JP2003319303A - 録画管理装置および録画管理方法 - Google Patents

録画管理装置および録画管理方法

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JP2003319303A
JP2003319303A JP2002119417A JP2002119417A JP2003319303A JP 2003319303 A JP2003319303 A JP 2003319303A JP 2002119417 A JP2002119417 A JP 2002119417A JP 2002119417 A JP2002119417 A JP 2002119417A JP 2003319303 A JP2003319303 A JP 2003319303A
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JP2002119417A
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English (en)
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Shunsuke Kunieda
俊介 國枝
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 録画予約された番組を録画する際に何らかの
原因によって録画できない障害が発生した場合に、ユー
ザがすみやかに対応できる録画管理装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係る録画管理装置1は、録画予
約された番組に係る情報を録画予定情報として録画予定
情報記憶部112に記憶し、ディジタル信号処理部10
3または番組情報処理部112により新たなEPGデー
タが抽出された場合に、録画予定情報記憶部110に記
憶された録画予定情報の通りに録画が実行できるか否か
を判定する。そして、録画管理装置1は、録画予定情報
の通りに録画が実行できなくなった場合に、録画ができ
なくなった原因に応じた障害パターンをテレビモニタ2
の画面上に表示させ、録画が実行できなくなったことを
ユーザに報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、録画予約された番
組の録画を管理する録画管理装置、および、録画管理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル放送の実用化等に伴っ
て、いわゆる電子番組ガイド(EPG:Electronic Pro
gram Guide)システムが多く利用されている。ディジタ
ル放送では極めて多くの番組を放送することが可能であ
り、EPGシステムは、番組の選択を補助する手段とし
て非常に有用である。また、最近では、EPGシステム
を利用して番組の録画予約を行うことも可能になってい
る。
【0003】さらに、ディジタル放送で利用されるEP
Gシステムでは、全ての番組に固有の識別符号が付与さ
れるので、放送時刻に依らずに番組を特定することがで
きる。このため、例えば放送局側の都合等によって番組
の放送時刻が変更されても、番組の識別符号をもとにE
PGシステムの情報を検索すれば、変更後の放送時刻を
知ることができる。これにより、録画予約を行った後
に、番組の放送時刻の変更に合わせて録画を行う時間を
変更することもできる。
【0004】従って、EPGシステムの識別符号を利用
して録画予約を行うと、日付、放送時刻および放送時間
を指定して録画予約を行う場合に比べて、放送時間の変
更等に容易に対応できるという利点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、EPGシス
テムの識別符号を利用して録画予約を行った場合、番組
の放送時間の変更が原因で、他の番組の録画に不都合を
もたらす可能性があるという問題があった。
【0006】すなわち、複数の番組が録画予約された状
態で、一つ以上の番組の放送時間が変更された場合、放
送時間の変更に合わせて録画時間が変更されると、録画
予約された他の番組と録画時間が重なってしまう可能性
がある。一般に、ビデオテープレコーダ等の録画機器で
は、同時に録画できる番組の数には限りがある。同時に
録画できる限度を超えた数の番組について、録画時間が
重複してしまった場合、全ての番組を録画することは不
可能であり、ユーザが何らかの操作を行って録画予約の
内容を変更する必要があった。
【0007】しかしながら、ユーザが、録画予約した番
組の放送時間の変更等に常に気を配るのは困難であり、
録画予約の利便性が損なわれるという問題があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、録画予約した番
組の放送時間が変更された場合に、ユーザがすみやかに
対応できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の録画管理装置は、放送番組が録画予約され
ると、番組の録画予定を記憶する録画予定情報記憶手段
と、番組の放送予定を示す番組情報を放送信号から取得
する番組情報取得手段と、番組情報取得手段により取得
された番組情報をもとに、前記録画予定情報記憶手段に
記憶された録画予定の実行が可能か否かを判定する判定
手段と、判定手段によって録画の実行が困難または一部
不可能であると判定された場合に、障害表示のための画
面表示情報を生成する番組表表示処理手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0010】ここで、放送とは、ある情報を多数のユー
ザに同時に配信することを言い、例えば、地上波を用い
たテレビ放送、放送・通信衛星を用いた衛星テレビ放
送、ケーブルテレビ回線を用いたテレビ放送の他、イン
ターネット等の通信回線を利用した番組配信サービスを
含む。また、その信号形態は、アナログ信号またはディ
ジタル信号のいずれであっても良い。
【0011】また、本発明の録画管理装置の番組情報取
得手段は、衛星放送および地上波放送の各放送信号から
番組情報を取得し、前記番組表表示処理手段はさらに番
組情報取得手段により取得された衛星放送および地上波
放送の番組情報を同時に画面上に表示させる画面情報を
生成することを特徴とする。
【0012】また、本発明の録画管理装置の番組表表示
処理手段は、障害の原因毎に異なる映像パターンを表示
させる画面表示情報を生成することを特徴とする。
【0013】また、本発明の録画管理装置の番組表表示
処理手段は、モニタに表示された障害パターンを基にユ
ーザが指示した番組表表示要求に基づいて、障害時の番
組情報を前記モニタ上に表示させる画面情報を生成する
ことを特徴とする。
【0014】また、本発明の録画管理装置の判定手段
は、録画予定情報記憶手段に記憶された複数の録画の実
行時間が重複した場合に、予め定められた優先順位に従
って各録画予定の優先順位を判別し、優先順位が高い方
の予定録画を実行可能と判定する一方、優先順位が低い
方の予定録画の全部または一部が実行不可能と判定する
ことを特徴とする。
【0015】また、本発明の録画管理装置の判定手段
は、録画予約された番組が録画される記録媒体の残容量
に基づいて、録画の実行が可能か否かを判定することを
特徴とする。
【0016】また、本発明の録画管理方法は、放送番組
が録画予約されると、番組の録画予定を記憶する録画予
定情報記憶ステップと、番組の放送予定を示す番組情報
を放送信号から取得する番組情報取得ステップと、番組
情報取得ステップにより取得された番組情報をもとに、
録画予定情報記憶ステップに記憶された録画予定の実行
が可能か否かを判定する判定ステップと、判定ステップ
