフェ
ース部1及び回線30を介して発信者側に送信する機能
を有する。保留メッセージ蓄積部7には、各種の保留メ
ッセージが蓄積されている。ここで保留メッセージに
は、例えば顧客情報に基づいて、顧客が興味を持ってい
ると確認されている自社製品や様々な自社製品を宣伝又
は紹介する保留メッセージが含まれている。制御部10
は、発信者番号認識部3、通話路スイッチ部4、音声認
識部5、保留メッセージ送出部6、保留メッセージ蓄積
部7等を作動させることを基本的な機能とする。
【0016】データ記憶部8及び外部データ記憶部20
には、発信者である顧客の顧客情報が格納されている。
顧客情報には、例えば顧客の氏名、住所、年齢、性別等
の情報が含まれている。顧客情報は、この顧客の電話番
号の情報及び顧客の音声情報と関連付けられて格納され
ている。外部データ記憶部20は例えばハードディスク
等である。また、データ記憶部8及び外部データ記憶部
20には、発信者の年代や性別に応じて保留メッセージ
を選択するための保留メッセージ選択条件を含むデータ
が格納されている。この保留メッセージ選択条件には、
例えば発信者の年代や性別毎に、その年代や性別の発信
者が興味を持つと予想される自社製品に関する情報が含
まれている。例えば10代の発信者に対しては携帯電
話、20代又は30代の発信者に対してはパーソナルコ
ンピュータ、40代以上の発信者に対しては家電製品等
である。
【0017】通信ポート9が、外部機器である外部デー
タ記憶部20に接続されることによって主装置1と外部
データ記憶部20とのデータのやり取りを行うことが可
能である。
【0018】回線30は電話回線等である。
【0019】次に、本実施の形態における保留音システ
ムの処理フローについて説明する。まず本システムにお
ける主装置1、外部データ記憶部20が設置された、例
えば販売会社、製造会社等に、発信者から電話がかかる
と、主装置1が作動し発信者番号認識部3が回線インタ
ーフェース部2及び回線30を介して発信者側から発信
者番号の検出を試みる(ステップA1)。
【0020】ここで、発信者番号の通知がある場合には
(ステップA2)、発信者番号認識部3は回線インター
フェース部1及び回線30を介して発信者側から発信者
番号を取得し、制御部10に通知する。
【0021】制御部10は発信者番号認識部2より発信
者番号が通知されると、この発信者番号に基づいて、デ
ータ記憶部8又は通信ポート9を介して外部データ記憶
部20を検索し、この発信者番号の検出を試みる。
【0022】データ記憶部8又は外部データ記憶部20
に発信者番号が登録されている場合には、制御部10
は、その発信者番号に関連付けられた顧客データを読み
出す(ステップA4)。また制御部10は、この顧客デ
ータに基づいて保留メッセージ蓄積部7に蓄積された保
留メッセージを選択する。ここで、この保留メッセージ
の選択は、例えば顧客データに含まれる、発信者が興味
を持っていると確認されている製品に関する情報や興味
を持つと予想される製品に関する情報に基づいて、自社
製品の宣伝又は紹介等を行う保留メッセージを選択する
ことにより実行される。
【0023】そして回線保留時に、保留メッセージ送出
部6はこの選択された保留メッセージを回線インターフ
ェース部2及び回線30を介して発信者側に送出する
(ステップA5)。
【0024】このように、回線保留時に一般的な音楽等
の保留音を発信者側に送出する代わりに、顧客情報に基
づいて自社製品の宣伝又は紹介等を行う保留メッセージ
を選択し発信者側に送出することで、発信者は興味を持
っている製品等に関する情報を得ることができるので、
効率的な販売促進活動を実現することができる。また、
発信者は、一般的な音楽等の保留音により退屈な保留状
態におかれることは発信者にとっては不本意な状態であ
るので、この回線保留時に発信者が興味を持つような情
報を提供することは、発信者の不快を抑えさらには企業
イメージの向上を図ることが可能である。
【0025】ここで、発信者番号の通知がない場合若し
くは発信者番号がデータ記憶部8又は外部データ20に
登録されていない場合には(ステップA2)、制御部1
0は音声認識部4により回線インターフェース部1及び
回線30を介して発信者側からの発信者の音声情報を検
出し(ステップA6)、データ記憶部8又は通信ポート
9を介して外部データ記憶部20に格納された音声情報
と照合する。
【0026】発信者の音声情報がデータ記憶部8又は外
部データ記憶部20に格納されている場合には(ステッ
プA7)、制御部10はその発信者の音声情報に関連付
けられた顧客情報を読み出す(ステップA4)。また制
御部10は、この顧客情報に基づいて保留メッセージ蓄
積部7に蓄積された保留メッセージを選択する。
【0027】そして回線保留時に、保留メッセージ送出
部6はこの制御部10により選択された保留メッセージ
を回線インターフェース部2及び回線30を介して発信
者側に送出する(ステップA5)。
