JP2003314469A - 冷媒ポンプ - Google Patents

冷媒ポンプ

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JP2003314469A
JP2003314469A JP2002121920A JP2002121920A JP2003314469A JP 2003314469 A JP2003314469 A JP 2003314469A JP 2002121920 A JP2002121920 A JP 2002121920A JP 2002121920 A JP2002121920 A JP 2002121920A JP 2003314469 A JP2003314469 A JP 2003314469A
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Japan
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pump
refrigerant
closed container
thick
drive shaft
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JP2002121920A
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English (en)
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Masao Nakano
雅夫 中野
Hiromasa Ashitani
博正 芦谷
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C11/00Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations
    • F04C11/008Enclosed motor pump units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2/00Rotary-piston machines or pumps
    • F04C2/08Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C2/10Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
    • F04C2/102Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の冷媒ポンプにおいては、中間殻を設け
て溶接時の歪を緩和しているが、部品点数が多くなりそ
れぞれの部品の公差が積み重なってくるため駆動軸と軸
受けのの軸心を出すのが難しくなり、軸心がずれた状態
で組み込むと回転トルクが大きくなり滑らかに回転しな
い課題があった。さらに薄肉の密閉容器で全周を構成し
ているため寸法精度を出しながら絞り加工を行なわなけ
ればならず困難な加工となっていた。 【解決手段】 本発明は、ポンプ機構部を厚肉の密閉容
器の内側に取り付けた構成とし、薄肉の密閉容器の内側
に前記厚肉の密閉容器を挿入して溶接したものである。
この構成により厚肉の密閉容器の寸法精度を上げれば容
易に軸心を出すことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高発熱の半導体素
子等の冷却を冷媒の蒸発、凝縮の相変化を用いて効率よ
く行なう冷却装置の冷媒ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷媒ポンプ(特公平7−4795
7)において図5、図6に示すように薄肉の密閉容器5
1で覆われポンプ機構部53を支えるために厚肉の中間
殻52を設けた構成となっていた。
【0003】また、冷媒の通路として電動機部の回転子
に穴54を設け、吸入板55に設けられている吸入口6
1が上方に向いて設置されていた。また、吸入管56、
吐出管57も冷媒ポンプの中心軸に設置されていた。
【0004】また、ポンプ側軸受け58とポンプを収納
するシリンダー59とが離れた構成になっていた。ま
た、駆動軸50を吸入板55で受ける構成になってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の冷
媒ポンプにおいては、中間殻を設けて溶接時の歪を緩和
しているが、部品点数が多くなりそれぞれの部品の公差
が積み重なってくるため駆動軸と軸受けのの軸心を出す
のが難しくなり、軸心がずれた状態で組み込むと回転ト
ルクが大きくなり滑らかに回転しない課題があった。さ
らに薄肉の密閉容器で全周を構成しているため寸法精度
を出しながら絞り加工を行なわなければならず困難な加
工となっていた。
【0006】また、電動機部の回転子に穴をあけて冷媒
