JP2003317372A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JP2003317372A
JP2003317372A JP2002127395A JP2002127395A JP2003317372A JP 2003317372 A JP2003317372 A JP 2003317372A JP 2002127395 A JP2002127395 A JP 2002127395A JP 2002127395 A JP2002127395 A JP 2002127395A JP 2003317372 A JP2003317372 A JP 2003317372A
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JP
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data
memory
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disk
optical disc
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JP2002127395A
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English (en)
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Katsuyuki Toshimitsu
克之 利光
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ファイル解析時のアクセス回数を
減らすことにより、データファイル再生をすみやかに開
始することができる光ディスク再生装置を提供する。 【解決手段】 光ディスクからのデータをメモリに格納
する際に、光ディスク再生装置のコントローラが、光デ
ィスクの所定アドレスから読み出したデータを連続的に
メモリに格納するように制御すると同時に、新たにデー
タが必要となると、まずはメモリ内に所望のデータが存
在するか判断し(ステップS11〜ステップS14)、
存在する場合はメモリの読み出しポインタを、当該デー
タが存在する位置に書き換えるよう制御する(ステップ
S15)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROM(コ
ンパクトディスク・読み出し専用メモリ)等に記録され
た音楽データを再生する音楽再生装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコンが急速に家庭に普及する
にともない、パソコンで音楽を楽しむ人口が急速に増加
している。オーディオデータは、パソコン上では、記憶
装置の容量の節約のため、通常MP3(MPEG Au
dio Layer III)を代表とする圧縮オーディ
オの形式で保存される。ユーザは記録した圧縮オーディ
オをパソコン上で再生する場合が多かったが、最近では
パソコンにCD−R/RW装置が搭載され、メディアが
安くなってきたこともあり、圧縮オーディオをCD−R
/RWに記録し、圧縮オーディオ再生機能を搭載するオ
ーディオ再生装置で楽しむ場合も増えている。
【0003】図6に、CD−ROMのデータフォーマッ
トを示す。CD−ROMにおいて、データの集まりの最
小単位をセクタと呼ぶ。その長さは、CD−DAのサブ
コードの長さと同じ1/75秒である。セクタのデータ
量は、2352バイトであり、その構成は次のとおりで
ある。
【0004】(1)シンク(12バイト);セクタを区
分けする信号の記録 (2)ヘッダ(4バイト);うち3バイトはアドレス情
報、残りの1バイトはモード情報の記録 (3)ユーザデータ(2048バイト);目的とする情
報の記録 (4)補助データ(288バイト);エラーの検出、訂
正のコード記録 図6に示すモード0は、リードイン、リードアウトの部
分をCD−ROM構造と同じにする場合に、ダミーブロ
ックに用いる。モード1は、補助データでエラー訂正能
力が上がっており、信頼性を必要とするデータの記録に
使用される。モード2は、ヘッダ以降をすべてユーザデ
ータとして使用できるが、実際はモード2上に拡張をお
こなったCD−ROM XAフォーム1、フォーム2が
使用される。
【0005】図7にCD−ROM XAフォーム1、フ
ォーム2のデータフォーマットを示す。図6と図7を比
較すれば分かるように、CD−ROM/CD−ROM
XAとも、シンクおよびヘッダは同構成であるが、CD
−ROM XAでは、ヘッダ後にサブヘッダ8バイトが
