JP2003317053A - 非接触型ic - Google Patents

非接触型ic

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JP2003317053A
JP2003317053A JP2002123782A JP2002123782A JP2003317053A JP 2003317053 A JP2003317053 A JP 2003317053A JP 2002123782 A JP2002123782 A JP 2002123782A JP 2002123782 A JP2002123782 A JP 2002123782A JP 2003317053 A JP2003317053 A JP 2003317053A
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antenna
contact type
antennas
unidirectional
directivity
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Katsuyuki Nakao
勝幸 中尾
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数の情報を同時に扱う際の信頼性及び正確
性を高めた非接触型ICを提供する。 【解決手段】単一指向性を有する一又は複数のアンテナ
と、単一指向性を有するパッチアンテナ101が接続さ
れたICチップ102とを備えることによって非接触型
ICを構成する。さらに単一指向性を有する複数のアン
テナはそれぞれのアンテナごとに異なる情報を送受信す
る。さらに単一指向性を有する複数のアンテナはそれぞ
れシールドされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、非接触型ICに
係わり、特に、単一指向性を有するアンテナを有する非
接触型ICに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非接触型ICは定期券、プリペイ
ドカード、身分証明書等に用いられている。この非接触
型ICはIC(集積回路)及び信号伝達用アンテナ(コ
イル)を具備し、電池内蔵型や電力供給型などがある。
非接触型ICはリーダ/ライタと電波(電磁波)により
情報(信号、データ)の送受信を行っていた。しかし、
あらゆる方向からの読み取り(情報伝達)を可能とする
ために無指向性のアンテナを使用することが多い。情報
伝達(電波の送受信)については、電波の強弱の組み合
わせで情報を作成する。例えば、半角英数字は1バイト
“11001010”(8ビット)に相当し、全角文字
は2バイトに相当する。また、画像データ等は膨大なデ
ータ量となる。何れにしても多量の情報量を瞬時に読み
取る必要がある場合長い時間を必要とする。そのため短
時間では読み取り不能(エラー)等の障害が発生してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の非接触型ICは
あらゆる方向へ情報を伝達していたため複数の情報を同
時又は個別に扱うことが出来なかった。例えば、1つの
非接触型ICカードで複数の非接触型ICを内蔵した場
合、各々の非接触型ICが別の情報を同時に送受信する
と各々の非接触型ICから発生される電波が干渉する。
このため複数の情報を処理する際に誤認識や誤作動を起
こす等の要因になっていた。即ち、従来の非接触型IC
カードは一つにつき1つの情報伝達経路しか持てなかっ
た。そのため、異なる複数の方向へ各々異なる情報を送
受信することは不可能であった。
【0004】また、あらゆる方向からの読み取り(情報
伝達)を可能としたことにより読取装置(リーダ)とI
Cカードを近づけるだけで情報伝達を可能としていた。
しかし、ICカードの全方向からの読み取りを必ずしも
必要としていなかった。
【0005】本願発明は、上記問題点を解決することを
課題としてなされたものである。その目的は、複数の情
報を扱う際の信頼性及び正確性を高めた非接触型ICを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、(1)本願発明は、単一指向性を有する一又は複数
のアンテナと、単一指向性を有するアンテナが接続され
たICとを備えてなることによって、非接触型ICを構
成する。
【0007】(2)さらに、本願発明では、前記単一指
向性を有する複数のアンテナはそれぞれのアンテナ毎に
異なる情報を送受信する。
【0008】(3)さらに、本願発明では、前記単一指
向性を有する複数のアンテナはそれぞれシールドされて
いる。
【0009】(4)さらに、本願発明では、前記単一指
向性を有する複数のアンテナの指向性は同じ方向を向い
ている。
【0010】(5)さらに、本願発明では、前記単一指
向性を有する複数のアンテナの指向性はそれぞれ異なる
方向を向いている。
【0011】(6)さらに、本願発明では、前記ICは
複数である。
【0012】(7)さらに、本願発明では、前記単一指
向性を有する複数のアンテナはそれぞれ分割された情報
の送受信を行う。
【0013】(8)さらに、本願発明では、(1)〜
