JP2000500259A

JP2000500259A - 動的に生成するカスタム化ページのサーバ独立キャッシュ方式の方法および装置

Info

Publication number: JP2000500259A
Application number: JP9518265A
Authority: JP
Inventors: ジョナサンローゼンバーグ; ムーニッシュガンディー
Original assignee: シー／ネットインコーポレイテッド
Priority date: 1995-11-06
Filing date: 1996-11-06
Publication date: 2000-01-11
Also published as: DE69626535T2; EP0859986A4; AU7721496A; EP0859986A1; EP0859986B1; DE69626535D1; WO1997017662A1; US5740430A

Abstract

(57)【要約】この発明は、クライアントコンピュータ(22)から要求されたカスタム化ページをサーバコンピュータ(24)が動的に生成して蓄積するようなクライアント・サーバコンピュータネットワーク(20)を動作する方法および装置である。前に生成したカスタム化ページに対して続いて起こるリクエストをサーバコンピュータ内のキャッシュ(50)から検索する。前に生成したカスタム化ページを再生する必要がないので、計算のオーバーヘッドが減少する。この機能は、ファイルリクエストをカスタム化ファイルリクエスト(84)に変換することによって達成される。カスタム化ファイルリクエストは、最初のファイルリクエスト、およびブラウザ名、コンピュータドメインまたはコンピュータプラットフォームのようなコンピュータユーザーの選択された属性を含む。カスタム化ファイルリクエストがコンピュータサーバ上の既存のファイルに一致しない場合に、エラー表示が発生する(86)。このファイルリクエストに対応するカスタム化ページがエラー表示(88)に応じて作成される。

