JP2003314944A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JP2003314944A JP2003314944A JP2002115598A JP2002115598A JP2003314944A JP 2003314944 A JP2003314944 A JP 2003314944A JP 2002115598 A JP2002115598 A JP 2002115598A JP 2002115598 A JP2002115598 A JP 2002115598A JP 2003314944 A JP2003314944 A JP 2003314944A
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- JP
- Japan
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- damper
- dampers
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- stepping motor
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数個のダンパーを備えた冷蔵庫において、ダ
ンパーを複数同時に駆動させると発生するステッピング
モータ駆動音、特にイニシャライズの突き当て音が大き
な騒音となる場合がある。また、ダンパーを複数同時に
駆動させると消費電力が増大するため、ダンパーに供給
する電源容量を大きくしなければならないという問題が
ある。 【解決手段】ダンパーを複数同時に駆動させる場合、各
ダンパーのイニシャライズ手段において、各ダンパーを
一つ一つ順次駆動させる方式により、ダンパーのステッ
ピングモータ駆動音や突き当て騒音並びに駆動電力の増
大を防ぐものである。
ンパーを複数同時に駆動させると発生するステッピング
モータ駆動音、特にイニシャライズの突き当て音が大き
な騒音となる場合がある。また、ダンパーを複数同時に
駆動させると消費電力が増大するため、ダンパーに供給
する電源容量を大きくしなければならないという問題が
ある。 【解決手段】ダンパーを複数同時に駆動させる場合、各
ダンパーのイニシャライズ手段において、各ダンパーを
一つ一つ順次駆動させる方式により、ダンパーのステッ
ピングモータ駆動音や突き当て騒音並びに駆動電力の増
大を防ぐものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫のダンパー
制御方式に関し、とくにダンパーのイニシャライズ制御
に関する。
制御方式に関し、とくにダンパーのイニシャライズ制御
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫では、複数の室内に送る冷
気の供給量を調節するダンパーにおいて、ステッピング
モータを用いパルス制御により開閉の角度を制御する方
式は既に知られている。また、ダンパーの開閉状態を検
出するセンサ等が無く、開閉状態をフィードバックでき
ない場合、ダンパーがどのような状態であるのかを認識
することが出来ないことを解決するために、電源投入時
や接続コネクタ投入時など、適時イニシャライズを行い
ダンパー制御を適切に行うことも、周知の事実である。
気の供給量を調節するダンパーにおいて、ステッピング
モータを用いパルス制御により開閉の角度を制御する方
式は既に知られている。また、ダンパーの開閉状態を検
出するセンサ等が無く、開閉状態をフィードバックでき
ない場合、ダンパーがどのような状態であるのかを認識
することが出来ないことを解決するために、電源投入時
や接続コネクタ投入時など、適時イニシャライズを行い
ダンパー制御を適切に行うことも、周知の事実である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ダンパーを駆動させる
とステッピングモータの駆動音が発生する。また、ダン
パーのイニシャライズ時には、例えば閉時になったにも
かかわらず更に閉方向にダンパーのバッフルが駆動して
いるという突き当ての時間があり、突き当て音はステッ