によって録画の実行が困難または一部不可能であると判
定された場合に、障害表示のための画面表示情報を生成
する番組表表示処理ステップとを備えることを特徴とす
る。
【0017】また、本発明の録画管理方法の番組情報取
得ステップは、衛星放送および地上波放送の各放送信号
から番組情報を取得し、前記番組表表示処理ステップは
さらに番組情報取得ステップにより取得された衛星放送
および地上波放送の番組情報を同時に画面上に表示させ
る画面情報を生成することを特徴とする。
【0018】また、本発明の録画管理方法の番組表表示
処理ステップは、障害の原因毎に異なる映像パターンを
表示させる画面表示情報を生成することを特徴とする。
【0019】また、本発明の録画管理方法の番組表表示
処理ステップは、モニタに表示された障害パターンを基
にユーザが指示した番組表表示要求に基づいて、障害時
の番組情報を前記モニタ上に表示させる画面情報を生成
することを特徴とする。
【0020】また、本発明の録画管理方法の判定ステッ
プは、録画予定情報記憶ステップに記憶された複数の録
画の実行時間が重複した場合に、予め定められた優先順
位に従って各録画予定の優先順位を判別し、優先順位が
高い方の予定録画を実行可能と判定する一方、優先順位
が低い方の予定録画の全部または一部が実行不可能と判
定することを特徴とする。
【0021】また、本発明の録画管理方法の判定ステッ
プは、録画予約された番組が録画される記録媒体の残容
量に基づいて、録画の実行が可能か否かを判定すること
を特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面に基づき説明する。なお、本発明の録画管理
装置および録画管理方法は、地上波を用いたテレビ放
送、放送・通信衛星を用いた衛星テレビ放送、ケーブル
テレビ回線を用いたテレビ放送、および、インターネッ
ト等の通信回線を利用した番組配信サービス等において
提供される番組を、受信して録画する全ての場合に適用
可能である。以下に述べる実施の形態では、一例とし
て、地上波テレビ放送およびディジタル衛星テレビ放送
を受信し、番組を録画する場合について説明する。
【0023】まず、本発明の録画管理装置の構成を説明
する。図1は、録画管理装置およびその録画管理装置を
含むAVシステム100の構成を示すブロック図であ
る。図1に示すAVシステム100は、録画管理装置1
と、この録画管理装置1に接続されるディジタル衛星放
送用アンテナ3、地上波放送用アンテナ4、およびテレ
ビモニタ2を備えて構成される。
【0024】録画管理装置1は、ディジタル衛星放送用
アンテナ3および地上波放送用アンテナ4により受信さ
れるテレビ放送の中から、指定されたチャンネルの放送
を受信し、映像信号および音声信号を生成してテレビモ
ニタ2へ出力する。また、録画管理装置1は、予め録画
予約された番組を受信して、内蔵する録画装置106に
よって録画する。
【0025】詳細には、録画管理装置1は、制御部10
1(判定手段)、ディジタルチューナ102、ディジタ
ル信号処理部(番組情報取得手段)103、番組表表示
処理部104、出力信号切替部105、録画装置10
6、リモコンI/F107、受光部108、番組情報記
憶部109、録画予定情報記憶部110、番組情報用チ
ューナ111、番組情報処理部(番組情報取得手段)1
12、映像・音声用チューナ113および映像・音声信
号処理部114の各部を備えて構成される。
【0026】ディジタルチューナ102は、リモコン装
置(図示省略)の操作によって指定されたチャンネルの
放送信号を、ディジタル衛星放送用アンテナ3により受
信される放送信号から選局して復調し、復調後の放送信
号をディジタル信号処理部103へ出力する。
【0027】ディジタル信号処理部103は、ディジタ
ルチューナ102から入力される放送信号に施されたス
クランブル処理を解除し、スクランブル解除後の放送信
号の中から、指定されたチャンネルの映像データと音声
データを抽出する。さらに、ディジタル信号処理部10
3は、抽出した映像データおよび音声データをデコード
して伸張し、圧縮前と同じ映像データおよび音声データ
を生成する。そして、ディジタル信号処理部103は、
生成された映像データおよび音声データをD/A変換し
てアナログ映像信号およびアナログ音声信号を生成し、
出力信号切替部105へ出力する。
【0028】また、ディジタル信号処理部103は、上
記スクランブル解除後の放送信号の中からEPG(電子
番組ガイド)データを抽出し、番組情報として制御部1
01へ出力する。
【0029】番組表表示処理部104は、制御部101
の制御に従って、テレビモニタ2に番組表を表示させる
ための映像信号を生成し、出力信号切替部105へ出力
する。また、番組表表示処理部104は、テレビモニタ
2で表示中の画面に制御部101により生成された所定
のパターンを表示するための映像信号を生成して、出力
信号切替部105へ出力する。具体的には、番組表表示
処理部104は、パターンのみをテレビモニタ画面中に
表示する映像信号、パターンを受信中の番組のテレビモ
ニタ画面に重畳する映像信号、番組表のみをテレビモニ
タ画面中に表示する映像信号、番組表とパターンとをテ
レビモニタ画面中に重畳表示する映像信号、予約一覧表
のみをテレビモニタ画面中に表示する映像信号、予約一
覧表とパターンとをテレビモニタ画面中に重畳表示する
映像信号等を生成する。
【0030】出力信号切替部105は、ディジタル信号
処理部103、番組表表示処理部104および後述する
映像・音声信号処理部114から入力される映像信号お
よび音声信号を切り替えて、録画装置106およびテレ
ビモニタ2へ出力する。
【0031】録画装置106は、可搬型または固定式の
記録メディアを内蔵する。そして、録画装置106は、
制御部101の制御に従って、出力信号切替部105か
ら入力される映像信号および音声信号を受信して上記記
録メディアに記録する。
【0032】なお、録画装置106に内蔵される記録メ
ディアとしては、書き換え可能な記録媒体であれば、磁
気的、光学的記録媒体、または半導体記憶素子を備えた
記録媒体のいずれを採用しても良い。また、本実施の形
態では、録画装置106は、出力信号切替部105から
出力されるアナログ映像信号およびアナログ音声信号を
記録するものとするが、ディジタル映像データおよびデ
ィジタル音声データを記録するものとしても良い。
【0033】受光部108は、録画管理装置1を操作す
るためのリモコン装置(図示省略)から照射される赤外
線信号を受光するとともに、受光状態を示す信号をリモ
コンI/F107へ出力する。リモコンI/F107
は、受光部108における赤外線信号の受光状態を解析
することにより、リモコン装置(図示省略)によって指
示された内容を取得し、制御部101へ出力する。な
お、受光部108は、電波を用いるリモコン装置から送
信された電波を受信する受信部とすることもできる。こ
れらの技術は公知であるので、説明を省略する。
【0034】番組情報記憶部109は、制御部101の
制御に従って、ディジタル信号処理部103により抽出
される番組情報を記憶する。
【0035】録画予定情報記憶部110は、制御部10
1によって実行される録画予約処理(図3)において生
成された録画予定情報を記憶する。
【0036】図2は、録画予定情報記憶部110に記憶
される録画予定情報120の構成を模式的に示す図であ
る。図2に示す録画予定情報120は、後述する録画予
約処理(図3)で録画予約された番組を特定し、録画を
行うための情報を含む。例えば図2に示すように、録画
予定情報120は、録画する番組の放送チャンネルを示
す「予約チャンネル」、録画を開始する時刻を示す「録
画開始時刻」、録画を終了する時刻を示す「録画終了時
刻」、地上波やBS等の放送の種類を示す「放送種
