JP2003316919A - データ処理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】インターネット上で、試合の結果を予想して投
票して配当するように構成されたデータ処理システムの
提供。 【解決手段】インターネットのサーバに、クライアント
は自分の持ちポイントを預託する。サーバ上に、特定試
合の結果を予想する表を設定し、各クライアントは、前
記表を閲覧して、自分の予想する試合結果に、ポイント
を提示して投票する。試合終了後に、サーバは、全投票
ポイントの総計を的中したポイントで除算して、1ポイ
ント当たりの配当ポイントを計算する。そして、予想が
的中しなかったクライアントは投票したポイント分だけ
持ちポイントが減算され、的中したクライアントは、投
票したポイントに前記1ポイント当たりの配当ポイント
を乗算した分だけ加算される。ポイントで電子モールで
購買ができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のネットワークを介して、予定される試合の試合結果を
予想して投票して、その試合結果に基づいて配当するよ
うに構成されたデータ処理システムに関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来より、予定される各種試合の得点結
果を予想して投票して、その試合結果に基づいて配当す
るクイズが行われることがある。それらの投票は、試合
結果の組み合わせ一覧表を見て、各自が予想する試合結
果に、点数等の投票情報を投票することで行われる。そ
して、試合結果が出た後に、投票された点数等の総計
を、的中した投票者に、投票点数等に応じて配当するこ
とが行われている。なお、前記組み合わせ一覧表を現地
に行って直接見なくても投票可能なように、一覧表のデ
ータをラジオ放送で受信し、投票データは電話回線を介
し送信するように構成したシステムも提案されている。
（例えば、特許文献１参照）

【０００３】

【特許文献１】特開平１０−２２８５１３

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来のシステムは、それらの投票を行うに当たっ
て、紙等に表示された試合結果の組み合わせ一覧表を見
て投票しなければならないため、一度に多数の人々が参
加することが困難であった。従って、投票された点数等
の総計も大きくはないため、配当も多くはなく、参加意
欲をそそるものが少ないという問題があった。また、電
話投票等を取り入れて、多数の人々が参加しうるシステ
ムにしても、投票が外れた人から投票点数等を回収する
ことは困難であるという問題や、配当点数を配布する手
間がかかるという問題があった。

【０００５】そこで、本発明は、一度に多数の人々が参
加できるとともに、予め各参加者が自分の点数（貨幣価
値へ換算可能なポイント数）の持分を登録しておくこと
で、点数の回収や配当を容易に行い得るシステムを提供
することを目的としてなされたものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明にかかる請求項１
のデータ処理システムは、クライアント側からネットワ
ークを介してサーバへ入力される少なくとも２つのチー
ムによる試合の勝敗予測の投票データを集計処理し、そ
の試合結果に基づいて、クライアント側への配当処理を
行い得るように構成されたデータ処理システムにおい
て、前記サーバは、各クライアントからネットワークを
介して入力されたポイントデータが、各クライアント識
別データと対応させて予め登録されたクライアントデー
タ登録手段と、少なくとも２つのチームによる試合の結
果予想データが登録された予想データ登録手段と、該予
想データ登録手段に登録された各結果予想データに対し
て、各クライアントからネットワークを介して、ポイン
トデータおよびクライアント識別データと共に入力され
た投票データを、前記予想データ登録手段に登録された
組み合わせデータに対応させて記憶する投票データ記憶
手段と、前記試合の終了後に試合結果が入力されたと
き、その試合結果に基づいて、前記予想データ登録手段
に登録された結果予想データと、前記投票データ記憶手
段に記憶された投票データの集計データとに基づいて、
各クライアント側への配当データを演算し、配当データ
に基づいて、前記クライアントデータ登録手段に登録さ
れた各クライアント側のポイントデータを増減処理する
配当演算処理手段と、を備えている構成とした。

