JP2003314991A - 高温熱交換器用構造体 - Google Patents

高温熱交換器用構造体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】高温熱交換器用構造体 【解決手段】内部に流体が流れる管(2)からなる回路を
装着する一方の面(4b)を有するパネル(4)を有する高
温構造体内において、機械的な歪みに耐える熱的接続部
を提供するために、管の外側壁が、それぞれの高熱伝達
性テキスタイル層(3)内に被覆される。この構造体は更
に、管を非剛性的な態様でパネルに押圧して保持する保
持手段を有する。この構造体は、熱交換がパネルと流体
の間に発生してパネルを冷却するか、流体を加熱する
か、或いはこの両方を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流体がパネル壁
面を流れる高温熱交換構造体の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】高温に曝されるパネル構造体面を流れる
流体を利用する熱交換器は、高温を受ける材料を冷却す
るために、または、流体を加熱するために、或いはこれ
ら両方の目的で、現在広く普及している。このように、
材料の冷却に関しては、従来の材料よりもよく高温に耐
える熱構造的組成物材料(thermostructural compositem
aterials)が現在は存在するけれども、それらの材料
は、それらが遭遇する温度のレベルおよび/またはその
ような高温に曝される継続時間ゆえに、依然としてしば
しば冷却されることが必要である。例えば、宇宙産業ま
たは原子力産業のような幾多の分野に、極めて高温で、
それに耐えることができるためには、特殊な技術が利用
されなければならない温度を発生する熱源が存在してい
る。これらの熱源に曝される材料は一般に有用な寿命を
保証するためには使用中常時冷却されることが必要であ
る。
【0003】更に、熱壁を有する熱交換器内に流し込む
ために流体を加熱することは、例えば、(エネルギー損
失を制限するために熱を回復する)化学工業や(壁内を通
り抜ける熱の影響の下において燃料を加熱したり、分解
したりする)宇宙産業において見出される普通の要件で
ある。
【0004】前記タイプの技術において知られる高温構
造体は、第1に、システムの残余部分を発生する高温か
ら絶縁するためのパネル、および、第2に、熱源に向き
合いつつ離間する壁の側に配置された管の回路で構成さ
れる流体の流れデバイスである。したがって、パネルの
非露出面と管の回路との間を密接することによって、パ
ネルは、冷却されることができ、管内の流体の流れは加
熱されることができる。この目的で、管がロー付けまた
は溶接によってパネルの壁に固定され、かくて、管とパ
ネルとの間に、熱交換に必要な接続部が確立される。
【0005】しかしながら、前記タイプのアセンブリー
方法のタイプには、構造体が信頼できることを保証する
ために考慮に入れなければならない製造上の制約があ
る。ロー付けや溶接作業中に管とパネルの間の連続した
接触を可能にすることが必要である。このことは、パー
ツを定位置に保持したり、パーツの膨張に起因して形成
されるギャップを防止するために押圧力を作用させるた
めに役立つ設備を利用することを意味する。
【0006】更に、前記タイプの接続にあっては、結果
として製造されたデバイスは、パネル材料の熱膨張係数
と管材料の熱膨張係数の相違故に、使用中に高レベルの
機械的歪みを受ける。管はパネル壁から離脱することが
可能で、それによって、冷却能力を大きく減少させると
ともに、対応して壁材料の寿命をも低下させる。
【0007】最後に、前記タイプの具体例にあっては、
管とパネルの間の接続部が永久的であって分解できない
ので、修理とメンテナンスが一切できない。
【0008】無数の応用において、高温に耐えるための
パネルの能力は、パネルの破壊時に損傷が生じないよう
に安全性の高レベルで保障されなければならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の欠
点を矯正するとともに、構造体と流体を流す回路との間
に、ロー付けや溶接のような埋設された接続部に関連し
て高レベルの機械的歪みを発生することなく大きな熱伝
達の接触を維持することができる高温熱交換器用構造体
