JP2003314201A - ターボ機械に用いられる動翼 - Google Patents

ターボ機械に用いられる動翼

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JP2003314201A JP2003110200A JP2003110200A JP2003314201A JP 2003314201 A JP2003314201 A JP 2003314201A JP 2003110200 A JP2003110200 A JP 2003110200A JP 2003110200 A JP2003110200 A JP 2003110200A JP 2003314201 A JP2003314201 A JP 2003314201A
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fin
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Herbert Brandl
ブランドゥル ヘルベルト
Alexander Hoffs
ホッフス アレキサンダー
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Alstom Schweiz AG
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    • F01D5/12Blades
    • F01D5/22Blade-to-blade connections, e.g. for damping vibrations
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に製作時の鋳造欠陥の発生が減少させられ
るようにする。 【解決手段】 ベース区分14の肉厚を減少させる少な
くとも1つの凹設部17が、外側でベース区分14に成
形されているようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボ機械、特に
タービンまたは圧縮機に用いられる一体に鋳造された動
翼であって、空力学的に成形された翼形ボディが設けら
れており、該翼形ボディが、半径方向外側に位置する端
部に、一体成形されたシュラウドを有しており、該シュ
ラウドが、周方向で翼形ボディを越えて張り出してい
て、半径方向外側に、一体成形されたフィンを有してお
り、該フィンが、周方向でシュラウドに沿って延びてい
て、少なくとも該シュラウドの、翼形ボディが延びてい
る領域に、シュラウドに結合されたベース区分と、該ベ
ース区分に半径方向でかつ/または周方向で続く移行区
分と、該移行区分に半径方向でかつ/または周方向で続
くシール区分とを有しており、軸方向で測定された、移
行区分における肉厚が、ベース区分からシール区分に向
かって減少している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の動翼は、通常、空力学
的に成形された異形成形体、つまり、翼形ボディを有し
ている。この翼形ボディは、半径方向外側に位置する端
部に、一体成形されたシュラウドを有している。このシ
ュラウドは周方向で翼形ボディを越えて張り出してい
る。本特許出願では、「半径方向」、「軸方向」および
「周方向」という語句は動翼の組付け状態に関連してい
る。この場合、動翼が固定されたロータのロータ軸線は
この意味で軸方向に延びていて、したがって、動翼の座
標系を規定している。
【0003】動翼先端に形成されたシュラウドは、一方
では、翼形ボディ先端の周囲の望ましくない流れを阻止
するように流れ案内機能を有している。他方では、シュ
ラウドは安定化機能を有している。なぜならば、運転中
にシュラウドが、周方向で隣り合った動翼によって互い
に相互に支持されていて、こうして、動翼のスイングお
よび振動を減少させるようにシュラウドの寸法設定が行
われているからである。
【0004】シュラウドの、周方向で張り出した区分が
動翼の運転中に望ましくない形式で曲げられないよう
に、シュラウドには半径方向外側に補強のためのフィン
が一体成形されている。このフィンは周方向でシュラウ
ドに沿って延びていて、このシュラウドを支持してい
る。これによって、フィンの領域では、シュラウドがい
わばT字形の支持体として形成されている。
【0005】フィンは付加的にシール機能を有してい
る。なぜならば、たとえばラビリンスシールを形成する
ために、特にフィンが組付け状態で相補的なシール輪郭
に係合している場合に、フィンがシュラウドの周囲の軸
方向の流れを半径方向外側で防止しているからである。
【0006】動翼の運転中には比較的大きな遠心力が生
ぜしめられるので、シュラウドおよびフィンを可能な限
り軽く、すなわち、比較的小さな肉厚を備えて形成する
ことが試行される。これに相応して、このようなフィン
は複数の区分から形成することができる。特にフィン
は、少なくともシュラウドの、翼形ボディが延びている
領域に、シュラウドに結合されたベース区分と、このベ
ース区分に半径方向でかつ/または周方向で続く移行区
分と、この移行区分に半径方向でかつ/または周方向で
続くシール区分とを有している。フィンおよびシュラウ