設けられている。その後、フォーム1では2048バイ
トのユーザデータの後にエラー訂正用の補助データが付
加され、フォーム2では2324バイトのユーザデータ
が確保されている(フォーム2の最後の4バイトはリザ
ーブ)。
【0006】信頼性を必要とするコンピュータ用データ
の記録には、通常、CD−ROMモード1、あるいはC
D−ROM XAのフォーム1が使用される。ともにエ
ラー訂正用のデータが付加されており、ユーザデータは
2048バイトである。
【0007】CD−ROMでは、ファイルを管理するた
めに、ISO9660を代表とするファイル構造が用い
られる。CD−ROM/R/RWの音楽データファイル
を再生するオーディオ再生装置は、このファイル構造を
解析し、ディスクに含まれるファイル数やファイルの位
置、ファイル名等の情報を取得する必要がある。
【0008】図8に、ISO9660を採用したディス
クの構造を示す。ディスクの内周のリードインのすぐ後
から、2KBを単位としてLBN(Logical B
lock Number)が0から割り振られている。
LBNが0の位置は、オーディオでいうところの00分
02秒00フレームの位置に相当する。LBNが0から
15まではシステムエリアであり、CD−ROMのデー
タはLBNの16以降に存在する。
【0009】LBN=16からはボリューム記述子が記
録されている。ボリューム記述子には、ISO9660
であることを示す“CD001”という規格識別子が記
述されている。ボリューム記述子には5つの種類があ
り、その中で最も重要なものをPVD(Primary
Volume Descriptor)と呼び、IS
O9660のディスクでは、必ず記録されている。PV
Dには、ボリュームフォーマットの識別子、ボリューム
の大きさ、ルートディレクトリの位置等、CD−ROM
としての基本情報が記録されている。
【0010】パステーブルとは、ルートディレクトリを
1番とし、各ディレクトリに2番以降の番号をつけ、一
つ一つについて、その名前、一つ上の親の番号、ディス
ク上の位置のLBN番号などを決められた構造(パステ
ーブルレコード)にしたがって記述し並べたものであ
る。パステーブルを使用することにより、目的のファイ
ルを探す際にルートディレクトリから順々に示されるア
ドレスを追うのではなく、1回のアクセス動作で目的の
位置に到達できるようになる。ハードディスクに比べア
クセス時間の遅いCD−ROMではあるが、このように
アクセス回数を少なくする工夫により、システムの処理
速度の低下を最小限に押さえている。
【0011】ディレクトリとは、ディレクトリレコード
と呼ばれるデータ構造を並べたものである。ディレクト
リレコードには、ファイルの位置、大きさ、名前、記録
日時等のデータが記録されている。ディレクトリレコー
ドを解析することにより、そのディレクトリの含まれる
ファイルの情報を取得することができる。
【0012】図9にPVD、図10にパステーブルレコ
ード、図11にディレクトリレコードのデータ構造を示
す。
【0013】図1は、CD−ROMのISO9660を
解析するための従来の光ディスク再生装置のシステム構
成図である。図1において、1はCD−ROM、2は光
ピックアップである。従来の光ディスク再生装置は、い
ずれも図1には示さないが、レーザ、対物レンズ、前記
対物レンズをディスク方向に移動させるフォーカスアク
チュエータ、ディスクの半径方向に移動させるトラッキ
ングアクチュエータ、CD−ROM1からの反射光を電
気信号に変換するフォトディテクタ等を備え、CD−R
OM1の情報面に光ビームを集光して光スポットを形成
し、その反射光を検出する。
【0014】また、図1において、3はデータ格納装置
であり、フォーカス制御、トラッキング制御、図示しな
いトラバースを制御するトラバース制御、図示しないス
ピンドルモータを制御するスピンドルモータ制御を行う
と同時に、光ピックアップ2からの信号の復調・インタ
リーブデコード・エラー訂正等の処理を行い、メモリ4
に格納する。5は、データ格納装置3およびシステム全
体を制御するコントローラであり、データ格納装置3を
制御して光ピックアップ2を移動させ、CD−ROM1
の任意の位置から読み出したデータをメモリ4に格納す
る。
【0015】図2(a)および(b)は、メモリ4のデ
ータ構成例である。図2(a)は、アドレス情報とユー
ザデータの両方を格納する例、図2(b)はユーザデー
タのみを格納する例である。図2(a)および(b)と
もに、メモリ領域をページに分割して管理する。1ペー
ジには、CD−ROMにおける1セクタ分の情報を格納
する。ページ内には、データフォーマットで規定されて
いるデータのほか、システムを管理するのに有効なデー
タがあれば、それを入れてもよい。図2(a)と図2
