JP2003314149A - レール付窓 - Google Patents
レール付窓Info
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Abstract
り付ける。 【解決手段】サッシAは、上部構造体を構成する小庇5
の屋外側への突出部の先端部位に幅方向全長にわたって
一体的に、係止片6cを有するレール6を設ける。また
下部構造体となる下部枠3に形成された水切部7の下面
にレール6と同様のレール8を設ける。
Description
雨戸やシャッターよりも更に外側に、すだれやスクリー
ン等を着脱可能に取り付けるためのレールを設けた窓に
関するものである。
ることが多くなっている。このサッシは、引き違いの障
子,網戸、雨戸を組み合わせたものが一般的であるが、
最近では、外壁面から突出して構成された出窓や、サッ
シ枠の上部にシャッターボックスを一体的に取り付けて
雨戸に代えてシャッターを組み合わせたものが提供され
ている。
日差しが室内に差し込んで家具の色調に悪影響を与える
ことがあり、また外気を取り入れようとして窓を開放し
たとき、室内が外部の目にさらされることになる。この
ような場合、従来の日本家屋では、開口部にすだれを取
り付けることが行われており、このすだれを設けること
によって、室内を外部の目にさらすことがなく、且つ室
内に対する外気の流通が促進され、涼感を向上すること
が出来る。
とした場合、元来、サッシにはすだれを取り付けるとい
う思想がないため、サッシの上部枠の一部にボルトを利
用してハンガー状の吊り下げ部材を取り付け、この吊り
下げ部材にすだれの上部の横棒を紐等を介して吊り下げ
るようにしている。しかし、シャッターが一体的に組み
込まれた窓、或いは出窓では、吊り下げ部材を取り付け
るスペースすらないのが実情である。
いて窓の外側にすだれを取り付けることは、好ましい環
境を現出してくれる。しかし、住宅の窓を構成するサッ
シ,シャッターを組み付けたサッシ,出窓では、すだれ
を取り付けるような思想はなく、従って、何らの工夫も
なされていないのが実情である。
入して雨戸の上部枠に取り付けているが、本来雨戸の枠
には吊り下げ部材を固定することが想定されないため、
取り付けたとしても固定簡単に外れてしまうという問題
や、吊り下げ部材がサッシの上部枠から突出たり、色が
異なることによる美観上の問題が生じている。また雨戸
枠のないサッシの場合、全く取り付けることが出来ない
という問題がある。
簡単に取り付けることが出来るレール付窓を提供するこ
とにある。
に本発明に係るレール付窓は、窓の上部構造体であって
屋外側への突出部の先端部位に、該上部構造体の幅方向
全長にわたって一体的に、係止片を有するレールを設け
たものである。
庇或いはシャッターボックスを含む窓の上部構造体の屋
外側へ突出した突出部の先端部位に、係止片を有するレ
ールを設けたので、このレールに例えばボルトの頭部を
嵌合させたとき、該ボルトの頭部を係止片によって係止
して嵌合状態を保持することが出来る。このため、レー
ルに嵌合させたボルトを利用してすだれやスクリーン、
或いは他の器具類を吊り下げることが出来る。
あって屋外側への突出部の所定部位に、該下部構造体の
幅方向全長にわたって一体的に、係止片を有するレール
を設けることが好ましい。レール付窓をこのように構成
することによって、上部構造体に設けたレールと下部構
造体に設けたレールを利用して剛性のある支柱を取り付
け、該支柱に横桟を取り付けて面格子を構成することが
出来る。
ましい実施形態について説明する。本発明に係るレール
付窓は、窓を構成する上部構造体の屋外側への突出部に
係止片を有するレールを設けたものであり、該レールに
ボルトの頭部を嵌合させ、或いは板状のナットを嵌合さ
せることで、これらのボルトやナットを利用してすだれ
やスクリーンを取り下げることを可能としたものであ
る。
すだれやスクリーンを吊り下げることを可能なように構
成することで、夏季に於ける強い日差しが室内に差し込
むことを防止し、且つ窓の障子とすだれやスクリーンと
の間の空間を吹き抜ける風を室内に導入することが可能
となる。このため、屋内に配置した家具の日焼けを防止
することが可能であり、更に、外部から見たとき涼感を
与えることが可能である。
下部構造体にも係止片を有するレールを設けることで、
上下両方の構造体に設けたレールを利用して、窓を視覚
的に遮蔽する部材、或いは窓の通風性や日射を保持して
空間を遮蔽する部材、例えば面格子を構成することが可
能となる。
ルの利用法は、上記すだれやスクリーンの吊り下げ、或
いは面格子の取り付け、等に限定する必要はなく、風鈴
や小型の植木鉢のような涼感を惹起するものや、軽量化
された旗竿等を取り付けることも可能である。
を限定するものではなく、複数の障子を持った引き違い
窓や、障子を観音開き状に屋外側に開く掃き出し窓、出
窓等の窓を対象とすることが可能である。これらの窓
は、障子の外側に網戸や雨戸或いはシャッターを設けた