ドのための十分な強度と形状安定性とを保証することが
できるようにするためには、軸方向で測定された、ベー
ス区分における肉厚がシール区分よりも著しく大きく寸
法設定されていなければならない。これに相応して、移
行区分ではベース区分からシール区分に向かって肉厚が
減少している。
【0007】動翼の鋳造時には、フィンが材料の供給に
よって成形される。すなわち、液状の合金がフィンでは
なく別の適切な箇所で鋳型内に注ぎ込まれ、これによっ
て、フィンを形成する型領域に、この型領域に続く型領
域から液状の合金が供給される。この合金は凝固時に収
縮するので、鋳造欠陥、たとえば、多孔質の構造または
気孔を回避するために、凝固過程の間、液状の合金が引
き続き流し込まれなければならない。この場合、フィン
のベース区分の領域には問題が生ぜしめられる。なぜな
らば、ベース区分がより大きな肉厚によって、比較的大
きな体積を有しているからである。この結果、ベース区
分が、一方では、比較的ゆっくりと冷却し、他方では、
冷却時に、形状変化を回避するために、比較的多くの液
状の合金が必要となる。しかし、動翼の、フィンに隣接
した区分、すなわち、シュラウドおよび間接的には翼形
ボディが一般的にベース区分よりも小さな肉厚を有して
いるので、このより肉薄の壁区分は一般的にフィンのベ
ース区分以前に凝固し得る。これによって、凝固するベ
ース区分へのさらなる材料供給が妨害されている。これ
に相応して、このような形式の動翼の製作時には、比較
的頻繁にフィンのベース区分の領域に鋳造欠陥が生ぜし
められる。このことを考慮するためには、材料が供給さ
れる区分が適宜により大きく寸法設定されなければなら
ない。これによって、翼先端の質量が増加し、この結
果、動翼が運転中により高い負荷にさらされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、冒頭で述べた形式の動翼を改良して、特に製作
時の鋳造欠陥の発生が減少させられるようにすることで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、ベース区分の肉厚を減少させる少
なくとも1つの凹設部が、外側でベース区分に成形され
ているようにした。有利な構成は従属請求項の対象であ
る。
【0010】
【発明の効果】本発明は、フィンのベース区分におい
て、少なくとも選択された箇所で肉厚を減少させるとい
う一般的な思想に基づいている。このことは、本発明に
よれば、少なくとも1つの凹設部によって達成される。
この凹設部は、すでに動翼の鋳造時にベース区分の外面
に成形される。提案された構造はベース区分の容積を減
少させる。これによって、ベース区分は鋳造時に、一方
では、より急速に凝固することができ、他方では、凝固
時に、所望の形状を維持するために、液状の合金のより
少ない後供給が必要となる。
【0011】このような形式の凹設部の形状および位置
ならびに場合によっては数の最適化によって、フィンは
その支持機能を、減少させられた質量でかつ/または減
少させられた肉厚の領域で十分確実に保証することがで
きる。
【0012】これに相応して、フィンのベース区分の領
域における鋳造欠陥の危険が減少させられる。
【0013】1つの改良形では、少なくとも2つの凹設
部が設けられていてよく、該凹設部が、周方向にかつ半
径方向に延びる平面に対して互いに反対の側に配置され
ている。こうして、肉厚の減少がほぼ対称的に行われ
る。このことは、翼の製作可能性ならびにフィンの強度
に対して有利である。
【0014】1つの改良形によれば、互いに反対の側に
位置する凹設部の間に残された壁区分が、フィンのシー
ル区分とほぼ同じ肉厚を有していてよい。こうして、シ
ール領域でかつ壁区分でほぼ同期的に凝固が行われる。
これによって、翼の製作が簡単となる。
【0015】本発明のさらなる重要な特徴および利点
は、従属請求項、図面の簡単な説明および所属の図面に
基づいた発明の実施の形態から明らかとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。この場合、同じ符号は、同じ
構成部材または機能的に同じ構成部材または類似の構成
部材を示している。
【0017】図1および図2によれば、ターボ機械、特
にタービンまたは圧縮機の本発明による動翼1は翼形ボ
ディ2を有している。この翼形ボディ2は空力学的に成
形されており、運転中には、流体が翼形ボディ2の周囲
を流れている。図2には、翼形ボディ2の先端に形成さ
れた先端翼形が破線によって符号3で示してある。翼形
ボディ2の、半径方向内側に位置する根元に付与された
根元翼形は符号4で示してある。翼形ボディ2に沿った
翼形経過から明らかであるように、翼形ボディ2はねじ
られている。この場合、半径方向は図1に矢印7によっ
てシンボリックに示してある。
【0018】翼形ボディ2の、半径方向外側に位置する
端部にはシュラウド5が一体成形されている。このシュ
ラウド5は、一方では先端翼形3を完全にカバーしてい
て、他方では翼形ボディ2に対してほぼ中心で周方向で
翼形ボディ2を越えて張り出している。この場合、周方
向は図2に矢印6によってシンボリックに示してある。
基準系を完全にするために、図1および図2には、付加
