JP2003313916A - 陶器製品の連結構造及びその連結構造を有する水洗便器 - Google Patents

陶器製品の連結構造及びその連結構造を有する水洗便器

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JP2003313916A
JP2003313916A JP2002125386A JP2002125386A JP2003313916A JP 2003313916 A JP2003313916 A JP 2003313916A JP 2002125386 A JP2002125386 A JP 2002125386A JP 2002125386 A JP2002125386 A JP 2002125386A JP 2003313916 A JP2003313916 A JP 2003313916A
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Toshifumi Yoneda
敏文 米田
Hiroshi Tomonari
弘志 友成
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寸法精度がそれ程良好ではない陶器製の2部
材を精度よく連結すること。 【解決手段】 本発明では、陶器製の便器本体に基準面
を設け、同基準面に凹部を形成するとともに、基準面の
上部に洗浄水タンクを同洗浄水タンクの下部を凹部に沈
めた状態で載設し、便器本体に形成した洗浄水流入口と
洗浄水タンクに設けた洗浄水供給口とを凹部にて連通連
結してなる水洗便器において、便器本体の基準面に陶器
よりも寸法精度が良好な素材からなる中間部材を載設
し、同中間部材の上部に洗浄水タンクを載設し、便器本
体に形成した洗浄水流入口と中間部材との間を封止する
とともに、中間部材と洗浄水タンクに設けた洗浄水供給
口との間を封止した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陶器製品の連結構
造及びその連結構造を有する水洗便器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の陶器製品としての水洗便器は、全
体の高さを低くしたローシルエット化を図るために、陶
器製の便器本体に基準面を設け、同基準面に凹部を形成
するとともに、基準面の上部に陶器製の洗浄水タンクを
同洗浄水タンクの下部を凹部に沈めた状態で載設してお
り、便器本体に形成した洗浄水流入口と洗浄水タンクに
設けた洗浄水供給口とを凹部にて連通連結し、さらに
は、便器本体に形成した洗浄水流入口の上端面と洗浄水
タンクに設けた洗浄水供給口の下端面との間に形成され
る間隙をシール材で封止していた。
【0003】そして、洗浄水タンクから洗浄水流入口に
洗浄水を供給し、便器本体の内部に形成した洗浄水路か
らトラップに向けて洗浄水を勢いよく吐水することによ
ってサイホン現象を生起させ、かかるサイホン現象を利
用して汚水及び汚物を排出するようにしていた。
【0004】このように、従来の陶器製品は、本体と載
置部材それぞれの寸法精度がそれ程良好ではないにもか
かわらず、本体に設けた基準面に載置部材を載設し、本
体に設けた連通部と載置部材に設けた連通部とを連通連
結していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
陶器製品にあっては、本体と載置部材それぞれの寸法精
度がそれ程良好ではないにもかかわらず、本体に設けた
基準面に載置部材を載設し、本体に設けた連通部と載置
部材に設けた連通部とを連通連結していたため、本体側
の連通部と載置部材側の連通部とが良好に接続できない
おそれがあった。
【0006】具体的には、上記水洗便器では、便器本体
と洗浄水タンクとを陶器にて製造していたため、それぞ
れの寸法精度はそれ程良好ではなく、そのため、便器本
体の基準面の上部に洗浄水タンクを載設した場合には、
便器本体に形成した洗浄水流入口の上端面と洗浄水タン
クに設けた洗浄水供給口の下端面との間に形成される間
隙にばらつきが多く、ただ単に両者間をシール材で封止
するだけでは良好に接続できないおそれがあった。
【0007】すなわち、便器本体に形成した洗浄水流入
口の上端面と洗浄水タンクに設けた洗浄水供給口の下端
面との間に形成される間隙が広すぎると、シール材で良
好に封止することができずに漏水のおそれがあり、一
方、間隙が狭すぎると、シール材でシールすると便器本
体と洗浄水タンクとの間に隙間が生じて外観を損なうお
それがあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、陶
器製の本体に基準面を設け、同基準面に凹部を形成する
とともに、基準面の上部に前記本体とは別部材の載置部
材を同載置部材の下部を凹部に沈めた状態で載設し、本
体に形成した連通部と載置部材に設けた連通部とを凹部
にて連通連結してなる陶器製品の連結構造において、本
体の基準面に陶器よりも寸法精度が良好な素材からなる
