JP2003311612A - 板状体周縁部の研削加工方法及び研削装置 - Google Patents

板状体周縁部の研削加工方法及び研削装置

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JP2003311612A
JP2003311612A JP2003041155A JP2003041155A JP2003311612A JP 2003311612 A JP2003311612 A JP 2003311612A JP 2003041155 A JP2003041155 A JP 2003041155A JP 2003041155 A JP2003041155 A JP 2003041155A JP 2003311612 A JP2003311612 A JP 2003311612A
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grindstone
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grinding
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JP2003041155A
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English (en)
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Akira Horiuchi
明 堀内
Showa Taniyoshi
将和 谷吉
Satoshi Jibiki
聡 地引
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 研削に伴う砥石の摩耗による修正に有用な研
削加工方法及び研削装置の提供を目的とする。 【解決手段】 ガラス板2をテーブル12に固定し、ガ
ラス板2の周縁部21に回転する砥石4を押し当てなが
ら予め設定された軌跡に沿って、テーブル12と砥石4
を相対的に移動させて、ガラス板2の周縁部21を研削
加工するガラス板周縁部の研削加工方法において、砥石
4を目立てする目立て砥石5又はガラス板2を、砥石4
で研削した後の寸法を測定機構30により測定し、前記
寸法に基づき前記軌跡を修正することを特徴とするガラ
ス板周縁部の研削加工方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス板等の板状
体の周縁部の研削加工方法及び研削装置に関する。本発
明による加工方法は、特に車両用窓ガラスやテーブルト
ップ用ガラス板の加工に好適である。
【0002】
【従来の技術】例えば、ガラス板等の板状体の周縁部を
研削する加工方法、いわゆる面取り加工方法では、回転
する砥石を板状体の周縁部に押し当てて、予め設定され
た軌跡に沿って、砥石及び/又は板状体を相対的に移動
させることで所望の形状寸法を得ている。
【0003】このとき回転する砥石は、板状体の周縁部
を研削するにしたがって摩耗していく。そのため、砥石
及び/又は板状体を、予め設定された軌跡に沿って相対
的に移動させていると、研削加工後の板状体の形状寸法
は、徐々に大きくなってしまう。
【0004】これを防ぐため、砥石の摩耗状態を把握す
るために砥石のホイール径を測定するか、又は加工され
た板状体の寸法変化を把握するために板状体の寸法を測
定する等して、設定する軌跡のデータを修正していた
(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
【0005】
【特許文献1】特開平10−118906号公報
【特許文献2】特開平11−300612号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】砥石のホイール径を測
定して、軌跡のデータを修正する必要が生ずるのは、例
えば以下の2つの場合である。 (1)研削装置に、新規に砥石を取り付ける時、又は砥
石を交換する時 (2)板状体を加工していく過程で、砥石の摩耗によっ
て、被研削物である板状体の形状寸法が変化した時
【0007】例えば、作業者が砥石のホイール径の測定
作業を行い、その結果に基づいて軌跡のデータ修正を行
う場合、以下のような問題点があった。すなわち、人為
的な測定ミスやデータの入力ミスを生じる可能性があ
る。また、測定や入力に時間を要する。生産時における
