JP2003318332A - 面実装用モジュール部品及びそれを用いた電子部品装置 - Google Patents

面実装用モジュール部品及びそれを用いた電子部品装置

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JP2003318332A
JP2003318332A JP2002117257A JP2002117257A JP2003318332A JP 2003318332 A JP2003318332 A JP 2003318332A JP 2002117257 A JP2002117257 A JP 2002117257A JP 2002117257 A JP2002117257 A JP 2002117257A JP 2003318332 A JP2003318332 A JP 2003318332A
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mounting
module component
insulating layer
solder
mounting module
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兼司 植野
Toshihide Tabuchi
利英 田渕
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半田ボールの発生を抑制し、電気的接続の信
頼性を向上した面実装用モジュール部品及びそれを用い
た電子部品装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 このモジュール基板32の下面に形成さ
れた端子33は、その先端を凹型形状とし、その周りに
は空隙部40を介して端子33を囲むように絶縁層34
を設けている。空隙部40の形状は端子33の外周形状
に沿うような形状であり、絶縁層34はモジュール基板
32の下面の全体に渡って設け、その厚みはモジュール
基板32の下面に形成された端子33の厚みよりも厚
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器等に用
いる面実装用モジュール部品及びそれを用いた電子部品
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の面実装用モジュール部品に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0003】図10は同面実装用モジュール部品の分解
斜視図、図11は同面実装用モジュール部品の下面図、
図12は実装基板への実装工程を示す面実装用モジュー
ル部品の端部の拡大断面図、図13は実装基板への実装
工程を示す面実装用モジュール部品の端子近傍の拡大平
面図である。
【0004】図10、図11において、従来の面実装用
モジュール部品1は、複数の電子部品4を実装したモジ
ュール基板2と、電子部品4と電気的接続し、モジュー
ル基板2の上面から端面、端面から下面にかけて形成
し、端面側の断面を凹型形状とした複数の端子3と、こ
れらを覆うケース8とを備えている。
【0005】また、面実装用モジュール部品1の下面は
平坦状だが、端子3はその周辺面より端子3の厚み分だ
け突出している。
【0006】この面実装用モジュール部品1は、図12
(a)〜(d)、図13(a)〜(d)に示すように、
半田6が塗布されたランド7を形成する実装基板5に実
装され電子部品装置となる。
【0007】半田6を実装基板5のランド7上に印刷し
た後、面実装用モジュール部品1を実装した際、図12
(b)、図13(b)に示すように、半田6が実装時の
圧力で押しつぶされ、一部が面実装用モジュール部品1
の端子3またはランド7からはみ出たりしていた。
【0008】また、図12(c)、図13(c)に示す
ように、プリヒート時に半田6が広がり、一部が面実装
用モジュール部品1の端子3またはランド7からはみ出
したりもしていた。プリヒート時に半田6が広がり過ぎ
た場合は、図12(d)、図13(d)に示すように、
半田6の溶融・固化過程で、半田6の溶融時に半田6の
一部が端子3まで戻らず、半田ボール9が発生する。
【0009】さらに、半田6の溶融時に半田6の表面張
力や体積収縮により実装基板5の方へ面実装用モジュー
ル部品1が引き寄せられたり、溶融している半田6が押
し出されたりする現象も発生する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
面実装用モジュール部品1の実装工程において、面実装
用モジュール部品1の端子3や実装基板5のランド7か
ら、半田6の一部が分離して半田ボール9を発生し、こ
の半田ボール9に起因した半田付け不良によって電気的
