JP2003318038A - フェライトコア - Google Patents

フェライトコア

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JP2003318038A
JP2003318038A JP2002122587A JP2002122587A JP2003318038A JP 2003318038 A JP2003318038 A JP 2003318038A JP 2002122587 A JP2002122587 A JP 2002122587A JP 2002122587 A JP2002122587 A JP 2002122587A JP 2003318038 A JP2003318038 A JP 2003318038A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フェライトコア全体の捩れを防止して、精度
の高い研磨加工を可能にする。 【解決手段】 フェライトコア裏面6の側縁の一部を残
して設置面7を形成するように、フェライトコア1の裏
面6を球面状凹部に形成する。これにより、フェライト
コア1の焼成時の熱変形や冷却時の変形をなくすことが
でき、外脚部2及び中心脚部3の面を高い精度で研磨加
工することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフェライトコアの加
工精度を向上するように改良したフェライトコアに関す
る。
【0002】
【従来の技術】トランスに用いられるフェライトコア
は、図22に示すように、一対の同一形状のフェライト
コア1にコイルを巻回した後に、両コア外脚部2と中心
脚部3を突き合わせて密着させた状態で用いる。そし
て、トランスの損失は、外脚部2と中心脚部3との密着
性に依存しているので、これらの合せ面4は高精度の研
磨加工が施される。この研磨に際して、図21に示すよ
うに研磨台5にフェライトコア1の裏面6を密着させて
研磨面4を研磨する。また、フェライトコア1は、コア
材料となるフェライト粉末を金型等にて成形し、焼成し
た後に合せ面4を研磨する。
【0003】従来のフェライトコアとして、特開昭59
−14620号公報、特公昭63−55854号公報、
特開平6−151204号公報にそれぞれ開示されたも
のがある。その概要を図18から図20に示して説明す
る。先ず図18に示すフェライトコア1は、裏面6を平
坦面としその両端部に突出した設置面7を形成し、焼成
したときの熱変形や冷却時の変形をなくして、前記研磨
台5との密着性をよくし、前記合せ面4の加工精度を高
めるようにしている。
【0004】また、図19に示すように、フェライトコ
ア1の裏面6を湾曲させ、湾曲した裏面6の両端に設置
面7を形成している。図20は前記裏面6のA―A線に
おける断面で、裏面6は平坦面になっている。
【0005】しかしながら、上記従来例は何れも次のよ
うな問題があった。即ち、研磨台5にフェライトコア1
を載置した時に、設置面7が研磨台5に密着せず、研磨
面4を研磨した時にフェライトコア1が揺れて、精度の
高い研磨をすることができないという問題があった。そ
の理由は、金型で成形し、焼成したときの熱変形あるい
は冷却時の変形により、フェライトコア1全体に捩れが
生じているためであると考えられる。
【0006】このように、裏面の平面度が出ていない場
合には、裏面を研磨して平面度を出す加工が必要にな
り、生産性が低下して、その分高価なフェライトコアに
なるという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、フェライト
コア全体の捩れを防止して、精度の高い研磨加工を可能
にすると共に、裏面の加工を不要にして生産性を向上
し、安価にしたフェライトコアを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の、請求項1記載の発明は、主面側に外脚部と中心脚部
を備えたフェライトコアにおいて、該フェライトコア裏
面の側縁の一部を残して設置面を形成するように、フェ
ライトコアの裏面に球面状凹部を形成したことを特徴と
する。
【0009】請求項2記載の発明は、主面側に外脚部と
中心脚部を備えたフェライトコアにおいて、該フェライ
トコア裏面の側縁の一部を残して設置面を形成するよう
に、フェライトコアの裏面に楕円球面状凹部を形成した
ことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の手段は、フェライトコアの
裏面の平面内に四個の面取り載置面を形成したことを特
徴とする。
【0011】請求項4記載の手段は、フェライトコアの
裏面の中央部分を平担面凹部とし、この平坦面から端部
に至る領域を弧状に形成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、フェライトコア1の裏面6を示す