上記(2)の場合、砥石のホイール径の測定及び軌跡の
データ修正作業中は、生産を停止しなければならないた
め、稼働率が低下してしまう。
【0008】また、上述した特許文献1や特許文献2に
開示される技術のように、レーザ光による測定手段を用
いる場合には、以下のような問題点があった。すなわ
ち、砥石の外周部分は、U字やV字等の断面形状をして
おり、測定に際して外周部断面のどの部位を測定するか
により、得られる値は異なってしまう。そのため、砥石
と測定手段の厳密な位置合わせ機構が必要であったり、
あるいは断面方向に走査測定する等の複雑な機構が必要
となってしまう。
【0009】また、レーザ光による測定では、砥石の片
減りや砥石を回転させるスピンドルの偏芯による影響を
受けてしまう。従って、厳密な測定は困難である。加え
て、砥石の外周部分のU字やV字等の溝部分に、研削加
工の際に不可欠な研削液が残っていることが多い。研削
液が残っていると、その影響により厳密な測定は困難と
なってしまう。
【0010】また、実際の研削では、砥石や被研削部材
の微小な変形の影響も受けている。このため、砥石のホ
イール径に基づく軌跡データの修正では、充分な精度が
得られ難いことがある。また、生産時における上記
(2)の場合、砥石のホイール径の測定及び軌跡のデー
タ修正作業中は生産を停止しなければならないため、稼
働率が低下してしまう。
【0011】さらに、移動機構がボールねじやタイミン
グベルト等の駆動伝達要素を用いたものである場合、連
続動作による摩擦発熱等によって熱膨張による加工軌跡
の変化が生じてしまう。このため、熱膨張が安定するま
での間はウオームアップのために研削作業が行えず、稼
働率が低下してしまう。
【0012】また、熱膨張後の移動距離のデータを事前
にチェックし、軌跡のデータ修正及び目立て時の砥石の
停止位置の修正を行わなければならず、人為的な測定ミ
スやデータの入力ミスを生じる可能性がある。
【0013】以上の状況を鑑み、本発明は、板状体周縁
部の研削加工方法及び装置において、簡便な構成によ
り、精度よい形状寸法が得られる板状体の研削加工方法
及び研削装置の提供を目的とする。より具体的には、研
削加工に伴う砥石の摩耗による、また、研削加工に伴う
駆動伝達要素の熱膨張による修正に有用な研削加工方法
及び研削装置の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の板状体の周縁部の研削加工方法は、
板状体を固定し、前記板状体の周縁部に回転する砥石を
押し当てながら予め設定された軌跡に沿って、前記板状
体と前記砥石を相対的に移動させて、板状体の周縁部を
研削する板状体周縁部の研削加工方法において、前記砥
石を目立てする目立て砥石又は前記板状体を、前記砥石
で研削した後の寸法を測定機構により測定し、前記寸法
に基づき前記軌跡を修正することを特徴とする。
【0015】請求項1記載の板状体周縁部の研削加工方
法によれば、砥石を目立てする目立て砥石又は板状体
を、砥石で研削した後の寸法を測定機構により測定し、
前記寸法に基づき軌跡を修正するので、人為的な測定ミ
スやデータの入力ミスなく、板状体周縁部の研削加工を
精度よく行うことができる。
【0016】請求項2記載の板状体周縁部の研削加工方
法は、請求項1記載の板状体周縁部の研削加工方法にお
いて、前記寸法は前記目立て砥石の寸法であることを特
徴とする。
【0017】請求項2記載の板状体周縁部の研削加工方
法によれば、前記寸法は目立て砥石の寸法であるので、
砥石や被研削部材の微小な変形の影響を受けることな
く、板状体周縁部の研削加工を精度よく行うことができ
る。また、生産性を落とすことがなく、目立て工程にて
寸法の測定及び修正作業を行うことができる。
【0018】請求項3記載の板状体周縁部の研削加工方
法は、請求項1又は2記載の板状体周縁部の研削加工方
法において、前記寸法の測定は光学的方法による測定で
あることを特徴とする。
【0019】請求項3記載の板状体周縁部の研削加工方
法によれば、寸法の測定は光学的方法による測定である
ので、板状体周縁部の研削加工を簡便な構成により精度
よく行うことができる。
【0020】請求項4記載の板状体周縁部の研削加工方
法は、請求項3記載の板状体周縁部の研削加工方法にお
いて、前記寸法の測定は平面投影法による測定であるこ
とを特徴とする。
【0021】請求項4記載の板状体周縁部の研削加工方
法によれば、寸法の測定は平面投影法による測定である