ピングモータがロックしているため、通常の駆動音と比
較すると大きくなる。特に、複数のダンパーのイニシャ
ライズを同時に行うと、更に大きな騒音となるという欠
点がある。また、複数個のダンパーのイニシャライズを
同時に行うと消費電力が増大するため、ダンパーに供給
する電源回路部の容量を大きくしなければならない。
とステッピングモータの駆動音が発生する。また、ダン
パーのイニシャライズ時には、例えば閉時になったにも
かかわらず更に閉方向にダンパーのバッフルが駆動して
いるという突き当ての時間があり、突き当て音はステッ
ピングモータがロックしているため、通常の駆動音と比
較すると大きくなる。特に、複数のダンパーのイニシャ
ライズを同時に行うと、更に大きな騒音となるという欠
点がある。また、複数個のダンパーのイニシャライズを
同時に行うと消費電力が増大するため、ダンパーに供給
する電源回路部の容量を大きくしなければならない。
【0004】本発明の目的は、上述の問題を解決するた
めに、複数のダンパーをイニシャライズする場合に、騒
音の増大防止をはかり、かつ電源回路部の容量増大を防
ぐものである。
めに、複数のダンパーをイニシャライズする場合に、騒
音の増大防止をはかり、かつ電源回路部の容量増大を防
ぐものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の制御方式は、冷
却器で冷却した空気を庫内に循環させる送風機と、この
送風機と複数箇所に分けられた庫内の間の通風路に設け
られたダンパーを、ステッピングモータにより開閉動作
することにより各庫内へ送られる冷却器からの冷気の量
を調節する冷蔵庫の、各ダンパーのイニシャライズ手段
において、各ダンパーのイニシャライズを一つ一つ順次
駆動させるものである。また、各ダンパーのステッピン
グモータへのパルス出力を順次出力し、イニシャライズ
をするものである。
却器で冷却した空気を庫内に循環させる送風機と、この
送風機と複数箇所に分けられた庫内の間の通風路に設け
られたダンパーを、ステッピングモータにより開閉動作
することにより各庫内へ送られる冷却器からの冷気の量
を調節する冷蔵庫の、各ダンパーのイニシャライズ手段
において、各ダンパーのイニシャライズを一つ一つ順次
駆動させるものである。また、各ダンパーのステッピン
グモータへのパルス出力を順次出力し、イニシャライズ
をするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
添付図面を用いて説明する。
添付図面を用いて説明する。
【0007】図1は、本発明の制御ブロック図である。
1は冷蔵室の温度を制御するダンパーA、02は冷凍室
の温度を制御するダンパーB、3は例えば冷凍室や冷凍
室等を切替える切替室の温度を制御するダンパーC、1
1はダンパーAのステッピングモータ、12はダンパー
Bのステッピングモータ、13はダンパーCのステッピ
ングモータ、20A〜20Cは各ステッピングモータに
パルスを出力し、制御するドライバである。
1は冷蔵室の温度を制御するダンパーA、02は冷凍室
の温度を制御するダンパーB、3は例えば冷凍室や冷凍
室等を切替える切替室の温度を制御するダンパーC、1
1はダンパーAのステッピングモータ、12はダンパー
Bのステッピングモータ、13はダンパーCのステッピ
ングモータ、20A〜20Cは各ステッピングモータに
パルスを出力し、制御するドライバである。
【0008】尚、このドライバはマイクロコンピュータ
30によって制御される。
30によって制御される。
【0009】図2は、本発明のダンパーのイニシャライ
ズ制御の、1のダンパーA、2のダンパーB、3のダン
パーCの各ダンパーイニシャライズ時間を示した図であ
る。ダンパーのイニシャライズを開始するが、まず1番
目に1のダンパーAのイニシャライズを開始する。1の
ダンパーAのイニシャライズ終了後、ダンパーAイニシ
ャライズ終了フラグを出し、該フラグを30のマイクロ
コンピュータが検出したら次に2のダンパーBのイニシ
ャライズを開始する。同様に、2のダンパーBのイニシ
ャライズが終了後、ダンパーBイニシャライズ終了フラ
グを出し、該フラグを30のマイクロコンピュータが検
