JP2003308295A - 通信装置、ネットワークシステム及びWebページ処理方法 - Google Patents

通信装置、ネットワークシステム及びWebページ処理方法

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JP2003308295A
JP2003308295A JP2002112338A JP2002112338A JP2003308295A JP 2003308295 A JP2003308295 A JP 2003308295A JP 2002112338 A JP2002112338 A JP 2002112338A JP 2002112338 A JP2002112338 A JP 2002112338A JP 2003308295 A JP2003308295 A JP 2003308295A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部の状態に関する情報に反応してWebペ
ージに関する処理を行うことができる通信装置を提供す
ること。 【解決手段】 Webブラウザ11は、ローカルWeb
サーバに保持されている通信アプレットを指定する指定
情報を含むWebページを取得した場合には、ローカル
Webサーバから通信アプレット121を取得し、取得
した通信アプレット121を実行させる。実行された該
通信アプレットは、状態監視処理部14を介して、音声
認識エンジン13の音声認識結果の文字列を取得する。
この文字列に対応するWebページが指定されていれ
ば、Webブラウザ11は、該当するWebページを取
得して表示画面に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介してWebページを取得する機能を有する通信装置、
ネットワークシステム及びWebページ処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル家電の普及が急である。
デジタル家電は、デジタルテレビ、DVDプレーヤ、M
P3プレーヤ等の、いわゆる「スタンドアロン」の装置
が、その普及の中心であった。これに対し、最近大きな
注目を集めているのが「ネットワーク家電」と呼ばれる
カテゴリーである。ネットワーク家電が従来の家電と大
きく異なるのは、「インターネット」に対応した家電機
器が中心となる点である。これは、従来、パソコンが主
なプラットホームであったインターネットの技術が、家
電の世界でも本格的に利用され始める、ということであ
り、デジタル家電の世界にも、インターネット技術やパ
ソコン技術が積極的に利用される大きなきっかけとなる
と考えられる。
【0003】このパソコンやインターネットの世界で非
常に広く普及しているのが、いわゆるWebブラウザの
技術である。いまや、パソコンだけでなく、ほとんどの
携帯電話や、一部のテレビなどにも導入が開始され、そ
の応用範囲は非常に広いことが既に広く認知されてい
る。この技術は、今後、家電コントローラやリモコンな
ど、非常に幅広く適用が更に広がることが期待されてい
る。
【0004】Webブラウザに関する技術で注目を集め
る技術にJava(R)がある。よく知られるように、J
ava(R)を用いることにより、Webブラウザに表示
される画面の表現力を飛躍的に向上させたり、Webブ
ラウザ上であたかもコンピュータアプリケーションが稼
動しているかのように見せることが出来たりと言ったこ
とが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、今後、
インターネットに対応したデジタル家電の普及に伴い、
デジタル家電に求められるような様々な機能、例えば
「音声認識」や「音声合成」、「におい認識」、「感情
認識」等と言った機能と、ネットワークの機能あるいは
Webブラウザの機能をうまく結び付けていくことが必
要となる。これからのネットワーク家電やWebブラウ
ザには、これらの種々の機能を、動的に適用していく仕
組みが必要である。
【0006】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、外部の状態に関する情報に反応してWebページ
に関する処理を行うことができる通信装置、ネットワー
クシステム及びWebページ処理方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る通信装置
は、指定されたWebページをインターネットを介しW
ebサーバから取得し表示画面へ表示する機能及び該W
ebページに関連する通信アプレットを実行する機能を
有するWebページ処理手段と、所定の通信アプレット
を保持し、前記Webページ処理手段からの要求に応じ
て、該通信アプレットを提供する通信アプレット提供手
段と、外部の状態に関する情報を取得する外部状態情報
取得手段と、前記Webページ処理手段により実行中の
前記所定の通信アプレットからの要求に応じて、前記外
部状態情報取得手段から取り込んだ前記外部の状態に関
する情報を提供する状態監視処理手段とを備え、前記W
ebページ処理手段は、前記通信アプレット提供手段に
保持されている前記所定の通信アプレットを指定する指
定情報を含むWebページを取得した場合には、該通信
アプレット提供手段から該所定の通信アプレットを取得
し、取得した該所定の通信アプレットを実行させ、実行
された該通信アプレットが前記状態監視処理手段に要求
して取得した前記外部の状態に関する情報に基づいて、
Webページに関する所定の処理を行うことを特徴とす
る。
【0008】また、本発明は、通信端末とサーバ装置と
を含むネットワークシステムにおいて、前記通信端末
は、指定されたWebページをインターネットを介しW
ebサーバから取得し表示画面へ表示する機能及び該W
ebページに関連する通信アプレットを実行する機能を
有するWebページ処理手段を備え、前記サーバ装置
は、所定の通信アプレットを保持し、前記通信端末から
の要求に応じて、該通信アプレットを提供する通信アプ
レット提供手段と、外部の状態に関する情報を取得する
外部状態情報取得手段と、前記通信端末において実行中
の前記所定の通信アプレットからの要求に応じて、前記
外部状態情報取得手段から取り込んだ前記外部の状態に
関する情報を提供する状態監視処理手段とを備え、前記
通信端末のWebページ処理手段は、前記サーバ装置の
通信アプレット提供手段に保持されている前記所定の通
信アプレットを指定する指定情報を含むWebページを
取得した場合には、該サーバ装置の通信アプレット提供
手段から該所定の通信アプレットを取得し、取得した該
所定の通信アプレットを実行させ、実行された該通信ア
プレットが該サーバ装置の状態監視処理手段に要求して
取得した前記外部の状態に関する情報に基づいて、We
bページに関する所定の処理を行うことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、指定されたWebページ
をインターネットを介しWebサーバから取得し表示画
面へ表示する機能及び該Webページに関連する通信ア
プレットを実行する機能を有する通信装置のWebペー
ジ処理方法であって、所定のダウンロード先に保持され