通路としているため、高速で運転された場合にはうまく
回転子の穴に冷媒が入って行かず冷媒循環量が落ちる問
題があった。さらに回転子は磁石が挿入された直流電動
機であるため、回転子径が小さくなった場合には、冷媒
通路の穴のスペースを確保することが困難であった。ま
た、吸入板に吸入口の最終吸入口が上端に設置されてい
るため冷媒ポンプ内にガスが入ってきた場合には冷媒の
ガスをかみ込み易く、冷媒のガスをかみ込んだ場合には
冷媒循環量が低下し冷却能力が急激に低下するため、高
発熱の半導体素子が損傷する可能性があった。また吸入
管、吐出管も冷媒ポンプの中心軸に設置されているため
ガスをかみ込んで運転する可能性があった。
【0007】また、近年ラックタイプのサーバ等におい
ては、高さ制限があるため冷媒ポンプの高さを低くする
ことが強く求められていた。
【0008】また、ポンプ側軸受けとシリンダーが離れ
ているため芯だしをしながら組み立てる必要があった。
さらにシリンダーの穴が偏芯しているため位置を間違え
ずに組み立てる必要があった。
【0009】本発明は上記従来の欠点を無くすもので加
工が容易で寸法精度の高い密閉容器の構成と組立性の良
い構成を提供することを目的としている。また、ガスの
かみ込み運転を起こし難い構成を提供することを目的と
している。
【0010】また、本発明は冷媒ポンプの高さを押さえ
る構成を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、ポンプ機構部を厚肉の密閉容器の内側に取
り付けた構成とし、薄肉の密閉容器の内側に前記厚肉の
密閉容器を挿入して溶接したものである。この構成によ
り厚肉の密閉容器の寸法精度を上げれば容易に軸心を出
すことが出来る。
【0012】また、本発明は駆動軸に貫通穴を設け冷媒
通路としていものである。この構成により高速で運転さ
れた場合でも冷媒循環量を確保することが出来る。ま
た、本発明は吸入板に設置された吸入口の最終吸入口を
ポンプ機構部の下端に設け吸入側の鏡板の上端に冷媒の
吸入口を設け、吐出側の鏡板の下端に冷媒の吐出口を設
けたものである。これによりガスのかみ込み運転を防止
することが出来る。
【0013】また、本発明は電動機部の固定子の上端
部、下端部を切り欠き、またポンプ機構部を収納してい
る厚肉の密閉容器の上端部、下端部を切り欠いたもので
ある。これにより高さのより低い冷媒ポンプを得ること
が出来る。
【0014】また、本発明はポンプ側軸受けとポンプを
収納するシリンダーとを一体構造のシリンダー軸受けと
し、駆動軸を前記シリンダー軸受けで受けた構成にした
ものである。これによりシリンダー、吸入板での芯だし
作業を行なわなくても良く組立の容易なポンプ機構部を
得ることが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、薄肉の
密閉容器の外側に電動機部の固定子を取り付け前記密閉
容器の内側に電動機部の回転子を設け、前記回転子の回
転力をポンプ機構部に伝達する駆動軸を設け、前記ポン
プ機構部を厚肉の密閉容器の内側に取りつけた構成と
し、前記薄肉の密閉容器の内側に前記厚肉の密閉容器を
挿入して溶接したものであり、ポンプ機構部を精度よく
厚肉の密閉容器に固定することが可能となり、軸心の合
った品質の安定した冷媒ポンプを組み立てることが可能
となる。
【0016】請求項2に記載の発明はポンプ機構部の吸
入板に貫通した吸入口および駆動軸中心に至る吐出口を
設け、前記吸入口の形状を三日月形とし最終吸入口をポ
ンプ機構部の下端に設け、駆動軸の中心に貫通孔を設け
前記吐出口と前記駆動軸の貫通孔とを繋ぐようにして冷
媒通路を構成したものであり、ポンプ機構部より吐出さ
れた冷媒が円滑に駆動軸の中を通過して冷媒ポンプの外
に吐出される。さらに冷媒ポンプ内にガスが入ってきて
も液冷媒はポンプ機構部の下端部に溜まるため容易にガ
スをかみ込まない作用がある。
【0017】請求項3に記載の発明は吸入側の鏡板の上
端に冷媒の吸入口を設け、吐出側の鏡板の下端に冷媒の
吐出口を設けたものであり、冷媒ポンプ内にガスが入っ
てきても液冷媒はポンプ機構部の下端部に溜まるため容
易にガスをかみ込まない作用がある。
【0018】請求項4に記載の発明は電動機部の固定子
の上端部および下端部を切り欠き、またポンプ機構部を
収納している厚肉の密閉容器の上端部および下端部を切
り欠いたもので、冷媒ポンプの高さを低くできラック用
サーバに組み込むことが可能となる。
【0019】請求項5に記載の発明はポンプ側軸受けと
ポンプを収納するシリンダーとを一体構造のシリンダー
軸受けとし、駆動軸を前記シリンダー軸受けで受けた構
成にしたものであり、シリンダーおよび吸入板の芯だし
作業がなくなり容易に組立が出来るようになりシリンダ
ーの取りつけ位置を間違えたりしない作用がある。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例を示す断面図であ
