JP2003316018A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2003316018A
JP2003316018A JP2002117648A JP2002117648A JP2003316018A JP 2003316018 A JP2003316018 A JP 2003316018A JP 2002117648 A JP2002117648 A JP 2002117648A JP 2002117648 A JP2002117648 A JP 2002117648A JP 2003316018 A JP2003316018 A JP 2003316018A
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unit
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光材料の給紙位置のズレや、光学ユニット
32のドラム軸との平行度の精度等に影響されることな
く、常に、感光材料の所定位置に良好な画像を記録する
ことのできる画像記録装置を提供する。 【解決手段】 感光材料Pを保持するドラム31の外表
面と光学ユニット32間の距離を測定する測距手段35
0を設けて、該測距手段350によってドラム31の外
表面に保持される感光材料Pの位置を検出し、画像記録
を開始するタイミングを調整する。また、該測距手段3
50の測距結果に応じて光学ユニット32からの光ビー
ムの焦点距離を調整する。さらに、該測距手段350に
よってドラム31の外表面に保持される感光材料Pに生
じる皺を検出し、その皺を取り除く処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置に関
し、特に、RIP(ラスター・イメージ・プロセッサ)
からの網点画像データに基づき、波長の異なる複数の光
源によってカラー感光材料を感光させることで、印刷版
の基となる画像データのチェックを行うカラープルーフ
を作成する画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、カラー印刷物を作成する際に
は、原稿フィルムの段階で色校正を行うことが必要とさ
れる場合があり、このような場合には、C(シアン)
版、M(マゼンタ)版、Y(イエロー)版、及び、K
(ブラック)版に色分解された各色分解網原稿フィルム
を使って校正物(カラープルーフ)を作成し、本番の印
刷版を作成する前に、原稿フィルムのレイアウトに間違
いがないか、色の間違いがないか、文字の間違いがない
か等を検査し、印刷物の仕上がりを事前に確認するよう
にしている。
【0003】さらに、近年においては、DTP(Des
k Top Publishing)等の普及により、
スキャナから入力した画像をコンピュータのソフトウェ
ア上で画像編集、ページ面付けする作業が一般化し、フ
ルデジタルでの編集も珍しくなくなってきている。
【0004】このような工程では、さらなる効率化を目
指して、フィルムにページ編集済みの画像データを直接
出力するイメージセッタ出力や、印刷版に直接画像記録
を行うCTP(Computer to Plate)
出力、さらには印刷機のシリンダー上に巻かれた印刷版
に直接画像記録を行うCTC(Computer to
Cylinder)が行われる。
【0005】この場合、校正確認の為だけに一端フィル
ム出力や印刷版出力を行い、印刷校正や、その他の校正
材料による校正を行うことは、フィルム、印刷版の無駄
や余計な作業が多くなる問題がある。
【0006】その為、特に、このようなコンピュータに
よるフルデジタルの画像作成、編集を行う工程では、カ
ラープルーフの作成は、DDCP(Direct Di
gital Color Proof)、乃至は、DC
P(Digital Color Proof)と呼ば
れる直接カラー画像出力を行うシステムが求められてい
る。
【0007】このようなDDCPは、コンピュータ上で
加工されたデジタル画像データからイメージセッタなど
で製版用フィルム上に記録したり、CTPで直接印刷版
を作成する最終的な印刷作業を行ったり、CTCで印刷
のシリンダー上に巻かれた印刷版に直接画像記録を行っ
たり等する前に、コンピュータ上で加工されたデジタル
画像が示す出力対象を再現するカラープルーフを作成
し、その絵柄、色調、文章文字等の確認を行うものであ
る。
【0008】また、このような印刷工程における校正の
プロセスでは、 1)作業現場内部のミスの確認、即ち内校 2)発注主、デザイナーへの仕上がり確認用に提出され
る外校 3)印刷機の機長に対して、最終印刷物の見本として提
供される印刷見本 の主として3つの用途にプルーフが作成/使用される。
【0009】この際、内部の確認用、及び、一部の外校
用途においては、納期短縮、コスト削減等のニーズか
ら、網点画像再現ができない校正材料、即ち、昇華転写
方式による校正や、インクジェット、電子写真などの出
力物を主として体裁確認用の校正として使用するケース
があり、一方、ハイライト部の再現性や、細かいディテ
ールの確認、印刷時のモアレと呼ばれる網画像の不適切
な干渉縞の確認のニーズに対しては、ハイパワーヒート
モードレーザーを用いて、感光材料に画像露光を行い、
印刷本紙に転写するタイプのDDCPがある。しかし、
このようなシステムでは、装置及び感光材料のコストが
高くなる欠点があった。
【0010】これに対し、近年、低コストで更に網点画
像の確認ができる、銀塩カラー感光材料を利用したDD
CP(以下、カラープルーフ作成装置と称する。)が普
及し始めている。銀塩カラー感光材料を利用した方式
は、例えば、RGB等の波長の異なる複数の光の組み合
わせからなる光点を露光して、上述したCMYKの各ド
ットを発色させ、網点画像を形成するものである。
【0011】このようなカラープルーフ作成装置の概略
構成について、以下、図面を参照しながら説明する。
【0012】図1に、当該カラープルーフ作成装置1の
概観斜視図を示す。同図に示すように、カラープルーフ
作成装置1は、感光材料を露光する露光ユニット3と、
この露光ユニット3によって露光された感光材料を現像
処理する現像処理ユニット4とから構成されている。
【0013】図3に示すように、露光ユニット3は、給
紙部20、主走査部30、副走査部40、排紙部50及
びアキューム部60から構成されている。給紙部20
は、例えば2つの紙装填部7、7´と、紙装填部7、7
´から搬送された感光材料Pを主走査部のドラム31へ
搬送する下給紙部21とから構成されている。紙装填部
7、7´の構成は略同一なので、以下、紙装填部7を用
いて説明を行い、同一箇所には番号に´(ダッシュ)を
付し、重複する説明は省略する。紙装填部7は、部屋構
