JP2003319060A - 情報通信装置 - Google Patents
情報通信装置Info
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- JP2003319060A JP2003319060A JP2002126707A JP2002126707A JP2003319060A JP 2003319060 A JP2003319060 A JP 2003319060A JP 2002126707 A JP2002126707 A JP 2002126707A JP 2002126707 A JP2002126707 A JP 2002126707A JP 2003319060 A JP2003319060 A JP 2003319060A
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- telephone
- voice
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示画面を見ることなく音声のみで電話をか
けられる情報通信装置を提供する。 【解決手段】 複数の電話加入者名とその電話番号を含
む電話帳データを格納する電話帳格納部と、前記電話帳
データを音声データに合成する音声合成部と、合成され
た音声データを音声として出力する合成音声出力部と、
音声出力される電話帳データに基づいて任意に電話加入
者名を選択するための操作部と、選択された加入者と電
話通信を行うための電話通信部と、電話で通話するため
の音声を入出力する電話用音声入出力部と、操作部から
の出力をうけて電話帳格納部、音声合成部、合成音声出
力部、電話通信部、および電話用音声入出力部を制御す
る制御部からなる。
けられる情報通信装置を提供する。 【解決手段】 複数の電話加入者名とその電話番号を含
む電話帳データを格納する電話帳格納部と、前記電話帳
データを音声データに合成する音声合成部と、合成され
た音声データを音声として出力する合成音声出力部と、
音声出力される電話帳データに基づいて任意に電話加入
者名を選択するための操作部と、選択された加入者と電
話通信を行うための電話通信部と、電話で通話するため
の音声を入出力する電話用音声入出力部と、操作部から
の出力をうけて電話帳格納部、音声合成部、合成音声出
力部、電話通信部、および電話用音声入出力部を制御す
る制御部からなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は情報通信装置に関
し、とくに電話帳データの中から所望の電話帳データを
選択して電話をかけることができる通信装置に関する。
し、とくに電話帳データの中から所望の電話帳データを
選択して電話をかけることができる通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この発明に関連する従来技術としては、
ネットワークに接続された蓄積情報を音声で検索するも
のや、視覚障害者用情報提供装置の出力手段として音声
を利用するものが知られている(例えば、特開平10−
143352号公報、特開平7−36377号公報参
照)。
ネットワークに接続された蓄積情報を音声で検索するも
のや、視覚障害者用情報提供装置の出力手段として音声
を利用するものが知られている(例えば、特開平10−
143352号公報、特開平7−36377号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さらにまた、電話機能
付き情報機器も従来からよく知られているが、これを利
用して通話を行う場合、情報機器に記憶している電話帳
データを利用して電話しようとすると、電話帳データを
表示画面に表示して電話番号を確認する必要がある。従
って、情報機器が鞄などに入っていて使用者から表示画
面が見えない位置にある場合や、使用者が視覚障害を有
する場合などには、使い勝手が悪く不便である。
付き情報機器も従来からよく知られているが、これを利
用して通話を行う場合、情報機器に記憶している電話帳
データを利用して電話しようとすると、電話帳データを
表示画面に表示して電話番号を確認する必要がある。従
って、情報機器が鞄などに入っていて使用者から表示画
面が見えない位置にある場合や、使用者が視覚障害を有
する場合などには、使い勝手が悪く不便である。
【0004】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、電話をかける時に、電話帳データを音声出
力させ、電話したい電話番号を画面表示を見ることなく
