JP2003309990A - 電動アクチュエータの制御装置 - Google Patents

電動アクチュエータの制御装置

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JP2003309990A
JP2003309990A JP2002111896A JP2002111896A JP2003309990A JP 2003309990 A JP2003309990 A JP 2003309990A JP 2002111896 A JP2002111896 A JP 2002111896A JP 2002111896 A JP2002111896 A JP 2002111896A JP 2003309990 A JP2003309990 A JP 2003309990A
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stroke end
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Kenji Hashiguchi
健二 橋口
Masaki Kobayashi
正樹 小林
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Koganei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動アクチュエータの往復動部材を複数の制
御パターンで移動し得るようにする。 【解決手段】 電動アクチュエータは電動モータにより
回転駆動される送りねじ軸13と、これにねじ結合され
直線往復動するスライドテーブル15とを有している。
スライドテーブル15は往復動ストローク端の位置とな
ったときにはストッパに当接し、スライドテーブル15
が往復動ストローク端の位置となったことはストローク
端位置検出センサにより検出される。スライドテーブル
15は複数の移動パターンを有しており、それぞれのパ
ターンはメモリに格納されている。その移動パターンは
ストローク端の位置をストローク端位置検出センサによ
り検出するセンサ停止モードと、電動モータに電流を供
給した状態でストッパにより停止させる押し付け停止モ
ードとを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送りねじ軸にねじ結
合されて直線往復動する往復動部材を電動モータによっ
て駆動する電動アクチュエータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】量産品を製造したり加工する場合には、
ワークあるいは治具や工具などの披搬送物をある位置か
ら他の位置に直線移動させるために、往復動部材である
スライドテーブルを電動モータにより駆動するようにし
た電動アクチュエータが使用されている。スライドテー
ブルが往復動のストローク端の位置まで移動した後には
逆方向のストローク端の位置に向けてスライドテーブル
を駆動したり、両方のストローク端の中間位置で移動速
度を変化させたり、中間位置でスライドテーブルを停止
させることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スライドテーブルの移
動をこのように制御する場合には、エンコーダなどによ
ってモータの回転数を検出して回転数からスライドテー
ブルの位置を検出する必要がある。また、スライドテー
ブルを往復動のストローク端の位置で停止させた状態の
もとで、スライドテーブルに軸方向の負荷が加わる場合
には、モータにブレーキ機構を組み込んでモータに制動
力を与える必要がある。
【0004】スライドテーブルを駆動する電動アクチュ
エータにモータの回転数を検出するためのエンコーダを
設けたり、モータの主軸を停止させた状態に保持するた
めのブレーキ機構を設けると、電動アクチュエータの製
造コストが高くなる。
【0005】本発明の目的は、電動アクチュエータの往
復動部材を複数の制御パターンで移動し得るようにする
ことにある。
【0006】本発明の目的は、複数の制御パターンを有
する電動アクチュエータを低コストで製造し得るように
することにある。
【0007】本発明の目的は、電動アクチュエータの往
復動部材を駆動する電動モータの寿命を推測し、使用者
にモータの交換時期を知らせることができるようにする
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電動アクチュエ
ータの制御装置は、電動モータにより回転駆動される送
りねじ軸が設けられた基台と、前記送りねじ軸にねじ結
合され前記基台に直線往復動自在に設けられた往復動部
材とを有する電動アクチュエータの制御装置であって、
前記基台に設けられ、前記往復動部材が往復動ストロー