(7)のいずれかの非接触型ICを内蔵したカードを提
供する。
【0014】(9)さらに、本願発明では、(1)〜
(8)のいずれかの非接触型ICを内蔵した立体を提供
する。
【0015】(10)アンテナの電波が透過しない部材
でアンテナの一方向又は全方向の覆いをし、その覆いの
所望の1個所のみ電波を透過させることにより単一方向
にのみ指向性を持たせた制限単一指向性を有することを
特徴とする制限単一指向性アンテナを提供する。
【0016】(11)アンテナの電波が透過しない部材
でアンテナの二方向又は全方向の覆いをし、その覆いの
所望の2個所のみ電波を透過させることにより双方向に
指向性を持たせた制限双指向性を有することを特徴とす
る制限双指向性アンテナを提供する。
【0017】(12)前記制限単一指向性アンテナ又は
制限双指向性アンテナを内蔵したカードを提供する。
【0018】(13)前記制限単一指向性アンテナ又は
制限双指向性アンテナを内蔵した立体を提供する。
【0019】
【発明の実施の形態】〔第1の実施形態〕図1は、本願
発明の非接触型ICの実施例を説明するための図であ
る。本実施例において、100はICカード基板、10
1はICカード基板上に設けられたアンテナ、102は
アンテナ101に接続されたICチップである。
【0020】アンテナ101として、例えば、パッチア
ンテナを使用することができる。その他にスロットアレ
イアンテナ、フェーズドアレイアンテナ、ダイポールア
ンテナを使用することもできる。アンテナ101はカー
ドを動作させるのに十分な利得を得ることができるよう
にその指向性/利得を設計する必要がある。
【0021】アンテナの指向性とは電波の送受信の方向
特性である。指向性の種類として無指向性(特定の方向
性を持たないもの)、単一指向性(特定の一方向性を持
つもの)、双指向性(前後に方向性を持ったもの)等が
ある。一般に単一指向性アンテナとしては幾つかのアン
テナが存在するが、厳密に単一指向性(一方向のみ)の
アンテナはパラボラアンテナだけである。その他の単一
指向性アンテナは他方向(一方向以外)にも微弱である
が電波の送受信を可能としている。本願発明における単
一指向性とは一方向以外にも微弱であるが電波の送受信
が可能である方向特性を含む広義なものをいう。
【0022】図1及び図2は非接触型ICのアンテナを
パッチアンテナで構成した例である。パッチアンテナは
半波長ダイポールアンテナなどと比較すると支持しやす
く、機械的に安定している。
【0023】具体的なパッチアンテナの構成例を図3に
て説明する。薄い誘電体板201の両側に銅メッキを
し、銅箔202が付いているのが誘電体基板200であ
る。この基盤をプリント基板ともいう。印刷技術を利用
して、メッキされた銅箔202の形を加工することがで
きる。この基盤に加工して作られたアンテナをプリント
アンテナともいう。
【0024】例えば、写真の技術を利用して上側の銅箔
202の上に線の像を長方形にすると方形パッチ203
になり、円形にすれば円形パッチになる。
【0025】プリント基板の下側の銅箔202である地
板に同軸線路のコネクタを密着させ内部導体の誘電体板
を貫通して上側のパッチに付けるとパッチアンテナがで
きる。このパッチアンテナを多数並べるとアレーアンテ
ナとなる。
【0026】パッチアンテナは、地板が十分な大きさを
持たない場合、地板端からの回折波によって、放射指向
性が歪むことが知られている。3λ×3λの地板を有す
るパッチアンテナにおいて、地板端の形状を凹凸にする
ことで、回折波の影響による放射指向性の歪みが抑止で
きることが知られている。
【0027】図4〜図6はパッチアンテナの指向性パタ
ーン103を示す。図4は側面図、図5は正面図、図6
は上面図である。ここに示すようにパッチアンテナ10
1の指向性パターン103はアンテナ面と垂直な方向に
最も強い感度をもつ一方、アンテナ面と水平な方向やア
ンテナ面の裏側には感度をもたない。
【0028】図4〜図6に示したようにパッチアンテナ
101の指向性はパッチ部分に比べて横方向に広がりが
ある。このため図7に示すように近づけて並べたとき互
いに干渉することは明らかである。このため複数の情報
を扱うのに適さない場合があった。干渉しないように適
度な距離を保てば複数の情報を扱えるのはいうまでもな
い。
【0029】即ち、図8に示すように、本願発明の非接
触型ICをサイコロのような小型の立体300に埋め込
む場合、地板が小さくなるため指向性の歪みが大きくな
る場合がある。本実施例において、小型の立体300に
非接触ICを埋め込む際に単一指向性を改善するために
図9に示すようにICカード基盤100を覆うようにシ
ールド部材400で電波をシールドする。この際、必要
に応じて2重にシールドをしても良い。また、図10に
示すように構成しても良い。更に、図11に示すように
シールド層401を設けて電波をシールドすることも可
能である。この際に、図9に示すのと同様にシールド層
401を2重に構成しても良い。
【0030】電波をシールドできる材料としては、たと
えばプラスチックに導電性の亜鉛を溶射した材料や、プ
ラスチックに導電性材料を塗布した材料が使用される。
【0031】このように電波をシールドすることにより
