JP2003311525A - 切削工具インサート、その製造方法およびそれを用いたフライス加工方法 - Google Patents
切削工具インサート、その製造方法およびそれを用いたフライス加工方法Info
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Abstract
鋼のフライス加工で種々の摩耗タイプに対して切削性能
が向上したフライス加工用インサートを提供する。 【解決手段】 超硬合金製本体と被膜とから成り、超硬
合金本体の組成が、Co:7.9〜8.6wt%、TaおよびNbの立方
晶炭化物:合計で0.5〜2.1wt%、Tawt%の対Nbwt%比:1.0
〜12.0、残部:平均切片長0.4〜0.9μmのWCであり、バ
インダ相がS値0.81〜0.95に対応するWを含み、被膜が、
TiCxNyOz最内層:0.7≦x+y+Z≦1、望ましくはZ<0.5、
更に望ましくはy>xかつZ<0.2であって、等軸粒であ
り、総厚さ<1μm望ましくは>0.1μm、TiCxNyOz層:
0.7≦x+y+Z≦1、望ましくはZ<0.2かつx>0.3かつy>
0.2、望ましくはx>0.4であって、厚さ0.5〜7μmであ
り、柱状粒である、および少なくとも1層のAl2O3層:実
質的にκ相から成り、少量のα相を任意に含み、厚さ0.
2〜5μm、望ましくは0.3〜4μm、の各層を備えている。
Description
によるフライス加工および硬化鋼のフライス加工に有用
な被膜付き超硬合金インサート(切削工具)に関する。
合金工具で機械加工する際に、刃先は化学的摩耗、アブ
レシブ摩耗、凝着摩耗等の種々の摩耗機構によって摩耗
する。高速切削の場合、切削部位で発生する熱量が大き
いので、刃先の塑性変形が生ずる可能性があり、その結
果、上記以外の機構によって摩耗が助長される。どの摩
耗機構が支配的になるかは用途で決まり、被加工材の諸
性質と切削条件とに依存している。フライス加工用途の
場合には、刃先に垂直に生ずるいわゆる櫛の歯状亀裂
(comb crack)に起因する刃先の欠けによって工具寿命
が決まる場合が多い。切削過程が間欠的に進行すると、
刃先にかかる熱的および機械的な負荷が変動し、それに
より亀裂が発生する。機械加工に冷却剤を用いると熱的
な変動が大きくなり、上記の状況が更に顕著になる。
は、個々の対処で切削性能を改善することができる。し
かし、特定の摩耗特性への対処が他の摩耗特性に対して
悪影響を及ぼす場合が非常に多いので、多種多様な特性
を最適化するように工具用複合材料を設計しなければな
らない。アブレシブ摩耗抵抗および塑性変形抵抗を高め
るための簡単な手段は、バインダ相の含有量を減らすこ
とである。しかし、その結果として、切削インサートの
靭性も低下してしまい、振動や鋳造・鍛造の黒皮が有っ
て靭性が必要な切削用途での工具寿命が大幅に低下す
る。変形抵抗を高めるもう1つの手段は、TiC、Ta
C、NbCのような立方晶炭化物を単独または複合して
添加することである。それにより、刃先が高温になる機
械加工での耐摩耗性も向上する。しかし、これらを添加
すると、いわゆる櫛の歯状亀裂(combcrack)や刃先欠
けが発生し易くなる。
困難なことは明白であり、市販の被膜付き超硬合金製品
は通常、二、三の摩耗タイプについて最適化が行なわれ
ている。すなわち、特定の用途範囲について最適化され
ていることになる。
に開示された被膜付き切削インサートは、低合金鋼、中
合金鋼、ステンレス鋼を鋳造肌、鍛造肌、熱間圧延・冷
間圧延肌のような黒皮状態で、あるいは機械化加工肌だ
が不安定な条件下で、フライス加工するという特定用途
向けである。このインサートの特徴は、WC−Co超硬
合金が少量の立方晶炭化物と低Wのバインダ相とを含
み、被膜が柱状粒TiC xNyOzの最内層とTiN最上