【０００７】請求項２では、配当演算処理手段は、全て
の投票データを集計して得られたポイントデータの総計
を、試合結果と一致した結果予想データに投票されたポ
イントデータの総計で除算したポイント数を、試合結果
と一致した結果予想データに投票されたポイントデータ
の１ポイント当たりの配当ポイントデータとして演算
し、試合結果と一致した結果予想データに投票したクラ
イアント側のポイントデータに、投票ポイントデータと
１ポイント当たりの配当ポイントデータの積を加算し、
試合結果と一致しなかった結果予想データに投票したク
ライアント側のポイントデータから、投票ポイントデー
タを減算する構成とした。

【０００８】請求項３では、クライアント側からネット
ワークを介して電子モールサーバへ入力されるポイント
データに応じて、相当する価値の商品を購買可能に構成
された電子モール用のデータ処理システムにおいて、前
記電子モールサーバは、前記商品の価値に相当するポイ
ントデータを、請求項１に記載されたサーバに蓄積され
たクライアント側のポイントデータから減算することに
よって、商品の購買を清算する清算手段を備えている構
成とした。

【０００９】

【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかるデータ処
理システムを、その実施の形態を示した図面に基づいて
詳細に説明する。

【００１０】本発明にかかるデータ処理システムの全体
システムを示した図１において、１はサーバであり、イ
ンターネット等のネットワークＮＥＴを介して外部か
ら、所定の領域にアクセス可能に設定されている。２、
３はクライアント側のコンピュータであり、前記ネット
ワークＮＥＴを介して前記サーバ１の所定の領域にアク
セスし、データを送受信する機能を備えている。

【００１１】前記クライアント側のコンピュータ２、３
は、少なくとも文字表示機能を備えているが、画像表示
機能を備えていることが好ましい。なお、クライアント
側のコンピュータとしては、ノートパソコンやＰＤＡ等
を使用でき、ネットワーク接続機能を備えた携帯電話機
を使用することもできる。

【００１２】以上の構成によって、本発明のデータ処理
システムは、クライアント側からネットワークを介して
サーバ１へ入力される投票データをサーバ１で集計処理
し、その試合終了後には試合結果に基づいて、クライア
ント側への配当処理を行い得るように構成されている。

【００１３】クライアント側のコンピュータの使用者
が、予め所定の銀行に口座を開設して、その口座情報を
コンピュータからネットワークＮＥＴを介して前記サー
バ１に入力し、サーバのクライアントデータ登録手段を
使用して、クライアントデータ登録ファイルに登録す
る。前記口座情報には、前記口座に預託された金額情報
と、前記口座に入金もしくは出金するための情報とが含
まれる。サーバ１の管理者は、近日中に開催されるＡチ
ームとＢチームによる試合を、投票試合としてサーバ１
に登録する。このとき、両チームの最終得点を投票する
ための表を、図４に示したように作成する。この表は、
結果予想データであり、例えば縦にＡチームの予想され
る得点を配置し、横にＢチームの予想される得点を配置
する。例えば、３０対０から０対３０までの組み合わせ
を想定すると、図４に示したように、３１×３１の投票
枠を持った表が結果予想データとして構成される。この
とき、各投票枠が結果予想データを構成している。

【００１４】前記サーバ１の構成を、図２を参照しなが
ら以下に説明する。前記サーバ１は、各クライアント側
のコンピュータ２、３からネットワークＮＥＴを介して
入力された預託金データを、各クライアント識別データ
と対応させて、クライアント登録データとして登録し得
るクライアントデータ登録手段１１と、ＡチームとＢチ
ームによる試合の得点の組み合わせ表を構成するデータ
が、組み合わせデータとして登録される予想データ登録
手段１２と、該予想データ登録手段に登録された組み合
わせデータの各投票枠に対して、各クライアント側のコ
ンピュータからネットワークを介して、投票ポイント数
（ポイントデータ）およびクライアント識別データと共
に入力された投票データを、前記予想データ登録手段に
登録された組み合わせデータに対応させて記憶する投票
データ記憶手段１３と、試合終了後に、前記試合の得点
結果が入力されたとき、その得点結果に基づいて、前記
組み合わせデータを構成する投票データの集計データに
基づいて、各クライアント側への配当データを演算し、
配当データに基づいて、前記クライアントデータ登録手
段に登録された各クライアント側のポイントデータを増
減処理する配当演算処理手段１４と、を備えている。

