JP2003312911A - 偏張力補償機構及び該機構を備える露光装置 - Google Patents

偏張力補償機構及び該機構を備える露光装置

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JP2003312911A
JP2003312911A JP2002122251A JP2002122251A JP2003312911A JP 2003312911 A JP2003312911 A JP 2003312911A JP 2002122251 A JP2002122251 A JP 2002122251A JP 2002122251 A JP2002122251 A JP 2002122251A JP 2003312911 A JP2003312911 A JP 2003312911A
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Yosuke Takagi
洋介 高木
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NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幅方向に関して薄板材における張力の分布を
均一にすることができる偏張力補償機構及び該機構を備
える露光装置を提供する。 【解決手段】 露光装置100は、フープ材11を搬送
する搬送装置10と、フープ材11にマスクパターン転
写露光を行う露光部40とを備える。搬送装置10は、
フープ材11を送るローラユニット20と、ローラユニ
ット20によって送られるフープ材11に張力を加える
ローラユニット30とを備える。ローラユニット20
は、フレーム部50と、フレーム部50をθ方向に旋回
自在に支持する軸受59と、旋回制御機構80を備え
る。旋回制御機構80は、通常、フープ材11に垂直な
軸の回りに旋回自在なフレーム部50の旋回を固定し、
Y方向に関してフープ材11を位置決めする際に、フレ
ーム部50の旋回固定を解除し、フレーム部50は旋回
してY方向に関してフープ材11の偏張力を補償する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、偏張力補償機構及
び該機構を備える露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばICパッケージ基板等の材料
(鉄、銅、又は樹脂フィルム)に露光処理を行う露光装
置は、フープ材と呼ばれる材料としての薄板材を送る送
りローラと、送りローラによって送られる薄板材を引っ
張る張力ローラとを有する。張力ローラは、特に薄板材
を材料の対象とした露光装置においては、薄板材が弛ま
ないように薄板材に張力を与えるものであり、この張力
は、張力ローラ及び薄板材間の摩擦力並びに送りローラ
及び薄板材間の摩擦力によって発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、張力ロ
ーラ又は送りローラの形状精度や回転運動精度、張力ロ
ーラ及び送りローラ間の相対位置精度が必ずしも良好で
はなく、加えて張力ローラ若しくは送りローラの表面状
態の不均一性や薄板材の表面状態の不均一性、又は張力
ローラ若しくは送りローラの薄板材への押付け状態の不
均一性に起因して、薄板材の幅方向に関して張力ローラ
又は送りローラ及び薄板材間の摩擦力が偏り、もって薄
板材の幅方向に関して張力の分布に偏りが発生する(以
下、分布が偏った張力を「偏張力」という)。
【0004】薄板材にその幅方向に関して偏張力が発生
している場合に、基準穴開け加工やマスクパターン転写
露光を行う際には、前回のパターンとの相対位置精度を
確保しようとしても、前回の基準穴位置やパターンが歪
んでいては、確保するのが困難となってしまう。
【0005】本発明の目的は、幅方向に関して薄板材に
おける張力の分布を均一にすることができる偏張力補償
機構及び該機構を備える露光装置に関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の偏張力補償機構は、送りローラによ
って送られる薄板材に張力を与える張力ローラによる前
記薄板材への張力の偏りを補償する偏張力補償機構にお
いて、前記送りローラ及び前記張力ローラの少なくとも
一方を前記薄板材に垂直な軸の回りに旋回自在に支持す
る支持手段を備えることを特徴とする。
