JP5607737B2 - 液体金属クランプと同クランプを用いたファイバ開裂 - Google Patents

液体金属クランプと同クランプを用いたファイバ開裂 Download PDF

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Description

本出願は、参考として全体が取り入れられている「液体金属クランプと同クランプを用いたファイバ開裂」という名称で2009年7月27日に出願された、同時係属中で所有者共通の米国仮特許出願番号第61/228,814号の優先権を、米国特許法第119条(e)項に基づいて主張する。
本発明の概念は、ファイバ光学の分野に、より詳しくは光ファイバを準備および加工するためのシステムおよび方法の分野に関連している。
従来のファイバ開裂カッタでは、ファイバの第1部分が第1クランプにより機械的に挟持されてから、ファイバの第2部分が第2クランプにより機械的に挟持される。両方のクランプがファイバに固定されると、クランプの間において適量の張力がファイバに印加されるまで一方のクランプが他方のクランプから選択的に離間移動(または平行移動)される。
適量の張力が印加されると、例えば超音波ダイヤモンドブレードでファイバの表面に切れ目が付けられる。張力が付与されると、ファイバ表面の切れ目が割れ目を生じてファイバに広がり、ファイバの開裂が達成される。
図1は、先行技術によるファイバ開裂カッタの俯瞰図である。開裂カッタは、光ファイバ1の剥離された部分2でファイバを開裂する構造を持つ。開裂カッタは、支承テーブル4に載っているファイバ押さえ部材3を含む。押さえ部材3は、ファイバの非剥離部分を保持する。
ファイバ2の剥離部分は、二つのクランプ5,6によって保持される。ファイバ2の第1部分がクランプ5の底側部分5bに位置決めされてから、クランプ5の上側部分5aが閉じられてファイバ2の第1部分を固定する。ファイバ2は同じようにしてクランプ6に挟持される。すなわち、ファイバ2の第2部分がクランプ6の底側部分6bに位置決めされてから、クランプ6の上側部分6aが閉じられてファイバ2の第2部分を固定するのである。クランプ5はクランプ6から離間するように平行移動して、クランプ5,6の間において、制御された正確な量の張力をファイバ2に印加する。
二つのクランプ5,6の間でファイバが張力を受けていると仮定して、クランプ5,6の間のファイバ2の剥離部分が開裂される。スライダ7がファイバ2の方向にトラック9内で移動する時にファイバとの接触状態に置かれる硬質の尖鋭ブレード(超音波振動ダイヤモンドブレードなど)を、スライダは含む。ブレード8はファイバの表面に切れ目を付けて、ファイバに印加される張力が、切れ目から始まる割れ目をファイバに広げ、結果的に開裂部が生じる。
理想的な状況において、開裂部はファイバの中央軸(および表面)に対して完全に垂直である。しかし、主として、第2クランプによる挟持がわずかであるが重大なねじれをファイバに発生させるため、この理想は実際には達成可能でない。このねじれは割れ目の広がりを垂直から若干ずらす。
一緒にスプライス接続(2本のファイバを突き合わせた接続)された二つのファイバの端部がその表面に対して完全に垂直でない時には、ファイバの不完全な結合がスプライス接続ファイバの伝達特性に好ましくない影響を与える。
第2クランプに起因するねじれの問題は、円形断面を有するファイバの場合に存在する。円形以外の断面を有するファイバおよび多重撚り線または束状のファイバでは、この問題がさらに悪化する。
本発明の一態様によれば、クランプシステムが提供される。このシステムは、ファイバセットの第1部分を保持する構造を持つ第1クランプと、ファイバセットの第2部分を保持する構造を持つ第2クランプとを含む。第2クランプは、ファイバセットの第2部分の受け入れのため第1温度で液体形状を取るとともに、ファイバセットの第2部分を固定するため第2温度で固体形状を取る液体金属を含む。
第1温度は、液体金属の状態変化温度を上回り得て、第2温度は状態変化温度を下回り得る。
システムはさらに、液体金属を第1温度に変化させる構成を持つ温度制御装置を備え得る。
温度制御装置は、ペルティエヒートポンプを含み得る。
温度制御装置はさらに、液体金属を第2温度に変化させる構成を持ち得る。
システムはさらに、液体形状の液体金属を収容する構成を持つ容器を備え得る。
前記ファイバセットが鉛直に配向され得て、前記容器がボウルであり得る。
