JP2003309668A - ストリーミングデータ配信方式 - Google Patents

ストリーミングデータ配信方式

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JP2003309668A
JP2003309668A JP2002112106A JP2002112106A JP2003309668A JP 2003309668 A JP2003309668 A JP 2003309668A JP 2002112106 A JP2002112106 A JP 2002112106A JP 2002112106 A JP2002112106 A JP 2002112106A JP 2003309668 A JP2003309668 A JP 2003309668A
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JP2002112106A
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Kanichi Yoshino
寛一 吉野
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パケット交換の呼は通信終了まで切断せず、
複数のストリーミングデータのダウンロードを可能にす
る。(操作性の向上)ユーザ(端末)毎にコンテンツに
対するきめ細かな課金処理方式の提供。 【解決手段】 マルチコールが可能な通信端末におい
て、前記ネットワークに接続するための接続制御を行う
通信制御手段と、現在使用中の回線の接続を維持した状
態で、新たに回線を接続するように前記通信制御手段を
制御する手段を設け、マルチメディアストリームデータ
配信を行うサーバ装置において、端末の登録手段を設
け、情報提供サーバ装置に通信端末に対して、前記コン
テンツ課金情報と通信課金情報を通知する手段を設け、
両サーバ間で端末情報、コンテンツに対する課金情報を
送受する手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信等で利用さ
れるデータの配信方式に関するものであり、特にマルチ
コールの機能を有する端末装置に対する動画、音声(音
楽)等のストリーミングデータの配信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル携帯電話機の技術進展に
より、前記技術を使用したデジタル移動通信が身近なも
のとなりつつある。特にW-CDMA(Wideband-Code D
ivision Multiple Access)方式においては最大で2Mb
psの回線速度が可能であり、動画やオーディオデータ
のような大容量なデータの配信が可能となる。又、W-
CDMA方式では回線交換/パケット交換モードを同時
に使うことが可能なマルチコールも可能であり、これら
の技術を使用しての移動端末におけるマルチメディアデ
ータの効率的利用が望まれている。
【0003】マルチコールによるデータ配信に関しては
特開2000-253180に一部記述されている。
【0004】前記公報においてはテキストデータとマル
チメディアデータといったコンテンツの違いに応じて、
その取得方法の切替えが動的に行われる。具体的には、
テキストデータの場合にはパケット交換モードを使用
し、マルチメディアデータの場合には回線交換モードを
使用することにより、取得するデータに最適な回線を選
択することが可能となり、通信コストを抑えつつ、ネッ
トワーク上から種別の異なる各種コンテンツを高率良
く、且つ安定に取り出すことが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例においては、回線や回線への接続形態を切り替えた場
合の、回線接続に関する課金情報をユーザーに通達する
ことは可能であるが、コンテンツに対する課金情報をユ
ーザー毎にきめ細かに設定し、ユーザーに通知する手段
は記載されていない。
【0006】本発明はマルチコールによるデータ配信を
使用して取得するデータに最適な回線を選択することを
可能にしつつ、コンテンツに対する課金情報をユーザー
毎にきめ細かに設定し、回線接続に関する課金情報とあ
わせてコンテンツに対する課金情報をユーザーに通知す
るシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によればマルチコ
ールが可能な通信端末において、前記ネットワークに接
続するための接続制御を行う通信制御手段と、現在使用
中の回線の接続を維持した状態で、新たに回線を接続す
るように前記通信制御手段を制御する手段を設け、前記
通信端末にコンテンツに関する情報を提供するサーバ装
置に上記データ通信装置の情報を上記ネットワークと同
一、又は異なるネットワーク上に接続されたマルチメデ
ィアストリームデータサーバ装置へ通知する手段を設
け、ネットワーク上に接続され、マルチメディアストリ
ームデータ配信を行うサーバ装置において、端末の登録