【0007】請求項1記載の偏張力補償機構によれば、
送りローラ及び張力ローラの少なくとも一方を薄板材に
垂直な軸の回りに旋回自在に支持するので、送りローラ
及び張力ローラの少なくとも一方の旋回が自然に所定の
位置で停止し、もって幅方向に関して薄板材における張
力の分布を均一にすることができる。
【0008】請求項2記載の偏張力補償機構は、請求項
1記載の偏張力補償機構において、前記支持手段は、前
記送りローラ及び前記張力ローラの少なくとも一方の旋
回を阻止する旋回阻止手段を備えることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の偏張力補償機構によれば、
送りローラ及び張力ローラの少なくとも一方の旋回を阻
止するので、送りローラ及び張力ローラの少なくとも一
方の旋回を阻止しているときは、薄板材を送り方向に安
定して送ることができる。
【0010】請求項3記載の偏張力補償機構は、請求項
2記載の偏張力補償機構において、前記支持手段は、前
記薄板材への張力の偏りを補償するときに、前記送りロ
ーラ及び前記張力ローラの少なくとも一方の旋回を開放
する旋回開放手段を備えることを特徴とする。
【0011】請求項3記載の偏張力補償機構によれば、
薄板材への張力の偏りを補償するときに、送りローラ及
び張力ローラの少なくとも一方の旋回を開放するので、
薄板材への張力の偏りを補償するときに請求項1による
効果を確実に奏することができる。
【0012】請求項4記載の偏張力補償機構は、請求項
3記載の偏張力補償機構において、前記旋回開放手段
は、前記送りローラ及び前記張力ローラの少なくとも一
方における旋回の開放を、前記旋回阻止手段による旋回
阻止を解除することによって行うことを特徴とする。
【0013】請求項4記載の偏張力補償機構によれば、
送りローラ及び張力ローラの少なくとも一方の旋回阻止
を解除することによって送りローラ及び張力ローラの少
なくとも一方の旋回を開放するので、送りローラ及び張
力ローラの少なくとも一方の旋回を容易に開放すること
ができる。
【0014】請求項5記載の偏張力補償機構は、請求項
1乃至4のいずれか1項に記載の偏張力補償機構におい
て、前記支持手段は、前記送りローラを前記薄板材に垂
直な軸の回りに旋回自在に支持する第1の支持手段と、
前記張力ローラを前記薄板材に垂直な軸の回りに旋回自
在に支持する第2の支持手段とから成ることを特徴とす
る。
【0015】請求項5記載の偏張力補償機構によれば、
送りローラを薄板材に垂直な軸の回りに旋回自在に支持
すると共に、張力ローラを薄板材に垂直な軸の回りに旋
回自在に支持するので、送りローラ及び張力ローラの双
方の旋回がそれぞれ自然に所定の位置で停止し、もって
幅方向に関して薄板材における張力の分布を容易に均一
にすることができる。
【0016】上記目的を達成するために、請求項6記載
の露光装置は、前記送りローラは前記薄板材を一方向に
断続的に送り、前記断続的に送られた薄板材の所定部分
を露光する露光手段を備える露光装置において、請求項
1乃至5のいずれか1項に記載の偏張力補償機構を備え
ることを特徴とする。
【0017】請求項6記載の露光装置によれば、送りロ
ーラによって一方向に断続的に送られた薄板材の所定部
分を露光する露光装置において、請求項1乃至5のいず
れか1項に記載の偏張力補償機構を備えるので、露光す
る前に断続的に送られた薄板材の幅方向に関する張力の
分布を均一にすることができる。
【0018】上記目的を達成するために、請求項7記載
の露光装置は、前記送りローラは前記薄板材を一方向に
断続的に送り、前記断続的に送られた薄板材の所定部分
を露光する露光手段と、前記露光手段により露光される
薄板材の所定部分を幅方向に関して位置決めする位置決
め手段とを備える露光装置において、請求項5記載の偏
張力補償機構を備えることを特徴とする。
【0019】請求項7記載の露光装置によれば、送りロ
ーラによって一方向に断続的に送られた薄板材の露光さ
れる所定部分を幅方向に関して位置決めすることによ
り、露光される薄板材の所定部分を位置決めするのを効
率的に行うことができる機能を有し、請求項5記載の偏
張力補償機構を備えることにより、送りローラ及び張力
ローラの双方を旋回可能としたので、幅方向に関する薄
板材の位置決めを行う際にも幅方向に関して薄板材にお
ける張力の分布を均一にすることができる。
【0020】請求項8記載の露光装置は、請求項6又は