【００１５】前記投票データは、例えば、投票する投票
枠を指定する投票枠指定データと、投票ポイント数と、
クライアント識別データとを含んだデータである。組み
合わせデータは、例えば、図４に示したように、各投票
枠に、投票された投票ポイント数の合計が表示され、投
票したクライアント識別データは表示されていない。ま
た、預託金データは、口座残高に対応して設定され、預
託金データはポイントデータに換算される。換算比率
は、例えば100円の預託金が１ポイントに変換される比
率とする。

【００１６】次に、配当演算処理手段における演算処理
手順を、図３を参照しながら説明する。まず、ステップ
Ｓ３１において、投票を締め切った後に、配当演算処理
手段は、全ての投票データを集計して得られたポイント
データの総計を求める。次に、ステップＳ３２におい
て、試合終了後に、前記ポイントデータの総計を、的中
した投票のポイントデータの総計で除算して、的中した
１ポイント当たりの配当ポイント数を配当ポイントデー
タとして算出する。そして、ステップＳ３３において、
的中した投票のクライアント側のポイントデータには、
投票ポイントデータと１ポイント当たりの配当ポイント
データの積を加算し、ステップＳ３４において、的中し
なかった投票のクライアント側のポイントデータから
は、投票ポイントデータを減算する。

【００１７】以下に、ＡチームとＢチームとの試合を投
票試合として設定した場合を例にとって、説明する。こ
の例においては、０対０から30対30までの組み合わせ数
（31×31）の枠を持った組み合わせ表を図４に示したよ
うに作成して、サーバ１に登録した場合を例にとって説
明する。50万人が、所定の金融機関に残高のある口座を
設定して、その口座情報をクライアント登録データとし
てサーバ１に登録した。そして、その内の10万人が100
ポイント未満のポイントを投票し、投票されたポイント
の総数が2,035,250ポイントになった。試合開始１時間
前に投票を締め切ったところ、その組み合わせ表は図４
に示したようになった。この組み合わせ表は書き換え禁
止状態でサーバ１の記憶手段に記憶された。なお、クラ
イアント側のＰ氏は、Ａチーム対Ｂチームが３対10とな
りＢチームが勝利すると予想し、その結果に対応した投
票枠４Ｐに50ポイントを投票し、別のクライアント側の
Ｑ氏は、Ａチーム対Ｂチームが５対２となりＡチームが
勝利すると予想し、その結果に対応した投票枠４Ｑに30
ポイントを投票した。この投票データはサーバ１に記憶
された。

【００１８】試合終了後に試合結果を確認すると、Ａチ
ーム対Ｂチームは、３対10となりＢチームが勝利した。
この結果がサーバ１に入力された。図４の組み合わせデ
ータによれば、Ａチーム対Ｂチームが３対10となる結果
を予想して投票したポイント数は、86ポイントとなって
いた。従って、Ａチーム対Ｂチームが３対10となる結果
を予想して投票された１ポイント当たりの配当ポイント
数は、23,665ポイント（＝2,035,250／86）となった。

【００１９】従って、的中したＰ氏へは、投票ポイント
50と、１ポイント当たりの配当ポイント23,665との積で
ある1,183,250ポイントが配当された。なお、投票ポイ
ント50は徴収されるので、結果的には差額の1,183,200
が加算されたことになる。一方、的中しなかったＱ氏は
投票ポイント30を失った。サーバ１のクライアントデー
タ登録手段１１においては、Ｐ氏のポイントデータへ1,
183,250ポイント（118,325,000円相当）が加算され、Ｑ
氏のポイントデータからは30ポイント（3,000円相当）
が減算された。

