JP4278418B2 - 高温熱交換器用構造体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、流体がパネル壁面を流れる高温熱交換構造体の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】
高温に曝されるパネル構造体面を流れる流体を利用する熱交換器は、高温を受ける材料を冷却するために、または、流体を加熱するために、或いはこれら両方の目的で、現在広く普及している。このように、材料の冷却に関しては、従来の材料よりもよく高温に耐える熱構造的組成物材料(thermostructural composite materials)が現在は存在するけれども、それらの材料は、それらが遭遇する温度のレベルおよび/またはそのような高温に曝される継続時間ゆえに、依然としてしばしば冷却されることが必要である。例えば、宇宙産業または原子力産業のような幾多の分野に、極めて高温で、それに耐えることができるためには、特殊な技術が利用されなければならない温度を発生する熱源が存在している。これらの熱源に曝される材料は一般に有用な寿命を保証するためには使用中常時冷却されることが必要である。
【0003】
更に、熱壁を有する熱交換器内に流し込むために流体を加熱することは、例えば、(エネルギー損失を制限するために熱を回復する)化学工業や(壁内を通り抜ける熱の影響の下において燃料を加熱したり、分解したりする)宇宙産業において見出される普通の要件である。
【0004】
前記タイプの技術において知られる高温構造体は、第1に、システムの残余部分を発生する高温から絶縁するためのパネル、および、第2に、熱源に向き合いつつ離間する壁の側に配置された管の回路で構成される流体の流れデバイスである。したがって、パネルの非露出面と管の回路との間を密接することによって、パネルは、冷却されることができ、管内の流体の流れは加熱されることができる。この目的で、管がロー付けまたは溶接によってパネルの壁に固定され、かくて、管とパネルとの間に、熱交換に必要な接続部が確立される。
【0005】
しかしながら、前記タイプのアセンブリー方法のタイプには、構造体が信頼できることを保証するために考慮に入れなければならない製造上の制約がある。ロー付けや溶接作業中に管とパネルの間の連続した接触を可能にすることが必要である。このことは、パーツを定位置に保持したり、パーツの膨張に起因して形成されるギャップを防止するために押圧力を作用させるために役立つ設備を利用することを意味する。
【0006】
更に、前記タイプの接続にあっては、結果として製造されたデバイスは、パネル材料の熱膨張係数と管材料の熱膨張係数の相違故に、使用中に高レベルの機械的歪みを受ける。管はパネル壁から離脱することが可能で、それによって、冷却能力を大きく減少させるとともに、対応して壁材料の寿命をも低下させる。
【0007】
最後に、前記タイプの具体例にあっては、管とパネルの間の接続部が永久的であって分解できないので、修理とメンテナンスが一切できない。
【0008】
無数の応用において、高温に耐えるためのパネルの能力は、パネルの破壊時に損傷が生じないように安全性の高レベルで保障されなければならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上記の欠点を矯正するとともに、構造体と流体を流す回路との間に、ロー付けや溶接のような埋設された接続部に関連して高レベルの機械的歪みを発生することなく大きな熱伝達の接触を維持することができる高温熱交換器用構造体を提案する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
これらの目的は、一方の面から高温の熱フラックスを受け入れ、他方の面が、内部を流体が流れる1または複数の管を備えるように設計されたパネルを有する高温熱交換器用構造体によって達成され、前記構造体は、管の外側壁が、高熱伝達性の織地層によって被覆される点、および、前記構造体が更に、管とパネルの間に熱的接続を達成するために、パネルに対して非剛性的な態様で押圧された管を保持する保持手段を有する点を特徴とする。
【0011】
したがって、この構造体によって、温度が大きく変化する間、管とパネルの熱膨張の差に関連する材料の変形によって発生する内部的な機械的歪みは、最小化される。管とパネルの間の接触は、管とパネルの間の相対的スライドを許容し、したがって、管とパネルの間の熱的接続を破壊することなく、色々な部材の寸法変化に抵抗することができるテキスタイル層を介して発生する。