層とκ−Al2O3内層とを含んでいることである。
に開示された被膜付きフライス用インサートは、低合金
鋼および中合金鋼を黒皮有りまたは無しの状態で湿式ま
たは乾式条件下でフライス加工するという特定用途向け
である。このインサートの特徴は、WC−Co超硬合金
が少量の立方晶炭化物と高W添加バインダ相とを含み、
被膜が柱状粒TiCxNyOzの内層とκ−Al2O3内層
と、好ましくはTiN最上層と、を含んでいることであ
る。
開示された被膜付きフライス用インサートは、低合金鋼
および中合金鋼を砥粒性表面有りまたは無しの状態で湿
式または乾式条件下で高速フライス加工したり、あるい
は硬化鋼を高速フライス加工するといった特定用途向け
である。このインサートの特徴は、WC−Co超硬合金
が少量の立方晶炭化物と高W添加バインダ相とを含み、
被膜が柱状粒TiCxNyOzの最内層とTiN最上層と
κ−Al2O3内層とを含んでいることである。
示された切削工具インサートは、低合金鋼や中合金鋼さ
らにステンレス鋼を湿式または乾式フライス加工した
り、ステンレス鋼を旋削するといった特定用途向けであ
る。この切削工具は、コバルト超硬合金基材に多層の耐
火被膜を備えた構造である。基材はコバルト含有量が
9.0〜10.9wt%であり、TaC/NbCを1.0
〜2.0wt%含有している。被膜はMTCVD(中温C
VD)によるTiCxNyOz層と、κ−Al2O3 層およ
びTiCxNyOz層から成る多層被膜部分とから成る。
て、切削工具の種々の特徴を組み合わせることにより切
削性能を向上させることが求められる。
イス加工および硬化鋼のフライス加工において種々の摩
耗タイプに対して優れた切削性能を発揮するフライス加
工用インサートを提供することを目的とする。
めに、本発明の切削工具インサートは、超硬合金製本体
と被膜とから成り低合金鋼、中合金鋼の高速フライス加
工および硬化鋼のフライス加工に特に適した切削工具イ
ンサートであって、上記超硬合金本体の組成が、Co:
7.9〜8.6wt%望ましくは8.0〜8.5wt%、T
aおよびNbの立方晶炭化物:合計で0.5〜2.1wt
%望ましくは0.7〜1.8wt%、Tawt%の対Nbwt
%比:1.0〜12.0望ましくは1.5〜11.4、
残部:平均切片長0.4〜0.9μm望ましくは0.5
〜0.8μmのWCであり、バインダ相がS値0.81
〜0.95望ましくは0.82〜0.94に対応するW
を含み、上記被膜が、下記:TiCxNyOz 最内層:
0.7≦x+y+z≦1、望ましくはz<0.5、更に
望ましくはy>xかつz<0.2であって、等軸粒であ
り、総厚さ<1μm望ましくは>0.1μm、TiCx
NyOz 層:0.7≦x+y+z≦1、望ましくはz<
0.2かつx>0.3かつy>0.2、望ましくはx>
0.4であって、厚さ0.5〜7μmであり、柱状粒で
ある、および少なくとも1層のAl2O3層:実質的にκ
相から成り、X線回折で求まる少量のα相を任意に含
み、厚さ0.2〜5μm、望ましくは0.3〜4μm、
の各層を備えていることを特徴とする。
NyOz、またはこれらの混合物のいずれかから成り、
0.7≦x+y+z≦1.2、望ましくはy/xかつz
<0.4、更に望ましくはy>0.4である外層を更に
備えていることできる。
は、超硬合金製本体と被膜とから成り低合金鋼、中合金
鋼の高速フライス加工および硬化鋼のフライス加工に特
に適した切削工具インサートの製造方法であって、上記
超硬合金本体の組成が、Co:7.9〜8.6wt%望ま
しくは8.0〜8.5wt%、TaおよびNbの立方晶炭
化物:合計で0.5〜2.1wt%望ましくは0.7〜
1.8wt%、Tawt%の対Nbwt%比:1.0〜12.
0望ましくは1.5〜11.4、残部:平均切片長0.