出したら、次に3のダンパーCのイニシャライズを開始
する。上記動作により、順次各ダンパーのイニシャライ
ズを行い複数のダンパーのイニシャライズが重なること
が無い。したがって、ダンパーのイニシャライズ時にバ
ッフルの突き当て音が複数重なることが無く、騒音の増
大を防ぐことができる。また、複数のダンパーのイニシ
ャライズが重なることが無いことで、電源回路の容量の
増大を防ぐことができる。
ズ制御の、1のダンパーA、2のダンパーB、3のダン
パーCの各ダンパーイニシャライズ時間を示した図であ
る。ダンパーのイニシャライズを開始するが、まず1番
目に1のダンパーAのイニシャライズを開始する。1の
ダンパーAのイニシャライズ終了後、ダンパーAイニシ
ャライズ終了フラグを出し、該フラグを30のマイクロ
コンピュータが検出したら次に2のダンパーBのイニシ
ャライズを開始する。同様に、2のダンパーBのイニシ
ャライズが終了後、ダンパーBイニシャライズ終了フラ
グを出し、該フラグを30のマイクロコンピュータが検
出したら、次に3のダンパーCのイニシャライズを開始
する。上記動作により、順次各ダンパーのイニシャライ
ズを行い複数のダンパーのイニシャライズが重なること
が無い。したがって、ダンパーのイニシャライズ時にバ
ッフルの突き当て音が複数重なることが無く、騒音の増
大を防ぐことができる。また、複数のダンパーのイニシ
ャライズが重なることが無いことで、電源回路の容量の
増大を防ぐことができる。
【0010】また、図3は本発明のダンパーのイニシャ
ライズ制御の、1のダンパーA、2のダンパーB、3の
ダンパーCの各ダンパーイニシャライズ時間を示した図
である。ダンパーのイニシャライズを開始するが、まず
1番目に1のダンパーAのイニシャライズを開始する。
このとき1のダンパーAのイニシャライズ開始時から、
2のダンパーBのイニシャライズ開始までの時間T1、
3のダンパーCのイニシャライズ開始までの時間をT2
だけ設定しておく。T1は、1のダンパーAのイニシャ
ライズ時間よりも大きく、T2はT1と2のダンパーB
のイニシャライズ時間よりも大きく設定する。2のダン
パーBと3のダンパーCのイニシャライズは、それぞれ
T1、T2の経過後に行う。上記設定で各ダンパーのイ
ニシャライズを行うことにより、各ダンパーのイニシャ
ライズが重なることが無いため、バッフル突き当て音が
複数重なることは無い。したがって、バッフル突き当て
音の騒音の増大を防ぐことができる。また、複数のダン
パーのイニシャライズが重なることが無いことで、電源
回路の容量の増大を防ぐことができる。
ライズ制御の、1のダンパーA、2のダンパーB、3の
ダンパーCの各ダンパーイニシャライズ時間を示した図
である。ダンパーのイニシャライズを開始するが、まず
1番目に1のダンパーAのイニシャライズを開始する。
このとき1のダンパーAのイニシャライズ開始時から、
2のダンパーBのイニシャライズ開始までの時間T1、
3のダンパーCのイニシャライズ開始までの時間をT2
だけ設定しておく。T1は、1のダンパーAのイニシャ
ライズ時間よりも大きく、T2はT1と2のダンパーB
のイニシャライズ時間よりも大きく設定する。2のダン
パーBと3のダンパーCのイニシャライズは、それぞれ
T1、T2の経過後に行う。上記設定で各ダンパーのイ
ニシャライズを行うことにより、各ダンパーのイニシャ
ライズが重なることが無いため、バッフル突き当て音が
複数重なることは無い。したがって、バッフル突き当て
音の騒音の増大を防ぐことができる。また、複数のダン
パーのイニシャライズが重なることが無いことで、電源
回路の容量の増大を防ぐことができる。
【0011】また、図4は本発明のダンパーのイニシャ
ライズ制御の、1のダンパーA、2のダンパーB、3の
ダンパーCの各ダンパーイニシャライズ時間と、各ダン
パー内のステッピングモータへのパルス出力信号を示し
た図である。ダンパーのイニシャライズを開始するが、
まず11のダンパーAのステッピングモータに20Aの
ステッピングモータ制御装置よりパルスを出力する。1
1のダンパーAのステッピングモータにパルス出力終了
後、ダンパーAパルス出力終了フラグを出し、前記フラ
グを30のマイクロコンピュータが認識したら12のダ
