JP2003310078A - 有線・無線通信を使用した遠隔飼育方法及びそのシステム - Google Patents

有線・無線通信を使用した遠隔飼育方法及びそのシステム

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JP2003310078A
JP2003310078A JP2002130036A JP2002130036A JP2003310078A JP 2003310078 A JP2003310078 A JP 2003310078A JP 2002130036 A JP2002130036 A JP 2002130036A JP 2002130036 A JP2002130036 A JP 2002130036A JP 2003310078 A JP2003310078 A JP 2003310078A
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Kwang Rae Lee
ラエ リー クワン
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地の農場に存する実際に生きている生物
を分譲してもらい、個人用端末機を用いて遠隔飼育でき
るようにする方法及びそのシステムを提供する。 【解決手段】 農場内に各ユーザに分譲された生物を飼
育する区画を定め、遠隔地から自分に割り当てられた生
物に直接に水と餌を自分の所望の時に所望量だけ供給で
き、当該生物の様子を農場に設けられたカメラを介して
観察できる。これにより、仮想の動植物ではなく実際に
生きている動植物に遠隔地から餌や水をやりながら養育
し、それらの成長の様子を直接観察できるようにするこ
とにより家畜飼育が不可能な地域に住んでいる人々にも
直接に家畜を飼育することができ、これを通じて生命の
大切さを実感せしめ、情緒涵養にも役に立つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線・無線通信を
使用した遠隔飼育方法及びそのシステムに係り、より詳
しくは、仮想のサイバー生物ではなく遠隔地の実際農場
に生きている生物の分譲を受けた後、有線・無線通信を
使用して遠隔で分譲を受けた生物に餌を供給し、これら
の成長の様子を直接に見ることができるようにする遠隔
飼育システム及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの普及と情報通信の発達に
よりインターネットの使用人口が増加するにつれて、仮
想空間と現実空間が直接に連関されたコンテンツ(サー
ビス)を提供するインターネットサイトが急速に増加し
つつある。特に、最近はPDA、ウェブパッド、携帯電
話など移動通信端末機の普及が拡大し、このような移動
通信端末機を利用した無線インターネットサービスも急
速に増加する傾向にある。
【0003】このようなインターネットサイトのうち仮
想で動物を丹念に飼育したり、植物を栽培したりするこ
とができるサイトが一部運営されている。このようなサ
イトでは、ユーザが仮想の愛玩動物または家畜を飼育で
きるようにしている。とりわけ、このようなサービスは
有線インターネットサイトを通してだけ一部なされてお
り、無線通信を使用したサービスはまだなされていない
現状である。
【0004】最近、商標名“たまごっち”などの携帯用
ゲーム機を用いて仮想の生物を飼育する端末機が人気を
浴びた。これは端末機自体で個別に駆動するプログラム
により当該端末機に既に設定された生物を飼育するもの
であって、無線通信を使用するものではなかった。
【0005】このように、仮想空間で仮想の生物を育て
る従来例は、人為的で仮飾的であるという限界がある。
そして、予めプログラムされた範囲内でのみ生物の飼育
が可能であり、実際に生命体を飼育する際に感じること
のできる充実感は到底得られないという問題点がある。
【0006】一方、工業化及び都市化に伴う生活環境の
制約により、人々が実際に生物、特に動物を育てること
は困難になってきている。特に、マンションのように狭
くて密閉された空間において雛鳥、鶏、鵞鳥、鴨などの
ような家禽類または牛、豚、犬などのように必要とされ
る場所と環境に制約される家畜の飼育は不可能な実情に
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点を解決するために案出されたもので、その目的は農場
の実質的な運営は農場の所有主が直接に運営し、農場内
