JP2003309733A - 遠隔操作装置及び遠隔制御システム - Google Patents

遠隔操作装置及び遠隔制御システム

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JP2003309733A
JP2003309733A JP2002111082A JP2002111082A JP2003309733A JP 2003309733 A JP2003309733 A JP 2003309733A JP 2002111082 A JP2002111082 A JP 2002111082A JP 2002111082 A JP2002111082 A JP 2002111082A JP 2003309733 A JP2003309733 A JP 2003309733A
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Japan
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remote control
control device
operation instruction
signal
remote
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JP2002111082A
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English (en)
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Toshihiro Kubo
歳弘 久保
Takahiro Matsuda
隆弘 松田
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単にリモコン装置の設定を書き換えること
が可能な技術を提供することである。 【解決手段】 放送波から音声及び/又は画像を復調す
る受信機の動作を遠隔操作信号により遠隔制御する遠隔
操作装置であって、操作釦に応じた動作指示を格納する
格納手段と、書き換え要求に基づいて、前記操作釦に割
り当てる動作指示が格納されるサーバーから所望の動作
指示を取得し、前記格納手段に格納される動作指示を更
新する受信手段と、前記動作指示に応じた遠隔操作信号
を生成し送出する送出手段とを備え、前記更新後の動作
指示に対応した遠隔操作信号で前記受信機を遠隔制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔操作装置及び
遠隔制御システムに関し、特に、テレビやビデオテープ
レコーダ(ビデオ)等の受信機を遠隔制御するリモコン
装置に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のデジタル技術の急速な進展に伴
い、CSデジタル放送やBSデジタル放送が既に開始さ
れ、2003年には地上デジタル放送が開始予定であ
り、アナログ放送からデジタル放送への移行が急速に進
展している。特に、アナログ放送からデジタル放送へ移
行することにより、放送用電波の周波数の使用効率を高
めることが可能となるので、限られた帯域の放送用電波
で放送することが可能となるチャンネル数を飛躍的に増
やすことができる。
【0003】この特徴を利用した放送として、BSデジ
タル放送などではデータ放送が行われている。このデー
タ放送では、トップ画面上にジャンル別の見出しや現在
関心が高い事柄に関する見出しを表示させておき、各見
出し毎にツリー構造で見出しや記事を配置することによ
って、目的とする記事の画面に辿り着けるような構成と
なっていた。
【0004】これらの操作は、テレビ等の家庭用AV機
器に付属するリモコン装置によって、見出し間の移動や
選択を行う構成となっていた。特に、データ放送に対応
した近年の家庭用AV機器のリモコン装置は非常に高機
能化すると共に操作釦の数も大幅に増加しており、目的
とする記事の画面を表示させるためには、たくさんの操
作釦を操作しなければならないこともある。このため
に、データ放送に対応した従来のリモコン装置では、目
的とする画面に辿り着くまでには、非常に繁雑な操作が
必要となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0006】目的とする画面に辿り着くまでの操作を簡
単化する方法として、いわゆる学習リモコン装置に複数
の制御命令を連続して送信するように記憶させておく方
法などがある。この学習リモコン装置を用いる方法で
は、まず、家庭用AV機器に付属するリモコン装置から
出力されるコントロール信号(遠隔操作信号)を、学習
リモコン装置に配置される操作釦に一つずつ学習させ
る。次に、学習リモコン装置の各操作釦に覚えさせた信
号から必要な信号を、順次連続して送信させるように設
定することによって、複数の制御命令を連続して送信す
るものである。
【0007】しかしながら、学習リモコン装置は、AV
機器に付属するリモコン装置の信号内容を学習させるの
が非常に手間のかかる作業であり、また、それらの信号
から必要な信号を連続して送信させるように設定するの
が非常に煩雑な作業であった。さらには、前述するよう
な煩雑な作業を行って、学習リモコン装置でデータ放送