ので、より正確な寸法の測定が可能となり、より精度よ
く板状体周縁部の研削加工を行うことができる。
【0022】上記の目的を達成するために、請求項5記
載の板状体周縁部の研削加工方法は、板状体を固定し、
前記板状体の周縁部に回転する砥石を押し当てながら予
め設定された軌跡に沿って、前記板状体と前記砥石を相
対的に移動させて、板状体の周縁部を研削する板状体周
縁部の研削加工方法において、前記板状体と共に移動す
る移動物及び/又は前記砥石と共に移動する移動物の停
止位置を測定機構により測定し、前記停止位置に基づき
前記軌跡を修正することを特徴とする。
【0023】請求項5記載の板状体周縁部の研削加工方
法によれば、板状体と共に移動する移動物及び/又は砥
石と共に移動する移動物の停止位置を測定機構により測
定し、前記停止位置に基づき軌跡を修正するので、研削
加工に伴い駆動伝達装置が熱膨張を発生する場合におい
ても、熱膨張が安定するまでの間のウオームアップが不
要となり、稼働率低下を防止することができる。
【0024】請求項6記載の板状体周縁部の研削加工方
法は、請求項5記載の板状体周縁部の研削加工方法にお
いて、前記停止位置は、前記板状体と前記砥石を相対的
に移動させる移動機構の少なくとも1つの移動軸におい
て、駆動伝達要素が固定されている固定点より十分離れ
た位置であることを特徴とする。
【0025】請求項6記載の板状体周縁部の研削加工方
法によれば、前記停止位置は板状体と砥石を相対的に移
動させる移動機構の少なくとも1つの移動軸において、
駆動伝達要素が固定されている固定点より十分離れた位
置であるので、熱膨張による停止位置の変化の測定を精
度よく行うことができる
【0026】上記目的を達成するために、請求項7記載
の板状体周縁部の研削装置は、被研削物である板状体を
固定可能なテーブルと、回転する砥石と、前記板状体の
周縁部に前記砥石を押し当てながら予め設定された軌跡
に沿って、前記板状体と前記砥石を相対的に移動させる
第1移動機構とを有し、前記板状体周縁部を研削する研
削装置において、前記砥石を目立てする目立て砥石又は
前記板状体を、前記砥石で研削した後の寸法を測定する
機構を有し、前記寸法に基づいて前記軌跡を修正するこ
とを特徴とする。
【0027】請求項7記載の板状体周縁部の研削装置に
よれば、砥石を目立てする目立て砥石又は前記板状体
を、前記砥石で研削した後の寸法を測定する機構を有
し、前記寸法に基づいて前記軌跡を修正するので、人為
的な測定ミスやデータの入力ミスなく、板状体周縁部の
研削加工を精度よく行うことができる。
【0028】請求項8記載の板状体周縁部の研削装置
は、請求項7記載の板状体周縁部の研削加工装置におい
て、前記目立て砥石又は前記板状体と前記測定機構を、
所定の位置関係となるように移動させる第2移動機構を
有することを特徴とする。
【0029】請求項9記載の板状体周縁部の研削装置
は、請求項8記載の板状体周縁部の研削加工装置におい
て、前記第2移動機構は、前記砥石を目立てするために
前記砥石と前記目立て砥石を押し当てる機能を有するこ
とを特徴とする。
【0030】請求項10記載の板状体周縁部の研削装置
は、請求項7乃至9のいずれか1項に記載の板状体周縁
部の研削加工装置において、前記寸法は、前記目立て砥
石の寸法であることを特徴とする。
【0031】請求項11記載の板状体周縁部の研削装置
は、請求項7乃至10のいずれか1項に記載の板状体周
縁部の研削加工装置において、前記測定機構は、光学的
方法による測定を行うことを特徴とする。
【0032】請求項12記載の板状体周縁部の研削装置
は、請求項11記載の板状体周縁部の研削加工装置にお
いて、前記測定機構は、平面投影法による測定を行うこ
とを特徴とする。
【0033】上記目的を達成するために請求項13記載
の板状体周縁部の研削装置は、被研削物である板状体を
固定可能なテーブルと、回転する砥石と、前記板状体の
周縁部に前記砥石を押し当てながら予め設定された軌跡
に沿って、前記板状体と前記砥石を相対的に移動させる
第1移動機構とを有し、前記板状体周縁部を研削加工す
る研削装置において、前記板状体と共に移動する移動物
及び/又は前記砥石と共に移動する移動物の停止位置を
測定する機構を有し、前記停止位置に基づいて前記軌跡
を修正することを特徴とする。
【0034】請求項13記載の板状体周縁部の研削装置
によれば、板状体と共に移動する移動物及び/又は砥石
と共に移動する移動物の停止位置を測定する機構を有
し、前記停止位置に基づいて前記軌跡を修正するので、
