JP2003314391A - インテークマニホールド及びその成形方法 - Google Patents

インテークマニホールド及びその成形方法

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JP2003314391A JP2002117519A JP2002117519A JP2003314391A JP 2003314391 A JP2003314391 A JP 2003314391A JP 2002117519 A JP2002117519 A JP 2002117519A JP 2002117519 A JP2002117519 A JP 2002117519A JP 2003314391 A JP2003314391 A JP 2003314391A
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wall portion
connecting pipe
intake manifold
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Yasuhisa Kameda
康寿 亀田
Koichi Hattori
浩一 服部
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Denso Corp
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Denso Corp
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サージタンク部の外周部を二重壁構造に形成し
て防音効果を向上させるとともに、廉価なコストで二重
壁構造を成形するインテークマニホールドの成形方法を
提供すること。 【解決手段】サージタンク部4を、スロットル連結管部
5を含む上部タンク部4Aと、連結管部2を含む下部タ
ンク部4Bとに分割し、それぞれの分割タンク部4A・
4Bを射出成形によって成形する。上部タンク部4Aの
切断面には、第1の壁部42と空気層44及び第2の壁
部43とからなる二重壁部41が並設して現れるように
略全周に渡って形成される。上部タンク部4Aは、射出
成形時、金型の可動部が、二重壁部41の深さ方向に沿
って移動可能に配置することによって、1ピースで成形
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気層を有して二
重壁構造に形成したサージタンク部を備えるインテーク
マニホールド及びその成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インテークマニホールド1は、図
1(後述の発明装置と同様の図面で説明する。)に示す
ように、図示しないスロットルと図示しないエンジンと
の間に配置され、スロットル側から供給された空気をサ
ージタンク部4からエンジンの各気筒に連通する連結管
部2に分配するように構成されている。図1に示すイン
テークマニホールド1は、樹脂製の材料で形成され、サ
ージタンク部4と各連結管部2とは、相互に対向する溶
着フランジ部40・20を有して、振動溶着により接合
するようにして一体的に形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、インテ
ークマニホールドの材質がアルミニウムから樹脂製に替
わって軽量になると、インテークマニホールドには、エ
ンジンの吸気脈動音やスロットル弁の急開切替え時によ
る気流音等がインテークマニホールドを透過し騒音とし
て目立つようになってきた。そのため、快適さが失われ
て不快感をもたらすことになってきた。
【0004】従来のインテークマニホールド1において
は、エンジンの脈動音は、各連結管部2からサージタン
ク部4に伝達され、スロットル弁の気流音もサージタン
ク部4に伝達される。サージタンク部4は広い表面積を
有することから、音の透過性がよく、これによって騒音
として発生することとなっていた。さらに、特にサージ
タンク部4の外周壁においては、エンジン及びエンジン
ルーム内から伝達する熱により高温となり、吸気温度を
上昇させることから、体積効率を低減させてエンジン性
能を低下させる原因となっていた。
【0005】このためにサージタンク部の外周面を、空
気層を間にして第1の壁部と第2の壁部とを有する二重
壁構造としたインテークマニホールドが提案されてい
る。しかし、二重壁構造を構成する場合、二重壁のそれ