中間部材を載設し、同中間部材の上部に載置部材を載設
し、本体に形成した連通部と中間部材との間を封止する
とともに、中間部材と載置部材に設けた連通部との間を
封止した。
【0009】また、陶器製の便器本体に基準面を設け、
同基準面に凹部を形成するとともに、基準面の上部に洗
浄水タンクを同洗浄水タンクの下部を凹部に沈めた状態
で載設し、便器本体に形成した洗浄水流入口と洗浄水タ
ンクに設けた洗浄水供給口とを凹部にて連通連結してな
る水洗便器において、便器本体の基準面に陶器よりも寸
法精度が良好な素材からなる中間部材を載設し、同中間
部材の上部に洗浄水タンクを載設し、便器本体に形成し
た洗浄水流入口と中間部材との間を封止するとともに、
中間部材と洗浄水タンクに設けた洗浄水供給口との間を
封止した。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る陶器製品の連結構造
は、陶器製の本体に基準面を設け、同基準面に凹部を形
成するとともに、基準面の上部に前記本体とは別部材の
載置部材を同載置部材の下部を凹部に沈めた状態で載設
し、本体に形成した連通部と載置部材に設けた連通部と
を凹部にて連通連結したものである。
【0011】しかも、本体の基準面に陶器よりも寸法精
度が良好な素材からなる中間部材を載設し、同中間部材
の上部に載置部材を載設し、本体に形成した連通部と中
間部材との間を封止するとともに、中間部材と載置部材
に設けた連通部との間を封止したものである。
【0012】そのため、本体側の連通部と載置部材側の
連通部とを密閉状態に連通連結することができるととも
に、本体の上部に載置部材を密着させた状態で載設する
ことができるものである。
【0013】また、本発明に係る水洗便器は、陶器製の
便器本体に基準面を設け、同基準面に凹部を形成すると
ともに、基準面の上部に陶器製の洗浄水タンクを同洗浄
水タンクの下部を凹部に沈めた状態で載設し、便器本体
に形成した洗浄水流入口と洗浄水タンクに設けた洗浄水
供給口とを凹部にて連通連結したものである。
【0014】しかも、便器本体の基準面に陶器よりも寸
法精度が良好な素材からなる中間部材を載設し、同中間
部材の上部に洗浄水タンクを載設し、便器本体に形成し
た洗浄水流入口と中間部材との間を封止するとともに、
中間部材と洗浄水タンクに設けた洗浄水供給口との間を
封止したものである。
【0015】そのため、洗浄水供給口と洗浄水流入口と
を水密状態に連通連結することができ、洗浄水の漏水を
防止することができるとともに、便器本体の上部に洗浄
水タンクを密着させた状態で載設することができ、水洗
便器の外観を良好なものとすることができるものであ
る。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の具体的な実施例として水洗
便器に適用した実施例について図面を参照しながら説明
する。
【0017】本発明に係る水洗便器Aは、図1及び図2
に示すように、陶器製の便器本体1の後方上部に陶器製
の洗浄水タンク5を載設したものである。
【0018】便器本体1は、図1〜図5に示すように、
前部にボウル部2を形成し、同ボウル部2の上端縁部に
リム部3を形成する一方、ボウル部2の底部に排水管
(図示省略)へ通じる逆U字管状のトラップ4を連通連
結している。図中、6は給水配管である。
【0019】また、便器本体1は、ボウル部2の右後方
から右下方にタンク5とボウル部2の底部とを連通連結
するゼット洗浄水路7を形成するとともに、同ゼット洗
浄水路7の上方に給水配管6とリム部3とを連通連結す
るボウル洗浄水路8を形成している。
【0020】ゼット洗浄水路7は、ボウル部2の右側後
方において前後方向に向けて水平状に伸延する水平流路
構成部9と、ボウル部2の右側下部において前後方向に
向けて後高前低の傾斜状に伸延する傾斜流路構成部10
と、ボウル部2の右前側下部から中央前側下部において
略U字状に折曲する折曲流路構成部11とから構成してお
り、水洗便器1の右側後部に洗浄水タンク5に連通する
円形開口状のゼット洗浄水流入口12を形成し、同ゼット
洗浄水流入口12に水平流路構成部9の始端部を連通連結
し、同水平流路構成部9の終端部に傾斜流路構成部10の
始端部を連通連結し、同傾斜流路構成部10の終端部に折
曲流路構成部11の始端部を連通連結し、同折曲流路構成
部11の終端部にゼット口13を連通連結している。かかる
ゼット口13は、ボウル部2の底部においてトラップ4の
入口14と対向する位置に形成している。
【0021】ボウル洗浄水路8は、ボウル部2の右側後
方上部に形成されており、始端部に形成した円形開口状
のボウル洗浄水流入口15に給水配管6の終端部を連通連
結する一方、終端部にボウル洗浄水吐水口16をボウル部
2の上部内周壁面に向けて水平状に形成している。
【0022】タンク5は、矩形箱型状に形成しており、
内部に洗浄水を貯留するための貯留容器17を収容配設し
ている。
【0023】貯留容器17は、矩形箱型状に形成してお