に対応した制御命令を連続して送信させるような設定を
行った場合であっても、データ放送の番組内容や画面構
成が変わると、その都度、連続に送信する制御コマンド
の送信手順を手作業で書き換える必要があった。
【0008】このように、データ放送は便利な情報を提
供できるが、従来のテレビのリモコン装置と比べると操
作が複雑になる場合もあるため、従来のテレビのリモコ
ン装置と同様の選局操作で簡単に希望の画面を呼び出せ
る装置の実現が期待されていた。
【0009】また、地上デジタル放送の開始に伴うアナ
ログ周波数変更対策では、作業員が受信者の家庭に訪問
してテレビ受信機などの受信チャンネルをプリセットす
る作業が発生する。このような作業において、設置され
ている受信機によってはリモコン装置のみで新たに受信
チャンネルをプリセットできる場合もあるが、従来から
存在している技術である受信機の受信チャンネルのプリ
セット機構を利用する場合もある。しかしながら、いず
れの場合であっても、作業員が受信機設置場所に行く必
要がある。
【0010】このため、特定の装置のみを当該家庭に送
付しておけば、作業員が出向くことなしに受信チャンネ
ルのプリセットが可能な遠隔操作できるリモコン装置の
実現が期待されている。
【0011】本発明の目的は、簡単にリモコン装置の設
定を書き換えることが可能な技術を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、リモコン装置を遠隔操作する
ことが可能な技術を提供することにある。本発明の前記
ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述
及び添付図面によって明らかになるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0013】(1)放送波から音声及び/又は画像を復
調する受信機の動作を遠隔操作信号により遠隔制御する
遠隔操作装置であって、操作釦に応じた動作指示を格納
する格納手段と、書き換え要求に基づいて、前記操作釦
に割り当てる動作指示が格納されるサーバーから所望の
動作指示を取得し、前記格納手段に格納される動作指示
を更新する受信手段と、前記動作指示に応じた遠隔操作
信号を生成し送出する送出手段とを備え、前記更新後の
動作指示に対応した遠隔操作信号で前記受信機を遠隔制
御する。
【0014】(2)前述した(1)に記載の遠隔制御装
置において、前記サーバー側から前記送出手段を制御す
る手段を備え、前記更新後の動作指示に対応した遠隔操
作信号で前記受信機を遠隔制御する。
【0015】(3)放送波から音声及び/又は画像を復
調する受信機の動作を遠隔操作信号により遠隔制御する
遠隔操作装置と、前記遠隔制御装置に配置される操作釦
に割り当てる動作指示が格納されるサーバーとからなる
遠隔制御システムであって、前記遠隔制御装置は、操作
釦に応じた動作指示を格納する格納手段と、書き換え要
求に基づいて、前記サーバーから所望の動作指示を取得
し、前記格納手段に格納される動作指示を更新する受信
手段と、前記動作指示に応じた遠隔操作信号を生成し送
出する送出手段とを備え、前記更新後の動作指示に対応
した遠隔操作信号で前記受信機を遠隔制御する。
【0016】前述した手段によれば、予め遠隔制御装置
に配置される操作釦に割り当てる動作指示をサーバーに
格納しておく。ここで、サーバー及び遠隔制御装置に書
き換え要求が入力されると、サーバーからは書き換え要
求に応じた動作指示が出力され、この動作指示を受信手
段が取得する。次に、受信手段は取得した動作指示で格
納手段に格納される動作指示を更新する構成となってい
る。
【0017】従って、動作指示の更新後の送出手段は、
格納手段に格納される更新された動作指示に基づいて、
遠隔操作信号を生成し送出することとなるので、更新後
の動作指示に対応した遠隔操作信号で受信機を遠隔制御
することが可能となる。
【0018】このように、簡単に遠隔操作装置であるリ
モコン装置の設定を書き換えることができる。
【0019】サーバー側から送出手段を制御する手段を
設けることによって、更新後の動作指示に対応した遠隔
操作信号で受信機を遠隔制御することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、発明の実
施の形態(実施例)とともに図面を参照して詳細に説明
する。なお、発明の実施の形態を説明するための全図に
おいて、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
【0021】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1の遠隔制御システムの概略構成を説明するための図
である。ただし、実施の形態1の遠隔制御システムで
は、遠隔操作装置の設定を書き換える情報の伝送手段と
して、固定電話のDTMFを使用するものである。
【0022】図1に示すように、実施の形態1の遠隔制
御システムは、割り付け情報を格納(記憶)するサーバ
ー109と、点線で示す実施の形態1の遠隔操作装置で
あるリモコン装置とから構成される。
【0023】実施の形態1のリモコン装置は、サーバー
109からの割付情報の信号を受信する割付情報受信部
101と、割付情報受信部101が受信した割付情報の
信号を解読する情報解読部102と、各社の受信機(A