の生物を割り当てられたメンバーが有線・無線通信の可
能な端末機を利用して遠隔地で該当生物を飼育し、これ
らの様子を観察できるようにするシステム及びそのシス
テムを使用した飼育方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の有線・無線通信
を使用した遠隔飼育システムは、有線・無線通信の可能
なユーザ端末機と、ユーザのアカウント別に割り当てら
れた各動植物に飼育に必要な材料を選択的に供給するた
めの供給手段と、ユーザのアカウント別に割り当てられ
た各動植物の映像を獲得するための複数の映像獲得手段
と、各農場別に設けられ、インターネット農場サーバか
らの制御命令に応じて供給手段及び複数の映像獲得手段
を選択的に制御する少なくとも一つの農場制御サーバ
と、ユーザ端末機及び各農場別の農場制御サーバと通信
して、映像獲得手段を通して獲得された動植物の映像を
ユーザ端末機に転送してやり、ユーザ端末機からの飼育
及び映像獲得のための信号のうち少なくともいずれか一
つの信号を受信して農場制御サーバに制御命令を転送す
るインターネット農場サーバと、を含むものである。
【0009】また、付加的に各動植物に一定時間中飼育
のための材料が供給されないか供給量が基準値より不足
する場合、強制的に該当動植物に生存に必要な材料を供
給させうるようにする強制管理手段をさらに含む。
【0010】本発明の遠隔飼育システムを使用した遠隔
飼育方法は、ユーザ端末機が前記インターネット農場サ
ーバにログインすれば、ログイン時使われたアカウント
に対応する動植物の映像を獲得してユーザ端末機に転送
する工程、及びユーザがユーザ端末機を使用して飼育の
ための命令を下すと、供給バルブの開閉を選択的に制御
して該当ユーザのアカウントに応ずる動植物にだけ飼育
のための材料が供給されるようにする工程と、を含む。
【0011】また、付加的に各動植物に一定時間中飼育
のための材料が供給されないか供給量が基準値より不足
する場合、強制的に該当動植物に生存に必要な材料が供
給されうるようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の一実施の形態による有線・無線通信を使用した遠隔
飼育について詳述する。
【0013】図1は本発明に係る遠隔飼育システムの全
体構成を示す構成図である。
【0014】ユーザ端末機100は、PDA、携帯電
話、その他本発明のための専用無線端末機などの移動通
信端末機とインターネット網と連結されたPCが含まれ
る。ユーザ端末機100には後述するインターネット農
場サーバと連動するクライアントプログラムが駆動さ
れ、インターネット農場サーバとインターネット網また
は移動通信網を介して連結される。ユーザ端末機として
専用無線端末機を使用する場合、ユーザが端末機の電源
をオンすればユーザによる別の接続過程を必要とせず、
移動通信網を通してインターネット農場サーバに接続し
た後、動植物を飼育するためのユーザインタフェース画
面を表示させることができる。
【0015】インターネット農場サーバ200は、ユー
ザ端末機100と連動してメンバーとなった各ユーザが
自分の飼育しようとする動植物を選択し、選択した動植
物に直接に水と餌とその他飼育に必要な治療薬品、予防
注射、間食などを選択的に提供できるようにする。ま
た、インターネット農場サーバ200は自分が選択した
動植物の成長の様子や農場内の他の動植物の様子をユー
ザ端末機100に転送してユーザがこれを見ることがで
きるようにする。例えば、インターネット農場サーバ2
00は、メンバー加入のためのメニューと、ユ−ザが飼
育しようとする動植物を選択できるメニューと、飼育に
必要な材料(餌、水、薬品、栄養剤、間食など)を自分が
選択した動植物に所望の時に所望の量だけ供給すること
ができるメニューと、動植物の映像を得るためにカメラ
を回転、移動及びズーミングさせるためのメニューと、
動植物の飼育に必要な情報が得られるメニューと、を含
むユーザインタフェース化(GUI: Graphic User Interfa
ce)をユーザ端末機100に表示させる。以下、遠隔飼
育のためのユーザインタフェース画面は総括してGUI
と称する。
【0016】基本管理手段201は、動植物の飼育に基
本的に必要な水と餌をユーザが所望の量だけ自分が選択
した動植物に供給することができるようにする。オプシ
ョン項目管理手段202は動植物の飼育に付加的に必要
な治療薬品、予防注射、間食、特別の食べ物などをユー
