JP2003315609A - スリーブを用いたコリメータユニット - Google Patents

スリーブを用いたコリメータユニット

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JP2003315609A
JP2003315609A JP2002126038A JP2002126038A JP2003315609A JP 2003315609 A JP2003315609 A JP 2003315609A JP 2002126038 A JP2002126038 A JP 2002126038A JP 2002126038 A JP2002126038 A JP 2002126038A JP 2003315609 A JP2003315609 A JP 2003315609A
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collimator unit
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Masanao Munekane
正直 宗兼
Naoki Kawada
直樹 川和田
Takafumi Suzuki
隆文 鈴木
Hiromitsu Nakayama
浩光 中山
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Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立てが容易で光減衰器の多彩なデバイス
として使用することができるスリーブを用いたコリメー
タユニットを提供すること。 【解決手段】 パイプ状のスリーブ1と、このスリーブ
1の両端に対向して嵌合、固定された1対のコリメータ
3とからなり、前記コリメータ3は、光ファイバ4が挿
入、固定されたフェルール5と、このフェルール5が一
端側から嵌合、固定され、他端側を前記スリーブ1に嵌
合、固定する際のストッパ9が外周部に沿って形成され
たコリメータスリーブ6と、このコリメータスリーブ6
の他端側に固定され、前記ストッパ9によって予め焦点
合わせされたレンズ7とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スリーブを用いた
コリメータユニットに関し、詳しくは組み立てが容易で
光減衰器の多彩なデバイスとして使用することができる
スリーブを用いたコリメータユニットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ内を伝達してきた光を平行光
として出すコリメータは、対向する光学レンズ間で平行
ビームとなるような1対ないし2対以上のコリメータ光
学系として構成されている。現在このコリメータ光学系
を構成する場合、例えば、実開昭63−76808によ
ると、レンズ、スペーサ、フェルール等をコリメータの
スリーブに挿入するだけでコリメータとして使用可能と
いう特徴を持っている。この光学系はコネクタとしての
使用や、光路にスリットフィルタ等を挿入することによ
り、様々なデバイスに応用可能である。
【0003】また、特開平9−258059によると、
光ファイバの付いた偏心したフェルールをスリーブに挿
入して光コネクタとして使用可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
63−76808に挙げられている構造では、対のコリ
メータ光学系を構成する場合、対向するコリメータの厳
密な位置決めを、平行移動、角度調整、焦点距離の3つ
で行ったのち、コリメータブロック等の構造物への接合
を接着剤や溶接法等で固定する方法を用いなければなら
ない。また、接着後にはコリメータの位置の調整はでき
ないので、デバイスとしての組み立てを難しくさせてい
る。
【0005】一方、特開平9−258059の場合、コ
ネクタとしてしか使用できないこと、また、コネクタと
しての光軸調整は比較的楽なものの、製造の難しい偏心
したフェルールを用いなければならないことなどが問題
点として挙げられる。
【0006】そこで本発明は、組み立てが容易で光減衰
器の多彩なデバイスとして使用することができるスリー
ブを用いたコリメータユニットを提供することを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決する手
段として、本発明の請求項1に係るコリメータユニット
は、パイプ状のスリーブと、このスリーブの両端に対向
して嵌合、固定された1対のコリメータとからなり、前
記コリメータは、光ファイバが挿入、固定されたフェル