Description

【発明の詳細な説明】動的に生成するカスタム化ページのサーバ独立キャッシュ方式の方法および装置発明の簡単な説明この発明は、一般にクライアント・サーバコンピュータネットワークの動作に関する。より詳細にはこの発明は、同じカスタム化ページに対して続いて起こるリクエストをそのカスタム化ページを動的に再生せずに記憶装置から検索できるように、サーバコンピュータを使用して動的に生成するカスタム化ページを蓄積する一般的技術に関する。発明の背景コンピュータのワールドワイドウェブ（ＷＷＷ）は、クライアント・サーバコンピュータネットワークモデルの下で動作するコンピュータの大集合である。クライアント・サーバコンピュータネットワークでは、クライアントコンピュータはサーバコンピュータに対して情報を要求する。このリクエストに応じて、サーバコンピュータは要求された情報をクライアントコンピュータに渡す。通常、サーバコンピュータを動作するのは、商業組織、政府機関および大学のような大手情報提供者である。クライアントコンピュータは通常、個人によって動作される。クライアント・サーバコンピュータネットワークにおいて他の機器と操作が共通となるよう確実にするために、いろいろなプロトコルを観測する。例えば、Hy pertext Transport Protocol（HTTP）として知られるプロトコルは、ハイパーテキストファイルをＷＷＷを横断して動かすのに使用する。さらに、ＷＷＷはHype rtext Markup Language（HTML）プロトコルとして知られる情報を編成し表すプロトコルを観測する。 HTTPプロトコルは、動的に生成したカスタム化ページとして知られる特徴をサポートする。動的に生成したカスタム化ページは、特定のフォーマットにおける１セットの情報となる。クライアント・サーバコンピュータが特定のフォーマットをサポートするかどうかに依存して、同じセットの情報を多くの方法で表すことができる。例えば、第一のクライアントコンピュータは情報を多くの列で表す能力をサポートし、一方第二のクライアントコンピュータは情報を表で表す能力をサポートする。このように、第一のクライアントコンピュータからリクエストを受け取るサーバコンピュータは、要求された情報を列を備えるフォーマットで動的に生成する。それは第二のクライアントコンピュータからのリクエストに対して、要求された情報を表フォーマットで動的に生成することによって対応する。この例では、同じ情報を表すために二つのカスタム化ページが作成される。カスタム化ページを動的に生成するためにコンピュータプログラムを使用する。カスタム化ページを生成する既存のコンピュータプログラムは、大多数のリクエストに対してうまく基準化しない。換言すれば、大多数のリクエストをカスタム化ページに対して行う場合に、既存の方法は応答が比較的遅い。この遅い応答時間は、既存のシステムでは、各リクエストに対してカスタム化ページを動的に生成するためにコンピュータプログラムを実行する必要があるということに因る。この発明は、上述の不利な点を改善して、カスタム化ページに対する大多数のリクエストに効率的に応答する技術を提供することを目的としている。発明の大要この発明は、クライアントコンピュータから要求されたカスタム化ページをサーバコンピュータが動的に生成して蓄積するようなクライアント・サーバコンピュータネットワークを動作する方法および装置である。前に生成したカスタム化ページに対して続いて起こるリクエストをサーバコンピュータ内のキャッシュから検索する。前に生成したカスタム化ページを再生する必要がないので、計算のオーバーヘッドが減少する。この機能は、ファイルリクエストをカスタム化ファイルリクエストに変換することによって達成される。カスタム化ファイルリクエストは、最初のファイルリクエスト、およびブラウザ名、コンピュータドメインまたはコンピュータプラットフォームのようなコンピュータユーザーの少なくとも一つの選択された属性を含む。カスタム化ファイルリクエストがコンピュータサーバ上の既存のファイルに適合しない場合に、エラー表示が発生する。このファイルリクエストに対応するカスタム化ページがエラー表示に応じて作成される。この発明は、カスタム化ページが要求されるたびにカスタム化ページを動的に生成する必要がないので、非常に有益である。代わりに、同じカスタム化ページを再生する計算のオーバーヘッドを受けることなしに、前に生成したカスタム化ページをクライアントコンピュータに戻すことができる。この機能はサーバと独立して行われる。即ち、この機能はすべてのHTTPサーバプログラムが利用するファイルサーチエラーに応じて呼び出される。有利なことに、この発明は、既存の HTTPサーバプログラムにおける固有の機能を開発する。このように、この発明を実施するのにカスタム化サーバプログラムを必要せず、その代わり現存するサーバプログラムによって直ちに作動することが出来る。図面の簡単な説明この発明の特質および目的をよりよく理解するように、参照符号を付図と共に次の発明の実施の形態に付す。図１は、この発明にしたがって動作するクライアント・サーバコンピュータネットワークを示す。図２は、この発明の一つの実施例に関連する処理を示す。図３は、この発明の一つの実施例でいろいろなソフトウェアプログラムによって実行される処理を示す。図４は、この発明の一つの実施例でいろいろなソフトウェアプログラムによって実行される処理を示す。図５は、この発明にしたがって行われるいろいろなファイルハンドリングオペレーションをより詳細に示す。同じ参照数字は、いくつかの図面に共通して対応する部分を示す。発明の詳細な説明図１は、この発明にしたがって動作するクライアント・サーバコンピュータネットワーク20を示す。ネットワーク20は、少なくとも一つのクライアントコンピュータ22および少なくとも一つのサーバコンピュータ24を含む。クライアントコンピュータ22およびサーバコンピュータ24は、有線または無線の伝送チャンネル 26によって接続される。クライアントコンピュータ22は、メモリー（一次および／また二次）32に接続する中央処理装置（CPU）30を含む標準コンピュータである。メモリー32は、ブラウザ34を含む多数のコンピュータプログラムを蓄積する。