7記載の露光装置において、前記支持手段は、前記送り
ローラによる前記薄板材の送りを行った後から前記薄板
材の所定部分の露光を1回終了するまでの間、前記送り
ローラ及び前記張力ローラの少なくとも一方を前記薄板
材に垂直な軸の回りに旋回自在に支持することを特徴と
する。
【0021】請求項8記載の露光装置によれば、薄板材
の所定部分を位置決めし露光する場合において、送りロ
ーラによる薄板材の送りを行った後から所定部分の露光
を1回終了するまでの間に、送りローラ及び張力ローラ
の少なくとも一方を薄板材に垂直な軸の回りに旋回自在
に支持するので、位置決め、露光等の際に薄板材の張力
の偏りを除くことができ、所定部分を正確に位置決めす
ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
偏張力補償機構を図面を参照しながら説明する。
【0023】図1は、本発明の実施の形態に係る偏張力
補償機構を備える露光装置の主要部の概略構成を示す平
面図である。
【0024】図1において、露光装置100は、薄板材
としてのフープ材11を水平状態で搬送する搬送装置1
0と、マスクを介する露光によりフープ材11に所定の
パターンを転写するマスクパターン転写露光を行う後述
する露光部40とを備える。
【0025】搬送装置10は、フープ材11を巻き取る
巻取りボビン12と、巻取りボビン12を回転駆動させ
る巻取りモータ13と、巻き取られるフープ材11を巻
き出す巻出しボビン14と、巻出しボビン14を回転駆
動させる巻出しモータ15とを備え、さらに、巻き取ら
れるフープ材11を後述の1ピッチ分ずつ断続的に送る
ローラユニット20と、ローラユニット20によって送
られるフープ材11に張力を加え、ローラユニット20
との間でフープ材11に弛みが生じるのを防止するロー
ラユニット30とを備える。ローラユニット20,30
は同じ構成から成り、ローラユニット20に着目してロ
ーラユニット20の概略構成を図2を用いて後述する。
露光部40は、ローラユニット20,30の間に配され
ている。ローラユニット20によるフープ材11の送り
量に合わせてフープ材11は、巻取りボビン12によっ
て巻き取られると共に、巻出しボビン14から巻出され
る。
【0026】搬送装置10は、また、露光部40とロー
ラユニット20,30との間においてローラユニット3
0側から順に、フープ材11の側縁の位置を検出する側
縁アライメント用CCDカメラ31と、フープ材11の
両側縁の内側に基準穴を開ける一対のパンチ32とを有
する。
【0027】露光部40は、中央部に開口部を有すると
共にX方向(フープ材11の搬送方向)、Y方向(X方
向と鉛直方向とに直角に交差する方向)(幅方向)、θ
方向(鉛直軸(薄板材に垂直な軸)の回りの旋回方向)
に移動自在なマスクホルダ33と、マスクホルダ33を
支持する不図示のXYθステージと、XYθステージに
対し、マスクホルダ33をX方向,Y方向,θ方向に移
動又は旋回させる不図示のアクチュエータとを備える。
XYθステージは、Z方向(鉛直方向)に移動可能に構
成されている。マスクホルダ33の底面の中央部には、
露光により転写すべきパターンに応じたパターン34a
を有する、例えばガラス製のマスク34が例えば吸着等
により保持されている。更に、露光部40は、鉛直方向
上方から開口部を通して露光光を照射する不図示の露光
光源と、X方向,Y方向,及びθ方向に関してマスクホ
ルダ33を位置決めするための一対の前側アライメント
用CCDカメラ36及び一対の後側アライメント用CC
Dカメラ37とを備える。パンチ32及びCCDカメラ
36,37は、それぞれの中心位置がフープ材11のX
方向に関して順に等間隔で配されている。この等間隔の
間隔に等しいフープ材11(材料)の送り量をピッチと
いう。
【0028】不図示のXYθステージには、上述のよう
にマスクホルダ33を位置決めするために、マスクホル
ダ33をわずかに移動させる不図示のアクチュエータ3
台が設けられている。
【0029】マスク34には、CCDカメラ36,37
によってマスクホルダ33を容易に位置決めするために
マスクアライメント用マークが付与されている。
【0030】図2は、図1におけるローラユニット20
の概略構成を示す部分断面図である。
【0031】ローラユニット20は、フレーム部50の
筐体としてのフレーム51と、フレーム51により軸受
52を介して回転自在に支持され、フープ材11を下か
ら保持するローラ53と、ローラ53を回転駆動させる