V機器)のリモコン信号コードを格納するリモコン信号
記憶部103と、図示しない操作釦に対応したマクロ動
作を格納するボタン割付・マクロ動作記憶部104と、
制御対象とする機器の種類及びメーカー並びに機種など
の情報を格納する被制御機器情報記憶部105と、制御
用のリモコン信号である赤外線リモコン信号を発光する
と共に、他のリモコン装置からの赤外線リモコン信号を
受光するリモコン信号発光・受光部108と、図示しな
い操作釦等からなる操作部107と、全体の動作を制御
する制御部106とからなる。
【0024】また、サーバー109は、割付情報を例え
ばテーブルデータとして格納する図示しない周知の格納
手段からなる割付情報記憶部と、図示しない電話回線を
介した割付情報の出力指示を受ける指示受け付け部と、
割付情報の信号を送信する割付情報送信部110とから
なる。
【0025】次に、実施の形態1のリモコン装置を構成
する各部の詳細について、説明する。
【0026】割付情報受信部101は、当該リモコン装
置の各操作釦が操作(押下)されたときに、実施の形態
1のリモコン装置にどのような動作をさせるかを定義す
る「割付情報の信号」を受信し電気信号に変換する手段
からなり、実施の形態1では電話回線を利用するので、
マイクロフォンやモデムなどからなる。ただし、割付情
報受信部101は、割付情報の信号が伝送される伝送路
によりその実施手段が異なるものであり、例えば、テレ
ビ放送やデータ放送の画面を利用する場合は光センサ、
テレビ放送やデータ放送の音声を利用する場合はマイク
ロフォンなどが用いられる。
【0027】情報解読部102は、割付情報受信部10
1が受信した割付情報の信号を制御部106の制御によ
り、内容を解読する周知の手段である。特に、実施の形
態1のリモコン装置では、情報解読部102が解読した
内容は、制御部106を介してボタン割付・マクロ動作
記憶部104に書き込まれ、当該リモコン装置からリモ
コン信号を送信する際にその内容を制御部106が参照
する構成となっている。
【0028】リモコン信号記憶部103は、例えば周知
の半導体メモリからなり、あらかじめ登録されている各
社の受信機のリモコン信号コードが記憶される構成とな
っている。また、実施の形態1のリモコン装置にいわゆ
る学習リモコン機能を付加する場合には、リモコン信号
発光・受光部108で受信した受信機付属のリモコン信
号を制御部106を介してリモコン信号記憶部103に
書き込むことことによって、実現可能である。
【0029】ボタン割付・マクロ動作記憶部104は、
例えば周知の半導体メモリからなり、制御部106から
の指示に基づいて受信した割付情報のすべてが記憶され
る構成となっている。ただし、実施の形態1のリモコン
装置では、後述するように、割付情報として、操作部1
07に配置される操作釦の内で、割付された操作釦とそ
の操作釦が操作された場合に連続して送信する制御コマ
ンド及びその送信手順とを記憶(格納)する構成となっ
ている。
【0030】被制御機器情報記憶部105は、例えば周
知の半導体メモリからなり、操作部107からの入力に
より制御部106を介して実施の形態1のリモコン装置
が制御しようとする機器の種類やメーカー、機種などの
情報を記憶する構成となっている。
【0031】操作部107は、実施の形態1のリモコン
装置が有する操作釦であり、必要に応じて操作内容など
を表示するディスプレイを付加してもよい。また、これ
らを統合したタッチパネルでもよいことはいうまでもな
い。
【0032】リモコン信号発光・受光部108は、実施
の形態1のリモコン装置で被制御機器を制御する際にリ
モコン信号を発光する部分である。前述するように、学
習リモコン機能を付加する場合は、その他のリモコン装
置からのリモコン信号を受光する役目も持つこととなる
ので、学習機能を付加しない場合には、周知の赤外線発
光ダイオード等の受光機能を有しない発光素子を用いる
ことができる。
【0033】制御部106は、例えば周知のCPUで構
成でき、図示しない周知のメモリに格納されるプログラ
ムに従って、各部の動作を制御するものである。
【0034】次に、図2に実施の形態1の遠隔制御シス
テムにおける割付情報の受信時の動作を説明するための
図を、図3に実施の形態1の遠隔制御システムを構成す
る遠隔操作装置での割付情報の送出時動作を説明するた
めの図を示し、以下、図2,3に基づいて、図1に示す
実施の形態1の遠隔制御システム及び遠隔操作装置の動
作を説明する。ただし、前述するように、実施の形態1
の遠隔制御システムは、割付情報の信号を電話回線での
DTMF信号を利用して伝送する構成である。
【0035】ただし、DTMF信号は、周知のように、
電話のプッシュホンの「ピッ、ポッ、パッ」という音で
あり、周波数が異なる2つの信号の組み合わせで成り立
っている。周波数の組み合わせにより、伝送する数字な
どが図4に示すように定義されている。
【0036】また、以下の説明では、選局のために使用
する操作釦が15個であり、そのうち10個の操作釦に
テレビ放送をダイレクトに選曲するコマンドを割り付
け、1個の操作釦にBSラジオ放送を選曲するコマンド
を割り付け、4個の操作釦にデータ放送受信のためのマ
クロ命令を割り付ける場合について説明する。
【0037】特に、各操作釦には番号が付けられてお
り、各操作釦に対して、図5に示すように割り付け内容