(b)の違いは、図2(a)がアドレス情報を格納して
いるのに対し、図2(b)はアドレス情報を格納しない
点である。
【0016】メモリ4へのアクセスは、メモリ4におけ
るデータの書き込み位置を表す書き込みポインタ、メモ
リ4からのデータの読み出し位置を表す読み出しポイン
タを用いる。これらのポインタは、データ格納装置3が
保持する。書き込みポインタ、読み出しポインタは、共
に、コントローラ5から値の読み出しおよび書き込みが
可能であるように構成する。
【0017】CD−ROM1のデータをメモリ4に格納
する際は、連続書き込み可能とし、1セクタ分のデータ
を現在の書き込みポインタの位置に格納した後、書き込
みポインタを更新(+1)し、次のセクタのデータを格
納する、という処理を繰り返す。メモリ4はリングバッ
ファで構成し、例えば、最終ページ番号を指す書き込み
ポインタを自動更新した場合、書き込みポインタは最初
のページを指すようにする。
【0018】メモリ4のメモリ内データ残量(格納済み
のデータページ数)は、書き込みポインタと読み出しポ
インタから求められる。メモリ内データ残量は、メモリ
4の構成がリングバッファであることを考慮し、次式を
用いて算出される。
【0019】(1)書き込みポインタ≧読み出しポイン
タの場合;メモリ内データ残量=書き込みポインタ−読
み出しポインタ (2)書き込みポインタ<読み出しポインタの場合;メ
モリ内データ残量=読み出しポインタ−書き込みポイン
タ+リングバッファページ数 メモリ内データ残量は、コントローラ5が書き込みポイ
ンタと読み出しポインタの値を読み出して計算をおこっ
ても良いし、データ格納装置3が自動で計算を行い、そ
れをコントローラ5が読み出すように構成しても良い。
【0020】図12は、図1のシステムにおけるデータ
をメモリ4にためる処理(格納処理)を実行するための
コントローラ5の制御フローチャートである。前提条件
としては、フォーカス制御がオン、トラッキング制御が
オンであり、CD−ROM1のデータを読める状態であ
るものとする。まず、コントローラ5は、データ格納装
置3の書き込みポインタと読み出しポインタを初期化
(書き込みポインタの値を読み出しポインタの値に一致
させる)し、メモリ内データ残量をゼロとする(ステッ
プS21)。書き込み開始アドレスの手前数フレームの
位置に光ピックアップ2を移動させ、光ピックアップ2
が書き込み開始アドレスの位置に到達すると同時にメモ
リ4への格納を開始するようにデータ格納装置3に指示
する(ステップS22、ステップS23)。所望のデー
タ量を格納後(ステップS24でYES)、メモリへの
データの格納を停止する(ステップS25)。
【0021】図13(a)〜(d)に、図12に示す格
納処理を2回繰り返したときのメモリ4の状態を示す。
ここでは、1回目の格納処理で00分02秒16フレー
ムから2セクタ格納、2回目の格納処理では00分02
秒19フレームから2セクタ格納するものとする。
【0022】図13(a)は、1回目の格納処理のステ
ップS21で書き込みポインタと読み出しポインタを初
期化した状態である。図13(b)は、1回目の格納処
理のステップS22〜S25で00分02秒16フレー
ムから2セクタ格納した状態である。図13(c)は、
2回目のデータ格納処理のステップS21で書き込みポ
インタと読み出しポインタを初期化した状態である。図
13(d)は、2回目のデータ格納処理のステップS2
2〜25で00分02秒19フレームから2セクタ格納
した状態である。
【0023】図14は、ISO9660を解析し、ファ
イルの位置、名前等のファイル情報を取得する処理の概
略フローである(以降、ISO9660を解析し、ファ
イル情報を取得することを、単に「ファイル解析」と記
述する)。図14に示すように、ファイル解析は、大き
く、1)ボリューム記述子解析、2)パステーブル解
析、3)ディレクトリ解析、の3つの処理に分けられ
る。ボリューム記述子解析処理でボリュームの基本情報
とパステーブルの情報を取得し、パステーブル解析処理
ではディレクトリの情報を取得し、ディレクトリ解析処
理ではファイルの情報を取得する。
【0024】図15は、ボリューム記述子解析処理の一
例のフローチャートである。まず、LBN=16の位置
のデータを取得する(ステップS31)。データ取得
後、セクタの先頭2バイト目からの位置にある“CD0
01”を確認し、当セクタがボリューム識別子であるこ
とを確認する(ステップS32)。当セクタがボリュー
ム識別子の場合、セクタの先頭1バイト目のデータから
ボリューム識別子の種類を調べる(ステップS33)。
種類がPVDでなければ、次セクタにPVDがないか探
す(ステップS35)。種類がPVDであるの場合、ボ