【0012】
この発明の1様相によれば、このテキスタイル層は、銅または炭素から製造される繊維のような高熱伝達性を有する繊維から製造される。
【0013】
この発明の別の様相によれば、このテキスタイル層は、組み物に形成されたり編まれたテキスタイル繊維を用いて製造される筒状構造体の形態をなすか、管の周囲にスパイラルに捲着したテープの形態をなす。
【0014】
高熱伝達性を備えるこのテキスタイル層は、0.1ミリメートル(mm)から0.4mmの範囲に亘る厚さであることが好ましい。それはまた、30%過剰な繊維の含有量と90%よりも大きい表面被覆率を示すこともできる。
【0015】
この発明の1特徴によれば、保持手段は、管に対して緊張状態で保持される1または複数のケーブルを有する。
【0016】
そのような状態の下では、管保持ケーブルの材料は、パネル材料の膨張係数以下の膨張係数を示すことが好ましい。
【0017】
この発明の別の特徴によれば、保持手段は、管に対して圧縮された状態で保持される1または複数のばね部材を有する。
【0018】
このばね部材は、管に圧縮力を作用するように形成された金属ばねブレード、および、金属ブレードと管の間に配置された弾性支持体をオプションによって備えることができる。
【0019】
これに代えて、このばね部材は、管に圧縮力を作用させるように形成した少なくとも1つの金属製ロッドを備えることができる。
【0020】
上記の保持デバイスによって生じる拘束力の伝達による局部的な影響を補償するために、管は、壁に対して少量の僅かな曲げを示すことができる。組み立て中において、管は、次いでテキスタイル層を通じて圧縮力をより均一に分散するために僅かに湾曲される。
【0021】
この発明の1具体例において、パネルは、個々の管の間または管の個々の組の間に配置されたリブを備えており、前記リブは、ばね部材を管に対して圧縮状態に保持するためのハウジングを含んでいる。
【0022】
パネルには、管を収容するハウジングを形成するために溝が設けられることができる。
【0023】
この発明の特別な様相によれば、パネルは、セラミックマトリックス組成物材料から製造され、管は、高温に耐える金属合金タイプの材料から製造される。
【0024】
この発明はまた、その壁が上記の高温熱交換器用構造体を含む点を特徴とするロケットエンジンノズルを提供する。
【0025】
発明のその他の特徴と利点は、非限定的な例示として与えられ、添付図面に関連して説明される下記の特別な具体例の説明から明らかにされる。
【0026】
【発明の実施の形態】
この発明は、冷却流体の流れによって冷却しようとするパネルに適用される1具体例を示す図1に関して特に説明される。しかしながら、この発明は、冷却流体の流れにのみ限定されるものではない。したがって、当業者であれば、パネル壁内を流れる流体が、熱交換によって加熱されることを意図する同様な構造体を容易に想像することができる。なぜならば、そのような情況の下において変化するものは流体の性質だけだからである。
【0027】
図1は、発明の1具体例を構成する高温構造体1を示す。この構造体1は、外側面4aを介して熱源と接触するように設計されたパネル4を含む。複数の管2は、内部を流れる冷却流体を有する冷却回路を形成しており、これらの管は、パネル4の内側面4bに配置されている。各管2の外側壁は、パネル4と共通する管の少なくとも全長に亘って高熱伝達性テキスタイル層3内に覆われている。
【0028】
パネルと接する部分における管2の断面である図1Aに見られるように、各管2は、完全に層3によって被覆されており、前記層は、管の周囲の厚さE1の鞘を形成する。
【0029】
層3は、高熱伝達性を示すテキスタイル材料で製造されており、管とパネルの間に材料と他の機械的な歪みの間の膨脹差に適応する一種の機械的接触をもたらすのみならず、有効な熱的接続をも提供して冷却流体がパネルから最大限の熱を抽出することを可能にする。
【0030】
テキスタイル層は、筒状構造体によって構成される。図2は、この層がどのようにして筒状の組み物(braid)30の形態に製造されるかという例を示している。組み物30は、炭素または銅の繊維のような高伝達性フィラメント31を織成することによって製造される。組み物の変形可能性は、管と組み者との間の良好な接触が維持されることを保証する。更に、このような組み物は、工業的に製造することが可能であり、やはり工業的な態様で管の定位置に配置することができる。なぜならば、組み物は、パネルと一緒に組み立てる前に、管の面に移動すれば充分だからである。テキスタイル層の筒状構造体は、上記に代えて、高伝達性フィラメントを靴下を構成するように編成することによっても入手が可能であり、前記の靴下を次いで管にフィットすることができる。