を提案する。
【0010】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、一方の
面から高温の熱フラックスを受け入れ、他方の面が、内
部を流体が流れる1または複数の管を備えるように設計
されたパネルを有する高温熱交換器用構造体によって達
成され、前記構造体は、管の外側壁が、高熱伝達性の織
地層によって被覆される点、および、前記構造体が更
に、管とパネルの間に熱的接続を達成するために、パネ
ルに対して非剛性的な態様で押圧された管を保持する保
持手段を有する点を特徴とする。
【0011】したがって、この構造体によって、温度が
大きく変化する間、管とパネルの熱膨張の差に関連する
材料の変形によって発生する内部的な機械的歪みは、最
小化される。管とパネルの間の接触は、管とパネルの間
の相対的スライドを許容し、したがって、管とパネルの
間の熱的接続を破壊することなく、色々な部材の寸法変
化に抵抗することができるテキスタイル層を介して発生
する。
【0012】この発明の1様相によれば、このテキスタ
イル層は、銅または炭素から製造される繊維のような高
熱伝達性を有する繊維から製造される。
【0013】この発明の別の様相によれば、このテキス
タイル層は、組み物に形成されたり編まれたテキスタイ
ル繊維を用いて製造される筒状構造体の形態をなすか、
管の周囲にスパイラルに捲着したテープの形態をなす。
【0014】高熱伝達性を備えるこのテキスタイル層
は、0.1ミリメートル(mm)から0.4mmの範囲に亘る厚さで
あることが好ましい。それはまた、30%過剰な繊維の含
有量と90%よりも大きい表面被覆率を示すこともでき
る。
【0015】この発明の1特徴によれば、保持手段は、
管に対して緊張状態で保持される1または複数のケーブ
ルを有する。
【0016】そのような状態の下では、管保持ケーブル
の材料は、パネル材料の膨張係数以下の膨張係数を示す
ことが好ましい。
【0017】この発明の別の特徴によれば、保持手段
は、管に対して圧縮された状態で保持される1または複
数のばね部材を有する。
【0018】このばね部材は、管に圧縮力を作用するよ
うに形成された金属ばねブレード、および、金属ブレー
ドと管の間に配置された弾性支持体をオプションによっ
て備えることができる。
【0019】これに代えて、このばね部材は、管に圧縮
力を作用させるように形成した少なくとも1つの金属製
ロッドを備えることができる。
【0020】上記の保持デバイスによって生じる拘束力
の伝達による局部的な影響を補償するために、管は、壁
に対して少量の僅かな曲げを示すことができる。組み立
て中において、管は、次いでテキスタイル層を通じて圧
縮力をより均一に分散するために僅かに湾曲される。
【0021】この発明の1具体例において、パネルは、
個々の管の間または管の個々の組の間に配置されたリブ
を備えており、前記リブは、ばね部材を管に対して圧縮
状態に保持するためのハウジングを含んでいる。
【0022】パネルには、管を収容するハウジングを形
成するために溝が設けられることができる。
【0023】この発明の特別な様相によれば、パネル
は、セラミックマトリックス組成物材料から製造され、
管は、高温に耐える金属合金タイプの材料から製造され
る。
【0024】この発明はまた、その壁が上記の高温熱交
換器用構造体を含む点を特徴とするロケットエンジンノ
ズルを提供する。
【0025】発明のその他の特徴と利点は、非限定的な
例示として与えられ、添付図面に関連して説明される下
記の特別な具体例の説明から明らかにされる。
【0026】
【発明の実施の形態】この発明は、冷却流体の流れによ
って冷却しようとするパネルに適用される1具体例を示
す図1に関して特に説明される。しかしながら、この発
明は、冷却流体の流れにのみ限定されるものではない。
したがって、当業者であれば、パネル壁内を流れる流体
が、熱交換によって加熱されることを意図する同様な構
造体を容易に想像することができる。なぜならば、その
ような情況の下において変化するものは流体の性質だけ
だからである。
【0027】図1は、発明の1具体例を構成する高温構
造体1を示す。この構造体1は、外側面4aを介して熱
源と接触するように設計されたパネル4を含む。複数の
管2は、内部を流れる冷却流体を有する冷却回路を形成