モータ53aと、フープ材11を鉛直方向上方から保持
するニップローラ54と、ニップローラ54を回転自在
に支持する軸受55を介してニップローラ54を鉛直方
向に摺動自在に支持するための、スライダ56及びガイ
ド57からなるガイド装置と、フレーム部50の頂部に
設けられ、スライダ56を鉛直方向に駆動するシリンダ
部58とを備える。
【0032】ローラユニット20は、さらに、フレーム
部50の下面において中央部に設けられている軸受59
を介してフレーム部50をθ方向に旋回自在に支持する
EPCステージ60と、EPCステージ60をY方向に
移動自在とするY移動機構70とを備える。Y移動機構
70は、ベース63に支持された送りネジ機構73を備
え、送りネジ機構73は、ブラケットを介してEPCス
テージ60に固定されているナット72と、軸受を介し
てベース63により回転自在に支持される送りネジ71
と、送りネジ71を回転駆動させるモータ74と、送り
ネジ71を挟んで両側に平行に配された一対のガイド装
置から成る。このガイド装置は、ベース63に固定され
たガイド62と、EPCステージ60に固定され、ガイ
ド62上をY方向に移動可能なスライダ61とから成
る。
【0033】ローラユニット20は、さらに、旋回制御
機構80(旋回固定手段,旋回開放手段)として、フレ
ーム51の下面に配された旋回固定突部81と、軸受5
9を介してθ方向に旋回自在なフレーム部50の旋回を
旋回固定突部81を介して固定可能に支持する旋回固定
部82とを備える。
【0034】旋回固定部82は2本のサイズの異なるエ
アシリンダが旋回固定突部81を挟んで対向するように
配されたものであり、大きなサイズのエアシリンダは基
準側、小さなサイズのエアシリンダは押付側として機能
する。フレーム部50の旋回固定を行う際には、これら
のエアシリンダの進退可能な可動部を突出させることに
より、旋回固定部81を2本のエアシリンダで両側から
挟持させて、各ローラ53,54の軸方向がY方向と一
致するようにローラユニット20を拘束する。なお、旋
回固定部81は、上記構成に限られず、その可動部はエ
アシリンダの弾圧機構に代えて、送りネジ機構、カム機
構等各種のアクチュエータとしてもよい。また、これら
のアクチュエータが基準側、エアシリンダ等の弾圧機構
が押付側となるように組合わせてもよい。
【0035】ローラユニット20におけるローラ53は
送りローラから成り、ローラユニット30におけるロー
ラ53は張力ローラから成る。
【0036】次に、図1の露光装置100の主要部の各
作動を説明する。
【0037】露光装置100は、ピッチ毎に定量送りさ
れたフープ材11にマスクパターン転写露光を行う。こ
の定量送りはローラユニット20のモータ53aにより
行われる。
【0038】巻取りモータ13は、ローラユニット20
によるフープ材11のピッチ毎の定量送りに合わせて、
ローラユニット20の後側(図1の右側)へ送り出され
た分の巻取りを行う。フープ材11は、巻取りボビン1
2によって巻き取られ、巻出しボビン14によって巻き
出される。張力ローラ53は、モータ53aによって張
力ローラ53にトルクが与えられているときに、張力ロ
ーラ53に当接するフープ材11と、送りローラ53に
当接するフープ材11との間においてフープ材11にX
方向に関して張力を与える。また、ローラ53,53
は、ニップローラ54と共にフープ材11を挟持し、フ
ープ材11に摩擦力を与える。
【0039】旋回制御機構80は、通常は、鉛直軸の回
りに旋回自在なフレーム部50の旋回を固定している。
フープ材11に対してマスク34を位置決めするために
整合動作を行うときには、フレーム部50の旋回固定が
不図示の旋回制御装置により解除され、フレーム部50
の旋回を開放する。
【0040】EPCステージ60は、Y方向に関してフ
ープ材11を位置決めするためのものであり、ローラ5
3とニップローラ54との間にフープ材11を挟持した
状態でフレーム部50をY方向に移動させることによ
り、フープ材11をY方向における所定位置へ移動す
る。
【0041】CCDカメラ31は、フープ材11の側縁
の位置を検出するために、フープ材11の側縁を撮影す
る。これにより、撮影されたフープ材11の側縁の映像
を映像画像処理を施すことによって、フープ材11の側
縁の位置を計測可能とする。
【0042】CCDカメラ36,37は、X方向,Y方
向,及びθ方向に関してマスクホルダ33を位置決めす