【0031】
図3に示す変形例では、管を被覆するテキスタイル層が、管にスパイラルに捲着され、その両端部が接着剤21によって固定されたテキスタイル地のストリップ20から入手される。このストリップ20は、次いで織布、サテン、フェルト、ベルベット、或いはトー(tow)または粗糸の形態を呈することができる。
【0032】
一般に、モリブデン、金、銀…のような他の材料が、高熱伝達性テキスタイル地を構成するフィラメントまたはファイバーを構成するために利用することができる。
【0033】
例を挙げれば、層3は、超高温で処理されるピッチ前駆体炭素繊維のような高伝達性フィラメントで製造される繊維含有量が30%よりも大きい厚さ0.1mm〜0.4mmの範囲のテキスタイル層または銅の酸化という問題を制限するために、オプションによってニッケルメッキを施した銅の高伝達性フィラメントで製造され、90%より大きい表面被覆率を示す厚さ0.1mm〜0.4mmの範囲のテキスタイル層を有することができる。
【0034】
この発明の利点は、テキスタイル層が管の周囲全体に存在する点である。したがって、テキスタイル層を構成するフィラメントの高伝達性故に、パネルからの熱は、管の周囲全体に分散されることができる。管をロー付けや溶接によってパネルに固定する点に依存する解決策とは異なって、この発明は、管とパネルの間の熱交換エリアを、これらの間に存在する接触エリアを越えて増大するために機能する。高熱伝達性を備えるテキスタイル層は、管壁の温度をより均一にするように機能し、かくて、たとえ、管が例えば、耐熱性の合金のような伝達性ではない材料で製造されている場合であっても、熱が冷却液により効率的に移動されることを可能にする。このことは、管用に選択された材料が、使用中に良好な高温強度、低質量、造形のし易さのような他の制約を満たす必要があるときは、特に有用である。なぜならば、上記のような制約は、それらのすべてが、高伝達性を備える金属材料の排除を意味するからである。
【0035】
図1に立ち戻ると、パネル4の内側面4bもまた、パネルのための剛性として作用するリブ5を備えている。管2は、連続する1対のリブ5の間において内側面4bに沿って延出する。したがって、2つの連続するリブの間に選択された空隙に応じて1または複数の管を収容するスペースが規定される。図4からわかるように、2つのリブの間の空隙は、1つ、2つまたは3つの管をそれぞれ収容するための空隙部10、11、または12を形成するように決定される。加えて、溝9が管を受け入れるためにパネル4内に形成されることができる。このように、各管の半分がテキスタイル層3を介してパネルと接触する。
【0036】
このようにしてテキスタイル層中に被覆された管は、パネルに沿う複数のポイントに分布された保持手段によって、パネル壁に接触して保持される。管を定位置に保持するための手段の機能は、色々なポイントにおいて管を押圧する傾向がある力をパネルに対して付与することによって、アセンブリーが一体としてまとまることを確実にするとともに、その結果、テキスタイル層3を介して管とパネルの間の熱的接続を保証することである。
【0037】
管をこのようにして保持するために多数のデバイスが案出されることが明らかである。しかしながら、デバイスは、充分に可撓性と弾性を具備して管とパネルの間の相対的な移動を許容し、この発明の構造体が使用される間発生することが可能な材料の僅かな膨脹に順応しなければならない。保持デバイスによって圧縮力が構造体内の、予想される機械的、熱的変化を受けやすいあらゆる位置において管に伝えられることが重要ではあるが、管が溝内において平行移動することを妨げてはならない。さらには、上記の保持デバイスによって発生する拘束力が伝わる場合の局部的な様相を補償するために、管は、壁に対するごく少量の湾曲を示すことができる。したがって、組み立てる間は、管がテキスタイル層を介して圧縮力を一層均一に分散するために僅かに湾曲される。
【0038】