しており、これらの管は、パネル4の内側面4bに配置
されている。各管2の外側壁は、パネル4と共通する管
の少なくとも全長に亘って高熱伝達性テキスタイル層3
内に覆われている。
【0028】パネルと接する部分における管2の断面で
ある図1Aに見られるように、各管2は、完全に層3に
よって被覆されており、前記層は、管の周囲の厚さE1
鞘を形成する。
【0029】層3は、高熱伝達性を示すテキスタイル材
料で製造されており、管とパネルの間に材料と他の機械
的な歪みの間の膨脹差に適応する一種の機械的接触をも
たらすのみならず、有効な熱的接続をも提供して冷却流
体がパネルから最大限の熱を抽出することを可能にす
る。
【0030】テキスタイル層は、筒状構造体によって構
成される。図2は、この層がどのようにして筒状の組み
物(braid)30の形態に製造されるかという例を示して
いる。組み物30は、炭素または銅の繊維のような高伝
達性フィラメント31を織成することによって製造され
る。組み物の変形可能性は、管と組み者との間の良好な
接触が維持されることを保証する。更に、このような組
み物は、工業的に製造することが可能であり、やはり工
業的な態様で管の定位置に配置することができる。なぜ
ならば、組み物は、パネルと一緒に組み立てる前に、管
の面に移動すれば充分だからである。テキスタイル層の
筒状構造体は、上記に代えて、高伝達性フィラメントを
靴下を構成するように編成することによっても入手が可
能であり、前記の靴下を次いで管にフィットすることが
できる。
【0031】図3に示す変形例では、管を被覆するテキ
スタイル層が、管にスパイラルに捲着され、その両端部
が接着剤21によって固定されたテキスタイル地のスト
リップ20から入手される。このストリップ20は、次
いで織布、サテン、フェルト、ベルベット、或いはトー
(tow)または粗糸の形態を呈することができる。
【0032】一般に、モリブデン、金、銀…のような他
の材料が、高熱伝達性テキスタイル地を構成するフィラ
メントまたはファイバーを構成するために利用すること
ができる。
【0033】例を挙げれば、層3は、超高温で処理され
るピッチ前駆体炭素繊維のような高伝達性フィラメント
で製造される繊維含有量が30%よりも大きい厚さ0.1mm〜
0.4mmの範囲のテキスタイル層または銅の酸化という問
題を制限するために、オプションによってニッケルメッ
キを施した銅の高伝達性フィラメントで製造され、90%
より大きい表面被覆率を示す厚さ0.1mm〜0.4mmの範囲の
テキスタイル層を有することができる。
【0034】この発明の利点は、テキスタイル層が管の
周囲全体に存在する点である。したがって、テキスタイ
ル層を構成するフィラメントの高伝達性故に、パネルか
らの熱は、管の周囲全体に分散されることができる。管
をロー付けや溶接によってパネルに固定する点に依存す
る解決策とは異なって、この発明は、管とパネルの間の
熱交換エリアを、これらの間に存在する接触エリアを越
えて増大するために機能する。高熱伝達性を備えるテキ
スタイル層は、管壁の温度をより均一にするように機能
し、かくて、たとえ、管が例えば、耐熱性の合金のよう
な伝達性ではない材料で製造されている場合であって
も、熱が冷却液により効率的に移動されることを可能に
する。このことは、管用に選択された材料が、使用中に
良好な高温強度、低質量、造形のし易さのような他の制
約を満たす必要があるときは、特に有用である。なぜな
らば、上記のような制約は、それらのすべてが、高伝達
性を備える金属材料の排除を意味するからである。
【0035】図1に立ち戻ると、パネル4の内側面4b
もまた、パネルのための剛性として作用するリブ5を備
えている。管2は、連続する1対のリブ5の間において
内側面4bに沿って延出する。したがって、2つの連続
するリブの間に選択された空隙に応じて1または複数の
管を収容するスペースが規定される。図4からわかるよ
うに、2つのリブの間の空隙は、1つ、2つまたは3つ
の管をそれぞれ収容するための空隙部10、11、また
は12を形成するように決定される。加えて、溝9が管
を受け入れるためにパネル4内に形成されることができ
る。このように、各管の半分がテキスタイル層3を介し
てパネルと接触する。
【0036】このようにしてテキスタイル層中に被覆さ
れた管は、パネルに沿う複数のポイントに分布された保