るために、マスク34上のマスクアライメント用マーク
と、フープ材11にパンチ32により開けられた露光用
の基準穴とを撮影する。これにより、撮影されたこれら
の映像を映像画像処理を施すことによって、マスク34
上のマスクアライメント用マークと、フープ材11に開
けられた露光用の基準穴との各位置を観察可能とする。
【0043】また、不図示のXYθステージは、上記C
CDカメラ36,37を介して映像画像処理が施された
結果に基づいて、フープ材11に対してマスク34を位
置決めするために整合動作を行う。
【0044】露光部40は、上記整合動作が終了して位
置決めされたマスク34を介して不図示の露光光光源か
ら露光光を照射することによりフープ材11に塗布され
た感光剤にマスク34のパターンを転写する後述する図
3のマスクパターン転写露光処理を行う。この露光光の
照射は、不図示の露光シーケンス制御装置により制御さ
れる。
【0045】以下、上記マスクパターン転写露光処理を
図3を参照しながら説明する。
【0046】図3は、図1の露光装置100によって実
行されるマスクパターン転写露光処理のフローチャート
である。
【0047】図3において、まず、材料としてのフープ
材11の上面に感光剤を塗布し、マスクホルダ33の下
面にマスク34を保持し、このマスク34を感光剤が塗
布されているフープ材11の上面に配置すると共に、ロ
ーラユニット20,30の各シリンダ58を作動させて
フープ材11をローラ53,54で挟持する(ステップ
S1)。なお、ステップS1の処理は、最初の1回のみ
行われればよい。次に、ローラユニット20によりフー
プ材11を1ピッチ分定量送りする(ステップS2)。
【0048】そして、既に生じている偏張力の解消、あ
るいはEPCステージ60をY方向に関して位置決めす
ることによる偏張力が生じるのを防止するために、フレ
ーム部50の旋回固定を開放し、フレーム部50の旋回
固定が開放されるとフレーム部50が旋回してフープ材
11のY方向に関する偏張力を図4で後述するように補
償し(ステップS3)、さらに、CCDカメラ31によ
り撮影された映像に基づいてフープ材11の側縁(エッ
ジ)の位置を検出し、検出結果に基づいてフープ材11
の位置を調整するためにEPCステージ60をY方向に
所定量移動させるEPC動作(エッジ位置調整動作)を
行う(ステップS4)。
【0049】その後、マスクホルダ33をX方向,Y方
向,及びθ方向に関して位置決めするために、パンチ3
2,32によりフープ材11に次回露光用の基準穴を2
つ開け(ステップS5)、不図示のマスク−フープ材密
着制御装置により不図示のXYθステージを上下移動さ
せ、マスク34とフープ材11との吸着による密着を行
い、次いで、CCDカメラ36,37により撮影された
映像に基づいて、既に開けられている計4つの基準穴と
マスクアライメント用マークの中心点とのズレ量を検出
し(ステップS6)、上記密着を解除して、マスクホル
ダ33を上記ズレ量分だけ駆動させる(ステップS
7)。ズレ量分だけ駆動させることにより、マスクホル
ダ33をX方向,Y方向,及びθ方向に関して位置決め
する。
【0050】次に、再びマスク34とフープ材11との
密着を行い、次いで位置決めされたマスクホルダ33の
下面に保持されているマスク34を介して露光部40が
備える露光光光源から露光光を照射することによりフー
プ材11に塗布された感光剤にマスク34のパターンを
転写して(ステップS8)、処理を終了する。
【0051】以降、ステップS2〜S8の処理を繰り返
す。なお、ステップS6〜S8の処理は、計4つの基準
穴が開けられておらず露光光を照射することなくフープ
材11の空送りになるので、最初の2回までは行われな
くてよい。
【0052】図3の処理によれば、フレーム部50が旋
回してY方向に関してフープ材11の偏張力を補償する
ので(ステップS3)、EPCステージ60をY方向に
関して正確に位置決めすることができる。
【0053】また、フレーム部50が旋回してY方向に
関してフープ材11の偏張力を補償した後に(ステップ
S3)、CCDカメラ36,37により撮影された映像
に基づいて既に開けられている計4つの基準穴とマスク
アライメント用マークの中心点とのズレ量を検出して
(ステップS6)、マスクホルダ33を上記ズレ量分だ
け駆動させ(ステップS7)、マスクホルダ33をX方
向,Y方向,及びθ方向に関して位置決めするので、マ
スクホルダ33をX方向,Y方向,及びθ方向に関して