別」、「イベントID」、番組のジャンルを示す「ジャ
ンル」、録画予約された他の番組との重複の有無を示す
「重複確認フラグ」等の情報を含んでいる。
【0037】ここで、イベントIDとは、例えばディジ
タルBS放送におけるEPGシステムで利用され、放送
される番組に付与された固有の識別符号である。イベン
トIDを用いると、放送日や放送時間に関係なく番組を
特定することができる。なお、このイベントIDは、ア
ナログ地上波放送などの一部の放送形態では利用できな
い場合がある。制御部101は、後述する録画予約処理
(図3)において、選択された番組にイベントIDが付
与されている場合に、イベントIDを含む録画予定情報
を生成し、選択された番組にイベントIDが付与されて
いない場合には、イベントIDを含まない録画予定情報
を生成する。
【0038】また、重複確認フラグは、後述する録画障
害検出処理(図7)で設定されるフラグである。録画障
害検出処理において、複数の録画予定情報の録画時間が
重複した場合には、制御部101は各録画予定情報の優
先順位を判定し、優先順位の低い側の録画予定情報の重
複確認フラグをONに設定する(ステップS21)。重
複確認フラグがONに設定された録画予定情報は、録画
の一部が実行できないものとして処理される。
【0039】図1に示す番組情報用チューナ111は、
地上波放送用アンテナ4により受信される地上波放送の
放送信号の中から、EPG放送用のチャンネルを選局し
て受信し、番組情報処理部112へ出力する。
【0040】番組情報処理部112は、番組情報用チュ
ーナ111から入力される放送信号からEPGに係る情
報を抽出し、抽出した情報からEPGのディジタルデー
タを生成して、番組情報として制御部101へ出力す
る。
【0041】映像・音声用チューナ113は、地上波放
送用アンテナ4により受信される地上波放送の放送信号
の中から特定のチャンネルを選局し、選局された放送信
号を映像・音声信号処理部114へ出力する。
【0042】映像・音声信号処理部114は、映像・音
声用チューナ113により選局された放送信号につい
て、増幅・検波等の処理を行うことにより、アナログ映
像信号とアナログ音声信号を生成する。そして、映像・
音声信号処理部114は、生成したアナログ映像信号と
アナログ音声信号とを出力信号切替部105へ出力す
る。
【0043】テレビモニタ2は、録画管理装置1の出力
信号切替部105から入力される映像信号に基づく映像
を画面に表示するとともに、内蔵するスピーカ(図示省
略)により、出力信号切替部105から入力される音声
信号に基づく音声を出力する。
【0044】制御部101は、ディジタル信号処理部1
03または番組情報処理部112から入力されたEPG
データを取得して、番組情報として番組情報記憶部10
9に記憶させる。また、制御部101は、リモコン装置
(図示省略)から送信される指示により、録画予約の実
行が指示されると、後述する録画予約処理(図3)を実
行する。
【0045】また、制御部101は、ディジタル信号処
理部103および番組情報処理部112から入力される
EPGデータを、随時、番組情報として番組情報記憶部
109に記憶させる。そして、制御部101は、ディジ
タル信号処理部103または番組情報処理部112によ
って新たなEPGデータが抽出された際に、録画障害検
出処理(図7)を実行する。
【0046】ここで、録画管理装置1における制御部1
01の動作について、詳細に説明する。図3は、制御部
101により実行される録画予約処理を示すフローチャ
ートである。この図3に示す録画予約処理では、ユーザ
の操作によって指定された番組が録画予約される。
【0047】図3に示す録画予約処理において、制御部
101は、まず、番組情報記憶部109に記憶された番
組情報を読み出して番組表を生成して番組表表示処理部
104へ出力し、番組表を表示するための映像信号を番
組表表示処理部104によって生成させ、出力信号切替
部105へ出力させる。この処理により、テレビモニタ
2に番組表が表示される(ステップS1)。
【0048】ここで、テレビモニタ2に表示中の番組表
から、ユーザがリモコン装置(図示省略)の操作によっ
て番組を選択し(ステップS2)、該番組の録画予約が
指示されると(ステップS3)、制御部101は、選択
された番組の録画予約を受け付けて、選択された番組の
放送チャンネル、放送時間、イベントID、番組のジャ
ンル等の情報を、番組情報記憶部109に記憶された番
組情報から抽出して、録画予定情報を生成する。そし
て、制御部101は、生成した録画予定情報を録画予定
情報記憶部110に記憶させる(ステップS4)。
【0049】図4は、図3に示す録画予約処理のステッ
プS1において、テレビモニタ2に表示される番組表画
面21の一例を示す図である。番組表画面21の中央に
配置された番組表示部211には、一日分の番組表の一
部が表示される。また、番組表画面21には、番組表示
部211に表示される番組表の日付を示す月日表示部2
12が配置される。
【0050】図4に示す例では、番組表示部211に、
例えば、4つのディジタルBS放送のチャンネルと、2
つの地上波放送のチャンネルとについて、9月29日の
午前11時から午後2時までの3時間分の番組表が表示
される。なお、AVシステム100の仕様によっては、
番組表示部211に番組表の全体を表示できない場合が
あるが、ユーザは、スクロールや画面切替等の操作を適
宜行うことで、番組表の所望の部分を番組表示部211
に表示させることができる。
【0051】番組表示部211に表示された各番組は、
ジャンル毎に色分けして表示することもできる。また、
番組表画面21の下部には、各ジャンルの優先順位を示
す優先順位表示部213が配置される。
【0052】ここで、ジャンルの優先順位とは、放送時
間が重なる複数の番組が録画予約された場合に、優先し
て録画される順位をいう。図4に示す例では、優先順位
表示部213に、左端から優先順位の高い順に「スポー
ツ」、「ドキュメンタリー」、「映画」、「ニュー
ス」、「音楽」、「教養」、「ドラマ」等の各ジャンル
名が表示される。例えば、放送時間が重なるスポーツ番
組と音楽番組が録画予約されてしまった場合には、スポ
ーツ番組が優先して録画される。なお、優先順位表示部
213に表示されるジャンルの優先順位は、予めユーザ
が指定することができる。
【0053】また、番組表画面21には、番組表示部2
11に表示された番組表を拡大・縮小表示させるための
拡大・縮小ボタン214が配置される。このほか、番組
表画面21には、番組を選択するための各種の選択指示
ボタン215が配置される。
【0054】図5は、図3の録画予約処理の実行時にテ
レビモニタ2に表示される録画予約設定画面22の一例
を示す図である。図5中、(a)は録画予約設定画面2
2の全体構成を示し、(b)は番組表示部221の構成
を詳細に示し、(c)は番組表示部221の他の例の構
成を示し(221−a)、(d)は番組表示部221の
さらに他の例の構成を詳細に示す(221−b)。
【0055】録画予約設定画面22は、図4に示す番組
表画面21に表示された番組が選択され、録画予約が指
示された場合に(図3のステップS4)、テレビモニタ
2に表示される画面である。録画予約設定画面22の中
央に配置された番組表示部221には、選択された番組
に関する各種の情報が表示される。
【0056】そして、番組表画面21には、録画予約の
決定を指示するための決定ボタン222や中止を指示す
るための中止ボタン223、および、より詳細な設定を
指示するための詳細設定ボタン224が配置される。
【0057】なお、図5(a)に示す番組表示部221
は、BSディジタル放送により放送される番組の録画予
約を行う場合を例示したものであり、番組表示部221
に表示される情報は放送の種類によって異なることがあ
る。