ものであって良く、単に障子と網戸のみによって構成さ
れているものであっても良い。
って異なる形状となる。即ち、窓が単に障子のみ或いは
障子と網戸によって構成される場合、上部構造体は障子
用のレールを設けた枠体となり、該枠体から屋外側に所
定寸法の突起部を形成して該突起部にレールを形成する
ことが好ましい。また窓が雨戸を有して構成され、且つ
雨戸用のレールの上部に小庇を設けて構成される場合、
上部構造体は障子,網戸,雨戸用のレールと小庇を含
み、小庇の先端部位にレールを形成することが好まし
い。更に、窓がシャッターを一体的に組み込んだ構造で
ある場合、上部構造体はシャッターボックスを含み、該
シャッターボックスの先端部位にレールを形成すること
が好ましい。
ではなく、アルミニウムに代表される金属製のサッシ、
木製の建具等に適用することが可能である。しかし、量
産性や品質の維持等を考慮したとき、工業生産されるサ
ッシであることが好ましい。
体に於ける屋外側への突出部の先端部位にレールを形成
する際に、予めレール形状を持った押出材を用いて上部
構造体を構成することで、係止片を有するレールを持っ
た窓を容易に構成することが可能となる。
水切部を利用することが好ましい。この水切部は、必ず
しも上部構造体の突出部と等しい出幅を有するものでは
ないが、出幅の違いは特別な部材を用いることが解消す
ることが可能であり、且つ水切部の下面にレールを形成
することで、該レールが外部に露出することなく、美観
を損なうことがない。
子等を固定するための部材を挿入することが可能で、且
つ挿入した部材を係止する係止片を有する。このため、
前記機能を有するものであれば、形状を限定するもので
はなく、例えば、断面が四角形の中空状の形状の一辺を
長手方向に切り欠いて該切欠部の両側に係止片を形成し
た所謂あり溝状のレールとして良く、また円形の中空形
状の一部を切り欠いて切欠部の両側に係止片を形成した
円レールであっても良く、更に、フック状のレールであ
っても良い。
は特に限定するものではない。例えば、上部構造体の正
面に外側に向けて形成されていても良く、或いは上部構
造体の突出部に於ける正面の下側に下向きで形成されて
いても良い。特に、上部構造体の突出部に上向きで形成
された場合、該レールの内部にほこりや飛散した砂がつ
まる虞がある。このため、ほこりや砂がつまることがな
ければ、上向きでも良い。しかし、ほこりの問題や美観
の問題を考慮したとき、レールは窓の上部構造体の突出
部に於ける先端部分に下向きに設けられることが好まし
い。
いは面格子の支柱等を固定する固定部材の構造は特に限
定するものではなく、ボルトの頭部や六角或いは板状の
ナット等を用いることが好ましい。このような部材を利
用することによって、顧客が簡単に目的の物品を吊り下
げることが可能となる。
起として形成される。従って、レールが下向きに形成さ
れている場合、レールに挿入された固定部材が支持し得
る重量は、固定部材と係止片との係合長さ、係止片の厚
さ、及びレール素材の剪断応力によって決定される。こ
のため、固定部材の寸法は、1個の固定部材で約10kg
程度の重量を安定して支持し得る値に設定されることが
好ましい。
ついて図を用いて説明する。図1はレール付窓の構成を
説明する模式断面図である。図2は第1実施例に係るレ
ール付窓としてのサッシの断面図である。図3は第2実
施例に係るレール付窓としてのシャッター一体型サッシ
の断面図である。図4はレールの形状の例を説明する図
である。図5はレール付窓を利用してすだれを取り付け
た例を説明する斜視図である。図6はレール付窓を利用
して風鈴等を吊り下げた例を説明する図である。図7は
レール付窓を利用して面格子を構成した例を説明する図
である。
ッシAは2枚の障子1を取り付けた引き違い窓を構成す
るものであり、障子1の屋外側に網戸2が設けられてい
る。障子1及び網戸2は、上部枠3,下部枠4及びこれ
らの枠3,4を連結する縦枠からなる枠体に摺動可能に
取り付けられている。
からなる外壁Bから突出する突出部となる小庇5が構成
されており、本実施例ではこの小庇5がサッシAの上部
構造体を構成している。小庇5の先端部分には下面に開
口したレール6が小庇5の長手方向(サッシAの幅方
向)全長にわたって形成されている。
と、中空部6aに沿って形成された開口部6bと、開口
部6bの両側に形成された係止片6cとを有して構成さ
れている。中空部6aと開口部6bは、幅寸法が規格品
の六角ボルトの頭部の平行面を嵌合して、或いは六角ナ
ットや板状のナットを嵌合して容易に摺動得るような値
を持って形成されている。
合し得るように構成されたものである場合、中空部6a
の幅寸法は10.5mm程度、高さは5mm以上で形成さ
れ、開口部6bの幅寸法は6.5mm程度に形成される。
成することによって、レール6に雨水が浸透することが
なく、ほこりや空気中を飛散する粒子の細かい砂等の滞
留を最小限にすることが可能である。またレール6が外
部から視認し得ないため、サッシAの美観を損なうこと
もない。
透することを防止するために、外壁Bの表面よりも突出