探し出し、簡単に電話することができる情報通信装置を
提供するものである。
れたもので、電話をかける時に、電話帳データを音声出
力させ、電話したい電話番号を画面表示を見ることなく
探し出し、簡単に電話することができる情報通信装置を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の電話
加入者名とその電話番号を含む電話帳データを格納する
電話帳格納部と、前記電話帳データを音声データに合成
する音声合成部と、合成された音声データを音声として
出力する合成音声出力部と、音声出力される電話帳デー
タに基づいて任意に電話加入者名を選択するための操作
部と、選択された加入者と電話通信を行うための電話通
信部と、電話で通話するための音声を入出力する電話用
音声入出力部と、操作部からの出力をうけて電話帳格納
部、音声合成部、合成音声出力部、電話通信部、および
電話用音声入出力部を制御する制御部からなる情報通信
装置を提供するものである。
加入者名とその電話番号を含む電話帳データを格納する
電話帳格納部と、前記電話帳データを音声データに合成
する音声合成部と、合成された音声データを音声として
出力する合成音声出力部と、音声出力される電話帳デー
タに基づいて任意に電話加入者名を選択するための操作
部と、選択された加入者と電話通信を行うための電話通
信部と、電話で通話するための音声を入出力する電話用
音声入出力部と、操作部からの出力をうけて電話帳格納
部、音声合成部、合成音声出力部、電話通信部、および
電話用音声入出力部を制御する制御部からなる情報通信
装置を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】この発明において、制御部と電話
帳格納部と音声合成部は、CPU,ROM,RAMなど
からなるマイクロコンピュータにより一体的に構成でき
る。また、合成音声出力部と電話用音声入出力部には、
イヤホンやスピーカおよびマイクロホンを用いることが
できる。操作部は、種々のスイッチやキーなどを用いて
構成できる。また、電話通信部には、通常の携帯電話用
のものを用いることができる。
帳格納部と音声合成部は、CPU,ROM,RAMなど
からなるマイクロコンピュータにより一体的に構成でき
る。また、合成音声出力部と電話用音声入出力部には、
イヤホンやスピーカおよびマイクロホンを用いることが
できる。操作部は、種々のスイッチやキーなどを用いて
構成できる。また、電話通信部には、通常の携帯電話用
のものを用いることができる。
【0007】この発明において、電話帳データが複数の
グループに分割にされると共にグループを代表する識別
子を有し、操作部が第1および第2操作部からなり、合
成音声出力部は識別子を順次音声出力し、識別子が第1
操作部により選択され、合成音声出力部は選択された識
別子が代表するグループの加入者名を順次音声出力し、
加入者名が第2操作部により選択されてもよい。
グループに分割にされると共にグループを代表する識別
子を有し、操作部が第1および第2操作部からなり、合
成音声出力部は識別子を順次音声出力し、識別子が第1
操作部により選択され、合成音声出力部は選択された識
別子が代表するグループの加入者名を順次音声出力し、
加入者名が第2操作部により選択されてもよい。
【0008】識別子がかな50音の各行を代表するかな
文字であり、グループはかな50音の各行の文字に加入
者名の第1表音文字が一致するように分類されてもよ
い。
文字であり、グループはかな50音の各行の文字に加入
者名の第1表音文字が一致するように分類されてもよ
い。
【0009】電話帳格納部と音声合成部と電話通信部を
収容する本体部をさらに備え、選択部と合成音声出力部
と電話用音声入力部および出力部とが本体部から分離さ
れてもよい。
収容する本体部をさらに備え、選択部と合成音声出力部
と電話用音声入力部および出力部とが本体部から分離さ
れてもよい。
【0010】電話用音声入出力部は、合成音声出力部と
兼用される電話用音声出力部を備えていてもよい。電話
帳データおよび選択された加入者を表示する表示部をさ
らに備えてもよい。
兼用される電話用音声出力部を備えていてもよい。電話
帳データおよび選択された加入者を表示する表示部をさ
らに備えてもよい。
【0011】実施例以下、図面に示す実施例に基づいて
この発明を詳述する。これによってこの発明が限定され
るものではない。図1はこの発明の情報通信装置の基本
構成を示すブロック図である。この発明の情報通信装置
は、図1に示すように、本体部107と、操作部104
と、音声出力部108と、電話用音声入力部106に大
別される。