ぞれの壁部を別体で成形して振動溶着によって、一体化
する方法が考えられるが、これによると、成形時に用意
するピースが多くなってコストが高くつくという問題が
あった。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、サージタンク部の外周面を二重壁構造にして、透過
する透過音を低減させて防音効果、断熱効果の向上を図
るとともに、低コストで二重壁構造を形成できるインテ
ークマニホールド及びその成形方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るインテーク
マニホールドは、上記の課題を解決するために、請求項
1記載の発明では、サージタンク部の外周壁を、空気層
を間にして第1の壁部と第2の壁部とを備える二重壁構
造としている。そして、この二重壁構造において、サー
ジタンク部を、前記第1の壁部、前記空気層、前記第2
の壁部を横断するような断面で切断して第1の分割タン
ク部と第2の分割タンク部との2体に分割する。2体に
分割された各分割タンク部はそれぞれ対向する面に溶着
フランジ部を有し、各フランジ部を溶着接合して一体化
するように構成する。
【0008】つまり、二重壁部を構成するサージタンク
部を、二重壁部を横断する方向の断面で切断することに
よって、分割されたいずれかあるいは両方の分割タンク
部には、分割タンク部の成形時において、1ピースで第
1の壁部と第2の壁部との間に空気層を形成することが
できる。このことは、分割する分割タンク部を1ピース
で成形することができることから、成形時の部品点数を
減少することができて廉価に成形できる。
【0009】このように成形された二重壁構造のインテ
ークマニホールドは、エンジンから発生する吸気脈動
音、又はスロットル弁から発生する気流音等の音が、そ
れぞれ、連結管部からサージタンク部に伝達する際、音
はサージタンク部の第1の壁部で遮音した状態で第2の
壁部に伝達することとなることから、インテークマニホ
ールドの外部に透過する音を大幅に低減することとなっ
て、防音効果を達成することができる。しかも、二重壁
構造により断熱性を向上できることから吸気温度の上昇
を阻止することができる。これによって、体積効率を上
昇してエンジン性能を高めることができる。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1の発明
における空気層内にブローバイガスやパージガスを導入
してエンジンの各気筒に供給するために、空気層内に
は、ブローバイガスやパージガスを各気筒に接続するた
めの分配孔をそれぞれ設けている。そのために、空気層
内のガスは各気筒に連通する連結管部に均等に分配され
る。
【0011】さらに請求項3記載の発明では、前記空気
層に、冷却空気循環用の出入口を設けていることから、
冷却空気を空気層内に循環することによって、サージタ
ンク部全体を冷却して吸気温度の上昇を防止することが
できる。
【0012】請求項4記載の発明によるインテークマニ
ホールドの成形方法では、サージタンク部の外周壁を、
空気層を間にして第1の壁部と、第2の壁部とを備える
二重壁構造に形成するために、前記サージタンク部を、
前記第1の壁部、前記空気層、前記第2の壁部を横断す
るような断面で第1の分割タンク部と第2の分割タンク
部との2体に分割して、2体に分割した各分割タンク部
を、それぞれ対向する溶着フランジ部を有して射出成形
によって形成するとともに、射出成形された各分割タン
ク部を、各溶着フランジ部で溶着接合して一体化するよ
うに形成している。
【0013】つまり、二重壁部を構成するサージタンク
部を、二重壁部を横断する方向の断面で分割することに
よって、分割されたいずれかあるいは両方の分割タンク
部の切断面には、空気層を間にして第1の壁部と第2の
壁部とを並設して形成することができる。このことは、
射出成形時において、金型の可動部を二重壁部の深さ方
向(切断面に対して直交する方向)に移動可能に配置す
ることによって、分割タンク部を1ピースで行なうこと
ができることから、成形時の部品点数を減少することが
できて廉価なコストで成形できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】図1は、第1の実施形態おけるインテーク
マニホールド1の全体斜視図を示し、図2は二重壁構造
を示す縦断面図である。インテークマニホールド1は、
エンジン側に装着する取付けフランジ部3を先端に配置
する複数の連結管部2と、各連結管部2の元部に連接す