ている所定の通信アプレットを指定する指定情報を含む
Webページを取得した場合には、該所定のダウンロー
ド先から該所定の通信アプレットを取得し、取得した前
記所定の通信アプレットを実行させ、実行された前記通
信アプレットは、定期的に、状態監視処理手段にアクセ
スし、前記通信アプレットからアクセスされた前記状態
監視処理手段は、外部の状態に関する情報を取得する外
部状態情報取得手段において該外部の状態に関する情報
が取得されていれば、該外部の状態に関する情報を該通
信アプレットに応答し、前記通信アプレットが前記状態
監視処理手段にアクセスした結果、前記外部の状態に関
する情報が応答されれば、該外部の状態に関する情報に
基づいて、Webページに関する所定の処理を行うこと
を特徴とする。
【0010】また、本発明は、指定されたWebページ
をインターネットを介しWebサーバから取得し表示画
面へ表示する機能及び該Webページに関連する通信ア
プレットを実行する機能を有するWebページ処理機能
と、所定の通信アプレットを保持し、前記Webページ
処理機能からの要求に応じて、該通信アプレットを提供
する通信アプレット提供機能と、外部の状態に関する情
報を取得する外部状態情報取得機能と、前記Webペー
ジ処理機能により実行中の前記所定の通信アプレットか
らの要求に応じて、前記外部状態情報取得機能から取り
込んだ前記外部の状態に関する情報を提供する状態監視
処理機能とをコンピュータに実現させるためのプログラ
ムであって、前記Webページ処理機能は、前記通信ア
プレット提供機能に保持されている前記所定の通信アプ
レットを指定する指定情報を含むWebページを取得し
た場合には、該通信アプレット提供機能から該所定の通
信アプレットを取得し、取得した該所定の通信アプレッ
トを実行させ、実行された該通信アプレットが前記状態
監視処理機能に要求して取得した前記外部の状態に関す
る情報に基づいて、Webページに関する所定の処理を
行うものであるプログラムである。
【0011】なお、装置に係る本発明は方法に係る発明
としても成立し、方法に係る本発明は装置に係る発明と
しても成立する。また、装置または方法に係る本発明
は、コンピュータに当該発明に相当する手順を実行させ
るための(あるいはコンピュータを当該発明に相当する
手段として機能させるための、あるいはコンピュータに
当該発明に相当する機能を実現させるための)プログラ
ムとしても成立し、該プログラムを記録したコンピュー
タ読取り可能な記録媒体としても成立する。
【0012】本発明では、通信装置に、外部の状態に関
する情報を取得する機能を設ける場合には、通信装置
は、外部の状態に関する情報に反応して、Webページ
に関する処理を行うことができる。ユーザは、例えば、
マウスやキーボードを使用して所望の入力を行う代わり
に、外部の状態として所望の状態を作り出して通信装置
に認識等させることで、通信装置に、Webページに関
する所定の処理を行わせることができる。
【0013】また、本発明では、通信装置から遠隔の位
置にあるサーバに、外部の状態に関する情報を取得する
機能を設ける場合には、通信装置は、当該遠隔の位置に
おける外部の状態に関する情報に反応して、Webペー
ジに関する処理を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態を説明する。
【0015】図1に、本発明の一実施形態に係るネット
ワーク・システム全体の構成例を示す。
【0016】図1の例では、家庭内(30)に設けられ
た家庭内ネットワーク(図示せず)に、所定の端末装置
(あるいは通信装置)(例えば、家庭内ネットワークに
接続されたネットワーク家電機器の制御や監視等を仲介
する機能を持った家電コントローラ)1が接続されてお
り、この家庭内の端末装置1は、家庭内ネットワーク
(図示せず)を介して、インターネット8に(直接ある
いはLAN等を介して)接続されたサーバ等と、通信可
能である。
【0017】図1において、家庭内(30)の家庭内ネ
ットワークに1又は複数の他の装置(例えば、他の家電
コントローラや、ネットワーク家電機器等)が接続され
ていてもよい。また、家庭内ネットワークは、有線ネッ
トワークでもよいし、無線ネットワークでもよいし、そ
れらが混在する形態でもよい(それらが混在する形態の
場合、家庭内ネットワークに接続する装置には、有線通
信インタフェースのみ有するものと、無線通信インタフ
ェースのみ有するものと、それらを両方有するものとが
考えられる)。
【0018】一方、図1の例では、インターネット8上
に、宅外のWebサーバ2が接続されている。もちろ
ん、インターネット8上に、他のWebサーバやルータ
などが接続されていてもよい。
【0019】本実施形態では、この家庭内の端末装置1
には、外部とのインタフェース(例えば、マイク、カメ
ラ、においセンサなどの所定の物理量を検出する装置
等)から取り込んだ情報をもとに、外部の状態に関する
情報(例えば、ユーザが発した言葉(の認識結果)な
ど)を取得する機能(処理エンジン(例えば、音声認識
エンジン))があり、該端末装置1は、外部の状態に関
する情報に反応して、Webページに関する処理を行う
ことができる。ユーザは、例えば、マウスやキーボード
を使用して所望の入力を行う代わりに、外部の状態とし
て所望の状態を(意識的にでも無意識的にでも)作り出
して端末装置1に認識等させることで(例えば、選択し
たい文字列を発生することで)、端末装置1に、Web
ページに関する所定の処理を行わせることができる、と
いうような機能である。以下では、その一例として、こ
の家庭内の端末装置1には、音声認識の機能(音声認識
エンジン)があり、この音声認識の機能を使って、該端
末装置1のユーザは、該端末装置1に対して、(アクセ
スしたいWebページのアドレスあるいはそれに対応す
る文字列等を手を使って入力するのではなく)音声を入
力することによって、Webサーフィンができるように
なる、というような場合を例にとって説明する。なお、
家庭内に端末装置1以外に1又は複数の他の装置が接続
されている場合に、当該他の装置の全部又は一部も、こ
のような機能を提供するものであってもよい。
【0020】以下では、図1の例において家庭内の端末
装置1がインターネット8に接続された宅外のWebサ
ーバ2と通信する場合を例にとって説明する。
【0021】図2に、本実施形態に係る家庭内の端末装
置1の内部構成例を示す。
【0022】図2に示されるように、(外部の状態に関
する情報の取得として音声認識を行う場合の)家庭内の
端末装置1は、Webブラウザ11、ローカルWebサ
ーバ12、音声認識エンジン13、状態監視処理部14
を有する。なお、Webブラウザ11、ローカルWeb
サーバ12、音声認識エンジン13、状態監視処理部1
4は、いずれも、プログラム(をCPUで実行するこ
と)によって実現可能であり、また、それらの全部又は
一部を半導体集積装置等のハードウェアで実現すること
も可能である。また、図2では、入力装置、表示装置、
通信装置等は、省略している。
【0023】Webブラウザ11は、例えばHTMLで
記述されたWebページを閲覧することのできるブラウ
ザ(例えば、後述する通信アプレットとしてJava
(R)appletが使用される場合にはJava(R)対応