研削加工に伴い駆動伝達要素が熱膨張を発生する場合に
おいても、熱膨張が安定するまでの間のウオームアップ
が不要となり、稼働率低下を防止することができる。
【0035】請求項14記載の板状体周縁部の研削加工
装置は、請求項13記載の板状体周縁部の研削加工装置
において、前記停止位置は、前記板状体と前記砥石を相
対的に移動させる移動機構の少なくとも1つの移動軸に
おいて、駆動伝達要素が固定されている固定点より十分
離れた位置であることを特徴とする。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
を説明する。なお、以下の説明では自動車用窓ガラス板
の加工を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限られ
ることなく、液晶用ガラスやテーブルトップ用ガラス板
等の加工に適用できることはいうまでもない。
【0037】図1は、本発明による板状体周縁部の研削
装置1の概略平面構成図である。図1において、被研削
部材であるガラス板2は、ベース11上に設けられたテ
ーブル12に吸盤13で吸着固定され、円盤状の砥石4
が回転しながらその周縁部21を倣うように移動して、
ガラス板2の周縁部21が研削加工される。
【0038】研削装置1には、板状体と共に移動する移
動物としてテーブル12を図中のX軸方向に移動可能と
する移動機構を有している(図示せず)。円盤状の砥石
4と共に移動する移動物として、アーム15はガイド1
4に取り付けられている。さらに、ガイド14には、こ
の砥石4を図中のY軸方向に移動可能とする移動機構を
有している(図示せず)。これら移動機構が、第1移動
機構を構成している。なお、移動機構としては、例えば
ボールネジやタイミングベルト等の駆動伝達要素を用い
た送り機構で構成されていればよい。
【0039】また、研削装置1には、砥石4を目立てす
る目立て砥石5が設けられている。目立て砥石5は、移
動機構52により送り出されて、砥石4の目立てを行
う。その直上には、目立て砥石5の先端部の寸法を測定
するために測定機構30が設けられている。
【0040】ここで、テーブル12と砥石4は、X軸及
びY軸方向に予め設定された数値データにより移動の軌
跡が制御され、ガラス板2の周縁部21を研削しなが
ら、所定の寸法に仕上げる。また、ガラス板2と回転す
る砥石4を相対的に移動させる機構としては、多関節ロ
ボットアームの先端に砥石4を取り付けて、この砥石4
の位置をXY制御してもよい。
【0041】上述したXY制御に限らず、ガラス板2を
吸盤13で固定した回転テーブル16の回転角度θと、
回転テーブル16の中心と砥石4の中心の距離rを制御
するrθ制御でもよい(図2参照)。砥石4は、砥石移
動機構17により、図中の左右に移動可能である。砥石
4を砥石移動機構17の右端に位置させ、目立て砥石移
動機構52により目立て砥石5を送り出すことによっ
て、砥石4の目立てが行われる。
【0042】さて、多くのガラス板を研削加工していく
と、砥石が徐々に摩耗してしまい、その結果、研削加工
されるガラス板の形状寸法が徐々に大きくなっていく。
したがって、定期的にガラス板と砥石における相対的な
移動の軌跡のデータを修正する必要がある。
【0043】そこで本発明では、砥石の切れ味を回復さ
せるために定期的に行われる目立て工程に着目し、目立
てをした後の目立て砥石の寸法を、この目立て砥石の直
上に設置された変位センサやCCDカメラ等を用いて自
動測定することを特徴としている。なお測定の対象は、
研削加工された板状体、すなわちガラス板でもよい。
【0044】本発明では、測定された寸法に基づきデー
タ修正量を決定し、軌跡のデータを修正する。前記修正
により、研削加工後の板状体の形状寸法を一定に保つこ
とができる。
【0045】U字溝やV字溝形状を有する砥石で加工さ
れた被研削物の外形状は、凸型になる。このような凸部
の最大寸法を測定する方法は、砥石のU字溝やV字溝の
外形位置をその横方向から測定する方法に比べて原理的
に容易であり、且つ測定精度がよい。
【0046】図3(a),(b)は、U字溝やV字溝を
有する回転する砥石4で、ガラス板2の周縁部21を研
削している様子を示している。砥石4は、フランジ部分
41とその外周部分に設けられた砥石部分42とからな
る。図3(a)の砥石4はU字溝43が設けられ、同図
(b)の砥石4はV字溝44が設けられている。
【0047】この寸法の測定方法によれば、砥石の溝部