るサージタンク部4と、サージタンク部4の一方の側部
から延設するスロットル連結管部5とを備えて構成され
ている。この形態のインテークマニホールド1は、連結
管部2はサージタンク部4に対して下方から略直線状に
配置され、スロットル連結管部5はサージタンク部4の
側部から連結管部2と直交する方向に突出するように配
置されている。
【0016】エンジン側の取付けフランジ部3には、各
連結管部2の中空部に対向する開口部がそれぞれ形成さ
れ、開口部からサージタンク部4に通気路21が形成さ
れている。さらにスロットル側のスロットル連結管部5
には通気路51が形成されサージタンク部5を通って各
連結管部2の通気路21に連通される。これによって、
インテークマニホールド1は、スロットル側から供給さ
れた空気をエンジン側に供給できるように構成される。
【0017】又、サージタンク部4は、1本のスロット
ル連結管部5から供給される空気を複数の連結管部2に
均等に分配するようにタンク状に形成するとともに、サ
ージタンク部4は、スロットル連結管部5を含むととも
に下部を開口した断面略四角形状に形成する上部タンク
部4Aと、複数の連結管部2を下方に配置して上部に上
部を開口する連結タンク部22を形成する下部タンク部
4Bとに分割され、上部タンク部4Aには下端部に溶着
フランジ部40を形成し、下部タンク部4Bには上端部
に溶着フランジ部20を形成している。そして、上部タ
ンク部4Aの溶着フランジ部40と、下部タンク部4B
の溶着フランジ部20とは、振動溶着又はDSI溶着あ
るいはDRI溶着によって一体的に形成される。
【0018】一方、サージタンク部4の外周部は、図2
に示すように、二重壁部41を構成している。つまりサ
ージタンク部4内に連接する第1の壁部42を内部に配
置し、大気側に連接する第2の壁部43を、中空部を介
して外部に配置する。これによって第1の壁部42と第
2の壁部43との間の中空部が空気層44として形成さ
れる。この空気層44を含めた二重壁部41の構成は、
連結管部2から伝達されるエンジンの吸気脈動音、ある
いはスロット連結管部5から伝達されるスロットル弁の
急開切替え時による気流音を遮音するものとして配置す
る。
【0019】なお、この形態のインテークマニホールド
1では、上部タンク部4Aと下部タンク部4Bの切断面
は、二重壁部41の連結部2側の端面とスロットル連結
管5の下方の位置とをつなぐ線に沿って形成される。つ
まり、図3に示すように、二重壁部41を横断する方向
に切断することによって第1の壁部42、空気層44、
第2の壁部43が並設して現れる面で形成される。これ
によって、二重壁部41は、上部タンク部4Aにおいて
スロットル連結管部5側面を除く略全周にわたって形成
されることとなる。
【0020】このサージタンク部4を成形する場合、分
割された上部タンク部4Aと、下部タンク部4Bとは、
それぞれ別々に射出成形して形成される。
【0021】上部タンク部4Aにおける二重壁部41
は、斜め直線状に形成されていることから、射出成形の
際に、金型の可動部を二重壁部41に沿って移動可能に
配置すれば、金型の固定部に空気層44に相当する部位
の壁を設けることによって、上部タンク部4Aを1ピー
スで形成することができる。つまり、射出成形時に、第
1の壁部42と第2の壁部43とを別々に成形すれば2
ピース必要となるが、本形態では二重壁部41を、二重
壁部41を横断する方向の切断面に形成することから1
ピースだけで行なうことができる。
【0022】なお、空気層44には、図4に示すよう
に、第2の壁部43の外側部に、例えば、ブローバイガ
ス導入用ポート8、又は、パージガス導入用ポート9を
配置して、ブローバイガス又はパージガスを導入するよ
うにしてもよい。
【0023】ブローバイガスやパージガス等を導入する
場合には、これらのガスは各気筒に均等に分配する必要
があることから、図5に示すように、空気層44の各連
結管部2付近にそれぞれ分配孔45を空気層44の一端
側に形成する。これによって空気層44内に導入された
ブローバイガス又はパージガスは、均等に各連結管部2
に供給されることとなる。
【0024】さらに、図6に示すように、空気層44に
冷却空気を循環するために、第2の壁部43には、空気
供給パイプ46A・空気排出パイプ46Bを配置させて
もよい。そのために、空気層44は、第2の壁部43に
形成された空気供給パイプ46Aに連通する入口47A
と空気排出パイプ46Bに連通する出口47Bとに接続
されることとなる。この空気供給パイプ46A・入口4