【0058】図5(b)に詳細に示すように、番組表示
部221には、選択された番組のタイトルとサブタイト
ル、放送日の日付と曜日、放送開始時刻と放送終了時
刻、放送されるチャンネル、録画モードの各情報が表示
される。これらの情報は、BSディジタル放送における
EPGデータから抽出できる。
【0059】また、図5(c)に示す番組表示部221
−aのように、放送チャンネルを放送局名で表示するこ
とも可能である。このような表示は、例えば、地上波ア
ナログ放送のように放送局の名称がよく知られている場
合に便利である。
【0060】さらに、図5(d)に示す番組表示部22
1−bのように、番組のタイトルとサブタイトルを非表
示とすることも可能である。録画予約設定画面22の表
示サイズを小さくすることができ、複数の番組について
録画予約を同時に行う場合などに有用である。
【0061】図6は、図5(a)に示す詳細設定ボタン
224が操作された場合にテレビモニタ2に表示される
ES予約設定画面23を示す図である。例えばBSディ
ジタル放送のように、一つの番組について複数のES
(Elementary Stream)が放送され、ユーザが所望のE
Sを指定して受信できるシステムでは、ESを指定して
録画予約を行うことが可能である。ここで、ESとは、
ディジタル放送における番組の基本構成単位をいう。デ
ィジタル放送では、1つの番組内に、複数の映像データ
および複数の音声データを含むことが可能であり、ま
た、映像データ、音声データの他にディジタルデータを
含むことも可能である。これらの各データはESと呼ば
れ、1つの番組について複数のESが同時に放送され
る。ディジタル放送を受信するユーザは、番組を選択し
た上、選択した番組に属するESの中から所望のESを
選択して受信する。なお、録画管理装置1によって録画
予約を行う場合、ユーザは、映像データおよび音声デー
タのESを少なくとも1つずつ選択する。
【0062】ES予約設定画面23には、番組のタイト
ルが番組表示部231に表示され、さらに、該番組に含
まれるESがES表示部232に一覧表示される。図6
に示す例では、映像のESは4種類の中から選択可能で
あり、音声のESは3種類の中から選択可能である。ま
た、データのESは3種類の中から選択可能となってい
る。また、ES予約設定画面23には、ESを選択した
内容を確定させる確定ボタン233、および、ESを選
択する操作の中止を指示するための設定中止ボタン23
4が配置されている。なお、アナログ地上波放送のよう
に、ESの機能を有しない放送形態については、ES予
約設定画面23を利用した録画予約を行うことはできな
い。
【0063】このように、録画管理装置1においては、
図5(a)に示す録画予約設定画面22または図6に示
すES予約設定画面23を利用して番組の録画予約が行
われる。
【0064】また、録画管理装置1においては、番組の
放送チャンネル、録画開始時刻および録画終了時刻を指
定して録画予約を行うことも可能である。この場合、制
御部101は、指定された番組の放送チャンネル、録画
開始時刻および録画終了時刻に基づいて録画予定情報を
生成して録画予定情報記憶部110に記憶させる。
【0065】図7および図8は、録画管理装置1の制御
部101により実行される録画障害検出処理を示すフロ
ーチャートである。この録画障害検出処理は、ディジタ
ル信号処理部103(図1)または番組情報処理部11
2(図1)によって、新たなEPGデータが抽出され、
制御部101に入力される毎に実行される処理である。
【0066】録画障害検出処理において、制御部101
は、まず、ディジタル信号処理部103または番組情報
処理部112から入力されたEPGデータを取得して、
番組情報記憶部109に記憶させる(ステップS1
1)。続いて、制御部101は、先に受信されて番組情
報記憶部109に記憶されていた番組情報と、新たに番
組情報記憶部109に記憶させた番組情報とを比較し、
変更された部分の有無を判別する(ステップS12)。
【0067】ここで、番組情報に変更された部分が存在
しない場合(ステップS12でNoの場合)、制御部1
01は、本処理を終了する。また、番組情報に変更され
た部分が存在する場合(ステップS12でYesの場
合)、制御部101は、録画予定情報記憶部110に記
憶された録画予定情報を読み出して(ステップS1
3)、録画予定情報にイベントIDが含まれているか否
かを判別する(ステップS14)。
【0068】録画予定情報にイベントIDが含まれてい
る場合(ステップS14でYesの場合)、制御部10
1は、録画予定情報に含まれるイベントIDを検索キー
として、新たに番組情報記憶部109に記憶された番組
情報の検索を行う(ステップS15)。一方、録画予定
情報にイベントIDが含まれていない場合(ステップS
14でNoの場合)、制御部101の動作は、後述する
ステップS18へ移行する。
【0069】この検索の結果、録画予定情報に含まれる
イベントIDと同じイベントIDを付与された番組が検
出されなかった場合(ステップS16でNoの場合)、
制御部101は、番組の放送が中止されたことを示すパ
ターンを表示するための表示情報を生成して、番組表表
示処理部104(図1)へ出力する。続いて、制御部1
01は、番組表表示処理部104によって、テレビモニ
タ2の画面上に上記パターンを表示するための映像信号
を生成させ、出力信号切替部105を介してテレビモニ
タ2へ出力させる(ステップS17)。このステップS
17で、制御部101は、番組表表示処理部104によ
り、パターンのみをテレビモニタ2に表示する画面の映
像信号、または、受信中の番組がテレビモニタ2に表示
されている状態で該番組の映像にパターンを重畳表示さ
せるための映像信号を生成させる。そして、制御部10
1の動作は後述するステップS29へ移行する。
【0070】また、録画予定情報に含まれるイベントI
Dと同じイベントIDを付与された番組が検出された場
合(ステップS16でYesの場合)、制御部101の
動作は、ステップS18へ移行する。
【0071】ステップS18で、制御部101は、新た
に番組情報記憶部109に記憶された番組情報から、録
画予定情報記憶部110に記憶された録画予定情報に対
応する情報を取得する。そして、制御部101は、ステ
ップS18で取得した変更後の情報に基づいて、録画予
定情報記憶部110に記憶された録画予定情報を更新す
る(ステップS19)。
【0072】ここで、制御部101は、録画予定情報記
憶部110に記憶された録画予定情報の中に、放送時
間、すなわち録画を行う時間が重複するものを検出する
(ステップS20)。そして、録画を行う時間が重複す
る録画予定情報がなければ(ステップS20でNoの場
合)、制御部101の動作は後述するステップS25
(図8)へ移行する。
【0073】また、録画を行う時間が重複する複数の録
画予定情報が検出された場合(ステップS20でYes
の場合)、制御部101は、検出された複数の録画予定
情報について、予め定められたジャンルの優先順位に従
って、各録画予定情報の優先順位を判定し、優先順位の
高い録画予定情報で指定された録画を実行することを決
定し、優先順位の低い方の録画予定情報の重複確認フラ
グ(図2)をONに設定する(ステップS21)。
【0074】制御部101は、ステップS20で検出さ
れた録画予定情報のいずれかについて、ステップS19
で録画予定情報を更新する際に、放送時間の延長がされ
たか否かを判別する(ステップS22)。
【0075】そして、放送時間の延長が行われていなか
った場合(ステップS22でNoの場合)、放送時間が
変更されたとみなして、制御部101は、放送時間の重
複が原因で番組の一部が録画できないことを示す放送時
間変更パターンを表示するための表示情報を生成して、
番組表表示処理部104(図1)へ出力する。続いて、