造となっており、給紙カバー9が開閉可能に設けられ、
内部にロール状の感光材料Pを収納した専用のカートリ
ッジ10がセットされるようになっている。紙装填部7
の下部には、一対の給紙ローラ22a、22bが設けら
れ、給紙ローラ22a、22bの下部には、カッター2
3が設けられている。さらに、紙給紙部7、7´の給紙
シャッター24、24´の下部には、1つに合流するペ
ーパー搬送路G1、G1´が設けられ、合流位置には、
一対の中間ローラ26が設けられている。
【0014】このような構成において、感光材料Pは、
給紙ローラ22a、22bによってカートリッジ10の
内部から繰り出され、ペーパー搬送路G1に沿って搬送
され、さらに、中間ローラ26によって後述する主走査
部30へと搬送される。
【0015】また、主走査部30には、感光材料Pを外
表面に巻き付け保持するドラム31が回転可能に設けら
れている。また、ドラム31の外表面近傍には、ドラム
31に対して圧着可能な給排紙ローラ25が設けられて
いる。この給排紙ローラ25のドラム31との圧着点
と、ペーパー測長エンコーダーローラ28と、中間ロー
ラ26とは一直線上に配置され、ペーパー測長エンコー
ダーローラ28と給排紙ローラ25との間にはガイドG
2が設けられている。さらに、別の給排紙ローラ29が
中間ローラ26の下方に設けられている。
【0016】このような構成において、中間ローラ26
によって搬送された感光材料Pは、ペーパー測長エンコ
ーダーローラ28によって測長されつつ、ガイドG2に
沿って搬送され、ドラム31が基準位置まで回転された
後に、給排紙ローラ25によってこれに圧着され、さら
に、ドラム31が回転することでその外表面に巻きつけ
られる。そして、ペーパー測長エンコーダーローラ28
によって所定の長さ繰り出されたことが検知されると、
感光材料Pは給紙部20のカッター23によって切断さ
れる。
【0017】図12に、感光材料Pがドラム31の外表
面に巻きつけられた状態を示す。感光材料Pは、図示省
略のブロアによる吸引力によって、ドラム31の外表面
に形成された吸着孔31cに吸着されることで所定の位
置に保持される。
【0018】図4に、当該カラープルーフ作成装置1の
露光ユニット3の平面図を示す。同図に示すように、露
光ユニット3には、ドラム31に対向して光学ユニット
32が配置され、光学ユニット32はドラム軸と平行に
移動可能になっている。そして、光学ユニット32は、
デジタル画像信号を受けてドラム31に吸着された感光
材料Pに光ビームで露光して画像の書き込みを行う。よ
り詳しくは、光学ユニット32は、移動ベルト340に
固定され、一対のガイドレール341、342に案内さ
れてドラム軸と平行方向に移動可能に設けられている。
移動ベルト340は一対のプーリ343、344に掛け
渡され、一方のプーリ344は副走査モーターM7の出
力軸345に連結され、副走査モーターM7の駆動によ
り光学ユニット32がドラム軸と平行に移動する。そし
て、光学ユニット32には、LEDユニットであるレッ
ドLEDユニット320、グリーンLEDユニット32
1、ブルーLEDユニット322が配置されており、レ
ッドLEDユニット320、グリーンLEDユニット3
21及びブルーLEDユニット322からの光ビーム
は、ミラー325、326、327を介して、集光レン
ズ331からドラム31上の感光材料Pに画像を露光す
る。
【0019】尚、光学ユニット32のドラム軸方向に
は、副走査基準位置検出センサS11、副走査書き込み
位置検出センサS12及び副走査オーバーラン位置検出
センサS13が配置され、光学ユニット32は、通常、
副走査基準位置検出センサS11の検出で副走査基準位
置に停止している。そして、この副走査基準位置から副
走査が開始され、画像サイズに対応した移動量で副走査
が行われる。画像露光が完了すると光学ユニット32は
停止して、副走査基準位置に復帰する。
【0020】図10に、光学ユニット32のプリント位
置制御に関するタイミングチャートを示す。同図に示す
ように、主走査方向のプリント位置制御に関しては、ド
ラム31の基準回転位置に設定されるZ相(Zパルス)
がロータリーエンコーダーによって検出された時から主
走査記録開始位置補正カウンタによってカウントが開始
され、所定値がカウントアップされた場合に、その位置
が主走査記録開始位置、即ち、感光材料Pの端部とされ
る。同様に、Z相(Zパルス)が検出された時から主走
査画像記録開始位置カウンタによってもカウントが開始
され、所定値がカウントアップされた場合に、その位置
が主走査画像記録開始位置、即ち、感光材料Pの端部か
ら所定の余白がとられた画像露光開始位置とされる。同
様に、Z相(Zパルス)が検出された時から主走査画像
エンドカウンタによってもカウントが開始され、所定値
がカウントアップされた場合に、その位置が主走査画像
エンド位置、即ち、画像露光終了位置とされる。同様
に、Z相(Zパルス)が検出された時から主走査フルプ
リントサイズカウンタによってもカウントが開始され、
所定値がカウントアップされた場合に、その位置が主走
査フルプリントサイズ位置、即ち、感光材料Pのもう一
方の端部とされる。
【0021】また、副走査方向のプリント位置制御に関
しては、副走査基準位置検出センサS11によって副走
査基準位置が検出された時から副走査記録開始位置補正
カウンタによってカウントが開始され、所定値がカウン
トアップされた場合に、その位置が副走査記録開始位
置、即ち、感光材料Pの端部とされる。同様に、副走査
基準位置が検出された時から副走査画像記録開始位置カ
ウンタによってもカウントが開始され、所定値がカウン
トアップされた場合に、その位置が副走査画像記録開始
位置、即ち、感光材料Pの端部から所定の余白がとられ
た画像露光開始位置とされる。同様に、副走査基準位置
が検出された時から副走査画像エンドカウンタによって
もカウントが開始され、所定値がカウントアップされた
場合に、その位置が副走査画像エンド位置、即ち、画像
露光終了位置とされる。同様に、副走査基準位置が検出
された時から副走査フルプリントサイズカウンタによっ
てもカウントが開始され、所定値がカウントアップされ
た場合に、その位置が副走査フルプリントサイズ位置、
即ち、感光材料Pのもう一方の端部とされる。
【0022】光学ユニット32は、これらのカウンタ群
によるカウント値に基づいてLEDユニット(レッドL
EDユニット320、グリーンLEDユニット321、
ブルーLEDユニット322)から光ビームの照射を行
うことで、ドラム31の外表面に保持される感光材料P
の所定位置に画像を露光する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した構成に
おいて、前述したように給紙部20から給紙される感光