手段と前記端末に対するサンプルデータ配信の有無、コ
ンテンツの配信等を記録する手段を設け、前記サンプル
データ配信の有無、一定期間のコンテンツの配信回数等
に応じて配信コンテンツの課金を変更し、前記情報提供
サーバ装置に通知する手段設け、且つ、前記情報提供サ
ーバ装置に上記通信端末に対して、前記コンテンツ課金
情報と通信課金情報を通知する手段を設けることによ
り、取得するデータに最適な回線を選択することを可能
にしつつ、コンテンツに対する課金情報をユーザー毎に
きめ細かに設定し、回線接続に関する課金情報とあわせ
てコンテンツに対する課金情報をユーザーに通知するこ
とを可能とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0009】第1図に、本発明の一実施形態に係るデー
タ通信端末を用いたネットワークシステム全体の構成を
示す。
【0010】データ通信端末101は携帯電話機能を有
する移動通信端末であり、インターネットなどのネット
ワーク上から各種コンテンツを取得することが可能であ
る。
【0011】又、上記データ通信端末101はマルチコ
ールの機能を有する。
【0012】このデータ通信端末101に提供されるコ
ンテンツにはテキストベースの文字情報や静止画等の情
報コンテンツと動画、オーディオ(音楽)等のマルチメ
ディアストリームデータ(ストリーミングデータ)が存
在する。
【0013】本実施形態ではネットワーク上に、テキス
トベースでマルチメディアストリームデータに関する情
報を提供する情報提供サーバ107とマルチメディアス
トリームコンテンツの提供を行うマルチメディアストリ
ームサーバ108が用意される。
【0014】前記情報提供サーバ107はパケットゲー
トウェイ105を介してパケット交換網103接続さ
れ、前記マルチメディアストリームサーバ108はプロ
トコル変換ゲートウェイ106を介して回線交換網10
4に接続されている。
【0015】尚、前記情報提供サーバ107と前記マル
チメディアストリームサーバ108ではサーバ装置間で
上記データ通信端末101のアクセス情報、課金情報等
の情報送受信が行われている。
【0016】前記データ通信端末101はマルチコール
により基地局102を介してパケット交換網103に接
続されたと情報提供サーバ107と回線交換網104に
接続されたマルチメディアストリームサーバ108に同
時に接続可能である。
【0017】第1図における基本通信フローを第2図に
示す。
【0018】通常、データ通信端末101と情報提供サ
ーバ107間の通信は散発的であるので、その間のデー
タ通信はパケット交換方式で行われる。すなわち、情報
提供サーバ107から情報コンテンツを取得する場合、
データ通信端末101はパケット交換モードでパケット
交換網103に接続し、パケット交換網103経由で情
報提供サーバ107と通信する(S201)。
【0019】一方、データ通信端末101とマルチメデ
ィアストリームサーバ108の通信は非制限デジタル等
の回線交換方式で行われる。すなわち、S201で情報
提供サーバ107から得た情報を基にマルチメディアス
トリームサーバ108からストリーミングデータを取得
する場合、回線交換モードにより回線交換網104に接
続し、回線交換網104経由でマルチメディアストリー
ムサーバ108と通信する。回線交換接続の場合、課金
は時間制となるため当該コンテンツ取得後、直ちに呼は
切断される(S202)。
【0020】尚、パケット交換の課金は従量制のため、
呼の切断はデータ通信端末101上での操作による(S
203)。
【0021】又、第1図は論理的な接続構成を示してお
り、例えば情報提供サーバ107およびマルチメディア
ストリームサーバ108については必ずしも物理的に異
なる位置に存在する2つのサーバ装置である必要はな
く、パケット交換網103および回線交換網104のど
ちらにも接続できる1つのサーバとして実現することも
可能である。
【0022】第3図〜第6図は第1図の構成においてデ
ータ通信端末101からまずサンプルとなるデータを取
得した後に、本来のストリーミングデータを取得する場
合の手順及びデータの流れを示す。
【0023】上記、サンプルデータは本来のストリーミ
ングデータの一部、又はダイジェスト版(動画の高圧縮
画像/コマ落し画像、音楽のイントロ等)であり、この
サンプルデータはデータサイズに応じて回線交換網10
4あるいはパケット交換網103経由でデータ通信端末
101に送られる。
【0024】上記においてサンプルデータをパケット交
換網103経由で配信する場合の各データの流れを第5
図に示す。
【0025】マルチメディアストリームサーバ108内
のサンプルデータは情報提供サーバ107に送られた後
にパケット交換網103経由でデータ通信端末101に
送られ、ストリーミングデータ本体は回線交換網104
経由でデータ通信端末101に送られる。
【0026】上記の具体的なシーケンスを第6図に示
す。
【0027】データ通信端末101はまずパケット交換
網103経由で情報提供サーバ107と呼を確立し(S