あるいは、前記ファイバセットが水平に配向され得て、前記容器がトラフであり得る。
前記液体金属は金属合金あり得る。
前記金属合金はBi−In−Sn可融合金で構成され得て、状態変化温度は約79.0℃(174°F)であり得る。
前記ファイバセットは単一ファイバであり得る。
前記単一ファイバは、少なくとも40μmの直径を有する大径ファイバであり得る。
前記単一ファイバは、非円形断面を有し得る。
前記ファイバセットは、多線ファイバを備え得る。
前記多線ファイバは、中央ファイバと、中央ファイバの周りに配置された複数のファイバとを備え得る。
前記液体金属は、実質的に均一の圧縮力を前記ファイバセットに印加し得る。
前記液体金属は、初期形態が鋳塊の形態を取り得る。
本発明の別の態様によれば、ファイバセットを挟持する方法が提供される。この方法は、ファイバセットの第1部分を第1クランプで挟持することと、ファイバセットの第2部分を液体金属クランプである第2クランプで挟持することとを備える。第2クランプによるファイバセットの第2部分の挟持は、第1温度で液体形態である液体金属を用意することと、液体形態の液体金属にファイバセットの第2部分を位置決めすることと、液体金属が固体形態を取るように液体金属を第2温度まで変化させることによりファイバセットの第2部分を固定することとを含む。
第1温度は前記液体金属の状態変化温度を上回り得て、第2温度は状態変化温度を下回り得る。
本発明の別の態様によれば、容器内に配置された液体金属を備えるファイバクランプが用意され、前記液体金属は、ファイバセットの一部分を受け入れるため第1温度で液体形態を取るとともに、ファイバセットのこの部分を固定するため第2温度で固体形態を取る。
クランプはさらに、前記液体金属を第1温度に変化させる構成を持つ温度制御装置を備え得る。
温度制御装置は、ペルティエヒートポンプを含み得る。
本発明の別の態様によれば、ファイバ開裂カッタが提供される。開裂カッタは、ファイバセットの第1部分を保持する構造を持つ第1クランプと、ファイバセットの第2部分を保持する構造を持つ第2クランプと、少なくとも一つのファイバに切れ目を付けて少なくとも一つのファイバに開裂部を形成する構造を持つブレードとを含む。第2クランプは、ファイバセットの第2部分を受け入れるため第1温度で液体形態を取るとともに、ファイバセットの第2部分を固定するため第2温度で固体形態を取る液体金属を含む。
第1温度は前記液体金属の状態変化温度を上回り得て、第2温度は状態変化温度を下回り得る。
開裂部が、ファイバの表面に対して垂直から0.2度以内となるように、挟持されたファイバセットにある量のねじれが維持され得る。
システムはさらに、前記液体金属を第1温度に移行させる構成を持つヒートポンプを含み得る。
ヒートポンプは、第1電圧を受けて前記液体金属を第1温度に移行させる構造を持ち得る。
ヒートポンプは、第2電圧を受けて前記液体金属を第2温度に移行させる構造を持ち得る。
第2電圧は第1電圧とほぼ同じ大きさを有して、極性は反対であり得る。
第1温度は、第2温度よりも約22℃(40°F)高くなり得る。
第1および第2クランプの少なくとも一方が、前記ファイバセットに張力を付与する構造を持ち得る。
張力付与は制御装置により制御され得て、張力は前記ファイバセットについて所定の量の張力であり得る。
前記ファイバセットは単一ファイバであり得る。
前記ファイバセットは多線ファイバであり得る。
本発明の態様によるファイバ開裂カッタの俯瞰図である。 本発明の態様による、ボウルを用いる液体金属クランプを有するファイバ開裂カッタの実施形態の俯瞰図である。 本発明の態様による、液体金属が異なる状態(固体)である図2の液体金属クランプの実施形態の上面図である。 本発明の態様による、液体金属が異なる状態(液体)である図2の液体金属クランプの実施形態の上面図である。 本発明の態様による、トラフを用いる液体金属クランプを有するファイバ開裂カッタの実施形態の俯瞰図である。 本発明の態様による、液体金属が異なる状態(固体)である図4の液体金属クランプの実施形態の上面図である。 本発明の態様による、液体金属が異なる状態(液体)である図4の液体金属クランプの実施形態の上面図である。 本発明の態様による、ファイバ挟持方法の実施形態の流れ図である。 本発明の態様による、液体金属クランプを用いてファイバを開裂する方法の実施形態の流れ図である。