材料Pは、ドラム31が基準位置まで回転された上で、
給排紙ローラ25によってドラム31の外表面上に圧着
され、さらにドラム31が回転することでドラム31の
外表面の所定位置に巻き付けられる。このように、感光
材料Pのドラム31の外表面における給紙位置は、主走
査方向に関しては、ドラム31が停止される基準位置を
調整することで調整可能となっているのだが、通常、こ
のような調整は装置稼動時に行われることはないため、
半固定値として取り扱われている。一方、副走査方向に
関しては、給紙部20とドラム31との位置関係が予め
機械的に調整されることでドラム31の外表面の所定位
置に巻きつけられるようになっている。このような調整
は装置の出荷時に行われるのみなので、感光材料Pのド
ラム31の外表面における給紙位置は、副走査方向に関
しても半固定値として取り扱われている。
【0024】しかしながら、感光材料Pのドラム31の
外表面における給紙位置は、主走査方向及び副走査方向
の何れに関しても、機械的或いは制御的な要因から必ず
しも毎回一致するとは限らず、実際には、ドラム31の
外表面に保持される感光材料Pの巻き付け位置と前述し
た主走査記録開始位置及び副走査記録開始位置とにズレ
が生じる場合があった。
【0025】ところが、このように感光材料Pの巻き付
け位置と前述した主走査記録開始位置及び副走査記録開
始位置とにズレが生じた場合でも、光学ユニット32
は、前述したカウンタのカウント値の調整が行われない
限り、所定の書き出し位置、即ち、主走査画像記録開始
位置カウンタ及び副走査画像記録開始位置カウンタがそ
れぞれカウントアップした位置から画像露光を開始する
ため、感光材料Pの画像形成位置にズレが生じることに
なった。さらに、感光材料Pの大きさ一杯に画像が形成
される場合には、画像切れが発生することにもなった。
【0026】また、前述したように、光学ユニット32
はドラム軸と平行に移動するように構成されているのだ
が、実際には、この平行度を正確に出すことは非常に困
難であるため、実際には僅かながらも誤差が生じてい
る。
【0027】ところが、このように光学ユニット32と
ドラム軸との平行度に誤差が生じると、光学ユニット3
2のLEDユニット(レッドLEDユニット320、グ
リーンLEDユニット321及びブルーLEDユニット
322)から照射される光ビームの感光材料P上での大
きさが一定とならないため、この誤差が大きい場合には
画像形成に不具合が生じることがあった。
【0028】さらに、前述したように、感光材料Pは、
ブロアによる吸引力によってドラム31の外表面に形成
された吸着孔31cに吸着されることで保持されるよう
になっているため、給紙部20からの給紙動作やブロア
による吸引力の調整等が正常に行われなかった場合に
は、表面に皺が生じることがあった。
【0029】ところが、このように感光材料Pの表面に
皺が生じてしまうと、光学ユニット32のLEDユニッ
ト(レッドLEDユニット320、グリーンLEDユニ
ット321及びブルーLEDユニット322)から照射
される光ビームが感光材料P上に正しく照射されないた
め、皺が大きい場合には画像形成に不具合が生じること
があった。
【0030】本発明は、上記課題を鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、感光材料を保持する
ドラム面と光学ユニット間の距離を測定する測距手段を
設け、該測距手段によってドラム面に保持される感光材
料の位置を検出し、画像露光を開始するタイミングを調
整することで、また、該測距手段の測距結果に応じて光
学ユニットからの光ビームの焦点距離を調整すること
で、さらには、該測距手段によってドラム面に保持され
る感光材料の皺を検出し、その皺を取り除く処理を行う
ことで、常に、感光材料の所定位置に良好な画像を記録
することのできる画像記録装置を提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、感光材料を巻きつけ保持す
る感光ドラムと、前記感光ドラムに保持された感光材料
を露光する光学ユニットとを少なくとも含み構成される
画像記録装置において、前記感光ドラムと前記光学ユニ
ット間の距離を測定する測距手段と、該測距手段による
測距結果に基づいて前記感光ドラムに保持された前記感
光材料の露光処理に関する調整を行う制御手段とを設け
たことを特徴とする。
【0032】上記課題を解決するために、請求項2記載
の発明は、感光材料を巻きつけ保持する感光ドラムと、
前記感光ドラムに保持された感光材料を露光する光学ユ
ニットとを少なくとも含み構成される画像記録装置にお
いて、前記感光ドラムと前記光学ユニット間の距離を測
定する測距手段と、該測距手段により前記感光ドラムに
保持された前記感光材料の巻きつけ位置を検出し、その
検出結果を基に前記光学ユニットの前記感光材料に対す
る画像記録開始位置の調整を行う制御手段とを設けたこ
とを特徴とする。
【0033】上記課題を解決するために、請求項4記載
の発明は、感光材料を巻きつけ保持する感光ドラムと、
前記感光ドラムに保持された感光材料を露光する光学ユ
ニットとを少なくとも含み構成される画像記録装置にお
いて、前記感光ドラムと前記光学ユニット間の距離を測
定する測距手段と、前記測距手段の検出結果を基に前記
光学ユニットから照射される光ビームの焦点距離の調整
を行う制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0034】上記課題を解決するために、請求項5記載
の発明は、感光材料を巻きつけ保持する感光ドラムと、
前記感光ドラムに保持された感光材料を露光する光学ユ
ニットとを少なくとも含み構成される画像記録装置にお
いて、前記感光ドラムと前記光学ユニット間の距離を測
定する測距手段と、該測距手段により前記感光ドラムに
保持された前記感光材料の表面に生じた皺を検出し、そ
の検出結果に基づいて前記感光材料の表面に生じた皺を
取り除く処理を行う制御手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像記録装
置、即ち、カラープルーフ作成装置の一実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0036】[カラープルーフ作成装置の全体構成]ま
ず、当該カラープルーフ作成装置1の全体構成につい
て、図1乃至図4を用いて説明する。
【0037】図1に示すように、カラープルーフ作成装
置1は、感光材料に露光処理を施す露光ユニット3と、
この露光ユニット3によって露光処理された感光材料に
現像処理を施す現像処理ユニット4とから構成されてい
る。
【0038】露光ユニット3の外部には、開閉可能な前