この発明を詳述する。これによってこの発明が限定され
るものではない。図1はこの発明の情報通信装置の基本
構成を示すブロック図である。この発明の情報通信装置
は、図1に示すように、本体部107と、操作部104
と、音声出力部108と、電話用音声入力部106に大
別される。
【0012】本体部107は、制御部100、電話帳格
納部101、音声合成部102、電話通信部105、表
示部109、音楽格納部110、本体操作部112、タ
ブレット入力部113、および情報処理部114を備え
る。操作部104は、第1操作部104aと第2操作部
104bを備える。音声出力部108は、音楽出力部1
11と合成音声出力部103と電話用音声出力部107
とを1つに兼用して構成する。
納部101、音声合成部102、電話通信部105、表
示部109、音楽格納部110、本体操作部112、タ
ブレット入力部113、および情報処理部114を備え
る。操作部104は、第1操作部104aと第2操作部
104bを備える。音声出力部108は、音楽出力部1
11と合成音声出力部103と電話用音声出力部107
とを1つに兼用して構成する。
【0013】電話帳格納部101は、複数の電話加入者
名とその電話番号を含む電話帳データを格納する。音声
合成部102は電話帳データを音声データに合成する。
合成音声出力部103は、合成された音声データを音声
として出力する。操作部104は、音声出力される電話
帳データに基づいて任意の電話加入者名を選択するため
に、使用者により操作される。電話通信部105は、選
択された加入者へ電話を接続して電話通信を行う。電話
用音声入力部106および電話用音声出力部107は電
話で通話するための音声を入出力する。
名とその電話番号を含む電話帳データを格納する。音声
合成部102は電話帳データを音声データに合成する。
合成音声出力部103は、合成された音声データを音声
として出力する。操作部104は、音声出力される電話
帳データに基づいて任意の電話加入者名を選択するため
に、使用者により操作される。電話通信部105は、選
択された加入者へ電話を接続して電話通信を行う。電話
用音声入力部106および電話用音声出力部107は電
話で通話するための音声を入出力する。
【0014】音楽格納部110は音楽ソフトを格納し、
使用者が操作部104を操作することにより音楽出力部
111からその音楽ソフトが再生される。情報処理部1
14はタブレット入力部113から入力される情報を本
体操作部112からの出力をうけて処理し、表示部10
9に表示する。
使用者が操作部104を操作することにより音楽出力部
111からその音楽ソフトが再生される。情報処理部1
14はタブレット入力部113から入力される情報を本
体操作部112からの出力をうけて処理し、表示部10
9に表示する。
【0015】表示部109はまた、電話帳データおよび
選択された加入者名と電話番号を表示することができ
る。制御部100は、本体部107、操作部104、電
話用音声入力部106および音声出力部108の制御を
行う。
選択された加入者名と電話番号を表示することができ
る。制御部100は、本体部107、操作部104、電
話用音声入力部106および音声出力部108の制御を
行う。
【0016】なお、電話帳データは、複数のグループに
分割にされると共にグループを代表する識別子を有す
る。合成音声出力部103は識別子を順次音声出力し、
識別子が第1操作部104aにより選択され、合成音声
出力部103は選択された識別子が代表するグループの
加入者名を順次音声出力し、加入者名が第2操作部10
4bにより選択されるようになっている。
分割にされると共にグループを代表する識別子を有す
る。合成音声出力部103は識別子を順次音声出力し、
識別子が第1操作部104aにより選択され、合成音声
出力部103は選択された識別子が代表するグループの
加入者名を順次音声出力し、加入者名が第2操作部10
4bにより選択されるようになっている。
【0017】ここで、識別子はかな50音の各行を代表
するかな文字であり、グループはかな50音の各行の文
字に加入者名の第1表音文字が一致するように分類され
る。
するかな文字であり、グループはかな50音の各行の文
字に加入者名の第1表音文字が一致するように分類され
る。
【0018】図2は、図1の情報通信装置をさらに具体
的に示す構成説明図である。同図に示すように、電話通
信部105は本体部107の上側面に離脱可能に装填さ
れている。
的に示す構成説明図である。同図に示すように、電話通
信部105は本体部107の上側面に離脱可能に装填さ
れている。
【0019】また、表示部109はLCDパネルからな