Webブラウザ)である。
【0024】このWebブラウザ1は、ローカルWeb
サーバ12や宅外のWebサーバ2等と、HTTPにて
通信する機能を有している。なお、本実施形態では、W
ebブラウザ11とローカルWebサーバ12とは、同
一の端末装置1内に内蔵されている場合を例にとって説
明するが、家庭内ネットワーク(図示せず)を介して接
続されるような別々の装置に存在していてもよい(前者
の場合、装置内通信(例えば、プロセス間通信)が行わ
れ、後者の場合、家庭内ネットワークを介して通信が行
われる)。
【0025】(処理エンジンの一例としての)音声認識
エンジン13は、端末装置1が内蔵するあるいは端末装
置1の接続端子を介して外付けされた音声マイク(図示
せず)から入力した音声に対して、内部の辞書(図示せ
ず)を用るなどして(好ましくは、高品質の)音声認識
を行って、ユーザの音声のうちの意味のある部分を取り
出し、その結果を、文字列(例えば日本語のテキストの
文字列)として出力する機能を持つ。
【0026】状態監視処理部14は、後述する通信アプ
レットからの要求に応じて、端末装置1内に備わってい
る処理エンジン(本例では、音声認識エンジン13)が
処理した内容を取得し、要求元に応答するように設定さ
れている。本例においては、音声認識エンジン13が、
直前に認識した単語を文字列として得るような処理を行
う。
【0027】ローカルWebサーバ12は、例えばWe
bサーバであるが、Webブラウザ11からのアクセス
を受けられるように設定されている。このローカルWe
bサーバ12には、所定の通信アプレット(例えば、J
ava(R) applet)121が予め保存されてい
る。本実施形態におけるこの通信アプレット121は、
状態監視処理部14と通信し、該状態監視処理部14が
処理エンジンから取得した処理エンジンの処理内容(本
例では、音声認識エンジン13が認識した文字列)を受
け取ることができる機能を有するものとする。
【0028】なお、ローカルWebサーバ12とWeb
ブラウザ11とが同一の端末装置1内に内蔵されている
場合には、ローカルWebサーバ12は、当該同一の端
末装置1内に埋め込まれたWebブラウザ11からのア
クセスのみが受け付けられるようになっていてもよい
(すなわち、ローカルWebサーバ12とWebブラウ
ザ11とが同一の端末装置1内に内蔵されている場合に
は、ローカルWebサーバ12は、当該同一の端末装置
1以外の装置からのアクセスを受け付けられないように
予め設定されていてもよい)。
【0029】一方、図1の宅外に設置されたWebサー
バ2では、家庭内の端末装置1等の端末に対して送信す
ることが想定されたWebページが保持されている。
【0030】これらのWebページの形態には、種々の
種類が想定される。図3に、本例において使用するWe
bページの例を示す。図3に示されるように、このWe
bページ21は、「その(当該通信アプレットの)ダウ
ンロード先として(当該Webページをダウンロードし
た)端末装置1上のローカルWebサーバが指定された
通信アプレットをダウンロードするための記述」(図3
の<applet codebase=“http://ローカルWebサーハ゛/applet/”
code=“通信アフ゜レット.class” with=0 height=0>の部分参
照)が埋め込まれているようなWebページである。な
お、図3において、「宅外Webサーバ」は、例えば、
www.xyz.co.jpのような、宅外Webサーバのアドレス
(ネーム)を示すものとする。
【0031】ここで、図4に、Webページの取得が指
示された場合のWebブラウザ11の処理手順の一例を
示す。(ユーザからWebページの取得が指定されるな
どして、)指定されたWebページを取得し(ステップ
S1)、取得したWebページに、ダウンロード先が指
定された通信アプレットが埋め込まれているならば(ス
テップS2)、指定されたダウンロード先から該通信ア
プレットを取得する(ステップS3)。そして、取得し
た通信アプレットは、当該Webページに対応付けられ
て、実行される。なお、この手順は、取得したWebペ
ージの表示に先立って行ってもよいし、表示が完了して
から行ってもよいし、表示とは独立して行ってもよい。
【0032】次に、図5に、通信アプレット121の処
理手順の一例を示す。図5の手順は、通信アプレット1
21が起動されている間、定期的に繰り返し行われる。
(例えばタイマーに基づくなどして、状態監視処理部1
4へアクセスする時刻になったならば、)状態監視処理
部14へアクセスし(ステップS11)、状態監視処理
部14から空の文字列あるいは文字列がない旨を受け取
った場合には(ステップS12)、何もせず、また、状
態監視処理部14から空でない文字列を受け取った場合
でも(ステップS12)、受け取った文字列に対応する
URLが指定されていなければ、何もしない。しかし、
状態監視処理部14から空でない文字列を受け取った場
合(ステップS12)、受け取った文字列に対応するU
RLが指定されていれば、該当するWebページを取得
させる(ステップS13)。なお、この例では、該当す
るWebページが取得され表示されると、元のWebペ
ージに対応する当該通信アプレット121の起動は中断
されることになる。
【0033】次に、図6に、通信アプレット121から
アクセスされた場合の状態監視処理部14の処理手順の
一例を示す。(通信アプレット121からアクセスされ
ると、)音声認識エンジン13へアクセスし(ステップ
S21)、音声認識エンジン13から空でない文字列を
受け取ったならば(ステップS22)、該文字列を通信
アプレット121へ返す(ステップS23)。一方、音
声認識エンジン13から空の文字列あるいは文字列がな
い旨を受け取ったならば(ステップS22)、空の文字
列あるいは文字列がない旨を通信アプレット121へ返
す(ステップS24)。
【0034】以下では、図7を参照しながら、Webペ
ージ要求から通信アプレット取得までの処理の流れにつ
いて説明する。
【0035】図7は、家庭内の端末装置1のユーザが、
同端末のWebブラウザ11から、宅外Webサーバ2
の http://宅外Webサーハ゛/html/startpage.html で示されるようなWebページ(図3のWebページ参
照)にアクセスしたときの様子を示している。
【0036】まず、ユーザは、このWebブラウザ11
を通して、宅外Webサーバ2に対して、該当するWe
bページを要求する。
【0037】Webブラウザ11が宅外Webサーバ1
2のURLである http://宅外Webサーハ゛/html/startpage.html にアクセス要求を行う(図7のS101参照)と、指定
されたWebページ21がWebブラウザ11にダウン
ロードされる(図7のS102参照)。
【0038】このWebページ中は、 codebase=“http://ローカルWebサーハ゛/applet/” code=“通
信アフ゜レット.class” で示されるように、ダウンロード先が明示的に指定され
た通信アプレットの記述が埋め込まれている。よって、
この場合には、このWebブラウザ11は、該Webペ
ージをダウンロードした直後に、(宅外Webサーバ2
