JP2003311570A - 工具位置検知用センサを付属させたアタッチメント交換装置 - Google Patents

工具位置検知用センサを付属させたアタッチメント交換装置

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動工具交換装置や自動アタッチメント交換
装置を装備してコラム及びクロスレール周辺にスペース
がない門形マシニングセンタにおいて自動工具長補正お
よび工具折損検知機能を有する装置を設ける。 【解決手段】 アタッチメント交換装置におけるアタッ
チメントの格納位置と交換位置との間を進退格納可能に
設けられたアタッチメント置台11と、このアタッチメ
ント置台11が前進端に位置決めされたとき主軸に装着
され被計測工具が接触して計測信号を出力するアタッチ
メント置台11に設けられた工具位置検知用センサ12
とを含んでなるアタッチメント交換装置を構成。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は数値制御工作機械のアタ
ッチメント交換装置に関するものである。詳しくは工具
長補正と工具折損検出のための信号を出力する工具位置
検知用センサを備えたアタッチメント交換装置に関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】門形マシニングセンタの自動工具長補正
装置や工具折損検出装置は通常クロスレールやコラムに
取り付けられている。場合によりテーブルに取り付けら
れる場合もある。図5は、コラムに近い位置でクロスレ
ール下部に工具位置検知用センサを格納した収納箱を取
着した機械全体の斜視図である。 【0003】図5において、主軸頭102を載架し水平
方向(Y軸)を案内するクロスレール101は、ベッド
103とトップビーム104と一対のコラム105A,
105Bとで構成されるフレームにおいて平行な案内面
を形成する一対のコラム105A,105Bにより上下
方向(W軸)の移動位置決めが行われる。 【0004】通常、門形マシニングセンタでは一方のコ
ラム105Bの機外側面に自動工具交換装置ATCの工
具マガジン113が設けられ、これに主軸頭102が接
近して工具の授受を行う工具ハンドリング部材108が
コラム105Bの近傍に設けられている。そのため、切
粉を避けるため箱に収納されている工具計測のための装
置一式は、工具を装着した主軸頭が接近しやすいように
他方のコラム105Aの近傍に設けられることが多い。 【0005】前記の補正装置や検出装置はカバーがされ
た収納箱106に納められている。補正装置と検出装置
は接触式センサ107が安定性・経済性から選択される
ことが多い。工具長補正は、クイル112が制御モータ
により上下方向(Z軸)に移動されることによりクイル
内の主軸に取り付けられた工具を上下方向に送り、接触
式センサと接触したときに信号を出力し、使用する工具
刃先の実際位置を計測することができる。 【0006】図6は図5で示した収納箱106の扉が開
き計測用の接触式センサ107が前進した状態の説明図
である。図6において、収納箱106はコラム105A
側のクロスレール101の下部に取着され一体で上下方
向に移動する。計測に先立って、収納箱106に収納さ
れていた接触式センサ107A,107Bを載置したセ
ンサ台109は、扉110を押し広げリンク111で前
進駆動され所定の位置で待機している。主軸頭102に
装着された被計測工具Tは接触式センサ107Aまたは
107Bと接触して該センサが感知信号を出力するまで
移動する。即ち、工具長補正は接触式センサ107A
で、工具径補正は接触式センサ107Bで行うことがで
きる。工具の折損,破損は接触式センサ107A,10
7Bの加工前後のデータを比較することにより可能であ
る。 【0007】ところで門形マシニングセンタでは、自動
工具交換装置(以降ATCと称する)に加え、自動アタ
ッチメント交換装置(以降AACと称する)を併設する
ことが多くなってきている。AACもその性格上主軸頭
102の移動可能な領域に近いことが望ましい。そのた
め、加工機の間近には2種類のアタッチメントを備えた