添付図面および付属の詳細な説明を考慮すれば、本発明がより明らかとなるであろう。ここで示される実施形態は、限定としてではなく例として挙げられたものであって、同様の参照番号は同一または類似の要素を指す。図面は必ずしも一定比率によるものではなく、むしろ、図示している発明の態様が強調されている。
以下、添付図面を参照して本発明による例示的実施形態を説明することにより、本発明の態様が説明される。これらの実施形態を説明する際に、周知の部品、機能、または構造は簡潔性のため一般的に省略される。
様々な要素を説明するのにここでは第1、第2などの語が使用されるが、これらの要素がこのような語によって限定されるべきではないことが理解されるだろう。これらの語は、一つの要素を別のものと区別するために使用され、必要とされる要素の順序を意味するものではない。例えば、発明の趣旨を逸脱することなく、第1要素が第2要素と呼ばれてもよく、同様に第2要素が第1要素と呼ばれてもよい。ここで使用される際に、「および/または」の語は、関連して列挙された部品のうち一つ以上のいかなる、またすべての組合せも含む。
要素が別の要素の「上に」ある、あるいは「接続される」または「結合される」と記される時に、それが直接に他の要素の上にあっても、あるいは接続または結合されても、あるいは介在の要素が存在してもよいことが理解されるだろう。対照的に、要素が別の要素の「直接上に」ある、あるいは「直接接続される」または「直接結合される」と記される時には、介在の要素は存在しない。要素間の関係を説明するのに使用される他の単語は同じように解釈されるべきである(「の間に」と「の間に直接」、「に隣接して」と「に直接隣接して」など)。
ここで使用される用語は、特定の実施形態を説明することのみを目的として、発明を限定することは意図されていない。ここで使用される際に、単数形である「a」、「an」、および「the」は、それ以外を指していることが文脈から明らかな場合を除いて複数形も含むことが意図されている。ここで使用される時に、「comprises(を備える)」、「comprising(を備える)」、「includes(を含む)」、および/または「including(を含む)」の語は、記載された特徴、ステップ、動作、要素、および/または成分の存在を明記するものであるが、一つ以上の他の特徴、ステップ、動作、要素、成分、および/またはそのグループの存在または追加を除外するものではない。
「下方に」、「下に」、「下方」、「上に」、「上方」その他など空間関連の語が、例えば図に描かれた要素および/または特徴と別の要素および/または特徴との関係を説明するのに使用されてもよい。空間関連の語が、図に描かれた配向に加えて、使用および/または動作時にデバイスの異なる配向を備える意図を持つことが理解されるだろう。例えば、図のデバイスが逆転された場合には、他の要素または特徴の「下に」および/または「下方に」と説明された要素が、他の要素または特徴の「上に」配向されることになる。デバイスが他の方法で配向され(90度回転されるか他の配向)、ここで使用される空間関連の記載がこれに応じて解釈されてもよい。
図2は、本発明の一態様による、ボウルの形の容器を用いる液体金属クランプを有するファイバ開裂カッタの実施形態の俯瞰図である。図2の実施形態では、図1に関して説明された第1クランプ5を、ファイバ押さえ部材3、スライダ7、ブレード8とともに挟持システムが使用する。図1と共通するこれらの要素の反復説明は、簡潔性のためここでは省略される。
様々な実施形態において、ファイバ1は、小径、または約40μmを超える直径など大径の単一ファイバでよい。ファイバ1は、円形断面または非円形断面(楕円形など)を有しているとよい。ファイバのリボンまたは束など、ファイバ1が複数のファイバであってもよい。複数のファイバは例えば、中央ファイバと、中央ファイバの周りに(平行に)配置された複数のファイバとを含み得る。ファイバまたは複数のファイバは、まとめて「ファイバセット」と呼ばれてもよい。ファイバセットは、周知のファイバまたは複数のファイバを含み、これらについては後で詳述する。
図1と異なり図2では、ファイバ1,2(またはファイバセット)と保持および開裂要素とは、ファイバ2の第2部分がこの実施形態の液体金属クランプ50内に位置決めされるように鉛直に配向されている。ファイバ2は、ケーシングまたはクラッディングのない(つまり剥離された)ファイバ1である。液体金属クランプ50は、液体金属56が貯留されているボウル52を含む。この実施形態では、液体金属56は第1温度では液体形態を取り、第2温度では固体形態を取り得る。第1温度は状態変化温度を上回り得て、第2温度が状態変化温度を下回り得る。