を記憶させるものとする。すなわち、操作釦番号1には
「NHK−BS1(101ch)選局を、操作釦番号2
には「NHK−BS2(102ch)選局を、操作釦番
号3には「NHKハイビジョン(103ch)選局を、
操作釦番号4には「BS日テレ(141ch)選局を、
操作釦番号5には「BS朝日(151ch)選局を、操
作釦番号6には「BS−i(161ch)選局を、操作
釦番号7には「BSジャパン(171ch)選局を、操
作釦番号8には「BSフジ(181ch)選局を、操作
釦番号9には「WOWOW(191ch)選局を、操作
釦番号10には「スターチャンネルBS(200ch)
選局を、操作釦番号11には「“BS”+“10キー”
+“4”+“9”+“1”」というボタンの操作順の信
号出力を、操作釦番号12には「“103ch選局”+
“d”+“下”+“決定”」というボタンの操作順の信
号出力を、操作釦番号13には「“103ch選局”+
“d”+“下”+“下”+“決定”+“右”+“決
定”」というボタンの操作順の信号出力を、操作釦番号
14には「“103ch選局”+“d”+“下”+
“下”+“決定”」というボタンの操作順の信号出力
を、操作釦番号15には「“103ch選局”+“d”
+“下”+“下”+“下”+“決定”」というボタンの
操作順の信号出力を、それぞれ記憶させるものとする。
【0038】また、これら以外に電源ON/OFFボタ
ン、音量アップボタン、音量ダウンボタン、データ放送
用のいわゆる「赤」、「青」、「黄」、「緑」の各ボタ
ンの計22個のボタンが配置されているものとする。
【0039】この図5に示す割り付け情報は、設定情報
を提供する事業者のサーバー109に記憶されており、
その内容はひとつに限らずユーザーの好みに応じて、実
施の形態1のリモコン装置をカスタマイズできるよう
に、いくつかの種類の割り付け情報を用意することも考
えられる。
【0040】実施の形態1では、リモコン装置のユーザ
ーが電話を使用して割り付け情報を記憶したサーバーに
アクセスする。ただし、割り付け情報が複数ある場合に
は、ユーザーがアクセスする電話番号により目的のサー
バーに振り分けるか、ひとつの電話番号だけを用意して
おき、電話回線接続後に電話の音声ガイダンスによって
対話形式で振り分ける方法などでもよい。
【0041】また、実施の形態1では、割付情報受信部
101は前述するように、周知のマイクロフォンであ
り、割付情報はDTMFで送られてくるものである。従
って、実施の形態1のリモコン装置のユーザーである操
作者は、手持ちの電話で発生するDTMFを割付情報受
信部101のマイクロフォンで受信する構成となる。
【0042】ユーザーが新たに実施の形態1のリモコン
装置の操作釦に動作の割付をする場合の操作、動作は以
下のとおりである。
【0043】まず、実施の形態1のリモコン装置で制御
する機器の種類、メーカー、機種を記憶させる。次に、
操作部107の所定の操作釦を操作して、リモコン装置
を被制御機器設定モードに設定する。ただし、この場
合、リモコン装置をボタン数の少ない構成とする場合に
は、複数のボタンを押すなどの方法により設定する方法
などがあるが、特にその方式に限定されるものではな
い。
【0044】被制御機器設定モードに設定する操作が操
作部107で行われると、制御部106はリモコン装置
を被制御機器設定モード設定する。被制御機器の設定
は、あらかじめ決めておいた機器に対応する番号を操作
部107で入力する方法や、機器に付属のリモコンから
送信したリモコン信号をリモコン信号発光・受光部10
8で受信し、制御部106が自動的に認識するなどの方
法がある。
【0045】被制御機器の設定が終了すれば、制御部1
06は、その情報を被制御機器情報記憶部105に書き
込み、操作部107からの操作により被制御機器設定モ
ードを終了する。
【0046】次に、操作部107からの入力によりリモ
コン装置を割付情報の受信モードに設定する。この場合
も、リモコン装置をボタン数の少ない構成とする場合に
は、複数のボタンを押すなどの方法により設定する方法
などがあるが、特にその方式に限定されるものではな
い。割付情報の受信モードに設定する操作が操作部10
7で行われると、制御部106はリモコン装置を割付情
報の受信モードに設定する。この設定後に、電話の受話
器にリモコン装置の図示しないマイクロフォン部分を押
し当てDTMF信号の音を受信できるようにする(ステ
ップ201)。
【0047】ここで、信号を伝送する際には、送・受信
間での定義が必要であるので、ここでは、伝送信号のフ
ォーマットを図6に示す形式とし、信号の意味とコード
は図7に示すとおりとする。ただし、これらの信号のフ
ォーマットやコードの体系はこれに限定されるものでは
なく、他のASCIIコードなどに置き換えて伝送する
こととしてもよい。
【0048】上記の状態で、当該リモコン装置側にある
電話機の“*”ボタンを押すと、そのDTMF信号を電
話回線を通じて受信したサーバーが、割り付け情報の信
号の開始であることを認識し、その伝送を始める。一
方、当該リモコン装置側にある電話機の受話器でも同じ
DTMF信号による音声が発生されるため、それを受信
した当該装置も割り付け情報の信号伝送開始を認識する
(ステップ202)。
【0049】その後、リモコン装置の各ボタンに割り付
ける情報が伝送されてくるが、説明を簡単にするため