2ステーション方式を設けることが多い。交換用のアタ
ッチメントは加工の進行中に別に設けた運搬手段、例え
ばマニュピレータにより機械間近のステーションに搬送
しておけば支障なく多種アタッチメントのAACが遂行
可能である。図5に示すように収納箱106をクロスレ
ール101の下に設け、アタッチメントを交換するとき
だけ、アタッチメントを主軸頭102の直下に搬入する
方法も考えられる。 【0008】このようにATCとAACを一対のコラム
のそれぞれの近傍に設けることにより接触式センサ10
7の収納箱106の設置場所が得にくくなっている。接
触式センサ107自体は形状が小さいので場所は取らな
いが、加工時の工具などとの干渉や、汚れと切粉堆積を
嫌うため箱に入れて待機させておく方が都合が良い。 【0009】図7は実開昭55−156833号で開示
されたアタッチメント搬送装置である。門形マシニング
センタのコラム105の外側に固設されたベース121
上にX軸方向に送り制御される載置台122が設けられ
ている。載置台122に待機中のアタッチメント124
Aはアーム123上を機内方向(Y軸)に移動し主軸頭
102の直下に位置決めされる。ラム又はクロスレール
101の降下(Z軸またはW軸)によりアタッチメント
124Bの授受が行われる。なお、アームを旋回する方
式を採用しているアタッチメント搬送装置に、特開平4
−275859号が知られている。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】従来技術で述べたよう
に、門形マシニングセンタには通常ATCが装備されて
おり、一方のコラムにATCを、他方のコラムに工具用
センサの収納箱のみを設ける場合は設置スペース上の問
題はないが、大形加工機械の自動化の進展に伴いAAC
が併設されることが多くなって工具用センサの収納箱の
配置の問題がクローズアップされている。このため、両
側のコラムに間近にATCとAACが付設されると、工
具及びアタッチメントの授受に要する空間を考慮する
と、更に工具用センサの収納箱をクロスレールやコラム
に取り付けようとしても、ATCやAACの関連部材に
より取着する場所がないという問題を有している。ま
た、テーブルに取着する場合は、ワークとの緩衝,切削
水や切粉による汚れ、計測時にクロスレールの昇降が必
要などの問題を有している。 【0011】本発明は従来技術の有するこのような問題
に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、
アタッチメント交換装置内の格納位置とアタッチメント
交換位置との間で、進退駆動部材で駆動して進退移動可
能なアタッチメント置台を利用して、アタッチメント置
台が前進端に位置決めされたときに主軸に装着された被
計測工具が接触して計測信号を出力するようにアタッチ
メント置台に工具位置検知用センサを設けて、アタッチ
メントの交換と工具の検知とを可能とする工具位置検知
センサを設けたアタッチメント置台を構成要素とするア
タッチメント交換装置を提供する。 【0012】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、数値制御工作機械のアタッチメン
ト交換装置であって、前記アタッチメント交換装置にお
けるアタッチメント格納位置と交換位置との間を進退移
動可能に設けられたアタッチメント置台と、該アタッチ
メント置台の前記進退移動を駆動する進退駆動部材と、
前記アタッチメント置台が前進端に位置決めされたとき
主軸に装着された被計測工具が接触して計測信号を出力
する前記アタッチメント置台に設けられた工具位置検知
用センサとを含んでなり、進退移動可能なアタッチメン
ト置台に設けた工具位置検知用センサで工具を検知して
自動工具長補正あるいは工具折損検出またはその両方を
可能にしたものである。 【0013】請求項1の発明によれば、門形マシニング
センタのコラムの周辺にATCやAACが設けられてい
る場合に、主軸頭の移動範囲に主軸に装着された工具と
接触可能な領域近くに工具位置検知用センサとその収納
箱を単独に設ける空間を確保することが困難となってい
る。そのため、アタッチメント授受のとき主軸の直下に