小型の立体300に埋め込み可能な非接触ICが提供で
きる。図8に示す小型の立体300は6面体である。そ
のため各面(6面)にそれぞれ非接触ICを埋め込んだ
場合でも各パッチアンテナ101の最も強い感度301
の各々は90度となる。これが正12面体や正20面体
となると各パッチアンテナ101の最も強い感度301
は近づくようになる。本実施例において、複数の非接触
ICをある物(カード、容器等を含む立体)に内蔵する
場合、非接触ICを内蔵する物のサイズ、形状及び各非
接触IC同士の配置(アンテナの向き及び間隔)に応じ
て電波のシールドをすることが望まれる。このように非
接触ICを内蔵する物の状態(サイズ、形状及び配置)
により電波のシールドをする。このことは複数の物の各
々に本実施例の非接触ICを内蔵して、これら複数の非
接触ICを内蔵した物を近接した状態で使用する場合に
も同様のことがいえる。
【0032】図12は電波を反射して単一指向性を得た
例(反射鏡アンテナ)である。波原501から出た電波
を導体500などで反射している。波原501の位置は
図12に示すように中央部又は中央部からずれた位置
(オフセット)にする。図13はオフセットした際の反
射波を示す。
【0033】このように、本実施例は、アンテナの指向
性を制限(シールド)することにより、一方向を除いた
他の方向へ電波の送受信を全く行わない単一指向性アン
テナ(指向性を制限することにより単一指向性を与えら
れたアンテナ:以下、「制限単一指向性アンテナ」とい
う)を用いることで、各方向別に又は同じ方向へ異なる
情報の送受信を実現させる。即ち、無指向性、単一指向
性、双指向性等の指向性を有するアンテナに対してもシ
ールドすることによりこの制限単一指向性アンテナとす
ることができる。本願発明における単一指向性はこの制
限単一指向性を含む。この制限単一指向性も一方向以外
にも微弱であるが電波の送受信が可能である方向特性を
含んでも良い。
【0034】単一指向性アンテナを使用する場合はアン
テナ全体をシールドする必要はない。一方向のみをシー
ルドすることで制限単一指向性を実現している。例え
ば、シールドの一部をあけることで制限単一指向性を実
現している。
【0035】また、無指向性アンテナ及び双指向性アン
テナをシールドして制限単一指向性を得る場合であって
も必ずしも全体をシールドする必要はない。複数が組と
して使用されるカードや立体において、ある一面のみに
制限単一指向性を与えて使用する場合、無指向性アンテ
ナ及び双指向性アンテナであっても使用する面のみをシ
ールドすれば電波の干渉は防げる。言い換えると、複数
のカードや複数の立体の一面が必ずある一定の方向を向
けて使用されるものについては一方向のみシールドして
そのシールドの一部をあけることにより電波の干渉は防
げる。
【0036】また、上述の本実施例において、アンテナ
それ自体をシールドすることにより制限単一指向性アン
テナを提供した。しかし、これに限らず、同時に使用さ
れる複数のアンテナ間をシールドすることにより制限単
一指向性アンテナを提供することができる。
【0037】以上説明したように、小型の立体300等
に埋め込む場合、本実施例の非接触ICは電波をシール
ドすることで複数のアンテナを内蔵することができる。
地板が小さくなるため指向性の歪みが大きくなるこを解
消できる。
【0038】本願発明における1つの物に内蔵される非
接触ICのアンテナとこのアンテナに接続されたICの
組み合わせを以下に示す。 単一指向性を有するアンテナ アンテナに接続されたIC 1 1 複数 1 複数 複数
【0039】ここで、アンテナとこのアンテナに接続さ
れたICとが両方とも複数(2又はそれ以上)の場合と
は、(1)1つのアンテナが1つのICに接続された非
接触ICが複数個内蔵されている場合、(2)1つのア
ンテナが1つのICに接続された非接触ICと複数のア
ンテナが1つのICに接続された非接触ICとが複数個
内蔵されている場合とがある。
【0040】本実施例の非接触ICを内蔵すると、複数
の情報を同時に伝達することが可能となる。図14に示
すように2つの物を同時に使用して複数の情報を同時に
伝達する場合でも各々のアンテナ101から出る電波の
干渉する可能性が低くなる。1つの物に複数のアンテナ
を設けた場合には干渉を防止できる。
【0041】本実施例によると、複数の情報を処理する
際に誤認識や誤作動を起こすことを防止できる。また、
1つの物(カード、容器等を含む立体)につき複数の情
報伝達経路を有することが可能となる。物の状態に応じ
た単一指向性を有するアンテナに接続された非接触IC
を提供することが可能となる。即ち、複数の情報を扱う
際の信頼性及び正確性を高めた非接触型ICを提供する
ことができる。
【0042】〔第2の実施形態〕第1の実施形態では、
物の大きさに応じた単一指向性を有するアンテナを提供
することについて説明した。ここでは複数の情報を送信
する方法について具体的に説明する。
【0043】図15に示されるように、例えば2つのア
ンテナ601、602を内蔵した立体600がある。図
16(a)に示されるように、1から10のデータがあ
るとする。従来の1つの情報伝達経路だけを有する非接
触型ICカードでは1から10のデータを一定の順序で