に、一例として、操作釦番号12番の操作釦に前述する
「“103ch選局”+“d”+“下”+“決定”」と
いうボタンの操作順の信号出力を行う内容を割り付ける
場合について説明する。
【0050】このとき、前述の割付をするために、サー
バー109の割付情報送信部110からは、図7に示す
コードが図6に示すフォーマットに基づいて、「B12
A0003C10100610021005D」の構成
で伝送される(ステップ203)。
【0051】ここで、先頭3桁の“B12”は、操作釦
番号12のボタンに以下の命令を割り付けることを意味
し、その次の“A”は命令内容の始まりであることを表
している。それ以降で、103chを受信し、データ放
送を呼び出した後、画面がアクティブとなる領域をひと
つ下に移動し、決定ボタンを押すことを割り付けてお
り、“0003”が103ch受信のリモコン信号送出
を、その後の“C10”は、データ放送のデータ取り込
みまで若干待機させる必要があるため10秒間のブラン
クを設けることを、それに続く“1006”は“d”ボ
タンのリモコン信号送出を、“1002”は“下方向”
に移動するリモコン信号送出を、“1005”は“決
定”ボタンのリモコン信号送出を意味している。最後の
“D”は、番号12番のボタンに割り付ける命令内容の
伝送が終了したことをリモコン装置に知らせるものであ
る。
【0052】同様の手続きで他の操作釦番号の操作釦に
も命令が割り付けられると、サーバー側からは、最後に
“#”のDTMF信号が伝送されてくる。これは、すべ
ての割付情報の伝送が終了したことを当該リモコン装置
に認識させるもので、これを受信すると制御部106
は、受信した割付情報のすべてをボタン割付・マクロ動
作記憶部104に書き込み、割付情報の受信モードを終
了させる(ステップ204)。
【0053】以上に説明する動作によって、実施の形態
1のリモコン装置の各操作釦を操作(押下)したときの
動作が割り付けられる。ただし、ボタンの割り付け内容
の書き換えが必要になった場合は、前述するのと同様の
操作を再度実施すれば、新たな情報を各操作釦に割り付
けることができることはいうまでもない。
【0054】次に、実施の形態1のリモコン装置から割
り付けられたリモコン信号を送出する場合の動作につい
て説明する。ただし、以下の説明では、操作部107を
構成する図示しない操作釦番号12番の操作釦が操作
(押下)された場合について、説明する。
【0055】操作釦番号12番の操作釦には、103c
hのデータ放送の事件のニュースを受信するリモコン操
作のマクロ動作を記憶させるものとする。このマクロ動
作を説明するために、まず、受信機に付属のリモコン装
置で受信する場合のリモコン操作と受信機動作について
説明する。その場合の操作と受信画面の遷移を図8に示
す。
【0056】受信機に付属のリモコン装置で“103c
h”のボタンが操作(押下)されると(操作の手順
1)、受信機は103chのテレビ番組を受信する。そ
の後、“d”ボタンが押下されると(操作の手順2)、
103chのデータ放送のトップ画面が提示される。こ
の状態で“下方向”のボタンを1回押下し(操作の手順
3)、“ニュース”をアクティブにする。そして、“決
定”ボタンを押下すると(操作の手順4)、ニュースの
データ放送の受信画面が提示される。次に、“下方向”
ボタンを1回押下し(操作の手順5)、“事件”をアク
ティブにし、その状態で“決定”ボタンを押下すると
(操作の手順6)、目的とする事件のニュースが画面に
提示される。以上が付属のリモコン装置により操作した
場合の動作である。
【0057】これに対して、実施の形態1のリモコン装
置では、まず、操作釦番号12番の操作釦の操作が検出
されると(ステップ301)、制御部106は操作釦番
号12番のボタンが押されたときの動作内容をボタン割
付・マクロ動作記憶部104を参照して呼びだす。ボタ
ン割付・マクロ動作記憶部104から呼び出しされた情
報は、送信する信号の順番などが示されているだけなの
で、実際に送信するリモコンコードは制御部106がリ
モコン信号記憶部103から呼び出す。リモコン信号記
憶部103には、各社各機種のリモコン信号が記憶され
ているが、被制御機器に対応した信号を呼び出さなけれ
ばならないので、制御部106は、被制御機器情報記憶
部105を参照して呼び出すべき信号を認識する(ステ
ップ302)。
【0058】次に、制御部106は、リモコン信号記憶
部103、ボタン割付・マクロ動作記憶部104、被制
御機器情報記憶部105から必要な情報を読みとってリ
モコン信号を構成し、リモコン信号発光・受光部108
を駆動してリモコン信号を送出する(ステップ30
3)。
【0059】以上説明したように、実施の形態1の遠隔
制御システムでは、予め遠隔制御装置に配置される操作
釦に割り当てる動作指示である割付情報をサーバー10
9に格納しておく。ここで、サーバー109及び遠隔制
御装置に割付情報の書き換え要求が入力されると、サー
バー109からは割付情報送信部110によりDTMF
信号に変換された割付情報が出力される。
【0060】一方、遠隔制御装置の側では、まず周知の
マイクロフォンからなる割付情報受信部101がDTM
F信号に変換された割付情報を電気信号に変換し、この
電気信号から情報解読部102が割付情報を解読する。
この解読された割付情報は、格納手段となるボタン割付