温度制御装置58が含まれ、液体金属56が液体形態を取るように状態変化温度を上回る第1温度に液体金属56を移行させる構成を持ち得る。液体金属が液体形態である時に、ファイバの第2部分がボウル52の中の液体金属56中に位置決めされる。次に、液体金属が状態変化温度を上回る第2温度まで移行されるため、液体金属が固体形態を取る。
液体金属は第2温度に達するまで冷却され得て、または、温度制御装置58、あるいは冷却空気または気体の流れを(ファンを用いるなどで)発生させる冷却機構を用いるなど、冷却機構を用いて冷却され得る。補助なしの冷却が用いられる場合、液体金属がより短時間で状態変化温度より下まで冷えるように、例えば、5.5℃(10°F)以内の、状態変化温度のすぐ上まで液体金属の温度を移行させるのに温度制御装置が使用され得る。このアプローチは補助冷却とともに使用され得る。しかし、状態変化温度を5.5℃(10°F)上回ることは、本発明の目的にとっての制限事項ではない。
好適な形において、液体金属はBi−In−Sn可融合金であり、Biはビスマス、Inはインジウム、そしてSnはスズである。この実施形態において、Bi−In−Sn可融合金はBiを57%、Inを26%、Snを17%含み、約79.0℃(174°F)の状態変化温度を有する。この合金の長所の一つは、危険材料を含まず、特殊な危険材料要件および手順により取り扱い、使用、処分を比較的複雑にしないことである。
当該技術分野の当業者であれば、本発明の趣旨および範囲から逸脱せずに他の多くの合金が使用され得ることを認識するだろう。例えば、液体金属は、Biが58%、Snが42%で状態変化温度が59.0℃(138°F)であるBi−Snはんだ合金でもよい。別の例として、液体金属は、Biが59%、Inが21%、Pb(鉛)が18%、Snが12%で状態変化温度が58.0℃(136°F)であるBi−In−Pb−Sn可融合金でもよい。別の例として、液体金属は、Biが52.5%、Pbが32.0%、Snが15.5%のBi−Pb−Sn合金でもよい。本明細書の最後には、本発明による液体金属の挟持に使用可能である金属合金の例を挙げた付録データシートがある。
好適な形では、金属合金の選択基準は、
1.ファイバにダメージを与えない短時間での融解および凝固に適した温度範囲、
2.低有毒性(利用可能な多数の合金は、非常に有毒なカドミウムを含む。鉛は毒性が低いが好適ではない)、
3.価格(低温合金は、高価で価格が変動するインジウムを含む)、
4.達成される挟持力。外力に対してファイバを保持する際の合金の有効性は、凝固時の膨張または収縮の程度に関連するようである、
である。
Bi−In−Sn可融合金の特性は、現時点で上記の基準に関して最適であると思われる。しかし、他の基準により異なる選択が行われてもよい。
液体金属、つまり室温またはその付近で(あるいはそれ以下でも)液体である金属としての使用が可能な別の種類の材料がある。これらは、ガリウムおよびその合金の多くを含む。この場合、溶融するまで材料を加熱する必要はなく、凝固のため冷却するのみでよい。水銀も考えられるが、毒性が非常に高いために望ましくない。ガラスを著しく濡らすガリウム、または濡らすが程度の低いインジウムと異なり、ごくわずかなガラス濡れ性を呈することが知られているので、水銀はクランプとしては良好に機能しないこともあり得る。
他の実施形態では、液体金属はにかわ、エポキシなどの非金属を含んでもよい。ゆえにここで使用される「液体金属」の語は非金属を備え得る。このような場合、非金属が最初は液体形状である場合、必要に応じて非金属を固体形状に移行させるように加熱と冷却のいずれかを行うのに温度制御装置が使用されるとよい。
温度制御装置58は、例を挙げると、当該技術分野で周知であるペルティエヒートポンプであり得る。ヒートポンプは、第1電圧を受けて液体金属を第1温度に移行させる構造を持ち得る。ヒートポンプは、第2電圧を受けて液体金属を第2温度に移行させる構造を持ち得る。第2電圧は、第1電圧とほぼ同じ大きさを有して、極性は反対である。一実施形態において、第1温度は第2温度よりも約22℃(40°F)高くなり得る。