させると共に、下向きに傾斜させた水切部7が形成され
ており、この水切部7を含む下部枠4によって下部構造
体が構成されている。
外壁Bの表面から離隔させて導いて落下させるものであ
り、このように構成することで雨垂れの染みが外壁につ
くことを防止することが可能である。このように、水切
部7の下面は外壁Bから突出しており、該下面にレール
8が形成されている。レール8は、上部構造体を構成す
る小庇5に形成したレール6と同一の形状であって良
く、また異なる形状であっても良い。
水切部7の全長のわたって(サッシAの幅方向の全長に
わったて)形成され、断面が四角形状に形成された中空
部8aと、中空部8aに沿って形成された開口部8b
と、開口部8bの両側に形成された係止片8cとを有し
て構成されている。またレール8の断面寸法はレール6
の断面寸法と同一の寸法を持って形成されている。従っ
て、レール6,8に嵌合するボルトやナット類は同一の
規格となる。
形成することによって、レール8に雨水が浸透すること
がなく、ほこりや空気中を飛散する粒子の細かい砂等の
滞留を最小限にすることが可能である。またレール6が
外部から視認し得ないため、サッシAの美観を損なうこ
ともない。
造体を拡大して示した図である。本実施例のサッシC
は、障子1,網戸2とシャッターを一体化させたもので
あり、上部枠3にシャッターボックス11が一体的に組み
付けられている。シャッターボックス11は、図示しない
駆動モーターによって駆動されたてスラット12を巻上
げ、或いは巻き下げる軸13を有して構成されている。
材11a〜11cを連結して組み立てることで中空状の筒体
として構成され、この中空部分にスラット12や駆動装置
が内蔵されている。このシャッターボックス11は、サッ
シCを外壁Bに取り付けたとき、該外壁Bから屋外側へ
突出する突出部を構成する。従って、本実施例に係るサ
ッシCでは、シャッターボックス11が上部構造体を構成
している。
(図示せず)とは縦枠14によって連結されており、縦枠
14の屋外側の面に接近した位置であって網戸2の位置か
ら所定距離離隔した位置に、シャッターのスラット12を
案内する溝15が形成されている。
ラット12が出入りする開口部よりも先端面側にレール6
が形成されている。このレール6は前述した第1実施例
と同一の仕様を持って形成されており、中空部6aに嵌
合するボルトやナットを共通して利用することが可能で
ある。
けたサッシCであっても、上部構造体となるシャッター
ボックス11にレール6を形成することが可能であり、該
レール6を形成することで、ボルトやナット等の固定部
材を嵌合することが可能である。
る。同図(a),(b)はフック状に形成されたレール
21の例を示すものであり、中空部21aと、中空部21aに
沿って形成された開口部21bと、突起片21cと、係止片
としての機能を有する底片21dを有して構成されてい
る。
に代えて同図(b)に示すような固定部材22が利用され
る。この固定部材22は、突起片21cをガイドとして中空
部21aの内部を摺動し得るような形状を持ち、底片21d
に対向して固定片22aが形成され、該固定片22aに蝶ネ
ジ23が貫通して螺合されると共に、該蝶ネジ23と並列し
てネジ24が立設されている。
て所望の位置に移動させた後、蝶ネジ23を締めつけるこ
とでレール21の底片21dを押圧して固定することが可能
である。そして固定部材22に立設したボルト24を利用し
てすだれを取り付けることが可能である。
る。この円形レール25は、中空部25aと、中空部25aに
沿って形成された開口部25bと、外向部25bの両側に形
成された係止片25cとを有して構成されている。
る際の構成について図5により説明する。本発明に於い
てすだれ31の構成を限定するものではなく、すだれ以外
の遮光性を持った各種のシート状の部材を取り付けるこ
とが可能である。
トを利用したスクリーン状に形成されており、上部には
巻取軸31aが、下部には固定軸31bが設けられている。
巻取軸31aにはロープ32が巻き回されており、該ロープ
32を操作することで、すだれ31を巻き上げ、或いは巻き
下げることが可能なように構成されている。
ーボックス11の下面に形成されたレール6には図示しな
いボルトが嵌合され、該ボルトにすだれ31の巻取軸31a
の両端部分を支持する支持治具(図示せず)が固定され
ている。従って、すだれ31はシャッターボックス11の下
面に固定されることとなる。
の下面に形成されたレール8には、先端にフック33aが
形成された複数の固定金具33が固定されている。この固
定金具33は、サッシC側の端部がレール8に嵌合された
ボルトに挿通されると共に該ボルトに締結されたナット
によって固定されている。そして、すだれ31を巻き下げ
て固定軸31bを固定金具33のフック33aに係合させるこ
とで、すだれ31を障子1に並行させて縦方向に懸けるこ
とが可能である。
ッシCが庭に面しているような場合には、固定軸31bを
紐を利用してペグ34、或いは石35によって固定すること