リューム識別子(41〜72バイト目)、パステーブル
の位置(141〜144バイト目)、パステーブルの大
きさ(133〜140バイト目)等のデータを取得する
(ステップS34)。
【0025】図16は、パステーブル解析処理の一例の
フローチャートである。まず、ボリューム記述子解析処
理で取得したパステーブルの位置と大きさから、解析に
必要なデータの位置とデータ量を計算し、データをメモ
リに格納する(ステップS41)。なお、パステーブル
解析は、1個分のディレクトリの情報をもつパステーブ
ルレコード単位で行っていく。まず、ディレクトリ識別
子の長さ(1バイト目)を取得し(ステップS43)、
ディレクトリの実体の位置(3〜5バイト目)、親ディ
レクトリ番号(7〜8バイト目)、ディレクトリ識別子
(ディレクトリ名、9〜(9+ディレクトリ識別子の長
さ)バイト目)等の情報を取得する(ステップS4
4)。解析済みのパステーブルレコードのデータ総量と
パステーブルの大きさとを比較することにより、全パス
テーブルレコードを解析したか判断し(ステップS4
5)、全パステーブルレコードを解析するまで処理を続
ける(ステップS46)。終了時の解析レコード番号
が、そのディスクに存在するディレクトリ数となる。
【0026】図17は、ディレクトリ解析処理の一例の
フローチャートである。ディレクトリ解析処理は、パス
テーブル解析で取得した全ディレクトリの情報について
行う(ステップS51、S58、S60)。また、それ
ぞれのディレクトリの解析については1個分のファイル
またはディレクトリの情報をもつディレクトリレコード
単位で行っていく(ステップS53、S57、S5
9)。
【0027】まず、ディレクトリの位置と大きさから、
解析するのに必要なデータの位置とデータ量を計算し、
データをメモリに格納する(ステップS52)。ディレ
クトリレコードの長さ(1バイト目)を取得し、ファイ
ルフラグ(26バイト目)を取得する(ステップS5
4)。ファイルフラグには、そのディレクトリレコード
がファイルあるいはディレクトリであるかが記述されて
おり、ディレクトリの場合はディレクトリレコードの解
析をする必要がないので、次のディレクトリレコードの
解析に進む(ステップS55でNO)。ファイルフラグ
がファイルを示す場合は(ステップS55でYES)、
ファイルの位置(3〜10バイト目)、ファイルの大き
さ(11〜18バイト目)、ファイル識別子の長さ(3
3バイト目)を取得する(ステップS56)。解析済み
のディレクトリレコードのデータ総量とディレクトリの
大きさとを比較することにより、当ディレクトリの全デ
ィレクトリレコードを解析したか判断し(ステップS5
7)、全ディレクトリレコード解析後、次のディレクト
リ解析に進む。これを全ディレクトリについて行う。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】CD−ROM上に記録
された音楽データを再生しようとする場合、ファイル解
析は必須である。CD−ROMのファイル解析を行うに
は、前述したように、図12に示したようなメモリへの
データ格納処理が必要となる。しかし、CD−ROM
は、現在のコンピュータの処理スピードと比較するとか
なり低速なデバイスである。コンピュータがマイクロ秒
以下のオーダーで処理を実行していくのに対し、アクセ
ス動作(光ピックアップを所望の位置へ移動させる動
作)には数十ミリ秒の時間がかかる。ファイル解析時に
はメモリへのデータ格納処理を頻繁に行う必要があるた
め、ファイル解析に要する時間のうち、アクセス動作に
かかる時間の占める割合が大きい。
【0029】また、CD−ROMの音楽データファイル
の再生は、通常の音楽CDと比べると、ファイル解析を
行う必要がある分、ディスクをセットしてから音を出す
までに時間がかかる。しかし、ユーザは通常の音楽CD
の再生になれているため、音を出すまでに時間がかかり
すぎると違和感を感じてしまう。したがって、ファイル
解析にかかる時間をなるべく短くすることが解決すべき
課題である。
【0030】本発明は、ファイル解析時のアクセス回数
を減らすことにより、データファイル再生をすみやかに
開始することができる光ディスク再生装置を提供するこ
とを目的としている。
【0031】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
に、本発明の光ディスク再生装置は、光ディスクからデ
ータを読み出し、メモリに格納し、再生する光ディスク
再生装置であって、光ディスクからデータを読み出す光
ピックアップ装置と、光ディスクから読み出したデータ
を格納するメモリと、前記光ディスクから読み出したデ
ータを前記メモリに格納する処理を行うデータ格納装置