移動位置決めされるアタッチメント交換装置を構成する
アタッチメント置台の先端部に被計測工具が接触したと
きに信号を出力する工具位置検知用センサを設けるよう
にアタッチメント交換装置を構成したものである。 【0014】このように、アタッチメント置台に工具位
置検知用のセンサを設けることによりアタッチメント置
台を後退させた時はアタッチメント交換装置の収納箱に
工具位置検知用センサも共に格納されることになる。こ
のようにアタッチメント交換装置を構成した結果、工具
位置検知用センサを主軸の工具位置に前進位置決めする
ための駆動部材と、これらの収納箱の設置と、設置のた
めの空間の確保を単独に配慮する必要がなくなった。 【0015】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
もとづいて説明する。図1は工具位置検知用センサを付
属させたアタッチメント交換装置の門形マシニングセン
タにおける配置説明図、図2はアタッチメント置台の前
進位置説明図(図1のAA断面)、図3はアタッチメン
ト置台の後退位置説明図(図1のAA断面)、図4はア
タッチメント置台に設けた工具位置検知用センサの斜視
図である。 【0016】実施形態の詳細な説明に先立ち門形マシニ
ングセンタと従来のアタッチメント交換装置との関係が
基本事項となるので説明を加える。図1において、門形
マシニングセンタの主要部は、ベッド1,テーブル2,
コラム3A,3B(図示しない),クロスレール4,主
軸頭5及び図示しないトップビームで構成されている。
付属設備として、一方のコラム3Bの周辺に自動工具交
換装置が、他方のコラム3Aの周辺に自動アタッチメン
ト交換装置10が設けられている。クロスレール4の上
下方向(W軸)を一対のコラム3A,3Bで案内し主軸
頭5はクロスレール4に載架案内され左右方向(Y軸)
に位置決めされている。 【0017】門形マシニングセンタは加工対象のワーク
が大形であり、一旦基準面を設定後は同じテーブル上で
加工工具を変更し能率良く加工することが求められる。
そのため、加工工具を取着して主軸に装着するための予
備のアタッチメントを機械本体の近くに複数基準備する
ためのアタッチメント交換装置10がアタッチメントの
授受が可能な域内に設けられている。アタッチメントは
図中に示す通常の主軸ユニット6、90度アンギュラ主
軸ユニット7の他に図示しない主軸ユニットとして45
度アンギュラ形や深い位置まで工具刃先が達するように
したエクステンション形等がある。従って交換を予定す
るアタッチメントの形態に応じてアタッチメント交換装
置にアタッチメント置台が設けられる。 【0018】アタッチメント交換装置10は、アタッチ
メント置台11やこれを駆動する進退駆動部材15に、
加工により飛散した切粉の堆積や切削液の付着を防止す
るために装置一式が扉17付の収納箱13に格納されて
いる。収納箱13には、クロスレール4上の主軸頭5が
アタッチメント交換装置10を設置したコラム3A側の
所定の位置にY軸制御により移動し位置決めされたと
き、進退駆動部材15で駆動されるアタッチメント置台
11は前進し、授受したアタッチメントを載置できるよ
うに形成されたアタッチメント置台11上の台座11a
の中心が主軸ユニット6の中心の真下に到達できるよう
に進退駆動部材15が設けられている。 【0019】アタッチメント置台11の前進に先立って
その移動方向に開き、後退して格納位置に到達後に閉じ
る扉17が設けられ、格納したアタッチメント置台11
と進退駆動部材とを保護している。図2に例示するアタ
ッチメント置台11は、上面にアタッチメントを載置し
位置決めするガイド部材18及び丸穴11bが設けられ
ている。また、収納箱13の空間スペース13aには9
0度アンギュラ主軸ユニット7のアタッチメントの格納
と進退駆動機構を構築可能である。なお、3種以上の異
なるアタッチメントを交換可能とするためには、アタッ
チメント交換装置10とは別に本体フレームに近接した
位置にアタッチメントを保管するアタッチメントステー
ションを設けハンドリングロボットでアタッチメント交
換装置10へ必要なアタッチメントを供給する。 【0020】次に本発明に係る工具位置検知用センサを