ではなく)ローカルWebサーバ12のURLである http://ローカルWebサーハ゛/applet/通信アフ゜レット.class へのアクセスが行われる(図7のS103参照)。前述
したように、このURLには、所定の通信アプレット1
21が予め設置されている。よって、ローカルWebサ
ーバ12上に置かれている、この通信アプレット121
が、Webブラウザ11へダウンロードされる(図7の
S104参照)。
【0039】なお、このWebページ21が宅外のWe
bサーバ2からダウンロードされる時点で、宅外のWe
bサーバ2は、家庭内の端末装置1にローカルWebサ
ーバ12が内蔵されており、このローカルWebサーバ
12に設置されている通信アプレット121がどのよう
な機能を持つか、またその通信アプレット121のイン
タフェースやロケーションなどについての情報を、予め
もっているものとする。
【0040】なお、これらの情報は、一般に各端末装置
ごとに異なるが、宅外Webサーバ2がこれらの情報を
予め持つための方法として、例えば、クッキーが利用で
きる。Webブラウザ11は、宅外Webサーバ2への
Webページ21取得要求時に、同時にクッキーを送信
する。このクッキーには、ローカルWebサーバー12
に設置されている通信アプレット121がどのような機
能を持つか、またそのインターフェースやロケーション
などの必要な情報が記述される。宅外Webサーバ2で
は、Webブラウザ11から送られたクッキーから、必
要な情報を得ることができる。宅外Webサーバ2が、
各端末装置ごとの情報をデータベースとして保持してい
るのならば、Webブラウザ11から送られるクッキー
として、どの端末装置かを識別できるような情報だけを
記述するとしてもよい。
【0041】さて、このダウンロードされた通信アプレ
ット121は、Webブラウザ11上で実行される。た
だし、この通信アプレット121は、幅0、高さ0とさ
れ(図3の<applet codebase=“http://ローカルWebサーハ゛/ap
plet/” code=“通信アフ゜レット.class” with=0 height=0>
の部分参照)、実行されても、Webブラウザ11上か
らは見えず、ユーザに特に意識されることはないように
なっている(なお、幅及び高さを0を越える値にして、
ユーザから視認されるようにしても構わない)。
【0042】ところで、一般に通信アプレットは、セキ
ュリティ上の理由から、当該通信アプレットのダウンロ
ード元とのみ通信可能である。この通信アプレットは、
端末装置1上のローカルWebサーバ12よりダウンロ
ードされたものであるので、ダウンロード元であるロー
カルWebサーバ12と同一の端末装置1上の状態監視
処理部14とのみ通信可能である。この通信アプレット
121による通信を利用することで、外部の状態に関す
る情報すなわち本例においては音声認識エンジン13で
の認識結果を、状態監視処理部14を介して、Webブ
ラウザ11上に反映させることができる。
【0043】次に、図8を参照しながら、通信アプレッ
ト121と状態監視処理部14及び音声認識エンジン1
3との通信並びに外部の状態に関する情報に基づくWe
bページに関する所定の処理の一例としての音声入力に
よるWebページジャンプの機能について説明する。
【0044】例えば、図3のWebページ21を、家庭
内の端末装置1のWebブラウザ11の表示画面(図示
せず)に表示した場合には、該表示画面に「りんご、み
かん、いちご」といった文字列が表示される。ここで、
ユーザ(3)が、任意の文字列(例えば「りんご」)を
選択すると、Webブラウザ11は、図3の<a hr
ef=…>のような記述にしたがって、該当するサーバ
へアクセスし、該当するWebページを取得し、これを
新たなWebページとして、表示画面に表示する。
【0045】ここで、ユーザ(3)が、任意の文字列と
して例えば「りんご」を選択するとした場合に、その選
択のために、表示画面上の「りんご」という表示の部分
にマウスを合わせてクリックするなど手で入力してもよ
いが、本実施形態では、その代わりに、「りんご」とい
う音声を発生してもよい。すると、これは音声認識エン
ジン13により認識され、これが通信アプレット121
の働きによって、状態監視処理部14を介してWebブ
ラウザ11上に反映され、この「りんご」で指定される
次のページ、すなわち http://宅外Webサーハ゛/html/ringo.html へジャンプする、という仕組みとなっている。
【0046】まず、端末装置1のユーザ(3)は、表示
画面に表示されたWebページを閲覧するなどした結
果、次に、「りんご」で指定されているWebページを
閲覧したいと考え、「りんご」と発生する。すると、音
声認識エンジン13は、ユーザが発生した音声を認識し
た言葉を、文字列として記憶する(図8のS121参
照)。
【0047】一方、通信アプレット121は、一定時間
ごとに状態監視処理部14にポーリングを行っている
(図8のS122参照)。このポーリングは、「何か認
識された文字列はないか」といったことを問い合わせる
ためのポーリングである。
【0048】状態監視処理部14は、上記のポーリング
によってアクセスされると、その都度、音声認識エンジ
ン13に対して、どのような言葉(文字列)を認識した
のかを聞きにいく。音声認識エンジン13に記憶されて
いる文字列が存在する場合(音声認識エンジン13か
ら、文字列が返された場合)には、状態監視処理部14
は、この文字列を、応答として通信アプレット121に
返す(図8のS123参照)。音声認識エンジン13が
何も認識していなかった場合(音声認識エンジン13か
ら、例えば空の文字列などによって何も認識していなか
った旨が返された場合)には、状態監視処理部14は、
例えば空の文字列などを返すことで、何も認識されなか
った旨を通信アプレット121に示す。
【0049】さて、この通信アプレット121には、図
8の1211に例示するように、どのような文字列を受
け取ったときに、URLで指定されたどのWebページ
を表示するか、についての対応を一つの組とした引数が
指定されている(なお、図3の「りんご」、「みか
ん」、「いちご」の例参照)。通信アプレット121が
状態監視処理部14から受け取った文字列が、これらの
引数の中にあった場合(図8のS124参照)、通信ア
プレット121は、それに対応したURLをWebブラ
ウザ11に表示させる。
【0050】例えば、図3の例において、音声認識エン
ジン13が例えば「りんご」という言葉を認識した場合
に、状態監視処理部14を介して“りんご”という文字
を通信アプレット121が受け取り、 http://宅外Webサーハ゛/html/ringo.html というWebページが表示される(図8のS125参
照)。
【0051】同様に、例えば「みかん」という言葉を認
識した場合には、 http://宅外Webサーハ゛/html/mikan.html が表示され、例えば「みかん」という言葉を認識した場
合、 http://宅外Webサーハ゛/html/itigo.html が表示される。
【0052】一方、音声認識エンジン13において何も
認識されなかったために通信アプレット121が空の文
字列などにより文字列がない旨を受け取った場合や、通
信アプレット121が引数で指定されていない文字列を