分に付着した研削液にも影響されることがないため、測
定精度が高い。また、研削装置として、研削液の飛散防
止用カバー等を設ける必要もない。
【0048】また、本発明における測定方法は、砥石に
より加工された被研削物を直接測定するため、実際の加
工に対して誤差の生じない測定が可能である。
【0049】具体的には、平面投影された光を測定する
測定機構を用いれば、上述した特許文献2に開示される
技術のように、測定機構や被測定物を走査する必要もな
く、研削加工された板状体の形状寸法を測定することが
できる。
【0050】測定に用いるセンサとしては、反射型変位
センサ、透過型変位センサ、又はCCDカメラ等を用い
ることができる。とりわけ、反射型変位センサや透過型
変位センサは、平行光による平面投影された光で測定す
ることができるので好ましい。
【0051】この平面投影された光を測定する測定機構
を用いれば、砥石の断面形状の状態やスピンドルの偏芯
等があっても、目立て砥石の正確な寸法の測定が可能で
ある。なお、必要に応じて、例えば光源からの光をコリ
メートレンズで平行光にする照明装置で照射するように
するとよい。
【0052】図4は、光源32からの光をコリメートレ
ンズ33で平行光34にする照明装置と変位センサ31
を用いて、目立て砥石5の先端部51(ガラス板2の周
縁部21)を平面投影法により測定する様子を示した図
である。
【0053】図5は、CCDカメラ35を用いて、目立
て砥石5の先端部51を測定する様子を示した図であ
る。図中36は、CCDカメラ35による映像を示して
いる。
【0054】本発明では、従来の研削装置が備えている
目立て機構を利用することができる。このため、装置を
構成することが容易であり、また既設の研削装置にも後
から簡単に導入することができる。
【0055】また本発明では、砥石を新規に取り付けた
時にも、ガラス板の加工前に目立て作業と寸法の測定を
行うことが好ましい。新しい砥石でも、その研削面の状
態が個々の砥石で異なっていることもあるからである。
また、寸法の測定及び軌跡のデータの修正は自動で行う
ことができるので、作業者は測定中に他の段取り作業を
行うことができる。時間的なロスはさほどでもない。
【0056】また、軌跡のデータを修正するための寸法
測定は、砥石を目立てした後の砥石の移動中に行うこと
ができるので、ガラス板の研削加工のための時間を要す
ることがない。このため、稼働率を低下させることはほ
とんどない。
【0057】次に、研削加工に伴い駆動伝達要素が熱膨
張を発生する場合おいては、軌跡のデータ上での移動距
離と実際の移動距離との間に、熱膨張分の距離差が発生
するため、熱膨張による変位量の考慮が不可欠である。
【0058】そこで本発明では、図6に示すとおり、テ
ーブル12及び砥石4を取り付けるアーム15の固定点
より十分離れた位置での停止位置を、ベース11及びガ
イド14に設置された変位センサやCCDカメラ等の測
定機構37、38で自動測定することを特徴としてい
る。なお、測定の対象は、各軸方向に移動する移動物で
あれば何でもよい。また、測定機構は各軸の移動におい
て移動しない場所であればどこに配置してもよい。な
お、図6は研削加工に伴い駆動伝達要素が熱膨張を発生
する場合における、本発明の板状体周縁部の研削装置の
概略平面図である。
【0059】研削加工に伴い駆動伝達要素が熱膨張を発
生する場合おいては、目立てをした後の目立て砥石の寸
法の他に、熱膨張による停止位置の差に基づき、データ
修正量を決定し、軌跡のデータを修正している。
【0060】(第1の実施の形態に係る具体的構成例)
本発明の第1の実施の形態に係る寸法の測定方法、すな
わち駆動伝達要素が熱膨張を発生しない場合について説
明する。まず、目立て時の砥石4の位置中心に向かう方
向に、棒状の目立て砥石5を、前進移動可能な第2移動
機構(目立て砥石移動機構)52に取り付けている(図
1参照)。
【0061】この第2移動機構が後退した原点位置で、
目立て砥石5の先端部51の位置を測定するために、そ
の直上に測定機構30を設置している。ここで、砥石
4、測定機構30、目立て砥石5は、一直線上になるよ
うに配置されている。以下に、修正の考え方を図7を参
照しながら詳しく説明する。
【0062】[STEP1(S1)]測定機構であるC
CDカメラ35に対し、予め設定した距離L0の位置に
砥石4を移動する。目立て砥石5を砥石4の中心に向け
て、所定の距離L1だけ前進させる。L1は、現在の砥石