ザが選択的に自分が選択した動植物に供給することがで
きるようにする。強制管理手段203はユーザが一定時
間中自分が選択した動植物に水と餌をやらなかったり、
供給量があらかじめ定められた基準値より不足したりす
る場合、これをユーザに知らせ、該当動植物の生存に必
要な量の水と餌が強制的に供給するように構成する。
【0017】会員(メンバー)データベース(DB)2
04にはインターネット農場サーバ200にメンバーと
して加入した各ユーザに対する身上情報及び該当ユーザ
が選択した動植物に対する情報を格納する。農場管理人
DB205にはインターネット農場サーバ200と連携
された各農場の農場管理人により作成される各種の情報
(自分の農場で飼育可能な動植物に対する情報、現在飼
育中の動植物に対する情報など)が格納される。飼育方
法DB206にはインターネット農場管理サーバ200
を通して飼育できる各動植物を飼育する方法に対する情
報が格納される。水供給DB207及び餌供給DB20
8には飼育中の各動植物に提供された水と餌供給量及び
供給回数がそれぞれカウントされ格納される。薬品DB
209には各動植物の症状により必要な薬品に対する情
報、成長に必要な予防注射、防疫薬品、栄養剤などの種
類と接種時期、適正量、供給回数に対する情報など、各
動植物に投与される薬品に対する情報が格納される。
【0018】農場制御サーバ310は各農場別に設置・
運営され、インターネット農場管理サーバ200との通
信を通してユーザの命令を受信し、これにより該当農場
内の各動植物に水と餌、それに薬品を選択的に供給す
る。そして、各動植物に供給された水、餌及び薬品に対
する情報及び動植物の映像を実時間でインターネット農
場管理サーバ200に転送する。このようにして転送さ
れる動植物の映像は、インターネット農場管理サーバ2
00に接続したユーザ端末機上にリアルタイムに表示さ
せることが出来る。
【0019】図2aは図1の各農場の構成を簡略に示し
た図である。
【0020】各農場別に設けられる農場制御サーバ31
0は、基本的に水供給を制御するための水供給制御部3
11、餌供給を制御するための餌供給制御部312、動
植物に投与される薬品供給を制御するための薬品供給制
御部313、水、餌及び薬品が各動植物にいつどれだけ
供給されたかをチェックするための供給量カウンタ部3
14、及び動植物の映像を獲得するためにカメラの回
転、移動及びズーミング(ZOOMING)を制御するカメラ制
御部315と、を含む。カメラは各畜舎別に設置・運営
されることが望ましいが、経済性及び効率的な運営のた
め、図2aに示したように、複数の区画よりなる一定し
た領域単位に1台のカメラを設け、ユーザがログインす
る際ログインしたユーザに該当する区画にカメラが移動
及び撮影する。このような動植物の映像獲得方法は詳細
に後述する。
【0021】各農場300は各メンバーが選択した動物
を飼育するため、各メンバー別に区画された畜舎321
から324までと植物を育てるための領域325から3
27までとを有している。そして、各畜舎や植物を育て
るための領域には固有番号が付されて管理される。各畜
舎内には餌を畜舎内に排出するための餌排出口331と
水(または薬品が混ざっている水)を畜舎内に供給するた
めの水排出口332が設けられる。そして、植物に水を
供給するための水排出口333も各植物別に設けられ
る。各餌排出口331は該当畜舎内の各動物の種類に適
するよう餌を貯蔵している餌供給桶334にそれぞれ連
結される。餌排出口331と餌供給桶334を連結する
供給パイプにはソレノイドバルブのような餌供給バルブ
341が設けられるが、このような餌供給バルブ341
は餌供給制御部312の制御命令に応じて開放または閉
鎖され、各畜舎内の動物に個別的に餌を供給する。水排
出口332、333は外部の水源と供給パイプで連結さ
れ、さらに動植物に栄養剤や薬品を供給できるようにす
るための栄養剤/薬品箱335が連結される。水排出口
332、333及び栄養剤/薬品箱335にもソレノイ
ドバルブのようなバルブ342、343、344が設け
られ、このようなバルブ342、343、344は水供
給制御部311及び薬品供給制御部313の制御命令に
応じて開放または閉鎖され、各動植物に選択的に水、営
養剤及び薬品が供給されうるようにする。そして、農場
内の各畜舎及び特定位置にはカメラ制御部315の制御
に基づき回転及び移動しつつ各動植物の映像または全体
農場の様子を撮影する複数台のカメラ351、352が