【００２０】このようにして、サーバ１における各クラ
イアントのポイントデータは、試合結果に応じて増減処
理される。次に別の試合が投票試合として設定された場
合にも上記同様に処理される。

【００２１】なお、ポイントと実際の価値との換算率は
１対100に限定されるものではなく、種々の状況に応じ
て適切な換算率を設定することができる。また、１人
は、１試合当たり最大100ポイントまで投票できるもの
とするが、これに限定されるものではない。また、預託
金としては、最低１万円等とするが、これに限定される
ものではない。なお、投票期間中における前記組み合わ
せ表、および、投票締切り後の最終の組み合わせ表は、
ネットワーク上で閲覧可能な状態で公開する。また、試
合が成立しない場合には、投票されたポイントは投票者
側へ返還する。また、的中者がいない場合には、投票さ
れたポイントデータの総計は、指定された別の試合へ繰
り越（キャリオーバ）される。このように、本システム
においては、投票された全てのポイントは、運営者側が
間引きすることなく全て分配されるので、投票者側に損
失感は無い。なお、本発明のデータ処理システムは、少
なくとも２つのチームによる試合に関しての投票とする
が、複数のチーム間の複数の試合の結果を予想して投票
することにも利用できる。また、試合結果の得点を予想
する場合に限らず、勝敗や順位を予想する場合にも利用
できる。また、チームに限らず個人競技の試合の結果を
利用する場合にも利用できる。

【００２２】次に、以上のようにして各クライアントの
ポイントデータが増減して蓄積された後の使用方法を説
明する。各クライアントは、自己を認証するクライアン
ト識別データとその認証情報（パスワード等）を用い
て、前記サーバ１と並列に開設された電子モールシステ
ムの電子モールサーバ10を利用して、自己のポイントデ
ータの残高に応じて実際の商品を買うことができる。な
お、このとき、前記サーバ１もしくは電子モールサーバ
10へは、ポータルサイトから入ることができるように構
成されている。

【００２３】各クライアント側のコンピュータを操作し
て、電子モールシステムにログインすると、種々の商品
を前記コンピュータの画面上で見ることができる。この
とき、必要に応じて、材質や色の種類等の詳細情報を確
認することもできる。各商品は、種類毎に分類されてい
るので見つけやすい。また、キーワードを入力して検索
することもできる。これらの電子モールシステムは、既
知の種々のシステムと同様のシステムとなっている。

【００２４】既知の電子モールシステムとの主な相違点
は、次の２点である。ひとつは、当該電子モールシステ
ムでは、前記ポイントデータで実際の商品を購入できる
ことであり、あとひとつは、当該電子モールシステムに
おいては、有形の商品に限らず、種々のサービスや情報
等の無形の商品や、動産に限らず、不動産も購入できる
ことである。例えば、種々のレッスン、清掃サービス、
看護・医療サービス、・・等の種々のサービスの提供を
受けることもでき、土地や住宅、マンション等の不動産
を購入するすることもできる。さらには、住宅の改修・
増築・リフォーム等も可能であり、オークションや逆オ
ークションへの参加等も可能である。

【００２５】当該システムの運営者は、サーバ１とサー
バ10の管理や電子モールへの出店者の管理や仲介を行う
が、電子モールでの売上金額に応じて手数料を受け取る
ことによって、運営利益を得ることができる。また、ク
ライアント側から参観する人々は、友人知人等を新たな
参加者として勧誘することで、ポイントが付加・配当さ
れる。また、自分が勧誘した新たな参加者が、電子モー
ル等で使用したポイント数に応じたポイントが付加・配
当される。また、預託金の大小に応じてポイントが償還
されるように構成してもよい。このようなポイントの運
営方法は種々の方法が考えられるので、参加者の購買意
欲や勧誘意欲を刺激することのできる種々のシステムを
採用することができる。