ールと、前記フェルールが一端側から嵌合、固定され、
他端側を前記スリーブに挿入、固定する際のストッパが
外周部に沿って形成されたコリメータスリーブと、前記
コリメータスリーブの他端側に固定され前記ストッパに
よって予め焦点合わせされたレンズとからなることを特
徴とする。
【0008】本発明に係わる請求項2のコリメータユニ
ットは、前記スリーブの軸方向に沿って貫通した溝を形
成したことを特徴とする。
【0009】また、本発明に関わる請求項3のスリーブ
を用いたコリメータユニットの貫通した溝は、前記スリ
ーブの両端部をつなぐ一条の溝であることを特徴とす
る。
【0010】また、本発明に関わる請求項4のスリーブ
を用いたコリメータユニットの貫通した溝は、複数条あ
り、それぞれは前記両端部の一方のみにつながるもので
あることを特徴とする。
【0011】本発明に係わる請求項5のコリメータユニ
ットは、前記フェルールの先端部は、斜面をなすように
形成したことを特徴とする。
【0012】本発明に係わる請求項6のコリメータユニ
ットは、前記レンズは平行光を発するものであることを
特徴とするレンズである。
【0013】本発明に係わる請求項7のコリメータユニ
ットは、前記スリーブにデバイスが出没するための切欠
部を形成したことを特徴とする。
【0014】本発明に係わる請求項8のコリメータユニ
ットは、前記デバイスは可変減衰器のカムであることを
特徴とする。
【0015】本発明に係わる請求項9のコリメータユニ
ットは、前記デバイスは可変減衰器のNDフィルタであ
ることを特徴とする。
【0016】本発明に係わる請求項10のコリメータユ
ニットは、前記デバイスは波長フィルタであることを特
徴とする。
【0017】本発明に係わる請求項11のコリメータユ
ニットは、更に、前記スリーブに形成された切欠部に臨
んで前記スリーブに着脱自在に取り付けられる、上面が
開口したケース状のデバイス収納部材と、該デバイス収
納部材内に設けられ前記切欠部に出没するデバイスとか
らなるデバイスユニットを設けたことを特徴とする。
【0018】本発明に係わる請求項12のコリメータユ
ニットは、前記スリーブに前記デバイスユニットに取り
付けるために、前記スリーブの外周面に切欠部に臨んで
設けられた第1の耳片と、該第1の耳片に対応した位置
に、前記ケースの前記スリーブの軸方向と平行な側面の
前記切欠部に臨む上部に設けられた第2の耳片と有する
ことを特徴とする。
【0019】本発明に係わる請求項13のスリーブを用
いたコリメータユニットは、更に、前記スリーブの外周
側面が固定される溝を備えた板状体のデバイス収納部材
と、該デバイス収納部材に取り付けられ前記スリーブに
形成された切欠部に出没するデバイスとからなるデバイ
スユニットを設けたことを特徴とする。
【0020】このような構成としたことにより請求項1
に記載のスリーブを用いたコリメータユニットでは、組
み立てが容易で、光減衰器の多彩なデバイスとして使用
することができる。また、コリメータを対向させてスリ
ーブに挿入し、コリメータスリーブのストッパでレンズ
の焦点合わせがされており、また、光ファイバの軸調整
と、レンズの焦点距離の調整がストッパを基準として既
になされているため、フェルールの一端面がフラット研
磨されたものの場合、コリメータを対向させてスリーブ
に挿入して組み立てると同時に光ファイバの軸調整と、
レンズの焦点距離の調整がなされ、組み立て後改めてこ
れらの調整を行う必要がない。フェルールの一端面が斜
め研磨されたものである場合でも、一対のフェルールの
研磨面をハの字に対向させてスリーブに挿入するだけ
で、組み立てと同時に光ファイバの軸調整と、レンズの
焦点距離の調整がなされる。また、本発明に係るスリー
ブを用いたコリメータユニットによれば、スリーブに形
成された切欠部を設け、スリーブ内にデバイスを出没さ
せることでコリメータユニットとして多彩な用途に使用
することができる。また、本発明に係るデバイス収納部
材とデバイス収納部材内に設けられスリーブの切欠部に
出没するデバイスとからなるデバイスユニットを設けた
コリメータユニットによれば、コリメータユニット、デ
バイスユニットの何れかにトラブルが生じた場合、トラ
ブルが生じたユニットを容易に取り替え、或いは調整す
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るスリーブを用いたコリメータユニットの実施の形態を
説明する。参照する図面において、図1(a)は本発明
に係るスリーブの斜視図であり、図1(b)は図1
(a)のA−A’線断面図、及びB−B’線側断面図で