る。薄肉の密閉容器1の外側に電動機部の固定子3が取
り付けられており内側には電動機部の回転子4が配置さ
れている。回転子4の回転力は駆動軸6によりポンプ機
構部5に伝えられる。また、ポンプ機構部5は厚肉の密
閉容器2に固定されている。また、吸入側鏡板11には
吸入管13が上端に設けられており、吐出側鏡板12の
下端には吐出管14が設置されている。7はシリンダー
軸受けであり、駆動軸6の軸受けとポンプ室を形成する
シリンダーとを兼ねている。また、薄肉の密閉容器1の
中に厚肉の密閉容器2が挿入された構成になっている。
【0021】図2は図1のA−A断面図でありポンプ機
構部5の詳細を示している。このポンプ機構部5はシリ
ンダー軸受け7と、トロコイド曲線からなるインナーロ
ータ10とインナーロータ10とかみ合ってポンプ室1
8を構成するアウターロータ9より構成されている。
【0022】図3は図1の吸入板8のポンプ側から見た
側面図である。吸入板7には三日月型の吸入口16の孔
が貫通しており液冷媒が図2のポンプ室18に入るよう
に構成されている。また、吸入口16の最終位置が吸入
板の下端に来るように設置される。15は吐出口であり
駆動軸受中心部に向かうように溝があけられており、図
2の駆動軸の穴17につながるように設置されている。
【0023】図4は図1の側面図であり、吐出側鏡板1
2から見た側面図にあるように電動機部の固定子3は上
端部、下端部を切り欠いた形状になっている。また、吸
入側鏡板11から見た側面図にあるように厚肉の密閉容
器2は上端部、下端部を切り欠いた形状になっている。
【0024】次に、このような構成による冷媒ポンプの
動作について説明する。電動機部の回転子4が回転する
と、回転子4に圧入されている駆動軸6が回転する。図
2に示すように駆動軸6はインナーロータ10の穴に勘
合されているので、駆動軸6が回転するとインナーロー
タ10も矢印の方向に回転する。この時、アウターロー
タ9はインナーロータ10と噛み合っているので、アウ
ターロータ9もインナーロータ10に伴って矢印の方向
に回転する。これによってポンプ室18は、その体積を
変化させながら矢印の方向に回転してポンプ作用を発揮
する。
【0025】ポンプ機構部5でポンプ作用が発生する
と、液冷媒が吸入管13から吸い込まれ、厚肉の密閉容
器2の中に入る。厚肉の密閉容器2の中に入った液冷媒
は、次に吸入板8の吸入口16よりポンプ室18に吸入
される。そして液冷媒はポンプ室18で昇圧された後、
吸入板8に設けられた吐出口15を経て駆動軸6にあけ
られた貫通口17を通って吐出管14を経て薄肉の密閉
容器1の外へ出て行く。
【0026】本実施例の冷媒ポンプにおいては、ポンプ
機構部5を厚肉の密閉容器2の内側に直接取り付けた構
造となっているため、厚肉の密閉容器2の寸法精度を上
げればポンプ機構部5の直角度を容易に得られ軸心を出
すことが出来る。また薄肉の密閉容器2の中に厚肉の密
閉容器2を挿入して薄肉の密閉容器1を溶接するため、
溶接の熱による歪の影響の小さい薄肉の密閉容器の固定
方法を得ることが出来る。
【0027】また、本実施例では、駆動軸6の中に貫通
口17を設けているため回転子4が高速で運転されて
も、冷媒循環量を確保することが出来る構成になってい
る。
【0028】また、吸入板8に設けられた吸入口16の
最終吸入口をポンプ機構部5の下端に設置しているた
め、冷媒ポンプ内にガスが入ってきても液冷媒はポンプ
機構部5の下端部に溜まり容易にガスをかみ込まない構
成になっている。
【0029】また、鏡板11の上端に吸入管13を設置
しているためガス、液の混合冷媒で厚肉の密閉容器2内
に入ってきても液冷媒だけがポンプ機構部5の下端に流
れるような構成になっている。
【0030】また、鏡板の下端に吐出管14を設置して
いるため冷媒ポンプ内にガスが入ってきても液冷媒は薄
肉の密閉容器1の下端部に溜まり容易にガスをかみ込ん
で流出しない構成になっている。
【0031】また、本実施例では電動機部の固定子3の
上端部および下端部を切り欠き、またポンプ機構部5の
上端部および下端部を切り欠いた構成としているため冷
媒ポンプの高さを低くできラック用サーバ等に組み込む
ことが可能となる。
【0032】また、本実施例ではポンプ側軸受けとポン
プを収納するシリンダーとを一体構造のシリンダー軸受
け7とし、駆動軸6を前記シリンダー軸受7けで受けい
るので、シリンダーおよび吸入板8の芯だしを行なわな
くても良く、組立の容易なポンプ機構部をえることが出
来る。
【0033】
【発明の効果】上記実施例より明らかなように、請求項
1に記載の発明は薄肉の密閉容器の外側に電動機部の固
定子を取り付け、前記密閉容器の内側に電動機部の回転
子を設け、前記回転子の回転力をポンプ機構部に伝達す
る駆動軸を設け、前記ポンプ機構部を厚肉の密閉容器の
内側に取りつけた構成とし、前記薄肉の密閉容器の内側
に前記厚肉の密閉容器を挿入して溶接しているので厚肉