制御部101は、番組表表示処理部104によって、テ
レビモニタ2の画面上に放送時間変更パターンを表示す
るための映像信号を生成させ、出力信号切替部105を
介してテレビモニタ2へ出力させ(ステップS23)、
後述するステップS27へ移行する。
【0076】また、放送時間の延長が行われていた場合
には、制御部101は、放送時間の延長によって番組の
一部が録画できないことを示す放送時間延長パターンを
表示するための表示情報を生成して、番組表表示処理部
104(図1)へ出力する。続いて、制御部101は、
番組表表示処理部104によって、テレビモニタ2の画
面上に放送時間延長パターンを表示するための映像信号
を生成させ、出力信号切替部105を介してテレビモニ
タ2へ出力させる(ステップS24)。そして、制御部
101の動作は後述するステップS27へ移行する。
【0077】ステップS25で、制御部101は、録画
開始時刻と録画終了時刻とを指定して録画予約された録
画予定情報中に、番組の放送時間が指定された録画時間
内に収まらない録画予定情報があるか否かを判別する。
ここで、番組の放送時間が指定された録画時間内の場合
(ステップS25でYesの場合)、制御部101の動
作は後述するステップS31へ移行する。
【0078】また、番組の放送時間が指定された録画時
間内に収まらない録画予定情報がある場合(ステップS
25でNoの場合)、制御部101は、番組の放送時間
が録画時間内に収まらないことが原因で番組の一部が録
画できないことを示す録画時間超過パターンを表示する
ための表示情報を生成して、番組表表示処理部104
(図1)へ出力する。続いて、制御部101は、番組表
表示処理部104によって、テレビモニタ2の画面上に
上記パターンを表示するための映像信号を生成させ、出
力信号切替部105を介してテレビモニタ2へ出力させ
(ステップS26)、制御部101の動作はステップS
27へ移行する。
【0079】ステップS27で、制御部101は、上記
パターンがテレビモニタ2に表示された状態で、リモコ
ン装置(図示省略)による番組表表示要求操作が行われ
たか否かを判別する。ここで番組表表示要求操作が行わ
れた場合には、制御部101は、番組情報記憶部109
に記憶された番組情報を読み出して番組表を作成し、作
成した番組表を画面に表示するための映像信号を番組表
表示処理部104によって生成させ、出力信号切替部1
05に出力させる。そして、制御部101は、出力信号
切替部105によってテレビモニタ2へ番組表の映像信
号を出力させ(ステップS28)、本処理を終了する。
【0080】また、ステップS27で、番組表表示要求
操作が行われなかった場合、制御部101はステップS
29に移行して、予約一覧表示要求操作が行われたか否
かを判別する。このステップS29で、予約一覧表示要
求操作が行われなかった場合、制御部101は、本処理
を終了する。
【0081】一方、予約一覧表示要求操作が行われた場
合(ステップS29でYesの場合)、制御部101
は、録画予定情報記憶部110に記憶された予約情報を
読み出して予約一覧を作成し、作成した予約一覧を画面
に表示するための映像信号を番組表表示処理部104に
よって生成させ、出力信号切替部105に出力させる。
そして、制御部101は、出力信号切替部105によっ
てテレビモニタ2へ予約一覧の映像信号を出力させ(ス
テップS30)、本処理を終了する。
【0082】なお、ステップS28で番組表を作成する
際に、制御部101は、録画予定情報記憶部110に記
憶された録画予定情報の中で重複確認フラグがONに設
定された録画予定情報を検出する。そして、制御部10
1は、重複確認フラグがONに設定された録画予定情報
が存在する場合は、その録画予定情報に対応する番組の
欄に上記パターンを含む番組表を作成する。
【0083】また、パターンがテレビモニタ2に表示さ
れた状態で、リモコン装置(図示省略)による番組表表
示要求操作が行われなかった場合(ステップS27でN
oの場合)、制御部101は、そのまま本処理を終了す
る。
【0084】ステップS31において、制御部101
は、録画予定情報記憶部110に記憶された録画予定情
報と番組情報記憶部109に記憶された番組情報とを参
照し、録画予約されたESのうち、番組情報中に存在し
ないES、すなわち放送が中止されたESがあるか否か
を判別する。
【0085】そして、ステップS31において、放送が
中止されたESが存在しない場合、制御部101の動作
は、後述するステップS33に移行する。
【0086】また、録画予約されたESのうち放送が中
止されたESがある場合(ステップS31でYesの場
合)、制御部101は、録画予約されたESの放送が中
止されたことが原因で録画できないことを示すES放送
中止パターンを表示するための表示情報を生成して、番
組表表示処理部104(図1)へ出力する。続いて、制
御部101は、番組表表示処理部104によって、テレ
ビモニタ2の画面上にES放送中止パターンを表示する
ための映像信号を生成させ、出力信号切替部105を介
してテレビモニタ2へ出力させる(ステップS32)。
そして、制御部101の動作はステップS29へ移行す
る。
【0087】ステップS33において、制御部101
は、録画予定情報記憶部110に記憶された録画予定情
報を参照するとともに、録画装置106に内蔵された記
録メディアの残容量を検出し、記録メディアの残容量が
十分か否かを判別する。ここで、記録メディアの残容量
が十分である場合、制御部101は、そのまま本処理を
終了する。
【0088】また、録画装置106に内蔵された記録メ
ディアの残容量が十分でない場合(ステップS33でN
oの場合)、制御部101は、記録メディアの残容量が
不十分なことが原因で番組の一部が録画できないことを
示すパターンを表示するための表示情報を生成して、番
組表表示処理部104(図1)へ出力する。続いて、制
御部101は、番組表表示処理部104によって、テレ
ビモニタ2の画面上に上記パターンを表示するための映
像信号を生成させ、出力信号切替部105を介してテレ
ビモニタ2へ出力させる(ステップS34)。そして、
制御部101の動作はステップS27へ移行する。
【0089】図9は、図7に示す録画障害検出処理にお
いて、録画予約された番組の放送時間が変更された場合
に、テレビモニタ2に表示される画面の一例を示す図で
ある。図9中、(a)は番組表画面24aを示し、
(b)は障害報知画面25を示し、(c)は番組表画面
24bを示す。
【0090】図9(a)の番組表画面24aは、録画予
約が行われた直後にテレビモニタ2に表示される番組表
である。番組表画面24aに表示された番組のうち、録
画予約処理(図3)で録画予約された番組の欄には、録
画予約パターン241が表示される。録画予約パターン
241が表示された2つの番組の放送時間は重複してい
ないので、録画管理装置1は、両方の番組を録画でき
る。
【0091】ここで、図7に示す録画障害検出処理が実
行され、録画予約されたある番組の放送時間が変更され
たことが原因で放送時間が重複し、番組の一部が録画で
きなくなった場合、テレビモニタ2には、図9(b)に
示す障害報知画面25が表示される。障害報知画面25
は、録画予約された番組や放送中の番組が受信され、該
番組の映像がテレビモニタ2の画面に表示された状態
で、表示中の映像に重畳するように表示される画面であ
る。
【0092】障害報知画面25は、放送中の番組や録画
中の番組等の映像がテレビモニタ2に表示された状態
で、該映像に重畳するように放送時間変更パターン25
1、指示ボタン252および指示ボタン253が表示さ
れた画面である。放送時間変更パターン251は、録画
障害検出処理のステップS23(図7)で表示される。
【0093】また、指示ボタン252は、番組表の表示
を指示するためのボタンである。ユーザがリモコン装置