設けられている。あるユーザがログインしカメラ制御部
315は農場制御サーバ310の指示に従ってカメラ3
51、352を該当ユーザの動物が存在する畜舎321
または植物が植えられている領域325に移動させた後
該当動植物の映像を獲得する。すなわち、カメラ351
は複数の畜舎321から324までの前方に設けられた
レール361を使用してユーザがログインする際当該ユ
ーザの畜舎の前方に移動して該当動物を撮影し、カメラ
352は天井に設けられたレール362を介してユーザ
がログインする際該当ユーザの植物が存在する場所に移
動して該当植物を撮影する。図2b及び図2cは図2a
の畜舎及び植物が植えられた領域にカメラを設置/運営
する実施例をさらに具体的に示している。
【0022】勿論、カメラ351、352をズーミング
して動植物の微細な様子まで観察することができる。そ
の他、カメラの遠隔制御方法は通常の制御方法が使用さ
れるため、これに対する詳細な説明は省く。カメラ35
1から355までを通して撮影された映像は農場制御サ
ーバ310及びインターネット農場サーバ200を通し
て実時間でインターネット農場サーバ200に接続中の
ユーザ端末機100に転送されユーザ端末機100の画
面に顕示される。そして、ユーザ端末機100の画面に
はユーザが顕示される画面を見ながらカメラを移動及び
ズーミングすることができるメニューが一緒に提供され
る。また、付加的に各畜舎にマイク及び/またはスピー
カ(図示せず)を設けて、自分が選択した動物の声をユー
ザが直接に聞くか、ユーザの声を動物に聞かせることも
できる。
【0023】図3は本発明に係る遠隔飼育方法を説明す
るためのフローチャート図である。
【0024】本発明に係る遠隔飼育は、メンバーに加入
したユーザに提供されるのを原則とし、メンバー加入の
ための手続は従来のインターネット上でなされる方法と
類似しているのでこれに関する説明は省く。以下、ユー
ザとは、インターネット農場サーバ200にメンバーと
して登録されて固有のアカウントを有している人を意味
する。
【0025】ユーザ端末機100を使用してインターネ
ット農場サーバ200にログインした新規ユーザは自分
が飼育したい動植物を選択する(工程301)。勿論、既
存のユーザも所望の動植物をさらに選択して飼育するこ
とができる。本実施例ではユーザがウサギを選択したと
仮定する。ユーザがウサギを選択すれば、インターネッ
ト農場サーバ200は連携された農場のうちウサギ飼育
の可能な農場のいずれか一つの農場300の農場制御サ
ーバ310にウサギが選択されたという情報を転送する
(工程302)。この際、インターネット農場サーバ20
0はウサギ飼育の可能な農場に対する情報を提供してユ
ーザ所望の農場(例えば、自分の居住地から一番近い農
場)を選択するようにすることもできる。このため、連
携された各農場は自分の農場で飼育可能な動植物に対す
る情報及び農場に対する情報を予めインターネット農場
サーバ200の農場管理人DB205に登録しておく。
また、農場は国内に存する農場だけではなく、海外の農
場とも連携運用することができ、自国では飼育できない
か、飼育が禁止されている動植物も飼育可能になる。
【0026】農場制御サーバ310を通してウサギが選
択されたという情報を受けた農場の農場管理人は農場内
に該当ユーザのための畜舎321を指定し、その場所に
ウサギを入れておく。そして、農場管理人は農場制御サ
ーバ310を用いてどの畜舎で当該ユーザのウサギが飼
育されているかを入力する。入力された情報はインター
ネット農場サーバ200に転送されメンバーDB204
に登録されることによりウサギ飼育のために必要な準備
過程が完了する(工程303)。すなわち、メンバーDB
204には各メンバー別に選択した動植物に対する情報
及び当該動植物がどの農場のどの畜舎で飼育されている
のかに対する情報が格納される。農場側における前述し
た過程を経てウサギ飼育のために必要な準備過程が完了
すれば、インターネット農場サーバ200は完了事実を
該当ユーザに通報する(工程304)。通報方法として、
インターネット農場サーバ200はユーザ端末機100
がインターネット農場サーバ200に引き続き接続中の
場合はポップアップウィンドウをユーザ端末機100の
画面に呼び出して知らせることができ、準備過程におい
て多少時間がかかってユーザがまだ接続されていないよ
うな場合には、ユーザの電子メールやSMS(Short Mes
sage Service)に準備完了事実を通報する。