ある。図2は本発明の第1実施例に係わるコリメータを
用いたコネクタを示す図であり、図2(a)は分解断面
図、図2(b)は完成断面図である。
【0022】スリーブ1は、ジルコニア、SUS等の硬
い金属、或いはプラスチックで円筒形のパイプ状に形成
されている。また、図1に示すように、スリーブ1の長
手方向、つまり軸方向に沿って貫通した溝2が形成され
ている。このような溝2を設けることによりスリーブ1
にバネアクションが生じるので、スリーブ1の強度を保
つことができる。溝2は、軸方向の一端から他端まで両
端部をつなぐ一条の溝であってもよいし、また図示しな
いが、溝2は複数条あり、それぞれはスリーブの両端部
の一方のみにつながるものであってもよい。
【0023】コリメータユニット10は、図2(a)に
示すように、スリーブ1と、このスリーブ1の両端に対
向して嵌合され、溶接や接着等で固定された1対のコリ
メータ3とからなる。
【0024】コリメータ3は、光ファイバ4が中心軸に
挿入され固定される光ファイバ挿入孔5bを有する円筒
形状のフェルール5と、このフェルール5が一端側に嵌
合され、溶接や接着等で固定される円筒形状のコリメー
タスリーブ6と、このコリメータスリーブ6の他端側に
固定されるレンズ7とからなる。尚、符号40はフェル
ールホルダである。レンズ7は円筒形状を有する鏡筒2
4と、この鏡筒24内に固定され、且つ光ファイバ11
から照射された拡散光を平行ビームにする光学レンズ2
5とを有する。鏡筒24にはコリメータスリーブ6のフ
ェルール保持孔22に連通する連通孔32が軸方向に亘
って貫通して設けられ、コリメータスリーブ6との接合
面側の連通孔32の開口部近傍に光ファイバから照射さ
れた光を平行ビームにする光学レンズ25が固定されて
いる。また、レンズ7の光学レンズ25は、光ファイバ
から照射された光を平行ビームにできる光学レンズであ
れば特に限定はされず、非球面レンズ、複数のレンズで
構成されたレンズ群、もしくは屈折率分布を有したレン
ズを用いても良い。また、レンズ7の構成をGIファイ
バコリメータを用いたコリメート系等としてもよい。
【0025】1対のレンズ7は対向するように、コリメ
ータスリーブ6に対して同軸に嵌合され、光ファイバ4
の先端面が光学的に結合される。
【0026】フェルール5の先端部は、フェルール5の
中心軸に固定された光ファイバ4の先端部と共に、反射
光をカットするために光ファイバ4の光軸8の方向に直
交する面に対して所定量傾斜した斜面5aをなすように
形成されている。また、このフェルール5の先端部の斜
面5aは、1対のフェルール5の斜面5aを対向させた
時に、斜面5a同士が「ハ」の字をなすように対向させ
る。
【0027】尚、フェルール5の先端部は、光ファイバ
4の軸方向と直交する面に平行に且つ平坦に研磨して形
成し、対向させてもよい。
【0028】このようなフェルール5の材質としては、
例えばジルコニア等のセラミックス材料や、ガラス材
料、ステンレスやニッケルなどの金属材料等を挙げるこ
とができる。
【0029】コリメータスリーブ6には、一端側からフ
ェルール5が挿入固定されるフェルール保持孔22が長
手方向に亘って貫通して設けられる。そして、他端側を
スリーブ1に挿入固定する際のストッパ9が、コリメー
タスリーブ6の外周部に沿って一体的に形成される。ス
トッパ9のスリーブ1の端面に当接する側の面を当接面
23としてコリメータスリーブ6の固定位置が規制され
る。そしてこのコリメータスリーブ6の固定位置は、ス
リーブ1にコリメータスリーブ6が挿入されストッパ9
の当接面23とスリーブの端面とが当接した時に、先端
部に固定された一対のレンズ7の焦点距離が合うように
ストッパ9の位置が予め調整されている。ここでは、ス
トッパ9をコリメータスリーブ6と一体的に形成した
が、コリメータブロック6とは別体としてストッパ9を
形成し、一対のレンズ7の焦点距離が合うようにストッ
パ9の位置を調整してコリメータブロック6の外周部に
配置し、接着や溶接等によりコリメータブロック6に後
付けする構成としてもよい。フェルールホルダ40は円
筒形状を有し、フェルール5と光ファイバ4に被覆を施
した光ファイバ心線104を保持する保持孔41が軸方
向に亘って貫通して設けられている。このようなフェル
ールホルダの材質としては、YAGレーザで溶接できる
金属材料であることが好ましく、本実施形態ではステン
レス鋼を用いた。またフェルール5はフェルールホルダ
40の保持孔の開口から所定量突出した状態で接着固定
される。
【0030】具体的なコリメータ3の組立方法として
は、光ファイバ4が固定されたフェルール5をフェルー