4のホイール径設定値であるD0に対し、Δtだけ切り
込んだ設定とする。
【0063】[STEP2(S2)]上記動作は、砥石
4を回転させた状態で行うことにより、砥石4は目立て
砥石5を削り、目立て(ドレッシング)が行われる。
【0064】[STEP3(S3)]目立て砥石5を距
離L2だけ後退させ、CCDカメラ35の観察(測定)
範囲内に目立て砥石5の先端を戻し、目立て砥石5の先
端の位置をCCDカメラ35で測定する。この時のL2
は、次式(1)で設定する値とする。
【数1】L2=L0−D0/2 (1)
【0065】[STEP4(S4)]ガラス研削により
摩耗した砥石4を目立て砥石5により目立て後、目立て
砥石5を距離L2だけ後退させ、目立て砥石5の先端の
位置をCCDカメラ35で再び測定し、STEP3にて
測定した目立て砥石5との先端位置の差Δdを求める。
この値が、現在設定されている砥石半径D0/2と実際
の砥石半径D1/2との差を示すので、実際の砥石4の
ホイール径は次式(2)で求まる。
【数2】D1=D0−2・Δd (2)
【0066】[STEP5]上記で求めた砥石4のホイ
ール径D1の値を、砥石4の軌跡を制御しているコント
ロールパネルに送信し、軌跡データの修正を行う。すな
わち、D0の値に代えて、D1の値にて軌跡データの修正
を行うとよい。
【0067】(効果の確認実験)まず、矩形のガラス板
(400×600mm)を複数枚準備し、その周縁部を
直径の異なる2つの砥石(A,B)を使って研削加工
し、この2つの砥石を摩耗させた。次に、摩耗させた2
つの砥石(A,B)について、目立て砥石により目立て
を行い、上述したステップで目立て砥石の寸法を測定し
た。
【0068】この測定した寸法により、この2つの砥石
(A,B)それぞれにおける軌跡の修正を行った場合
と、行わなかった場合について、ガラス板の周縁部の研
削加工を行った。
【0069】表1にその結果を示す。表1は、砥石Aで
加工したガラス板の仕上がり加工寸法Aと、砥石Bで加
工したガラス板の仕上がり加工寸法Bとの差、及び基準
寸法(400mm)に対する誤差の割合を示している。
なお、砥石Aと砥石Bの直径の差は、1.8mmであっ
た。
【0070】
【表1】 ──────────────────────────────── 実験条件 加工寸法A−加工寸法B 誤差の割合 ──────────────────────────────── 修正あり ≦0.025mm 0.006% 修正なし ≒1.79mm 0.45% ────────────────────────────────
【0071】軌跡の修正をした場合では、砥石の直径に
差がある場合でも、ほぼ同一の加工寸法が得られている
ことがわかった。つまり、この修正方法が有用であるこ
とが確かめられた。一方、軌跡の修正をしない場合で
は、研削加工されたガラス板の寸法は、砥石の直径の差
を反映した差が認められた。
【0072】(第2の実施の形態に係る具体的構成例)
次に、本発明の第2の実施の形態に係る寸法の測定方
法、すなわち駆動伝達要素が熱膨張を発生する場合につ
いて説明する。まず、目立て時の砥石4の位置中心に向
かう方向に、棒状の目立て砥石5を、前進移動可能な第
2移動機構(目立て砥石移動機構)52に取り付けてい
る(図6参照)。
【0073】この第2移動機構が後退した原点位置で、
目立て砥石5の先端部51の位置を測定するために、そ
の直上に測定機構30を設置している。ここで、砥石
4、測定機構30、目立て砥石5は、一直線上になるよ
うに配置されている。
【0074】第1移動機構を構成しているX軸方向及び
Y軸方向の移動機構において、X軸方向の軸の固定点よ
り十分離れた位置で、X軸方向に移動するテーブル12
の停止位置を測定するために、その直上に測定機構37
を設置している。また、Y軸方向の軸の固定点より十分
離れた位置で、Y軸方向に移動するアーム15の停止位
置を測定するために、その直上に測定機構38を設置し
ている。
【0075】以下に、修正の考え方を、図8を参照しな
がら、詳しく説明する。第2の実施の形態は、その構
成、作用が上述した第1の実施の形態と基本的に同じで
あるので、重複した構成、作用については説明を省略
し、以下に異なる構成、作用、すなわちSTEP4以降
についての説明を行う。
【0076】[STEP4(S4)]ガラス研削により
摩耗した砥石4を目立て砥石5により目立て後、目立て
砥石5を距離L2だけ後退させ、目立て砥石5の先端の