り、その上に透明のタブレット入力部113が重ねて設
けられ、ペン17により入力されるようになっている。
操作部104は、本体部107から独立して設けられ、
ケーブル30と離脱可能なジャック18により本体部1
07に接続される。
り、その上に透明のタブレット入力部113が重ねて設
けられ、ペン17により入力されるようになっている。
操作部104は、本体部107から独立して設けられ、
ケーブル30と離脱可能なジャック18により本体部1
07に接続される。
【0020】操作部104は、第1操作部104aとし
ての早送りキー23および巻戻しキー24と、第2操作
部104bとしての「+」キー25および「−」キー2
6と、スタートキー21と、ストップキー22を備え
る。それによって遠隔操作部104は本体部107を操
作(リモートコントロール)できるようになっている。
ての早送りキー23および巻戻しキー24と、第2操作
部104bとしての「+」キー25および「−」キー2
6と、スタートキー21と、ストップキー22を備え
る。それによって遠隔操作部104は本体部107を操
作(リモートコントロール)できるようになっている。
【0021】また、電話用音声入力部としてのマイクロ
フォン106と、音声出力部としての2つのイヤホン1
08とが、ケーブル27と操作部104とケーブル30
とを介して本体部107に接続される。
フォン106と、音声出力部としての2つのイヤホン1
08とが、ケーブル27と操作部104とケーブル30
とを介して本体部107に接続される。
【0022】音楽再生モードでは、早送りキー23およ
び巻戻しキー24は音楽ソフトの早送りと巻戻し操作に
用いられ、「+」および「−」キー25,26はそれぞ
れ音量の増加および減少操作に用いられる。また、スタ
ートキー21とストップキー22はそれぞれ音楽再生開
始と停止操作に用いられる。
び巻戻しキー24は音楽ソフトの早送りと巻戻し操作に
用いられ、「+」および「−」キー25,26はそれぞ
れ音量の増加および減少操作に用いられる。また、スタ
ートキー21とストップキー22はそれぞれ音楽再生開
始と停止操作に用いられる。
【0023】また、電話モードでは、スタートキー21
は、電話帳データの選択および選択した電話帳データの
電話番号に電話をかけるために用いられる。ストップキ
ー22は通話を切るために用いられる。
は、電話帳データの選択および選択した電話帳データの
電話番号に電話をかけるために用いられる。ストップキ
ー22は通話を切るために用いられる。
【0024】早送り/巻戻しキー23,24は、電話帳
データの「あ」「か」「さ」…行を切り替えるために用
いられる。早送りキー23で「あ」→「か」→「さ」→
…行の昇順に切り替え、巻き戻しキー24で「わ」→
「ら」→「や」→…行の降順に切り替える。「+」/
「−」キー25,26は選択した行、例えば「た」行の
中で電話帳データを選択するためのキーである。「+」
キー25で、「たなか」→「ちはら」→「つきやま」→
…のように50音の昇順でデータを順に切り替える。
[−]キー26で、「とみた」→「てらい」「つきや
ま」→…のように50音の降順でデータを順に切り替え
る。
データの「あ」「か」「さ」…行を切り替えるために用
いられる。早送りキー23で「あ」→「か」→「さ」→
…行の昇順に切り替え、巻き戻しキー24で「わ」→
「ら」→「や」→…行の降順に切り替える。「+」/
「−」キー25,26は選択した行、例えば「た」行の
中で電話帳データを選択するためのキーである。「+」
キー25で、「たなか」→「ちはら」→「つきやま」→
…のように50音の昇順でデータを順に切り替える。
[−]キー26で、「とみた」→「てらい」「つきや
ま」→…のように50音の降順でデータを順に切り替え
る。
【0025】なお、「音楽再生モード」と「電話モー
ド」との切替え操作は、早送り/巻戻しキー23,24
と「+」/「−」キー25,26により行われる。つま
り、早送り/巻戻しキー23,24を同時に押すと、
「音楽再生モード」になり、「+」/「−」キー25,
26を同時に押すと「電話モード」になる。
ド」との切替え操作は、早送り/巻戻しキー23,24
と「+」/「−」キー25,26により行われる。つま
り、早送り/巻戻しキー23,24を同時に押すと、
「音楽再生モード」になり、「+」/「−」キー25,
26を同時に押すと「電話モード」になる。
【0026】本体部107は表示部109の下側に本体
操作部112を備え、本体操作部112は、表示部10
9に表示された処理データを選択するためのカーソルキ
ー13と、選択したデータを決定するための決定キー1
4と、選択指定や画面を1つ前に戻すための戻るキー1