ンパーBのステッピングモータに20Bのステッピング
モータ制御装置よりパルス出力する。同様に、12のダ
ンパーBのステッピングモータにパルス出力終了後、ダ
ンパーBパルス出力終了フラグを出し、前記フラグを3
0のマイクロコンピュータが認識した時点で13のダン
パーCのステッピングモータに20Cのステッピングモ
ータ制御装置よりパルス出力する。さらに13のダンパ
ーCのステッピングモータにパルス出力終了後、ダンパ
ーCパルス出力終了フラグを出し、前記フラグを30の
マイクロコンピュータが認識した時点で11のダンパー
Aのステッピングモータに20Aのステッピングモータ
制御装置よりパルス出力する。上記を繰り返し、「A→
B→C→A→B→…」と順次パルス出力することで1の
ダンパーA、2のダンパーB、3のダンパーCのそれぞ
れのダンパーを駆動する。見かけA、B、Cの各ダンパ
ーは同時にイニシャライズするが、パルス出力してモー
タが動く瞬間は「A→B→C→A→B→…」と順次ずれ
ていく。ステッピングモータは、パルス出力されるたび
に回転方向に回転しているため、ダンパーの突き当て音
はパルス出力のたびに発生しているので、上記制御を行
うことで突き当て音が複数重なることは無い。したがっ
て、突き当て音の騒音の増大を防ぐことができる。ま
た、20のステッピングモータ制御装置からのパルス出
力が複数のダンパーに重なることが無いことで、電源回
路の容量の増大を防ぐことができる。
ライズ制御の、1のダンパーA、2のダンパーB、3の
ダンパーCの各ダンパーイニシャライズ時間と、各ダン
パー内のステッピングモータへのパルス出力信号を示し
た図である。ダンパーのイニシャライズを開始するが、
まず11のダンパーAのステッピングモータに20Aの
ステッピングモータ制御装置よりパルスを出力する。1
1のダンパーAのステッピングモータにパルス出力終了
後、ダンパーAパルス出力終了フラグを出し、前記フラ
グを30のマイクロコンピュータが認識したら12のダ
ンパーBのステッピングモータに20Bのステッピング
モータ制御装置よりパルス出力する。同様に、12のダ
ンパーBのステッピングモータにパルス出力終了後、ダ
ンパーBパルス出力終了フラグを出し、前記フラグを3
0のマイクロコンピュータが認識した時点で13のダン
パーCのステッピングモータに20Cのステッピングモ
ータ制御装置よりパルス出力する。さらに13のダンパ
ーCのステッピングモータにパルス出力終了後、ダンパ
ーCパルス出力終了フラグを出し、前記フラグを30の
マイクロコンピュータが認識した時点で11のダンパー
Aのステッピングモータに20Aのステッピングモータ
制御装置よりパルス出力する。上記を繰り返し、「A→
B→C→A→B→…」と順次パルス出力することで1の
ダンパーA、2のダンパーB、3のダンパーCのそれぞ
れのダンパーを駆動する。見かけA、B、Cの各ダンパ
ーは同時にイニシャライズするが、パルス出力してモー
タが動く瞬間は「A→B→C→A→B→…」と順次ずれ
ていく。ステッピングモータは、パルス出力されるたび
に回転方向に回転しているため、ダンパーの突き当て音
はパルス出力のたびに発生しているので、上記制御を行
うことで突き当て音が複数重なることは無い。したがっ
て、突き当て音の騒音の増大を防ぐことができる。ま
た、20のステッピングモータ制御装置からのパルス出
力が複数のダンパーに重なることが無いことで、電源回
路の容量の増大を防ぐことができる。
【0012】また、図5は本発明のダンパーのイニシャ
ライズ制御の、1のダンパーA、2のダンパーB、3の
ダンパーCの各ダンパーイニシャライズ時間と、各ダン
パー内のステッピングモータへのパルス出力信号を示し
た図である。各ダンパーのイニシャライズを開始する
が、まず11のダンパーAのステッピングモータに20
Aのステッピングモータ制御装置よりパルスを出力す
る。このとき1のダンパーAのイニシャライズ開始時か
ら、2のダンパーBのイニシャライズ開始までの時間T
3、3のダンパーCのイニシャライズ開始までの時間を
T4だけ設定しておく。T3は、1のダンパーAのイニ
シャライズ1パルス出力時間よりも大きく、T4はT3
と2のダンパーBのイニシャライズ1パルス出力時間を