図3Aおよび3Bは、本発明の一態様による、液体金属56が異なる状態にある図2の液体金属クランプ50の実施形態の上面図である。図3Aでは、最初の鋳塊状態にある固体としての液体金属56が、ボウル52内に示されている。この実施形態では、ボウル52は約1cm3の容積を有する。図3Bでは、ファイバ2の部分が位置決め準備された液体状態で液体金属56が示されている。この後、液体金属56は固体状態に戻ってファイバを挟持する。
小径のファイバ(直径40μm未満など)については、垂直からの隔たりが2度以内である開裂部が望ましい。大径ファイバ(直径40μmと等しいかこれより大きい)では、垂直からの隔たりが二分の1度以内である開裂部が望ましい。固体状態となる時に液体金属56により達成される挟持は、ファイバを確保する実質的に均一な力のクランプを提供し、実質的にねじりを伴わない。その結果、このように挟持されたファイバの開裂部は、ファイバの中央軸(または外面)に垂直な直線に対してごくわずかな角度、例えば約0.5°未満、好ましくは約0.2°未満の角度しか有さなくなるだろう。これらの結果は、場合に応じてファイバ、ファイバストリップ、ファイバ束の外形に関係なく達成可能である。
クランプおよび開裂カッタのこの実施形態では、開裂の後に液体金属は液体形態に戻るとよく、ファイバ部分すなわち端部がボウルから取り出されて処分され、それから、開裂される別のファイバに使用するため液体金属はそのままにされる。
図4は、本発明の一態様による、トラフを用いた液体金属クランプを有するファイバ開裂カッタの実施形態の俯瞰図である。図4の実施形態では、図1に関して説明された第1クランプ5とともに、ファイバ押さえ部材3、支承テーブル4、スライダ7、およびブレード8を挟持システムが使用する。図1と共通するこれらの要素の反復説明は、簡潔性のためここでは省略される。
図2と異なり、図4では、ファイバ2の第2部分がこの実施形態の液体金属クランプ50に位置決めされるように、ファイバ1,2(またはファイバセット)と保持および開裂要素とが水平に配向されている。液体金属クランプ50は、液体金属56が貯留されるトラフ63を含む。図2の実施形態のように、液体金属56は第1温度では液体形態を取り、第2温度では固体形態を取る。第1温度が状態変化温度を上回り得て、第2温度が状態変化温度を下回り得る。
液体金属56が液体形態を取るように、温度制御装置58が含まれて液体金属56を第1温度に移行させる構成を持ち得る。液体金属が液体形態である時に、ファイバの第2部分(または端部)はトラフ53の中の液体金属56中に位置決めされる。次に液体金属が第2温度に移行されるため、固体形態を取る。
上記のように、固体状態となる液体金属56により達成されるクランプは、ファイバを確保する実質的に均一な力のクランプとなり、実質的にねじりを伴わない。その結果、このように挟持されたファイバの開裂部は、ファイバの中央軸(または外面)に垂直な直線に対してごくわずかな角度、例えば約0.5°未満、好ましくは約0.2°未満の角度しか有さなくなるだろう。これらの結果は、場合に応じてファイバ、ファイバストリップ、ファイバ束の外形に関係なく達成可能である。
クランプおよび開裂カッタのこの実施形態では、開裂の後に液体金属は液体形態に戻り得て、ファイバ端部がボウルから取り出されて処分され、次に、開裂される別のファイバに使用されるため液体金属がそのままにされる。
図5Aおよび5Bは、本発明の態様による、液体金属56が異なる状態にある図4の液体金属クランプ50の実施形態の上面図である。図5Aでは、最初の鋳塊状態でトラフ53にある、固体としての液体金属56が示されている。この実施形態では、トラフ53は約1cm3の容積を有する。図5Bでは、ファイバ2の部分が位置決めされる準備が整った液体状態で液体金属56が示されている。その後、液体金属56が固体状態へ戻ってファイバを挟持する。
図6は、本発明の一態様によるファイバ挟持方法の実施形態の流れ図である。方法600は、ステップ602においてファイバセットの第1部分を第1クランプで挟持することを含む。この方法は、ステップ604においてファイバセットの第2部分を液体金属クランプである第2クランプで挟持することを含む。第2部分はファイバセットの端部になり得る。ステップ604は、第1温度で液体形状である液体金属を用意することを含み、ステップ604aでは、ファイバセットの第2部分を液体形態の液体金属中に位置決めし、ステップ604bでは、液体金属が固体形態を取るように液体金属を第2温度に変化させ、こうしてステップ604cではファイバセットの第2部分を固定する。