図1、図2に示す具体例においては、管とパネルの間の機械的接触が、管に直角に延出するケーブル7によって維持される。各ケーブル7は、パネル4の各リブ5内に形成された開口6を通過している。図4に示すように、開口6は、ケーブル7に張力が付与されたとき、管の頂部がパネルに向かって押圧されることができるように、リブの下端部に形成される。ケーブル7は、パネルのどちらかの側に配置された、例えば、飛行機において普通に使用されているいわゆる「安全ケーブル」に用いられるタイプのクリンプが付いた金環のような拘束部材8によって、それらの両端部を介して緊張状態に維持される。ケーブルの両端を撚り合わせたり、結んだりするような他の解決策もまた、ケーブルを緊張下に維持する手段として応用可能である。金環が用いられる場合は、そのクリンプが高温においても適切に維持されるように、高温合金で製造されることが好ましい。同様に、ケーブルによって管に及ぼされる機械的な張力が高温において維持されることを保証するために、熱膨張係数がパネル材料のそれよりも大きくはない材料から製造されたケーブルを利用することが好ましい。この目的で、高温に曝されるスイッチング材料に普通に用いられる種類の炭素またはセラミック繊維製のケーブルを使用することが可能である。その実施の容易性とコンパクト性に加えて、ケーブルによって押圧される管を保持するためのデバイスは、1パネル当りの管の数に無関係な効果上の利点を有している。それは、パネルへの高度の利用可能性を提供するとともに、パネルコンポーネントを非破壊的で低コストな態様で検査することを可能にする。パネルの膨脹係数以下の膨張係数にあっては、ケーブル7によって作用される管を保持する局部的な力は、温度が上昇してもほぼ一定に維持される。このことによって、作用する広範な温度範囲に亘って、管が適切な位置に保持され続けることが可能になる。
【0039】
図5A〜5Dおよび6A、6Bは、管を定位置に保持するためのデバイスの他の例を示す。
【0040】
図5A〜5Dは、リブ5に対して拘束され、この発明のテキスタイル層内に鞘を有する管に圧縮力を伝えるばね部材によって構成される一連の保持デバイスを示す。リブは、ばね部材が管に作用する押圧力を維持するために、各ばね部材のために特定的に機械工作を施さなければならない。図5A〜図5Dに示される様々なばね部材は、例えば、0.05mm〜0.3mmの範囲の厚さを備え、組み込まれる前に造形がなされる薄い耐熱性の金属シートまたはブレードで構成される。この金属は、たとえ高温においてもその弾性特性を維持することが可能なような耐熱性金属である。ばね部材用に選択される特別な金属は、作用温度の範囲、期待される寿命、使用時における外界の化学的環境に応じて決まる。
【0041】
図5Aには、その両端部が、リブ5内に形成されたハウジング26内に保持された逆Ω状の形態をなすばね部材40によって、管が定位置に保持されている。各ばね部材の形状は、2つのリブの間に存在する管の数に応じて、クランプ力が各管において確実に維持されるように適合される。
【0042】
図5Bは、管、テキスタイル層およびパネルの間に接触圧力を作用させて使用するために適切なばね部材の他の形状を示している。この例においては、ばね部材50が、パネルのリブ5内に形成されたキャビティー36内に2つの曲折部分を収容することによって、管に対して押圧されて保持されている。
【0043】
図5Cは、図5Bのばね部材に類似した形状であるが、例えば、振動性のひずみを制限しつつも保持弾性を増大するための膨脹グラファイトの弾性支持ブロック62を有するばね部材60を示している。孔51および61は、それぞれ、ばね部材50および60の両端部を貫通することができ、ばね部材を1対のプライヤーで組み付けることを一層たやすくしている。
【0044】
図5Dは、シート状金属のばね部材のなおも別の具体例を示す。ばね部材70は、弾性支持ブロック71を拘束するためのフラップを有する湾曲ブレードの形態をなしている。このばね部材70は、その両端部がリブ5内に形成された開口部56内に収容されることによって管に押圧されて保持されている。
【0045】
図6A、6Bは、ブレードの代わりに金属製ロッドを利用するばね部材の他のタイプを示している。図6Aにおいては、1つの保持部材80は、図5Aに示すばね部材の形状に近い形状を示す2つのロッド81、82を有する。これらの2つのロッド81、82は、直線状のロッド83によって相互に接続されている。このロッド83の機能は、ロッド81、82が、それらの配置軸に対する曲がりを防止することである。ロッド81、82は、したがって別々に曲がることが防止される。図6Bは、支持ロッド90が、これに溶接された直線状ロッド91を有する形態を示している。この場合は、直線状ロッド91の自由端部が、2つの管の間においてパネル中に設けられたハウジング内に収容されている。
【0046】
上記の諸ばね部材は、これらがハウジング内に配置されるとき金属の弾性変形によって、管をパネルに押圧して保持するという機能を果たす。したがって、ばね部材の色々な形状によって示される曲率半径は、材料の弾性限界を越えることを防ぐために比較的長いことが望ましい。