足した時間よりも大きく設定する。2のダンパーBと3
のダンパーCのイニシャライズは、それぞれT3、T4
の経過後に開始する。さらに、各ダンパーへのパルス出
力終了からパルス出力開始までの時間をT5、T6、T
7と設定する。T5は、T4とダンパーCの出力1パル
ス分の合計時間よりも大きく、T6は、T5とダンパー
Aの出力1パルス分の合計時間よりも大きく、T7は、
T6とダンパーBの出力1パルス分の合計時間よりも大
きく設定しておく。上記設定で各ダンパーのイニシャラ
イズを行うことにより、各ダンパーのイニシャライズの
パルス出力が重なることが無いため、バッフル突き当て
音が複数重なることは無い。したがって、バッフル突き
当て音の騒音の増大を防ぐことができる。また、複数の
ダンパーのイニシャライズが重なることが無いことで、
電源回路の容量の増大を防ぐことができる。
ライズ制御の、1のダンパーA、2のダンパーB、3の
ダンパーCの各ダンパーイニシャライズ時間と、各ダン
パー内のステッピングモータへのパルス出力信号を示し
た図である。各ダンパーのイニシャライズを開始する
が、まず11のダンパーAのステッピングモータに20
Aのステッピングモータ制御装置よりパルスを出力す
る。このとき1のダンパーAのイニシャライズ開始時か
ら、2のダンパーBのイニシャライズ開始までの時間T
3、3のダンパーCのイニシャライズ開始までの時間を
T4だけ設定しておく。T3は、1のダンパーAのイニ
シャライズ1パルス出力時間よりも大きく、T4はT3
と2のダンパーBのイニシャライズ1パルス出力時間を
足した時間よりも大きく設定する。2のダンパーBと3
のダンパーCのイニシャライズは、それぞれT3、T4
の経過後に開始する。さらに、各ダンパーへのパルス出
力終了からパルス出力開始までの時間をT5、T6、T
7と設定する。T5は、T4とダンパーCの出力1パル
ス分の合計時間よりも大きく、T6は、T5とダンパー
Aの出力1パルス分の合計時間よりも大きく、T7は、
T6とダンパーBの出力1パルス分の合計時間よりも大
きく設定しておく。上記設定で各ダンパーのイニシャラ
イズを行うことにより、各ダンパーのイニシャライズの
パルス出力が重なることが無いため、バッフル突き当て
音が複数重なることは無い。したがって、バッフル突き
当て音の騒音の増大を防ぐことができる。また、複数の
ダンパーのイニシャライズが重なることが無いことで、
電源回路の容量の増大を防ぐことができる。
【0013】
【発明の効果】本発明のダンパー制御によれば、複数の
ダンパーを駆動させる場合にはダンパーのステッピング
モータ駆動音を抑制できる。さらに、電源回路部の電力
容量を最小にできるので、電源回路を小型化できるとと
もに省エネルギーを図ることが出来る。
ダンパーを駆動させる場合にはダンパーのステッピング
モータ駆動音を抑制できる。さらに、電源回路部の電力
容量を最小にできるので、電源回路を小型化できるとと
もに省エネルギーを図ることが出来る。
【図1】本発明の一実施例による冷蔵庫のダンパーイニ
シャライズ制御ブロック図。
シャライズ制御ブロック図。
【図2】本発明の一実施例によるダンパーイニシャライ
ズ時のダンパー駆動時間図。
ズ時のダンパー駆動時間図。
【図3】本発明の一実施例によるダンパーイニシャライ
ズ時のダンパー駆動時間図。
ズ時のダンパー駆動時間図。
【図4】本発明の一実施例によるダンパーイニシャライ
ズ時のダンパー駆動時間とステッピングモータへのパル
ス出力図。
ズ時のダンパー駆動時間とステッピングモータへのパル
ス出力図。
【図5】本発明の一実施例によるダンパーイニシャライ
ズ時のダンパー駆動時間とステッピングモータへのパル
ス出力図。
ズ時のダンパー駆動時間とステッピングモータへのパル
ス出力図。
01…ダンパーA、02…ダンパーB、03…ダンパー
C、11…ダンパーA内のステッピングモータ、12…
ダンパーB内のステッピングモータ、13…ダンパーC
内のステッピングモータ、21…ダンパーAのステッピ
ングモータ制御装置、22…ダンパーBのステッピング
モータ制御装置、23…ダンパーCのステッピングモー
タ制御装置。
C、11…ダンパーA内のステッピングモータ、12…
ダンパーB内のステッピングモータ、13…ダンパーC