面パネル6が設けられ、露光ユニット3の前面からメン
テナンスが可能となっている。また、その上部には、現
像処理ユニット4側から2つの紙装填部7、7´と操作
部8とが配置されている。尚、操作部8は、液晶パネル
の上にタッチパネルを積載した構造となっている。
【0039】また、現像処理ユニット4の外部には、内
部機器のメンテナンス用に上面パネル13が開閉可能に
設けられ、前面には、処理液の補充用に補給パネル14
が開閉可能に設けられている。さらに、側面には、処理
された感光材料を排出する排紙部15が設けられてい
る。
【0040】図2及び図3に示すように、露光ユニット
3の内部には、給紙部20、主走査部30、副走査部4
0、排紙部50及びアキューム部60が設けられてい
る。
【0041】給紙部20は、2つの紙装填部7、7´
と、紙装填部7、7´から搬送された感光材料Pを主走
査部のドラム31へ搬送する下給紙部21とから構成さ
れている。紙装填部7、7´の構成は略同一なので、以
下、紙装填部7を用いて説明を行い、同一箇所には番号
に´(ダッシュ)を付し、重複する説明は省略する。紙
装填部7は、部屋構造となっており、給紙カバー9が開
閉可能に設けられ、内部にロール状の感光材料Pを収納
した専用のカートリッジ10がセットされるようになっ
ている。紙装填部7の下部には、一対の給紙ローラ22
a、22bが設けられ、給紙ローラ22a、22bの下
部には、カッター23が設けられている。さらに、紙給
紙部7、7´の給紙シャッター24、24´の下部に
は、1つに合流するペーパー搬送路G1、G1´が設け
られ、合流位置には、一対の中間ローラ26が設けられ
ている。
【0042】主走査部30には、感光材料Pが外表面に
設けられるドラム31が回転可能に設けられている。ド
ラム31の外表面近傍には、ドラム31に対して圧着可
能な給排紙ローラ25が設けられている。この給排紙ロ
ーラ25のドラム31との圧着点と、ペーパー測長エン
コーダーローラ28と、中間ローラ26とは一直線上に
配置され、ペーパー測長エンコーダーローラ28と給排
紙ローラ25との間にはガイドG2が設けられている。
さらに、別の給排紙ローラ29が中間ローラ26の下方
に設けられている。
【0043】副走査部40には、ドラム31に対向して
光学ユニット32が配置され、光学ユニット32は副走
査部40によりドラム軸と平行に移動可能になってい
る。光学ユニット32は、デジタル画像信号を受けてド
ラム31に吸着された感光材料Pに光ビームで露光して
画像の書き込みを行う。光学ユニット32には、図4に
示すように、当該光学ユニット32とドラム31間の距
離を測定する後述の測距ユニット350と、光源である
レッドLEDユニット320、グリーンLEDユニット
321、ブルーLEDユニット322等が配置されてい
る。レッドLEDユニット320、グリーンLEDユニ
ット321及びブルーLEDユニット322からの光ビ
ームは、ミラー325、326、327を介して、集光
レンズ331からドラム31上の感光材料Pに画像を露
光する。露光シャッター332は露光ソレノイド333
により開閉することで、露光開始/終了時に光路の開閉
を行う。光学ユニット32は、移動ベルト340に固定
され、一対のガイドレール341、342に案内されて
ドラム軸と平行方向に移動可能に設けられている。移動
ベルト340は一対のプーリ343、344に掛け渡さ
れ、一方のプーリ344は副走査モーターM7の出力軸
345に連結され、副走査モーターM7の駆動により光
学ユニット32がドラム軸と平行に移動する。また、光
学ユニット32の移動は、副走査モーターM7にカップ
リングにより連結したボールネジを駆動させるボールネ
ジ駆動方式をとっても良い。光学ユニット32のドラム
軸方向に副走査基準位置検出センサS11、副走査書き
込み位置検出センサS12及び副走査オーバーラン位置
検出センサS13が配置されている。光学ユニット32
は副走査基準位置検出センサS11の検出で副走査基準
位置に停止しており、この副走査基準位置から副走査が
開始され、画像サイズに対応した移動量で副走査が行わ
れる。画像露光が完了すると光学ユニット32は停止し
て、副走査基準位置に復帰する。
【0044】図2及び図3に戻って、排紙部50は剥離
爪51を備え、この剥離爪51によって書き込みが終了
した感光材料Pをドラム31から剥離して、これを現像
処理ユニット4へ送り込む。このとき、現像処理ユニッ
ト4の搬送速度の方が露光ユニット3の排紙速度よりも
遅い場合には、排紙速度が高速のまま感光材料Pをアキ
ューム部60へ送り込み、感光材料Pをアキューム部6
0に垂れ下がるようにしてアキュームさせて、現像処理
ユニット4との搬送タイミングを計り露光ユニット3の
処理能力を落とさないようにしている。具体的には、露
光ユニット3の出口にはガイドの役割を果たすアキュム
レータ61が設けられており、アキュムレータ61は、
通常開いていて(図における二点鎖線位置)、感光材料
Pの排紙時に閉じた状態(図における実線位置)とな
り、剥離爪51から露光ユニット3の出口への搬送路を
確保する(この閉じた位置をペーパー搬送可能位置と称
する)。そして、感光材料Pの先端が露光ユニット3の
出口に達した時、アキュムレータ61は開いて、感光材
料Pの後端側をアキューム部60の空間へ落とし込む。
これにより、次の感光材料Pの処理が可能となる。ま
た、高速(現像搬送速度に対し)で感光材料Pをアキュ
ームさせることで、感光材料Pを傷つけることなく現像
処理ユニット4に送り込むことができる。露光ユニット
3の出口には、出口シャッター63及び搬送ローラ64
が設けられ、アキュムレータ61が開かれた後、出口シ
ャッター63が開かれ、搬送ローラ64により、感光材
料Pは現像処理ユニット4へ送り込まれる。
【0045】[装置の制御構成]次ぎに、当該カラープ
ルーフ作成装置1の制御構成について、図5を用いて説
明する。但し、本発明は、主に、カラープルーフ作成装
置1の露光ユニット3に関するものであるため、以下に
おいては、露光ユニット3の制御構成を取り上げ説明す
ることにする。
【0046】同図に示すように、制御部100は、CP
U101、RAM102及びROM103を有し、I/
Oポート104、105を介してセンサ類及びアクチュ
エータ群に接続され、センサ類からの情報に基づきアク
チュエータ群を制御することで一連のユニットの制御を
行う。
【0047】ROM103には、装置内の各種デバイス
を初期化するためのデータが格納され、RAM102に
は、装置固有の初期値及び補正値のデータが格納され
る。センサ関係としては、前記したカートリッジ有無セ
ンサS1、S1´、カバー閉検出センサS2、S2´、
カバーロック検出センサS3、S3´、ペーパーエンド
センサS4、S4´、給紙ローラ圧着位置検出センサS