5と、種々の情報処理メニューを表示部109に表示さ
せるためのメニューキー112を備える。
操作部112を備え、本体操作部112は、表示部10
9に表示された処理データを選択するためのカーソルキ
ー13と、選択したデータを決定するための決定キー1
4と、選択指定や画面を1つ前に戻すための戻るキー1
5と、種々の情報処理メニューを表示部109に表示さ
せるためのメニューキー112を備える。
【0027】このような構成における電話モードの動作
を図3に示すフローチャートを用いて次に説明する。な
お、この発明では画面に表示されていなくても音声のみ
により情報を知ることができるが、この実施例では表示
部109にも画面表示(図4)される。
を図3に示すフローチャートを用いて次に説明する。な
お、この発明では画面に表示されていなくても音声のみ
により情報を知ることができるが、この実施例では表示
部109にも画面表示(図4)される。
【0028】図3のステップS1において電話モードを
選択すると、図4(a)に示す画面が表示される。この
画面で使用者が「つきやま」を選択し電話をかける例を
説明する。図4(a)に示すように、「あ行」が選択さ
れていることを示すため、音声合成により『あ』がイヤ
ホン108から聞こえてくる。
選択すると、図4(a)に示す画面が表示される。この
画面で使用者が「つきやま」を選択し電話をかける例を
説明する。図4(a)に示すように、「あ行」が選択さ
れていることを示すため、音声合成により『あ』がイヤ
ホン108から聞こえてくる。
【0029】使用者は、「あ行」の電話帳データを選択
しないので、[早送り]キー23を押す(ステップS
2,S3)。すると、画面上のタブが「か行」に移り、
イヤホン108からは『か』が聞こえる。
しないので、[早送り]キー23を押す(ステップS
2,S3)。すると、画面上のタブが「か行」に移り、
イヤホン108からは『か』が聞こえる。
【0030】同様の操作を繰り返し、図4(b)のよう
にタブを「た行」まで移動すると、イヤホン108から
『た』が聞こえる。使用者は「た行」のデータを選択す
るので、ここで[スタート]キー21を押す(ステップ
S10,S11)。すると「た行」の先頭データである
「たなか」が選択されていることを示すため、音声合成
により『たなか』がイヤホン108から聞こえてくる。
にタブを「た行」まで移動すると、イヤホン108から
『た』が聞こえる。使用者は「た行」のデータを選択す
るので、ここで[スタート]キー21を押す(ステップ
S10,S11)。すると「た行」の先頭データである
「たなか」が選択されていることを示すため、音声合成
により『たなか』がイヤホン108から聞こえてくる。
【0031】使用者は「たなか」選択しないので、
[+]キー25を押す(ステップS6,S7)。する
と、選択が次のデータの「ちはら」に移り、イヤホンか
らは『ちはら』が聞こえる。さらに[+]キー25を押
すと選択がさらに次のデータである「つきやま」に移り
(図4(c))、イヤホン108からは『つきやま』が
聞こえてくる。使用者はこれらの電話帳データを選択せ
ずに、検索を終了するとき「ストップ」キー22を押す
(ステップS12,S13)。
[+]キー25を押す(ステップS6,S7)。する
と、選択が次のデータの「ちはら」に移り、イヤホンか
らは『ちはら』が聞こえる。さらに[+]キー25を押
すと選択がさらに次のデータである「つきやま」に移り
(図4(c))、イヤホン108からは『つきやま』が
聞こえてくる。使用者はこれらの電話帳データを選択せ
ずに、検索を終了するとき「ストップ」キー22を押す
(ステップS12,S13)。
【0032】使用者はこのデータを選択するために[ス
タート]キーを押す(ステップS10,S11)。しか
し、このデータに登録されている電話番号が2つある場
合、それらの電話番号が図4(d)のように表示され、
1つ目の電話番号が音声合成で『ゼロ、サン、イチ、
ニ、サン、…』のように読み上げられ、イヤホン108
から聞こえてくる。
タート]キーを押す(ステップS10,S11)。しか
し、このデータに登録されている電話番号が2つある場
合、それらの電話番号が図4(d)のように表示され、
1つ目の電話番号が音声合成で『ゼロ、サン、イチ、
ニ、サン、…』のように読み上げられ、イヤホン108
から聞こえてくる。
【0033】この電話番号を選択しない場合は、[+]
キー25を押すと2つ目の電話番号が音声合成で『ゼ
ロ、キュウ、ゼロ、キュウ、ハチ、ナナ、…』のように
読み上げられ、イヤホン108から聞こえてくる(ステ
ップS6,S7)。
キー25を押すと2つ目の電話番号が音声合成で『ゼ
