JP2003309657A - コールセンタ着信管理システム - Google Patents

コールセンタ着信管理システム

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JP2003309657A
JP2003309657A JP2002112803A JP2002112803A JP2003309657A JP 2003309657 A JP2003309657 A JP 2003309657A JP 2002112803 A JP2002112803 A JP 2002112803A JP 2002112803 A JP2002112803 A JP 2002112803A JP 2003309657 A JP2003309657 A JP 2003309657A
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JP
Japan
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customer
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Pending
Application number
JP2002112803A
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English (en)
Inventor
Takashi Ueno
孝 上野
Masashi Isozaki
政志 磯崎
Sumihiro Maeda
純浩 前田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客レベルに即したオペレータへの対応を可
能とするコールセンタ着信管理システムを提供する。 【解決手段】 適切なオペレータレベル(能力)グルー
プの待機中を検索し、待機中がない時には、なるべくオ
ペレータレベルに合ったオペレータに振り分ける制御を
行なう。設定中の最上グループまで待機中検索後に今度
はレベル(能力)グループを下げていき待機中検索を行
なう。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コールセンタ着信
管理装置、コールセンタ着信管理方法、コールセンタ着
信管理システム及び記録媒体に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、顧客に対する製品稼働後の保守サ
ービスあるいはコールセンタでの着信制御におけるサー
ビスグレードは、それぞれの履歴データベースによって
管理・運用されていた。また、製品の新規販売またはリ
プレース販売の価格値引率は主として台数に応じて決定
されていた。 【0003】コールセンタの着信制御については、例え
ば、特開2000−69168号公報に記載されてい
る。特開2000−69168号公報に記載されている
技術では、顧客が問い合わせの際オペレータ個人を特定
すること、顧客情報から適切なオペレータレベル(能
力)グループに着信制御することができる。また、適切
なオペレータレベル(能力)グループに待機中がない場
合は、その上のグループに向って待機中を検索し、検索
したグループに待機中がなければその他の待機中のオペ
レータに着信するという制御を行なっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の顧客情報から適切なオペレータグループに着信する
方法では、適切なオペレータレベル(能力)グループが
ない時には、上位のレベルから着信可能なオペレータを
検索するものの、着信することを優先しているため、対
応レベルに関して十分な考慮がされていない。 【0005】よってコールセンタの効率的な運用を考え
た上で、顧客満足をもより良くするためには、対応レベ
ルと着信ともに重点を置いて考えた適切な制御が望まし
い。 【0006】本発明の目的は、対応レベルと着信ともに
重点を置いて考えた着信制御を提供することにある。ま
た、本発明では、製品のライフサイクルにわたる様々な
活動に応じてランク設定を行い、統合された顧客データ
ベースで管理することにより、顧客に対する一貫したサ
ービスグレードを提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明コールセンタ着信
制御では、適切なオペレータレベル(能力)グループの
待機中を検索し、待機中がない時には、なるべくオペレ
ータレベルに合ったオペレータに振り分ける制御を行な
う。具体的には、設定中の最上グループまで待機中検索
後に今度はレベル(能力)グループを下げていき待機中
検索を行なう。 【0008】このような制御によって、顧客の待機状態
減少を考慮し尚且つ適正レベルに近いオペレータで対応
できるようにする。これにより一層顧客満足とオペレー
タの効率的な運用ができる。 【0009】 【発明の実施の形態】本実施の形態では、本発明のコー
ルセンタ着信管理装置の一例として、製品のライフサイ
クルにわたる各顧客一貫応対システムについて説明す