持手段によって、パネル壁に接触して保持される。管を
定位置に保持するための手段の機能は、色々なポイント
において管を押圧する傾向がある力をパネルに対して付
与することによって、アセンブリーが一体としてまとま
ることを確実にするとともに、その結果、テキスタイル
層3を介して管とパネルの間の熱的接続を保証すること
である。
【0037】管をこのようにして保持するために多数の
デバイスが案出されることが明らかである。しかしなが
ら、デバイスは、充分に可撓性と弾性を具備して管とパ
ネルの間の相対的な移動を許容し、この発明の構造体が
使用される間発生することが可能な材料の僅かな膨脹に
順応しなければならない。保持デバイスによって圧縮力
が構造体内の、予想される機械的、熱的変化を受けやす
いあらゆる位置において管に伝えられることが重要では
あるが、管が溝内において平行移動することを妨げては
ならない。さらには、上記の保持デバイスによって発生
する拘束力が伝わる場合の局部的な様相を補償するため
に、管は、壁に対するごく少量の湾曲を示すことができ
る。したがって、組み立てる間は、管がテキスタイル層
を介して圧縮力を一層均一に分散するために僅かに湾曲
される。
【0038】図1、図2に示す具体例においては、管と
パネルの間の機械的接触が、管に直角に延出するケーブ
ル7によって維持される。各ケーブル7は、パネル4の
各リブ5内に形成された開口6を通過している。図4に
示すように、開口6は、ケーブル7に張力が付与された
とき、管の頂部がパネルに向かって押圧されることがで
きるように、リブの下端部に形成される。ケーブル7
は、パネルのどちらかの側に配置された、例えば、飛行
機において普通に使用されているいわゆる「安全ケーブ
ル」に用いられるタイプのクリンプが付いた金環のよう
な拘束部材8によって、それらの両端部を介して緊張状
態に維持される。ケーブルの両端を撚り合わせたり、結
んだりするような他の解決策もまた、ケーブルを緊張下
に維持する手段として応用可能である。金環が用いられ
る場合は、そのクリンプが高温においても適切に維持さ
れるように、高温合金で製造されることが好ましい。同
様に、ケーブルによって管に及ぼされる機械的な張力が
高温において維持されることを保証するために、熱膨張
係数がパネル材料のそれよりも大きくはない材料から製
造されたケーブルを利用することが好ましい。この目的
で、高温に曝されるスイッチング材料に普通に用いられ
る種類の炭素またはセラミック繊維製のケーブルを使用
することが可能である。その実施の容易性とコンパクト
性に加えて、ケーブルによって押圧される管を保持する
ためのデバイスは、1パネル当りの管の数に無関係な効
果上の利点を有している。それは、パネルへの高度の利
用可能性を提供するとともに、パネルコンポーネントを
非破壊的で低コストな態様で検査することを可能にす
る。パネルの膨脹係数以下の膨張係数にあっては、ケー
ブル7によって作用される管を保持する局部的な力は、
温度が上昇してもほぼ一定に維持される。このことによ
って、作用する広範な温度範囲に亘って、管が適切な位
置に保持され続けることが可能になる。
【0039】図5A〜5Dおよび6A、6Bは、管を定
位置に保持するためのデバイスの他の例を示す。
【0040】図5A〜5Dは、リブ5に対して拘束さ
れ、この発明のテキスタイル層内に鞘を有する管に圧縮
力を伝えるばね部材によって構成される一連の保持デバ
イスを示す。リブは、ばね部材が管に作用する押圧力を
維持するために、各ばね部材のために特定的に機械工作
を施さなければならない。図5A〜図5Dに示される様
々なばね部材は、例えば、0.05mm〜0.3mmの範囲の厚さ
を備え、組み込まれる前に造形がなされる薄い耐熱性の
金属シートまたはブレードで構成される。この金属は、
たとえ高温においてもその弾性特性を維持することが可
能なような耐熱性金属である。ばね部材用に選択される
特別な金属は、作用温度の範囲、期待される寿命、使用
時における外界の化学的環境に応じて決まる。
【0041】図5Aには、その両端部が、リブ5内に形
成されたハウジング26内に保持された逆Ω状の形態を
なすばね部材40によって、管が定位置に保持されてい
る。各ばね部材の形状は、2つのリブの間に存在する管
の数に応じて、クランプ力が各管において確実に維持さ
れるように適合される。
【0042】図5Bは、管、テキスタイル層およびパネ