601)、テキストベースの情報コンテンツを受け取る
(S602)。
【0028】上記情報コンテンツにはマルチメディアス
トリームサーバ108のコンテンツに関する情報が存在
する。
【0029】サンプルデータの取得には上記情報コンテ
ンツ中のサンプル要求の項目を選択し、パケット交換網
103経由で情報提供サーバ107に送信(要求)する
(S603)。
【0030】サンプル要求を受けた情報提供サーバ10
7は該当するデータが存在するマルチメディアストリー
ムサーバ108にデータ通信端末101の情報を送る
(S604)と共にサンプルデータをマルチメディアス
トリームサーバ108から受け取る(S605)。
【0031】尚、情報提供サーバ107とマルチメディ
アストリームサーバ108が物理的に同一の場合は前記
手順は不要となる。
【0032】S605で受け取ったサンプルデータはパ
ケット交換網103経由でデータ通信端末101に送ら
れる(S606)。
【0033】サンプルデータに引き続きストリーミング
データ本体を取得する際は、パケット交換網103経由
でストリーミングデータ本体の要求を情報提供サーバ1
07に送る(S607)。
【0034】ストリーミングデータ本体の要求を受けた
情報提供サーバ107は該当するストリーミングデータ
を持つマルチメディアストリームサーバ108のアドレ
ス情報をパケット交換網103経由でデータ通信端末1
01に送る(S608)。
【0035】データ通信端末101はS603で取得し
たマルチメディアストリームサーバ108のアドレス情
報を基に回線交換網104でマルチメディアストリーム
サーバ108に接続し、端末情報を送信する(S60
9)。
【0036】この時、パケットの呼はデータ通信端末1
01の指示が無い限り、切断はしない。
【0037】マルチメディアストリームサーバ108は
S604で受け取った端末情報とS609での端末情報
から端末の確認作業を行い(S610)、要求されたス
トリーミングデータを回線交換網104経由でデータ通
信端末101に配信する(S611)。
【0038】回線交換は時間制の料金体系であるので回
線は上記ストリーミングデータ送信終了後ただちに切断
される(S612)。
【0039】マルチメディアストリームサーバ108は
ストリーミングデータの送信を完了したならば第8図に
示す登録テーブルに従って配布したコンテンツに関する
課金処理と通話時間に関する料金算出を行い(S61
3)、算出した両課金データを情報提供サーバ107に
送信する(S614)。
【0040】上記課金データは情報提供サーバ107上
でパケット通信の料金分を追加処理した後に、パケット
交換網103経由でデータ通信端末101に送られる
(S615)。
【0041】引き続きサンプル要求を行う場合、S60
3からの手順を反復する。
【0042】尚、複数のサンプルを同時に受信し、その
後ストリーミングデータを受信する場合、要求サンプル
数だけS603〜S606を繰り返し、その後S607
以下の手順を取ることで可能となる(ストリーミングデ
ータが複数の場合、複数のデータの指定を行うことによ
り、一回の回線交換接続で複数のストリーミングデータ
を取得することも可能である)。
【0043】それ以上のデータが不要となった場合、デ
ータ通信端末101上の操作により、情報提供サーバ1
07とのパケットの呼を切断する(S616)。
【0044】第1図、第5図の構成における情報提供サ
ーバ107の動作フローを第4図を用いて以下に説明す
る。
【0045】最初、情報提供サーバ107はデータ通信
端末101からのパケット交換網103経由での着信待
ち状態にある(S401)。
【0046】データ通信端末101から着信が有った場
合、パケット交換網103経由でテキストベースの情報
コンテンツを送信する(S402)。
【0047】S402終了後、データ通信端末101か
らの指示待ち状態となる(S403)。
【0048】上記指示とはS402で送信した情報コン
テンツに対する指定、あるいは呼の切断要求である。
【0049】データ通信端末101からの指示を受信し
たならば、メッセージの内容を確認する(S404)。
【0050】S404で受信したメッセージの内容が呼
の切断要求の場合、それまでの通信で生じたパケット量
から通信を算出し(S408)、パケットの呼を切断す
る(S409)。
【0051】データ通信端末101に送った情報コンテ
ンツが有料の場合はS408において、通信費に前記コ
ンテンツの料金を加算又は通信費と併記してデータ通信
端末101にパケット交換網103経由で送信する。
又、後述するマルチメディアストリームサーバ108か
らの課金情報がある場合もこのタイミングでデータ通信
端末101に課金情報を送信する。
【0052】データ通信端末101から受信したメッセ
ージの内容がサンプル要求の場合、サンプルデータの送
信処理を行う(S406)。
【0053】S406におけるサンプルデータの送信処
理とは以下の手順を含む。1)データ通信端末101の
端末情報をマルチメディアストリームサーバ108に送
信。2)マルチメディアストリームサーバ108からの
