JP2003310874A - 遊技機の表示灯装置 - Google Patents

遊技機の表示灯装置

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JP2003310874A
JP2003310874A JP2002126927A JP2002126927A JP2003310874A JP 2003310874 A JP2003310874 A JP 2003310874A JP 2002126927 A JP2002126927 A JP 2002126927A JP 2002126927 A JP2002126927 A JP 2002126927A JP 2003310874 A JP2003310874 A JP 2003310874A
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Japan
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indicator light
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JP2002126927A
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Koji Hasunuma
光次 蓮沼
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機内部の配線簡潔化を図る。 【解決手段】 表示灯駆動部を枠表示灯駆動部5と盤表
示灯駆動部6とに分割し、枠表示灯駆動部5と盤表示灯
駆動部6とが複数の場合はそれぞれを直列に接続した群
を構成し、その群を副主制御装置2に接続し、副主制御
装置2が枠表示灯駆動部5および盤表示灯駆動部6にシ
リアルデータを出力すると、枠表示灯駆動部5のドライ
バIC9および盤表示灯駆動部6のドライバIC9が副
主制御装置2からそれぞれ専用のシリアルデータを受け
取って枠表示灯7および盤表示灯8を点消灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機の遊技演出を
行う表示灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は特開2001−58043号公報
で開示された遊技機の表示灯装置を示す。表示灯装置は
入賞信号のような遊技情報入力により遊技の全般的な処
理を行う主制御装置101から表示灯制御装置102に
コマンドを送信し、表示灯制御装置102が遊技機枠に
設けられた枠表示灯103および遊技盤に設けられた盤
表示灯104に電力を供給したり遮断したりして枠表示
灯103および盤表示灯104を点灯・消灯させて遊技
演出を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例は主制御装置101から表示灯制御装置102にコ
マンドをパラレル送信する一方、表示灯制御装置102
は枠表示灯103および盤表示灯104を表示灯の数に
対応した配線で駆動する構造であるため、遊技機枠の内
部で多数の配線が複雑に入り込むという問題点があっ
た。
【0004】そこで、本発明は遊技機内部の配線を簡潔
にすることができる遊技機の表示灯装置を提供するもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、遊技
演出を行う複数の表示灯と、表示灯への電力供給遮断を
行う駆動部と、表示灯を制御するシリアルデータを駆動
部に供給する制御装置とを備えたことにより、駆動部と
制御装置との間の配線数を減少できる。また、本発明に
あっては、表示灯と駆動部とを1つの基板に備えれば、
表示灯と駆動部とを1つの回路基板の中で回路基板に設
けた配線パターンで接続することができるので、別々の
部材間を接続する被覆電線やフレキシブル電線のような
配線が不要となる。また、本発明にあっては、表示灯と
駆動部とを互いに別々の基板に備えれば、表示灯または
駆動部が故障した場合に故障した部分を個別に交換する
ことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1から図3は一実施形態であっ
て、図1は遊技機の表示灯装置を示し、図2は信号伝送
タイミングを示し、図3は表示灯のダイナミック点灯を
示す。
【0007】図1を参照し、遊技制御系統について説明
する。遊技制御系統は主制御装置1、副主制御装置2、
図柄制御装置3、音制御装置4を備える。そして、表示
灯装置は副主制御装置2、枠表示灯駆動部5、盤表示灯
駆動部6、枠表示灯7、盤表示灯8を備える。副主制御
装置2は搭載したマイクロコンピュータがプログラムで
動作することによって主制御装置1から送信されたコマ
ンドに基づき図柄制御装置3、音制御装置4、枠表示灯
駆動部5、盤表示灯駆動部6を制御する。副主制御装置
2が枠表示灯駆動部5および盤表示灯駆動部6にシリア
ルデータを出力する。枠表示灯駆動部5や盤表示灯駆動
部6は回路基板には例えば型式記号TD62C852P
のデータラッチICのようなシリアルイン・シリアルア
ウト・8ビットパラレルアウト・ドライバIC9を備え
る。
【0008】図2を参照し、副主制御装置2が枠表示灯
駆動部5および盤表示灯駆動部6に出力するシリアルデ
ータの伝送タイミングについて、表示灯系統数が10系
統を例として説明する。当該シリアルデータはデータビ
ット、シフトクロックビット、データラッチビットであ