ク端の位置となったときに前記往復動部材に当接するス
トッパと、前記基台に設けられ、前記往復動部材が往復
動ストローク端の位置を検出するストローク端位置検出
センサと、前記往復動部材が一端部から他端部に向けて
移動する際における複数の移動パターンを格納するパタ
ーン記憶部と、格納された複数の移動パターンの中から
前記往復動部材の移動パターンを選択する入力部と、前
記電動モータの作動を制御するモータ制御部とを有し、
前記移動パターンは前記ストローク端の位置を前記スト
ローク端位置検出センサにより検出するセンサ停止モー
ドと、前記電動モータに電流を供給した状態で前記スト
ッパにより停止させる押し付け停止モードとを有するこ
とを特徴とする。
【0009】本発明の電動アクチュエータの制御装置
は、前記往復動部材が往復動ストローク端の中間の位置
となったことを検出する中間位置検出センサを有し、前
記往復動部材が中間の位置となったときに前記往復動部
材の移動速度を変速することを特徴とする。
【0010】本発明の電動アクチュエータの制御装置
は、前記往復動部材が往復動ストローク端の中間の位置
となったことを検出する中間位置検出センサを有し、前
記往復動部材が中間の位置となったときに前記往復動部
材の移動を停止することを特徴とする。
【0011】本発明の電動アクチュエータの制御装置
は、前記センサからの信号に基づいて前記電動モータの
寿命を演算する寿命演算部と、この寿命演算部からの信
号によって前記電動モータの交換時期を表示する表示部
とを有することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は電動アクチュエータ
の一例を示す斜視図であり、図2は図1の一部切り欠き
平面図であり、図3は図2におけるA−A線に沿う断面
図である。
【0013】この電動アクチュエータは横断面がほぼU
字形状の基台10を有し、この基台10はアルミニウム
合金を素材として押し出し成形により製造されている。
この基台10の一端には端板11が固定され、他端には
連結端板12が固定されており、これらの端板11,1
2には送りねじ軸13が回転自在に装着されている。基
台10の内部底面には長手方向に延びてガイドレール1
4が取り付けられており、このガイドレール14にはこ
れに沿って往復動自在に往復動部材としてのスライドテ
ーブル15が装着され、このスライドテーブル15に組
み込まれたナット16が送りねじ軸13にねじ結合して
いる。
【0014】連結端板12には基台10に隣接させて電
動モータ17が着脱自在に装着されており、モータ17
の反対側にはギヤボックス18が着脱自在に装着されて
いる。このギヤボックス18内には電動モータ17の主
軸の回転を減速して送りねじ軸13に伝達するための減
速機車機構が組み込まれている。したがって、電動モー
タ17の駆動によって送りねじ軸13は正転方向と逆転
方向に回転駆動され、スライドテーブル15は基台10
に沿って直線往復動する。この電動モータ17として
は、DCモータが使用されている。
【0015】スライドテーブル15には、図3に示され
るように、ストローク端調整用のボルト19が両端面か
ら突出して設けられており、それぞれのボルト19の頭
部には端板11と連結端板12に取り付けられたゴムな
どの衝撃吸収部材からなりダンパとして機能するストッ
パ21が当接するようになっている。それぞれのボルト
19の頭部がストッパ21に当接することによって、ス
ライドテーブル15の往復動ストローク端の位置が設定
される。
【0016】基台10の一方の側壁10aには、図1に
示されるように、2本のセンサ取付溝22が形成され、
基台10の他方の側壁にも同様のセンサ取付溝22が2
本形成されている。スライドテーブル15には永久磁石
23が組み込まれており、永久磁石23の磁力に感応し
てスライドテーブル15の位置を検出する磁気検出セン
サを合計4つのセンサ取付溝22のいずれかに組み込む
ことができる。図2に示す場合には、一方の側壁10b
のセンサ取付溝22には4つのセンサSW1〜SW4が
取り付けられている。センサSW1はスライドテーブル
15が一方のストローク端つまり図2および図3におい
て左側のストローク端の位置となったことを検出し、セ
ンサSW4は他方のストローク端つまり右側のストロー
ク端となったことを検出し、それぞれがストローク端位
置検出センサとなっている。
【0017】一方、センサSW2,SW3はそれぞれス
ライドテーブル15が両ストローク端の中間の位置とな
ったときにその位置を検出するための中間位置検出セン
サとなっている。それぞれのセンサSW1〜SW4は4
本のセンサ取付溝22のいずれに取り付けるようにして
も良い。ストローク端位置検出センサSW1,SW4は
スライドテーブル15のボルト19がストッパ21に当