と、前記データ格納装置を制御するコントローラとを備
え、前記コントローラが、前記光ピックアップ装置によ
り光ディスクから読み出したデータを、前記メモリに連
続的に格納するように、前記データ格納装置を制御し、
新たにデータが必要となると、前記メモリ内に当該デー
タが存在するか否かを判断し、存在する場合は、メモリ
におけるデータ読み出し位置を指定するデータを、当該
データが存在する位置を指定するデータに書き換えるよ
うに制御することを特徴とする。
【0032】この構成によれば、新たにデータが必要に
なった場合、メモリ内に所望のデータが存在すれば、ア
クセス動作を行わず、メモリにおけるデータ読み出し位
置が当該データが存在する位置に設定される。これによ
り、ファイル解析時のアクセス回数を減らすことがで
き、データファイル再生をすみやかに開始することが可
能な光ディスク再生装置を提供することができる。
【0033】前記光ディスク再生装置において、前記デ
ータ格納装置は、光ディスクのデータをメモリ内に格納
する際に、光ディスクから読み出したデータ中の少なく
ともディスク上アドレスデータとユーザーデータとをメ
モリに格納することが好ましい。
【0034】この場合、前記コントローラは、メモリ内
に所望データが存在するか否かを判断する際に、(a)
データ読み出し位置を指定するデータが指すメモリ領域
からディスク上アドレスデータを読み出し、(b)前記
(a)で読み出したディスク上アドレスデータと所望デ
ータのディスク上アドレスデータとを演算してアドレス
差を求め、(c)前記データ読み出し位置を指定するデ
ータと、メモリにおけるデータ書き込み位置を指定する
データとに基づき、メモリ内データ残量を求め、(d)
前記メモリ内データ残量と前記アドレス差とを比較する
ことにより、メモリ内に所望データが存在するか否かを
決定することが好ましい。
【0035】あるいは、本発明にかかる光ディスク再生
装置において、前記データ格納装置が、光ディスクのデ
ータをメモリ内に格納する際に、光ディスクから読み出
したデータから少なくともディスク上アドレスデータを
除外してメモリに格納する構成としてもよい。
【0036】この場合は、前記コントローラは、メモリ
内に所望データが存在するか否かを判断する際に、
(a)メモリへのデータ格納開始時に保存しておいた格
納開始ディスク上アドレスデータと、データ読み出し位
置を指定するデータにおける、前記データ格納開始時以
降の変化量とに基づき、当該時点におけるデータ読み出
し位置のメモリ領域に格納されているデータのディスク
上アドレスデータを求め、(b)所望データのディスク
上アドレスデータと、前記(a)で求められたディスク
上アドレスデータとのアドレス差を求め、(c)前記デ
ータ読み出し位置を指定するデータと、メモリにおける
データ書き込み位置を指定するデータとに基づき、メモ
リ内データ残量を求め、(d)前記メモリ内データ残量
と前記アドレス差とを比較することにより、メモリ内に
所望データが存在するか否かを決定することが好まし
い。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態としてC
D−ROM再生装置を例にとり、図面を用いて説明を行
う。なお、ここでは光ディスクの一例としてCD−RO
Mを挙げるが、本発明はCD−ROM再生装置に限定さ
れるものではない。
【0038】(第1の実施形態)図1は、本発明の第1
の実施形態にかかるCD−ROM再生装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。なお、図1に示す構成
については、[従来の技術]の欄で説明したので、重複
する説明を省略する。また、メモリ4には、図2(a)
に示したように、アドレス情報とユーザデータの両方を
格納する。
【0039】本CD−ROM再生装置は、CD−ROM
1から読み出したデータをメモリ4に格納する際のコン
トローラ5の制御が、従来のCD−ROM再生装置にお
ける制御(図12参照)と異なる。本CD−ROM再生
装置の制御について、図3および図4のフローチャート
を参照しながら説明する。
【0040】コントローラ5は、CD−ROM1のファ
イル解析開始後、1回目のデータ格納処理を、図3のフ
ローチャートに従って行う。まずは、書き込みポインタ
と読み出しポインタを初期化し(ステップS1)、メモ
リ内データ残量をゼロにする。次に、CD−ROM1に
おいて所望データの存在するアドレス位置に光ピックア
ップ2を移動させ(ステップS2)、メモリ4へのデー
タ格納を開始する(ステップS3)。データ格納は、メ
モリ4がフルになるまで続ける(ステップS3〜S
4)。コントローラ5は、メモリ4からデータを読み出
