JP2003315593A - ファイバアレイモジュールの製造方法及び装置 - Google Patents

ファイバアレイモジュールの製造方法及び装置

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JP2003315593A JP2003032838A JP2003032838A JP2003315593A JP 2003315593 A JP2003315593 A JP 2003315593A JP 2003032838 A JP2003032838 A JP 2003032838A JP 2003032838 A JP2003032838 A JP 2003032838A JP 2003315593 A JP2003315593 A JP 2003315593A
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optical fiber
grooves
array module
groove
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JP2003032838A
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Sugi Kyo
崇義 姜
Meijin O
明仁 王
Konken Tei
昆賢 鄭
Kokin Kim
鴻鈞 金
Keibyo Ko
惠屏 黄
Suikei Yo
垂景 葉
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Raitoku Kagi Kofun Yugenkoshi
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Raitoku Kagi Kofun Yugenkoshi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイバアレイモジュールの製造方法及び装
置の提供。 【解決手段】 ファイバアレイモジュールの製造方法
は、少なくとも一つの光ファイバ、少なくとも一つのベ
ース、固定溝或いは複数の溝を具えた少なくとも二つの
固定座を提供し、該ベースに少なくとも一つの溝があり
且つベースの溝の表面に接着剤或いは被覆ソルダ材料が
塗布され、その後、ベースの溝と固定座の溝をアライン
メントさせ、且つ該光ファイバを相互にアラインメント
或いは対応する固定座の複数の溝とベースの溝中に置
き、さらに上蓋を閉じ、続いて光或いは熱で溝表面の該
接着剤或いは被覆ソルダ材料により光ファイバをベース
及び上蓋中に固定し、カッタを押し込み並びにカッタ上
蓋を押し下げてベースの溝の一端の光ファイバを切断
し、並びにベースを取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一種のファイバアレ
イモジュールの製造方法及び装置に係り、特に、ファイ
バアレイモジュールを快速製造できる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信技術においては、光ファイバを通
信信号伝送の媒体として大量に使用し、且つハイチャネ
ルカウント平面波導装置及びDWDM(Dense w
avelength DeMux/Multiplex
er)技術の発展を組み合わせ、光信号の高速及び大容
量のデータ伝送を利用して、インターネットの高速度と
ブロードバンドの要求を満足させている。通常、ハイチ
ャネルカウントの平面導波装置にはファイバアレイ方式
が使用されて関係光電装置が連接される。ファイバアレ
イモジュールは通常、ファイバアレイV形溝ベースを具
えて光ファイバを収容し、V形溝により光ファイバの方
向を固定し、光ファイバアラインメントの精度を確保し
ている。しかし、ファイバアレイの位置を正確にベース
のV形溝にアラインメントさせる時、光ファイバは微細
で制御しにくく、光ファイバの位置をベースのV形溝に
アラインメントさせにくい。現在光ファイバの位置をベ
ースのV形溝にアラインメントさせるために多くの異な
る手段が用いられているが、最も一般的であるのは手作
業による放置であり、その歩留りは低く且つ時間がかか
り、経済的でない。ゆえに、簡単に、快速にファイバア
レイモジュールを製造できる製造方法が求められてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は、簡単に、重複して実施でき、時間を節約できるファ
イバアレイモジュールの製造方法を提供することにあ
る。
【0004】本発明のもう一つの目的は、製造過程を簡
易化でき、ファイバアレイモジュールの製造時の光ファ