5、S5´、給紙ローラ解除位置検出センサS6、S6
´、ドラム給排紙ローラ圧着位置検出センサS7、ドラ
ム給排紙ローラ解除位置検出センサS8、ペーパー先端
基準位置センサS9、ペーパー送り量検出センサS1
0、副走査基準位置検出センサS11、副走査書込み位
置検出センサS12、ロータリーエンコーダー37、3
7´、副走査オーバーラン位置検出センサS13、ペー
パーエンド検出センサS15、S15´出口シャッター
開検出センサS16、剥離爪圧着センサS21、剥離爪
中間センサS22、剥離爪解除センサS23、ペーパー
出口センサS24、カッターホームポジション検出セン
サS25、S25´、カッターエンドポジション検出セ
ンサS26、S26´、剥離ジャム検出センサS30、
アキューム開センサS40、アキューム閉センサS4
1、給紙シャッター開センサS43、S43´が接続さ
れる。さらに、プリント位置制御のためのカウンタ群3
8が接続される。
【0048】アクチュエータ群としては、カバーロック
モーターM1、M1´、給紙ローラ圧着解除モーターM
2、M2´、給紙モーターM3、M3´、カッターモー
ターM20、M20´、ドラム給排紙モーターM4、ド
ラム給排紙ローラ圧着解除モーターM5、ドラム回転モ
ーターM6、副走査モーターM7、露光シャッターソレ
ノイド333、搬出モーターM8、出口シャッターモー
ターM10、剥離爪モーターM21、アキューム開閉モ
ーターM30、給紙シャッターモーターM31、M31
´が接続され、それぞれドライバD1、D1´、D2、
D2´、D3、D3´、D20、D20´、D4、D
5、D6、D7、D333、D8、D10、D21、D
30、D31、D31´を介してそれぞれ駆動される。
【0049】操作部8は、液晶パネル11及びタッチパ
ネル12により構成されており、液晶パネル11はドラ
イバD20により制御され、カラープルーフ作成装置の
運転状態を表示する。また、タッチパネル12からの操
作による指令は、A/D変換器120によりデジタル情
報としてCPU101に送られる。
【0050】測距ユニット350は、測距対象であるド
ラム31に対してビームを照射するビーム照射手段と、
その反射光を検出する反射センサとから構成され、ドラ
ム31、より詳しくはドラム31の外表面に保持される
感光材料Pと光学ユニット32間の距離を測定する。
【0051】[装置の画像露光動作]次ぎに、上記構成
からなる当該カラープルーフ装置1の画像露光動作につ
いて、図6に示すフローチャートを参照しつつ説明す
る。
【0052】同図に示すように、当該カラープルーフ装
置1のメインスイッチがONされる(ステップ1)と、
各ユニットの初期設定が行われ(ステップ2)、さらに
各機構部の初期設定が行われ(ステップ3)、ここでエ
ラーが発生すると機能が停止する。初期動作中はローカ
ル処理であるが、初期動作が終了すると、アイドリング
状態となり、RIP200からデータを受信してプリン
トを実行するリモート処理が可能となる(ステップ
4)。このアイドリング運転中に操作部8のタッチパネ
ル12の操作で様々な条件設定を行うことができる(ス
テップ5)。因みに、このアイドリング運転中に所定の
条件設定を行うと、ローカル処理や自動画像配置処理が
可能となる。条件設定としては、感光材料の種類や幅、
使用するカートリッジ、感光補正値、出力画像の濃度の
補正値等を設定することが可能であるが、設定中は、リ
モート状態が解除され露光処理が不可能な状態になる。
ただし、装置内にデータバッファを有するため、RIP
200からのデータは受信可能であり、セミリモート状
態となる。また、感光材料Pがなくなり、補充を行う場
合には、給紙カバー9、9´を開けて、カートリッジ1
0、10´をセットして給紙カバー9、9´を閉じる。
給紙カバー9、9´が閉じられると感光材料の先端のか
ぶり部分を切断するかぶり処理を行う(ステップ6)。
カートリッジ交換時には、セミリモート状態であり、先
端のかぶり処理部分を切断する処理でエラーが生じる
と、機能を停止する。リモート処理時のプリント実行と
は、感光材料Pの給紙(ステップ7)、プリント(ステ
ップ8)、排紙(ステップ9)、排出(ステップ10)
からなり、この排紙が終了すると、次の感光材料Pの給
紙が可能となる。また、プリント実行時のRIP200
からのデータの受信は、データバッファがフルになるま
で可能である。
【0053】次ぎに、図7及び図8に示すフローチャー
トを参照しつつ、露光ユニット3の給紙処理について説
明する。図7に示すように、まず、カートリッジ有無セ
ンサS1、S1´によって紙装填部7、7´にカートリ
ッジ10、10´が装填されているか否かが判断される
(ステップ1)。次ぎに、ペーパーエンド検出センサS
15、S15´によってカートリッジ10、10´に巻
回される感光材料Pの残量が充分であるか否かが判断さ
れる(ステップ2)。ここで、紙装填部7、7´にカー
トリッジ10、10´が装填されていないと判断された
場合、また、カートリッジ10、10´に巻回される感
光材料Pの残量が充分でないと判断された場合には、エ
ラー処理となる(ステップ3)。さらに、カバーロック
モーターM1、M1´を駆動して給紙カバー9、9´を
ロックして(ステップ4)、給紙ローラ22a、22a
´、給紙ローラ22b、22b´の圧着を開始する(ス
テップ5)。この時、給紙シャッター24、24´は開
いた状態としておく。そして、給排紙ローラ25、29
をドラム31に圧着させて(ステップ6)、給紙時にド
ラム31を回転させる準備、具体的にはドラム回転モー
ターM6の励磁の解除を行う(ステップ7)。さらに、
感光材料Pの給紙を受けるべくドラム31を基準位置ま
で回転させる。ドラム31は給排紙ローラ25のモータ
ーを回転駆動することで回転される。このような準備が
なされた上で、選択されたカートリッジ10(10´)
側の給紙ローラ22(22´)を駆動し(ステップ
8)、感光材料Pをカートリッジ10(10´)から引
き出し、中間ローラ26を介して感光材料の先端をペー
パー先端基準センサ27位置まで引き出し(ステップ
9)、感光材料Pの送り量をペーパー測長エンコーダー
ローラ28で測定する(ステップ10)。そして、所定
の長さ引き出されたことが判断された場合には(ステッ
プ11)、給紙ローラ22(22´)及び中間ローラ2
6の駆動を停止する(ステップ12)。さらに、ドラム
31の回転が安定するまで所定時間待機状態となる(ス
テップ13)。この時、給紙ローラ22(22´)の圧
着は解除されている(ステップ14)。
【0054】以降、感光材料Pの長さにより以下の処理
が変更される。感光材料Pの長さ判断は、以下によって