サンプルデータの取得。3)サンプルデータをパケット
交換網103経由でデータ通信端末101に送信。
【0054】尚、第1図、第5図はシステムの論理的構
成を示しており、例えばサンプルデータについては必ず
しもマルチメディアストリームサーバ108上にある必
要はなく、情報提供サーバ107上に存在しても良い。
【0055】又、サンプルデータの送信が回線交換モー
ドに適している場合は、後述するストリーミングデータ
の取得方式と同様にデータ通信端末101からの回線交
換網104経由による取得も可能である。
【0056】データ通信端末101から受信したメッセ
ージの内容が本データ(ストリーミングデータ)の要求
の場合、指定されたストリーミングデータを持つマルチ
メディアストリームサーバ108のアドレス情報をデー
タ通信端末101に対してパケット交換網103経由で
送信する(S407)。
【0057】第1図、第5図の構成におけるマルチメデ
ィアストリームサーバ108の動作フローを第3図を用
いて以下に説明する。
【0058】最初、マルチメディアストリームサーバ1
08は情報提供サーバ107からの情報待ち状態にある
(S301)。
【0059】S301における情報提供サーバ107か
らの情報とは上記S406におけるデータ通信端末10
1の端末情報を指す。
【0060】S301でデータ通信端末101の端末情
報を受信したならば、回線交換網104経由でのデータ
通信端末101からの着信待ち状態となる(S30
2)。
【0061】S302でデータ通信端末101からの着
信があったならば、端末情報の確認処理を行う(S30
3)。
【0062】S303における端末情報の確認処理は前
記S406において情報提供サーバ107から送られて
きたデータ通信端末101の端末情報とS609で回線
交換モードでの呼設定後にデータ通信端末101から送
ってきた端末情報を用いて行われる。ここで両者の端末
情報が一致しない場合は回線交換網104の呼を切断す
る(S304)。
【0063】前記端末情報の確認作業において、情報提
供サーバ107経由でデータを要求してきた端末と回線
交換網104経由で接続(呼設定)された端末が一致し
た場合、データ通信端末101からの要求確認を行う
(S305)。
【0064】要求がサンプルデータ要求の場合、回線交
換網104経由でサンプルをデータ通信端末101に配
信する(S306)。
【0065】尚、上記はサンプルデータを回線交換網1
04経由で配信する場合であり、サンプルデータをパケ
ット交換網103経由で送る場合、前記S406で説明
したように情報提供サーバ107経由でサンプルデータ
をデータ通信端末101に配信する。
【0066】サンプルデータの配信を行った場合はその
情報を内部のテーブルに記録する(S306)。
【0067】上記記録テーブルの例を第8図に示す。
【0068】テーブルは端末情報、コンテンツ番号、当
該コンテンツのサンプルデータの配信の有無、サンプル
データあるいはストリーミングデータを配信した時の時
間情報、事前にサービス登録を行っている場合の提供サ
ービス種別(例えばコンテンツ毎の課金/複数コンテン
ツまでの定額料金、割引サービス等の情報)、一定期間
内の利用回数等から構成され、コンテンツに対する課金
処理をユーザ(端末)毎に処理することを可能とする。
【0069】例としては一定期間内の利用回数、データ
量などに応じたボリュームディスカウントのような課金
処理、あるいはストリーミングデータを配信する際に事
前に当該ストリーミングデータのサンプルを配信してい
る場合、サンプルを配信に要した料金を本体のストリー
ミングデータ料金から減算する等の課金処理も上記テー
ブルを用いることで可能となる。
【0070】S305でデータ通信端末101からの要
求がストリーミングデータの配信要求である場合、指定
されたコンテンツを回線交換網104経由でデータ通信
端末101に配信し、情報をテーブルに記録する(S3
08)。
【0071】尚、S306、S308ではデータ配信
後、ただちに回線交換網104の呼は切断される。
【0072】S308処理後、前記テーブル情報を基に
上記で記述したような課金処理を行い(S309)、算
出した課金データを情報提供サーバ107に送信する
(S310)。
【0073】情報提供サーバ107を介して複数のマル
チメディアストリームサーバからデータを受信する場合
のシーケンス例を第7図に示す。
【0074】まずデータ通信端末101はパケット交換
網103経由で情報提供サーバ107に接続する(S7
01)。
【0075】情報提供サーバ107はデータ通信端末1
01に対してパケット交換網103経由でテキストベー
スの情報コンテンツを送信する(S702)。
【0076】データ通信端末101は前記情報コンテン
ツから希望するストリーミングデータを情報提供サーバ
107に要求する(S703)。
【0077】要求を受けた情報提供サーバ107は該当
するデータを持つマルチメディアストリームサーバ1に
対してデータ通信端末101の情報を送る(S704)
と共にデータ通信端末101に対してパケット交換網1