【0027】準備完了の通報を受けたユーザが自分のア
カウントでログインすれば、基本管理手段201はメン
バーDB204で当該ユーザのウサギがどの農場のどの
畜舎で飼育されているのかを検索した後、該当農場制御
サーバ310のカメラ制御部315に信号を送出する。
信号を受信したカメラ制御部315は該当ウサギが飼育
される畜舎321の前方にカメラ351を移動させウサ
ギの映像を獲得する。得られた映像はインターネット農
場サーバ200及びインターネット農場を経てユーザ端
末機100に転送され、ユーザ端末機100は受信した
映像を動映像画面ウィンドウを通して顕示する。ユーザ
が選択して登録された動物が複数匹の場合は1画面に複
数個の動映像画面ウィンドウを呼び出して同時に自分が
飼育する動物をみることができる。ユーザは動映像画面
ウィンドウを通して自分のウサギの映像をみながらGU
I上の水と餌供給のためのメニュー及びカメラ351の
制御のためのメニューを用いてウサギに水と餌を供給し
たり、カメラを移動及びズーミングしてウサギを観察し
たりすることができる。
【0028】すなわち、ユーザがGUI上で餌供給ボタ
ンを押せば、基本管理手段201は餌供給制御部312
に信号を送って該当畜舎321の餌供給バルブ341を
開放して、餌排出口331を通して畜舎321に一定量
の餌またはユーザが所望の量だけの餌を供給させる。餌
が供給されれば、供給量カウンタ部314はいつどれだ
けの餌が供給されたかをチェックした後、これをインタ
ーネット農場サーバ200に転送して餌供給DB208
に当該情報を格納させる。水供給も同様な方法でなされ
るが、水供給時は必要な場合バルブ343、344を開
放して栄養剤や薬品を水に混ぜて供給することもでき
る。このような栄養剤や薬品、その他間食を提供するた
めにはGUI上のオプション項目選択メニューを用い、
ユーザが該当ボタンをクリックすればオプション項目管
理手段202が薬品制御部313に信号を送って畜舎3
21に対応するバルブ343、344が開放または閉鎖
されるようにする。
【0029】ユーザが畜舎321に供給した水と薬品に
対する情報(供給時間、供給量及び回数)も供給量カウン
タ部314によりチェックされ、それぞれ水供給DB2
07及び薬品供給DB209に格納される。ユーザがウ
サギをさらに近いところから見たくなったり他の位置か
ら見たくなったりした場合、カメラ移動のためのメニュ
ーを用いてカメラ制御部315に制御命令を送って所望
の方向にカメラを回転、移動またはズーミング(ZOOMIN
G)することができる。
【0030】前述した一連の方法を通じて遠隔飼育及び
モニタリングがなされる(工程305)。前述した餌、
水、薬品供給及びカメラを通したモニタリング動作はそ
れぞれ個別的に行うことができる。すなわち、ユーザは
餌や水をやらずに、ただ自分のウサギがよく育っている
かを頻繁にモニタリングすることができる。
【0031】遠隔飼育及び/またはモニタリングが終わ
れば、ユーザはログアウトする(工程300)。
【0032】ところで、ユーザの不注意や勘違いによっ
て一定時間ウサギに餌や水が供給されなくなったり、あ
まりにも少量の餌や水が供給される場合が発生したりす
る時もありうる。その場合、ウサギの生命に影響が及ぶ
こともあり得る、これを防止するためにインターネット
農場サーバ200は強制管理手段203をさらに含む。
【0033】強制管理手段203は、供給量カウンタ部
314からチェックされた水と餌の供給量を基準値(適
正量)と比較して、供給された量が基準値(適正量)より
少ない場合は強制的に水供給制御部311及び餌供給制
御部312に信号を送って、不足した量だけの水と餌が
該当動植物に供給されうるようにする。また、強制管理
手段203は最終供給時間をカウントして一定時間水や
餌が供給されない場合も強制的に該当動植物に一定量の
水と餌が供給されるようにする。
【0034】ユーザがカメラで自分の動植物をモニタリ
ングするものの、動植物の健康状態が分からないので、
農場管理人は周期的に自分の農場内の動植物の状態をチ
ェックし、その状態別に等級づけて農場管理人DB20
5に登録する。このような状態別等級はあらかじめ設定
されたもので、各状態等級別措置状況に対する情報は飼
育方法DB206に格納される。強制管理サーバ203
は農場管理人により記録された状態情報をログイン時ま
たは電子メールやSMSなどを通してユーザに通知し、
各状況による措置方法を飼育方法DB206で検索して