イバのベースの溝に対するアラインメントの時間を節約
し、並びに製造の歩留りを高めることのできるファイバ
アレイモジュールの製造装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ファ
イバアレイモジュールの製造方法において、(A)少な
くとも一つの光ファイバリボン、少なくとも一つのベー
ス及び二つの固定座を提供し、該ベースに少なくとも一
つの溝があり、且つベースの溝の少なくとも一部の表面
に接着剤或いはソルダ材料が塗布されたものとする工程
と、(B)ベースを二つの固定座の間に置き、そのうち
ベースの溝を一つの固定座の複数の溝と相互に対応或い
はアラインメントさせ、且つ光ファイバをこの相互に対
応或いはアラインメントする複数の溝とベースの溝中に
置く工程と、(C)光或いは熱を利用しベースの溝の表
面の接着剤或いはソルダ材料により光ファイバをベース
及び上蓋中に固着させる工程と、(D)該ベースの溝の
末端の光ファイバを切断し、並びに光ファイバを固着し
たベースを取り出す工程と、を具えたことを特徴とす
る、ファイバアレイモジュールの製造方法としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載のファイバアレイモ
ジュールの製造方法において、(B2)上蓋を提供し、
該上蓋がベースに対応し光ファイバの固定を補助するも
のとし、且つ該上蓋の光ファイバに対向する表面に一層
の接着剤或いはソルダ材料を塗布する工程、を含むこと
を特徴とする、ファイバアレイモジュールの製造方法と
している。請求項3の発明は、請求項1に記載のファイ
バアレイモジュールの製造方法において、(B)の工程
で、ベースを二つの固定座の間に置き、且つベースの溝
の任意の一つの末端を固定座の複数の溝にアラインメン
ト或いは連接させ、そのうちベースの溝は固定座の複数
の溝と相互に対応する或いはアラインメントされるもの
とし、且つ光ファイバはこの相互にアラインメントされ
るか或いは相互に対応する固定座の複数の溝とベースの
溝に置くことを特徴とする、ファイバアレイモジュール
の製造方法としている。請求項4の発明は、請求項1に
記載のファイバアレイモジュールの製造方法において、
光ファイバの表面に接着剤或いはソルダ材料を塗布し、
該ソルダ材料はポリマー被覆材を剥離した光ファイバの
外表面に塗布するものとし、且つソルダ材料はSn/A
u或いはPb/Snとすることを特徴とする、ファイバ
アレイモジュールの製造方法としている。請求項5の発
明は、ファイバアレイモジュールの製造装置において、
少なくとも一つの光ファイバと複数の溝を具えたベース
と上蓋を組み合わせるのに供され、該光ファイバの表面
或いはベースの表面に接着剤或いはソルダ材料が塗布さ
れ、該製造装置が、該ベースを挟持し、並びに光ファイ
バをベースの溝に放置或いはアラインメントするのに供
される少なくとも二つの固定座と、熱或いは光で該接着
剤或いはソルダ材料により光ファイバを該ベース及び上
蓋中に固着させる加熱或いは投光ユニットと、を具えた
ことを特徴とする、ファイバアレイモジュールの製造装
置としている。請求項6の発明は、請求項5に記載のフ
ァイバアレイモジュールの製造装置において、ベースの
溝の末端の光ファイを切断するためのカッタとカッタ上
蓋を具えたことを特徴とする、ファイバアレイモジュー
ルの製造装置としている。請求項7の発明は、請求項5
に記載のファイバアレイモジュールの製造装置におい
て、固定座に相互に平行な複数のV形溝が設けられたこ
とを特徴とする、ファイバアレイモジュールの製造装置
としている。請求項8の発明は、ファイバアレイモジュ
ールの製造装置において、少なくとも一つの光ファイバ
リボンと、複数の溝を具えたベースと上蓋とを組み合わ
せるのに供され、該光ファイバリボンの光ファイバの表
面或いはベースの表面に接着剤或いはソルダ材料が塗布
され、該ファイバアレイモジュールの製造装置が、少な
くとも二つの上記ベースを挟持し、ベースの任意の一つ
の末端を固定座の複数の溝にアラインメント或いは連接
させると共に、光ファイバを固定座の複数の溝及びベー
スの溝に放置或いはアラインメントさせるのに供され
る、少なくとも二つの固定座と、熱或いは光で該接着剤
或いはソルダ材料により光ファイバをベースと上蓋中に
固着させる加熱或いは投光ユニットと、を具えたことを
特徴とする、ファイバアレイモジュールの製造装置とし
ている。請求項9の発明は、請求項8に記載のファイバ
アレイモジュールの製造装置において、ベースの溝の末
端の光ファイを切断するためのカッタとカッタ上蓋を具
えたことを特徴とする、ファイバアレイモジュールの製
造装置としている。請求項10の発明は、請求項8に記