【0028】このように、発信者番号を検出できない又
は発信者番号が登録されていない場合であっても、発信
者の音声情報に基づいてデータ記憶部8又は外部データ
記憶部20を検索し音声情報に関連付けられた顧客情報
を読み出し保留メッセージを選択することにより、同様
の販売促進活動を実現することが可能である。
【0029】またここで、発信者の音声情報がデータ記
憶部8又は外部データ記憶部20に登録されていない場
合には(ステップA2)、制御部10は発信者の音声情
報より、発信者の音声から発信者のおおまかな年代や性
別等を認識する。ここで、発信者の大まかな年代や性別
等の認識は、例えば音声の高低に基づいて、発信者の年
代や性別等を認識することにより実行される。また、制
御部10は認識した発信者の年代や性別等より、保留メ
ッセージ選択条件に基づいて保留メッセージ蓄積部7に
蓄積された保留メッセージを選択する。この保留メッセ
ージ選択条件には、様々な年代や性別等毎に、その年代
や性別の発信者が興味を持つと予想される自社製品に関
する情報が含まれている。
【0030】そして回線保留時に、保留メッセージ送出
部6はこの制御部10により選択された保留メッセージ
を回線インターフェース部2及び回線30を介して発信
者側に送出する(ステップA5)。
【0031】このように、発信者の音声情報が登録され
ていない場合であっても、この音声情報にもとづいて発
信者の年代や性別等を認識し、この認識した発信者の年
代や性別等に基づいて保留メッセージを選択することに
より、発信者が興味を持っていると予想されるおおまか
な製品等に関する情報を保留メッセージとして発信者側
に送出することができるので、同様の販売促進活動を実
現することが可能である。
【0032】以上のように、本実施の形態における保留
音送出システムにおいては、回線保留時に自社製品の宣
伝又は紹介等を行う保留メッセージを発信者側に送出す
ることで、発信者は興味を持っている製品等に関する情
報を得ることができるので、効率的な販売促進活動を実
現することができる。また、一般的な音楽等の保留音に
より退屈な保留状態におかれることは、発信者にとって
は不本意な状態であるので、この回線保留時に発信者が
興味を持つような情報を提供することは、発信者の不快
を抑え、さらには企業イメージの向上を図ることが可能
である。
【0033】また、発信者番号を検出できない又は発信
者番号が登録されていない場合であっても、発信者の音
声情報を検出しこの音声情報に関連付けられた顧客情報
を読み出し保留メッセージを選択することにより、同様
の販売促進活動を実現することが可能である。
【0034】さらに、発信者の音声情報が登録されてい
ない場合であっても、発信者の音声情報に基づいて発信
者の年代や性別等を認識し、この認識した発信者の年代
や性別等に基づいて保留メッセージを選択することによ
り、発信者が興味を持っていると予想されるおおまかな
製品等に関する情報を保留メッセージとして発信者側に
送出することができ、同様の販売促進活動を実現するこ
とが可能である。
【0035】その他の実施の形態.さらに上述の主装置
1にDP信号(ダイアルパルス信号)受信機を追加して
もよい。発信者が興味を持つ内容に関する情報を追加、
修正するために、電話機の所定のダイアルを押下する操
作を行った場合には、このDP信号受信機は、DP信号
を受信してそのダイアル操作情報を取得し、制御部10
に出力する。制御部10は、このダイアル操作情報に基
づいてデータ記憶部8や外部データ記憶部20に格納さ
れた情報を変更する。このようにして、発信者は、自己
が興味を持つ内容に関する情報を追加したり、修正した
りすることができる。そうすることによって、さらに精
度の高まった販売促進活動をすることが可能となる。上
述の実施の形態においては自社製品の宣伝を行う保留メ
ッセージを送出することとしたが、宣伝契約等を行うこ
とにより、他社の製品を宣伝する保留メッセージを送出
することとしても良い。例えば食品、衣料品又は家具類
を宣伝する保留メッセージ等である。
【0036】テレビ電話やインターネット電話等のディ
スプレイを備えた電話機に対しては、保留メッセージを
送出すると同時に自社製品を表示する画像データを送信
し、当該テレビ電話やインターネット電話等のディスプ
レイに表示させることとしても良い。このようにするこ
とにより、発信者の購買意欲をより高め、より効果的な
販売促進活動を実現することが可能である。また、画像
データに限られず、自社製品を宣伝又は紹介する文字情
報を送信することとしても良い。
【0037】また、発信者の音声により、自社製品を宣
伝又は紹介する保留メッセージを選択する機能を備えて
も良い。このようにすることにより、発信者が自社製品
の宣伝又は紹介の保留メッセージを選択することでより
効果的な販売促進活動を実現することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明により、効率的な販売促進活動を