決定する。 短い感光材料Lc<Lt+Lp 長い感光材料Lc≧Lt+Lp ここで、ペーパー長Lc:引き出される感光材料長 搬送距離Lt:カッター切断点〜給排紙ローラ圧着点 ループ量Lp:50mm±α
【0055】感光材料Pの長さが長い場合には、中間ロ
ーラ26と給紙ローラ22(22´)とでカートリッジ
10より感光材料Pを一定長さ引き出す。感光材料Pの
送り量は、ペーパー測長エンコーダーローラ28で測定
する。給排紙ローラ25のドラム31への圧着位置まで
感光材料を引き出し、感光材料Pの先端位置決めを行
う。この先端位置決めとは、感光材料Pの先端が給排紙
ローラ25に接触した後、さらに感光材料Pを送り出
し、感光材料Pにループを形成することにより、感光材
料Pの腰を利用して、給排紙ローラ25とドラム31と
の接触稜線に感光材料Pの先端を差し込み、感光材料P
の先端の位置決めを行うと同時に、感光材料Pの蛇行を
修正するものである。
【0056】さらに、図8に示すように、感光材料Pの
先端をドラム31に吸着させるべくブロアP1を起動し
(ステップ15)、ブロアP1による吸引圧が安定する
まで所定時間待機した後(ステップ16)、給排紙ロー
ラ25(29)を駆動し(ステップ17)、ドラム31
を回転させながら所定長さの感光材料Pをカートリッジ
10(10´)より引き出す(ステップ19、Ye
s)。尚、この時、中間ローラ26、給紙ローラ22
(22´)も同時に駆動し、感光材料Pの送り量はペー
パー測長エンコーダーローラ28で測定し(ステップ1
8)、所定長さ引き出されたことが判断されたら(ステ
ップ19、Yes)、中間ローラ26、給紙ローラ22
(22´)、給排紙ローラ25(29)を停止させる
(ステップ20)。そして、給紙ローラ22(22´)
を圧着させたまま(ステップ21)、カートリッジ10
(10´)より引き出された感光材料Pをカッター23
(23´)によってカットする(ステップ22)。感光
材料Pをカットした後、カッター23(23´)をホー
ムポジションへ移動させる(a11)。尚、カッター2
3(23´)をホームポジションへ移動させる際に、感
光材料Pの先端が戻るときのカッター23(23´)に
接触するのを避けるために、給紙ローラ22(22´)
にて感光材料Pをカートリッジ10(10´)方向に戻
し、カッター23(23´)がホームポジションへ戻っ
た時に、再度戻した分を送り出す。
【0057】また、感光材料Pの長さが短い場合(フロ
ーチャートによる記載は省略する)には、給排紙ローラ
25にて先端位置決めする前に感光材料Pをカットす
る。感光材料Pの送り量はペーパー測長エンコーダーロ
ーラ28で測長する。本例の場合、給排紙ローラ25に
て先端位置決めしループを形成する以前に、感光材料P
を一時停止させる。そして、カートリッジ10(10
´)より引き出された感光材料Pをカッター23(23
´)によってカットする。さらに、カットされた感光材
料Pを給排紙ローラ25のドラム31への圧着位置まで
引き出し、さらに、一定長さ引き出すことによりループ
を形成する。ループを形成することにより、感光材料P
の腰を利用して、給排紙ローラ25とドラム31との接
触稜線に感光材料Pの先端を差し込み、感光材料Pの位
置決めを行う。カッター23(23´)をホームポジシ
ョンへ移動させる際に、感光材料Pの先端が戻る時のカ
ッター23(23´)に接触するのを避けるために、給
紙ローラ22(22´)にて感光材料Pをカートリッジ
10(10´)方向に戻し、カッター23(23´)が
ホームポジションへ戻った後に、再度戻した分を送り出
す。
【0058】以降の動作は、感光材料Pの長さに関わら
ず同様である。まず、給排紙ローラ25(29)を駆動
して(ステップ23)、ドラム31を回転させつつ、ド
ラム31に巻き切っていない感光材料Pの巻きつけ処理
を行う。この時、給紙シャッター24(24´)は閉じ
た状態にある。また、給紙ローラ22(22´)の圧着
は解除されている(ステップ24)。給排紙ローラ25
(29)により感光材料Pに圧力をかけていると、感光
材料Pに肩癖がつくので、ここで給排紙ローラ25(2
9)の圧着を解除する(ステップ24)。このようにし
て感光材料Pのドラム31への巻きつけ処理が終了した
後(ステップ25、Yes)、さらに、ドラム31の吸
引圧が正常か否かを判断する。ドラム31の吸引圧が所
定値より小さい場合は、ドラム31の吸引孔31cより
空気が漏れていると判断し、異常処理とする。剥離の監
視は、バキューム吸引圧と剥離ジャム検出センサS30
で検出する。バキューム吸引圧は、セットされる感光材
料Pのサイズにより異なり、感光材料Pのサイズによる
バキューム吸引圧のレベルが記録されたテーブル(図示
省略)を参照して閾値が設定される。閾値より下回った
時には、剥離と判断しドラム31とブロアP1の停止を
行う。また、ドラム31から剥離した感光材料Pにより
剥離ジャム検出センサS30が応動すると、ドラム回転
モーターM6及びブロアP1を停止する。次ぎに、ドラ
ム31を高速回転するためにドラム回転モーターM6を
駆動する。この時、給排紙ローラ25、29は駆動を停
止し(ステップ26)、ドラム31への圧着を解除する
(ステップ27)。さらに、給排紙ローラ25、29及
び剥離爪51がドラム31より退避した位置にあるか否
かを確認する。以上をもって、露光ユニット3の給紙処
理は終了する。
【0059】[露光ユニットにおける各部の調整及び処
理]次ぎに、以上に説明した給紙処理の後に行われる露
光ユニット3の各部調整及び処理について説明する。
【0060】(感光材料の位置検出及び画像形成位置の
調整)まず、ドラム31の外表面に保持される感光材料
Pの位置を光学ユニット32に搭載される測距ユニット
350によって検出し、感光材料Pに対する光学ユニッ
ト32の画像形成位置の調整を行う。
【0061】図9に示すように、まず、制御部100の
RAM102に格納される光学ユニット32のプリント
位置制御に関するカウント値(カウンタ群38のカウン
ト値)をクリアする(ステップ1)。次ぎに、ドラム回
転モーターM6を駆動してドラム31を回転させつつ、
副走査モーターM7を駆動して、測距ユニット350が
載置される光学ユニット32を副走査方向に一通り移動
させる(ステップ2)。この時、測距ユニット350に
よってドラム31の外表面に保持される感光材料Pの主
走査方向及び副走査方向に関する端部の位置を検出する
(ステップ3)。感光材料Pの主走査方向に関する端部
が検出された場合(ステップ3、Yes)には、その時
の駆動パルス、即ち、ドラム回転モーターM6の回転に
伴い同期しているロータリーエンコーダー37のパルス
数のカウント値をセーブする(ステップ5)。また、感
光材料Pの副走査方向に関する端部が検出された場合
(ステップ3、Yes)には、副走査モーターM7の駆
動を停止した上で(ステップ4)、その時の駆動パル