4〜0.9μm望ましくは0.5〜0.8μmのWCで
あり、バインダ相がS値0.81〜0.95望ましくは
0.82〜0.94に対応するWを含み、上記超硬合金
に、下記:TiCxNyOz 最内層:0.7≦x+y+z
≦1、望ましくはz<0.5、更に望ましくはy>xか
つz<0.2であって、等軸粒であり、総厚さ<1μm
望ましくは>0.1μm、TiCxNyOz 層:0.7≦
x+y+z≦1、望ましくはz<0.2かつx>0.3
かつy>0.2、望ましくはx>0.4であって、厚さ
0.5〜7μmであり、柱状粒である、および少なくと
も1層のAl2O3層:実質的にκ相から成り、X線回折
で求まる少量のα相を任意に含み、厚さ0.2〜5μ
m、望ましくは0.3〜4μm、の各層を備えている被
膜を堆積させることを特徴とする。
NyOz、またはこれらの混合物のいずれかから成り、
0.7≦x+y+z≦1.2、望ましくはy/xかつz
<0.4、更に望ましくはy>0.4である外層を更に
堆積させることできる。
を用いて、鋼を乾式高速フライス加工または硬化鋼を乾
式フライス加工する方法であって、切削速度を75〜4
00m/minとし、切削速度とインサート形状とに応
じて平均切りくず厚さ0.04〜0.2mmとすること
を特徴とするフライス加工方法をも提供する。
金基材の倍率2500倍の顕微鏡写真を示す。写真中の
参照符号は、1:超硬合金本体、2:TiCxNyOz最
内層、3:柱状粒TiCxNyOz層、4:実質的にκ−
Al2O3から成るAl2O3層である。
ートは超硬合金製本体を備えており、この超硬合金本体
の組成が、Co:7.9〜8.6wt%望ましくは8.0
〜8.5wt%、最も望ましくは8.1〜8.4wt%、T
i、TaおよびNbの立方晶炭化物:合計で0.5〜
2.1wt%望ましくは0.7〜1.8wt%、最も望まし
くは0.9〜1.5wt%、残部:WCである。Ti、T
aおよび/またはNbの炭化物を周期律表IVb族、V
b族、またはVIb族の元素の炭化物と置き換えてもよ
い。Tiの含有量は、不純物に対応するレベルとするこ
とが望ましい。望ましい実施形態においては、Tawt%
の対Nbwt%比(Nbwt%に対するTawt%の比)は
1.0〜12.0、望ましくは1.5〜11.4、最も
望ましくは3.0〜10.5である。
ステンを添加されている。バインダ相中のW含有量はS
値=σ/16.1で表すことができ、ここでσはバイン
ダ相の磁気モーメント(単位:μTm3kg-1)であ
る。このS値は、バインダ相中のW含有量に依存してお
り、W含有量の減少に伴い増加する。すなわち、純コバ
ルトの場合、あるいは炭素で飽和している超硬合金中の
バインダの場合は、S=1であり、η相が生成する限界
に対応する量のWを含有するバインダ相の場合は、S=
0.78である。
しくは0.82〜0.94の範囲内、最も望ましくは
0.85〜0.92の範囲内であれば、本発明によって
切削性能の向上が達成される。
ングステン炭化物相の平均切片長は0.4〜0.9μ
m、望ましくは0.5〜0.8μmである。この切片長
は、倍率10000倍の顕微鏡で画像解析を行い、約1
000個の切片長データの平均値として算出される。
構成である。
y+z≦1、望ましくはz<0.5、更に望ましくはy
>xかつz<0.2であって、等軸粒であり、総厚さ<
1μmであって望ましくは>0.1μm、〇 TiCx
NyOz 層:0.7≦x+y+z≦1、望ましくはz<
0.2かつx>0.3かつy>0.2、最も望ましくは
x>0.4であって、厚さが0.5〜7μm、望ましく
は1〜6μm、最も望ましくは2〜6μmであり、柱状
粒である、および〇 少なくとも1層のAl2O3層:実
質的にκ相から成り、X線回折で求まる少量のα相を含
んでもよく、厚さ0.2〜5μm、望ましくは0.3〜
4μm、最も望ましくは0.4〜3μmである、更に任
意に、〇 外層:厚さ<1μm、望ましくは0.1〜
0.5μmで、TiCxNyOz、HfCxNyOz、ZrC
xNyOz、またはこれらの混合物のいずれかから成り、
0.7≦x+y+z≦1.2、望ましくはy/xかつz
<0.4、最も望ましくはy>0.4である。ただし、
Al2O3層を最外層としてよい。
法に関し、この切削工具の組成は、7.9〜8.6wt%
Co、望ましくは8.0〜8.5wt%Co、最も望まし
くは8.1〜8.4wt%Coであり、Ti、Nbおよび
Taの立方晶炭化物を合計で0.5〜2.1wt%、望ま
しくは、0.7〜1.8wt%、最も望ましくは0.9〜
1.5wt%含み、残部がWCである。Ti、Taおよび
/またはNbの炭化物を周期律表IVb族、Vb族また
はVIb族の元素の炭化物と置き換えてもよい。Ti含
有量は不純物に相当するレベルであることが望ましい。
望ましい実施形態においては、Tawt%とNbwt%との
比(Nbwt%に対するWwt%の比)は1.0〜12.0
の範囲内、望ましくは1.5〜11.4の範囲内、最も
望ましくは3.0〜10.5の範囲内である。
と、混練および焼結の条件とに依存しており、実験によ
り求める必要がある。所望のS値は出発材粉末の粒径と
焼結条件とに依存しており、やはり実験により求める必
要がある。
≦1、望ましくはz<0.2かつx>0.3かつy>
0.2、最も望ましくはx>0.4であって、柱状粒の
形態を有しており、この層を、MTCVD(中温度CV
D)により炭素源および窒素源としてアセトニトリルを
用い温度700〜950℃で超硬合金の表面に製膜す
る。
上の任意のTiCxNyOz、HfCxNyOz、またはZr
CxNyOz層は、通常の製膜法で形成する。
トを用いて、鋼を乾式高速フライス加工または硬化鋼を
乾式フライス加工する方法であって、切削速度を75〜
400m/minとし、切削速度とインサート形状とに
応じて平均切りくず厚さ0.04〜0.2mmとするフ
ライス加工方法に関する。
%NbCおよび残部WCであり、バインダ相がS値0.