(図示省略)の操作によって指示ボタン252を選択指
定すると、制御部101は、録画障害検出処理のステッ
プS27(図8)で番組表表示要求操作ありと判別し、
番組表をテレビモニタ2に表示させる(図9(c))。
また、指示ボタン253は、予約一覧の表示を指示する
ためのボタンである。ユーザがリモコン装置(図示省
略)の操作によって指示ボタン253を選択指定する
と、制御部101は、録画障害検出処理のステップS2
9(図8)で予約一覧表示要求操作ありと判別し、予約
一覧をテレビモニタ2に表示させる(図10(b))。
【0094】図9(c)に示す番組表画面24bは、図
9(b)の指示ボタン252が選択指定された場合にテ
レビモニタ2に表示される画面である。録画予約された
2つの番組の放送時間が重複しているため、優先順位が
高い方の番組の欄には録画予約パターン241が表示さ
れる一方で、優先順位が低い方の番組の欄には放送時間
変更パターン251が表示される。このように、録画管
理装置1は、ユーザに対して、録画予約された番組の放
送時間が重複したことが原因で完全な録画が実行できな
くなったことを報知する。
【0095】図10は、録画予定情報記憶部110に記
憶された予約情報を一覧表示する予約一覧画面を示す図
である。制御部101は、ユーザがリモコン装置(図示
略)を操作することにより、随時、録画予定情報記憶部
110に記憶された予約情報を一覧表示する予約一覧画
面33を表示する。これにより、ユーザは、録画予約し
た内容を確認できる。
【0096】また、図9(b)に示す障害報知画面25
が表示された状態で、指示ボタン253が選択指定され
ると、制御部101は、テレビモニタ2の画面上に予約
一覧画面33a(図10(b))を表示させる。予約一
覧画面33aには、録画予定情報記憶部110に記憶さ
れた予約情報が一覧表示されるとともに、完全な録画が
実行できなくなった予約情報の欄には放送時間変更パタ
ーン251が表示され、放送時間の変更により障害が発
生したことを報知する。
【0097】図11は、図7に示す録画障害検出処理に
おいて、録画予約された番組の放送時間が延長された場
合にテレビモニタ2に表示される画面の一例を示す図で
ある。図11中、(a)は番組表画面26aを示し、
(b)は障害報知画面27を示し、(c)は番組表画面
26bを示す。
【0098】図11(a)の番組表画面26aは、録画
予約が行われた直後にテレビモニタ2に表示される番組
表であり、録画予約処理(図3)で録画予約された番組
の欄には、録画予約パターン241が表示される。
【0099】ここで、図7に示す録画障害検出処理が実
行され、録画予約された番組の放送時間が延長されたた
めに録画予約された番組の放送時間が重複し、番組の一
部が録画できなくなった場合、テレビモニタ2には、図
11(b)に示す障害報知画面27が表示される。
【0100】障害報知画面27は、放送中の番組や録画
中の番組等の映像がテレビモニタ2に表示された状態
で、該映像に重畳するように放送時間延長パターン27
1、指示ボタン252および指示ボタン253が表示さ
れた画面である。放送時間延長パターン271は、録画
障害検出処理のステップS24(図7)で表示されるパ
ターンである。
【0101】図11(c)に示す番組表画面26bは、
図11(b)の指示ボタン252が選択指定された場合
にテレビモニタ2に表示される画面である。録画予約さ
れた2つの番組の放送時間が重複しているため、優先順
位が高い方の番組の欄には録画予約パターン241が表
示される一方で、優先順位が低い方の番組の欄には放送
時間延長パターン271が表示される。このように、録
画管理装置1は、ユーザに対して、録画予約された番組
の放送時間が延長されたことで録画が実行できなくなっ
たことを報知する。
【0102】また、図11(b)の指示ボタン253が
選択指定された場合、図10(b)と同様に、予約一覧
画面(図示省略)が表示される。この予約一覧画面にお
いては、録画予約された番組が一覧表示されるととも
に、録画が実行できなくなった番組の欄には放送時間延
長パターン271が表示され、障害が発生したことを報
知する。
【0103】図12は、図7に示す録画障害検出処理に
おいて、録画予約された番組の放送時間が録画予約され
た時間に収まらなくなった場合にテレビモニタ2に表示
される画面の一例を示す図である。図12中、(a)は
番組表画面28aを示し、(b)は障害報知画面29を
示し、(c)は番組表画面28bを示す。
【0104】図12(a)の番組表画面28aは、録画
予約が行われた直後にテレビモニタ2に表示される番組
表である。番組表画面26aに表示された番組のうち、
録画予約処理(図3)で録画予約された番組の欄には、
録画予約パターン241が表示される。なお、番組表画
面28aで録画予約パターン241が表示された番組
は、放送チャンネル、録画開始時刻および録画終了時刻
を指定する方法で録画予約されたものとする。
【0105】ここで、図7に示す録画障害検出処理が実
行され、録画予約された番組の放送時間が延長されたた
めに、録画予約時に指定された録画開始時刻および録画
終了時刻と放送時間が合致しなくなり、番組の一部が録
画できなくなった場合、テレビモニタ2には、図12
(b)に示す障害報知画面29が表示される。障害報知
画面29は、放送中の番組や録画中の番組等の映像がテ
レビモニタ2に表示された状態で、該映像に重畳するよ
うに録画時間超過パターン291、指示ボタン252お
よび指示ボタン253が表示された画面である。録画時
間超過パターン291は、録画障害検出処理のステップ
S26(図8)で表示されるパターンである。
【0106】図12(c)に示す番組表画面26bは、
図12(b)の指示ボタン252が選択指定された場合
にテレビモニタ2に表示される画面である。録画予約さ
れた番組は完全な録画ができなくなったため、番組の欄
に録画時間超過パターン291が表示される。このよう
に、録画管理装置1は、ユーザに対して、録画予約時に
指定された録画開始時刻および録画終了時刻と放送時間
が合致しなくなったことで完全な録画が実行できなくな
ったことを報知する。
【0107】また、図12(b)の指示ボタン253が
選択指定された場合、図10(b)と同様に、予約一覧
画面(図示省略)が表示される。この予約一覧画面にお
いては、録画予約された番組が一覧表示されるととも
に、録画が実行できなくなった番組の欄には放送時間延
長パターン291が表示され、障害が発生したことを報
知する。
【0108】図13は、図7に示す録画障害検出処理に
おいて、その他の原因により録画に障害が発生した場合
にテレビモニタ2に表示される画面の一例を示す図であ
る。図13中、(a)はES放送中止の場合の障害報知
画面30を示し、(b)は残容量不足の場合の障害報知
画面31を示し、(c)は放送中止の場合の障害報知画
面32を示す。
【0109】図13(a)に示す障害報知画面30は、
録画予約されたESの放送が中止された場合に表示され
る画面である。障害報知画面30は、放送中の番組や録
画中の番組等の映像がテレビモニタ2に表示された状態
で、該映像に重畳するようにES放送中止パターン30
1および指示ボタン253が表示された画面である。こ
こで、ES放送中止パターン301は、録画障害検出処
理のステップS32(図8)で表示されるパターンであ
る。指示ボタン253が選択指定された場合、図10
(b)と同様に、ES放送中止パターン301を含む予
約一覧画面(図示省略)が表示される。
【0110】図13(b)に示す障害報知画面31は、
録画装置106に内蔵される記録メディアの残容量が不
足する場合に表示される画面である。障害報知画面30
は、放送中の番組や録画中の番組等の映像がテレビモニ
タ2に表示された状態で、該映像に重畳するように残容
