JP2003316784A - 電子辞書 - Google Patents
電子辞書Info
- Publication number
- JP2003316784A JP2003316784A JP2002117920A JP2002117920A JP2003316784A JP 2003316784 A JP2003316784 A JP 2003316784A JP 2002117920 A JP2002117920 A JP 2002117920A JP 2002117920 A JP2002117920 A JP 2002117920A JP 2003316784 A JP2003316784 A JP 2003316784A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- displayed
- electronic dictionary
- word
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Machine Translation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ある単語に該当する情報の候補リストの数を
しる機能を損なわずに、検索時間を短くする電子辞書を
提供すること。 【解決手段】 前記入力された単語の候補になりうる情
報の数が所定の数を超える場合、情報の数の概略を表示
する手段を有し、ある単語を入力して検索を行った際、
該当する情報の数が非常に多かった場合、候補となりう
る情報の数の概略を表示をする構成とした。
しる機能を損なわずに、検索時間を短くする電子辞書を
提供すること。 【解決手段】 前記入力された単語の候補になりうる情
報の数が所定の数を超える場合、情報の数の概略を表示
する手段を有し、ある単語を入力して検索を行った際、
該当する情報の数が非常に多かった場合、候補となりう
る情報の数の概略を表示をする構成とした。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、英和や和英等の
辞書データを有し、単語の検索を行う電子辞書における
検索結果の表示に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の電子辞書においては、あ
る単語を入力し検索し、候補となる情報のリストを表示
する際には、例えば1/1000というように候補とな
る情報の数と、そのうちの1つで現在表示されている情
報の位置を文字により表示していた。また、文字のみの
表示ではなく、カーソルバーによりビジュアルに表示す
ることもある。そして使用者はこれらの表示を見ること
により、現在表示されている情報が、検索された情報全
体のどの位置であるかを確認することが出来る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子辞書では、候補となる情報の数が膨大なになると、
情報の数をカウントするために要する時間が長くなり、
その影響によって検索時間が長くなるという問題があ
る。 【0004】本願発明は、上記の問題を解決するために
なされたものであり、特に検索する単語の候補となる情
報の数が多大になった場合の問題を解決するものであ
る。 【0005】 【課題を解決する手段】上記課題の解決を達成するため
に、本願発明の電子辞書は、情報の数の概略を表示する
手段を有し、入力された単語の候補となる情報の数が所
定の数を超える場合、候補となる情報の数の概略を表示
をすることによって、特定の数以上の情報をカウントし
ない構成とした。これにより候補となる情報が多い単語
の検索を行う際にも、候補となる情報の全数および現在
表示中の候補の位置を表示する機能を損なわずに、検索
時間を短くすることが可能となった。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施例を図面に
基づいて説明する。図1はこの発明の実施例の構成を示
すブロック図である。 【0007】図1において、入力手段11は中央処理装
置(以後CPUと言う)12に接続され、入力手段11
からの信号はCPU12に接続するメモリ(以後RAM
という)13に一時記憶される。CPU12には更に、
リードオンリーメモリー(以後ROMと言う)14が接
続され、このROM14には、辞書の内容、例えば、見
出し、訳、例文、解説等が記憶されている。またCPU
12には表示装置15が接続され、入力手段11から入
力された文字、すなわち一時RAM13に蓄積された内
容が表示装置15の画面上に表示される。 【0008】なお図1のブロック図ではCPU12、R
AM13、ROM14は個別のブロックとして表示して
いるが、最近この種の装置ではワンチップCPUを用い
ることが一般的であるため、これらは明確に分離して構
成する必要はない。 【0009】次に本願発明の動作について各ステップご
とに説明する。ここでは例文検索を例にする。まず、入
力手段11の操作によりCPU12が例文検索を選択す
る。すると表示装置15に例文検索モードであることが
表示される。更に入力手段11によって、たとえば、
「T」「A」「K」「E」と入力すると、図2の状態に
なる。これは、入力手段11によって、入力された単語
が表示装置15に「take」と入力されたことを示し
ている。このとき、画面の下部には、その単語が含まれ
る例文の候補リストが表示される。これが、インクリメ
ンタルサーチ、または絞り込み検索と呼ばれる動作であ
る。この検索は、1文字入力するごとに、その文字列で
自動的に検索を行うものである。ただしこの動作は、本
願発明とは直接関係は無い。 【0010】例文の候補リストが表示されたとき、全体
の候補の例文の数と、現在カーソルがある例文が全体の
何番目にあるかを表示する。しかし、この方式では、全
体の該当数が非常に多い場合、その全てをカウントしな
ければならず、検索時間が長くなり、検索作業に影響が
出る。 【0011】よって、該当する候補がある一定以上の場
合、具体的に全体の例文の数を表示するのではなく、図
2のように「 >1000 」と表示される。該当した
数が少ない場合には、図3のように「1/123」と表
示される。 【0012】この動作を図1のブロック図で説明する
と、入力手段11において、文字列を入力する。入力さ
れた単語は、一旦、ROM14に記憶されている検索イ
ンデックスと比較され、該当する候補を表示する。この
とき、全体がいくつあるか計算する。そこで一定以上の