7Aと空気排出パイプ46B・出口47Bとは、第2の
壁部43におけるできるだけ離れた位置で形成するよう
に設けることが望ましい。外部から導入された冷却空気
を空気層44内で循環させることによって、空気層44
内を冷却することができ、吸気温度の上昇を防止するこ
とができる。
【0025】次に、第2の形態のインテークマニホール
ド11は、図7〜8に示すように、サージタンク部14
が内部を中空状に形成した略直方体状に形成され、さら
に、サージタンク部14の外周面には、スロットル連結
管部15を除くほぼ全周にわたって第1の壁部52、第
2の壁部53、空気層54からなる二重壁部51が形成
されている。この場合のサージタンク部14は、対向す
る頂点を結ぶ線に沿って切断面を形成してスロットル連
結管15を含む上部タンク部14Aと複数の連結管部1
2を含む下部タンク部14Bとに2分割する。この場合
においても分割される切断面は、二重壁部51を横断す
る方向に切断して形成されることになるから、切断面に
は、図8に示すように、第1の壁部52、空気層54、
第2の壁部53が並設して現れることとなる。これによ
って、二重壁部51は上部タンク部14Aと下部タンク
部14Bとの両方に形成されることとなって広い範囲で
配置できることとなる。
【0026】そして、射出成形の際に、金型の可動部を
二重壁部51の深さ方向(切断面に対して直交する方
向)に沿って可動可能に配置することによって、分割さ
れた2体はそれぞれ1ピースで成形することとなって、
射出成形時における部品点数を減少することができる。
【0027】次に、上記のように構成されたインテーク
マニホールド1の作用について説明する。
【0028】インテークマニホールド1は、図示しない
スロットル弁と図示しないエンジンとの間に配置され、
スロットル側から供給される空気をエンジンの各気筒に
供給する。
【0029】この際、エンジンから吸気脈動音が発生
し、この吸気脈動音は各連結管部2に伝わってサージタ
ンク部4に伝達される。一方、スロットル弁側からは、
スロットル弁の急開切替え時による気流音がスロットル
連結管部5に伝わって、サージタンク部4に伝達され
る。サージタンク部4の外周部は、広い表面積を有して
いることから、伝達された脈動音や気流音等の音は、サ
ージタンク部4の外周部を透過して外部に放射されるこ
ととなる。
【0030】しかし、サージタンク部4の外周部は、内
側に配置される第1の壁部42と、外側に配置される第
2の壁部43とを有し、第1の壁部42と第2の壁部4
3との間には空気層44が形成されている。従って、サ
ージタンク部4の外周部に伝達されてきたこれらの音
は、第1の壁部42から空気層44を通り第2の壁部4
3に伝わってから外部に透過される。この際、音は二重
壁部41で遮音されることとなる。
【0031】以上のように、実施形態のインテークマニ
ホールド1によれば、サージタンク部4の外周部には第
1の壁部42・空気層44・第2の壁部43を備える二
重壁部41構造となっていることから、サージタンク部
4に伝達されたそれぞれの音は、二重壁部41で遮音さ
れて、外部に透過する音を大幅に低減することとなっ
て、防音効果を図ることが可能となる。
【0032】この際、この二重壁構造において、サージ
タンク部4を、第1の壁部42、空気層44、第2の壁
部43を横断するような断面で切断する。つまり二重壁
部41に対して直交する方向に上部タンク部4Aと下部
タンク部4Bとの2体に分割することから、射出成形の
際に、金型の可動部を二重壁部に沿って可動可能に配置
すれば、空気層44を形成することができ、分割された
上部タンク部4Aを1ピースで成形でき、成形時の部品
点数を減少することができて廉価に成形できる。
【0033】また、このように形成されたインテークマ
ニホールドIにおける空気層44内に、ブローバイガス
やパージガスを導入してエンジンの各気筒に供給するた
めに、空気層44内には、ブローバイガス導入用ポート
8、又は、パージガス導入用ポート9によってブローバ
イガスやパージガスを空気層44内に供給し、さらに各
気筒に接続するために形成された分配孔45からブロー
バイガスやパージガスを各連結管部2に流出可能として
いることから、空気層44内のガスは各気筒に連通する
連結管部2に均等に分配される。
【0034】さらに第2の壁部43の離れた位置に、一
対の冷却用パイプ(空気供給パイプ46A及び空気排出
パイプ46B)と各パイプから空気層44内に連通する
入口47A・出口47Bとを配置させて、冷却空気を空
気層44内で循環させることによって、サージタンク部