ルの間に接触圧力を作用させて使用するために適切なば
ね部材の他の形状を示している。この例においては、ば
ね部材50が、パネルのリブ5内に形成されたキャビテ
ィー36内に2つの曲折部分を収容することによって、
管に対して押圧されて保持されている。
【0043】図5Cは、図5Bのばね部材に類似した形
状であるが、例えば、振動性のひずみを制限しつつも保
持弾性を増大するための膨脹グラファイトの弾性支持ブ
ロック62を有するばね部材60を示している。孔51
および61は、それぞれ、ばね部材50および60の両
端部を貫通することができ、ばね部材を1対のプライヤ
ーで組み付けることを一層たやすくしている。
【0044】図5Dは、シート状金属のばね部材のなお
も別の具体例を示す。ばね部材70は、弾性支持ブロッ
ク71を拘束するためのフラップを有する湾曲ブレード
の形態をなしている。このばね部材70は、その両端部
がリブ5内に形成された開口部56内に収容されること
によって管に押圧されて保持されている。
【0045】図6A、6Bは、ブレードの代わりに金属
製ロッドを利用するばね部材の他のタイプを示してい
る。図6Aにおいては、1つの保持部材80は、図5A
に示すばね部材の形状に近い形状を示す2つのロッド8
1、82を有する。これらの2つのロッド81、82
は、直線状のロッド83によって相互に接続されてい
る。このロッド83の機能は、ロッド81、82が、そ
れらの配置軸に対する曲がりを防止することである。ロ
ッド81、82は、したがって別々に曲がることが防止
される。図6Bは、支持ロッド90が、これに溶接され
た直線状ロッド91を有する形態を示している。この場
合は、直線状ロッド91の自由端部が、2つの管の間に
おいてパネル中に設けられたハウジング内に収容されて
いる。
【0046】上記の諸ばね部材は、これらがハウジング
内に配置されるとき金属の弾性変形によって、管をパネ
ルに押圧して保持するという機能を果たす。したがっ
て、ばね部材の色々な形状によって示される曲率半径
は、材料の弾性限界を越えることを防ぐために比較的長
いことが望ましい。
【0047】更には、先に説明したケーブル保持デバイ
スとは違って、ばね部材の各シリーズは、同一線上に配
置する必要はない。このことによって、特に、組み付け
中にリブ内に作られる孔を介して2つの部材が互いに妨
げ合うことを避けることができる。
【0048】上記の保持デバイスは、ケーブルを使用す
るかばね部材を使用するかには関係なく、小質量、小サ
イズであり、これらの特性はパネルの質量とサイズに較
べれば無視することが可能である。
【0049】更に、これらのデバイスにあっては、リブ
内に設けられる開口部またはハウジングが、そんなに大
きい必要がない。パネルの構造強度におけるこれらの空
間のインパクトは、したがって最小であり、殆どの場合
無視することができる。パネルにおける2つの保持デバ
イスの間の空間は、所望の保持力の機能として調節する
ことができる。ケーブルによって保持が遂行されるとき
は、個別の開口部内に複数のケーブルを配置することが
できる。ケーブル中の引っ張り力は、パネルの両端部に
位置するリブが過剰の湾曲を受けることを避けるために
調節することができる。
【0050】パネル用に選択された材料は、重量、特定
の温度に耐える能力、および、熱源からの化学的攻撃に
耐える能力のような様々な基準によって決まる。
【0051】この発明の高温構造体は、特に、高温の燃
焼ガスの流れを収容し移送する壁を備える極低温ロケッ
トエンジン(cryogenic rocket engine)ノズルに実施
することができる。このタイプの応用例においては、ノ
ズルの壁を形成するためにこの発明の高温構造体が使用
される。構造体のパネルは、C/SiC、またはC/Cのような
セラミックマトリクス組成物から製造され、管と一体に
なって1または複数の屈曲部を示す。
【0052】図7、8は、ロケットノズルに応用された
この発明の構造体の1具体例を示す。図7においては、
ノズル100は、その外壁面において、構造体101に
よって被覆されており、前記の構造体はこの発明にした
がって、一連のケーブル107によってパネルと向き合
って定位置に保持された複数の管を有する。管もまた、
上に説明した一連のばね部材によって定位置に保持され
ることができる。図8の細部に関連してもっと詳細に述