ロ、キュウ、ゼロ、キュウ、ハチ、ナナ、…』のように
読み上げられ、イヤホン108から聞こえてくる(ステ
ップS6,S7)。
【0034】使用者はこの電話番号を選択せずに、検索
を終了する場合「ストップ」キー22を押す(ステップ
S12,S13)。使用者はこの電話番号に電話接続を
行うために[スタート]キーを押す(ステップS10,
S11)。
を終了する場合「ストップ」キー22を押す(ステップ
S12,S13)。使用者はこの電話番号に電話接続を
行うために[スタート]キーを押す(ステップS10,
S11)。
【0035】そこで、電話通信部105は、この選択さ
れた「09098765432」の電話番号での発信コマンドを発
行する。以降、電話が繋がった後は、使用者はイヤホン
108とマイク106で通話する。なお、「電話モー
ド」以外のモードでは、操作部104および/又は本体
操作部112の各種キー操作に応じた処理が行われる
(ステップS14)。
れた「09098765432」の電話番号での発信コマンドを発
行する。以降、電話が繋がった後は、使用者はイヤホン
108とマイク106で通話する。なお、「電話モー
ド」以外のモードでは、操作部104および/又は本体
操作部112の各種キー操作に応じた処理が行われる
(ステップS14)。
【0036】図5、図6はこの発明の他の実施例の構成
説明図である。図5は図2に示す実施例の電話通信部1
05の代りに電話通信部105aを使用した例を示し、
電話通信部105aは図2のジャック18に対応するイ
ンタフェースを備える。
説明図である。図5は図2に示す実施例の電話通信部1
05の代りに電話通信部105aを使用した例を示し、
電話通信部105aは図2のジャック18に対応するイ
ンタフェースを備える。
【0037】図6は図2に示す電話通信部105の代り
に電話通信部105bを使用した例を示し、この実施例
においてはジャック18が通話時の音声をイヤホン10
8およびマイク106と本体107間で伝達する機能を
備えない。従って、それに代るインターフェースを電話
通信部105bが備え、電話帳データの選択時の音声
と、通話時の音声とを、スイッチ115を切り替えて聞
き分けるようにしている。
に電話通信部105bを使用した例を示し、この実施例
においてはジャック18が通話時の音声をイヤホン10
8およびマイク106と本体107間で伝達する機能を
備えない。従って、それに代るインターフェースを電話
通信部105bが備え、電話帳データの選択時の音声
と、通話時の音声とを、スイッチ115を切り替えて聞
き分けるようにしている。
【0038】
【発明の効果】この発明によれば、電話帳データが音声
により出力され、かつ、音声出力される電話帳データに
基づいて任意に電話加入者名を選択して電話をかけるこ
とができるので、使用者にとって使い勝手のよい情報通
信装置が提供される。
により出力され、かつ、音声出力される電話帳データに
基づいて任意に電話加入者名を選択して電話をかけるこ
とができるので、使用者にとって使い勝手のよい情報通
信装置が提供される。
【図1】この発明の実施例の基本構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】図1に示す実施例の具体的な構成説明図であ
る。
る。
【図3】図1に示す実施例の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図4】図1に示す実施例の表示内容を示す説明図であ
る。
る。
【図5】この発明の他の実施例を示す図2対応図であ
る。
る。
【図6】この発明のさらに他の実施例を示す図2対応図
である。
である。
13 カーソルキー
14 決定キー
15 戻るキー
16 メニューキー
17 ペン
18 ジャック
21 スタートキー
22 ストップキー
23 早送りキー
24 巻戻しキー
25 「+」キー
26 「−」キー
27 ケーブル
30 ケーブル
104 操作部
105 電話通信部
106 マイクロフォン
107 本体部
108 イヤホン
109 表示部
112 本体操作部
113 タブレット入力部
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04M 1/274 G10L 5/04 F
3/00 Q
Fターム(参考) 5D045 AA20 AB26
5K036 AA04 BB01 DD17 DD48 FF06
JJ02 JJ10 JJ16
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の電話加入者名とその電話番号を含