87に対応するWを添加されている本発明の超硬合金基
材を、通常の粉末混練、プレス成形による生成形体の作
成、および1430℃での焼結により製造した。焼結後
のミクロ組織を観察したところ、タングステン炭化物相
の平均切片長は0.65μmであった。この基材に、本
発明により同じ被覆サイクルにより4層を順次製膜し
た。第1層は厚さ0.2μmのTiCxNyOz層で、z
<0.1、y>0.6であり、等軸粒であった。第2層
は厚さ4.1μmのTiCxNyOz層で、アセトニトリ
ルを炭素源かつ窒素源として用いて835〜850℃で
製膜したものであり、炭素/窒素の比x/y≒1.5、
z<0.1であった。第3層は厚さ1.7μmのAl2
O3層で、約1000℃で製膜したものであり、実質的
にκ相から成る。このAl2O3層をX線回折したとこ
ろ、微量のα−Al2O3が検出されたが、α−Al2O3
(012)ピーク強度がκ−Al2O3(022)ピーク
強度の1/3未満というレベルであった。最後の第4層
は等軸粒の高窒素TiCxNyOz層で、z<0.1、y
>0.8であり、厚さ0.2μmに製膜した。
7層のTiCxNyOz(z<0.1)から成る多層被膜
を被覆した。これらの層は全て通常のCVDにより炭素
源かつ窒素源としてメタンを用いて1010℃で堆積さ
せた。各層共に粒形態は等軸であった。第1層は3.1
μmのTiCxNyOzで、x/y=1.6に近い組成で
あった。その上の6層は、個々の厚さが0.8μmであ
り、組成はx/y比4〜0.25の間で変化していた。
0.1wt%NbCおよび残部WCであり、バインダ相が
S値9.4に対応するWを添加されており、焼結体のW
Cの平均切片長が1.1μmである基材に、品種A(本
発明)と同じ被膜を組み合わせた。
よって決定された。この試験結果から、本発明により基
材と被膜とを組み合わせることにより、本発明の基材と
従来の被膜との組合せや従来の基材と本発明の被膜との
組合せより工具寿命が延びることが分かる。
組成が8.8wt%Co、1.8wt%TaC、0.3wt%
NbC、0.3wt%TiC、および残部WCであるもの
を用いた。バインダ相はS値0.90に対応するWを添
加されており、WCの平均切片長は0.9μmである。
このインサートに、2.5μmのTiC xNyOz層、
1.5μmのAl2O3層、0、4μmのTiCxNyOz
層を被覆した。
動に起因する櫛の歯状亀裂の伝播による刃先破損により
決定された。この試験に用いた品種は、被膜は類似して
いたので、工具寿命は主として基材の違いによる。試験
結果から、本発明の超硬合金基材を用いると、バインダ
相が少な過ぎるか多すぎる他の2品種よりも工具寿命が
延びることが分かる。
9.4wt%Co、7.2wt%TaC、0.1wt%Nb
C、3.4wt%TiC、および残部WCであるものを用
いた。バインダ相はS値0.85に対応するWを添加さ
れており、WCの平均切片長は0.7μmであった。こ
のインサートに、厚さ1.5μmのTixAl1-xN層を
被覆した。
て決定された。この試験結果から、単なるTiCxNyO
z系被膜を用いた場合に比べて、本発明の被膜を用いる
ことによりアブレシブ摩耗および熱応力起因の亀裂に対
する抵抗力が向上することが分かる。品種Eの寿命が短
いことから、立方晶炭化物の含有量が多いと刃先強度や
刃先欠け抵抗が劣化することが分かる。
裂とに起因する刃先の破壊によって決定された。工具寿
命の差は細粒と若干の高Coとの組合せによる効果であ
る。この方法によれば、刃先の組成変形抵抗をある程度
高めつつ靭性も確保できる。
々の摩耗タイプに対して工具寿命が大幅に向上する。
2500倍の顕微鏡写真である。
Claims (6)
- 【請求項1】 超硬合金製本体と被膜とから成り低合金
鋼、中合金鋼の高速フライス加工および硬化鋼のフライ
ス加工に特に適した切削工具インサートであって、 上記超硬合金本体の組成が、Co:7.9〜8.6wt%
望ましくは8.0〜8.5wt%、TaおよびNbの立方
晶炭化物:合計で0.5〜2.1wt%望ましくは0.7
〜1.8wt%、Tawt%の対Nbwt%比:1.0〜1
2.0望ましくは1.5〜11.4、残部:平均切片長
0.4〜0.9μm望ましくは0.5〜0.8μmのW
Cであり、バインダ相がS値0.81〜0.95望まし
くは0.82〜0.94に対応するWを含み、 上記被膜が、下記: TiCxNyOz 最内層:0.7≦x+y+z≦1、望ま
しくはz<0.5、更に望ましくはy>xかつz<0.