ユーザに提示する。農場管理人が別のコメントを作成す
る場合、該当農場管理人のコメントを付加的にユーザに
提供することができる。そして、ユーザは受信される動
映像の一部画面を捕捉してこれを出力することもでき
る。
【0035】前述した実施例では、ユーザが自分のアカ
ウント及び秘密番号を使用して直接にログインする方法
が用いられているが、端末機を駆動する際、直接インタ
ーネット農場サーバ200にログインされるようにする
こともできる。すなわち、ユーザ端末機100の固有番
号をユーザのアカウント番号として使用したり、ユーザ
のアカウント及び秘密番号を端末機に予め設定して端末
機の電源がオンされる際に、該当情報をインターネット
農場サーバ200に転送して直かにインターネット農場
サーバ200にログインされるようにすることもでき
る。
【0036】本実施の形態においてはウサギを対象基準
にして説明したが、他の動物や魚類、植物に対する遠隔
飼育も類似した方法で行うことができ、本技術分野の通
常の知識を持つ者であれば、本発明の技術思想の範囲内
で多様な変形や模倣が可能なことは自明である。
【0037】
【発明の効果】以上述べた通り、本願発明の遠隔飼育は
仮想の動植物ではなく実際に生きている動植物に遠隔地
から餌や水をやりながら養育を施し、それらの成長の様
子を直接に観察できるようにすることで、家畜飼育が不
可能な地域に住んでいる人々も直接家畜を飼育でき、こ
れを通じて生命の大切さを実感させることができ、情緒
涵養にも役に立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による遠隔飼育システム
の全体構成を示す構成図である。
【図2a】図1の各農場の構成を簡略に示した図であ
る。
【図2b】畜舎領域にカメラを設置/運営する実施例を
より具体的に示す図である。
【図2c】植物が植えられた領域にカメラを設置/運営
する実施例をより具体的に示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態による遠隔飼育方法を説
明するためのフローチャート図である。
【符号の説明】
100: ユーザ端末機、200: インターネット農場
サーバ、201: 基本管理手段、202: オプション
項目管理手段、203: 強制管理手段、204: 会員
DB、205: 農場管理人DB、206: 飼育方法D
B、207: 水供給DB、208: 餌供給DB、20
9: 薬品DB、300: 農場、310:農場制御サー
バ、311: 水供給制御部、312: 餌供給制御部、
313:薬品供給制御部、314: 供給量カウンタ部、
315: カメラ制御部、321から324まで: 畜
舎、331: 餌排出口、332、333: 水排出口、
334: 餌供給桶、335: 栄養剤/薬品箱、342
から344まで:バルブ、351、352: カメラ、3
61、362: レール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04B 7/26 M H04Q 7/20 H04Q 7/04 Z Fターム(参考) 2B101 AA20 2B102 AA20 AD05 AD35 CA11 5K067 AA34 AA44 BB04 DD51 DD52 EE02 EE16 FF02 FF23 LL05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農場の各動植物をユーザのアカウント別
    に割り当てた後、ユーザが自分のアカウントに割り当て
    られた動植物を遠隔地で飼育できるようにするためのシ
    ステムであって、 有線・無線通信が可能なユーザ端末機と、 ユーザのアカウント別に割り当てられた各動植物の飼育
    に必要な材料を選択的に供給するための供給手段と、 ユーザのアカウント別に割り当てられた各動植物の映像
    を獲得するための複数の映像獲得手段と、 各農場別に設けられ、インターネット農場サーバからの
    制御命令に応じて前記供給手段及び複数の映像獲得手段
    を選択的に制御する少なくとも一つの農場制御サーバ
    と、 前記ユーザ端末機及び前記各農場別の農場制御サーバと
    通信し、前記映像獲得手段を通して獲得された動植物の
    映像を前記ユーザ端末機に転送し、前記ユーザ端末機か
    らの飼育及び映像獲得のための信号のうちいずれか一つ
    の信号を受信して前記農場制御サーバに制御命令を転送