【0047】
更には、先に説明したケーブル保持デバイスとは違って、ばね部材の各シリーズは、同一線上に配置する必要はない。このことによって、特に、組み付け中にリブ内に作られる孔を介して2つの部材が互いに妨げ合うことを避けることができる。
【0048】
上記の保持デバイスは、ケーブルを使用するかばね部材を使用するかには関係なく、小質量、小サイズであり、これらの特性はパネルの質量とサイズに較べれば無視することが可能である。
【0049】
更に、これらのデバイスにあっては、リブ内に設けられる開口部またはハウジングが、そんなに大きい必要がない。パネルの構造強度におけるこれらの空間のインパクトは、したがって最小であり、殆どの場合無視することができる。パネルにおける2つの保持デバイスの間の空間は、所望の保持力の機能として調節することができる。ケーブルによって保持が遂行されるときは、個別の開口部内に複数のケーブルを配置することができる。ケーブル中の引っ張り力は、パネルの両端部に位置するリブが過剰の湾曲を受けることを避けるために調節することができる。
【0050】
パネル用に選択された材料は、重量、特定の温度に耐える能力、および、熱源からの化学的攻撃に耐える能力のような様々な基準によって決まる。
【0051】
この発明の高温構造体は、特に、高温の燃焼ガスの流れを収容し移送する壁を備える極低温ロケットエンジン(cryogenic rocket engine)ノズルに実施することができる。このタイプの応用例においては、ノズルの壁を形成するためにこの発明の高温構造体が使用される。構造体のパネルは、C/SiC、またはC/Cのようなセラミックマトリクス組成物から製造され、管と一体になって1または複数の屈曲部を示す。
【0052】
図7、8は、ロケットノズルに応用されたこの発明の構造体の1具体例を示す。図7においては、ノズル100は、その外壁面において、構造体101によって被覆されており、前記の構造体はこの発明にしたがって、一連のケーブル107によってパネルと向き合って定位置に保持された複数の管を有する。管もまた、上に説明した一連のばね部材によって定位置に保持されることができる。図8の細部に関連してもっと詳細に述べれば、構造体101は、図1のパネル4とは違って、ノズル100の壁110の形状にマッチさせるために形状が湾曲されている。この発明の織地層103内に被覆されている管102は、ノズルの周囲に均一に分配されている。管102は、パネル104内において、パネル104内に機械工作が施された溝109内にある硬質部材105の各対の間に、対をなして配置されている。管内の流体の流れは、ノズルの壁を冷却するための流体として使用することができる。この流体は、これをノズルと接触させることによって加熱することが望まれる流体でもある。
【0053】
この応用においては、1パネル当りの管の数と管の長さが、比較的大きい(パネル当り500本、3m)。これらの管は液体水素(LH2)のような燃料を運ぶ機能を遂行する。この発明のC/SiC構造体によって形成されるノズル部分は、1200℃〜1800℃の範囲に亘る壁温で作動し、他方において管とテキスタイル層は約800℃の温度に達することができる。さらには、このシステムは、機械的な歪み、特に、振動に耐えることができなければならず、オプションによって再使用しなければならない。
【0054】
C/SiC、またはC/Cのようなセラミックマトリクス組成物のパネルが、高温に耐える合金から製造される金属管の回路を介してパネルの壁内を流れる冷媒によって冷却されるこの例においては、パネルによって大きな熱のフラックスが受け取られるならば、管とパネルの間の接続部における熱伝達量は、1ケルビン(KW/m2/K)当り5キロワット/平方メートルよりも大きくなければならないと計算されている。この発明の保持手段に関連してテキスタイル層を介して形成される管とパネルの間の熱的接続部は、機械的な歪みの存在下においてさえも、永久的な接触を保証する一方で前記の伝達量を越えることを可能にする。
【0055】
上記の積極的に冷却される高温構造体は、他の多数の応用例に用いることができる。特に、この発明の構造体において提供される熱的接続部における衝撃と振動に耐える能力ゆえに、この構造体は、ノズルと航空機のエンジンおよびロケットエンジンの燃焼室において有利に使用することができる。それはまた、ガスタービンや核融合炉に用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の1具体例を構成する高温熱交換器用構造体の斜視図。