送信することしか出来なかった。
【0044】本願発明では、複数(2又はそれ以上)の
情報伝達経路を提供できるので、1から10の情報を分
割して伝達することができる。例えば、1から5をアン
テナ601で伝達し、6から10をアンテナ602で伝
達することが可能となる。また、奇数をアンテナ601
で伝達し、偶数をアンテナ602で伝達することが可能
となる。即ち、各々のアンテナで同時に分割された情報
を伝達することにより伝達時間は半分となる。
【0045】また、図16(a)及び図16(b)に示
されるように各々異なる情報を伝達することが可能にな
る。即ち、1から10をアンテナ601で伝達し、Aか
らZをアンテナ602で伝達することが可能となる。
【0046】このように、複数の情報を扱う際の信頼性
及び正確性を高めた非接触型ICを用いることにより、
複数の情報伝達経路を提供することができるので、伝達
速度の高速化、伝達方法の多様化を図ることが可能とな
った。
【0047】〔第3の実施形態〕第1の実施形態では、
一方向への指向性を有するアンテナについて説明をした
が本実施例では2方向への指向性を有するアンテナにつ
いて説明をする。
【0048】本実施例は、アンテナの指向性(双指向
性、無指向性)を制限(シールド)することにより、両
方向(前後)へ電波の送受信を行う双指向性アンテナ
(前後の指向性を制限することにより互いに逆を向く2
方向の指向性が与えられたアンテナ:以下、「制限双指
向性アンテナ」という)を用いることで、異なる方向に
同じ情報の送受信を実現させる。
【0049】制限双指向性アンテナを有する非接触IC
を内蔵したカードを複数枚並べた場合でも、複数枚のカ
ードに記憶された情報は互いに干渉することなく伝達が
可能となる。つまり、複数のカードを並べて置いた際
に、カードの表裏に関係なく記憶された所定の情報を読
み出すことが可能となる。例えば、カード上にそのカー
ドを識別する情報が表記されている場合はその表記され
た情報を所定の情報としてもよい。
【0050】尚本願発明は、非接触型ICを内蔵したカ
ードや立体において、複数のアンテナを用いそれぞれ異
なる情報の送受信を行う場合に、情報伝達の信頼性及び
正確性を高めることを目的としているため、アンテナの
種類・形状・大きさやシールドの素材・方法などは上述
した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲
に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であ
る。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本願発明によると、複数
の情報を処理する際に誤認識や誤作動を起こすことを防
止できる。また、1つの物(カード、容器等を含む立
体)につき複数の情報伝達経路を有することが可能とな
る。物の状態に応じた単一指向性を有するアンテナに接
続された非接触ICを提供することが可能となる。即
ち、複数の情報を扱う際の信頼性及び正確性を高めた非
接触型ICを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明による非接触型ICをICカードへ応
用した一実施例を説明するための図である。
【図2】本願発明による非接触型ICの単一指向性アン
テナの指向性パターンを示す図である。
【図3】本願発明による非接触型ICの単一指向性アン
テナとして使用される方形パッチアンテナを示す図であ
る。
【図4】本願発明による非接触型ICのパッチアンテナ
の指向性パターンを示す側面図である。
【図5】本願発明による非接触型ICのパッチアンテナ
の指向性パターンを示す正面図である。
【図6】本願発明による非接触型ICのパッチアンテナ
の指向性パターンを示す上面図である。
【図7】2つの非接触型ICのパッチアンテナの指向性
パターンを重ねた上面図である。
【図8】本願発明による非接触型ICを立体に複数内蔵
した際の指向性パッチアンテナの指向性パターンを示す
図である。
【図9】本願発明による単一指向性アンテナの電波を2
重にシールドした際の指向性パターンを示す図である。
【図10】本願発明による非接触ICを覆うことにより
単一指向性アンテナの電波をシールドした際の指向性パ
ターンを示す図である。
【図11】本願発明による単一指向性アンテナの電波を
シールド層を設けてシールドした際の指向性パターンを
示す図である。
【図12】本願発明による単一指向性アンテナを反射鏡
アンテナで構成した一例を示す図である。
【図13】本願発明による反射鏡アンテナをオフセット
した際の反射波を示す図である。
【図14】本願発明による非接触ICを内蔵したICカ
ードを2枚並べたさいの指向性パターンを示す図であ
る。
【図15】本願発明による2つの単一指向性アンテナを
有する非接触ICを内蔵した立体を示す図である。
【図16】本願発明による非接触ICのより扱われるデ
ータ例を示した図である。