受け取った場合などは、ページの切替えは行われない。
【0053】なお、Webページごとに、任意の文字列
を選択するにあたって、(1)表示画面で文字列にマウ
スを合わせてクリックするなどの手入力と、音声入力と
のいずれでも可能としたものと、(2)音声でのみ入力
するものと、(3)手でのみ入力するものとがあり得
る。
【0054】なお、上記では、音声認識エンジン13に
よる認識として、日本語を対象としたが、もちろん、他
の言語を対象とするものであってもよいし、複数の言語
から選択した1または複数の言語を対象とするものであ
ってもよい。
【0055】また、上記では、「りんご」、「みか
ん」、「いちご」に直接URLを対応させたが、例え
ば、表示画面上には、「1:りんご」、「2:みか
ん」、「3:いちご」のように表示し、ユーザは所望の
項目に対応する数字を発生し、認識された数字に対応す
るWebページを取得するというような方法も可能であ
る(ユーザが所望の項目に対応する数字を発生しても文
字列を発生しても対応可能なようにしてもよい)。
【0056】このように音声認識等を利用して新たなW
ebページを取得してWebブラウザ11上に表示させ
るような場合に、新たなWebページとしては、任意の
URLに対して可能である(新たなWebページが、ダ
ウンロード先が明示的に指定された通信アプレットの記
述が埋め込まれているものであってもよいし、埋め込ま
れていないものであってもよい)。ただし、JAVA
(R)アプレットのセキュリティ上の制限から、アプレッ
トのダウンロード元以外から受信した新たなWebデー
タの内容は、元のWebページに対応する通信アプレッ
ト121中から直接参照することはできない。
【0057】なお、Webページが切り替わると、元の
Webページに埋め込まれていた通信アプレットは停止
してしまうが、遷移先の新たなWebページ、例えば、
上記の http://宅外Webサーハ゛/html/ringo.html にも、同様の通信アプレットの記述を埋め込んでおくこ
とで、遷移先のWebページでも同様の通信アプレット
と状態監視処理部による通信が始まり、動作を続けて行
くことができる。
【0058】以上のように、Webページ上に埋め込ま
れた通信アプレットと、その通信アプレットのダウンロ
ード元のWebサーバ上で動く状態監視処理部とが通信
することによって、状態監視処理部が検出した状態(あ
るいはその変化)に応じ、Webブラウザ上に動的に任
意のWebページを表示させることができるようにな
る。
【0059】ところで、上記したように、各々のWeb
ページに通信アプレットの記述を埋め込んでおく方法で
も、遷移先のWebページで同じ通信アプレットが使用
されるのならば、一般に通信アプレットは一度ダウンロ
ードされると次回以降はキャッシュされたものが使用さ
れるので、毎回、通信アプレットがダウンロードされる
ことはない。しかし、通信アプレットの始動に伴うオー
バーヘッドなどが毎回発生してしまう可能性は存在す
る。
【0060】そこで、通信アプレットの始動に伴うオー
バーヘッドなどを回避する方法もある。
【0061】例えば、同じ通信アプレットを動作させつ
づける方法として、図9(a)に示すように、あるペー
ジ(例えば最初のページ)を、フレーム1、フレーム2
という複数のフレームからなるページとし、通信アプレ
ットの記述はフレーム1に表示するWebページ中に行
っておき、状態変化に応じて新たに開くWebページは
フレーム2に表示する、という方法がある(フレーム3
以降があっても構わない)。このようにすれば、フレー
ム2中のWebページが遷移してもフレーム1は変わら
ないので、通信アプレットは止まらずに動作しつづける
ことができる。
【0062】なお、図9(b)に示すように、フレーム
は必ずしもブラウザ上にフレームとして表示させる必要
はなく、幅及び又は高さを0としたフレームを作成し、
その中で通信アプレットを動かすことで、ユーザに同じ
フレームが表示され続けているということを意識されに
くくすることもできる。
【0063】フレームを用いて同じ通信アプレットを動
作させつづける方法は、例えば、図10のように、サブ
のフレームに各ページへのリンク項目があり、メインの
フレームにその内容が表示されるような、フレームを用
いたWebページに一般に見られるようなページ構成に
対して特に有効である(この場合、図10のように、サ
ブフレームで通信アプレット(常駐アプレット)を動作
させる)。これは、サブフレームを含む、最初のフレー
ム全体の表示時にリンク先候補が分かるため、通信アプ
レットの起動時の引数として登録できるからである。
【0064】他方、図11の(a)→(b)→(c)よ
うに、あるページを開くと新たなリンク先が次々現れる
ようなページ構成に対しては、通信アプレットの起動時
には全てのリンク先が分からないので、このような場合
には、例えば、同じ通信アプレットを動作させ続けたい
のなら、通信アプレットに動的に引数を渡すような機構
を追加しそれを用いるようにしてもよいし、先に述べた
ように全てのページに通信アプレットを埋め込む方法を
用いてもよい。
【0065】なお、このような各々のWebページに通
信アプレットの記述を埋め込んでおく方法や、図9で説
明したフレームを用いる方法などは、適宜選択して使い
分けて構わない。
【0066】さて、これまでの例では、通信アプレット
とその引数の記述が埋め込まれた、図3のようなWeb
ページを宅外Webサーバ2にて、あらかじめ用意して
おく場合を例にとって説明したが、以下では、Webサ
ーバ2以外の装置でWebページに所定の通信アプレッ
トの記述を付加して図3のようなWebページにする場
合の一例について説明する。
【0067】図12に、この場合の一構成例を示す。図
12では、宅外のWebサーバ2から取得してきたWe
bページをWebブラウザ11に表示する前に、その途
中のプロキシサーバ18で該Webページに通信アプレ
ットの記述を埋め込むような、適切なWebページの変
換ができれば、任意のWebサーバの任意のWebペー
ジに対して、音声入力によるWebサーフィン等が可能
となる。
【0068】この場合、例えば、対象となるWebペー
ジに対して、所定の通信アプレットのタグ<apple
t>を埋め込み、その引数として、当該Webページ中
に含まれる、リンクを示すタグ <a href=...>...</a> で囲まれた文字列と、そのリンク先との組とを与えるよ
うにすればよい。
【0069】さて、ここまでは、通信アプレットのダウ
ンロード元をローカルWebサーバとする場合を例にと
って説明したが、以下では、ダウンロード元として他の
装置を指定する場合の一例について説明する。
【0070】通信アプレットのダウンロード元として
は、任意のWebサーバを指定することができ、例え
ば、家庭内の端末装置1に対して遠隔地に存在するサー
バを指定して、当該遠隔地の状態(あるいはその変化)
に応じて異なるWebページを開いて行くというような
ことも可能になる。
【0071】なお、図12ではプロキシサーバは、端末
装置内に存在する場合の一例を示したが、これに限定さ
れず、プロキシサーバは、どこに存在してもよい。例え
ば、図15に示すように、家庭内に設けられた家庭内ネ
ットワーク(宅内LAN)の入口に独立して存在する場