2であって、等軸粒であり、総厚さ<1μm望ましくは
>0.1μm、 TiCxNyOz 層:0.7≦x+y+z≦1、望ましく
はz<0.2かつx>0.3かつy>0.2、望ましく
はx>0.4であって、厚さ0.5〜7μmであり、柱
状粒である、および 少なくとも1層のAl2O3層:実質的にκ相から成り、
X線回折で求まる少量のα相を任意に含み、厚さ0.2
〜5μm、望ましくは0.3〜4μm、の各層を備えて
いることを特徴とする切削工具インサート。 - 【請求項2】 TiCxNyOz、HfCxNyOz、ZrC
xNyOz、またはこれらの混合物のいずれかから成り、
0.7≦x+y+z≦1.2、望ましくはy/xかつz
<0.4、更に望ましくはy>0.4である外層を更に
備えていることを特徴とする請求項1記載の切削工具イ
ンサート。 - 【請求項3】 超硬合金製本体と被膜とから成り低合金
鋼、中合金鋼の高速フライス加工および硬化鋼のフライ
ス加工に特に適した切削工具インサートの製造方法であ
って、 上記超硬合金本体の組成が、Co:7.9〜8.6wt%
望ましくは8.0〜8.5wt%、TaおよびNbの立方
晶炭化物:合計で0.5〜2.1wt%望ましくは0.7
〜1.8wt%、Tawt%の対Nbwt%比:1.0〜1
2.0望ましくは1.5〜11.4、残部:平均切片長
0.4〜0.9μm望ましくは0.5〜0.8μmのW
Cであり、バインダ相がS値0.81〜0.95望まし
くは0.82〜0.94に対応するWを含み、 上記超硬合金に、下記: TiCxNyOz 最内層:0.7≦x+y+z≦1、望ま
しくはz<0.5、更に望ましくはy>xかつz<0.
2であって、等軸粒であり、総厚さ<1μm望ましくは
>0.1μm、 TiCxNyOz 層:0.7≦x+y+z≦1、望ましく
はz<0.2かつx>0.3かつy>0.2、望ましく
はx>0.4であって、厚さ0.5〜7μmであり、柱
状粒である、および少なくとも1層のAl2O3層:実質
的にκ相から成り、X線回折で求まる少量のα相を任意
に含み、厚さ0.2〜5μm、望ましくは0.3〜4μ
m、の各層を備えている被膜を堆積させることを特徴と
する切削工具インサートの製造方法。 - 【請求項4】 TiCxNyOz、HfCxNyOz、ZrC
xNyOz、またはこれらの混合物のいずれかから成り、
0.7≦x+y+z≦1.2、望ましくはy/xかつz
<0.4、更に望ましくはy>0.4である外層を更に
堆積させることを特徴とする請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 請求項1または2記載の切削工具インサ
ートを用いて、鋼を乾式高速フライス加工または硬化鋼
を乾式フライス加工する方法であって、切削速度を75
〜400m/minとし、切削速度とインサート形状と
に応じて平均切りくず厚さ0.04〜0.2mmとする
ことを特徴とするフライス加工方法。 - 【請求項6】 請求項3または4記載の方法により製造
された切削工具インサートを用いて、鋼を乾式高速フラ
イス加工または硬化鋼を乾式フライス加工する方法であ
って、切削速度を75〜400m/minとし、切削速
度とインサート形状とに応じて平均切りくず厚さ0.0
4〜0.2mmとすることを特徴とするフライス加工方
法。
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