図であり、裏面6の四隅に面取り設置面7が形成される
ように、裏面を球面状凹部に形成したものである。図に
おいて、G1は球面を形成するときの裏面6と球体との
接触外径を示す(以下球体と言う)。G2は近似的な球
面を形成するときの裏面6とラグビーボール状のものと
の接触外径(以下楕円状球体と言い、この楕円状球体で
形成される面を楕円状球面と言う)を示す。球体G1で
裏面6を成形した場合に、フェライトコア1の正面図3
と側面図4において、裏面6の曲率半径R1は同じであ
り、裏面6は球面状凹部である。また、楕円状球体G2
で裏面6を成形した場合は、図3及び図4において裏面
6の曲率半径は、楕円状球体の外径に沿ったR2、R3
となる。裏面6は、図2に示すように、球面又は楕円状
球面凹部となる。尚、面取り設置面7は、端部に向かっ
て低くなるテーパ状に形成されている。
【0013】図5及び図6に示すフェライトコア1は、
それぞれ外脚部2及び中心脚部3の形状の異なるフェラ
イトコア1に、裏面6を球面状凹部又は楕円状球面状凹
部にしたものであり、図5における裏面6の寸法、長さ
L1×幅W2が図1の場合と同じように比較的に正方形
に近いフェライトコア1であって、裏面6の四隅に面取
り載置面7を形成している。図6に示すものは、中心脚
部3が長楕円形状を有している。
【0014】次に、図7に示すフェライトコア1は、長
さL1×W1の形状が、細長いものであり、このフェラ
イトコア1において、球体G1で裏面6を成形した場合
には、図8に示すように面取り載置面7は裏面6の両端
に形成される。この場合も裏面6は、球体G1で成形さ
れる球面になっている。また、楕円状球体G2で成形し
た場合には、図9に示すように、裏面6の四隅に面取り
載置面7を形成することができる。この場合の裏面6
は、楕円状球体G2の外径に沿った、楕円状球面凹部に
なる。
【0015】図10及び図11に示す例は、切込み部8
を有するフェライトコア1であり、球体G1で裏面6を
成形した場合には、図10に示すように面取り載置面7
は裏面6の両端に形成される。この場合も裏面6は、球
体G1で成形される球面になっている。また、楕円状球
体G2で成形した場合には、図11に示すように、裏面
6の四隅に面取り載置面7を形成することができる。こ
の場合の裏面6は、楕円状球体G2の外径に沿った、楕
円状球面凹部になる。
【0016】図13は裏面6の形状が複雑な形状をした
フェライトコア1である。先ず、球体G1で裏面6を成
形した場合に、面取り載置面7は図14に示すように裏
面6の両端に形成することができ、球体G2で裏面6を
成形した場合は、図15に示すように広い面積を有する
面取り載置面7を形成することができ、また、楕円状球
体G3で裏面6を成形した場合には、図16に示すよう
に四個の面取り載置面7を形成することができる。そし
て、裏面6は球面状凹部又は楕円状球面凹部になる。図
17は図13におけるフェライトコア1の外観図であ
る。
【0017】このように、裏面6を球面又は楕円状球面
凹部にすれば、複雑な形状のフェライトコア1に対応し
た裏面6にすることができる。図1から図11及び図1
3から図17に示したように、裏面6を球面凹部にした
もの、及び楕円状球面凹部にしたフェライトコア1を実
際に金型で成形し、焼成したところ、フェライトコア1
に捩れが現れず、面取り載置面7は裏面6の同一平面内
にすることができ、研磨台5と載置面7とを密着させる
ことができた。
【0018】このような効果が得られることの技術的な
理由は明確ではないが、次のことが考えられる。コア材
料となるフェライト粉末を金型に充填して加圧したとき
の裏面の面圧Pが、図3及び図4に示すように均一であ
るので(球面体の原理)、フェライト粉末の充填密度も
均一になる。平面に比べて球面の剛性力が高い。湾曲面
は湾曲している側の剛性力は高いが、湾曲していない側
(図20参照)の剛性力は低く、裏面全体で剛性力が異
なるが、球面の場合は裏面の全ての方向からの力に対し
て剛性力はほぼ均一であり、焼成時の熱変形や冷却時の
変形に対して、湾曲面よりも剛性力が均一で、かつ、高
いものとなる。楕円状球面の場合も、近似的にほぼ同じ
であると考えられる。このような球面が持つ特性が互い
に有機的に関連して、フェライトコアの捩れが防止され
ているものと考えられる。
【0019】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、要旨の範囲内における変形が可能である。例
えばフェライトコアの裏側に形成する凹部として、図1
2に示すようにフェライトコア1’の裏面の中央部分に
形成された平坦面凹部6Aと、この平坦面凹部から端部
に至る領域に形成された弧状部6B、6Bとによって形
成されたもの凹部でもよい。
【0020】
【発明の効果】請求項1及び請求項4記載の発明によれ
ば、フェライトコア裏面の側縁の一部を残して設置面を
形成するように、フェライトコアの裏面を球面状凹部