ス、即ち、副走査モーターM7の回転に伴い同期してい
るロータリーエンコーダー37´のパルス数のカウント
値をセーブする(ステップ5)。
【0062】さらに、このカウント値を基に、画像露光
を行う際の主走査方向及び副走査方向に関するプリント
位置制御カウンタ、即ち、カウンタ群38のカウント値
の補正を行う。尚、このカウント値は、制御部100の
RAM102に格納されており、カウント値の調整はこ
れを書き換えることで行われる。
【0063】図10(a)、(b)に、カウンタ群38
の主走査方向及び副走査方向に関するプリント位置制御
カウンタのタイミングチャートを示す。主走査方向の調
整に関しては、同図における主走査プリント開始位置補
正部分のカウント値の補正を行う。因みに、この調整
は、同図に示す全てのカウンタ(主走査記録開始位置補
正カウンタ、主走査画像記録開始位置カウンタ、主走査
画像エンドカウンタ及び主走査フルプリントサイズカウ
ンタ)に対して行われる。また、副走査方向の調整に関
しては、同図における副走査プリント開始位置補正部分
のカウント値の補正を行う。因みに、この調整は、同図
に示す全てのカウンタ(副走査記録開始位置補正カウン
タ、副走査画像記録開始位置カウンタ、副走査画像エン
ドカウンタ及び副走査フルプリントサイズカウンタ)に
対して行われる。
【0064】尚、以上に説明した感光材料Pの端部の位
置検出及びこれに伴う光学ユニット32の画像形成位置
の調整は、画像露光処理が開始された際に行うことにし
ても良い。
【0065】このような場合には、以下の通りとなる。
まず、画像露光処理が開始され、光学ユニット32の移
動手段である副走査モーターM7が駆動され、光学ユニ
ット32が副走査方向に移動される。この時、測距ユニ
ット350によってドラム31の外表面に保持される感
光材料Pの端部の位置を検出し、これと同時に、カウン
タ群38(主走査画像記録開始位置カウンタ、主走査画
像エンドカウンタ及び主走査フルプリントサイズカウン
タ)によるカウントを開始する。そして、カウンタ群3
8(主走査画像記録開始位置カウンタ)により光学ユニ
ット32の書き込み位置が所定の画像領域内に到達した
ことが検出された時点で画像露光が開始される。
【0066】図11(a)、(b)に、この時のカウン
タ群38の主走査方向及び副走査方向に関するプリント
位置制御カウンタのタイミングチャートを示す。図10
(a)、(b)との比較から明らかなように、本例の場
合には、主走査記録開始位置補正カウンタ及び副走査記
録開始位置補正カウンタが不要となり、主走査プリント
開始位置補正部分や副走査プリント開始位置補正部分の
カウント値の補正を行う必要が無くなる。従って、これ
に伴い、効率良く画像露光処理を行うことができる。
【0067】このように、感光材料Pを保持するドラム
31の外表面と光学ユニット32間の距離を測定する測
距ユニット350を設け、該測距ユニット350によっ
てドラム31の外表面に保持される感光材料Pの位置を
検出して、その検出結果を基に画像露光を開始する位置
の調整を行うことで、感光材料Pの給紙位置のズレに影
響されることなく、常に、感光材料Pの所定位置に画像
を記録することができる。
【0068】(ドラム及び光学ユニット間の距離検出及
び焦点距離の調整)また、ドラム31の外表面、より詳
しくは、これに保持される感光材料Pと光学ユニット3
2間の距離を光学ユニット32に搭載される測距ユニッ
ト350によって測定し、光学ユニット32から照射さ
れる光ビームの焦点距離の調整を行う。
【0069】まず、副走査モーターM7を起動して、測
距ユニット350が搭載される光学ユニット32を副走
査方向に一通り移動させる。この時、測距ユニット35
0によって、副走査方向の各位置における感光材料Pと
光学ユニット32間の距離を測定する。そして、その測
定結果と予めRAM102内に格納された設定値とを比
較することで、副走査方向の各位置における光学ユニッ
ト32の光ビームの焦点距離を補正する。この補正値
は、一旦、制御部100のRAM102内に保存され
る。
【0070】そして、画像露光を行う際にこの補正値が
呼び出され、この補正値に基づいてLEDユニット(レ
ッドLEDユニット320、グリーンLEDユニット3
21、ブルーLEDユニット322)からの光ビームの
焦点距離を集光レンズ331によって調整しながらドラ
ム31の外表面に保持される感光材料Pに画像を露光す
る。
【0071】このように、感光材料Pを保持するドラム
31の外表面と光学ユニット32間の距離を測定する測
距ユニット350を設け、該測距ユニット350によっ
てドラム31の外表面に保持される感光材料Pと光学ユ
ニット32間の距離を測定し、その測定結果に基づいて
画像露光を行う際のLEDユニットからの光ビームの焦
点距離の調整を行うことで、ドラム軸と光学ユニット3
2との平行度の精度に影響されることなく、常に、感光
材料Pに一定の大きさの光ビームを照射することができ
る。従って、常に、良好な画像を記録することができ
る。
【0072】(感光材料の皺検出及び皺の除去処理)さ
らに、ドラム31の外表面、より詳しくは、これに保持
される感光材料Pと光学ユニット32間の距離を光学ユ
ニット32に搭載される測距ユニット350によって測
定することで、感光材料Pに生じる皺を検出し、この皺
を取り除く処理を行う。
【0073】まず、副走査モーターM7を起動して、測
距ユニット350が載置される光学ユニット32を副走
査方向に移動させる。この時、測距ユニット350によ
って、ドラム31に吸着されている感光材料Pと光学ユ
ニット間の距離を測定し、その測定結果を、予めRAM
102内に格納された閾値と比較することで、感光材料
Pの凹凸、即ち、皺を検出する。そして、感光材料Pに
皺が生じていることが検出された場合には、ブロアP1
による吸引力を所定値まで低下させた上で、給排紙ロー
ラ25(29)を、再度、感光材料Pに圧着させてドラ
ム31を回転させることで感光材料Pに生じた皺を取り
除く。
【0074】以上に説明したように、感光材料Pを保持
するドラム31の外表面と光学ユニット32間の距離を
測定する測距ユニット350を設け、該測距ユニット3
50によってドラム31の外表面に保持される感光材料
Pと光学ユニット32間の距離を測定し、その測定結果
を基に感光材料Pの皺の有無を判断して、皺が生じてい
ると判断された場合には、さらに、これを取り除く処理
を行うことで、常に、感光材料P上に正常な光ビームを
照射することができる。従って、常に、良好な画像を記
録することができる。
【0075】尚、以上に説明した調整及び処理は、何れ
も、給紙処理が完了した後、画像露光処理を行う前に実
施される。また、これらの調整及び処理は、何れも、測
距ユニット350が載置される光学ユニット32を副走