内のステッピングモータ、21…ダンパーAのステッピ
ングモータ制御装置、22…ダンパーBのステッピング
モータ制御装置、23…ダンパーCのステッピングモー
タ制御装置。
フロントページの続き
(72)発明者 荒川 展昭
栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地
日立ホーム・アンド・ライフ・ソリューシ
ョン株式会社栃木事業所内
(72)発明者 若田部 武
栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地
日立ホーム・アンド・ライフ・ソリューシ
ョン株式会社栃木事業所内
Fターム(参考) 3L045 AA02 EA01 LA17 NA16
Claims (5)
- 【請求項1】冷却器で冷却した空気を庫内に循環させる
送風機と、該送風機と複数箇所に分けられた庫内の間の
通風路に設けられたダンパーを備えた冷蔵庫において、
該複数個のダンパーを順次駆動させることを特徴とする
冷蔵庫。 - 【請求項2】ダンパーのバッフル位置を確定するため
に、開または閉のイニシャライズをする方法として、複
数個のダンパーを、各ダンパーのイニシャライズ終了後
に動作終了フラグを出し、該フラグ検出後、次のダンパ
ーのイニシャライズを順次行うことを特徴とする請求項
1記載の冷蔵庫。 - 【請求項3】ダンパーのバッフル位置を確定するため
に、開または閉のイニシャライズをする方法として、複
数個のダンパーを、各ダンパーに取り付けられたステッ
ピングモータを駆動させるイニシャライズ開始時間をあ
らかじめタイマー手段で設定しておき、各ダンパーの運
転終了後、次のダンパーのイニシャライズを順次行うこ
とを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】ダンパーのバッフル位置を確定するため
に、開または閉のイニシャライズをする方法として、複
数個のダンパーを、各ダンパーに取り付けられたステッ
ピングモータの駆動パルス出力終了後に動作終了フラグ
を出し、該フラグ検出後、次のダンパーのパルスを出力
する構成とし、パルス出力を順次切替えてイニシャライ
ズすることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項5】ダンパーのバッフル位置を確定するため
に、開または閉のイニシャライズをする方法として、複
数個のダンパーを、各ダンパーに取り付けられたステッ
ピングモータの駆動パルス出力時間をあらかじめタイマ
ー手段で設定しておき、各ダンパーのステッピングモー
タにパルス出力時間終了後、次のダンパーのステッピン
グモータにパルス出力を順次切替えることを特徴とする
請求項1記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002115598A JP2003314944A (ja) | 2002-04-18 | 2002-04-18 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002115598A JP2003314944A (ja) | 2002-04-18 | 2002-04-18 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003314944A true JP2003314944A (ja) | 2003-11-06 |
Family
ID=29533742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002115598A Pending JP2003314944A (ja) | 2002-04-18 | 2002-04-18 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003314944A (ja) |
-
2002
- 2002-04-18 JP JP2002115598A patent/JP2003314944A/ja active Pending
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