    するインターネット農場サーバと、を含むことを特徴と
    する遠隔飼育システム。
  2. 【請求項2】 前記供給手段は、 農場で飼育される動物の種類別に区分され種類別の餌が
    盛られている複数の餌桶と、 該餌桶からの餌を各動物に供給するための複数の餌排出
    口と、 外部水源からの水を各動植物に供給するための複数の水
    排出口と、 前記農場制御サーバの制御によって開閉が調節され特定
    動植物にだけ選択的に餌と水を供給する複数のバルブ
    と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の遠隔飼育
    システム。
  3. 【請求項3】 前記インターネット農場サーバは、 前記ユーザ端末機を通じた飼育命令に応じて該当ユーザ
    に割り当てられた動植物に飼育に必要な材料が供給され
    るようにする基本管理手段と、 前記インターネット農場管理サーバに登録されたユーザ
    情報及び各ユーザに割り当てられた動植物に対する情報
    を格納するメンバーデータベースと、 前記インターネット農場サーバと連携された各農場の農
    場管理人により作成される各種の情報が格納される農場
    管理人データベースと、 前記インターネット農場管理サーバを通して飼育し得る
    各動植物の飼育方法に対する情報が格納される飼育方法
    データベースと、 農場内の各動植物に供給された飼育に必要な材料に対す
    る情報が格納される飼育材料データベースと、を含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の遠隔飼育システム。
  4. 【請求項4】 各動植物に飼育に必要な材料が既に設定
    された期間中供給されない場合又は供給量が基準量より
    少ない場合に、該当動植物に該当材料の強制供給がなさ
    れるよう前記農場制御サーバに強制制御命令を転送する
    強制管理手段をさらに含むことを特徴とする請求項1に
    記載の遠隔飼育システム。
  5. 【請求項5】 前記ユーザ端末機を通じた供給命令に応
    じて農場内の各動植物の成長に付加的に必要な薬品、栄
    養剤、間食が該当ユーザの動植物に供給されるようにす
    るオプション項目管理手段をさらに含むことを特徴とす
    る請求項1から4までにいずれか1項に記載の遠隔飼育
    システム。
  6. 【請求項6】 前記請求項1のシステムを用いて、遠隔
    地で自分に割り当てられた動植物を直接飼育できるよう
    にするための方法であって、 1)前記ユーザ端末機が前記インターネット農場サーバ
    にログインし、ログイン時使われたアカウントに対応す
    る動植物の映像を獲得して前記ユーザ端末機に転送する
    工程と、 2)ユーザが前記ユーザ端末機を使用して飼育のための
    命令に応じて、前記供給バルブの開閉を選択的に制御し
    て該当ユーザのアカウントに対応する動植物にだけ飼育
    のための材料が供給されるようにする工程とを含むこと
    を特徴とする遠隔飼育方法。
  7. 【請求項7】 3)前記工程2)で供給された材料の量
    を既に設定された基準量と比較する第3の工程と、 4)前記工程3)の比較結果、供給量が基準量より少な
    い場合、前記ユーザ端末機からの飼育命令なしに前記イ
    ンターネット農場サーバが強制的に前記供給バルブを制
    御して該当ユーザのアカウントに対応する動植物に基準
    量より不足した量だけ材料を追加供給させる第4の工程
    と、をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の遠
    隔飼育方法。
  8. 【請求項8】 5)前記工程2)において最終的に飼育
    のための材料が供給された時間をチェックし、これを既
    に設定された基準時間と比較する第5の工程と、 6)前記工程5)の比較結果、基準時間より長期間材料
    が供給されない場合、前記ユーザ端末機からの飼育命令
    なしに前記インターネット農場サーバが強制的に前記供
    給バルブを制御して該当ユーザのアカウントに対応する
    動植物に一定量の材料を供給させる第6の工程と、をさ
    らに含むことを特徴とする請求項6に記載の遠隔飼育方
    法。
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