量不足パターン311、指示ボタン252および指示ボ
タン253が表示された画面である。ここで、残容量不
足パターン311は、録画障害検出処理のステップS3
4(図8)で表示されるパターンである。指示ボタン2
52が選択指定された場合、テレビモニタ2には、残容
量不足パターン311を含む番組表が表示される。ま
た、指示ボタン253が選択指定された場合、図10
(b)と同様に、残容量不足パターン311を含む予約
一覧画面が表示される。
【0111】なお、録画予定情報記憶部110に複数の
録画予定情報が記憶された状態で記録メディアの残容量
が不足すると、複数の録画予定情報のうち録画時間が遅
い録画予定情報の録画が実行できず、他の録画予定情報
の録画は実行できるという事態が考えられる。この場合
は、表示中の画面に重畳するように障害報知画面31が
現れ、残容量不足パターン311が表示される。
【0112】図13(c)に示す障害報知画面32は、
録画予約された番組の放送が中止された場合に表示され
る画面である。障害報知画面32は、放送中の番組等の
映像がテレビモニタ2に表示された状態で、該映像に重
畳するように放送中止パターン321および指示ボタン
253が表示された画面である。ここで、放送中止パタ
ーン321は、録画障害検出処理のステップS17(図
7)で表示されるパターンである。
【0113】なお、図13(a)に示す障害報知画面3
0および図13(c)に示す障害報知画面32には、番
組表の表示を指示する指示ボタン252は表示されな
い。これは、録画予約された番組の放送が中止された場
合には、録画予約された番組は番組表から削除されてい
るので、番組表を表示させることができないからであ
る。この場合、ユーザは、障害報知画面32に表示され
た指示ボタン253を選択指定して予約一覧を表示させ
ることで、放送が中止された番組の予約情報を確認する
ことができる。
【0114】以上のように、本発明の録画管理装置1
は、録画予約された番組に係る情報を録画予定情報とし
て予約情報記憶部112に記憶し、ディジタル信号処理
部103または番組情報処理部112により新たなEP
Gデータが抽出された場合に、予約情報記憶部112に
記憶された録画予定情報の通りに録画が実行できるか否
かを判定する。そして、録画管理装置1は、録画予定情
報の通りに録画が実行できなくなった場合に、テレビモ
ニタ2の画面上に所定の障害パターンを表示させること
で、録画が実行できなくなったことをユーザに報知す
る。
【0115】上述のように、録画管理装置1は、テレビ
モニタ2の画面上に、障害の原因毎に異なる形状のパタ
ーンを表示させる。例えば、録画管理装置1は、放送時
間の変更に伴って番組の録画時間が重複した場合は放送
時間変更パターン251を表示させ、放送時間の延長に
伴って番組の録画時間が重複した場合は放送時間延長パ
ターン271を表示させ、放送時間が録画予約された時
間に収まらなくなった場合は録画時間超過パターン29
1を表示させ、録画予約されていたESの放送が中止さ
れた場合にはES放送中止パターン301を表示させ、
記録メディアの残容量の不足により番組の一部が録画で
きなくなった場合には残容量不足パターン311を表示
させ、録画予約されていた番組の放送が中止された場合
には放送中止パターン321を表示させる。これによ
り、ユーザはテレビモニタ2の画面に表示されたパター
ンを見るだけで、如何なる原因によって障害が発生した
かを知ることができ、すみやかに対応することができ
る。
【0116】さらに、録画管理装置1は、テレビモニタ
2の画面上にパターンを表示させる際に、番組表の表示
を指示するための指示ボタンを表示させるので、ユーザ
は、すぐに番組表を確認して、すみやかに録画予約を変
更する操作を行うことができる。
【0117】また、録画管理装置1は、指示ボタンの操
作に応じて、録画に障害が生じた番組の欄に所定の障害
パターンが表示された番組表を表示させるので、ユーザ
は、どの番組の録画に障害が発生したかをすみやかに知
ることができる。
【0118】さらに、録画管理装置1は、番組の録画時
間が重複した場合に、予め定められたジャンル毎の優先
順位に従って、録画時間が重複した番組の優先順位を決
定し、優先順位が高い番組の録画を優先することとし
て、優先順位が低い番組の録画に障害が発生したことを
報知する。これにより、障害の発生に対してユーザが対
応しなかった場合であっても、ユーザが定めた優先順位
に従って録画を行うことができる。
【0119】なお、上記実施の形態において、録画管理
装置1は、番組表を表示するための画面として、画面縦
方向を時間軸とし、画面横方向にチャンネルが並べられ
た番組表画面21を表示するものとして説明したが、番
組表の表示形態はこれに限定されるものではない。例え
ば、図14に示すように、画面横方向を時間軸とし、画
面縦方向にチャンネルが並べられたグリッド型番組表画
面34を、録画管理装置1によって表示させることも可
能である。
【0120】さらに、録画管理装置1は、同時に2以上
の番組を録画することができない構成としたが、本発明
はこれに限定されるものではなく、複数の番組を同時に
録画できるようにすることも可能である。この場合、制
御部101は、ステップS20(図7)において、録画
予約された番組のうち、放送時間が重複する番組の数が
同時に録画できる番組数を超えたことを検出する動作を
行う。
【0121】このほか、録画管理装置1を、テレビモニ
タ2の筐体内に一体として組み込むことも可能であり、
また、録画管理装置1に内蔵される録画装置106を、
録画管理装置1とは別体の装置とすることも可能であ
り、その他の具体的な実装形態や細部構成についても適
宜変更可能であることは勿論である。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
録画予約された番組の録画をする際に何らかの原因によ
り録画できない障害が発生した場合に、障害が発生した
ことと障害の原因とをすみやかにユーザに知らせること
ができる。これにより、ユーザは、録画予約の障害に対
してすみやかに対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の録画管理装置1の一構成例を示すブ
ロック図である。
【図2】 図1の録画予定情報記憶部110に記憶され
る録画予定情報の構成を模式的に示す図である。
【図3】 図1の制御部101により実行される録画予
約処理を示すフローチャートである。
【図4】 図3に示す録画予約処理の実行時にテレビモ
ニタ2に表示される番組表画面21の一例を示す図であ
る。
【図5】 図3の録画予約処理の実行時にテレビモニタ
2に表示される録画予約設定画面22の一例を示す図で
あり、(a)は録画予約設定画面22の全体構成を示す
図であり、(b)は番組表示部221の構成を詳細に示
す図であり、(c)は他の番組表示部221−aの構成
を詳細に示す図であり、(d)はさらに他の番組表示部
221−bの構成を詳細に示す図である。
【図6】 図5(a)に示す詳細設定ボタン224が操
作された場合にテレビモニタ2に表示されるES予約設
定画面23を示す図である。
【図7】 図1に示す制御部101により実行される録
画障害検出処理を示すフローチャートである。
【図8】 図1に示す制御部101により実行される録
画障害検出処理を示すフローチャートである。
【図9】 図7に示す録画障害検出処理において、録画
予約された番組の放送時間が変更された場合にテレビモ
ニタ2に表示される画面の一例を示す図であり、(a)
は番組表画面24aを示す図であり、(b)は障害報知
画面25を示す図であり、(c)は番組表画面24bを
示す図である。
【図10】 録画予定情報記憶部110に記憶された予
約情報を一覧表示する予約一覧画面を示す図である。
【図11】 図7に示す録画障害検出処理において、録