も可能である。この場合、ペグ34,石35をサッシCから
所望の距離離隔させることで、すだれの角度を調整して
遮光,通風を確保することが可能となる。
付けたサッシCにすだれ31を取り付けた状態を説明した
が、レール6,8を利用して取り付け或いは吊り下げる
物品は必ずしもすだれ31に限定するものではない。
成する小庇5に設けたレール6に、先端がフック状に形
成されたボルト41を嵌合させておき、このボルト41に、
同図(a)に示すように風鈴42を吊り下げ、或いは同図
(b)に示すように植木鉢43を吊り下げ、更には、同図
(c)に示すように庭との間に紐44やネット等を張り渡
して朝顔の蔓を巻き付けるようにすることが可能であ
る。
とレール8に夫々ボルト45を嵌合させると共に該ボルト
45に支持部材46,47を固定し、これらの支持部材46,47
を連結して剛性を持った支柱48を取り付け、この支柱48
に複数の横桟49を固定すると共に横桟49に遮蔽部材50を
取り付けることで面格子を構成することも可能である。
レール付窓では、サッシの上部枠や小庇或いはシャッタ
ーボックスを含む窓の上部構造体の屋外側へ突出した突
出部の先端部位に係止片を有するレールを設けたので、
このレールに例えばボルトの頭部を嵌合させると共に係
止片によって係止することが出来る。このため、レール
に嵌合させたボルトを利用してすだれやスクリーン、或
いは他の器具類を吊り下げることが出来る。
ールを設けることで、上部構造体に設けたレールを利用
して剛性のある支柱を取り付けることが出来、該支柱に
横桟,縦桟を取り付けて面格子等を構成することが出来
る。
る。
断面図である。
ー一体型サッシの断面図である。
説明する斜視図である。
説明する図である。
明する図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 窓の上部構造体であって屋外側への突出
部の先端部位に、該上部構造体の幅方向全長にわたって
一体的に、係止片を有するレールを設けたことを特徴と
するレール付窓。 - 【請求項2】 窓の下部構造体であって屋外側への突出
部の所定部位に、該下部構造体の幅方向全長にわたって
一体的に、係止片を有するレールを設けたことを特徴と
する請求項1に記載したレール付窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002117714A JP2003314149A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | レール付窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002117714A JP2003314149A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | レール付窓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003314149A true JP2003314149A (ja) | 2003-11-06 |
Family
ID=29534827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002117714A Pending JP2003314149A (ja) | 2002-04-19 | 2002-04-19 | レール付窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003314149A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106869688A (zh) * | 2017-03-03 | 2017-06-20 | 云南自然空间门窗有限公司 | 一种纯竹复古磁悬浮防雾霾复合窗和纯竹处理工艺 |
-
2002
- 2002-04-19 JP JP2002117714A patent/JP2003314149A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106869688A (zh) * | 2017-03-03 | 2017-06-20 | 云南自然空间门窗有限公司 | 一种纯竹复古磁悬浮防雾霾复合窗和纯竹处理工艺 |
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A977 | Report on retrieval |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061128 |
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A02 | Decision of refusal |
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