してファイル解析も行うが、メモリ4がフルになるまで
ファイル解析処理を待つのではなく、ファイル解析に必
要な量のデータがメモリ4にたまった時点で解析を開始
する。すなわち、コントローラ5は、データの格納と並
行して解析も行っていく。
【0041】なお、ステップS4における「メモリがフ
ル」か否かの判断は、コントローラ5が、メモリ内デー
タ残量とメモリ4のリングバッファページ数とを比較す
ることにより行い、メモリ内データ残量がリングバッフ
ァページ数に到達すれば、メモリ4がフルであると判断
する。
【0042】コントローラ5は、ファイル解析の途中で
次のデータ(以下、これを所望データと称する)が必要
になった場合、2回目以降のデータ格納処理を、図4の
フローチャートに従って行う。
【0043】まず、コントローラ5は、現在の読み出し
ポインタが指すページに格納されているアドレス情報
(CD−ROM1上のブロックアドレス;以下これをデ
ィスク上アドレスと称する)を読み出す(ステップS1
1)。次に、所望データのディスク上アドレスと、ステ
ップS11で得られた読み出しポインタ位置のディスク
上アドレスとの差を求める(ステップS12)。次に、
メモリ内データ残量を求める(ステップS13)。
【0044】次に、コントローラ5は、ステップS12
で求めたアドレス差とステップS13で求めたメモリ内
データ残量とを比較し、アドレス差がメモリ内データ残
量より小さければ、所望データがメモリ4内に存在する
と判断し(ステップS14)、読み出しポインタの値
に、所望データの存在する位置のページ番号を上書きす
る(ステップS15)。一方、アドレス差がメモリ内デ
ータ残量以上であれば、メモリ4内に所望データは存在
しないと判断し、1回目のデータ格納処理と同様に、C
D−ROM1からデータを読み出してメモリ4へ格納す
る処理を行う(ステップS16〜S20)。
【0045】ここで、図5(a)〜(d)を用いて、図
3および図4の処理手順をさらに具体的に説明する。こ
こでは、CD−ROM1のファイル解析開始後、1回目
のデータ格納処理で00分02秒16フレームから2セ
クタ、2回目のデータ格納処理では00分02秒19フ
レームから2セクタを必要とするものとする。
【0046】図5(a)は、ステップS1で書き込みポ
インタと読み出しポインタを初期化した状態である。図
5(b)は1回目の格納処理(ステップS2〜S4)で
00分02秒16フレームから5セクタ格納した状態で
ある。1回のファイル解析処理に必要なデータは2セク
タだけであるが、コントローラ5は、メモリ4がフルに
なるまで格納を続ける。
【0047】図5(c)に示すように、読み出しポイン
タが00分02秒17フレームの位置(ページ番号1)
を指しているときに、ファイル解析処理において次のデ
ータ(00分02秒19フレーム)が必要となった場
合、コントローラ5は、まず、ステップ11において読
み出しポインタが指すページ(ページ番号1)に格納さ
れているアドレス情報(00分02秒17フレーム)を
読み出す。そして、ステップS12において、所望デー
タのディスク上アドレス(00分02秒19フレーム)
と読み出しポインタの指すデータのディスク上アドレス
(00分02秒17フレーム)のアドレス差を求める。
この場合、アドレス差は2となる。
【0048】次に、ステップS13においてメモリ内デ
ータ残量を計算する。この場合、書き込みポインタ(ペ
ージ番号6)−読み出しポインタ(ページ番号1)よ
り、メモリ内データ残量は5となる。ステップS14に
おいて、アドレス差とメモリ内データ残量とを比較した
結果、アドレス差の方がメモリ内データ残量よりも小さ
いので(ステップS14の結果がYES)、ステップS
15へすすみ、読み出しポインタの値に所望データのペ
ージ番号(ページ番号3)を上書きする。これにより、
図5(c)に破線矢印で示したように、読み出しポイン
タの位置がページ番号3へ移動する。以上の説明から分
かるように、00分02秒19フレームのデータを格納
する際は、アクセス動作は発生していない。この後、図
5(d)に示すように、ファイル解析処理は、メモリ4
においてページ番号3に格納されている00分02秒1
9フレームのデータを読み出すことができる。
【0049】以上のように、本実施形態によれば、コン
トローラ5が、ファイル解析処理と並行して、メモリ4
がフルになるまでデータ格納処理を行い、所望データが
既にメモリ4に格納されている場合は、読み出しポイン
タを当該データの格納場所へ移動させる制御を行うこと
により、光ピックアップ2を物理的に移動させずに当該
データを読み出すことができる。すなわち、ファイル解
析処理におけるアクセス回数を減らすことにより、ファ
イル解析にかかる時間を短縮できるという効果が得られ