べれば、構造体101は、図1のパネル4とは違って、
ノズル100の壁110の形状にマッチさせるために形
状が湾曲されている。この発明の織地層103内に被覆
されている管102は、ノズルの周囲に均一に分配され
ている。管102は、パネル104内において、パネル
104内に機械工作が施された溝109内にある硬質部
材105の各対の間に、対をなして配置されている。管
内の流体の流れは、ノズルの壁を冷却するための流体と
して使用することができる。この流体は、これをノズル
と接触させることによって加熱することが望まれる流体
でもある。
【0053】この応用においては、1パネル当りの管の
数と管の長さが、比較的大きい(パネル当り500本、
3m)。これらの管は液体水素(LH2)のような燃料を運ぶ
機能を遂行する。この発明のC/SiC構造体によって形成
されるノズル部分は、1200℃〜1800℃の範囲に亘る壁温
で作動し、他方において管とテキスタイル層は約800℃
の温度に達することができる。さらには、このシステム
は、機械的な歪み、特に、振動に耐えることができなけ
ればならず、オプションによって再使用しなければなら
ない。
【0054】C/SiC、またはC/Cのようなセラミックマト
リクス組成物のパネルが、高温に耐える合金から製造さ
れる金属管の回路を介してパネルの壁内を流れる冷媒に
よって冷却されるこの例においては、パネルによって大
きな熱のフラックスが受け取られるならば、管とパネル
の間の接続部における熱伝達量は、1ケルビン(KW/m2/
K)当り5キロワット/平方メートルよりも大きくなけれ
ばならないと計算されている。この発明の保持手段に関
連してテキスタイル層を介して形成される管とパネルの
間の熱的接続部は、機械的な歪みの存在下においてさえ
も、永久的な接触を保証する一方で前記の伝達量を越え
ることを可能にする。
【0055】上記の積極的に冷却される高温構造体は、
他の多数の応用例に用いることができる。特に、この発
明の構造体において提供される熱的接続部における衝撃
と振動に耐える能力ゆえに、この構造体は、ノズルと航
空機のエンジンおよびロケットエンジンの燃焼室におい
て有利に使用することができる。それはまた、ガスター
ビンや核融合炉に用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1具体例を構成する高温熱交換器用
構造体の斜視図。
【図1A】この発明の高熱伝達性テキスタイル層を有す
る管の断面図。
【図2】この発明の高熱伝達性織地層の第1のタイプを
示す管の部分的な概略図。
【図3】この発明の高熱伝達性テキスタイル層の第2の
タイプを示す管の部分的な概略図。
【図4】図1の高温構造体のIV‐IV線による断面図。
【図5A】パネルに対して押圧された管保持手段の様々
な具体例の1つを示す斜視図
【図5B】図5Aと同様な図。
【図5C】図5Aと同様な図。
【図5D】図5Aと同様な図。
【図6A】管保持手段の他の具体例の1つを示す斜視
図。
【図6B】図6Aと同様な図。
【図7】この発明の熱交換器用構造体とフィットするノ
ズルの概略図。
【図8】図7のVIIIの細部の拡大断面図。
【符号の説明】
1…高温構造体,2…管,3…テキスタイル層,4…パ
ネル,4a…外側面,4b…内側面,5…リブ,6…開
口,7…ケーブル,9…溝,10,11,12…空隙
部,20…ストリップ,21…接着剤,26…,30…
組み物,31…フィラメント,36,46…キャビティ
ー,40…ばね部材,50,51…孔,62…弾性ブロ
ック,70…ばね部材,71…,80…保持部材,8
1,82…ロッド,90…支持ロッド,100…ノズ
ル,101…構造体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パトリック・ジョワイツ フランス国、77240 セソン、リュ・ド ゥ・ラ・ローズレ 1 (72)発明者 クレメント・ブーケ フランス国、33000 ボルドー、クール・ ダルサス・エ・ドゥ・ロレーヌ 74 (72)発明者 ブノワ・カルル フランス国、33320 ル・タイヤン・ムド ック、プラース・ビュッフォン 6

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面(4a)を介して高温の熱フラッ
    クスを受け入れるように設計されたパネル(4)を有し、