03経由で当該マルチメディアストリームサーバ1のア
ドレス情報を送信する(S705)。
【0078】データ通信端末101は上記アドレス情報
を基に回線交換網104経由でマルチメディアストリー
ムサーバ1に接続し(S706)、端末情報を送信する
(S707)。
【0079】マルチメディアストリームサーバ1は前記
S610の処理の後、該当するストリーミングデータ1
を回線交換網104経由でデータ通信端末101に配信
し、回線交換網104の呼を切断する(S708)。
【0080】上記ストリーミングデータ1に対する課金
情報は情報提供サーバ107に送られる(S709)。
【0081】データ通信端末101で引き続き別のデー
タを希望する場合、そのデータの配信要求をパケット交
換網103経由で情報提供サーバ107に送信する(S
710)。
【0082】要求を受けた情報提供サーバ107は該当
するデータを持つマルチメディアストリームサーバ2に
対してデータ通信端末101の情報を送る(S711)
と共にデータ通信端末101に対してパケット交換網1
03経由で当該マルチメディアストリームサーバ2のア
ドレス情報を送信する(S712)。
【0083】データ通信端末101は上記アドレス情報
を基に回線交換網104経由でマルチメディアストリー
ムサーバ2に接続し、端末情報を送信する(S71
3)。
【0084】マルチメディアストリームサーバ1は前記
S610の処理の後、該当するストリーミングデータ2
を回線交換網104経由でデータ通信端末101に配信
し、回線交換網104の呼を切断する(S714)。
【0085】上記ストリーミングデータ2に対する課金
情報は情報提供サーバ107に送られる(S715)。
【0086】S709とS715の課金データは情報提
供サーバ107上でまとめられパケット交換網103経
由でデータ通信端末101に送信される(S716)。
【0087】データ通信端末101は希望するデータが
無くなったならば情報提供サーバ107とのパケットの
呼を切断する(S717)。
【0088】上記はマルチメディアストリームサーバ数
を2としているが上記手順を繰り返すことでマルチメデ
ィアストリームサーバ数を何台にすることも可能であ
る。
【0089】又、複数のサンプルデータ配信を伴う複数
のストリーミングデータ配信も第6図と第7図の手順を
組み合わせることで容易に可能となる。
【0090】尚、それぞれのマルチメディアストリーム
サーバは第8図のようなテーブルを持つことで前記に示
したようなユーザー(端末)毎の登録、動作(サンプル
配信の有無によるストリーミングデータ配信時の課金変
更等)等によるきめ細かな課金処理が可能となる。
【0091】
【発明の効果】本発明を実施することにより、取得する
データに最適な回線を選択することを可能にしつつ、コ
ンテンツに対する課金情報をユーザー毎にきめ細かに設
定し、回線接続に関する課金情報とあわせてコンテンツ
に対する課金情報をユーザーに通知することを可能とす
る。
【0092】これにより通信コストの削減及びユーザー
に対しての利便性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明の第一の実施例を示すシステム
全体の構成を示すブロック図である。
【図2】第2図は第1図における基本通信シーケンスで
ある。
【図3】第3図は第1図、第5図におけるマルチメディ
アストリームサーバの動作フローチャートである。
【図4】第4図は第1図、第5図における情報提供サー
バの動作フローチャートである。
【図5】第5図は第1図におけるデータの流れの一例を
示すシステム全体の構成を示すブロック図である。
【図6】第6図は第5図における通信シーケンスの一例
を示すシーケンス図である。
【図7】第7図は第1図のシステムを拡張した際の通信
シーケンスの一例を示すシーケンス図である。
【図8】第8図は第1図におけるマルチメディアストリ
ームサーバの管理テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
101 データ通信端末 102 基地局装置 103 パケット交換網 104 回線交換網 105 パケットゲートウェイ装置 106 プロトコル変換ゲートウェイ装置 107 情報提供サーバ装置 108 マルチメディアストリームサーバ装置

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続し、そのネットワー
    ク上からコンテンツを取得することが可能なデータ通信
    端末装置であって、同時に複数の回線を接続することが
    可能なマルチコール機能を有するデータ通信端末装置に
    おいて、 前記ネットワークに接続するための接続制御を行う通信
    制御手段と、 現在使用中の回線の接続を維持した状態で、新たに回線
    を接続するように前記通信制御手段を制御することを特
    徴とするデータ通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記ネットワークからテキストベースのデータを取得す