る。
【0050】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態におけるCD−ROM再生装置のハードウェア構成
は、第1の実施形態と同様、図1に示すとおりである。
図1の構成については[従来の技術]の欄で説明したの
で、説明を省略する。本実施形態では、図2(b)に示
すように、メモリ4には、アドレス情報を格納せずにユ
ーザデータのみを格納する。
【0051】本実施形態は、読み出しポインタが指すペ
ージのアドレスの求め方が、第1の実施形態と異なって
いる。第1の実施形態では、メモリ4にアドレス情報を
格納しているため、読み出しポインタが指すページのア
ドレスをメモリ4から得ることができる。これに対し
て、本実施形態では、メモリ4にアドレス情報を格納し
ないので、アドレス情報を計算により求める。
【0052】このため、本実施形態にかかるCD−RO
M再生装置では、ステップS1またはステップS16に
おいて書き込みポインタおよび読み出しポインタの初期
化を行った後にメモリ4へ最初に格納するセクタのディ
スク上アドレス(格納開始ディスク上アドレス)をコン
トローラ5が保持しておく。例えば、図5(b)の場
合、格納開始ディスク上アドレスとして、“00分02
秒16フレーム”が格納される。また、コントローラ5
は、前記格納開始ディスク上アドレスの他に、読み出し
ポインタの初期化を行った後の読み出しポインタの移動
量も保持する。
【0053】そして、図5(c)に示すようにファイル
解析処理において次のデータ(ここでは00分02秒1
9フレームのデータ)が必要になったとき、コントロー
ラ5は、ステップS11の代わりに、その時点で読み出
しポインタが指すページに格納されているデータのディ
スク上アドレス(ここでは00分02秒17フレーム)
を求める処理を行う(ステップS11’)。これは、格
納開始ディスク上アドレスに、読み出しポインタの移動
量を加えることにより求められる。すなわち、この場合
は、格納開始ディスク上アドレス“00分02秒16フ
レーム”に、読み出しポインタの移動量“1”を加える
ことにより、図5(c)に示されたとおり、“00分0
2秒17フレーム”がディスク上アドレスとして得られ
る。
【0054】そして、第1の実施形態と同様に、所望デ
ータのディスク上アドレスと、読み出しポインタが指す
ページに格納されているデータのディスク上アドレス
(ステップS11’で求められたディスク上アドレス)
とのアドレス差を求める(ステップS12)。
【0055】次に、第1の実施形態と同様に、書き込み
ポインタが指すページ番号と、読み出しポインタが指す
ページ番号との差を求めることにより、メモリ内データ
残量を算出する(ステップS13)。そして、ステップ
S12で得られたアドレス差と、ステップS13で得ら
れたメモリ内データ残量を比較することにより、メモリ
4内に所望のデータが存在するか否かを判断する(ステ
ップS14)。以降の処理は第1の実施形態と同様であ
る。
【0056】以上のように、本実施形態によっても、コ
ントローラ5が、ファイル解析処理と並行して、メモリ
4がフルになるまでデータ格納処理を行い、所望データ
が既にメモリ4に格納されている場合は、読み出しポイ
ンタを当該データの格納場所へ移動させる制御を行うこ
とにより、光ピックアップ2を物理的に移動させずに当
該データを読み出すことができる。すなわち、ファイル
解析処理におけるアクセス回数を減らすことにより、フ
ァイル解析にかかる時間を短縮できるという効果が得ら
れる。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ファイ
ル解析時のアクセス回数を減らすことにより、データフ
ァイル再生をすみやかに開始することが可能な光ディス
ク再生装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかる光ディスク再生
装置のハードウェア構成を示すブロック図
【図2】 前記光ディスク装置のメモリの構成を示す模
式図であって、(a)はアドレス情報およびユーザデー
タを格納する場合、(b)はユーザデータのみを格納す
る場合
【図3】 ファイル解析処理を開始する際の、メモリへ
のデータ格納処理の制御手順を示すフローチャート
【図4】 ファイル解析処理の途中における、メモリへ
のデータ格納処理の制御手順を示すフローチャート
【図5】 (a)〜(d)は、データ格納処理における
メモリの状態を示す模式図
【図6】 CD−ROMデータのフォーマット図
【図7】 CD−ROM XAデータのフォーマット図
【図8】 ISO9660の構成図
【図9】 PVDデータのフォーマット図
【図10】 パステーブルレコードデータのフォーマッ