位置をCCDカメラ35で再び測定し、STEP3にて
測定した目立て砥石5との先端位置の差Δdを求める。
この値が、現在設定されている砥石半径D0/2と、実
際の砥石半径D1/2に熱膨張による変位量ΔNをたし
た値との差を示すので、実際の砥石のホイール径は次式
(3)で求まる。
【数3】D1=D0−2・Δd−2・ΔN (3)
【0077】[STEP5]上記で求めた砥石4のホイ
ール径D1の値を、砥石4の軌跡を制御しているコント
ロールパネルに送信し、軌跡データの修正を行う。すな
わち、D0の値に代えて、D1の値にて軌跡データの修正
を行うとよい。
【0078】また、熱膨張を伴う場合の軌跡のデータの
修正においては、砥石4のホイール径の値の修正の他
に、熱膨張によるX軸及びY軸方向の移動距離量の修正
も行う。以下に、前記移動距離量の修正の考え方を、X
軸方向を例にとり説明する。なお、Y軸方向の考え方に
ついても、X軸方向と同様である。
【0079】X軸方向において、板状体を固定可能なテ
ーブルを固定点より距離LXだけ離れた点に移動させ
る。テーブルの移動後、その先端位置を変位センサで測
定し、また熱膨張がない場合の停止位置との差ΔNXを
測定する。
【0080】そこで、X軸において固定点より距離Lx
だけ離れた点における熱膨張による変位量ΔNxは次式
(4)で設定する値とする。
【数4】ΔNx=ΔNX・Lx/LX (4)
【0081】上記で求めた熱膨張による変位量を、砥石
の軌跡を制御しているコントロールパネルに送信し、軌
跡データの修正を行う。
【0082】
【発明の効果】以上、詳細に説明してきたように、本発
明による板状体周縁部の研削加工方法及び研削装置によ
れば、砥石を目立てする目立て砥石又は板状体の砥石で
研削した後の寸法を測定機構で測定し、前記寸法に基づ
き砥石の軌跡を修正するので、板状体周縁部の研削加工
を精度よく行うことができる。その結果、研削加工後の
板状体の形状寸法を一定に保つことができる。
【0083】さらに、目立て砥石の寸法を測定すること
にすれば、生産性を落とすことがなく、目立て工程にて
寸法の測定及び修正作業を行うことができる。
【0084】また、寸法の測定を平面投影法により行え
ば、より正確な測定が可能となる。
【0085】また、駆動伝達要素において熱膨張が発生
する装置においては、板状体と共に移動する移動物及び
/又は砥石と共に移動する移動物の停止位置を測定機構
で測定し、前記停止位置に基づき砥石の軌跡を修正する
ので、熱膨張が安定するまでの間のウオームアップが不
要となり、稼働率低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による板状体周縁部の研削装置の概略平
面図である。
【図2】本発明による研削装置の別構成例の要部を示す
図である。
【図3】回転する砥石でガラス板の周縁部を研削してい
る様子を説明する図である。
【図4】平面投影法により寸法を測定する様子を説明す
る図である。
【図5】CCDカメラを用いて寸法を測定する様子を説
明する図である。
【図6】研削加工に伴い駆動伝達要素が熱膨張を発生す
る場合における、本発明の板状体周縁部の研削装置の概
略平面図である。
【図7】駆動伝達要素が熱膨張を発生しない場合におい
て、CCDカメラを用いて寸法を測定し、修正量を算出
するステップを説明する図である。
【図8】駆動伝達要素が熱膨張を発生する場合におい
て、CCDカメラを用いて寸法を測定し、修正量を算出
するステップを説明する図である。
【符号の説明】
1:研削装置 11:ベース 12:テーブル 13:吸盤 14:ガイド 15:砥石用アーム 16:回転テーブル 17:砥石移動機構 2:ガラス板 21:ガラス板の周縁部 30:測定機構 37:測定機構 38:測定機構 31:変位センサ 32:光源 33:コリメートレンズ 34:平行光 35:CCDカメラ 36:CCDカメラの映像 4:砥石 41:砥石のフランジ部分 42:砥石の砥石部分 43:U字溝 44:V字溝 5:目立て砥石 51:目立て砥石の先端部 52:目立て砥石の移動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 地引 聡 大阪府大阪市中央区北浜四丁目7番28号 日本板硝子株式会社内 Fターム(参考) 3C034 AA13 AA19 BB93 CA02 CA08 CA13 CA22 3C047 AA09 AA16 3C049 AA03 AA19 AC02 BA07 BB02 BC01 BC02 CA06 CB01 CB03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状体を固定し、前記板状体の周縁部に