実現するとともに、企業イメージの向上を図ることが可
能な保留音送出システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる保留音送出システムのシステム
構成図である。
【図2】本発明にかかる保留音送出システムの全体処理
フローを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 主装置 2 回線インターフェース部 3 発信者
番号認識部 4 通話路スイッチ部 5 音声認識部 6 保留メッ
セージ送出部 7 保留メッセージ蓄積部 8 データ記憶部 9 通
信ポート 10 制御部 20 外部データ記憶部 30 回線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信者からの回線を接続する回線インター
    フェース部と、 前記回線インターフェース部を介して発信者番号を認識
    する発信者番号認識部と、 発信者番号を顧客情報と関連付けて登録する発信者番号
    記憶部と、 前記発信者番号認識部が認識した発信者番号に基づい
    て、前記発信者番号記憶部に登録された顧客情報を読み
    出す処理を実行する顧客情報読出手段と、 複数種類の保留メッセージ情報を蓄積する保留メッセー
    ジ情報蓄積部と、 前記顧客情報読出手段により読み出された顧客情報に基
    づいて前記保留メッセージ情報蓄積部に蓄積された保留
    メッセージ情報を選択するとともに、前記回線を介して
    送信者に送出する保留メッセージ送出部とを備えた保留
    音送出システム。
  2. 【請求項2】発信者からの回線を接続する回線インター
    フェース部と、 前記回線インターフェース部を介して発信者の音声情報
    を認識する発信者音声認識部と、 発信者の音声情報を顧客情報と関連付けて登録する発信
    者音声記憶部と、 前記発信者音声認識部が認識した発信者の音声情報に基
    づいて前記発信者音声記憶部に記憶された顧客情報を読
    み出す処理を実行する顧客情報読出手段と、 複数種類の保留メッセージ情報を蓄積する保留メッセー
    ジ情報蓄積部と、 前記顧客情報読出手段により読み出された顧客情報に基
    づいて前記保留メッセージ情報蓄積部に蓄積された保留
    メッセージ情報を選択するとともに、前記回線を介して
    送信者に送出する保留メッセージ送出部とを備えた保留
    音送出システム。
  3. 【請求項3】前記保留メッセージ送出部は、前記発信者
    音声記憶部に前記発信者音声認識部が認識した音声情報
    に対応する音声情報を検出しなかった場合に、当該発信
    者音声認識部が認識した音声情報に基づいて保留メッセ
    ージ情報を選択する処理を実行するとともに、選択され
    た保留メッセージ情報を、前記回線を介して送信者に送
    出することを特徴とする請求項2記載の保留音送出シス
    テム。
  4. 【請求項4】前記保留メッセージ選択手段は、当該発信
    者の音声情報に基づいて発信者の年代及び/又は性別を
    認識し、当該認識した発信者の年代及び/又は性別に基
    づいて保留メッセージ情報を選択することを特徴とする
    請求項3記載の保留音送出システム。
  5. 【請求項5】前記保留メッセージ送出部は、発信者が興
    味があると確認された又は発信者が興味を持つと予想さ
    れる製品又はサービスの宣伝に関する保留メッセージを
    選択することを特徴とする請求項1乃至4記載の保留音
    送出システム。
  6. 【請求項6】発信者からの信号中に含まれる発信者番号
    を認識するステップと、 発信者番号が顧客情報と関連付けられて記憶された発信
    者番号記憶部から、認識された発信者番号に対応する顧
    客情報を読み出すステップと、 複数種類の保留メッセージ情報が顧客情報と関連付けら
    れて記憶された保留メッセージ情報蓄積部から、読み出
    された顧客情報に対応する保留メッセージ情報を選択
    し、送信者に送出するステップとを備えた保留音送出方
    法。
  7. 【請求項7】発信者からの信号中に含まれる音声情報を
    認識するステップと、 発信者音声情報が顧客情報と関連付けられて記憶された
    発信者音声記憶部から、認識された発信者音声情報に対
    応する顧客情報を読み出すステップと、 複数種類の保留メッセージ情報が顧客情報と関連付けら
    れて記憶された保留メッセージ情報蓄積部から、読み出
    された顧客情報に対応する保留メッセージ情報を選択
    し、送信者に送出するステップとを備えた保留音送出方
    法。
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