    る場合にはパケット交換接続モードが使用され、サンプ
    ルの動画/音声のマルチメディアストリームデータを取
    得する場合にはデータ量に応じてパケット交換接続モー
    ド又は回線交換接続モードが使用され、実際の動画/音
    声のマルチメディアストリームデータを取得する場合に
    は回線交換接続モードが使用されるように、前記ネット
    ワーク上から取得すべきコンテンツの種別に応じて、回
    線への接続形態を選択することを特徴とする請求項1記
    載のデータ通信端末装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークに接続し、そのネットワー
    ク上からコンテンツを取得することが可能なデータ通信
    端末装置であって、同時に複数の回線を接続することが
    可能なマルチコール機能を有するデータ通信端末装置に
    おいて、 前記ネットワークに接続するための接続制御を行う通信
    制御手段と、 前記ネットワークから取得するコンテンツに応じて、ネ
    ットワーク接続に使用する回線またはその回線への接続
    形態を追加する制御手段であって、新たに回線を接続す
    るための発呼処理を前記通信制御手段に実行させる制御
    手段を具備することを特徴とするデータ通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記ネットワークから取得するコンテン
    ツはハイパーメディア情報であり、 前記発呼先電話番号は、前記コンテンツに付随する情報
    として前記ネットワーク上の情報提供サーバから与えら
    れることを特徴とする請求項3記載のデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 ネットワーク上に接続され、コンテンツ
    に関する情報を提供するサーバ装置にあって、 上記データ通信装置の情報を上記ネットワークと同一、
    又は異なるネットワーク上に接続されたマルチメディア
    ストリームサーバ装置へ通知する手段を具備することを
    特徴とする情報提供サーバ装置。
  6. 【請求項6】 前記データ通信装置の情報は、端末固有
    の識別番号、端末の能力、要求データ種別等の情報要素
    であることを特徴とする情報提供サーバ装置。
  7. 【請求項7】 ネットワーク上に接続され、コンテンツ
    に関する情報を提供するサーバ装置にあって、 上記データ通信装置に対して、上記データ通信装置から
    要求されたコンテンツに関する接続情報をパケット交換
    接続モードで送信することを特徴とする情報提供サーバ
    装置。
  8. 【請求項8】 前記接続情報は、前記目的とするコンテ
    ンツを保持している前記ネットワーク上のサーバへのア
    クセスポイントの電話番号、および前記目的とするコン
    テンツの取得に使用する回線接続形態の種別を示す情
    報、の少なくとも一方を含むことを特徴とする情報提供
    サーバ装置。
  9. 【請求項9】 ネットワーク上に接続され、マルチメデ
    ィアストリームデータ配信を行うサーバ装置であって、
    実際のストリームデータとサンプル用のストリームデー
    タを個別に持つことを特徴とするマルチメディアストリ
    ームサーバ装置。
  10. 【請求項10】 前記サンプルデータは、 データ量に応じてパケット交換接続モード又は回線交換
    接続モードにより、上記データ通信端末装置に送信する
    事を特徴とするマルチメディアストリームサーバ装置。
  11. 【請求項11】 ネットワーク上に接続され、マルチメ
    ディアストリームデータ配信を行うサーバ装置におい
    て、端末の登録手段と前記端末に対するサンプルデータ
    配信の有無、コンテンツの配信等を記録する手段を設
    け、前記サンプルデータ配信の有無、一定期間のコンテ
    ンツの配信回数等に応じて配信コンテンツの課金を変更
    することを特徴とする課金方式。
  12. 【請求項12】 前記コンテンツに関する課金情報はネ
    ットワーク上に接続され、マルチメディアストリームデ
    ータ配信を行うサーバ装置にあって、 前記コンテンツに関する課金情報は上記ネットワークと
    同一、又は異なるネットワーク上に接続された情報提供
    サーバ装置へ通知する手段を具備することを特徴とする
    マルチメディアストリームサーバ装置。
  13. 【請求項13】 ネットワーク上に接続され、コンテン
    ツに関する情報を提供するサーバ装置にあって、 上記データ通信装置に対して、上記マルチメディアスト
    リームデータ配信を行うサーバ装置からの課金情報をパ
    ケット交換接続モードにおいて送信することを特徴とす
    る情報提供サーバ装置。
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