合も可能であるし(宅内の人は透過的に利用できる)、
インターネットの経路途中に存在する場合も可能である
し、宅外Webサーバの出口に存在する場合も可能であ
る(サーバにアクセスした人は透過的に利用できる)。
【0072】図13に、この場合のネットワーク・シス
テムの構成例を示す。サーバ4は、家庭内の端末装置1
からみて遠隔地に位置し、ローカルWebサーバ12と
同様に通信アプレット121を端末装置1へ提供する機
能を持つサーバであり、さらに、これまで説明したのと
同様の音声認識エンジン等の処理エンジン43と状態監
視処理部44を含むものである。この場合、端末装置1
のWebブラウザ11にて動作する通信アプレット12
1が、サーバ4の状態監視処理部44と通信し、サーバ
4内では状態監視処理部44が処理エンジン43と通信
するので、端末装置1側の通信アプレット121は、遠
隔の地にあるサーバ4の外部の状態に関する情報を取得
することができることになる。
【0073】なお、このとき、通信アプレット121と
状態監視処理部33との間との通信に、HTTPを用い
れば、セキュリティのために宅内、宅外でHTTP以外
を通過させないような環境においても、状態監視処理部
33の機構を使用することができる。
【0074】HTTPを用いる場合、状態監視処理部3
3をcgiとし、通信アプレット121からの要求をH
TTP要求としてそのcgiに対して行い、状態監視処
理部121が得た文字列をHTTP応答として受け取る
ようにしてもよい。
【0075】このように状態監視処理部44が遠隔にあ
る場合、通信アプレット121と状態監視処理部33と
の間の通信量が問題になり得る。図8の例では、通信ア
プレット121が要求するごとに、状態監視処理部14
は、音声認識エンジン13により発生した何らかの文字
列を返すなどしており、その文字列によりWebページ
を遷移させるべきかどうかなどは、通信アプレット12
1側で行っていた。その代わりに、例えば、通信アプレ
ット121の起動時に、通信アプレット121に与えら
れた引数を、状態監視処理部44に送信し登録してお
き、状態監視処理部44は、処理エンジン44により何
らかの処理結果(例えば、音声認識エンジンにより何ら
かの文字列)が発生した場合でも、登録してある引数
(例えば、登録してある文字列)以外のときは処理結果
がない旨(例えば、空の文字列などにより文字列がない
旨)を返すようにしてもよい。このように、文字列の登
録、抹消などの新たな機構によって、通信量はより少な
くすることができる。なお、この仕組みを図8の場合に
も適用してもよい。
【0076】また、これまでは、取得した外部の状態に
関する情報が、予め定められた外部の状態に関する情報
に一致する場合に、Webページに関する所定の処理を
行うようにした例を中心に説明を行ってきたが、外部の
状態に関する情報の遷移に基づいて、Webページに関
する所定の処理を行うようにすることも可能である。例
えば、少なくとも最後に取得した外部の状態に関する情
報を保持しておき、最も新しく取得した外部の状態に関
する情報と、その時点で保持されている次に新しい外部
の状態に関する情報との組についての遷移が、予め定め
られた外部の状態に関する情報の遷移に一致する場合
に、Webページに関する所定の処理を行う(例えば、
遷移内容に対応するURLのWebページを取得する)
ようにすることも可能である。具体的には、例えば、単
語A→単語Bの遷移に対してURL1が、単語A→単語
Cの遷移に対してURL2が、単語A→単語Dの遷移に
対してURL3がそれぞれ設定されている場合に、ユー
ザがまず単語Aを発生して単語Aが認識されている状態
で、続いてユーザが単語Bを発生し単語Bが認識された
際に、単語A→単語Bの遷移に対するURL1に該当す
るWebページが取得される(ユーザは、単語A、単語
Bの順に発生することによって、URL1のWebペー
ジを取得させ表示させることができる)、というような
構成も可能である。また、その他にも、種々の形態が可
能である。
【0077】ところで、以上では、家庭内の端末装置1
が外部とのインタフェースから取り込んだ情報をもと
に、外部の状態に関する情報を取得する機能(処理エン
ジン)があり、該端末装置1は、外部の状態に関する情
報に反応して、Webページに関する処理を行うことが
できる、という構成の具体例として、図14(a)のよ
うに音声認識の機能を使って、外部の状態に関する情報
として、ユーザの発生した言葉を認識する場合を例にと
って説明したが、もちろん、これ以外にも、種々のバリ
エーションが可能である。
【0078】例えば、図14(b)のように画像認識の
機能を使って、外部の状態に関する情報として、画像認
識結果を使用することも可能である。画像認識の対象と
しても種々のバリエーションが可能であり、例えば、手
話や読唇術によって、ユーザが発する表現を読み取っ
て、対応する文字列を生成し、これを利用する方法も可
能である。また、例えば、ユーザが予め定められた特定
の動作パターンを行い、これを認識して、その結果を利
用することも可能である。また、例えば、周辺を撮像し
た画像から予め定められた特徴量(例えば、明るさ、代
表色、動きの激しさ、など)を抽出し、その抽出結果に
基づいてWebページに関する所定の処理を行うように
してもよい。
【0079】また、例えば、図14(c)のように、ユ
ーザの発生に対する音声認識及びユーザの顔画像等に対
する画像認識などに基づくユーザに対する感情認識(例
えば、ユーザの現在の喜怒哀楽の状態を推測する)の機
能を使って、外部の状態に関する情報として、感情認識
結果を使用することも可能である。
【0080】また、例えば、図14(d)のように、に
おいセンサによるにおい認識の機能を使って、外部の状
態に関する情報として、におい認識結果を使用すること
も可能である。
【0081】なお、これまでは、家庭内ネットワークに
接続された端末装置1が該ネットワークを介してインタ
ーネットに接続する場合について説明したが、もちろ
ん、これに限定されるものではなく、家庭内ネットワー
ク以外のネットワーク(例えば、企業内ネットワーク、
携帯電話事業者内ネットワーク、インターネット接続プ
ロバイダ内ネットワークなど)に接続された端末装置が
該ネットワークを介してインターネットに接続する場合
についても本発明は同様に適用可能である。また、イン
ターネットに直接接続された端末装置についても本発明
は同様に適用可能である。
【0082】なお、以上の各機能は、ソフトウェアとし
て実現可能である。また、本実施形態は、コンピュータ
に所定の手段を実行させるための(あるいはコンピュー
タを所定の手段として機能させるための、あるいはコン
ピュータに所定の機能を実現させるための)プログラム
として実施することもでき、該プログラムを記録したコ
ンピュータ読取り可能な記録媒体として実施することも
できる。
【0083】なお、この発明の実施の形態で例示した構
成は一例であって、それ以外の構成を排除する趣旨のも
のではなく、例示した構成の一部を他のもので置き換え
たり、例示した構成の一部を省いたり、例示した構成に
別の機能あるいは要素を付加したり、それらを組み合わ
せたりすることなどによって得られる別の構成も可能で
ある。また、例示した構成と論理的に等価な別の構成、