付属させたアタッチメント交換装置の実施の形態につい
て詳細に説明する。図1は当該アタッチメント交換装置
の正面図、図2は当該アタッチメント置台の前進位置
を、図3はアタッチメント置台の後退位置を示してい
る。図1乃至図3において、アタッチメント置台11は
案内ベース14により案内されて進退駆動部材15によ
り主軸ユニットの真下に前進する。進退駆動部材15は
ピストンシリンダ部材16やねじ送り部材のいずれでも
良い。当該アタッチメント置台11の先端部には、アタ
ッチメントを安定して載置できるようガイド部材18や
案内穴11bがアタッチメントの形状に対応して形成さ
れている。アタッチメント置台11が前進して主軸ユニ
ット6の軸心の左右方向(Y軸)の移動軌跡上にあるよ
うに位置決めされている。 【0021】扉17は支軸19を中心に開閉する。扉1
7はアタッチメント置台11の進退と関連して開閉され
切削中の収納箱13への異物の混入は完全に防ぐようシ
ールされている。図3,図4に示すアタッチメント交換
装置において示すアタッチメント置台11の移動軌跡は
主軸ユニット6の軸心の移動軌跡と斜交しているが、ア
タッチメント置台は、前記軸心の移動軌跡の延長線上の
スペース13aに設けても良い。また、アタッチメント
交換装置に2種類のアタッチメント置台を収納箱13の
空間を十分活用して立体的に配設することも可能であ
る。その場合、いずれかのアタッチメント置台11に工
具位置検出用センサ12を設けることができる。 【0022】図4において、アタッチメント置台11の
先端には工具位置検知用センサ12が固設されている。
工具位置検知用センサ12は工具長補正と工具折損検出
の役割を有する。工具T1の先端がXY平面と平行な計
測面12aと、若しくは工具T2の先端がXZ平面と平
行な計測面12bの面と接触したときに検知信号の出力
を可能とすることにより垂直な工具T1または水平な工
具T2の工具長補正が可能である。このような2計測面
で検知可能な場合には、工具折損検出にも使用可能であ
る。工具位置検知用センサ12は接触式センサに限定さ
れない。レーザによる非接触式センサを使用して工具径
・工具長の計測、工具の折損,刃先の欠損の検出も可能
である。 【0023】次に、工具位置検知用センサ12の工具長
補正と工具折損検出について補足説明する。図2におい
て、アタッチメント置台11が前進位置にあるときはア
タッチメントの中心と工具位置検知用センサ12の計測
域は主軸の移動する平面(YZ面)上に存在する。最初
に工具長補正のプロセスについて説明する。 【0024】図1において、工具位置検知用センサ12
が接触式の当該センサである場合、垂直な工具T1は降
下(Z軸)して当該センサの上面12a(XY平面に平
行な面)に接触することにより検知信号を発信する。9
0度アンギュラアタッチメントに装着された水平な工具
T2の場合は、図2において当該センサ12の端面12
b(XZ平面と平行な面)に刃先が接触したとき前記検
知信号を発信する。なおここでは、2方向検知形センサ
を図示しているが、水平面で検知するセンサと端面で検
知する1方向検知形センサを併設することも可能であ
る。このように工具の先端位置を検出することにより刃
先の現在位置を制御装置に送り、プログラムされた切込
方向の送り量を正確に制御することが可能となる。工具
径補正も同様な原理で可能である。 【0025】次に工具折損検出について説明する。工具
折損には工具の異常摩耗や工具欠損が含まれる。工具折
損検出は加工前後の工具計測データを比較することによ
り容易に実施可能である。前述した工具位置検知用セン
サ12自体の使用法は従来の計測方法と同じであるが、
当該センサが取着されているアタッチメント置台11と
共に移動させて計測位置で待機させ当該センサを動作さ
せるようにした点に特徴がある。なお、レーザを使用し
た非接触式センサの場合は、レーザ光を遮ったときのZ
軸(X軸)の値から工具長・工具径の補正を行い、加工
前後の工具計測データを比較することにより工具折損の
検出が可能である。 【0026】以上のように、アタッチメント置台11の
進退駆動部材15は、アタッチメントを交換する時や、