載のファイバアレイモジュールの製造装置において、固
定座の複数の溝が、相互に平行なV形溝とされたことを
特徴とする、ファイバアレイモジュールの製造装置とし
ている。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のファイバアレイモジュー
ルの製造方法は以下の工程を具えている。即ち、(A)
少なくとも一つの光ファイバリボン、少なくとも一つの
ベース、固定溝或いは複数の溝を具えた少なくとも二つ
の固定座を提供し、そのうちベースは少なくとも一つの
溝を具備し、且つ該ベースの溝の表面に接着剤或いはソ
ルダ材料を塗布したものとする工程、(B)ベースを二
つの固定座の間に置き、ベースの溝と一つの固定座の複
数の溝を相互に対応させるか或いは相互にアラインメン
トさせ、且つ光ファイバ及び光ファイバリボンを固定座
の固定溝、複数の溝及び該ベースの該溝に置く工程、
(C)上蓋を閉じ、並びに光或いは熱で該ベースの溝の
表面の該接着剤或いはソルダ材料により光ファイバをベ
ース及び上蓋中に固着させる工程、(D)カッタを押し
込み並びにカッタ上蓋を押し下げ、ベースの溝の一端の
光ファイバを切断し、並びにベースを取り出す工程、以
上の工程を具えている。
【0007】本発明のファイバアレイモジュールの製造
装置は、少なくとも一つの光ファイバリボン、複数の溝
を具えたベース及び上蓋に組み合わされ、そのうち光フ
ァイバの表面或いはベースの表面に接着剤或いはソルダ
材料が塗布される。本発明のファイバアレイモジュール
の製造装置は、固定溝或いは複数の溝を具えた少なくと
も二つの固定座を具え、該固定座は該ベースを挟持し、
並びに光ファイバを該ベースの溝及び固定座の複数の溝
中に放置或いはアラインメントさせるのに供される。さ
らに該製造装置は上蓋と、加熱或いは投光ユニットを具
え、該加熱或いは投光ユニットは熱或いは光により該接
着剤或いはソルダ材料により光ファイバを該ベース及び
上蓋中に固着させる。
【0008】本発明のファイバアレイモジュールの製造
装置は、少なくとも一つの光ファイバリボン及び複数の
溝を具えたベース及び上蓋を組み合わせるのに供され、
そのうち光ファイバリボンの光ファイバの表面に接着剤
或いはソルダ材料が塗布される。該ファイバアレイモジ
ュールの製造装置は、固定溝或いは複数の溝を具えた固
定座を具え、該少なくとも二つの固定座が該ベースを挟
持するのに供され、該ベースの溝の任意の一つの末端が
固定座の複数の溝にアラインメント或いは連接され、光
ファイバが該ベースの溝及び固定座の溝中に放置且つア
ラインメントされ、上蓋を閉じ、別に加熱或いは投光ユ
ニットを具え、該加熱或いは投光ユニットは熱或いは光
により該接着剤或いはソルダ材料により光ファイバを該
ベース及び上蓋中に固着させる。
【0009】本発明のファイバアレイモジュールの製造
方法中、ベースに対応する上蓋形状には制限はないが、
好ましくは上蓋にあって、ベースの溝に対応する溝が形
成される。本発明のファイバアレイモジュールの製造方
法の(B)の工程にあって、必要に応じてベースを二つ
の固定座の間に置き、且つベースの溝の任意の末端を一
つの固定座の複数の溝にアラインメント或いは連接させ
る。そのうちベースの溝と固定座の複数の溝は相互に対
応するか或いは相互にアラインメントし、且つ光ファイ
バをこの相互にアラインメントするか或いは相互に対応
する固定座の溝とベースの溝に置く。こうして生産率を
高める。本発明に適用される光ファイバに制限はない
が、好ましくは光ファイバの表面に接着剤或いはソルダ
材料を塗布する。本発明の製造方法或いは製造装置に適
用される塗布される金属は一般に周知のソルダ材料と
し、好ましくはSn/Au或いはPb/Snとする。本
発明の実施例の製造方法或いは製造装置に適用されるソ
ルダ材料は任意の光ファイバの外表面、ベース及び上蓋
を被覆し、光ファイバ外表面のソルダ材料は先に光ファ
イバのポリマー被覆材を剥離した後に、該光ファイバの
外層表面に形成される。
【0010】
【実施例】図1を参照されたい。図1は本発明のファイ
バアレイモジュールの製造方法及び装置の実施例の表示
図である。本実施例のファイバアレイモジュールの製造
装置100は、固定溝を具えた固定座110と、もう一
つの、複数の溝を具えた固定座112、及び加熱或いは
投光ユニット130を具えている。この二つの固定座1
10、112はファイバアレイモジュールのベース30
0を挟持するのに用いられ、並びに光ファイバ400を
ベース300の溝310に放置或いはアラインメントさ
せるのに供される。これら固定座110、112の上方
に移動可能な固定蓋114が設けられて光ファイバリボ
ン410を置き、且つ光ファイバ400を固定座112
の複数の溝中に固定するのに供され、さらにベース30