例示した構成と論理的に等価な部分を含む別の構成、例
示した構成の要部と論理的に等価な別の構成なども可能
である。また、例示した構成と同一もしくは類似の目的
を達成する別の構成、例示した構成と同一もしくは類似
の効果を奏する別の構成なども可能である。また、この
発明の実施の形態で例示した各種構成部分についての各
種バリエーションは、適宜組み合わせて実施することが
可能である。また、この発明の実施の形態は、個別装置
としての発明、関連を持つ2以上の装置についての発
明、システム全体としての発明、個別装置内部の構成部
分についての発明、またはそれらに対応する方法の発明
等、種々の観点、段階、概念またはカテゴリに係る発明
を包含・内在するものである。従って、この発明の実施
の形態に開示した内容からは、例示した構成に限定され
ることなく発明を抽出することができるものである。
【0084】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、その技術的範囲において種々変形して
実施することができる。
【0085】
【発明の効果】本発明によれば、通信装置は、外部の状
態に関する情報に反応して、Webページに関する処理
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るネットワーク・シス
テム全体の構成例を示す図
【図2】同実施形態に係る家庭内の端末装置の内部構成
例を示す図
【図3】同実施形態に係るWebページの例を示す図
【図4】同実施形態に係るWebブラウザの処理手順の
一例を示すフローチャート
【図5】同実施形態に係る通信アプレットの処理手順の
一例を示すフローチャート
【図6】同実施形態に係る状態監視処理部の処理手順の
一例を示すフローチャート
【図7】同実施形態に係るWebページ要求から通信ア
プレット取得までの処理の流れの一例について説明する
ための図
【図8】同実施形態に係る外部の状態に関する情報に基
づくWebページに関する所定の処理の一例について説
明するための図
【図9】同実施形態に係る複数のフレームからなるペー
ジを利用する場合について説明するための図
【図10】同実施形態に係る複数のフレームからなるペ
ージを利用する場合について説明するための図
【図11】同実施形態に係る複数のフレームからなるペ
ージを利用しない場合について説明するための図
【図12】同実施形態に係るネットワーク・システム全
体の他の構成例を示す図
【図13】同実施形態に係るネットワーク・システム全
体のさらに他の構成例を示す図
【図14】同実施形態に係る処理エンジンのバリエーシ
ョンについて説明するための図
【図15】同実施形態に係るネットワーク・システム全
体のさらに他の構成例を示す図
【符号の説明】
1…端末装置 2…宅外Webサーバ 8…インターネット 11…Webブラウザ 12…ローカルWebサーバ 13…音声認識エンジン 14…状態監視処理部 18…プロキシサーバ 43…処理エンジン 44…状態監視処理部
フロントページの続き (72)発明者 斉藤 健 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 玉田 雄三 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5B085 AC11 BA06 BG03 BG07 CE08 5D015 KK02

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指定されたWebページをインターネット
    を介しWebサーバから取得し表示画面へ表示する機能
    及び該Webページに関連する通信アプレットを実行す
    る機能を有するWebページ処理手段と、 所定の通信アプレットを保持し、前記Webページ処理
    手段からの要求に応じて、該通信アプレットを提供する
    通信アプレット提供手段と、 外部の状態に関する情報を取得する外部状態情報取得手
    段と、 前記Webページ処理手段により実行中の前記所定の通
    信アプレットからの要求に応じて、前記外部状態情報取
    得手段から取り込んだ前記外部の状態に関する情報を提
    供する状態監視処理手段とを備え、 前記Webページ処理手段は、前記通信アプレット提供
    手段に保持されている前記所定の通信アプレットを指定
    する指定情報を含むWebページを取得した場合には、
    該通信アプレット提供手段から該所定の通信アプレット
    を取得し、取得した該所定の通信アプレットを実行さ
    せ、実行された該通信アプレットが前記状態監視処理手
    段に要求して取得した前記外部の状態に関する情報に基
    づいて、Webページに関する所定の処理を行うことを
    特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】前記Webページ処理手段は、前記Web
    ページに関する所定の処理として、前記外部の状態に関
    する情報に基づき新たなWebページを取得し前記表示
    画面へ表示するものであることを特徴とする請求項1に
    記載の通信装置。
  3. 【請求項3】前記外部の状態に関する情報に基づき前記
    新たなWebページを取得すべきことが決定されるため
    のもととなる情報は、前記表示画面に表示中の前記We
    bページのデータに含まれているものであることを特徴
    とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】前記指定情報を含む形で、前記Webペー
    ジが、前記Webサーバから提供されることを特徴とす
    る請求項1に記載の通信装置。
  5. 【請求項5】前記指定情報を含むまない形で、前記We
    bページが、前記Webサーバから提供され、 前記Webページが前記通信装置に受信されるのに先立
    って、前記Webサーバと前記通信装置との間に存在す
    るプロキシサーバにより、前記指定情報が、前記Web
    ページに付加されることを特徴とする請求項1に記載の
    通信装置。
  6. 【請求項6】前記通信アプレット提供手段は、前記通信
    装置内部の前記Webページ処理手段からの要求のみ受
    け付けるものであることを特徴とする請求項1に記載の
    通信装置。
  7. 【請求項7】前記通信アプレット提供手段により提供さ
    れる前記所定の通信アプレットは、定期的に、前記状態
    監視処理手段に対して、前記外部の状態に関する情報の
    送信を要求し、受信した前記外部の状態に関する情報
    を、前記Webページ処理手段に与えるものであること
    を特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  8. 【請求項8】前記通信アプレット提供手段により提供さ
    れる前記所定の通信アプレットは、前記通信装置内部の
    前記状態監視処理手段とのみ通信可能であることを特徴
    とする請求項1に記載の通信装置。
  9. 【請求項9】前記通信アプレット提供手段により提供さ
    れる前記所定の通信アプレットが前記Webページ処理