ルホルダ40に保持してコリメータスリーブ6に嵌合
し、フェルール5の軸方向の位置合わせを行うことによ
り、光ファイバ4から照射された拡散光を確実に平行ビ
ームにすると共にその平行ビームの照射角度や拡散状態
等が所定範囲に入るように、光ファイバ4の端面とレン
ズ7の光学レンズ25との間隔の調整を行う。その後、
フェルール5の位置合せを行った状態でコリメータスリ
ーブ6の後端部側の側面から厚さ方向にフェルールホル
ダ40に達するまで溶接することによって、フェルール
5とコリメータスリーブ6とを例えばYAGレーザ等を
用いて溶接して固定する。そして、レンズ7から光学レ
ンズ25を介して出射される平行ビームの軸方向の位置
合せを行い、つまり、コリメータスリーブ6とレンズ7
との当接面での位置を調整し、レンズ7をコリメータス
リーブ6の先端側端面に例えばYAGレーザ等を用いて
溶接して固定する。このコリメータスリーブ6をスリー
ブ1に嵌合、固定させると、同時にレンズ7の軸調整と
レンズ7の焦点距離がストッパ9により調節されて、図
2(b)に示すように、コリメータユニット10が完成
する。ストッパ9をコリメータスリーブ6とは別体と
し、コリメータスリーブ6の外周面に後付けする構成の
場合には、コリメータ3が上述のように完成した後、一
対のレンズ7の焦点距離が合うようにストッパ9の位置
を調整してコリメータブロック6の外周部に配置し、接
着や溶接等によりコリメータブロック6に固定すればよ
い。
【0031】コリメータユニット10はコネクタとして
機能し、光ファイバ4内を伝達してきた光を平行光とし
て出力する。
【0032】図3〜5はスリーブ内に様々なデバイスを
出没させるための切欠部を設けた場合の切欠部の形状を
示す図であり、図3(a)は側断面図とそのC−C’線
断面図、図3(b)は側断面図とそのD−D’線断面
図、図3(c)は側断面図とそのE−E’断面図であ
る。図4(a)、(b)、(c)、(d)はスリーブの
切欠部の位置を示す図、図5は複数の切欠部を形成した
スリーブを示す側断面図とそのF−F’線断面図であ
る。
【0033】図3(a)、(b)、(c)に示すよう
に、円筒形状のスリーブ1の長手方向の中間部に、図示
せぬデバイスがスリーブ1の内部の光ファイバ4から発
せられる光束が通過する位置に出没するための切欠部1
1を形成した。
【0034】切欠部11の形状は、出没させるデバイス
に応じてどのような形状でも良い。例えば図3(a)に
示す例では、側面視の形状が長方形状、図3(b)に示
す例では、側面視の形状がアーチ状、図3(c)に示す
例では、側面視の形状が長方形の角を丸くした形状であ
る。このようにスリーブ1に様々なデバイスを光ファイ
バ4からの光束が通過する位置に出没させるための切欠
部11を形成することで、コリメータユニットとして多
彩な用途に使用することができる。
【0035】また、切欠部11の位置は、図4(a)に
示す例では、断面視スリーブ1の溝2と対向する位置、
図4(b)に示す例では、断面視溝2の右側、図4
(c)に示す例では、断面視溝2の左側、すなわち図4
(b)、(c)では溝2に対して側面となる位置に切欠
部を設け、図4(d)に示す例では断面視溝2と同じ側
に溝2の中間部を切り崩して形成される。
【0036】また、図5の例では、断面視スリーブ1の
上下に対向して2箇所の切欠部11を形成したものであ
る。この切欠部11を形成したことにより、溝2の中間
部は切り崩される。
【0037】尚、図3(a)、(b)、(c)に示した
切欠部11は、何れも図4(d)に示したような断面視
スリーブ1の溝2と同じ側に溝2の中間部を切り崩して
形成したものである。
【0038】図6はコリメータユニットの切欠部内にカ
ムが臨む可変減衰器に係わる第2実施例を示す図であ
り、図6(a)はカムがスリーブの切欠部に挿入される
前の状態を示す図であり、側断面図とそのG−G’線断
面図、図6(b)はカムがスリーブの切欠部に挿入され
た減衰状態を示す図であり、側断面図とそのH−H’線
断面図である。なお、上述した第1実施例で説明した同
等の部材には同一の符号を付して重複する説明は省略す
る。
【0039】上記のようにして構成した本発明のコリメ
ータユニット10に、図6(a)及び、図6(b)に示
すように、スリーブ1の切欠部11内にデバイスとして
カム12が臨むように構成し、可変減衰器として機能さ
せる。また、このカム12の厚みは、光ファイバ4によ
る光束φ0.4〜φ0.8を充分に遮断できるようこの
光束の倍程度の寸法とする。尚、カム12の駆動源につ
いては後に詳述する。
【0040】次にこのようにカムを利用して構成した可
変減衰器の作用について説明する。