る。図1は、」各顧客一貫応対システムの実施例の構成
図である。本発明の顧客対応システムは、DB・アプリ
ケーションサーバに繋がる端末から各サービスで顧客情
報・ランクによる各サービス対応参照及び顧客情報の新
規・追加・変更ができるようになっている。図2は、本
実施の形態におけるアプリケーションサーバの構成図で
ある。 【0010】図3は、顧客情報登録とその情報からラン
ク設定を付随する流れを表している。 【0011】まずDB・アプリケーションサーバに繋が
る端末から各サービスでDBにアクセスし、TEL番号
をもとに顧客情報を読み込む。TEL番号をもとに顧客
情報処理制御部がDBサーバ3の顧客DBにアクセスし、DB
サーバ3に顧客情報があり、修正の必要があれば、顧客
DBの対象顧客の情報を端末から訂正する。顧客情報が顧
客DBになければ、新規に顧客DBへ情報を入力する。 【0012】その後、顧客情報処理制御部により顧客D
Bに入力・変更があればランク演算制御部にデータを流
す。ランク演算結果のデータを顧客情報処理制御部に戻
し、対象顧客DBにランク情報を反映させる。 【0013】図4は、図2の顧客のランク付けによるラ
ンク情報からコールセンタの優先制御を示している。ま
ず前提にコールセンタのオペレータについて、顧客ラン
クに対応したグループをレベル(顧客対応能力・情報力
などの種類で)をいくつか設定しておく。顧客からの着
信に対し、着信制御により顧客TEL番号情報を検出す
る。検出したTEL番号を元に顧客情報処理制御部によ
り顧客DB上から既登録情報があるかどうかを確認し、
その情報をオペレータ配信制御部に流す。 【0014】オペレータ配信制御部で顧客情報処理制御
部から顧客の情報があれば、顧客のランク情報を元に、
設定済みのランクに対応するオペレータグループに対し
待機中検索を行う。このとき待機中検索を行ったオペレ
ータグループに待機中がない場合は、そのオペレータグ
ループより1つ上のグループに対し待機中検索を行う。 【0015】さらに待機中がなく、それより上のオペレ
ータグループがない場合(最上レベルグループ)は、設
定オペレータグループ内の最下オペレータグループにな
るまで待機中検索対象オペレータグループを1つずつ下
げ待機中検索を行っていく。最下オペレータグループま
で検索し待機中がなければ、最初に待機中検索処理を行
ったオペレータグループから、待機中検索をやり直す。
これを接続できるまで繰り返し行う。 【0016】顧客情報処理制御部から顧客の情報がない
時は、設定オペレータグループ内の最下グループからあ
れば待機中検索を行う。設定オペレータグループ内の最
上グループまで待機中検索を行い待機中がない場合は最
下グループから検索をやり直す。これを接続できるまで
繰り返し行う。 【0017】また、最初に顧客の情報の有無に関わら
ず、待機中検索を行ったオペレータグループ内に待機中
が複数あれば、オペレータ配信制御部から待機中オペレ
ータのコール処理件数を参照する。また、処理件数の少
ないオペレータを優先し接続処理を行う。これによりど
の場合でもコール接続を優先でき、かつオペレータの効
率的運用より良く行えるようになる。 【0018】図5は、顧客ランク情報により販売・リプ
レースや保守サービス・廃棄・リサイクルと言った顧客
に費用の請求がかかる場合に、ランクに応じた価格値引
率を出すことを表している。まず前提に各サービス・作
業において顧客ランクごとの値引率を設定しておく。各
サービスで必要に応じサーバに繋がる端末により、TE
L番号を入力する。 【0019】顧客情報処理制御部により顧客情報があれ
ば、価格値引率算出制御部にデータを流す。顧客情報が
登録済みであれば対象顧客ランクデータに対応したサー
ビス・作業に対しての値引率を表示し、各サービス・作
業で同等の応対ができる。顧客情報の登録がない場合は
未登録と表示し登録を促す。 【0020】図6は、コールセンタへの問い合わせにつ
いての後日フォローについて示している。まず問い合わ
せ終了日時からフォローが必要な期間(X1)と最高限
度期間(X2)を設定(ただしX1<X2の範囲で)し
ておく。各サービスで必要に応じサーバに繋がる端末に
より、現在の日付を入力し、その情報をフォロー制御部
に流す。 【0021】フォロー制御部によりDB上の問い合わせ
業務データの応対終了日時からフォロー必須期間X1を
超えたものがあるか判定する。ない場合はそこで処理終
了する。 【0022】超えた案件がある場合は案件の顧客ランク
情報によりソートする。次にフォロー期間X2超過分の
有無を判定。あれば優先的にソート、ない場合は顧客ラ
ンク情報によりソートのままの情報を表示する。 【0023】この時にオペレータがフォロー処理を行っ
ていた場合、対象の案件にフォロー済み情報を入力。残
フォロー案件があれば再表示する。 【0024】これにより問い合わせ後の問題解決ができ
たかを確認できるし、今後の応対にも参照することがで
きる。また顧客にとっても安心・信頼性が高くなる。 【0025】図7は顧客の習熟度を判定の流れを示して
いる。 【0026】まず、各サービスで必要に応じサーバに繋
がる端末により、問い合わせのあった内容を入力する。
その情報を習熟度判定制御部に流す。習熟度判定制御部