    手段により実行された場合における、該所定の通信アプ
    レットに対応する前記表示画面における表示領域の大き
    さの指定として、その幅と高さの少なくとも一方を0と
    することで、該所定の通信アプレットに対応する表示領
    域を前記表示画面には表示させないようにすることを特
    徴とする請求項1に記載の通信装置。
  10. 【請求項10】前記所定の通信アプレットは、それが関
    連する前記Webページが前記表示画面に表示されてい
    る間だけ実行されることを特徴とする請求項1の通信装
    置。
  11. 【請求項11】前記Webページ処理手段が前記外部の
    状態に関する情報に基づき前記新たなWebページを取
    得した場合に、該新たなWebページにも、前記指定情
    報と同一の指定情報が含まれていることを特徴とする請
    求項1の通信装置。
  12. 【請求項12】前記Webページ処理手段は、少なくと
    も第1及び第2のフレームを含む複数のフレームを表示
    する機能を有し、 前記所定の通信アプレットの記述は、前記第1のフレー
    ムに表示するWebページ内に記載され、 前記所定の通信アプレットが関係することによって取得
    されたWebページは、前記第2のフレームに表示され
    ることを特徴とする請求項1または5に記載の通信装
    置。
  13. 【請求項13】前記第1のフレームは、その幅と高さと
    の少なくとも一方を0とすることを特徴とする請求項1
    2に記載の通信装置。
  14. 【請求項14】前記外部状態情報取得手段は、外部から
    入力された入力音声について音声認識を行う機能を有
    し、 前記所定の通信アプレットは、前記状態監視処理手段を
    介して取得した前記外部状態情報取得手段による特定の
    音声認識結果に応答して、特定のWebページを取得し
    表示させるように予め設定されているものであることを
    特徴とする請求項1の通信装置。
  15. 【請求項15】前記外部状態情報取得手段は、外部から
    入力された所定の形態の情報に基づいてユーザの感情を
    認識する機能を有し、 前記所定の通信アプレットは、前記状態監視処理手段を
    介して取得した前記外部状態情報取得手段による特定の
    感情認識結果に応答して、特定のWebページを取得し
    表示させるように予め設定されているものであることを
    特徴とする請求項1の通信装置。
  16. 【請求項16】前記外部状態情報取得手段は、外部から
    入力された所定の種類の物理量を検出するセンサが示す
    状態を取得する機能を有し、 前記所定の通信アプレットは、前記状態監視処理手段を
    介して取得した前記外部状態情報取得手段による前記セ
    ンサが示す特定の状態に応答して、特定のWebページ
    を取得し表示させるように予め設定されているものであ
    ることを特徴とする請求項1の通信装置。
  17. 【請求項17】通信端末とサーバ装置とを含むネットワ
    ークシステムにおいて、 前記通信端末は、 指定されたWebページをインターネットを介しWeb
    サーバから取得し表示画面へ表示する機能及び該Web
    ページに関連する通信アプレットを実行する機能を有す
    るWebページ処理手段を備え、 前記サーバ装置は、 所定の通信アプレットを保持し、前記通信端末からの要
    求に応じて、該通信アプレットを提供する通信アプレッ
    ト提供手段と、 外部の状態に関する情報を取得する外部状態情報取得手
    段と、 前記通信端末において実行中の前記所定の通信アプレッ
    トからの要求に応じて、前記外部状態情報取得手段から
    取り込んだ前記外部の状態に関する情報を提供する状態
    監視処理手段とを備え、 前記通信端末のWebページ処理手段は、前記サーバ装
    置の通信アプレット提供手段に保持されている前記所定
    の通信アプレットを指定する指定情報を含むWebペー
    ジを取得した場合には、該サーバ装置の通信アプレット
    提供手段から該所定の通信アプレットを取得し、取得し
    た該所定の通信アプレットを実行させ、実行された該通
    信アプレットが該サーバ装置の状態監視処理手段に要求
    して取得した前記外部の状態に関する情報に基づいて、
    Webページに関する所定の処理を行うことを特徴とす
    るネットワークシステム。
  18. 【請求項18】指定されたWebページをインターネッ
    トを介しWebサーバから取得し表示画面へ表示する機
    能及び該Webページに関連する通信アプレットを実行
    する機能を有する通信装置のWebページ処理方法であ
    って、 所定のダウンロード先に保持されている所定の通信アプ
    レットを指定する指定情報を含むWebページを取得し
    た場合には、該所定のダウンロード先から該所定の通信
    アプレットを取得し、 取得した前記所定の通信アプレットを実行させ、 実行された前記通信アプレットは、定期的に、状態監視
    処理手段にアクセスし、 前記通信アプレットからアクセスされた前記状態監視処
    理手段は、外部の状態に関する情報を取得する外部状態
    情報取得手段において該外部の状態に関する情報が取得
    されていれば、該外部の状態に関する情報を該通信アプ
    レットに応答し、 前記通信アプレットが前記状態監視処理手段にアクセス
    した結果、前記外部の状態に関する情報が応答されれ
    ば、該外部の状態に関する情報に基づいて、Webペー
    ジに関する所定の処理を行うことを特徴とするWebペ
    ージ処理方法。
  19. 【請求項19】指定されたWebページをインターネッ
    トを介しWebサーバから取得し表示画面へ表示する機
    能及び該Webページに関連する通信アプレットを実行
    する機能を有するWebページ処理機能と、 所定の通信アプレットを保持し、前記Webページ処理
    機能からの要求に応じて、該通信アプレットを提供する
    通信アプレット提供機能と、 外部の状態に関する情報を取得する外部状態情報取得機
    能と、 前記Webページ処理機能により実行中の前記所定の通
    信アプレットからの要求に応じて、前記外部状態情報取
    得機能から取り込んだ前記外部の状態に関する情報を提
    供する状態監視処理機能とをコンピュータに実現させる
    ためのプログラムであって、 前記Webページ処理機能は、前記通信アプレット提供
    機能に保持されている前記所定の通信アプレットを指定
    する指定情報を含むWebページを取得した場合には、
    該通信アプレット提供機能から該所定の通信アプレット
    を取得し、取得した該所定の通信アプレットを実行さ
    せ、実行された該通信アプレットが前記状態監視処理機
    能に要求して取得した前記外部の状態に関する情報に基
    づいて、Webページに関する所定の処理を行うもので
    あるプログラム。
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