より正確に位置決めすることができる。
【0054】上記図1の露光装置100は、マスク34
とフープ材11とに関する位置決め精度を高めるために
計4台のCCDカメラ36,37を備えるとしたが、計
2台や計3台のCCDカメラであってもよい。露光装置
100が計2台のCCDカメラを備えるときは、位置決
め精度を向上させるために、計2台のCCDカメラはマ
スク34の対角線上に配置されることが好ましい。しか
しながら、本実施の形態で示したように、露光装置10
0は計4台のCCDカメラを備えることがより好ましい
のはいうまでもない。
【0055】但し、逆にフープ材11上にパターンを転
写させるための位置決め精度の高さがあまり要求され
ず、マスクホルダ33のX方向,Y方向,及びθ方向に
関する位置決めが不要であるときは、その位置決め機
構、CCDカメラ36,37、及びパンチ32を設けな
くてもよい。これによりコストを低減させることができ
る。さらにフープ材11のY方向に関する位置決めも不
要であるときは、CCDカメラ31及びY移動機構70
を設けなくてもよい。これによりさらにコストを低減さ
せることができる。
【0056】上記図1の露光装置100は、鉛直方向上
方からフープ材11を露光したが、鉛直方向下方からフ
ープ材11を露光してもよく、さらには鉛直方向上方及
び下方からフープ材11を露光してもよい。鉛直方向上
方及び下方からフープ材11を露光する両面露光装置に
は、フープ材11の上面及び下面にそれぞれマスクホル
ダ33、マスク34、露光光光源等が配される。
【0057】上記実施の形態では、ローラユニット2
0,30のフレーム部50,50の双方を旋回可能とし
たが、一方を旋回可能としてもよい。フレーム部50,
50の一方を旋回可能としたときは、フレーム部50,
50の双方を旋回可能としたときに比べて旋回方向にお
けるフレーム部50の移動量が増大する。また、上記実
施の形態のように双方を旋回可能とすることにより、フ
ープ材11のY方向に関する位置を調整可能とした場合
であっても確実に偏張力が生じるのを防止することがで
きるので、双方を旋回可能とするのがより好ましい。さ
らに、ローラユニット20,30のフレーム51に支持
されているローラ53,53が旋回可能となっていても
よい。
【0058】また、上記実施の形態における露光装置1
00によって露光される材料を、感光剤が塗布されたフ
ープ材11としたが、具体的には、例えばICパッケー
ジ基板等の材料等として用いられる各種金属(例えば、
鉄、鋼等)、樹脂フィルム等としてもよい。
【0059】以下、図1の運搬装置10の作動を図4を
用いて説明する。
【0060】図4は、図1の露光装置100の主要部の
簡略構成を示す底面図である。
【0061】なお、図1の露光装置100の主要部の構
成を簡略化するために、図4では、ローラユニット2
0,30をそれぞれ張力ローラ53、送りローラ53と
して示していると共に、旋回固定突部81をローラ53
に接続させて示している。旋回固定突部81は、ローラ
53の回転軸であってもよい。
【0062】図4において、運搬装置10は、不図示の
モータ回転制御装置が不図示のモータを回転させ、該回
転しているモータがローラ53,53を回転駆動させる
ことにより、張力ローラ53側から送りローラ53側へ
フープ材11を運搬する。該フープ材11の運搬中にお
いては、旋回制御機構80,80がローラ53,53の
旋回を固定すべく旋回固定突部81を固定している。
【0063】そして、フープ材11の運搬を停止しEP
Cステージ60をY方向に関して位置決めするときに、
旋回制御機構80,80によるローラ53,53の旋回
固定を解除すべく旋回固定突部81の固定を開放する。
旋回固定突部81の固定が開放されると、ローラ53,
53は旋回自在な状態となるので、ローラ53,53は
旋回する。この旋回する方向は、フープ材11のY方向
に関する張力の分布に応じてこの張力の分布を均一化す
る方向である。
【0064】具体的には、図4(a)に示すように、フ
ープ材11のY方向に関して互いに異なる張力の大きさ
A,Bを含む偏張力が発生している場合、張力の大きい
張力Aを補償するためにローラ53,53は互いに近づ
く方向に同期して移動し、時を同じくして張力の小さい
Bを補償するためにローラ53,53は互いに離れる方
向に同期して移動し、もってローラ53,53は互いに
逆方向に同期して旋回する。即ち、ローラ53,53間
の相対的な位置が変化しながら旋回する。