接続の信頼性が劣化するという問題点を有していた。
【0011】本発明は上記問題点を解決するもので、半
田ボールの発生を抑制し、電気的接続の信頼性を向上し
た面実装用モジュール部品及びそれを用いた電子部品装
置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の構成を有する。
【0013】本発明の請求項1記載の発明は、特に、モ
ジュール基板の下面に形成された端子の周りには、空隙
部を介して前記端子を囲むように絶縁層を設けた構成と
したものである。
【0014】上記構成により、モジュール基板の下面に
は、下面に形成された端子の周りに、空隙部を介して端
子を囲むように絶縁層を設けているので、実装基板に実
装する際、ランドに塗布された半田が溶融しても、溶融
した半田は空隙部内に流れるとともに絶縁層が壁となっ
て、半田の広がりを抑制できる。
【0015】よって、実装基板への実装時においても、
面実装用モジュール部品の端子や実装基板のランドから
半田の一部が分離することに起因した半田ボールの発生
を抑制し、電気的接続の信頼性を向上することができ
る。
【0016】本発明の請求項2記載の発明は、特に、絶
縁層の厚みは、モジュール基板の下面に形成された端子
の厚みよりも厚くした構成である。
【0017】上記構成により、面実装用モジュール部品
の実装時において、端子の厚みよりも絶縁層の厚みが厚
い分だけ、実装圧力で半田が押しつぶされにくくなり、
半田ボールの発生を抑制できる。
【0018】本発明の請求項3記載の発明は、特に、空
隙部は端子の外周形状に沿うように設けた構成である。
【0019】上記構成により、溶融した半田が空隙部に
流れやすくなり、半田の広がりを抑制できる。
【0020】本発明の請求項4記載の発明は、面実装用
モジュール部品と、半田を塗布したランドを有し、前記
ランドを介して前記面実装用モジュール部品を実装した
実装基板とを備え、前記面実装用モジュール部品のモジ
ュール基板の下面に形成された端子を囲むように設けた
絶縁層の内側に、前記半田を配置した構成である。
【0021】上記構成により、モジュール基板の下面に
は、下面に形成された端子の周りに、空隙部を介して端
子を囲むように絶縁層を設けているので、実装基板に実
装する際、ランドに塗布された半田が溶融しても、溶融
した半田は空隙部内に流れるとともに絶縁層が壁となっ
て、半田の広がりを抑制できる。
【0022】よって、実装基板への実装時においても、
面実装用モジュール部品の端子や実装基板のランドから
半田の一部が分離することに起因した半田ボールの発生
を抑制し、電気的接続の信頼性を向上することができ
る。
【0023】本発明の請求項5記載の発明は、特に、面
実装用モジュール部品の端子の幅よりも実装基板のラン
ドの幅を小さくした構成である。
【0024】上記構成により、溶融した半田が広がって
も、端子の幅よりもランドの幅の方が小さいので、端子
よりも大きく溶融した半田が広がりにくい。
【0025】本発明の請求項6記載の発明は、特に、面
実装用モジュール部品に設けた絶縁層を実装基板に接触
させた構成である。
【0026】上記構成により、面実装用モジュール部品
の実装時において、絶縁層が実装基板に接触しているの
で、実装圧力で半田が押しつぶされにくくなり、半田ボ
ールの発生を抑制できる。
【0027】本発明の請求項7記載の発明は、特に、実
装基板に基板突出部を設けるとともに、前記基板突出部
に対向する面実装用モジュール部品の絶縁層を除去し、
面実装用モジュール部品と基板突出部とを非接触させた
構成である。
【0028】上記構成により、面実装用モジュール部品
の実装時において、実装基板に設けた基板突出部が面実
装用モジュール部品に接触しているので、実装圧力で半
田が押しつぶされにくくなり、半田ボールの発生を抑制
できる。
【0029】本発明の請求項8記載の発明は、特に、絶
縁層は、シルクスクリーン印刷を複数回施して形成した
構成である。
【0030】上記構成により、絶縁層を容易に形成する
ことができる。
【0031】本発明の請求項9記載の発明は、特に、絶
縁層は、異なる2つの材質からなる層を積層して形成し
た構成である。
【0032】上記構成により、絶縁層を容易に形成する
ことができる。
【0033】本発明の請求項10記載の発明は、請求項
9記載の発明において、特に、一方はソルダーレジスト
の層とし、他方はシルクスクリーン印刷を施して形成し
た層とした構成である。
【0034】上記構成により、絶縁層を容易に形成する
ことができる。
【0035】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、第1
の実施の形態を用いて、本発明の請求項1〜請求項6及
び請求項8〜請求項10に記載の発明について図面を参
照しながら説明する。