工具位置検知用センサ12を使用する時のいずれの場合
にも共通して使用することができる。また、アタッチメ
ント置台11を工具位置検知用センサ12の運搬手段と
して共通して使用することができる。また、図3に示す
ようにアタッチメント置台11が後退位置、即ち収納箱
13に収まったときは扉17も閉じ、加工作業が続行さ
れても箱内部が汚れることがない。アタッチメント交換
装置10と工具位置検知用センサ12が同一収納箱に格
納できることとなる。なお、上記の実施の形態において
は門形マシニングセンタを例に説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、アタッチメントと測定装
置とを要する数値制御工作機械であれば広く適用可能で
ある。 【0027】 【発明の効果】本発明の工具位置検知用センサを付属さ
せたアタッチメント交換装置は、上述のように構成され
ているので次に記載する効果を奏する。アタッチメント
交換装置から進退移動して主軸ユニットとの間でアタッ
チメントを授受するアタッチメント置台に、工具位置検
知用センサを取着して工具長補正や工具折損検出を行う
ものである。工具位置検知用センサはアタッチメント置
台と一体で加工中はアタッチメント交換装置内に収納さ
れるよう構成されているので、従来のアタッチメント交
換装置を門形マシニングセンタに装備するのと同様にコ
ラムやクロスレールに取り付けることができる。従っ
て、工具位置検知用センサ専用の空間を必要としない効
果を有する。また、切粉液による汚れや切粉の付着等か
らも保護するアタッチメント交換装置の全体カバーと、
計測時に工具位置検知用センサを主軸中心に移動する駆
動部材をアタッチメント交換装置と共用できるため、安
価に製作できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】 【図1】工具位置検知用センサを付属させたアタッチメ
ント交換装置を門形マシニングセンタのクロスレールに
設けた配置説明図である。 【図2】図1のAA断面のアタッチメント置台の前進位
置説明図である。 【図3】図1のAA断面のアタッチメント置台の後退位
置説明図である。 【図4】アタッチメント置台に設けた工具位置検知用セ
ンサの斜視図である。 【図5】従来の門形マシニングセンタのコラムに近い位
置で、クロスレール下部に取り付けられた工具位置検知
用センサを格納した収納箱の配置を示す機械全体の斜視
図である。 【図6】図5に示す収納箱から前進して主軸の工具と接
触する工具位置検知用センサの状態図である。 【図7】自動アタッチメント交換装置(AAC)の斜視
図である。 【符号の説明】 1 ベッド 2 テーブル 3 コラム 4 クロスレール 5 主軸頭 6 主軸ユニット 7 90度アンギュラ主軸ユニット 10 アタッチメント交換装置 11 アタッチメント置台 12 工具位置検知用センサ 13 収納箱 14 案内ベース 15 進退駆動部材 16 ピストン・シリンダ部材 17 扉 18 ガイド部材 19 支軸 T1,T2 工具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C002 HH08 KK07 LL01 3C029 AA25 AA26 AA40 DD04 DD20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 数値制御工作機械のアタッチメント交換
    装置であって、前記アタッチメント交換装置におけるア
    タッチメント格納位置と交換位置との間を進退移動可能
    に設けられたアタッチメント置台と、該アタッチメント
    置台の前記進退移動を駆動する進退駆動部材と、前記ア
    タッチメント置台が前進端に位置決めされたとき主軸に
    装着された被計測工具が接触して計測信号を出力する前
    記アタッチメント置台に設けられた工具位置検知用セン
    サとを含んでなる工具位置検知用センサを付属させたア
    タッチメント交換装置。
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