【００２６】

【発明の効果】以上のように、本発明のデータ処理シス
テムによれば、クライアント側からは予め所定のポイン
トデータが登録されているので、投票の結果に応じて、
ポイントを配当したり徴収したりする作業が、迅速且つ
確実に行えるという効果が得られる。従って、前記ポイ
ントを貨幣価値に換算可能に設定しておくことによっ
て、ポイントの種々の利用形態が可能である。また、ネ
ットワーク上で組み合わせを確認して投票できるので、
同時に多数の人々が参加でき、配当されるポイントの上
限も高くなるので参加者の投票意欲を刺激し、活発な運
営が可能となる。

【００２７】そして、以上のようにして増減・蓄積した
ポイントデータの利用形態として、併設された電子モー
ルにおいて種々の商品を購買するという利用形態を提供
しているので、参加者は、クライアントから電子モール
サーバへアクセスして、居ながらにして種々の有形無形
の商品を購入することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明にかかるデータ処理システムの実施の形
態の構成を示した構成図である。

【図２】サーバの構成を示した構成図である。

【図３】サーバにおける処理手順の要部を示したフロー
チャートである。

【図４】結果予想データ（組み合わせ表）の例を示した
説明図である。

【符号の説明】

１ サーバ ２、３ クライアント １１ クライアントデータ登録手段 １２ 予想データ登録手段 １３ 投票データ記憶手段 １４ 配当演算処理手段 10 電子モールサーバ ＮＥＴ ネットワーク、インターネット

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】クライアント側からネットワークを介して
   サーバへ入力される少なくとも２つのチームによる試合
   の勝敗予測の投票データを集計処理し、その試合結果に
   基づいて、クライアント側への配当処理を行い得るよう
   に構成されたデータ処理システムにおいて、前記サーバ
   は、各クライアントからネットワークを介して入力され
   たポイントデータが、各クライアント識別データと対応
   させて予め登録されたクライアントデータ登録手段と、
   少なくとも２つのチームによる試合の複数の結果予想デ
   ータが登録された予想データ登録手段と、該予想データ
   登録手段に登録された各結果予想データに対して、各ク
   ライアントからネットワークを介して、ポイントデータ
   およびクライアント識別データと共に入力された投票デ
   ータを、前記予想データ登録手段に登録された結果予想
   データに対応させて記憶する投票データ記憶手段と、前
   記試合の終了後に試合結果が入力されたとき、その試合
   結果に基づいて、前記予想データ登録手段に登録された
   結果予想データと、前記投票データ記憶手段に記憶され
   た投票データの集計データとに基づいて、各クライアン
   ト側への配当データを演算し、配当データに基づいて、
   前記クライアントデータ登録手段に登録された各クライ
   アント側のポイントデータを増減処理する配当演算処理
   手段と、を備えていることを特徴とするデータ処理シス
   テム。
2. 【請求項２】配当演算処理手段は、全ての投票データを
   集計して得られたポイントデータの総計を、試合結果と
   一致した結果予想データに投票されたポイントデータの
   総計で除算したポイント数を、試合結果と一致した結果
   予想データに投票されたポイントデータの１ポイント当
   たりの配当ポイントデータとして演算し、試合結果と一
   致した結果予想データに投票したクライアント側のポイ
   ントデータに、投票ポイントデータと１ポイント当たり
   の配当ポイントデータの積を加算し、試合結果と一致し
   た結果予想データ以外の結果予想データに投票したクラ
   イアント側のポイントデータから、投票ポイントデータ
   を減算することを特徴とする請求項１に記載のデータ処
   理システム。
3. 【請求項３】クライアント側からネットワークを介して
   電子モールサーバへ入力されるポイントデータに応じ
   て、相当する価値の商品を購買可能に構成された電子モ
   ール用のデータ処理システムにおいて、前記電子モール
   サーバは、前記商品の価値に相当するポイントデータ
   を、請求項１に記載されたサーバに蓄積されたクライア
   ント側のポイントデータから減算することによって、商
   品の購買を清算する清算手段を備えていることを特徴と
   するデータ処理システム。