(又は平坦面凹部と弧状面の組合せ凹部)に形成するこ
とにより、フェライトコアの焼成時の熱変形や冷却時の
変形をなくしたので、外脚部及び中心脚部の面を高い精
度で研磨加工することができ、トランスの損失を最小限
にすることができる。また、フェライトコアの裏面の平
面度を出す加工が不要になり、生産性を向上すると共
に、安価にすることができる。
【0021】請求項2記載の発明によれば、フェライト
コア裏面の側縁の一部を残して載置面を形成するよう
に、フェライトコアの裏面を楕円球面状凹部に形成する
ことにより、フェライトコアの焼成時の熱変形や冷却時
の変形をなくしたので、外脚部及び中心脚部の面を高い
精度で研磨加工することができ、トランスの損失を最小
限にすることができる。また、フェライトコアの裏面の
平面度を出す加工が不要になり、生産性を向上すると共
に、安価にすることができる。
【0022】請求項3記載の発明によれば、フェライト
コアの裏面の平面内に四個の載置面を形成したので、安
定した状態でフェライトコアを研磨台に載置することが
でき、外脚部及び中心脚部の面を高い精度の研磨加工を
可能にして、トランスの損失を最小限にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であり、裏面の形状が略正方
形に近いフェライトコアと、球体及び楕円状球体との関
係を示す平面図である。
【図2】図1の球体又は楕円状球体で裏面を成形したフ
ェライトコアの裏面を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施形態であり、フェライトコアの正
面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図1に示す球体又は楕円状球体を用いて裏面を
形成したフェライトコアの斜視図である。
【図6】外脚部及び中心脚部が異なるフェライトコアの
裏面を図1に示す球体又は楕円状球体を用いて形成した
フェライトコアの斜視図である。
【図7】本発明の実施形態であり、裏面の形状が比較的
細長いフェライトコアと、球体及び楕円状球体との関係
を示す平面図である。
【図8】図7における球体で裏面を形成したフェライト
コアの裏面を示す斜視図である。
【図9】図7における楕円状球体で裏面を形成したフェ
ライトコアの裏面を示す斜視図である。
【図10】切込み部を有する裏面に図7における球体で
裏面を形成したフェライトコアの裏面を示す斜視図であ
る。
【図11】切込み部を有する裏面に図7における楕円状
球体で裏面を形成したフェライトコアの裏面を示す斜視
図である。
【図12】本発明の他の実施形態を示すフェライトコア
の平面図である。
【図13】本発明の実施形態であり、裏面の形状が複雑
な形状であるフェライトコアと、球体及び楕円状球体と
の関係を示す平面図である。
【図14】図13における球体で裏面を形成したフェラ
イトコアの裏面を示す平面図である。
【図15】図13における球体で裏面を形成したフェラ
イトコアの裏面を示す平面図である。
【図16】図13における楕円状球体で裏面を形成した
フェライトコアの裏面を示す平面図である。
【図17】図13におけるフェライトコアの斜視図であ
る。
【図18】従来のフェライトコアの正面図である。
【図19】従来のフェライトコアの正面図である。
【図20】図19のA―A線における縦断面図である。
【図21】フェライトコアの研磨について示した説明用
図である。
【図22】フェライトコアの使用状態を示した説明用図
である。
【符号の説明】
1…フェライトコア 2…外脚部 3…中心脚部 4…合せ面 5…研磨台 6…裏面 7…設置面 8…切込み部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主面側に外脚部と中心脚部を備えたフェ
    ライトコアにおいて、該フェライトコア裏面の側縁の一
    部を残して設置面を形成するように、フェライトコアの
    裏面に球面状凹部を形成したことを特徴とするフェライ
    トコア。
  2. 【請求項2】 主面側に外脚部と中心脚部を備えたフェ
    ライトコアにおいて、該フェライトコア裏面の側縁の一
    部を残して設置面を形成するように、フェライトコアの
    裏面に楕円球面状凹部を形成したことを特徴とするフェ
    ライトコア。
  3. 【請求項3】 フェライトコアの裏面の平面内に四個の
    面取り載置面を形成したことを特徴とする請求項1又は
    2にそれぞれ記載のフェライトコア。
  4. 【請求項4】 フェライトコアの裏面の中央部分を平坦
    面凹部とし、この平担面から端部に至る領域を弧状に形
    成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のフェラ
    イトコア。
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