図7は、本発明の一態様による、液体金属クランプを用いたファイバ開裂方法の実施形態の流れ図である。方法700は図6の方法600を含み、その後で追加ステップが加えられる。ステップ702では、第1および第2クランプの少なくとも一方を平行移動させることによって、クランプの間のファイバセット部分が張力を受ける。ステップ704でファイバセットの表面に切れ目が付けられ、ステップ706でファイバセットに割れ目を広げて開裂部を形成する。
場合によっては、多数の液体クランプが使用され得る。例えば、上記の実施形態では、第1クランプも液体クランプであり得る。
剥離および/またはスプライス接続のためなど、ファイバ開裂カッタについて開示されたものを超える実用性を開示の液体クランプが有し得ることを、当該技術分野の当業者であれば認識するだろう。使用に応じて、液体クランプが唯一のクランプであり得て、その際に第1クランプは必要ない。
また、ここでクランプは液体金属クランプと呼ばれているが、現在周知である最良の態様を反映させると、他の実施形態において、「液体金属」クランプは、金属そのものを含まずに適当な同等物として機能する物質、材料、または組合せを含んでもよい。例えば、第1温度で液体であって、充分な第2温度で固体である非金属がいくつか存在する。ゆえに「液体金属」の語句は、非金属の同等物を含むことを意図している。
最良の態様および/または他の好適な実施形態と考えられるものについて上記で説明したが、様々な変形が可能であって、単数または複数の発明が様々な形および実施形態で実行されてもよいことと、数多くの用途に適用されてもよいがそのうち一部のみが説明されていることは言うまでもない。以下の請求項では、逐語的に記載されたものと、各請求項の範囲に包含されるすべての変形および変更を含むあらゆる同等物とを請求することが意図されている。
Figure 0005607737
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Claims (27)

  1. 互いに離れて配置される第1クランプと第2クランプを有し、前記第1クランプと前記第2クランプのそれぞれがファイバセットを挟持して、前記ファイバセットの前記第1クランプと前記第2クランプの間に延びる部分を保持する、クランプシステムであって、
    前記第1クランプは前記ファイバセットの中間部を挟持するように構成され、
    前記第2クランプは液体金属を収容するように構成された容器を有し、前記容器は前記ファイバセットの拘束されていない端部を受け入れて前記液体金属によってファイバセットの端部を挟持し、前記液体金属は、前記ファイバセットの前記端部を受け入れるため第1温度で液体形態を取り、前記ファイバセットの前記端部を挟持するため第2温度で固体形態を取る、
    クランプシステム。
  2. 前記液体金属を当該液体金属が液体形態を取る温度まで変化させる構成を持つ温度制御装置をさらに備える、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記温度制御装置がペルティエヒートポンプを含む、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記温度制御装置が前記液体金属を当該液体金属が固体形態を取る温度まで変化させる構成をさらに持つ、請求項2に記載のシステム。
  5. 前記ファイバセットが鉛直に配向され、前記容器がボウルである、請求項に記載のシステム。
  6. 前記ファイバセットが水平に配向され、前記容器がトラフである、請求項に記載のシステム。
  7. 前記液体金属が金属合金である、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記金属合金がBi−In−Sn可融合金で構成される、請求項に記載のシステム。
  9. 前記金属合金の、液体形態と固体形態の間で形態が変化する温度が約79.0℃(174°F)である、請求項に記載のシステム。
  10. 前記ファイバセットが単一ファイバである、請求項1に記載のシステム。
  11. 前記ファイバが、少なくとも40μmの直径を有する大径ファイバである、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記ファイバが非円形断面を有する、請求項10に記載のシステム。
  13. 前記ファイバセットが多数のファイバを備える、請求項1に記載のシステム。