0に対応する上蓋が閉じられる。該二つの固定座11
0、112の間に、ベース300を収容する空間があ
り、ベース300が置かれる。該加熱或いは投光ユニッ
ト130は熱或いは光によりソルダ材料を溶融させるか
或いは接着剤に重合反応を形成させて光ファイバ400
をベース300及び上蓋中に固着させる。複数の溝を具
えた固定座112とベース300の間の空隙の上下に一
組のカッタ132とカッタ上蓋134が設けられてベー
ス300の溝310の一端の光ファイバ400を切断
し、ベース300上の光ファイバ400を固定座112
と分離するのに供される。本実施例の固定座112の溝
はV形溝とされ、且つ相互に平行なV形溝とされる。
【0011】本実施例のファイバアレイモジュールの製
造方法によると、前述のファイバアレイモジュールの製
造装置100を利用し、まず、ベース300を二つの固
定座110、112の間に置き、且つベース300の溝
310と固定座112の複数の溝をアラインメントさ
せ、且つ光ファイバ400を相互にアラインメントする
或いは相互に対応する固定座112の複数の溝及びベー
ス300の溝310に置く。この部分で使用されるベー
ス300の溝310の表面には接着剤或いはソルダ材料
が塗布されている。ベース300の溝310と固定座1
12の複数の溝のアラインメントの後、光ファイバ40
0をベース300の溝310と固定座112の複数の溝
中に置く。光ファイバは固定座112の複数の溝により
ベース300の両末端側において導向及び固定され、導
向の長さはベース300自身の長さより長く、容易にベ
ース300の溝310中に導入され、これにより光ファ
イバ400が容易にベース300の溝310にアライン
メント及び安置される。その後、ベース300に対応す
る上蓋410を閉じ合わせ、並びに固定座110、11
2に対応する固定蓋114を押し下げて光ファイバリボ
ン420と光ファイバ400を固定し、並びに加熱或い
は投光ユニット130で光ファイバ400、上蓋及びベ
ース300の組合せに対する加熱或いは光の照射を行な
い、接着剤或いはソルダ材料により光ファイバ400を
ベース300及び上蓋420中に固着させる。最後にカ
ッタ132及びカッタ上蓋を使用してベース300の溝
310の一端の光ファイバ400を切断し、並びに光フ
ァイバ400を固着したベース300を取り出す。こう
してベース300の光ファイバ400の正確なアライン
メント、放置とベース300への光ファイバの固定の工
程を完成する。
【0012】図2は本発明のファイバアレイモジュール
の製造方法及び装置のもう一つの実施例の表示図であ
る。本実施例のファイバアレイモジュールの製造装置2
00は、固定溝を具えた二つの固定座610と複数の溝
を具えた一つの固定座612、二つのカッタ632及び
カッタ上蓋634、及び二つの加熱或いは投光ユニット
630を具えている。固定溝を具えた二つの固定座61
0と複数の溝を具えた一つの固定座612は、二つのベ
ース700の溝710の任意の末端を固定座612の複
数の溝にアラインメント或いは連接させる。並びに光フ
ァイバ800と光ファイバリボン820の放置に供さ
れ、光ファイバを二つのベース700の溝710にアラ
インメントさせる。固定溝を具えた二つの固定座610
と複数の溝を具えた固定座612はベース700を挟持
し、並びに光ファイバ800と光ファイバリボン820
をベース700の溝710に放置及びアラインメントす
るのに供される。該固定座612の上方に、移動可能な
固定蓋614が設けられて、光ファイバ800を置いた
後、光ファイバ800を固定座612の複数の溝(好ま
しくはV形溝)と相互に対応するベース700の溝71
0に固定するのに供される。固定座610の間に、二つ
の、ベース700を収容する空間が設けられ、ベース7
00が置かれる。該加熱或いは投光ユニット630は、
熱或いは光により接着剤或いはソルダ材料を反応或いは
溶融させて光ファイバ800をベース700及び上蓋中
に固着させるのに供される。中間の固定座612と二つ
のベース700の間の空隙にそれぞれ一組のカッタ63
2とカッタ上蓋634が設けられ、中間の固定座612
両側のベース700の溝710末端の光ファイバ800
を切断するのに用いられ、これによりベース700上の
光ファイバ800が固定座612と分離される。本実施
例中の固定座612の複数の溝はV形溝とされ、且つ相
互に平行なV形溝とされる。
【0013】本実施例のファイバアレイモジュールの製
造方法は、前述のファイバアレイモジュールの製造装置
200を利用し、まず、二つのベース700を二つの固
定座610及びもう一つの固定座612の間に置き、且
つ任意の一つのベース700の両端をそれぞれ固定座6
10及び612で挟持させる。その後、ベース700の