【0041】カム12を図6(a)に示すように駆動さ
せて、時計回り、または反時計回りにゆっくり回動させ
ると、光ファイバ4の光束を徐々に遮断し始める。光束
の遮断は連続的に進み、図6(b)に示すように、最終
的に光束を100%完全に遮断する。
【0042】図7はコリメータユニットの切欠部内にN
Dフィルタが臨む可変減衰器に係わる第3実施例を示す
図であり、図7(a)はNDフィルタがスリーブの切欠
部内に臨んだ状態を示す図であり、側断面図とそのJ−
J’線断面図、図7(b)はNDフィルタがスリーブ内
で作動した減衰状態を示す図であり、側断面図とそのK
−K’線断面図である。上述した実施形態1で説明した
同等の部材には同一の符号を付して重複する説明は省略
する。
【0043】上記のようにして構成した本発明のコリメ
ータユニット10に、図7(a)及び、図7(b)に示
すように、スリーブ1の切欠部11内にデバイスとして
NDフィルタ13が臨むように構成し、可変減衰器とし
て機能させる。NDフィルタ13は、光量を減少させる
(暗くなる)が、色調は変わらないというフィルタであ
る。
【0044】第3実施例で使用するNDフィルタ13
は、スリーブ1の断面に対して横長のフィルタであり、
右から左に連続的に光量を制限する構成である。
【0045】次にこのようにNDフィルタを利用して構
成した可変減衰器の作用について説明する。
【0046】NDフィルタ13を図7(a)に示すよう
に駆動させて、左から右にゆっくりスライドさせると、
光ファイバ4の光量が減少し始める。光量の減少は連続
的に進み、図7(b)に示すように、最終的に光量を1
00%完全に遮断する。
【0047】以上説明したようにこのNDフィルタを利
用した可変減衰器によれば、色調を変えることなく、光
量を減少させることができる。
【0048】図8はコリメータユニットの切欠部にデバ
イスとして波長フィルタを出没させるタイプの第4実施
例を示す側断面図とそのQ−Q’線断面図である。上述
した実施形態1で説明した同等の部材には同一の符号を
付して重複する説明は省略する。
【0049】上記のようにして構成した本発明のコリメ
ータユニット10に、図8に示すように、スリーブ1の
切欠部11内にデバイスとして波長フィルタ14が臨む
ように構成する。波長フィルタ14は、スリーブ1の内
径に略等しい寸法の円形のフィルタであり、光ファイバ
4の光束から特定の波長の光を遮断するフィルタであ
る。このような異なる波長の光を遮断する波長フィルタ
14を何種類も用意しておく。
【0050】次にこのようにコリメータユニットの切欠
部にデバイスとして波長フィルタを出没させる第4実施
例の作用について説明する。
【0051】波長フィルタ14を図8に示すようにスリ
ーブ1内に収納すると、光ファイバ4の特定の波長の光
だけ遮断し、その他の波長の光は全て通す。他の波長の
光を遮断したい場合は、波長フィルタ14を取り替え
る。
【0052】図9は第5実施例としてコリメータユニッ
トのスリーブの切欠部にカム等のデバイスを出没させる
デバイスユニットを設けたコリメータユニットを示す図
であり、図9(a)はデバイスユニットをコリメータユ
ニットに組み付ける前の状態を示す図であり、側断面図
とそのL−L’線断面図、図9(b)はデバイスユニッ
トがコリメータユニットに組み付けられカム等のデバイ
スがスリーブの切欠部に挿入された減衰状態を示す図で
あり、側断面図とそのM−M’線断面図である。上述し
た実施形態1で説明した同等の部材には同一の符号を付
して重複する説明は省略する。
【0053】デバイスユニットは、デバイス収納部材と
デバイス収納部材内に設けられスリーブの切欠部に出没
するデバイスとからなる。実施形態5においては、上記
のようにして構成した本発明のコリメータユニット10
に、図9(a)、図9(b)に示すように、切欠部11
を臨んでスリーブ1にデバイスユニット15を着脱自在
に取り付ける。本実施形態のデバイスユニット15は、
デバイス収納部材である側面が長方形状で上面16aが
開口したケース16内に、デバイスである図示せぬ駆動
源によって駆動されるカム17を、ケース16の上面1
6aから突出するようにして収納したものである。
【0054】ケース16のコリメータユニット10の軸
方向と平行な左右の側面のスリーブ1の切欠部11を臨
む上部の四隅には第1の耳片18が設けられている。ま
た、コリメータユニット10のスリーブ1の外周面の切
欠部11を臨む4箇所にも、ケース16の第1の耳片1
8と対応する位置に第2の耳片19が設けられている。
そして両耳片18,19同士を宛がい、ケース16の上
面16aがコリメータユニット10の切欠部11を臨む