候補がある場合には、カウントを行わず、表示も特別な
表示を表示装置15に表示する。 【0013】また、この一定以上の数は、必要によって
設定されるものであり、10、50、100、500、
1000等、検索時間を短くする場合は小さな数、全体
数の概要を知りたい場合は大きな数を設定すればよい。 【0014】以上、この発明の動作を例文検索モードに
ついて述べたが、上記の例に限らず、英和・和英や他の
言語でも利用することができる。 【0015】 【発明の効果】以上述べたように、本願発明は、候補と
なる情報の数や今その候補の中のどのあたりを表示して
いるかを一目でわかるようにすることに加え、候補が非
常に多い場合には、使用者が、更に絞り込めるように、
情報の概略数の表示を行い、判断する手助けとなるよう
にしている。 【0016】特に候補が非常に多い場合には、検索時間
が延びる等の問題があるが、上記の発明により検索時間
に影響しないようにすることができる。
辞書データを有し、単語の検索を行う電子辞書における
検索結果の表示に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の電子辞書においては、あ
る単語を入力し検索し、候補となる情報のリストを表示
する際には、例えば1/1000というように候補とな
る情報の数と、そのうちの1つで現在表示されている情
報の位置を文字により表示していた。また、文字のみの
表示ではなく、カーソルバーによりビジュアルに表示す
ることもある。そして使用者はこれらの表示を見ること
により、現在表示されている情報が、検索された情報全
体のどの位置であるかを確認することが出来る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子辞書では、候補となる情報の数が膨大なになると、
情報の数をカウントするために要する時間が長くなり、
その影響によって検索時間が長くなるという問題があ
る。 【0004】本願発明は、上記の問題を解決するために
なされたものであり、特に検索する単語の候補となる情
報の数が多大になった場合の問題を解決するものであ
る。 【0005】 【課題を解決する手段】上記課題の解決を達成するため
に、本願発明の電子辞書は、情報の数の概略を表示する
手段を有し、入力された単語の候補となる情報の数が所
定の数を超える場合、候補となる情報の数の概略を表示
をすることによって、特定の数以上の情報をカウントし
ない構成とした。これにより候補となる情報が多い単語
の検索を行う際にも、候補となる情報の全数および現在
表示中の候補の位置を表示する機能を損なわずに、検索
時間を短くすることが可能となった。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施例を図面に
基づいて説明する。図1はこの発明の実施例の構成を示
すブロック図である。 【0007】図1において、入力手段11は中央処理装
置(以後CPUと言う)12に接続され、入力手段11
からの信号はCPU12に接続するメモリ(以後RAM
という)13に一時記憶される。CPU12には更に、
リードオンリーメモリー(以後ROMと言う)14が接
続され、このROM14には、辞書の内容、例えば、見
出し、訳、例文、解説等が記憶されている。またCPU
12には表示装置15が接続され、入力手段11から入
力された文字、すなわち一時RAM13に蓄積された内
容が表示装置15の画面上に表示される。 【0008】なお図1のブロック図ではCPU12、R
AM13、ROM14は個別のブロックとして表示して
いるが、最近この種の装置ではワンチップCPUを用い
ることが一般的であるため、これらは明確に分離して構
成する必要はない。 【0009】次に本願発明の動作について各ステップご
とに説明する。ここでは例文検索を例にする。まず、入
力手段11の操作によりCPU12が例文検索を選択す
る。すると表示装置15に例文検索モードであることが
表示される。更に入力手段11によって、たとえば、
「T」「A」「K」「E」と入力すると、図2の状態に
なる。これは、入力手段11によって、入力された単語
が表示装置15に「take」と入力されたことを示し
ている。このとき、画面の下部には、その単語が含まれ
る例文の候補リストが表示される。これが、インクリメ
ンタルサーチ、または絞り込み検索と呼ばれる動作であ
る。この検索は、1文字入力するごとに、その文字列で
自動的に検索を行うものである。ただしこの動作は、本
願発明とは直接関係は無い。 【0010】例文の候補リストが表示されたとき、全体
の候補の例文の数と、現在カーソルがある例文が全体の
何番目にあるかを表示する。しかし、この方式では、全
体の該当数が非常に多い場合、その全てをカウントしな
ければならず、検索時間が長くなり、検索作業に影響が
出る。 【0011】よって、該当する候補がある一定以上の場
合、具体的に全体の例文の数を表示するのではなく、図
2のように「 >1000 」と表示される。該当した
数が少ない場合には、図3のように「1/123」と表
示される。 【0012】この動作を図1のブロック図で説明する
と、入力手段11において、文字列を入力する。入力さ
れた単語は、一旦、ROM14に記憶されている検索イ
ンデックスと比較され、該当する候補を表示する。この
とき、全体がいくつあるか計算する。そこで一定以上の
候補がある場合には、カウントを行わず、表示も特別な
表示を表示装置15に表示する。 【0013】また、この一定以上の数は、必要によって
設定されるものであり、10、50、100、500、
1000等、検索時間を短くする場合は小さな数、全体
数の概要を知りたい場合は大きな数を設定すればよい。 【0014】以上、この発明の動作を例文検索モードに
ついて述べたが、上記の例に限らず、英和・和英や他の
言語でも利用することができる。 【0015】 【発明の効果】以上述べたように、本願発明は、候補と
なる情報の数や今その候補の中のどのあたりを表示して
いるかを一目でわかるようにすることに加え、候補が非
常に多い場合には、使用者が、更に絞り込めるように、
情報の概略数の表示を行い、判断する手助けとなるよう
にしている。 【0016】特に候補が非常に多い場合には、検索時間
が延びる等の問題があるが、上記の発明により検索時間
に影響しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の回路ブロック図である。
【図2】本発明の表示装置に表示される内容を示す図で