    パネルの他方の面(4b)は、内部に流体が流れる1また
    は複数の管(2)から構成される冷却回路を有する高温熱
    交換器用構造体であって、 前記構造体は、 管の外側壁が、高熱伝達性テキスタイル層(3)内に被覆
    されている点、および、 管とパネルの間の熱的接続を達成するために、管を非剛
    性的な態様でパネルに押圧して保持する保持手段を更に
    有する点、に特徴を有する構造体。
  2. 【請求項2】 テキスタイル層(3)は、銅または炭素繊
    維から製造される点に特徴を有する請求項1記載の構造
    体。
  3. 【請求項3】 前記層は、組み物にされたテキスタイル
    繊維(31)から製造される筒状構造体(30)をなす点に
    特徴を有する請求項1または2記載の構造体。
  4. 【請求項4】 前記層は、編成されたテキスタイル繊維
    から製造される点に特徴を有する請求項1または2記載
    の構造体。
  5. 【請求項5】 前記層は、管にスパイラルに捲着された
    テープ(20)によって形成される点に特徴を有する請求
    項1または2記載の構造体。
  6. 【請求項6】 高熱伝達性テキスタイル層は、0.1mm〜
    0.4mmの範囲に亘る厚さ(E1)である点に特徴を有する請
    求項1〜5のいずれか1記載の構造体。
  7. 【請求項7】 高熱伝達性テキスタイル層(3)は、30%
    を越える繊維含有量と、90%より大きい表面被覆率を有
    する点に特徴を有する請求項1〜6のいずれか1記載の
    構造体。
  8. 【請求項8】 保持手段は、管に対して緊張状態で保持
    される1または複数のケーブル(7)を有する点に特徴を
    有する請求項1〜7のいずれか1記載の構造体。
  9. 【請求項9】 ケーブルの材料は、パネルの材料の膨脹
    係数以下の膨張係数を示す点に特徴を有する請求項8記
    載の構造体。
  10. 【請求項10】 保持手段は、管に対して圧縮状態で保
    持される少なくとも1つ、または複数のばね部材(40)
    を有する点に特徴を有する請求項1〜7のいずれか1記
    載の構造体。
  11. 【請求項11】 ばね部材は、管に圧縮力を作用させる
    ように造形された金属ブレード(40;50;60;7
    0)を有する点に特徴を有する請求項10記載の構造
    体。
  12. 【請求項12】 前記ばね部材は、ばねブレード(6
    0;70)と管の間に配置された弾性支持ブロック(6
    2,71)を更に有する点に特徴を有する請求項11記
    載の構造体。
  13. 【請求項13】 ばね部材は、管に圧縮力を作用させる
    ように造形された少なくとも1つの金属製ロッド(81,
    82;90)を有する点に特徴を有する請求項10記載
    の構造体。
  14. 【請求項14】 管は、パネルに対してごく僅かに湾曲
    される点に特徴を有する請求項8〜13のいずれか1記
    載の構造体。
  15. 【請求項15】 パネルは、1つまたは複数の管の間に
    配置されたリブ(5)を有し、前記リブは、ばね部材を管
    に対して圧縮状態で保持するためのハウジング(26;
    36;46;56)を含む点に特徴を有する請求項10
    〜14のいずれか1記載の構造体。
  16. 【請求項16】 パネルは、管(2)のためのハウジング
    を形成する溝(9)を有する点に特徴を有する請求項1〜
    15のいずれか1記載の構造体。
  17. 【請求項17】 パネル(4)は、C/SiC、C/CまたはSiC/
    SiCnoyounaセラミック組成材料から製造される
    点に特徴を有する請求項1〜16のいずれか1記載の構
    造体。
  18. 【請求項18】 管は、高温に耐える合金を備えるタイ
    プの金属材料で製造される点に特徴を有する請求項1〜
    17のいずれか1記載の構造体。
  19. 【請求項19】 その壁(100)が、高温熱交換器用構
    造体(101)を装着する請求項1〜18のいずれか1記
    載のロケットエンジン用ノズル(100)。
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