・マクロ動作記憶部104に書き込まれることとなるの
で、従前の割付情報が新しい割付情報に更新される。
【0061】従って、割付情報の更新後に、操作釦が操
作されると、まずボタン割付・マクロ動作記憶部104
に格納される更新された割付情報に基づいて、制御部1
06が遠隔操作信号であるリモコン信号情報を生成す
る。次に、リモコン信号発光・受光部108が生成され
たリモコン信号情報に基づいて、リモコン信号として赤
外線リモコン信号を出力するので、更新後の割付情報に
対応したリモコン信号で受信機を遠隔制御することが可
能となる。このように、簡単に遠隔操作装置であるリモ
コン装置の設定を容易に書き換えることができる。
【0062】なお、図6に示す伝送信号のフォーマット
と、図7に示す伝送信号のコードとを拡張、または変更
することで、より多くの情報の伝送が可能であることは
いうまでもない。
【0063】(実施の形態2)図9は本発明の実施の形
態2の遠隔制御システムにおける割付情報の伝送手段を
説明するための図である。ただし、実施の形態2の遠隔
制御システムでは、遠隔操作装置の設定を書き換える情
報の伝送手段を除く他の構成は、実施の形態1と同じ構
成となる。従って、以下の説明では、割付情報の伝送手
段についてのみ詳細に説明する。
【0064】実施の形態2の遠隔操作システムでは、割
付情報の伝送手段をデータ放送の画面で伝送する構成と
なっている。従って、実施の形態2のリモコン装置で
は、割付情報受信部は、周知の光センサが配置される構
成となっている。
【0065】また、図9から明らかなように、本実施の
形態ではデータ放送のメニュー画面の内の少なくとも1
つの画面あるいは情報画面に、実施の形態2のリモコン
装置割付情報を取り込むための画面が表示される構成と
なっている。従って、サーバー109は放送事業者側に
配置され、割付情報送信部110がデータ放送に対応し
た画面を生成する手段となる。
【0066】以下、図9に基づいて、実施の形態2の遠
隔制御システムにおける割付情報の伝送動作について説
明する。
【0067】実施の形態2でも、ユーザーのニーズに応
じて、割り付ける情報がいくつか用意されており、90
1の「データ放送便利受信の割り付け」,902の「ラ
ジオ放送便利受信の割り付け」,903の「ニュース番
組専門の割り付け」から、いずれかひとつを選択・受信
することができる。
【0068】904のエリアは、“黒”または“白”が
表示されるようになっており、伝送する情報をデジタル
化して“黒”を“0”、“白”を“1”として伝送でき
るようになっている。
【0069】従って、以下の説明では、実施の形態2の
リモコン装置に「データ放送便利受信の割り付け」90
1を行う場合について説明する。ただし、以下の説明で
は、「データ放送便利受信の割り付け」901が選択・
受信された場合、何秒後かにエリア904で情報を伝送
するよう、放送局側で設定されている。
【0070】まず、ユーザーは、他のデータ放送での操
作と同様の操作で、図9に示すデータ放送の画面を受信
し、「データ放送便利受信の割り付け」901を選択・
受信する。
【0071】この状態で、リモコン装置の光センサ部分
をエリア904に近づけ、割付情報を受信する。割付情
報のフォーマットや割付情報の内容は、実施の形態1と
同様にあらかじめ定義しておく必要があるが、実施の形
態2では、割付情報は“黒”を“0”、“白”を“1”
として伝送されてくる。そのため、割付情報も適当な方
法で“0”と“1”のデジタル信号でコード化しておく
必要があることはいうまでもない。
【0072】このように、割付情報の伝送手段となる割
付情報送信部110と、それを受信する割付情報受信部
110及び受信された割付情報を解読する情報解読部1
02との構成及び動作以外は、実施の形態1と同じとな
る。
【0073】従って、実施の形態2の遠隔制御システム
も実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0074】なお、前述した実施の形態2の遠隔制御シ
ステムでは、データ放送画面、すなわち光情報を用いて
割付情報の伝送を行う構成としたが、これに限定される
ことはなく、例えば音声情報を用いる構成としてもよ
い。この場合には、例えば図9に示す「データ放送便利
受信の割り付け」901を選択・受信した場合に、何秒
後かに音声信号で情報を伝送するよう、放送局側で設定
しておくことによって、音声情報を用いた割付情報の伝
送が容易となる。
【0075】この場合、ユーザーは、まず、他のデータ
放送での操作と同様の操作で図9に示す画面を受信し、
「データ放送便利受信の割り付け」901を選択・受信
する。
【0076】この状態でリモコン装置のマイクロフォン
を図9の画面を表示している受信機のスピーカーに近づ
け、割付情報を受信する。このときの割付情報のフォー
マットや内容は、実施の形態1と同様に、あらかじめ定
義しておく必要があることはいうまでもない。この場合
には、音声信号で割付情報を伝送するが、伝送する手段
として、実施の形態1のように、周波数が異なる2つ以
上の音声信号の組み合わせで情報を構成する方法や、割
付情報をパルスコードによりデジタル信号化し、それを
そのまま音声信号として伝送する等の方式でもよいこと
はいうまでもない。
【0077】(実施の形態3)図10は本発明の実施の
形態2の遠隔制御システムにおけるプリセット情報の受