の密閉容器の内側に直接ポンプ機構部を取り付け、厚肉
の密閉容器の寸法精度を上げればポンプ機構部の直角度
を容易に得られ軸心を出すことが出来る。また薄肉の密
閉容器の中に厚肉の密閉容器を挿入して薄肉の密閉容器
を溶接するため、溶接の熱による歪の小さい薄肉の密閉
容器の固定方法を得ることが出来る。
【0034】請求項2に記載の発明はポンプ機構部の吸
入板に貫通した吸入口および駆動軸中心に至る吐出口を
設け、前記吸入口の形状を三日月形とし最終吸入口をポ
ンプ機構部の下端に設け、駆動軸の中心に貫通孔を設け
前記吐出口と前記駆動軸の貫通孔とを繋ぎ冷媒通路を構
成しているので、回転子が高速運転しても冷媒循環量を
確保することが可能である。また、冷媒ポンプ内にガス
が入ってきても液冷媒はポンプ機構部の下端部に溜まり
容易に吸入口よりガスをかみ込まない効果が得られる。
【0035】請求項3に記載の発明は吸入側の鏡板の上
端に冷媒の吸入口を設け、吐出側の鏡板の下端に冷媒の
吐出口を設けているので、ガス、液の混合冷媒で厚肉の
密閉容器内に入ってきても液冷媒だけがポンプ機構部の
下端に流れるような効果が得られる。また、鏡板の下端
に吐出管を設置しているため冷媒ポンプ内にガスが入っ
てきても液冷媒は薄肉の密閉容器の下端部に溜まり容易
にガスをかみ込こんで流出しない効果が得られる。
【0036】請求項4に記載の発明は電動機部の固定子
の上端部、下端部を切り欠き、またポンプ機構部を収納
している厚肉の密閉容器の上端部、下端部を切り欠いて
いるので、冷媒ポンプの高さを低くできる効果が得られ
ラック用サーバ等に組み込むことが可能となる。
【0037】請求項5に記載の発明はポンプ側軸受けと
ポンプを収納するシリンダーとを一体構造のシリンダー
軸受けとし、駆動軸を前記シリンダー軸受けで受けた構
成にしているので、シリンダーおよび吸入板の芯だしを
行なわなくても良く、組立の容易なポンプ機構部を得ら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す冷媒ポンプの断面図
【図2】本発明の実施例を示す図1のA−A断面図
【図3】本発明の実施例を示す吸入板のポンプ側から見
た側面図
【図4】本発明の他の実施例を示す図1の側面図
【図5】従来例の冷媒ポンプの断面図
【図6】従来例の図5のA−A断面図
【符号の説明】
1 薄肉の密閉容器 2 厚肉の密閉容器 3 電動機部の固定子 4 電動機部の回転子 5 ポンプ機構部 6 駆動軸 7 シリンダー軸受け 8 吸入板 9 アウターロータ 10 インナーロータ 11 吸入側鏡板 12 吐出側鏡板 13 吸入管 14 吐出管 15 吐出口 16 吸入口 17 貫通口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H041 AA05 BB04 CC15 DD01 DD07 DD09 DD12 DD13 DD38 3H044 AA05 BB03 BB08 BB09 CC12 CC14 DD01 DD06 DD08 DD12 DD13 DD18 DD24 DD27 DD28

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄肉の密閉容器の外側に電動機部の固定子
    を取り付け、前記薄肉の密閉容器の内側に電動機部の回
    転子を設け、前記回転子の回転力をポンプ機構部に伝達
    する駆動軸を設け、前記ポンプ機構部を厚肉の密閉容器
    の内側に取りつけた構成とし、前記薄肉の密閉容器の内
    側に前記厚肉の密閉容器を挿入して溶接したことを特徴
    とする冷媒ポンプ。
  2. 【請求項2】ポンプ機構部の吸入板に貫通した吸入口お
    よび駆動軸中心に至る吐出口を設け、前記吸入口の形状
    を三日月形とし最終吸入口をポンプ機構部の下端に設
    け、駆動軸の中心に貫通孔を設け前記吐出口と前記駆動
    軸の貫通孔とを繋ぐようにし冷媒通路を構成した請求項
    1記載の冷媒ポンプ。
  3. 【請求項3】吸入側の鏡板の上端に冷媒の吸入口を設
    け、吐出側の鏡板の下端に冷媒の吐出口を設けた請求項
    1記載の冷媒ポンプ。
  4. 【請求項4】電動機部の固定子の上端部、下端部を切り
    欠き、またポンプ機構部を収納している厚肉の密閉容器
    の上端部、下端部を切り欠いた請求項1記載の冷媒ポン
    プ。
  5. 【請求項5】ポンプ側軸受けとポンプを収納するシリン
    ダーとを一体構造のシリンダー軸受けとし、駆動軸を前
    記シリンダー軸受けで受けた構成とした請求項1記載の
    冷媒ポンプ。
JP2002121920A 2002-04-24 2002-04-24 冷媒ポンプ Withdrawn JP2003314469A (ja)

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