む電話帳データを格納する電話帳格納部と、前記電話帳
データを音声データに合成する音声合成部と、合成され
た音声データを音声として出力する合成音声出力部と、
音声出力される電話帳データに基づいて任意に電話加入
者名を選択するための操作部と、選択された加入者と電
話通信を行うための電話通信部と、電話で通話するため
の音声を入出力する電話用音声入出力部と、操作部から
の出力をうけて電話帳格納部、音声合成部、合成音声出
力部、電話通信部、および電話用音声入出力部を制御す
る制御部からなる情報通信装置。 - 【請求項2】 電話帳データが複数のグループに分割に
されると共にグループを代表する識別子を有し、操作部
が第1および第2操作部からなり、合成音声出力部は識
別子を順次音声出力し、識別子が第1操作部により選択
され、合成音声出力部は選択された識別子が代表するグ
ループの加入者名を順次音声出力し、加入者名が第2操
作部により選択される請求項1記載の情報通信装置。 - 【請求項3】 識別子がかな50音の各行を代表するか
な文字であり、グループはかな50音の各行の文字に加
入者名の第1表音文字が一致するように分類されてなる
請求項2記載の情報通信装置。 - 【請求項4】 電話帳格納部と音声合成部と電話通信部
を収容する本体部をさらに備え、選択部と合成音声出力
部と電話用音声入出力部とが本体部から分離されてなる
請求項1〜3のいずれか1つに記載の情報通信装置。 - 【請求項5】 電話用音声入出力部は、合成音声出力部
と兼用される電話用音声出力部を備える請求項1〜4の
いずれか1つに記載の情報通信装置。 - 【請求項6】 電話帳データおよび選択された加入者を
表示する表示部をさらに備える請求項1〜5のいずれか
1つに記載の情報通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002126707A JP2003319060A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 情報通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002126707A JP2003319060A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 情報通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003319060A true JP2003319060A (ja) | 2003-11-07 |
Family
ID=29541045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002126707A Pending JP2003319060A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 情報通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003319060A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006016298A1 (de) * | 2005-11-18 | 2007-05-24 | Primax Electronics Ltd., Neihu | Hilfsbetriebssystem für tragbare Elektrogeräte |
US8515405B2 (en) | 2007-07-09 | 2013-08-20 | Fujitsu Mobile Communications Limited | Communication device |
-
2002
- 2002-04-26 JP JP2002126707A patent/JP2003319060A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006016298A1 (de) * | 2005-11-18 | 2007-05-24 | Primax Electronics Ltd., Neihu | Hilfsbetriebssystem für tragbare Elektrogeräte |
US8515405B2 (en) | 2007-07-09 | 2013-08-20 | Fujitsu Mobile Communications Limited | Communication device |
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