的に軸方向が矢印8によって示してある。
【0019】シュラウド5の、張り出した領域は図2に
符号9,10で示してあり、動翼1の運転中に流れ案内
のために働く。この場合、シュラウド5の領域9,10
は、翼形ボディ2の、望ましくない先端周囲の流れを防
止している。さらに、シュラウド5の領域9,10は、
動翼1の運転中に、この動翼1を安定化させるために、
隣り合った動翼1の、対応する領域9,10と協働する
ように寸法設定されている。遅くとも動翼1の運転中、
すなわち、タービンロータまたは圧縮機ロータの回転時
には、隣り合った動翼1のシュラウド5が、周方向に張
り出した領域9,10で互いに当て付けられる。このた
めには、適宜な当付け面11が領域9,10に形成され
ている。これによって、一方では、運転中の翼形ボディ
2の付加的なねじれが制限される。他方では、相互の支
持が振動の形成を減衰しているかもしくは振動の周波数
を増加させている。
【0020】シュラウド5が運転中にその張り出した領
域9,10で許容不能に変形させられないように、シュ
ラウド5には半径方向外側にフィン12が一体成形され
ている。このフィン12は周方向6でシュラウド5に沿
って延びていて、翼形ボディ2に対して中心でシュラウ
ド5の全延在長さにわたって、すなわち、張り出した領
域9,10にも延びている。こうして、フィン12の領
域では、シュラウド5にT字形の支持形材が形成され
る。このT字形の支持形材は図1から知ることができ
る。したがって、フィン12によって、張り出した領域
9,10の集中的な補強が得られる。これによって、シ
ュラウド5が十分な安定性を獲得している。フィン12
は、図2に中括弧によって示した、翼形ボディ2がシュ
ラウド5に続く領域13と、シュラウド5に移行するベ
ース区分14とを有している。このベース区分14に
は、図1によれば半径方向7でかつ図2によれば周方向
6で移行区分15が続いている。この移行区分15に
は、再び図1によれば半径方向7でかつ図2によれば周
方向6でシール区分16が続いている。このシール区分
16によって、フィン12はそのシール機能を実現して
いる。これによって、フィン12は、軸方向でのシュラ
ウド5の周囲の流れを、このシュラウド5の、半径方向
外側に位置する側で防止している。
【0021】図1および図2から明らかであるように、
フィン12の、軸方向8で測定された肉厚は移行区分1
5でベース区分14からシール区分16に向かって減少
している。この構造によって、フィン12は移行区分1
5とベース区分14との領域に、高められた強度を有し
ている。これによって、シュラウド5の、必要となる剛
性を保証することができる。
【0022】いま、本発明によれば、外側でベース区分
14に少なくとも1つの凹設部17が成形されている。
この凹設部17はベース区分14の肉厚を局所的に減少
させている。ここに示した有利な構成では、このような
形式の2つの凹設部17が形成されている。この場合、
両凹設部17は、フィン12の、周方向6にかつ半径方
向7に延びる平面(図示せず)に対して互いに反対の側
に配置されている。凹設部17は、それぞれフィン12
の平面に対して平行に位置する開放横断面を有している
ように形成されている。この開放横断面は図面に矢印2
0によって示してあり、軸方向8でフィン12に対して
外向きに拡張している。特に凹設部17は円錐台形に形
成されていてよい。凹設部17のこの幾何学的な形状付
与は、運転中のフィン12における応力分布の最適化の
ために役立ち、模型の型抜きを容易にしている。
【0023】各凹設部17は平らな底部18を有してい
る。この底部18は壁区分19を仕切っている。この壁
区分19は凹設部17の成形によって残されていて、ベ
ース区分14の残りの領域もしくは移行区分15よりも
小さな肉厚を有している。有利には、凹設部17の底部
18は、フィン12のシール区分16に対してほぼ平
行、すなわち、半径方向7に対してほぼ平行ならびに周
方向6に対してほぼ平行に延びている。ここに示した構
成では、ベース区分14の肉厚が凹設部17の領域、す
なわち、壁区分19で、シール区分16の肉厚にほぼ相
当するように減少させられている。同じ肉厚は、図1お
よび図2に縮尺矢印によって符号Dで示してある。
【0024】有利には、両凹設部17は、この両凹設部
17の間に残された肉厚がフィン12のシール区分16
と図1によれば半径方向7でかつ図2によれば周方向6
で整合するように対称的に形成されている。この手段に
よっても、フィン12における応力分布およびフィン1
2の負荷耐性に関する最適化が得られる。
【0025】この場合、動翼1が凹設部17を含めて、
1つの部分から成る鋳造構成部材もしくは一体の鋳造構
成部材として形成されているかもしくは製作されている
ことが特に重要である。このような形式の1つまたはそ
れ以上の凹設部17を、動翼1の製作のために使用され
る鋳型内に考慮することによって、中実のベース区分1
4の、鋳込みたい容積が減少させられていることが達成
される。この結果、一方では、動翼1の鋳造時にフィン
12をベース区分14でより急速に冷却することがで
き、他方では、凝固プロセス時に、収縮を回避するため
に、引き続き流し込む溶融物が僅かしか必要とならな