により、DB上の既問い合わせ内容に対し比較検索を行
い一致件数を調査する。一致件数にあった習熟度を設定
しておき、それに対応した習熟度判定し、対象顧客DB
へ習熟度登録をする。 【0027】この情報により顧客に対し応答・連絡時に
適切な内容で対応できるようになる。また、顧客側にと
っても分かりやすいというのはCS高上にも繋がる。 【0028】 【発明の効果】以上に述べたように、各サービス・作業
で作成・利用してきた顧客登録情報を製品ライフサイク
ルにわたり一貫して情報を管理し、ランクを設定する事
により、各サービス・作業内でのローカル的な優遇対応
を、製品ライフサイクルにわたり全サービス・作業に反
映でき、同一サービスグレードで適切な応対が実現でき
るようになる。これにより効率的に運用を行なうことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の製品ライフサイクルにわたる各顧客一
貫応対システム構成の一実施例を示す図である。 【図2】本発明の一実施例におけるアプリケーションサ
ーバの構成図である。 【図3】本発明の一実施例における顧客情報登録及び登
録情報からランク設定を付随するフローチャートであ
る。 【図4】本発明の一実施例における顧客ランクによるコ
ールセンタの優先制御フローチャートである。 【図5】本発明の一実施例における顧客ランクに応じた
各サービス・作業の価格値引率算出制御部フローチャー
トである。 【図6】本発明の一実施例におけるコールセンタへの問
い合わせについての後日フォロー実施のフローチャート
である。 【図7】本発明の一実施例における顧客の習熟度判定フ
ローチャートである。 【符号の説明】 1 データベースサーバ 2 アプリケーションサーバ 3 CTIサーバ 4 DP/PB変換装置 5 PBX主装置 6 コールセンタオペレータ端末 7 顧客対応サービス・作業の担当端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯崎 政志 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所インターネットプラットフォ ーム事業部内 (72)発明者 前田 純浩 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所インターネットプラットフォ ーム事業部内 Fターム(参考) 5K015 AA10 AF08 HA01 5K024 AA35 AA76 BB07 CC01 CC14 DD01 GG01

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】顧客情報にネットワークを通じて第一の端
    末から顧客の問合せを受付けるコールセンタ着信管理シ
    ステムにおいて、オペレータが処理する第二の端末に前
    記問合せを振り分ける制御部と、顧客と顧客レベルを対
    応させた顧客情報を格納した顧客データベースとを有
    し、前記制御部は、受付けた問合せの顧客に関する情報
    を前記顧客データベースから取得し、前記顧客のレベル
    に対応するオペレータが待機中であるか否かを判定し、
    前記顧客のレベルのオペレータが待機中でない場合に、
    前記顧客のレベルの上位のオペレータの状態の検索の後
    に前記顧客のレベルの下位のレベルを上方から検索する
    ことを特徴とするコールセンタ着信管理システム。
JP2002112803A 2002-04-16 2002-04-16 コールセンタ着信管理システム Pending JP2003309657A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009033284A (ja) * 2007-07-25 2009-02-12 Mitsubishi Electric Corp 通話端末及び呼分配サーバ及び通信システム及び通話端末プログラム及び呼分配サーバプログラム及び通信方法
JP2010079913A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Eileen A Fraser 発信者値をリスク及び収益に適合させるためのダイレクトマーケティングシステム
US7761547B2 (en) 2005-06-01 2010-07-20 Hitachi, Ltd. Network system performing application control based on context information
CN109831590A (zh) * 2019-01-15 2019-05-31 深圳供电局有限公司 一种通信管理平台及管理方法
JP2019517748A (ja) * 2017-03-13 2019-06-24 平安科技(深▲せん▼)有限公司Ping An Technology (Shenzhen) Co.,Ltd. エージェント割振りの方法、装置、サーバーおよび記録媒体

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