【符号の説明】 100 ICカード基盤 101 パッチアンテナ 102 ICチップ 400 シールド部材 401 シールド層 500 導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01Q 21/06 H04B 5/02 5K012 H04B 1/59 G06K 19/00 H 5/02 K Fターム(参考) 2C005 MA31 MB01 MB02 MB07 MB10 NA10 5B035 BA03 BB09 CA01 CA23 5J021 AA05 AA06 CA06 GA02 HA05 JA08 5J046 AA02 AA04 AA07 AA12 AA13 AB11 QA02 5J047 AA02 AA04 AA07 AA12 AA13 AB11 EF05 5K012 AA05 AB05 AC07 BA02

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一指向性を有する少なくとも一又は複
    数のアンテナと、単一指向性を有するアンテナが接続さ
    れたICとを備えてなることを特徴とする非接触型I
    C。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の非接触型ICにおい
    て、前記単一指向性を有する複数のアンテナはそれぞれ
    のアンテナ毎に異なる情報を送受信することを特徴とす
    る非接触型IC。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の非接触型ICに
    おいて、前記単一指向性を有する複数のアンテナはそれ
    ぞれシールドされていることを特徴とする非接触型I
    C。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載の非接触型ICにお
    いて、前記単一指向性を有する複数のアンテナの指向性
    は同じ方向を向いていることを特徴とする非接触型I
    C。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3に記載の非接触型ICにお
    いて、前記単一指向性を有する複数のアンテナの指向性
    はそれぞれ異なる方向を向いていることを特徴とする非
    接触型IC。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5に記載の非接触型ICにお
    いて、前記ICは複数であることを特徴とする非接触型
    IC。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6に記載の非接触型ICにお
    いて、前記単一指向性を有する複数のアンテナはそれぞ
    れ分割された情報の送受信を行うことを特徴とする非接
    触型IC。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかの非接触型IC
    を一又は複数内蔵したことを特徴とするカード。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかの非接触型IC
    を一又は複数内蔵したことを特徴とする立体。
  10. 【請求項10】 アンテナの電波が透過しない部材でア
    ンテナの一方向又は全方向の覆いをし、その覆いの所望
    の1個所のみ電波を透過させることにより単一方向にの
    み指向性を持たせた制限単一指向性を有することを特徴
    とする制限単一指向性アンテナ。
  11. 【請求項11】 アンテナの電波が透過しない部材でア
    ンテナの二方向又は全方向の覆いをし、その覆いの所望
    の2個所のみ電波を透過させることにより双方向に指向
    性を持たせた制限双指向性を有することを特徴とする制
    限双指向性アンテナ。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11に記載の制限単一
    指向性アンテナ又は制限双指向性アンテナを内蔵したカ
    ード。
  13. 【請求項13】 請求項10又は11に記載の制限単一
    指向性アンテナ又は制限双指向性アンテナを内蔵した立
    体。
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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100682590B1 (ko) 2006-02-10 2007-02-15 (주) 케이비씨테크 주파수 간섭현상을 제거한 이종의 알에프아이디 태그가혼재된 아이에스오 카드
WO2007032050A1 (ja) * 2005-09-12 2007-03-22 Cell Cross Corporation インターフェース装置
JP2008306611A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Japan Radio Co Ltd 1周波複直交偏波導波管スロットアレーアンテナおよび1周波複直交偏波通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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