接する位置と同一の位置を検出するようにしても良く、
それよりも手前の位置を検出するようにしても良い。
【0018】図4は図1〜図3に示した電動アクチュエ
ータの制御装置を示すブロック図である。図4に示すよ
うに、制御ユニット24に設けられたマイクロコンピュ
ータ25にはそれぞれのセンサSW1〜SW4からの検
出信号が送られるようになっており、マイクロコンピュ
ータ25からは電動モータ17に制御信号が送られるよ
うになっている。マイクロコンピュータ25は制御信号
を演算するマイクロプロセッサ(CPU)、制御プログラ
ム、演算式、演算データなどを格納するメモリ(ROM)、
一時的にデータを格納するメモリ(RAM)、アナログ信号
をデジタル信号に変換するA/D変換器などを有してい
る。
【0019】制御ユニット24にはシーケンサ26が接
続されるようになっており、このシーケンサ26はスラ
イドテーブル15を所定のタイミングで移動させたり、
停止させたり、変速させるための制御プログラムを格納
するためのロジックシーケンサである。また、制御ユニ
ット24には電動アクチュエータの作動条件などを入力
するための入力部27と作動条件や電動アクチュエータ
の作動状態などを表示するための表示部28が設けられ
ている。このように入力部27と表示部28とを制御ユ
ニット24のユニットケースに設けるようにしても良
く、入力部27と表示部28とをパーソナルコンピュー
タにより構成し、パーソナルコンピュータのキーを入力
部とし、ディスプレイを表示部としても良く、その場合
には、パーソナルコンピュータとシーケンサ26は、電
動アクチュエータの使用状況によって制御ユニット24
に接続されることになる。
【0020】この電動アクチュエータはスライドテーブ
ル15がストローク端の位置となったときに、これをセ
ンサSW1,SW4により検出して電動モータ17に対
する電流供給を停止するようにしても良く、スライドテ
ーブル15がストローク端の位置となったときにこれを
ストッパ21により停止させ、電動モータ17に対して
電流を供給し続ける状態としても良い。電流を供給し続
けることによって、スライドテーブル15に戻る方向の
負荷が加わってもスライドテーブル15を停止させた状
態を保持することができる。また、センサSW2,SW
3によってスライドテーブル15が両ストローク端の所
定の中間位置となったことを検出したときには、スライ
ドテーブル15を停止させるようにしても良く、モータ
17の回転数を変化させてスライドテーブル15の移動
速度を変化させるようにしても良い。
【0021】図5はそれぞれスライドテーブル15の8
つの制御モードA〜Hを示すモード表であり、図6はそ
れぞれの制御モードにおけるスライドテーブルの移動パ
ターンを示すタイムチャートである。
【0022】モードA,B,E〜Gはそれぞれ一方のス
トローク端の位置検出をストローク端位置検出センサS
W1によって検出し、センサがストローク端を検出した
らモータ17への通電を解くようにしている。また、モ
ードA,C,E,Fはそれぞれ他方のストローク端の位
置検出をストローク端位置検出センサSW4により検出
するようにしており、センサがストローク端を検出した
らモータ17への通電を解くようにしている。これに対
して、モードC,D,Hの一方のストローク端ではボル
ト19をストッパ21に当接させてスライドテーブル1
5を停止させるようにし、モードB,D,G,Hの他方
のストローク端ではボルト19をストッパ21に当接さ
せてスライドテーブル15を停止させるようにしてお
り、停止した状態のもとでモータ17に電流を供給し続
けることによりスライドテーブル15は基台10に押し
付けられた状態で停止される。
【0023】一方、モードEではそれぞれの中間位置検
出センサSW2,SW3がオンしたら、スライドテーブ
ル15を停止させるようにしており、所定の停止時間が
経過したら、ストローク端に向けてスライドテーブル1
5が駆動される。これに対して、他のモードでは中間位
置検出センサがオンしたらスライドテーブル15の速度
を変化させるようにしている。速度の変化は増速するよ
うにしても良く、減速するようにしても良い。
【0024】スライドテーブル15の制御モードとして
は、前述した8つの制御モードA〜Hに限られることな
く、任意の移動パターンを設定することができる。たと
えば、2つの中間位置の一方で停止させ、他方で変速す
るようにしても良い。それぞれのスライドテーブル15
の移動パターンは、制御ユニット24内のメモリROM内
に移動パターンデータとして格納されるようになってお
り、そのデータは制御ユニット24に設けられた入力部
27のスイッチを操作することにより選択することがで
きる。また、制御ユニット24には電動モータ17の回
転数を設定するためのポテンショメータが設けられてお