【0036】図1は本発明の第1の実施の形態における
面実装用モジュール部品の下面図、図2は同面実装用モ
ジュール部品の分解斜視図、図3は同面実装用モジュー
ル部品の拡大下面図、図4は実装基板への実装工程を示
す面実装用モジュール部品の端部の拡大断面図、図5は
実装基板への実装工程を示す面実装用モジュール部品の
端子近傍の拡大平面図である。
【0037】図1〜図3において、本発明の第1の実施
の形態における面実装用モジュール部品は、複数の電子
部品43を実装したモジュール基板32と、電子部品4
3と電気的接続し、モジュール基板32の少なくとも端
面から下面にかけて形成した複数の端子33と、これら
を覆うケース44とを備えている。
【0038】このモジュール基板32の下面に形成され
た端子33は、その先端を凹型形状とし、その周りには
空隙部40を介して端子33を囲むように絶縁層34を
設けている。空隙部40の形状は端子33の外周形状に
沿うような形状であり、絶縁層34はモジュール基板3
2の下面の全体に渡って設け、その厚みはモジュール基
板32の下面に形成された端子33の厚みよりも厚い。
【0039】空隙部40は、隣接する端子33の方向
(X方向)において0.1〜0.2mmの寸法間隔(W
1)があり、対向する端子33の方向(Y方向)におい
て0.3mmの寸法間隔(W2)がある。
【0040】絶縁層34の厚さは、端子33の厚さよ
り、50μmから100μm程度厚くなるように形成し
ており、端子33に対し半田接合強度を低下させること
なくスタンドオフ効果をもたせている。
【0041】この絶縁層34はソルダーレジスト等にシ
ルクスクリーン印刷(シルクインクをスクリーン印刷す
る)等を施して形成しており、シルクスクリーン印刷を
1回以上重ねて印刷することで、絶縁層34を容易に上
記厚さに設定でき、非常に容易に絶縁層34を形成する
ことができる。
【0042】この面実装用モジュール部品31は、図4
(a)〜(d)、図5(a)〜(d)に示すように、実
装基板35に実装され電子部品装置となる。
【0043】この電子部品装置には、面実装用モジュー
ル部品31と、半田36を塗布したランド37を有し、
ランド37を介して面実装用モジュール部品31を実装
した実装基板35とを備えている。
【0044】実装基板35と面実装用モジュール部品3
1とは、面実装用モジュール部品31に設けた絶縁層3
4が実装基板35に接触するようにしている。
【0045】また、半田36は面実装用モジュール部品
31のモジュール基板32の下面に形成された端子33
を囲むように設けた絶縁層34の内側に配置しており、
この半田36を塗布する実装基板35のランド37の幅
は面実装用モジュール部品31の端子33の幅よりも
0.2mm狭くなるように形成している。
【0046】この面実装用モジュール部品を実装基板へ
実装するにあたって、図4(b)及び図5(b)に示す
ように、半田36を実装基板35のランド37上に印刷
した後、面実装用モジュール部品31を実装する場合
は、実装基板35への面実装用モジュール部品31の実
装時、絶縁層34によって半田36に加わる圧力が緩和
されるので、半田36がつぶれて半田の一部が面実装用
モジュール部品31の端子33あるいはランド37から
はみ出るといったことが抑制される。
【0047】また、図4(c)及び図5(c)に示すよ
うに、プリヒート時の半田36の広がり過ぎも抑制され
る。
【0048】さらに、図4(d)及び図5(d)に示す
ように、半田36の溶融時に半田36の表面張力や体積
収縮により実装基板35の方へ面実装用モジュール部品
31が引き寄せられようとしても、絶縁層34がその引
き寄せを抑制するので、溶融している半田36が端子3
3やランド37から押し出されない。
【0049】特に、図5(d)に示すように、端子33
の幅(W3)は面実装用モジュール部品31が実装され
る実装基板35のランド37の幅(W4)より広いた
め、ランド37からはみ出た半田36は端子33に引き
寄せられやすい。
【0050】このように本発明の第1の実施の形態によ
れば、実装基板への実装時においても、面実装用モジュ
ール部品の端子や実装基板のランドから半田の一部が分
離することに起因した図12、図13に示すような半田
ボール9の発生を抑制し、電気的接続の信頼性を向上す
ることができる。
【0051】また、半田36の印刷形状の変更や印刷厚
みの変更等の実装条件の変更なしに、半田ボール9の発
生を抑制できるとともに、実装条件の変更による半田付
け部の接合強度の低下や半田付け性の低下や半田印刷用
マスクが複雑化してコスト高になる等の影響も防止する
こともできる。
【0052】(第2の実施の形態)以下、第2の実施の
形態を用いて、本発明の請求項7に記載の発明について
図面を参照しながら説明する。
【0053】図6は本発明の第2の実施の形態における