【0065】図4によれば、ローラ53,53は互いに
近づく方向に同期して移動し、時を同じくして張力の小
さいBを補償するためにローラ53,53は互いに離れ
る方向に同期して移動し、もってローラ53,53は互
いに逆方向に同期して旋回するので、ローラ53,53
間の相対的な位置が変化しながら旋回し、もってフープ
材11のY方向に関する偏張力を、張力Bよりも大きく
張力Aよりは小さい張力Cで均一化された図4(b)に
示すような張力の分布とすることができ、もってフープ
材11のY方向に関して発生していた偏張力を補償する
ことができる。また、露光装置100を用いて基準穴開
け加工やマスクパターン転写露光を行う際には、前回の
基準穴位置やパターンが歪むことがなく、前回のパター
ンとの相対位置精度を確保することができる。
【0066】なお、上記図4(a)のような偏張力は、
ローラ53,53及びフープ材11の表面凹凸の状態の
不均一やフープ材11の押付けの状態の不均一に起因し
たローラ53,53及びフープ材11間の摩擦力の偏り
が生じているときや、上記表面凹凸や押付けの状態の不
均一、ローラ53,53の形状精度や回転運動精度の低
下、フープ材11に配されているローラ53,53の相
対位置精度の低下等に影響を受けてフープ材11の送り
量に偏りが生じているときなどに発生し得る。
【0067】また、図4の偏張力補償機構は、図1に係
る露光装置100に適用されているが、フープ材11の
幅方向に関して偏張力が発生するようなその他の装置に
適用することができるのはいうまでもない。
【0068】また、上記実施の形態において、ローラユ
ニット20,30の双方に旋回制御機構80を設け、双
方ともを旋回固定/開放の切換が可能な構成としたが、
例えば、張力ローラ53側のローラユニット30に旋回
制御機構80を設けるのを省き、ローラユニット30を
旋回が常に可能な構成としてもよい。但し、フープ材1
1を定量送りする際に双方を旋回固定することにより、
より安定した定量送りを行うことができるという意味で
双方に旋回制御機構80を設けるのがより好ましい。
【0069】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の偏張力補償機構によれば、送りローラ及び張力ロー
ラの少なくとも一方を薄板材に垂直な軸の回りに旋回自
在に支持するので、送りローラ及び張力ローラの少なく
とも一方の旋回が自然に所定の位置で停止し、もって幅
方向に関して薄板材における張力の分布を均一にするこ
とができる。
【0070】請求項2記載の偏張力補償機構によれば、
送りローラ及び張力ローラの少なくとも一方の旋回を阻
止するので、送りローラ及び張力ローラの少なくとも一
方の旋回を阻止しているときは、薄板材を送り方向に安
定して送ることができる。
【0071】請求項3記載の偏張力補償機構によれば、
薄板材への張力の偏りを補償するときに、送りローラ及
び張力ローラの少なくとも一方の旋回を開放するので、
薄板材への張力の偏りを補償するときに請求項1による
効果を確実に奏することができる。
【0072】請求項4記載の偏張力補償機構によれば、
送りローラ及び張力ローラの少なくとも一方の旋回阻止
を解除することによって送りローラ及び張力ローラの少
なくとも一方の旋回を開放するので、送りローラ及び張
力ローラの少なくとも一方の旋回を容易に開放すること
ができる。
【0073】請求項5記載の偏張力補償機構によれば、
送りローラを薄板材に垂直な軸の回りに旋回自在に支持
すると共に、張力ローラを薄板材に垂直な軸の回りに旋
回自在に支持するので、送りローラ及び張力ローラの双
方の旋回がそれぞれ自然に所定の位置で停止し、もって
幅方向に関して薄板材における張力の分布を容易に均一
にすることができる。
【0074】以上詳細に説明したように、請求項6記載
の露光装置によれば、送りローラによって一方向に断続
的に送られた薄板材の所定部分を露光する露光装置にお
いて、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の偏張力補
償機構を備えるので、露光する前に断続的に送られた薄
板材の幅方向に関する張力の分布を均一にすることがで
きる。
【0075】以上詳細に説明したように、請求項7記載
の露光装置によれば、送りローラによって一方向に断続
的に送られた薄板材の露光される所定部分を幅方向に関
して位置決めすることにより、露光される薄板材の所定
部分を位置決めするのを効率的に行うことができる機能