り、底部に円形開口状の洗浄水供給口18を形成してい
る。
【0024】そして、本実施例では、図6に示すよう
に、便器本体1の上端面を基準面19とし、同基準面19よ
りも下方に凹設した凹部20を形成し、基準面19の上部に
洗浄水タンク5を同洗浄水タンク5の下端部分を沈めた
状態で載設し、さらには、洗浄水タンク5の洗浄水供給
口18と便器本体1のゼット洗浄水流入口12とを連通連結
している。
【0025】しかも、本実施例では、便器本体1の基準
面19に陶器よりも寸法精度が良好な素材(例えば、ステ
ンレス、アルミニウム、鉄など)からなる板状の中間部
材21を載設し、同中間部材21の上部に洗浄水タンク5を
載設している。
【0026】中間部材21は、略中央部を下方に向けて凹
設した凹部22を形成し、同凹部22に円形開口状の連通孔
23を穿設している。
【0027】そして、便器本体1のゼット洗浄水流入口
12と中間部材21の連通孔22の周縁との間にリング状のシ
ール材24を介設してゼット洗浄水流入口12と連通孔22と
を封止するとともに、中間部材21の連通孔22の周縁と洗
浄水タンク5に設けた洗浄水供給口18との間にシール状
のシール材25を介設して連通孔22と洗浄水供給口18とを
封止している。
【0028】かかる便器本体1と洗浄水タンク5との接
続は、次のようにして行う。
【0029】まず、便器本体1のゼット洗浄水流入口12
の周縁部にシール材25を載置した後に、便器本体1の基
準面19の上部に中間部材21を取付ける。その際に、中間
部材21と便器本体1とでシール材25を狭圧することによ
って、ゼット洗浄水流入口12と連通孔22とを封止する。
【0030】次に、中間部材21の連通孔22の周縁部にシ
ール材24を載置した後に、中間部材21の上部に洗浄水タ
ンク5を取付ける。その際に、中間部材21と洗浄水タン
ク5に設けた貯留容器17とでシール材24を狭圧すること
によって、洗浄水供給口18と連通孔22とを封止する。
【0031】このように、本実施例では、便器本体1の
基準面19に陶器よりも寸法精度が良好な素材からなる中
間部材21を載設し、同中間部材21の上部に洗浄水タンク
5を載設し、便器本体1に形成したゼット洗浄水流入口
12と中間部材21との間を封止するとともに、中間部材21
と洗浄水タンク5に設けた洗浄水供給口18との間を封止
している。
【0032】そのため、洗浄水供給口18とゼット洗浄水
流入口12とを水密状態に連通連結することができ、洗浄
水の漏水を防止することができるとともに、便器本体1
の上部に洗浄水タンク5を密着させた状態で載設するこ
とができ、水洗便器Aの外観を良好なものとすることが
できる。
【0033】すなわち、便器本体1と洗浄水タンク5と
がともに寸法精度がそれ程良好ではない陶器で製造して
いるため、従来のように便器本体1の上部に洗浄水タン
ク5を直接載設し、便器本体1に形成したゼット洗浄水
流入口12と洗浄水タンク5に設けた洗浄水供給口18とを
連通連結すると、便器本体1の基準面19とゼット洗浄水
流入口12との間隔に大きなばらつきが発生しており、一
方、洗浄水タンク5の載置面(下端面)と洗浄水供給口
18との間隔にも大きなばらつきが発生していることか
ら、これら二つのばらつきが合成されることによってゼ
ット洗浄水流入口12と洗浄水供給口18との間隔が大きく
ばらつくことになる。
【0034】しかしながら、本実施例では、便器本体1
と洗浄水タンク5との間に陶器よりも寸法精度が良好な
中間部材21を介設しているため、便器本体1の基準面19
とゼット洗浄水流入口12との間隔にばらつきが発生して
いても、便器本体1の基準面19と中間部材21の連通孔22
との間隔のばらつきが小さいため、前記従来のゼット洗
浄水流入口12と洗浄水供給口18との間隔のばらつきより
も本実施例のゼット洗浄水流入口12と連通孔2 2との間
隔のばらつきのほうが小さくなり、これにより、ゼット
洗浄水流入口12と連通孔22とをシール材25で良好に封止
することができる。
【0035】また、洗浄水タンク5の載置面(下端面)
と洗浄水供給口18との間隔にばらつきが発生していて
も、便器本体1の基準面19と中間部材21の連通孔22との
間隔のばらつきが小さいため、前記従来のゼット洗浄水
流入口12と洗浄水供給口18との間隔のばらつきよりも本
実施例の洗浄水供給口18と連通孔22との間隔のばらつき
のほうが小さくなり、これにより、洗浄水供給口18と連
通孔22とをシール材2 4で良好に封止することができ
る。
【0036】したがって、本実施例では、便器本体1と
洗浄水タンク5との間に陶器よりも寸法精度が良好な中
間部材21を介設しているため、従来のように便器本体1
の上部に直接的に洗浄水タンク5を載設するよりも良好
に封止することができる。
【0037】水洗便器Aは、上記したように構成してお
り、以下のようにして便器本体1の洗浄を行う。
【0038】すなわち、使用者が洗浄操作を行うと、給
水配管6からボウル洗浄水路8に供給さたボウル洗浄水
がボウル洗浄水路8のボウル洗浄水吐水口16からボウル