ト図
【図11】 ディレクトリレコードデータのフォーマッ
ト図
【図12】 従来の光ディスク再生装置におけるメモリ
へのデータ格納制御のフローチャート
【図13】 従来の光ディスク再生装置におけるデータ
格納制御時のメモリの状態を示す模式図
【図14】 ISO9660の解析処理の概要を示すフ
ローチャート
【図15】 ボリューム記述子解析処理のフローチャー
【図16】 パステーブル解析処理のフローチャート
【図17】 ディレクトリ解析処理のフローチャート
【符号の説明】
1 CD−ROM 2 光ピックアップ 3 データ格納装置 4 メモリ 5 コントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクからデータを読み出し、メモ
    リに格納し、再生する光ディスク再生装置であって、 光ディスクからデータを読み出す光ピックアップ装置
    と、 光ディスクから読み出したデータを格納するメモリと、 前記光ディスクから読み出したデータを前記メモリに格
    納する処理を行うデータ格納装置と、 前記データ格納装置を制御するコントローラとを備え、 前記コントローラが、 前記光ピックアップ装置により光ディスクから読み出し
    たデータを、前記メモリに連続的に格納するように、前
    記データ格納装置を制御し、 新たにデータが必要となると、前記メモリ内に当該デー
    タが存在するか否かを判断し、存在する場合は、メモリ
    におけるデータ読み出し位置を指定するデータを、当該
    データが存在する位置を指定するデータに書き換えるよ
    うに制御することを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 前記データ格納装置は、光ディスクのデ
    ータをメモリ内に格納する際に、光ディスクから読み出
    したデータ中の少なくともディスク上アドレスデータと
    ユーザーデータとをメモリに格納する、請求項1記載の
    光ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記データ格納装置は、光ディスクのデ
    ータをメモリ内に格納する際に、光ディスクから読み出
    したデータから少なくともディスク上アドレスデータを
    除外してメモリに格納する、請求項1記載の光ディスク
    再生装置。
  4. 【請求項4】 前記コントローラは、メモリ内に所望デ
    ータが存在するか否かを判断する際に、 (a)データ読み出し位置を指定するデータが指すメモ
    リ領域からディスク上アドレスデータを読み出し、 (b)前記(a)で読み出したディスク上アドレスデー
    タと所望データのディスク上アドレスデータとを演算し
    てアドレス差を求め、 (c)前記データ読み出し位置を指定するデータと、メ
    モリにおけるデータ書き込み位置を指定するデータとに
    基づき、メモリ内データ残量を求め、 (d)前記メモリ内データ残量と前記アドレス差とを比
    較することにより、メモリ内に所望データが存在するか
    否かを決定する、請求項1または2に記載の光ディスク
    再生装置。
  5. 【請求項5】 前記コントローラは、メモリ内に所望デ
    ータが存在するか否かを判断する際に、 (a)メモリへのデータ格納開始時に保存しておいた格
    納開始ディスク上アドレスデータと、データ読み出し位
    置を指定するデータにおける、前記データ格納開始時以
    降の変化量とに基づき、当該時点におけるデータ読み出
    し位置のメモリ領域に格納されているデータのディスク
    上アドレスデータを求め、 (b)所望データのディスク上アドレスデータと、前記
    (a)で求められたディスク上アドレスデータとのアド
    レス差を求め、 (c)前記データ読み出し位置を指定するデータと、メ
    モリにおけるデータ書き込み位置を指定するデータとに
    基づき、メモリ内データ残量を求め、 (d)前記メモリ内データ残量と前記アドレス差とを比
    較することにより、メモリ内に所望データが存在するか
    否かを決定する、請求項1または3に記載の光ディスク
    再生装置。
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WO2007013531A1 (ja) * 2005-07-29 2007-02-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. データ再生装置

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