    回転する砥石を押し当てながら予め設定された軌跡に沿
    って、前記板状体と前記砥石を相対的に移動させて、板
    状体の周縁部を研削する板状体周縁部の研削加工方法に
    おいて、 前記砥石を目立てする目立て砥石又は前記板状体を、前
    記砥石で研削した後の寸法を測定機構により測定し、前
    記寸法に基づき前記軌跡を修正することを特徴とする板
    状体周縁部の研削加工方法。
  2. 【請求項2】 前記寸法は、前記目立て砥石の寸法であ
    る請求項1に記載の板状体周縁部の研削加工方法。
  3. 【請求項3】 前記寸法の測定は、光学的方法による測
    定である請求項1又は2に記載の板状体周縁部の研削加
    工方法。
  4. 【請求項4】 前記寸法の測定は、平面投影法による測
    定である請求項3に記載の板状体周縁部の研削加工方
    法。
  5. 【請求項5】 板状体を固定し、前記板状体の周縁部に
    回転する砥石を押し当てながら予め設定された軌跡に沿
    って、前記板状体と前記砥石を相対的に移動させて、板
    状体の周縁部を研削する板状体周縁部の研削加工方法に
    おいて、 前記板状体と共に移動する移動物及び/又は前記砥石と
    共に移動する移動物の停止位置を測定機構により測定
    し、前記停止位置に基づき前記軌跡を修正することを特
    徴とする板状体周縁部の研削加工方法。
  6. 【請求項6】 前記停止位置は、前記板状体と前記砥石
    を相対的に移動させる移動機構の少なくとも1つの移動
    軸において、駆動伝達要素が固定されている固定点より
    十分離れた位置である請求項5に記載の板状体周縁部の
    研削加工方法。
  7. 【請求項7】 被研削物である板状体を固定可能なテー
    ブルと、回転する砥石と、前記板状体の周縁部に前記砥
    石を押し当てながら予め設定された軌跡に沿って、前記
    板状体と前記砥石を相対的に移動させる第1移動機構と
    を有し、前記板状体周縁部を研削加工する研削装置にお
    いて、 前記砥石を目立てする目立て砥石又は前記板状体を、前
    記砥石で研削した後の寸法を測定する機構を有し、前記
    寸法に基づいて前記軌跡を修正することを特徴とする板
    状体周縁部の研削装置。
  8. 【請求項8】 前記目立て砥石又は前記板状体と前記測
    定機構を、所定の位置関係となるように移動させる第2
    移動機構を有する請求項7に記載の板状体周縁部の研削
    装置。
  9. 【請求項9】 前記第2移動機構は、前記砥石を目立て
    するために前記砥石と前記目立て砥石を押し当てる機能
    を有する請求項8に記載の板状体周縁部の研削装置。
  10. 【請求項10】 前記寸法は、前記目立て砥石の寸法で
    ある請求項7乃至9のいずれか1項に記載の板状体周縁
    部の研削装置。
  11. 【請求項11】 前記測定機構は、光学的方法による測
    定を行う請求項7乃至10のいずれか1項に記載の板状
    体周縁部の研削装置。
  12. 【請求項12】 前記測定機構は、平面投影法による測
    定を行う請求項11に記載の板状体周縁部の研削装置。
  13. 【請求項13】 被研削物である板状体を固定可能なテ
    ーブルと、回転する砥石と、前記板状体の周縁部に前記
    砥石を押し当てながら予め設定された軌跡に沿って、前
    記板状体と前記砥石を相対的に移動させる第1移動機構
    とを有し、前記板状体周縁部を研削加工する研削装置に
    おいて、 前記板状体と共に移動する移動物及び/又は前記砥石と
    共に移動する移動物の停止位置を測定する機構を有し、
    前記停止位置に基づいて前記軌跡を修正することを特徴
    とする板状体周縁部の研削装置。
  14. 【請求項14】 前記停止位置は、前記板状体と前記砥
    石を相対的に移動させる移動機構の少なくとも1つの移
    動軸において、駆動伝達要素が固定されている固定点よ
    り十分離れた位置である請求項13に記載の板状体周縁
    部の研削装置。
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