信及び送出時の動作を説明するための図である。ただ
し、実施の形態3の遠隔制御システムでは、操作部10
7を構成する操作釦の操作ではなく、プリセット情報の
送出側による遠隔操作を除く他の構成は、実施の形態1
と同じ構成となる。従って、以下の説明では、プリセッ
ト情報の送出側による遠隔操作についてのみ詳細に説明
する。また、以下の説明では、割付情報受信部101に
固定電話もしくは携帯電話を用いて、遠隔操作により図
示しない受信機の受信チャンネルをプリセットできるよ
うにしたシステムについて説明する。この場合、受信機
は付属のリモコン装置のみで、受信チャンネルをプリセ
ットできる機種であり、なおかつ、プリセットの際に受
信するチャンネルを10キーで指定できる機種である。
【0078】なお、実施の形態3では、実施の形態1の
リモコン装置への割付情報のみの伝送を、制御部106
により制御できる命令を離れた場所から伝送すること
で、遠隔操作を行う構成となっている。従って、実施の
形態3のリモコン装置は、受信するチャンネルを新たに
プリセットしたい受信機の周辺に設置する必要があるこ
とはいうまでもない。また、被制御機器の機種などはあ
らかじめ確認し、操作部107での入力により被制御機
器情報記憶部105に書き込む方式と、遠隔制御により
被制御機器情報記憶部105に書き込む方式のどちらで
もよいが、以下の説明では、遠隔制御により被制御機器
情報記憶部105に書き込む方式の場合について説明す
る。
【0079】遠隔制御する場合、まず、遠隔制御しよう
とする場所から割付情報受信部101として使用されて
いる電話機に電話をかける(ステップ1001)。回線
が接続されたことを確認できたら、次に、遠隔制御しよ
うとする場所から命令を送信する(ステップ100
2)。ここで、実施の形態3のリモコン装置に被制御機
器情報が設定されていない場合は、まず、その情報を伝
送し、被制御機器情報記憶部105に書き込むよう命令
する。
【0080】次に、チャンネルプリセットに必要な制御
のコマンドを送信する(ステップ1003)。ただし、
以下の説明では、例えば、付属のリモコンにより“チャ
ンネルプリセット”+“6”+“右方向”+“3”+
“2”+“右方向”+“3”+“2”+“チャンネルプ
リセット”というボタンの操作順で、第6ポジションに
UHF32chの受信をプリセットし、画面表示を“3
2”と設定できる受信機の場合について説明する。
【0081】このリモコン信号をリモコン装置から順次
送信するため、遠隔制御する場所から次のとおり命令を
送信することにより、受信したリモコン装置が動作す
る。
【0082】最初に“チャンネルプリセット”ボタンの
リモコン信号を送信するよう、遠隔制御する場所から命
令が送られ、それを受信・解読した結果を受け取った制
御部106は、被制御機器情報記憶部105を参照し
て、被制御機器の機種などを特定し、当該命令と被制御
機器に該当するリモコン信号をリモコン信号記憶部10
3から呼び出す(ステップ1004)。そして、リモコ
ン信号発光・受光部108を駆動してリモコン信号を送
信する(ステップ1005)。
【0083】残る“6”、“右方向”、“3”、
“2”、“右方向”、“3”、“2”、“チャンネルプ
リセット”のリモコン信号についても、同様の手順によ
り、遠隔制御する場所から命令を送信し、当該リモコン
装置を遠隔制御してリモコン信号を送信する。
【0084】以上説明したように、実施の形態3の遠隔
制御システムでは、遠隔制御しようとする場所から電話
をかけることによって、遠隔制御装置に割付情報の書き
換え要求を入力する。次に、遠隔制御しようとする場所
から命令と割付情報とを送信することによって、新しい
割付情報をボタン割付・マクロ動作記憶部104に書き
込む。次に、この更新された新しい割付情報に基づい
て、リモコン信号で受信機を遠隔制御する構成となって
いるので、更新後の割付情報に対応したリモコン信号で
受信機を遠隔制御することが可能となる。
【0085】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本
発明は、前記発明の実施の形態に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能で
あることは勿論である。
【0086】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0087】(1)、受信方法が難しいと言われていた
BSデジタル放送のデータ放送の受信が、ひとつのボタ
ン操作で直接(ダイレクト)に選局できる。
【0088】(2)、ひとつのボタン操作で直接(ダイ
レクト)に所望のデータ放送が選局できるので、リモコ
ン装置の操作性を向上させることができる。
【0089】(3)、データ放送の画面構成などが変わ
り、送信するリモコン信号の内容を書き換える必要性が
生じても、簡単に割付内容(割付情報)を書き換えるこ
とができる。
【0090】(4)、サーバーに割付情報を格納する構
成となっているので、リモコン装置と、送信するリモコ
ン信号内容(割付情報)を書き換えるシステムを容易に
構築することができる。
【0091】(5)、リモコン装置を遠隔操作できるの
で、地上デジタル放送の開始に伴うアナログ周波数変更
事業で生じる受信チャンネルのプリセット変更作業が、