部2に供給され、かかるボウル洗浄水がボウル部2の内
周壁面に沿って平面視で時計回りに旋回しながらボウル
部2の底部に向って流れ、これにより、ボウル部2の内
周壁面が洗浄される。
【0039】かかるボウル洗浄水の供給よりも僅かに遅
れて洗浄水タンク5からゼット洗浄水路7にゼット洗浄
水が供給され、そのゼット洗浄水がゼット洗浄水路7の
水平流路構成部9と傾斜流路構成部10と折曲流路構成部
11を順に流れ、その後、ゼット洗浄水がゼット口13から
トラップ4の入口14に向けて吐水され、かかるゼット洗
浄水の吐水の水勢によってトラップ4においてサイホン
現象が生起し、ボウル部2の底部に貯留する汚水や汚物
がボウル部2の底部からトラップ4に向けて勢いよく流
出し、トラップ4から排水管に排出される。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような形態で
実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0041】すなわち、請求項1に係る本発明では、本
体の基準面に陶器よりも寸法精度が良好な素材からなる
中間部材を載設し、同中間部材の上部に載置部材を載設
し、本体に形成した連通部と中間部材との間を封止する
とともに、中間部材と載置部材に設けた連通部との間を
封止しているため、本体側の連通部と載置部材側の連通
部とを密閉状態に連通連結することができるとともに、
本体の上部に載置部材を密着させた状態で載設すること
ができる。
【0042】また、請求項2に係る本発明では、便器本
体の基準面に陶器よりも寸法精度が良好な素材からなる
中間部材を載設し、同中間部材の上部に洗浄水タンクを
載設し、便器本体に形成した洗浄水流入口と中間部材と
の間を封止するとともに、中間部材と洗浄水タンクに設
けた洗浄水供給口との間を封止しているため、洗浄水供
給口と洗浄水流入口とを水密状態に連通連結することが
でき、洗浄水の漏水を防止することができるとともに、
便器本体の上部に洗浄水タンクを密着させた状態で載設
することができ、水洗便器の外観を良好なものとするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水洗便器を示す側面図。
【図2】同平面図。
【図3】便器本体を示す平面断面図。
【図4】同中央側面断面図。
【図5】同右側面断面図。
【図6】便器本体と洗浄水タンクとの接続構造を示す側
面断面図。
【符号の説明】
1 水洗便器 2 ボウル部 3 リム部 4 トラップ 5 洗浄水タンク 6 給水配管 7 ゼット洗浄水路 8 ボウル洗浄水路 12 ゼット洗浄水流入口 13 ゼット口 14 入口 17 貯留容器 18 洗浄水供給口 19 基準面 20 凹部 21 中間部材 23 連通孔 24,25 シール材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陶器製の本体に基準面を設け、同基準面
    に凹部を形成するとともに、基準面の上部に前記本体と
    は別部材の載置部材を同載置部材の下部を凹部に沈めた
    状態で載設し、本体に形成した連通部と載置部材に設け
    た連通部とを凹部にて連通連結してなる陶器製品の連結
    構造において、 本体の基準面に陶器よりも寸法精度が良好な素材からな
    る中間部材を載設し、同中間部材の上部に載置部材を載
    設し、本体に形成した連通部と中間部材との間を封止す
    るとともに、中間部材と載置部材に設けた連通部との間
    を封止したことを特徴とする陶器製品の連結構造。
  2. 【請求項2】 陶器製の便器本体に基準面を設け、同基
    準面に凹部を形成するとともに、基準面の上部に洗浄水
    タンクを同洗浄水タンクの下部を凹部に沈めた状態で載
    設し、便器本体に形成した洗浄水流入口と洗浄水タンク
    に設けた洗浄水供給口とを凹部にて連通連結してなる水
    洗便器において、 便器本体の基準面に陶器よりも寸法精度が良好な素材か
    らなる中間部材を載設し、同中間部材の上部に洗浄水タ
    ンクを載設し、便器本体に形成した洗浄水流入口と中間
    部材との間を封止するとともに、中間部材と洗浄水タン
    クに設けた洗浄水供給口との間を封止したことを特徴と
    する水洗便器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008106595A (ja) * 2006-09-27 2008-05-08 Toto Ltd 水洗大便器
CN100419174C (zh) * 2003-01-20 2008-09-17 科勒公司 带有一体弹簧臂的马桶水箱连接支架
JP2017218786A (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 Toto株式会社 水洗大便器装置

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