り、電動モータ17の回転数によりスライドテーブル1
5の移動速度を変化させることができる。また、ポテン
ショメータの操作によって電動モータ17の回転トルク
も調整することができ、このトルクを調整することによ
り、スライドテーブル15をストッパ21に押し付けた
状態での押し付け力を変化させることができる。
【0025】なお、前述した制御モードA〜Hの各パタ
ーンを入力部27またはシーケンサ27内の記憶回路に
プログラムローダを使用して入力するようにしても良
く、入力部27のキー操作により入力するようにしても
良い。
【0026】制御ユニット24のマイクロコンピュータ
25にはそれぞれのセンサSW1〜SW4からの出力信
号の回数をカウントするカウンタ30が設けられてお
り、それぞれのセンサあるいはいずれか1つのセンサか
ら出力信号が送られる毎にその回数をカウントする。こ
れにより、電動モータ17の使用頻度を求めることがで
き、使用頻度からモータの寿命を推測することができ
る。センサから送られてくる信号の回数とモータ寿命と
の関係は、予め実験により求められており、そのデータ
はメモリROMに格納されている。したがって、メモリに
格納されたデータとセンサからの出力信号とのカウント
数とを比較することによって、モータの交換時期を予測
し、交換時期が近づくと、モータが交換時期であること
を表示部28に表示する。
【0027】この電動アクチュエータを作動させてワー
クや治工具などを移動させるときには、入力部27を操
作して図5に示した複数のモードの中からいずれかのモ
ードを選択する。たとえば、モードEが選択された場合
には、一方のストローク端から他方のストローク端に向
けてスライドテーブル15が移動する際には、中間の2
つの位置でそれぞれ所定時間だけスライドテーブル15
を停止させることがある。また、それぞれのストローク
端の位置ではセンサSW1,SW4によりスライドテー
ブル15の位置が検出されてモータ17への電流の供給
が停止される。
【0028】図7(A)は制御ユニット24を示す正面
図であり、図7(B)は左側面図であり、図7(C)は
右側面図であり、図8は図7(A)の平面図である。
【0029】制御ユニット24は全体的にほぼ直方体形
状となったユニットケース31を有し、この中にはマイ
クロコンピュータ25などが組み込まれている。ユニッ
トケース31の平面には図4に示したセンサSW1〜S
W4からの出力信号を送るケーブルとモータ17に対し
て制御信号を送るケーブルの接続端子が取り付けられる
入出力ポート32が設けられており、センサとモータと
に対して信号の送受信を行う。ユニットケース31の平
面には入力部27と表示部28とが設けられており、こ
の入力部27のキーを操作することによって図6に示し
た複数の制御モードのいずれかを選択することができ、
モータが交換時期となったときには表示部28が点灯表
示される。
【0030】ユニットケース31には、スライドテーブ
ル15の前進方向の移動速度を設定する前進速度設定ス
イッチ33と、後退方向の移動速度を設定する後退速度
設定スイッチ34とが設けられており、これらのスイッ
チ33,34を操作することによりスライドテーブル1
5の移動速度を設定することかできる。ユニットケース
31には、スライドテーブル15を押し付け停止させる
際における押し付け力を調整するための押し付け力設定
スイッチ35が設けられている。なお、図8において、
符号36は電力供給用の電源接続端子が接続される電源
ポートである。
【0031】本発明は図示する実施の形態に限定される
ことなく、種々変更可能であることは言うまでもない。
たとえば、電動アクチュエータは図1〜図3に示される
タイプに限定されることなく、電動モータによってその
回転運動を往復動部材の直線往復動に変換する場合であ
れば、どのようなタイプの電動アクチュエータにも本発
明を適用することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、往復動部材がストロー
ク端の位置となったときには、センサにより検出して電
動モータを停止するようにしたりストッパにより停止し
た状態のまま電動モータに通電することができる。これ
により、往復動部材がストローク端となったときに、電
動モータへの通電を停止した状態と、通電状態とのいず
れにも設定することができる。
【0033】往復動部材が両ストローク端の中間の位置
となったことを中間位置センサにより検出し、その位置
において往復動部材を停止するようにしたり速度を変化
させることにより、任意の中間位置で往復動部材の作動
を制御することができる。これにより、モータの回転数
をエンコーダなどを用いて検出することなく、低コスト
で複雑な往復動部材の移動制御を行うことができる。
【0034】往復動部材の位置を検出するセンサからの