作業員を派遣させることなく実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の遠隔制御システムの概
略構成を説明するための図である。
【図2】実施の形態1の遠隔制御システムにおける割付
情報の受信時の動作を説明するための図である。
【図3】実施の形態1の遠隔制御システムを構成する遠
隔操作装置での割付情報の送出時の動作を説明するため
の図である。
【図4】実施の形態1で用いるDTMF信号の周波数の
組み合わせを説明するための図である。
【図5】実施の形態1の各操作釦に対するマクロ命令の
割り付けの一例を説明するための図である。
【図6】実施の形態1の遠隔制御システムのサーバーと
リモコン装置とで信号を伝送する際の伝送信号のフォー
マットの一例を示した図である。
【図7】実施の形態1の遠隔制御システムにおける伝送
信号とコードとの関係の一例を示した図である。
【図8】受信機に付属のリモコン装置で受信する場合の
リモコン操作と受信機動作について説明するための図で
ある。
【図9】本発明の実施の形態2の遠隔制御システムにお
ける割付情報の伝送手段を説明するための図である。
【図10】本発明の実施の形態2の遠隔制御システムに
おけるプリセット情報の受信及び送出時の動作を説明す
るための図である。
【符号の説明】
101…割付情報受信部 102…情報解
読部 103…リモコン信号記憶部 104…ボタン
割付・マクロ動作記憶部 105…被制御機器情報記憶部 106…制御部 107…操作部 108…リモコ
ン信号発光・受光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C056 CA08 CA20 EA06 5K048 BA03 DB04 EB02 GC03 GC05 GC06 HA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送波から音声及び/又は画像を復調す
    る受信機の動作を遠隔操作信号により遠隔制御する遠隔
    操作装置であって、操作釦に応じた動作指示を格納する
    格納手段と、書き換え要求に基づいて、前記操作釦に割
    り当てる動作指示が格納されるサーバーから所望の動作
    指示を取得し、前記格納手段に格納される動作指示を更
    新する受信手段と、前記動作指示に応じた遠隔操作信号
    を生成し送出する送出手段とを備え、前記更新後の動作
    指示に対応した遠隔操作信号で前記受信機を遠隔制御す
    ることを特徴とする遠隔操作装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遠隔制御装置におい
    て、 前記受信手段は、前記サーバーから光情報もしくは映像
    情報あるいは音声情報に変換され伝送される動作指示を
    取得する手段を備えたことを特徴とする遠隔操作装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の遠隔制御装置におい
    て、前記サーバー側から前記送出手段を制御する手段を
    備え、前記更新後の動作指示に対応した遠隔操作信号で
    前記受信機を遠隔制御することを特徴とする遠隔制御装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の内の何れかに記載の遠
    隔操作装置において、前記送出手段は前記遠隔操作信号
    の生成情報を格納する生成情報格納手段と、前記動作指
    示に対応した前記生成情報に基づいて前記遠隔操作信号
    を生成する手段とを備えたことを特徴とする遠隔制御装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の内の何れかに記載の遠
    隔制御装置において、少なくとも1以上の動作指示は、
    2以上の動作指示コマンドの組み合わせからなることを
    特徴とする遠隔制御装置。
  6. 【請求項6】 放送波から音声及び/又は画像を復調す
    る受信機の動作を遠隔操作信号により遠隔制御する遠隔
    操作装置と、前記遠隔制御装置に配置される操作釦に割
    り当てる動作指示が格納されるサーバーとからなる遠隔
    制御システムであって、前記遠隔制御装置は、操作釦に
    応じた動作指示を格納する格納手段と、書き換え要求に
    基づいて、前記サーバーから所望の動作指示を取得し、
    前記格納手段に格納される動作指示を更新する受信手段
    と、前記動作指示に応じた遠隔操作信号を生成し送出す
    る送出手段とを備え、前記更新後の動作指示に対応した
    遠隔操作信号で前記受信機を遠隔制御することを特徴と
    する遠隔制御システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018127849A (ja) * 2017-02-10 2018-08-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 衛生洗浄装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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