査方向に一通り移動させることで行われるものであるの
で、これらの調整や処理を一度に行うことも当然に可能
である。
【0076】このような調整及び処理が行われた上で、
露光処理が開始される。尚、以降の処理、即ち、図6に
示すフローチャートのプリント処理、排紙処理、排出処
理に関しては通常の動作と同様となるため、ここでの記
載は省略することとする。
【0077】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る画
像記録装置によれば、感光材料を保持するドラム面と光
学ユニット間の距離を測定する測距ユニットを設けて、
該測距手段によってドラム面に保持される感光材料の位
置が検出され、画像形成を開始する位置の調整が行われ
るので、感光材料の給紙位置のズレに影響されるとこな
く、常に、感光材料の所定位置に画像を記録することが
できる。
【0078】また、本発明に係る画像記録装置によれ
ば、前記測距ユニットの測距結果に応じて光学ユニット
から照射される光ビームの焦点距離の調整が行われるの
で、感光材料上に照射される光ビームの大きさが一定と
なり、常に、感光材料に良好な画像を記録することがで
きる。
【0079】さらに、本発明に係る画像記録装置によれ
ば、前記測距ユニットによってドラム面に保持される感
光材料の皺が検出され、さらに、その皺を取り除く処理
が行われるので、感光材料に発生する皺を取り除くこと
ができ、常に、感光材料に良好な画像を記録することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像記録装置、即ち、カラープル
ーフ作成装置の概観斜視図である。
【図2】図1に示すカラープルーフ作成装置の露光ユニ
ット及び現像処理ユニットの内部構成を示す側断面図で
ある。
【図3】図1に示すカラープルーフ作成装置の露光ユニ
ットの内部構成を示す側断面図である。
【図4】図1に示すカラープルーフ作成装置の露光ユニ
ットの内部構成を示す平面図である。
【図5】図1に示すカラープルーフ作成装置の露光ユニ
ットの制御構成を示す図である。
【図6】図1に示すカラープルーフ作成装置の露光ユニ
ットにおける露光動作の流れを説明するフローチャート
である。
【図7】図1に示すカラープルーフ作成装置の露光ユニ
ットにおける給紙処理の流れを説明するフローチャート
である。
【図8】図1に示すカラープルーフ作成装置の露光ユニ
ットにおける給紙処理の流れを説明するフローチャート
である。
【図9】図4に示す露光部の測距ユニットによって感光
材料の位置を検出する工程を説明するフローチャートで
ある。
【図10】図1に示すカラープルーフ作成装置の感光材
料のプリント開始位置制御に関するタイミングチャート
である。
【図11】図10に示す感光材料のプリント開始位置制
御に関するタイミングチャートの他例である。
【図12】図3に示す露光部のドラムに感光材料が巻き
付けられた状態を示す図である。
【符号の説明】
23…カッター 31…ドラム 31a、31b…軸部 31c…吸着孔 32…光学ユニット 37、37´…ロータリーエンコーダー 320…レッドLEDユニット 321…グリーンLEDユニット 322…ブルーLEDユニット 325、326、327…ミラー 331…集光レンズ 332…露光シャッター 333…露光ソレノイド 340…移動ベルト 341、342…ガイドレール 343、344…プーリ 345…出力軸 350…測距ユニット M6…ドラム回転モーター M7…副走査モーター S9…ペーパー先端基準位置センサ S11…副走査基準位置検出センサ S12…副走査書き込み位置検出センサ S13…副走査オーバーラン位置検出センサ P…感光材料

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を巻きつけ保持する感光ドラム
    と、前記感光ドラムに保持された感光材料を露光する光
    学ユニットとを少なくとも含み構成される画像記録装置
    において、 前記感光ドラムと前記光学ユニット間の距離を測定する
    測距手段と、該測距手段による測距結果に基づいて前記
    感光ドラムに保持された前記感光材料の露光処理に関す
    る調整を行う制御手段とを設けたことを特徴とする画像
    記録装置。
  2. 【請求項2】 感光材料を巻きつけ保持する感光ドラム
    と、前記感光ドラムに保持された感光材料を露光する光
    学ユニットとを少なくとも含み構成される画像記録装置
    において、 前記感光ドラムと前記光学ユニット間の距離を測定する
    測距手段と、該測距手段により前記感光ドラムに保持さ
    れた前記感光材料の巻きつけ位置を検出し、その検出結
    果を基に前記光学ユニットの前記感光材料に対する画像
    記録開始位置の調整を行う制御手段とを設けたことを特
    徴とする画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記感光材料に対する画像記録開始位置
    の調整は、前記光学ユニットが前記感光材料に対して照
    射する光ビームの照射開始タイミングに関する調整であ
    ることを特徴とする請求項2記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 感光材料を巻きつけ保持する感光ドラム
    と、前記感光ドラムに保持された感光材料を露光する光
    学ユニットとを少なくとも含み構成される画像記録装置
    において、 前記感光ドラムと前記光学ユニット間の距離を測定する
    測距手段と、前記測距手段の検出結果を基に前記光学ユ
    ニットから照射される光ビームの焦点距離の調整を行う
    制御手段とを設けたことを特徴とする画像記録装置。
  5. 【請求項5】 感光材料を巻きつけ保持する感光ドラム
    と、前記感光ドラムに保持された感光材料を露光する光
    学ユニットとを少なくとも含み構成される画像記録装置
    において、 前記感光ドラムと前記光学ユニット間の距離を測定する
    測距手段と、該測距手段により前記感光ドラムに保持さ
    れた前記感光材料の表面に生じた皺を検出し、その検出
    結果に基づいて前記感光材料の表面に生じた皺を取り除
    く処理を行う制御手段とを設けたことを特徴とする画像
    記録装置。
  6. 【請求項6】 前記感光材料の表面に生じた皺を取り除
    く処理は、前記感光ドラムの吸着力の調整を行いつつ前
    記感光材料を再度これに巻き付ける処理であることを特
    徴とする請求項5記載の画像記録装置。
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