溝710と固定座612の複数の溝をアラインメントさ
せ、且つ光ファイバ800を相互にアラインメントする
或いは相互に対応する固定座612の複数の溝とベース
700の溝710に置く。この部分で使用するベース7
00の溝710の表面(溝を含む)には接着剤或いはソ
ルダ材料を塗布する。且つ本実施例の光ファイバ表面に
も接着剤或いはソルダ材料を塗布する。ベース700の
溝710と固定座612の複数の溝のアラインメントの
後、光ファイバ800と光ファイバリボン820をベー
ス700の溝及び固定座610、612中に置く。光フ
ァイバ800は固定座612の複数の溝によりベース7
00の両末端側において導向及び固定され、導向の長さ
がベース700本体の長さより長いため、容易にベース
700の溝710に導入される。これにより光ファイバ
がベース700の溝710に容易にアラインメント及び
安置される。その後、ベース700に対応する上蓋81
0を閉じ、並びに固定座610、612に対応する固定
蓋614を押し下げて、光ファイバリボン820と光フ
ァイバ800を固定する。さらに加熱或いは投光ユニッ
ト630による光ファイバ800、上蓋及びベース70
0の組み合わせに対する加熱或いは光の照射により、接
着剤或いはソルダ材料により光ファイバをベース700
及び上蓋810中に固着させる。最後にカッタ632と
カッタ上蓋634を使用して中間の固定座612両側の
ベース700末端の光ファイバ800を切断し、並びに
光ファイバ800を固着したベース700を取り出す
(光ファイバを固着した二つのベース)。こうしてベー
ス700と光ファイバ800の正確なアラインメント放
置と、ベース700への固着の工程を完成する。本実施
例の製造方法及び製造装置は光ファイバを固着したベー
スを一回に複数完成することができ、製造上、比較的簡
単で、光ファイバのベースの溝に対するアラインメント
を容易に行うことができる。
【0014】
【発明の効果】総合すると、本発明はその目的、手段、
機能のいずれにおいても周知の技術の特徴とは異なって
おり、ファイバアレイモジュールの製造方法及び装置の
一大突破である。なお、以上の実施例は本発明の実施範
囲を限定するものではなく、本発明に基づきなしうる細
部の修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属
するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイバアレイモジュールの製造方法
及び装置の実施例の表示図である。
【図2】本発明のファイバアレイモジュールの製造方法
及び装置のもう一つの実施例の表示図である。
【符号の説明】
100 ファイバアレイモジュールの製造装置 112 固定座 110 固定座 114 固定蓋 130 加熱或いは投光ユニット 132 カッタ 134 カッタ上蓋 310 溝 300 ベース 200 ファイバアレイモジュールの製造装置 610 固定座 612 固定座 614 固定蓋 630 加熱或いは投光ユニット 632 カッタ 634 カッタ上蓋 700 ベース 710 溝 800 光ファイバ 810 上蓋 820 光ファイバリボン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 鴻鈞 台湾桃園縣龍潭郷金龍路365巷5號1樓 (72)発明者 黄 惠屏 台湾桃園縣楊梅鎮青山三街57號7樓 (72)発明者 葉 垂景 台湾台北縣三重市正義北路112號 Fターム(参考) 2H036 JA02 LA03 LA07 LA08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイバアレイモジュールの製造方法に
    おいて、 (A)少なくとも一つの光ファイバリボン、少なくとも
    一つのベース及び二つの固定座を提供し、該ベースに少
    なくとも一つの溝があり、且つベースの溝の少なくとも
    一部の表面に接着剤或いはソルダ材料が塗布されたもの
    とする工程と、 (B)ベースを二つの固定座の間に置き、そのうちベー
    スの溝を一つの固定座の複数の溝と相互に対応或いはア
    ラインメントさせ、且つ光ファイバをこの相互に対応或
    いはアラインメントする複数の溝とベースの溝中に置く
    工程と、 (C)光或いは熱を利用しベースの溝の表面の接着剤或
    いはソルダ材料により光ファイバをベース及び上蓋中に
    固着させる工程と、 (D)該ベースの溝の末端の光ファイバを切断し、並び
    に光ファイバを固着したベースを取り出す工程と、 を具えたことを特徴とする、ファイバアレイモジュール