ある。 【図3】本発明の表示装置に表示される内容を示す図で
ある。 【符号の説明】 11 入力手段 12 中央処理装置(CPU) 13 メモリ(RAM) 14 リードオンリーメモリー(ROM)14 15 表示装置
ある。 【図3】本発明の表示装置に表示される内容を示す図で
ある。 【符号の説明】 11 入力手段 12 中央処理装置(CPU) 13 メモリ(RAM) 14 リードオンリーメモリー(ROM)14 15 表示装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 文字を入力するための文字入力手段と、 前記文字入力手段により入力された単語の内容を記憶す
る単語記憶手段と、 前記入力された単語に対応する情報を記憶する情報記憶
手段と、 単語や情報の表示を行う表示手段を備えた電子辞書にお
いて、 前記入力された単語に対応する情報の数が所望の数を超
える場合、前記情報の数の概略を表示する手段を有する
ことを特徴とする電子辞書。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002117920A JP2003316784A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | 電子辞書 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002117920A JP2003316784A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | 電子辞書 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003316784A true JP2003316784A (ja) | 2003-11-07 |
JP2003316784A5 JP2003316784A5 (ja) | 2005-09-15 |
Family
ID=29534969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002117920A Withdrawn JP2003316784A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | 電子辞書 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003316784A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2270690A1 (en) | 2009-06-30 | 2011-01-05 | CLARION Co., Ltd. | Name searching apparatus with incremental input |
-
2002
- 2002-04-19 JP JP2002117920A patent/JP2003316784A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2270690A1 (en) | 2009-06-30 | 2011-01-05 | CLARION Co., Ltd. | Name searching apparatus with incremental input |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4460973A (en) | Electronic translator for marking words or sentences | |
US6735559B1 (en) | Electronic dictionary | |
US4633435A (en) | Electronic language translator capable of modifying definite articles or prepositions to correspond to modified related words | |
JP2003316784A (ja) | 電子辞書 | |
JP2004118476A (ja) | 電子辞書装置、電子辞書の検索結果表示方法、プログラムおよび記録媒体 | |
JP2008059169A (ja) | 中国語例文検索装置および中国語例文検索処理プログラム | |
JP2007257188A (ja) | 辞書検索装置およびその制御プログラム | |
JP2000331023A (ja) | 情報検索装置及び情報検索処理プログラムを記憶した記憶媒体 | |
JP2002358301A (ja) | 電子辞書 | |
JP2010015311A (ja) | 辞書機能を備えた電子装置およびプログラム | |
JP2001134564A (ja) | 電子辞書 | |
WO2005098672A1 (ja) | 電子辞書 | |
JP2010061532A (ja) | 電子辞書、電子辞書の検索方法及び電子辞書の検索プログラム | |
JP2004038869A (ja) | 文章表示変換装置 | |
JP3241854B2 (ja) | 単語スペル自動補正装置 | |
JP2005070873A (ja) | 電子辞書 | |
JPH11184854A (ja) | 電子辞書 | |
JP2001134570A (ja) | 電子辞書 | |
JPH0290364A (ja) | 機械翻訳システムの対訳辞書及び共起関係辞書の作成方法 | |
JP2008250709A (ja) | 入力文字列予測装置および入力文字列予測プログラム | |
JPH03208162A (ja) | 入力装置 | |
JPS62166469A (ja) | 電子翻訳機 | |
JPH0375960A (ja) | 文字処理装置の頻度変更方式 | |
JPH08329081A (ja) | 機械翻訳方法及び機械翻訳装置 | |
JPH0736902A (ja) | 電子辞書装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040304 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050406 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050406 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070109 |