面実装用モジュール部品の斜視図、図7は同面実装用モ
ジュール部品の下面図、図8は同面実装用モジュール部
品の断面図、図9は実装基板への実装工程を示す面実装
用モジュール部品及び実装基板の拡大平面図である。
【0054】図6〜図8において、本発明の第2の実施
の形態における面実装用モジュール部品31は、第1の
実施の形態における面実装用モジュール部品31におい
て、特に、モジュール基板32の角部に角型形状の複数
個の端子33を備えている。
【0055】この面実装用モジュール部品31を実装し
た電子部品装置は、実装基板35に基板突出部42を設
けるとともに、この基板突出部42を面実装用モジュー
ル部品31の下面に接触させている。
【0056】この基板突出部42とは、実装基板35に
面実装用モジュール部品31のような実装部品を実装す
る際に、その実装箇所を明確にするために、シルクスク
リーン印刷等の工法によってマーキング用塗料を付着さ
せた部分等を指している。マーキング用塗料には一定の
厚みがあるため、実装基板上に微小に突出している。
【0057】また、モジュール基板32の下面に形成さ
れた端子33の周りには、端子33の外周形状に沿うよ
うに設けた空隙部40を介して、端子33を囲むように
絶縁層34を設けている。
【0058】空隙部40は、0.1〜0.3mmの寸法
隙間がある。
【0059】絶縁層34は、端子33の厚さより、50
μmから100μm程度厚くなるように形成しており、
端子33に対し半田接合強度を低下させることなくスタ
ンドオフ効果をもたせている。
【0060】さらに、絶縁層34は、図9に示すよう
に、実装基板35に配置されたソルダーレジスト41に
接触させるとともに、このソルダーレジスト41に設け
た基板突出部42に対向する部分の絶縁層34は除去し
て、絶縁層34と基板突出部42が互いに接触しないよ
うにしている。この絶縁層34を除去する箇所は、ソル
ダーレジスト41や基板突出部42の形状に合わせて変
更する。
【0061】上記構成により、基板突出部42を有する
実装基板35へ実装するに際しては、基板突出部42と
対向する面実装用モジュール部品31の絶縁層34を除
去しているので、絶縁層34と実装基板35の基板突出
部42が対向しても、互いに接触し合わず、がたつきが
発生したり実装が不安定となったりしない。
【0062】また、絶縁層34を実装基板35に配置し
たソルダーレジスト41と対向させ、互いを接触させる
ように形成することで、リフロー半田付け過程におい
て、図9(c)に示すように、プリヒート時の半田36
の広がりをより抑制することができ、図12、図13に
示すような半田ボール9の発生を防止することができ
る。
【0063】このように本発明の第2の実施の形態によ
れば、実装基板への実装時においても、実装基板35に
設けた基板突出部42が面実装用モジュール部品31に
接触しているので、実装圧力で半田が押しつぶされにく
くなり、図12、図13に示すような半田ボール9の発
生を抑制できる。
【0064】なお、本発明の実施の形態では、端子33
の形状を凹型や角型で形成したが、その形状は任意であ
る。また、絶縁層34の材質や形成工法も任意であり、
絶縁ガラスを焼成したものや樹脂をコーティングしたも
のでもよい。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、モジュー
ル基板の下面には、下面に形成された端子の周りに、空
隙部を介して端子を囲むように絶縁層を設けているの
で、実装基板に実装する際、ランドに塗布された半田が
溶融しても、溶融した半田は空隙部内に流れるとともに
絶縁層が壁となって、半田の広がりを抑制できる。
【0066】よって、実装基板への実装時においても、
面実装用モジュール部品の端子や実装基板のランドから
半田の一部が分離することに起因した半田ボールの発生
を抑制し、電気的接続の信頼性を向上した面実装用モジ
ュール部品及びそれを用いた電子部品装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における面実装用モ
ジュール部品の下面図
【図2】同面実装用モジュール部品の分解斜視図
【図3】同面実装用モジュール部品の端子近傍の拡大下
面図
【図4】(a)リフロー半田過程の半田印刷状態を示す
面実装用モジュール部品の端部の拡大断面図 (b)リフロー半田過程の部品実装状態を示す面実装用
モジュール部品の端部の拡大断面図 (c)リフロー半田過程のプリヒート時実装状態を示す
面実装用モジュール部品の端部の拡大断面図 (d)リフロー半田過程後の半田付け状態を示す面実装
用モジュール部品の端部の拡大断面図
【図5】(a)リフロー半田過程の半田印刷状態を示す
面実装用モジュール部品の端子近傍の拡大平面図 (b)リフロー半田過程の部品実装状態を示す面実装用