る。データビットはシリアルビット長上の何番目から何
番目までの表示灯をオン(点灯)またはオフ(消灯)す
るかデータ信号を高電位(Hレベル)か低電位(Lレベ
ル)にして送信する。シフトクロックビットは表示灯の
系統数のシフト信号を送信する。データラッチビットは
表示灯の系統数分が全て送られた後にラッチ信号を送信
する。タイムチャートには記載していないが、データビ
ットの先頭に信号ラインのチェックを目的にチェックビ
ットを送信し、当該チェックビットをシリアルラインの
末端でデータ確認用帰還ビットに戻して確認することに
よって、シリアルラインが正常に接続されているかを確
認することができる。その理由は、シリアルラインが正
常に接続されていれば図1の副主制御装置2がデータ確
認用帰還ビットを把握でき、シリアルラインが正常に接
続されてなければ図1の副主制御装置2がデータ確認用
帰還ビットを把握することができないからである。
【0009】図3を参照し、表示灯12のダイナミック
点灯について表示灯12として64個のLEDを用いた
表示灯駆動回路を例として説明する。Xライン駆動部1
5は型式記号TB62710Fのソースタイプ8ビット
データラッチICのようなシリアルイン・シリアルアウ
ト・8ビットパラレルアウトICで構成され、Yライン
駆動部16は型式記号TB62705CFのシンクタイ
プ8ビットデータラッチICのようなシリアルイン・シ
リアルアウト・8ビットパラレルアウトICで構成され
る。そして、Xライン駆動部15とYライン駆動部16
とにおけるシフトクロック入力ポートとデータラッチビ
ット入力ポートとには図1の副主制御装置2の側からの
シフトクロックビットとデータラッチビットをパラレル
に入力し、Xライン駆動部15のデータビット入力ポー
トには図1の副主制御装置2の側からのデータビットを
入力し、Yライン駆動部16のデータビット入力ポート
にはXライン駆動部15のデータ出力ポートから出力さ
れたデータビットを入力する。そして、Xライン駆動部
15が入力されたシフトクロックビット、データラッチ
ビット、データビットによって自身の表示ポートのいず
れかをオンし、Yライン駆動部16が入力されたシフト
クロックビット、データラッチビット、データビットに
よって自身の表示ポートのいずれかをオンすることによ
って、Xライン駆動部15のオンした表示ポートとYラ
イン駆動部16のオンした表示ポートとの交点に位置す
る表示灯12が点灯し、それ以外の表示灯12は消灯す
る。
【0010】本実施形態の構造によれば、表示灯駆動部
を枠表示灯駆動部5と盤表示灯駆動部6とに分割し、枠
表示灯駆動部5と盤表示灯駆動部6とが複数の場合はそ
れぞれを直列に接続した群を構成し、その群を副主制御
装置2に接続し、副主制御装置2が枠表示灯駆動部5お
よび盤表示灯駆動部6にそれぞれ専用のシリアルデータ
を出力すると、枠表示灯駆動部5のドライバIC9およ
び盤表示灯駆動部6のドライバIC9が、枠表示灯7お
よび盤表示灯8を点消灯させる。よって、遊技機枠の内
部で多数の配線が複雑に入り込むことがなく、遊技機内
部の配線を簡潔にすることができる。
【0011】枠表示灯駆動部5のドライバIC9および
盤表示灯駆動部6のドライバIC9が、それぞれ専用の
シリアルデータを受け取って表示灯を点消灯させること
によって、枠表示灯駆動部5と枠表示灯7とを同じ基板
に搭載しても別々の基板に搭載してもよいが、別々の基
板に搭載した場合でも、枠表示灯駆動部5と枠表示灯7
とを互いにできるだけ近くに配置することができる。ま
た、盤表示灯駆動部6と盤表示灯8とを同じ基板に搭載
しても別々の基板に搭載してもよいが、別々の基板に搭
載した場合でも、盤表示灯駆動部6と盤表示灯8とを互
いにできるだけ近くに配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の表示灯装置を示す模式図。
【図2】 同実施形態の信号伝送のタイミングチャー
ト。
【図3】 同実施形態の表示灯のダイナミック点灯を示
す模式図。
【図4】 従来例を示す模式図。
【符号の説明】
2 副主制御装置(制御装置) 5 枠表示灯駆動部(駆動部) 6 盤表示灯駆動部(駆動部) 7 枠表示灯(表示灯) 8 盤表示灯(表示灯)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技演出を行う複数の表示灯と、表示灯
    への電力供給遮断を行う駆動部と、表示灯を制御するシ
    リアルデータを駆動部に供給する制御装置とを備えたこ
    とを特徴とする遊技機の表示灯装置。
  2. 【請求項2】 表示灯と駆動部とを1つの回路基板に備
    えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機の表示灯装
    置。
  3. 【請求項3】 表示灯と駆動部とを別々の回路基板に備
    えたことを特徴とする請求項1記載の遊技機の表示灯装
    置。
JP2002126927A 2002-04-26 2002-04-26 遊技機の表示灯装置 Pending JP2003310874A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009297579A (ja) * 2009-10-02 2009-12-24 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

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