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のファイバアレイモジュ
    ールの製造方法において、 (B2)上蓋を提供し、該上蓋がベースに対応し光ファ
    イバの固定を補助するものとし、且つ該上蓋の光ファイ
    バに対向する表面に一層の接着剤或いはソルダ材料を塗
    布する工程、 を含むことを特徴とする、ファイバアレイモジュールの
    製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のファイバアレイモジュ
    ールの製造方法において、(B)の工程で、ベースを二
    つの固定座の間に置き、且つベースの溝の任意の一つの
    末端を固定座の複数の溝にアラインメント或いは連接さ
    せ、そのうちベースの溝は固定座の複数の溝と相互に対
    応する或いはアラインメントされるものとし、且つ光フ
    ァイバはこの相互にアラインメントされるか或いは相互
    に対応する固定座の複数の溝とベースの溝に置くことを
    特徴とする、ファイバアレイモジュールの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のファイバアレイモジュ
    ールの製造方法において、光ファイバの表面に接着剤或
    いはソルダ材料を塗布し、該ソルダ材料はポリマー被覆
    材を剥離した光ファイバの外表面に塗布するものとし、
    且つソルダ材料はSn/Au或いはPb/Snとするこ
    とを特徴とする、ファイバアレイモジュールの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 ファイバアレイモジュールの製造装置に
    おいて、少なくとも一つの光ファイバと複数の溝を具え
    たベースと上蓋を組み合わせるのに供され、該光ファイ
    バの表面或いはベースの表面に接着剤或いはソルダ材料
    が塗布され、該製造装置が、 該ベースを挟持し、並びに光ファイバをベースの溝に放
    置或いはアラインメントするのに供される少なくとも二
    つの固定座と、 熱或いは光で該接着剤或いはソルダ材料により光ファイ
    バを該ベース及び上蓋中に固着させる加熱或いは投光ユ
    ニットと、 を具えたことを特徴とする、ファイバアレイモジュール
    の製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のファイバアレイモジュ
    ールの製造装置において、ベースの溝の末端の光ファイ
    を切断するためのカッタとカッタ上蓋を具えたことを特
    徴とする、ファイバアレイモジュールの製造装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のファイバアレイモジュ
    ールの製造装置において、固定座に相互に平行な複数の
    V形溝が設けられたことを特徴とする、ファイバアレイ
    モジュールの製造装置。
  8. 【請求項8】 ファイバアレイモジュールの製造装置に
    おいて、少なくとも一つの光ファイバリボンと、複数の
    溝を具えたベースと上蓋とを組み合わせるのに供され、
    該光ファイバリボンの光ファイバの表面或いはベースの
    表面に接着剤或いはソルダ材料が塗布され、該ファイバ
    アレイモジュールの製造装置が、 少なくとも二つの上記ベースを挟持し、ベースの任意の
    一つの末端を固定座の複数の溝にアラインメント或いは
    連接させると共に、光ファイバを固定座の複数の溝及び
    ベースの溝に放置或いはアラインメントさせるのに供さ
    れる、少なくとも二つの固定座と、 熱或いは光で該接着剤或いはソルダ材料により光ファイ
    バをベースと上蓋中に固着させる加熱或いは投光ユニッ
    トと、 を具えたことを特徴とする、ファイバアレイモジュール
    の製造装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のファイバアレイモジュ
    ールの製造装置において、ベースの溝の末端の光ファイ
    を切断するためのカッタとカッタ上蓋を具えたことを特
    徴とする、ファイバアレイモジュールの製造装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のファイバアレイモジ
    ュールの製造装置において、固定座の複数の溝が、相互
    に平行なV形溝とされたことを特徴とする、ファイバア
    レイモジュールの製造装置。
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