モジュール部品の端子近傍の拡大平面図 (c)リフロー半田過程のプリヒート時実装状態を示す
面実装用モジュール部品の端子近傍の拡大平面図 (d)リフロー半田過程後の半田付け状態を示す面実装
用モジュール部品の端子近傍の拡大平面図
【図6】本発明の第2の実施の形態における面実装用モ
ジュール部品の斜視図
【図7】同面実装用モジュール部品の下面図
【図8】同面実装用モジュール部品の断面図
【図9】(a)リフロー半田過程の半田印刷状態を示す
面実装用モジュール部品及び実装基板の拡大断面図 (b)リフロー半田過程の部品実装状態を示す面実装用
モジュール部品及び実装基板の拡大断面図 (c)リフロー半田過程のプリヒート時実装状態を示す
面実装用モジュール部品及び実装基板の拡大断面図 (d)リフロー半田過程後の半田付け状態を示す面実装
用モジュール部品及び実装基板の拡大断面図
【図10】従来の同面実装用モジュール部品の分解斜視
【図11】同面実装用モジュール部品の下面図
【図12】(a)リフロー半田過程の半田印刷状態を示
す面実装用モジュール部品の端部の拡大断面図 (b)リフロー半田過程の部品実装状態を示す面実装用
モジュール部品の端部の拡大断面図 (c)リフロー半田過程のプリヒート時実装状態を示す
面実装用モジュール部品の端部の拡大断面図 (d)リフロー半田過程後の半田付け状態を示す面実装
用モジュール部品の端部の拡大断面図
【図13】(a)リフロー半田過程の半田印刷状態を示
す面実装用モジュール部品の端子近傍の拡大平面図 (b)リフロー半田過程の部品実装状態を示す面実装用
モジュール部品の端子近傍の拡大平面図 (c)リフロー半田過程のプリヒート時実装状態を示す
面実装用モジュール部品の端子近傍の拡大平面図 (d)リフロー半田過程後の半田付け状態を示す面実装
用モジュール部品の端子近傍の拡大平面図
【符号の説明】
31 面実装用モジュール部品 32 モジュール基板 33 端子 34 絶縁層 35 実装基板 36 半田 37 ランド 40 空隙部 41 ソルダーレジスト 42 基板突出部 43 電子部品 44 ケース

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子部品を実装したモジュール基
    板と、前記電子部品と電気的接続し、前記モジュール基
    板の少なくとも端面から下面にかけて形成した複数の端
    子とを備え、前記モジュール基板の下面に形成された前
    記端子の周りには、空隙部を介して前記端子を囲むよう
    に絶縁層を設けた面実装用モジュール部品。
  2. 【請求項2】 絶縁層の厚みは、モジュール基板の下面
    に形成された端子の厚みよりも厚くした請求項1記載の
    面実装用モジュール部品。
  3. 【請求項3】 空隙部は端子の外周形状に沿うように設
    けた請求項1記載の面実装用モジュール部品。
  4. 【請求項4】 面実装用モジュール部品と、半田を塗布
    したランドを有し、前記ランドを介して前記面実装用モ
    ジュール部品を実装した実装基板とを備え、前記面実装
    用モジュール部品のモジュール基板の下面に形成された
    端子を囲むように設けた絶縁層の内側に、前記半田を配
    置してなり、前記面実装用モジュール部品は、複数の電
    子部品を実装したモジュール基板と、前記電子部品と電
    気的接続し、前記モジュール基板の少なくとも端面から
    下面にかけて形成した複数の端子とを備え、前記モジュ
    ール基板の下面に形成された前記端子の周りには、空隙
    部を介して前記端子を囲むように絶縁層を設けてなる電
    子部品装置。
  5. 【請求項5】 面実装用モジュール部品の端子の幅より
    も実装基板のランドの幅を小さくした請求項4記載の電
    子部品装置。
  6. 【請求項6】 面実装用モジュール部品に設けた絶縁層
    を実装基板に接触させた請求項4記載の電子部品装置。
  7. 【請求項7】 実装基板に基板突出部を設けるととも
    に、前記基板突出部に対向する面実装用モジュール部品
    の絶縁層を除去し、面実装用モジュール部品と基板突出
    部とを非接触させた請求項4記載の電子部品装置。
  8. 【請求項8】 絶縁層は、シルクスクリーン印刷を複数
    回施して形成した請求項1記載の面実装用モジュール電
    子部品。
  9. 【請求項9】 絶縁層は、異なる2つの材質からなる層
    を積層して形成した請求項1記載の面実装用モジュール
    部品。
  10. 【請求項10】 一方はソルダーレジストの層とし、他
    方はシルクスクリーン印刷を施して形成した層とした請
    求項9記載の面実装用モジュール部品。
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