を有し、請求項5記載の偏張力補償機構を備えることに
より、送りローラ及び張力ローラの双方を旋回可能とし
たので、幅方向に関する薄板材の位置決めを行う際にも
幅方向に関して薄板材における張力の分布を均一にする
ことができる。
【0076】請求項8記載の露光装置によれば、薄板材
の所定部分を位置決めし露光する場合において、送りロ
ーラによる薄板材の送りを行った後から所定部分の露光
を1回終了するまでの間に、送りローラ及び張力ローラ
の少なくとも一方を薄板材に垂直な軸の回りに旋回自在
に支持するので、位置決め、露光等の際に薄板材の張力
の偏りを除くことができ、所定部分を正確に位置決めす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る偏張力補償機構を備
える露光装置の主要部の概略構成を示す平面図である。
【図2】図1におけるローラユニット20の概略構成を
示す部分断面図である。
【図3】図1の露光装置100によって実行されるマス
クパターン転写露光処理のフローチャートである。
【図4】図1の露光装置100の主要部の簡略構成を示
す底面図である。
【符号の説明】
10 搬送装置 11 フープ材 20,30 ローラユニット 50 フレーム部 53,53 ローラ 54 ニップローラ 59 軸受 80 旋回制御機構 81 旋回固定突部 82 旋回固定部 100 露光装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送りローラによって送られる薄板材に張
    力を与える張力ローラによる前記薄板材への張力の偏り
    を補償する偏張力補償機構において、前記送りローラ及
    び前記張力ローラの少なくとも一方を前記薄板材に垂直
    な軸の回りに旋回自在に支持する支持手段を備えること
    を特徴とする偏張力補償機構。
  2. 【請求項2】 前記支持手段は、前記送りローラ及び前
    記張力ローラの少なくとも一方の旋回を阻止する旋回阻
    止手段を備えることを特徴とする請求項1記載の偏張力
    補償機構。
  3. 【請求項3】 前記支持手段は、前記薄板材への張力の
    偏りを補償するときに、前記送りローラ及び前記張力ロ
    ーラの少なくとも一方の旋回を開放する旋回開放手段を
    備えることを特徴とする請求項2記載の偏張力補償機
    構。
  4. 【請求項4】 前記旋回開放手段は、前記送りローラ及
    び前記張力ローラの少なくとも一方における旋回の開放
    を、前記旋回阻止手段による旋回阻止を解除することに
    よって行うことを特徴とする請求項3記載の偏張力補償
    機構。
  5. 【請求項5】 前記支持手段は、前記送りローラを前記
    薄板材に垂直な軸の回りに旋回自在に支持する第1の支
    持手段と、前記張力ローラを前記薄板材に垂直な軸の回
    りに旋回自在に支持する第2の支持手段とから成ること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の偏
    張力補償機構。
  6. 【請求項6】 前記送りローラは前記薄板材を一方向に
    断続的に送り、前記断続的に送られた薄板材の所定部分
    を露光する露光手段を備える露光装置において、請求項
    1乃至5のいずれか1項に記載の偏張力補償機構を備え
    ることを特徴とする露光装置。
  7. 【請求項7】 前記送りローラは前記薄板材を一方向に
    断続的に送り、前記断続的に送られた薄板材の所定部分
    を露光する露光手段と、前記露光手段により露光される
    薄板材の所定部分を幅方向に関して位置決めする位置決
    め手段とを備える露光装置において、請求項5記載の偏
    張力補償機構を備えることを特徴とする露光装置。
  8. 【請求項8】 前記支持手段は、前記送りローラによる
    前記薄板材の送りを行った後から前記薄板材の所定部分
    の露光を1回終了するまでの間、前記送りローラ及び前
    記張力ローラの少なくとも一方を前記薄板材に垂直な軸
    の回りに旋回自在に支持することを特徴とする請求項6
    又は7記載の露光装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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