い。これに相応して、本発明により形成された動翼1で
は、多孔質の構造の形成が減少させられるかもしくは回
避される。したがって、動翼1の強度および耐用年数が
高められる。さらに、この手段によって、フィン12の
重量を減少させることができる。したがって、運転中の
動翼1の負荷が減少させられる。
【0026】凹設部17の位置決めおよび幾何学的な形
状付与ならびに数は、有利には、一方でフィン12の補
強機能およびシール機能がかつ他方で動翼1の製作可能
性ならびに永久保持可能性が最適となるように選択され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示した切断線I−Iに沿った、フィンの
領域での本発明による動翼の軸方向の断面図である。
【図2】図1に示した断面線II−II線に沿ったフィ
ンの周方向での断面図である。
【符号の説明】
1 動翼、 2 翼形ボディ、 3 先端翼形、 4
根元翼形、 5 シュラウド、 6 周方向、 7 半
径方向、 8 軸方向、 9 領域、 10領域、 1
1 当付け面、 12 フィン、 13 領域、 14
ベース区分、 15 移行区分、 16 シール区
分、 17 凹設部、 18 底部、19 壁区分、
20 開放横断面、 D 肉厚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト ブランドゥル ドイツ連邦共和国 ヴァルツフート−ティ ーンゲン シュッツェンマットヴェーク 34 (72)発明者 アレキサンダー ホッフス アメリカ合衆国 フロリダ ウェスト パ ーム ビーチ サラトガ レーン 2283 Fターム(参考) 3G002 DA06 DA08 EA06 3H033 AA02 AA16 BB03 BB08 CC01 DD25

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターボ機械、特にタービンまたは圧縮機
    に用いられる一体に鋳造された動翼であって、空力学的
    に成形された翼形ボディ(2)が設けられており、該翼
    形ボディ(2)が、半径方向外側に位置する端部に、一
    体成形されたシュラウド(5)を有しており、該シュラ
    ウド(5)が、周方向で翼形ボディ(2)を越えて張り
    出していて、半径方向外側に、一体成形されたフィン
    (12)を有しており、該フィン(12)が、周方向
    (6)でシュラウド(5)に沿って延びていて、少なく
    とも該シュラウド(5)の、翼形ボディ(2)が延びて
    いる領域(13)に、シュラウド(5)に結合されたベ
    ース区分(14)と、該ベース区分(14)に半径方向
    でかつ/または周方向(6)で続く移行区分(15)
    と、該移行区分(15)に半径方向でかつ/または周方
    向(6)で続くシール区分(16)とを有しており、軸
    方向で測定された、移行区分(15)における肉厚が、
    ベース区分(14)からシール区分(16)に向かって
    減少している形式のものにおいて、 ベース区分(14)の肉厚を減少させる少なくとも1つ
    の凹設部(17)が、外側でベース区分(14)に成形
    されていることを特徴とする、ターボ機械に用いられる
    一体に鋳造された動翼。
  2. 【請求項2】 少なくとも2つの凹設部(17)が設け
    られており、該凹設部(17)が、周方向(6)にかつ
    半径方向に延びる平面に対して互いに反対の側に配置さ
    れている、請求項1記載の動翼。
  3. 【請求項3】 互いに反対の側に位置する凹設部(1
    7)の間に残された壁区分(19)が、フィン(12)
    のシール区分(16)と整合している、請求項2記載の
    動翼。
  4. 【請求項4】 互いに反対の側に位置する凹設部(1
    7)の間に残された壁区分(19)が、フィン(12)
    のシール区分(16)とほぼ同じ肉厚(D)を有してい
    る、請求項2または3記載の動翼。
  5. 【請求項5】 1つまたはそれ以上の凹設部(17)の
    領域でベース区分(14)の肉厚(D)が、シール区分
    (16)の肉厚(D)にほぼ相当している、請求項1か
    ら4までのいずれか1項記載の動翼。
  6. 【請求項6】 凹設部(17)が、平らな底部(18)
    を有しており、該底部(18)が、シール区分(16)
    に対してほぼ平行に延びている、請求項1から5までの
    いずれか1項記載の動翼。
  7. 【請求項7】 凹設部(17)が、ほぼ円錐台形に形成
    されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の
    動翼。
  8. 【請求項8】 凹設部(17)が、軸方向(8)で外向
    きに拡張した開放横断面(20)を有しており、該開放
    横断面(20)が、フィン(12)の、周方向(6)に
    かつ半径方向(7)に延びる平面に対して平行に延びて
    いる、請求項1から7までのいずれか1項記載の動翼。
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