ようにして、ネジ21等の係止部材によって取り付け固
定することで、デバイスユニット15をコリメータユニ
ット10に固定することができる。この時、両耳片1
8,19の間に金属製のバネのような弾性部材20を介
在させ、ネジ21等の係止部材によるデバイスユニット
とコリメータユニット間のアライメント調整を行うよう
にしてもよい。
【0055】この第5実施例によれば、コリメータユニ
ット10、デバイスユニット15の何れかにトラブルが
生じた場合には、ネジ21を外すだけでどちらかを容易
に取り替え、或いは取り外して別々に調整することがで
きる。
【0056】また、ネジ21による締め付けを調整する
ことによって、コリメータユニット10とデバイスユニ
ット15の間のアライメントを調整することができる。
【0057】図10はカムの駆動源を示す図であり、図
10(a)は超音波モータを使用した例を示す図、図1
0(b)はDCモータ、またはステッピングモータをギ
ヤで減速して駆動源とする例を示す図、図10(c)は
DCモータ、またはステッピングモータとリードスクリ
ューを組み合わせて駆動源とする例を示す図である。
【0058】図10(a)の例は、低速、高トルクの超
音波モータ35を使用することにより、ギヤ減速機構を
使わずにダイレクトに回転数をカム12に伝動して駆動
する。超音波モータ35は、応答性が速いので正転、逆
転の切り替えが速く、制御性が良い。また、駆動原理が
電磁気作用を全く使用しないので、磁気を発生しないか
ら、磁気が発生すると困るような環境で使用することが
できる。
【0059】図10(b)の例は、大小のギヤ36を組
み合わせてDCモータ37、またはステッピングモータ
を減速してカム12を駆動する。
【0060】図10(c)の例は、DCモータ37、ま
たはステッピングモータによって、モータの軸に形成さ
れたリードスクリュー38の回転によってリードスクリ
ュー38の歯すじを構成しているつる巻き線の進む量
を、カム12と一体に設けられた小歯車39に伝動する
ことで減速し、カムを駆動する。
【0061】これらのカム12の駆動源は、図9に示し
た前記コリメータ3の切欠部11に対して邪魔にならな
いように、例えばデバイスユニット15のケース16内
に設ける。
【0062】図11は第6実施例としてコリメータユニ
ットのスリーブの切欠部にカム等を出没させるデバイス
ユニットを設けたコリメータユニットの他の実施例を示
す図であり、図11(a)はデバイスユニットをコリメ
ータユニットに組み付ける前の状態を示す図であり、側
断面図とそのN−N’線断面図、図11(b)はデバイ
スユニットがコリメータユニットに組み付けられカムが
スリーブの切欠部に挿入された減衰状態を示す図であ
り、側断面図とそのP−P’線断面図である。上述した
実施形態1で説明した同等の部材には同一の符号を付し
て重複する説明は省略する。
【0063】上記のようにして構成した本発明のコリメ
ータユニット10のスリーブ1の側部に、図11
(a)、図11(b)に示すように、デバイスユニット
25を係合させる。デバイスユニット25は、デバイス
収納部材として側面視長方形の板状体の部材125があ
り、側面の上部にV字状溝26が形成されている。この
「V」字状の溝26を臨んでデバイスユニット25の板
状体部材125の側面に長方形状の凹部27が設けられ
ている。凹部27には1対のガイドピン28が間隔をお
いて突設されている。
【0064】デバイスであるカムユニット29は、第6
実施例ではカム30と取付片31とからなる。カム30
は、図示せぬステップモータ、またはギヤで減速したD
Cモータによって駆動され、取付片31をガイドピン2
8に組み付けることでカムユニット29がデバイスユニ
ット25に固定される。また、カムユニット29をデバ
イスユニット25に固定し、このデバイスユニット25
のV字状溝26にコリメータユニット10のスリーブ1
の外周側面を固定することで、カム30が切欠部11内
を臨んだ状態となる。
【0065】この第6実施例によれば、コリメータユニ
ット10、デバイスユニット25の何れかにトラブルが
生じた場合、トラブルが生じたユニットを容易に取り替
えることができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の請求項1
に係るスリーブを用いたコリメータユニットによれば、
組み立てが容易で光減衰器の多彩なデバイスとして使用
することができる。また、1対のコリメータを対向させ
てスリーブに挿入し、コリメータスリーブのストッパで
レンズの焦点合わせをしているので、組み立てと同時に
光ファイバの軸調整と、レンズの焦点距離の調整がなさ