画予約された番組の放送時間が延長された場合にテレビ
モニタ2に表示される画面の一例を示す図であり、
(a)は番組表画面26aを示す図であり、(b)は障
害報知画面27を示す図であり、(c)は番組表表示要
求があった後の番組表画面26bを示す図である。
【図12】 図7に示す録画障害検出処理において、録
画予約された番組の放送時間が録画予約された時間に収
まらなくなった場合にテレビモニタ2に表示される画面
の一例を示す図であり、(a)は番組表画面28aを示
す図であり、(b)は障害報知画面29を示す図であ
り、(c)は番組表表示要求があった後の番組表画面2
8bを示す図である。
【図13】 図7に示す録画障害検出処理において、そ
の他の原因により録画に障害が発生した場合にテレビモ
ニタ2に表示される画面の一例を示す図であり、(a)
はES放送中止の場合の障害報知画面30を示す図であ
り、(b)は残容量不足の場合の障害報知画面31を示
す図であり、(c)は放送中止の場合の障害報知画面3
2を示す図である。
【図14】 図4に示す番組表画面21とは表示形態が
異なる番組表画面の例として、グリッド型番組表画面3
4を示す図である。
【符号の説明】
1…録画管理装置 2…テレビモニタ 3…ディジタル衛星放送用アンテナ 4…地上波放送用アンテナ 21…番組表画面 22…録画予約設定画面 23…ES予約設定画面 24a,24b,26a,26b,28a,28b…番
組表画面 25,27,29,30,31,32…障害報知画面 100…AVシステム 101…制御部 102…ディジタルチューナ 103…ディジタル信号処理部 104…番組表表示処理部 105…出力信号切替部 106…録画装置 107…リモコンI/F 108…受光部 109…番組情報記憶部 110…録画予定情報記憶部 111…番組情報用チューナ 112…番組情報処理部 113…映像・音声用チューナ 114…映像・音声信号処理部 120…録画予定情報構成の模式図 221…番組表示部 241…録画予約パターン 251…放送時間変更パターン 271…放送時間延長パターン 291…録画時間超過パターン 301…ES放送中止パターン 311…残容量不足パターン 321…放送中止パターン 252,253…指示ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA01 AB03 CC01 CC06 DD08 DD09 DD10 EE03 5C063 DA03 EB32 EB33 5D102 AD18 GA02 GA08 GA39 GA42 GA46 GA47 GA51 GA62 GA65 GA76 GA78

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送番組が録画予約されると、前記番組
    の録画予定を記憶する録画予定情報記憶手段と、 番組の放送予定を示す番組情報を受信信号から取得する
    番組情報取得手段と、 前記番組情報取得手段により取得された番組情報をもと
    に、前記録画予定情報記憶手段に記憶された録画予定の
    実行が可能か否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって録画の実行が困難または一部不可
    能であると判定された場合に、障害表示のための画面表
    示情報を生成する番組表表示処理手段と、 を備えることを特徴とする録画管理装置。
  2. 【請求項2】前記番組情報取得手段は、衛星放送および
    地上波放送の各放送信号から番組情報を取得し、前記番
    組表表示処理手段はさらに前記番組情報取得手段により
    取得された衛星放送および地上波放送の番組情報を同時
    に画面上に表示させる画面情報を生成することを特徴と
    する請求項1記載の録画管理装置。
  3. 【請求項3】 前記番組表表示処理手段は、前記障害の
    原因毎に異なる映像パターンを表示させる画面表示情報
    を生成することを特徴とする請求項1または2記載の録
    画管理装置。
  4. 【請求項4】 前記番組表表示処理手段は、前記モニタ
    に表示された障害パターンを基にユーザが指示した番組
    表表示要求に基づいて、障害時の番組情報を前記モニタ
    上に表示させる画面情報を生成することを特徴とする請
    求項3記載の録画管理装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は、前記録画予定情報記憶
    手段に記憶された複数の録画の実行時間が重複した場合
    に、予め定められた優先順位に従って各録画予定の優先
    順位を判別し、優先順位が高い方の予定録画を実行可能
    と判定する一方、優先順位が低い方の予定録画の全部ま
    たは一部が実行不可能と判定することを特徴とする請求
    項1から4のいずれかに記載の録画管理装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段は、録画予約された番組が
    録画される記録媒体の残容量に基づいて、録画の実行が
    可能か否かを判定することを特徴とする請求項1から5
    のいずれかに記載の録画管理装置。
  7. 【請求項7】 放送番組が録画予約されると、前記番組
    の録画予定を記憶する録画予定情報記憶ステップと、 番組の放送予定を示す番組情報を放送信号から取得する
    番組情報取得ステップと、 前記番組情報取得ステップにより取得された番組情報を
    もとに、前記録画予定情報記憶ステップに記憶された録
    画予定の実行が可能か否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップによって録画の実行が困難または一部
    不可能であると判定された場合に、障害表示のための画
    面表示情報を生成する番組表表示処理ステップと、 を備えることを特徴とする録画管理方法。
  8. 【請求項8】前記番組情報取得ステップは、衛星放送お
    よび地上波放送の各放送信号から番組情報を取得し、前
    記番組表表示処理ステップはさらに前記番組情報取得ス
    テップにより取得された衛星放送および地上波放送の番
    組情報を同時に画面上に表示させる画面情報を生成する
    ことを特徴とする請求項7記載の録画管理方法。
  9. 【請求項9】 前記番組表表示処理ステップは、前記障
    害の原因毎に異なる映像パターンを表示させる画面表示
    情報を生成することを特徴とする請求項7または8記載
    の録画管理方法。
  10. 【請求項10】 前記番組表表示処理ステップは、前記
    モニタに表示された障害パターンを基にユーザが指示し
    た番組表表示要求に基づいて、障害時の番組情報を前記
    モニタ上に表示させる画面情報を生成することを特徴と
    する請求項9記載の録画管理方法。
  11. 【請求項11】 前記判定ステップは、前記録画予定情
    報記憶ステップに記憶された複数の録画の実行時間が重
    複した場合に、予め定められた優先順位に従って各録画
    予定の優先順位を判別し、優先順位が高い方の予定録画
    を実行可能と判定する一方、優先順位が低い方の予定録
    画の全部または一部が実行不可能と判定することを特徴
    とする請求項7から10のいずれかに記載の録画管理方
    法。
  12. 【請求項12】 前記判定ステップは、録画予約された
    番組が録画される記録媒体の残容量に基づいて、録画の
    実行が可能か否かを判定することを特徴とする請求項7
    から11のいずれかに記載の録画管理方法。
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