  14. 前記多数のファイバが、中央ファイバと、前記中央ファイバの周りに配置された複数のファイバとを備える、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記液体金属が実質的に均一の圧縮力を前記ファイバセットに印加する、請求項1に記載のシステム。
  16. 前記液体金属が鋳塊の初期形態を取る、請求項1に記載のシステム。
  17. 光ファイバセットを挟持する方法であって、
    前記光ファイバセットの中間部を第1クランプで挟持するステップと、
    前記光ファイバセットの前記中間部を挟持した後、前記光ファイバセットの拘束されていない端部を第2クランプで挟持するステップと、
    を有し、
    前記第2クランプは前記第1クランプから直線的に離れて配置され、前記光ファイバセットは前記第1クランプと前記第2クランプとの間に延びて保持され、
    前記光ファイバセットの拘束されていない前記端部を前記第2クランプで挟持するステップは、
    前記光ファイバセットを囲む容器内に液体形態の液体金属を用意し、前記光ファイバセットの前記端部を前記第2クランプの前記容器内に受け入れるステップと、
    前記液体金属を固体形態に変化させ、それによって前記光ファイバセットの前記端部を前記第2クランプによって挟持するステップと、
    を含む、方法。
  18. 一つまたは複数のファイバの中間部を内部において挟持する機械的なクランプと、前記一つまたは複数のファイバの延びる方向において前記クランプと並ぶ容器とを有し、
    前記容器は、
    前記一つまたは複数のファイバの拘束されていない端部を受け入れ、
    液体金属を液体形態でも固体形態でも収容可能であって、液体金属を収容し、
    前記液体金属は前記一つまたは複数のファイバの前記端部を受け入れるため液体形態を取り、更に前記一つまたは複数のファイバの前記端部を挟持するため固体形態を取る、
    ファイバクランプ。
  19. 前記液体金属を当該液体金属が液体形態を取る温度まで変化させる構成を持つ温度制御装置をさらに備える、請求項18に記載のファイバクランプ。
  20. 前記温度制御装置がペルティエヒートポンプを含む、請求項19に記載のファイバクランプ。
  21. 互いに離れて配置される第1クランプと第2クランプであって、前記第1クランプと前記第2クランプのそれぞれがファイバセットを挟持して、前記ファイバセットの前記第1クランプと前記第2クランプの間に延びる部分を保持する、第1クランプと第2クランプと、
    前記第1クランプと前記第2クランプとの間で少なくとも一つのファイバに切れ目を付けて前記ファイバに開裂部を形成するように構成されたブレードと、
    を有する光ファイバ開裂カッタであって、
    前記第1クランプは前記ファイバセットの中間部を挟持するように構成され、
    前記第2クランプは、液体金属を液体形態でも固体形態でも収容可能に構成された容器を有し、前記容器は、前記液体金属を収容し、前記ファイバセットの拘束されていない端部を受け入れ、前記液体金属によってファイバセットの端部を挟持し、前記液体金属は、前記ファイバセットの前記端部を受け入れるため液体形態を取り、前記ファイバセットの前記端部を固定するため固体形態を取る、
    光ファイバ開裂カッタ。
  22. 前記開部が、前記ファイバの外周面または軸線に対する垂線からの隔たりが0.2度以内となるようなねじれ量に、挟持された前記ファイバセットが維持される、請求項21に記載のファイバ開裂カッタ。
  23. 前記液体金属を当該液体金属が液体形態を取る第1温度に移行させる構成を持つヒートポンプをさらに備える、請求項21に記載のファイバ開裂カッタ。
  24. 前記ヒートポンプが第1電圧を受けて前記液体金属を前記第1温度に移行させる構成を持つ、請求項23に記載のファイバ開裂カッタ。
  25. 前記ヒートポンプが第2電圧を受けて前記液体金属を当該液体金属が固体形態を取る第2温度に移行させる構成を持つ、請求項24に記載のファイバ開裂カッタ。
  26. 前記第2電圧が前記第1電圧と大きさがほぼ同じであって反対の極性を持つ、請求項25に記載のファイバ開裂カッタ。
  27. 前記第1温度が前記第2温度よりも約22℃(40°F)高い、請求項26のファイバ開裂カッタ。
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