れ、組み立て後改めてこれらの調整を行う必要がない。
【0067】また、本発明に係るスリーブを用いたコリ
メータユニットによれば、スリーブに形成された切欠部
を設け、スリーブ内にデバイスを出没させることでコリ
メータユニットとして多彩な用途に使用することができ
る。また、本発明に係るデバイス収納部材とデバイス収
納部材内に設けられスリーブの切欠部に出没するデバイ
スとからなるデバイスユニットを設けたコリメータユニ
ットによれば、コリメータユニット、デバイスユニット
の何れかにトラブルが生じた場合、トラブルが生じたユ
ニットを容易に取り替え、或いは調整することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明に係るスリーブの斜視図で
あり、図1(b)は図1(a)のA−A’線断面図,及
びB−B’線側断面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係わるコリメータを用い
たコネクタを示す図であり、図2(a)は分解図、図2
(b)は完成図である。
【図3】スリーブの切欠部の形状を示す図であり、図3
(a)は側断面図とそのC−C’線断面図、図3(b)
は側断面図とそのD−D’線断面図、図3(c)は側断
面図とそのE−E’断面図である。
【図4】図4(a)、(b)、(c)、(d)スリーブ
の切欠部の位置を示す図である。
【図5】複数の切欠部を形成したスリーブを示す側断面
図とそのF−F’線断面図である。
【図6】コリメータユニットの切欠部内にカムが臨む可
変減衰器に係わる第2実施例を示す図であり、図6
(a)はカムがスリーブの切欠部に挿入される前の状態
を示す図であり、側断面図とそのG−G’線断面図、図
6(b)はカムがスリーブの切欠部に挿入された減衰状
態を示す図であり、側断面図とそのH−H’線断面図で
ある。
【図7】コリメータユニットの切欠部内にNDフィルタ
が臨む可変減衰器に係わる第3実施例を示す図であり、
図7(a)はNDフィルタがスリーブの切欠部に挿入さ
れる前の状態を示す図であり、側断面図とそのJ−J’
線断面図、図7(b)はカムがスリーブの切欠部に挿入
された減衰状態を示す図であり、側断面図とそのK−
K’線断面図である。
【図8】コリメータユニットの切欠部にデバイスとして
波長フィルタを出没させるタイプの第4実施例を示す図
である。
【図9】コリメータユニットの切欠部にデバイスユニッ
トのカムを出没させるタイプの第5実施例を示す図であ
り、図9(a)はデバイスユニットをコリメータユニッ
トに組み付ける前の状態を示す図であり、側断面図とそ
のL−L’線断面図、図9(b)はデバイスユニットが
コリメータユニットに組み付けられカムがスリーブの切
欠部に挿入された減衰状態を示す図であり、側断面図と
そのM−M’線断面図である。
【図10】カムの駆動源を示す図であり、図10(a)
は超音波モータを使用した例を示す図、図10(b)は
DCモータ、またはステッピングモータをギヤで減速し
て駆動源とする例を示す図、図10(c)はDCモー
タ、またはステッピングモータとリードスクリューを組
み合わせて駆動源とする例を示す図である。
【図11】コリメータユニットの切欠部にカムを備えた
デバイスユニットを出没させるタイプの第6実施例を示
す図であり、図11(a)はデバイスユニットをコリメ
ータユニットに組み付ける前の状態を示す図であり、側
断面図とそのN−N’線断面図、図11(b)はデバイ
スユニットがコリメータユニットに組み付けられカムが
スリーブの切欠部に挿入された減衰状態を示す図であ
り、側断面図とそのP−P’線断面図である。
【符号の説明】
1 :スリーブ 2 :溝 3 :コリメータ 4 :光ファイバ 5 :フェルール 6 :コリメータスリーブ 7 :レンズ 8 :光軸 10 :コリメータユニット 11 :切欠部 12,17 :カム 13 :NDフィルタ 14 :波長フィルタ 15,25 :デバイスユニット 16 :ケース 17 :カム 18 :第1の耳片 19 :第2の耳片 20 :弾性部材 21 :ネジ 23 :当接面 24 :鏡筒 25 :光学レンズ 26 :V字状溝 27 :凹部 28 :ガイドピン 29 :カムユニット 30 :カム 31 :取付片 32 :連通孔 35 :超音波モータ 36 :ギヤ 37 :DCモータ 38 :リードスクリュー 39 :小歯車 40 :フェルールホルダ 41 :保持孔 104 :光ファイバ心線 125 :板状体部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 隆文 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 中山 浩光 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA32 DA04 DA05 DA06 DA15