【図1A】この発明の高熱伝達性テキスタイル層を有する管の断面図。
【図2】この発明の高熱伝達性織地層の第1のタイプを示す管の部分的な概略図。
【図3】この発明の高熱伝達性テキスタイル層の第2のタイプを示す管の部分的な概略図。
【図4】図1の高温構造体のIV‐IV線による断面図。
【図5A】パネルに対して押圧された管保持手段の様々な具体例の1つを示す斜視図
【図5B】図5Aと同様な図。
【図5C】図5Aと同様な図。
【図5D】図5Aと同様な図。
【図6A】管保持手段の他の具体例の1つを示す斜視図。
【図6B】図6Aと同様な図。
【図7】この発明の熱交換器用構造体とフィットするノズルの概略図。
【図8】図7のVIIIの細部の拡大断面図。
【符号の説明】
1…高温構造体,2…管,3…テキスタイル層,4…パネル,4a…外側面,4b…内側面,5…リブ,6…開口,7…ケーブル,9…溝,10,11,12…空隙部,20…ストリップ,21…接着剤,26…,30…組み物,31…フィラメント,36,46…キャビティー,40…ばね部材,50,51…孔,62…弾性ブロック,70…ばね部材,71…,80…保持部材,81,82…ロッド,90…支持ロッド,100…ノズル,101…構造体。

Claims (15)

  1. 一方の面(4a)を介して高温の熱フラックスを受け入れるように設計されたパネル(4)を有し、パネルの他方の面(4b)は、内部に流体が流れる1または複数の管(2)から構成される冷却回路を有する高温熱交換器用構造体であって、管の外側壁が、高熱伝達性テキスタイル層(3)内に被覆され、前記構造体は、管とパネルの間の熱的接続を達成するために、管を非剛性的な態様でパネルに押圧して保持する保持手段を更に有し、前記構造体の使用の際材料の異なる膨張に順応可能とし、そして、前記保持手段は、管に対して圧縮状態で保持される少なくとも1つ、または複数のばね部材(40)を有し、前記パネルは、1つまたは複数の管の間に配置されたリブ(5)を有し、前記リブは、ばね部材を管に対して圧縮状態で保持するためのハウジング(26;36;46;56)を含む構造体。
  2. テキスタイル層(3)は、銅または炭素繊維から製造される点に特徴を有する請求項1記載の構造体。
  3. 前記層は、組み物にされたテキスタイル繊維(31)から製造される筒状構造体(30)をなす点に特徴を有する請求項1または2記載の構造体。
  4. 前記層は、編成されたテキスタイル繊維から製造される筒状構造体をなす点に特徴を有する請求項1または2記載の構造体。
  5. 前記層は、管にスパイラルに捲着されたテープ(20)によって形成される点に特徴を有する請求項1または2記載の構造体。
  6. 高熱伝達性テキスタイル層は、0.1mm〜0.4mmの範囲に亘る厚さ(E1)である点に特徴を有する請求項1〜5のいずれか1記載の構造体。
  7. 高熱伝達性テキスタイル層(3)は、30%を越える繊維含有量と、90%より大きい表面被覆率を有する点に特徴を有する請求項1〜6のいずれか1記載の構造体。
  8. ばね部材は、管に圧縮力を作用させるように造形された金属ブレード(40;50;60;70)を有する点に特徴を有する請求項1〜7のいずれか1記載の構造体。
  9. 前記ばね部材は、ばねブレード(60;70)と管の間に配置された弾性支持ブロック(62;71)を更に有する点に特徴を有する請求項8記載の構造体。
  10. ばね部材は、管に圧縮力を作用させるように造形された少なくとも1つの金属製ロッド(81,82;90)を有する点に特徴を有する請求項9記載の構造体。
  11. 管は、パネルに対してごく僅かに湾曲される点に特徴を有する請求項1〜10のいずれか1記載の構造体。
  12. パネルは、管(2)のためのハウジングを形成する溝(9)を有する点に特徴を有する請求項1〜11のいずれか1記載の構造体。
  13. パネル(4)は、C/SiC、C/CまたはSiC/SiCのようなセラミック組成材料から製造される点に特徴を有する請求項1〜12のいずれか1記載の構造体。
  14. 管は、高温に耐える合金を備えるタイプの金属材料で製造される点に特徴を有する請求項1〜13のいずれか1記載の構造体。
  15. その壁(100)が、高温熱交換器用構造体(101)を装着する請求項1〜14のいずれか1記載のロケットエンジン用ノズル(100)。
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