信号を利用して、往復動部材を駆動する電動モータの寿
命を演算することができ、モータの作動不良が発生する
前に、モータ交換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動アクチュエータの一例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の一部切り欠き平面図である。
【図3】図2におけるA−A線に沿う断面図である。
【図4】電動アクチュエータの制御装置を示すブロック
図である。
【図5】スライドテーブルの制御モードを示すモード表
である。
【図6】それぞれの制御モードにおけるスライドテーブ
ルの移動パターンを示すタイムチャートである。
【図7】(A)は制御ユニットを示す正面図であり、
(B)は左側面図であり、(C)は右側面図である。
【図8】図7(A)の平面図である。
【符号の説明】
10 基台 11 端板 12 連結端板 13 送りねじ軸 14 ガイドレール 15 スライドテーブル 16 ナット 17 電動モータ 18 ギヤボックス 19 ボルト 21 ストッパ 22 センサ取付溝 23 永久磁石 24 制御ユニット 25 マイクロコンピュータ 26 シーケンサ 27 入力部 28 表示部 30 カウンタ 31 ユニットケース 32 入出力ポート 33 前進速度設定スイッチ 34 後退速度設定スイッチ 35 押し付け力設定スイッチ 36 電源ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02P 5/06 H02P 5/06 S Fターム(参考) 3J062 AA21 AB21 AC07 BA22 BA35 CD02 CD22 CD79 5H530 AA12 BB32 CC30 CD02 CD03 CD16 CD17 CD36 CF01 CF03 GG04 5H571 AA14 BB10 EE02 FF02 FF06 JJ03 JJ13 KK06 KK08 LL33 LL50 MM08 PP01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータにより回転駆動される送りね
    じ軸が設けられた基台と、前記送りねじ軸にねじ結合さ
    れ前記基台に直線往復動自在に設けられた往復動部材と
    を有する電動アクチュエータの制御装置であって、 前記基台に設けられ、前記往復動部材が往復動ストロー
    ク端の位置となったときに前記往復動部材に当接するス
    トッパと、 前記基台に設けられ、前記往復動部材が往復動ストロー
    ク端の位置を検出するストローク端位置検出センサと、 前記往復動部材が一端部から他端部に向けて移動する際
    における複数の移動パターンを格納するパターン記憶部
    と、 格納された複数の移動パターンの中から前記往復動部材
    の移動パターンを選択する入力部と、 前記電動モータの作動を制御するモータ制御部とを有
    し、 前記移動パターンは前記ストローク端の位置を前記スト
    ローク端位置検出センサにより検出するセンサ停止モー
    ドと、前記電動モータに電流を供給した状態で前記スト
    ッパにより停止させる押し付け停止モードとを有するこ
    とを特徴とする電動アクチュエータの制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電動アクチュエータの制
    御装置において、前記往復動部材が往復動ストローク端
    の中間の位置となったことを検出する中間位置検出セン
    サを有し、前記往復動部材が中間の位置となったときに
    前記往復動部材の移動速度を変速することを特徴とする
    電動アクチュエータの制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電動アクチュエータの制
    御装置において、前記往復動部材が往復動ストローク端
    の中間の位置となったことを検出する中間位置検出セン
    サを有し、前記往復動部材が中間の位置となったときに
    前記往復動部材の移動を停止することを特徴とする電動
    アクチュエータの制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電
    動アクチュエータの制御装置において、前記センサから
    の信号に基づいて前記電動モータの寿命を演算する寿命
    演算部と、この寿命演算部からの信号によって前記電動
    モータの交換時期を表示する表示部とを有することを特
    徴とする電動アクチュエータの制御装置。
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