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプ状のスリーブと、このスリーブの
    両端に対向して嵌合、固定された1対のコリメータとか
    らなり、 前記コリメータは、光ファイバが挿入、固定されたフェ
    ルールと、 前記フェルールが一端側から嵌合、固定され、他端側を
    前記スリーブに嵌合、固定する際のストッパが外周部に
    沿って形成されたコリメータスリーブと、 前記コリメータスリーブの他端側に固定され、前記スト
    ッパによって予め焦点合わせされたレンズと、 からなることを特徴とするコリメータユニット。
  2. 【請求項2】 前記スリーブの軸方向に沿って貫通した
    溝を形成したことを特徴とする請求項1記載のコリメー
    タユニット。
  3. 【請求項3】 前記貫通した溝は、前記スリーブの両端
    部をつなぐ一条の溝であることを特徴とする請求項1記
    載のコリメータユニット。
  4. 【請求項4】 前記貫通した溝は、複数条あり、それぞ
    れは前記両端部の一方のみにつながるものであることを
    特徴とする請求項1記載のコリメータユニット。
  5. 【請求項5】 前記フェルールの先端部は、斜面をなす
    ように形成したことを特徴とする請求項1、または2記
    載のコリメータユニット。
  6. 【請求項6】 前記レンズは、平行光を発するものであ
    ることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のコリ
    メータユニット。
  7. 【請求項7】 前記スリーブにデバイスが出没するため
    の切欠部を形成したことを特徴とする請求項1〜6の何
    れかに記載のコリメータユニット。
  8. 【請求項8】 前記デバイスは可変減衰器のカムである
    ことを特徴とする請求項7記載のコリメータユニット。
  9. 【請求項9】 前記デバイスは可変減衰器のNDフィル
    タであることを特徴とする請求項7記載のコリメータユ
    ニット。
  10. 【請求項10】 前記デバイスは波長フィルタであるこ
    とを特徴とする請求項7記載のコリメータユニット。
  11. 【請求項11】 更に、前記スリーブに形成された切欠
    部に臨んで前記スリーブに着脱自在に取り付けられる、
    上面が開口したケース状のデバイス収納部材と、該デバ
    イス収納部材内に設けられ前記切欠部に出没するデバイ
    スとからなるデバイスユニットを設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のコリメータユニット。
  12. 【請求項12】 前記スリーブに前記デバイスユニット
    に取り付けるために、前記スリーブの外周面に切欠部を
    臨んで設けられた第1の耳片と、該第1の耳片に対応し
    た位置に、前記ケースの前記スリーブの軸方向と平行な
    側面の前記切欠部に臨む上部に設けられた第2の耳片と
    有することを特徴とする請求項11記載のコリメータユ
    ニット。
  13. 【請求項13】 更に、前記スリーブの外周側面が固定
    される溝を備えた板状体のデバイス収納部材と、該デバ
    イス収納部材に取り付けられ前記スリーブに形成された
    切欠部に出没するデバイスとからなるデバイスユニット
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のコリメータユ
    ニット。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009031455A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Fujikura Ltd 光コネクタを備えた回路基板の放熱構造
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CN113358365A (zh) * 2021-05-26 2021-09-07 电子科技大学 一种航空发动机涡轮盘辐射信息采集探头

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