4全体を冷却してエンジン等からの熱による吸気温度の
上昇を防止することができる。
【0035】なお、本発明のインテークマニホールド
は、サージタンク部の形状や、連結管部の延設形状ある
いはスロットル連結管の延設形状によって、適宜、分割
切断面を変更することになるが、その場合でも、第1の
壁部と空気層と第2の壁部とを横断する方向に切断する
ことによって、第1の壁部と空気層と第2の壁部とを常
時並設する断面を形成する位置で、できるだけ二重壁部
を広い範囲で形成できるような位置で分割することとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態によるインテークマニホールド
を示す斜視図である。
【図2】図1のインテークマニホールドの縦断面図であ
る。
【図3】図2におけるインテークマニホールドを2分割
した切断面を示す断面図である。
【図4】空気層内に連通するブローバイガス導入用ポー
ト及びパージガス導入用ポートを示す一部断面図であ
る。
【図5】空気層内に形成される分配孔を示す一部断面図
である。
【図6】空気層内に配置される冷却用パイプを示す一部
断面図である。
【図7】第2の形態によるインテークマニホールドを示
す全体斜視図である。
【図8】図7におけるインテークマニホールドを2分割
した切断面を示す断面図である。
【符号の説明】
1 インテークマニホールド 2 連結管部 4 サージタンク部 4A 上部タンク部 4B 下部タンク部 8 ブローバイガス導入用ポート 9 パージガス導入用ポート 41 二重壁部 42 第1の壁部 43 第2の壁部 44 空気層 45 分配孔 46A 空気供給パイプ 46B 空気排出パイプ 47A 入口 47B 出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 35/10 301T 102N

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン側に延設する複数の連結管部と
    スロットル側に延設するスロットル連結管部とを対向す
    る位置に形成するサージタンク部を備え、前記サージタ
    ンク部の外周壁が、空気層を間に配置して内側に配設す
    る第1の壁部と、外側に配設する第2の壁部とを備えて
    二重壁構造に形成されるインテークマニホールドであっ
    て、 前記サージタンク部は、第1の分割タンク部と、第2の
    分割タンク部とに分割形成された後、分割された相互の
    対向面に形成される接合フランジ部での溶着接合により
    一体化して形成され、 さらに、いずれかあるいは両方の分割タンク部における
    切断面が、前記第1の壁部、前記空気層、前記第2の壁
    部を横断する方向に切断して形成されることを特徴とす
    るインテークマニホールド。
  2. 【請求項2】 前記空気層に、ブローバイガス又はパー
    ジガスを導入するとともに、前記空気層から各連結管部
    に向かって、前記ブローバイガス又はパージガスを流出
    するための分配孔が形成されていることを特徴とする請
    求項1記載のインテークマニホールド。
  3. 【請求項3】 前記空気層に、冷却空気循環用の出入口
    がそれぞれ接続されていることを特徴とする請求項1又
    は2記載のインテークマニホールド。
  4. 【請求項4】 エンジンルーム側に延設する複数の連結
    管部と、スロットル側に延設するスロットル連結管部と
    を、対向する位置に形成するサージタンク部を備え、前
    記サージタンク部の外周壁が、空気層を間に配置して内
    側に配設する第1の壁部と、外側に配設する第2の壁部
    とを備えて二重壁構造に形成されるインテークマニホー
    ルドの成形方法であって、 前記サージタンク部は、第1の分割タンク部と、第2の
    分割タンク部とに分割して形成されるとともに、いずれ
    かあるいは両方の分割タンク部における切断面が、前記
    第1の壁部、前記空気層、前記第2の壁部を横断する方
    向に切断して形成され、 それぞれの分割タンク部が、相互の対向面に接合フラン
    ジ部を備えて射出成形によって成形された後、それぞれ
    の接合フランジ部を溶着接合することによって一体的に
    形成されることを特徴とするインテークマニホールドの
    成形方法。
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