技術上周知のように、ブラウザを使用して、リモートサーバコンピュータ24と交信し、そのコンピュータから受け取った情報を画面に表す。クライアントコンピュータ22は、標準ネットワーク接続デバイス36を通してネットワーク通信を確立する。サーバコンピュータ24は、ネットワーク接続デバイス40、CPU 42およびメモリー（一次および／また二次）44を含む標準サーバコンピュータコンポーネントを備える。メモリー44は１セットのコンピュータプログラムを蓄積して、この発明に関連する処理を実行する。メモリー44は標準通信プログラム46を蓄積して、標準ネットワーク通信を達成する。またメモリー44は標準サーバプログラム48を蓄積する。プログラム48は、Netscape,Inc.，Mountain View，CaliforniaのNETSIT ETM、the National Center for Supercomputing Applications，Champaign，Ill inoisのNCSA、またはApache HTTP Server Project，Lincoln，Nebraska のAPAC HETMのような標準HTTPソフトウェアサーバプログラムである。この発明にしたがって、標準ソフトウェアサーバプログラム48を指示して、新フロントドアプログラム49を呼び出す。標準HTTPサーバプログラムには、一定の条件を満足すれば他のプログラムを呼び出すことができる機能を備える。この場合に、サーバプログラム48がカスタム化ファイル名に対するリクエストの代わりに標準ファイル名に対するリクエストを受け取ったとき、フロントドアプログラム49がサーバプログラム48によって呼び出される。サーバプログラム48によって呼び出された場合に、フロントドアプログラム49は標準ファイル名をカスタム化ファイルリクエストに変換する。通常、カスタム化ファイルリクエストを、最初の標準ファイル名とコンピュータユーザーの選択された属性の組み合わせとして具体化する。選択された属性は、クライアントコンピュータ22によって使用されるブラウザ、ユーザーのネットワーク接続のドメイン名、クライアントコンピュータ22のプラットフォーム（コンピュータタイプ）、またはクライアントコンピュータ22のフォーマットケイパビリティを規定するなにか他の属性である。また、メモリー44はキャッシュ方式ページ生成プログラム50を蓄積する。このプログラムは、カスタム化ファイルリクエストがサーバコンピュータ24に蓄積されたファイルの既存セットに適合できない場合に、呼び出される。この場合、従来のコンピュータサーバはクライアントコンピュータに戻されるエラー表示を作成する。HTTPプロトコルでは、このエラー表示はエラー404である。この発明のキャッシュ方式ページ生成プログラム50は、カスタム化ファイルリクエストに対応してカスタム化ファイルを作成することによって、どんなエラー表示も阻止する。このように、この発明は従来のHTTPサーバの固有機能、即ちファイルロケーションエラー信号を使用して、キャッシュ方式ページ生成プログラム50を呼び出す。エラー信号をクライアントコンピュータ24に単純に戻す代わりに、キャッシュ方式ページ生成プログラム50はクライアントコンピュータ24のためにカスタム化ファイルを作成する。ファイルハンドラープログラム52は、サーバコンピュータ24によって作成されるカスタム化ファイルを蓄積する。サーバプログラム48は、カスタム化ファイルの内容をクライアントコンピュータ24に同時に渡す。図２を参照してこの発明についてより明確に理解するように短く説明する。図２は、一実施例にしたがって実行される処理ステップを示す。図２に示す第一の処理ステップは、サーバコンピュータ24と「ステート接続」を確立することである（ステップ60）。WWWによって使用されるHTTPプロトコルは「ステートレス」である。つまり、クライアントコンピュータ22からサーバコンピュータ24に対する各リクエストは次のように動作する。(1)クライアントコンピュータ22とサーバコンピュータ24の間の接続を確立する。(2)リクエストをクライアントコンピュータ22からサーバコンピュータ24へ送信する。(3)要求された情報をサーバコンピュータ24からクライアントコンピュータ22へ戻す。そして(4)クライアントコンピュータ22とサーバコンピュータ24の間の接続を終了する。クライアントコンピュータ22とサーバコンピュータ24の間のインタラクションは通信セションの開閉を生ずるので、サーバコンピュータ24は特定のクライアントコンピュータ24 への前の接続について「ステート情報」を維持しない。この発明にしたがって、最初の接続がクライアントコンピュータ22とサーバコンピュータ24の間に行われた場合に、カスタム化ファイル名を作成する。このようにして、クライアントコンピュータ22とサーバコンピュータ24の間で続いて起きる接続において、カスタム化ファイル名は特定のクライアントコンピュータ22 との前のステート接続に実質上帰する。いったんこのステート接続が確立されると、カスタム化ファイル名は、以下に述べるようにこの発明にしたがって処理される。カスタム化ファイル名は、CURLとして具体化される。CURLはCustomized U niform Resource Locatorの頭字語である。ユニフォームリソースロケータ、つまり URLはプロトコル、コンピュータ、およびファイルを規定する。典型的なU RLは"http://cnet/123"である。このURLは、HTTPプロトコルを使用してファイル 123をコンピュータ"CNET"から検索するインストラクションである。また、URL を使用してリモートコンピュータに指定機能を呼び出し、リモートコンピュータは呼び出されて実行された機能の結果を戻す。図２に示すように、カスタム化ファイルリクエストまたはCURLを、一致を発見するために使用する（ステップ62）。つまり、CURLをサーバコンピュータ24に蓄積されたファイル名と比較する。一致を発見した場合、カスタム化ページはサーバコンピュータ24からクライアントコンピュータ22へ送信される（ステップ64）一致が発見されない場合、エラー表示がサーバコンピュータ24で作成される。キャッシュ方式ページ生成プログラム50はエラー表示に応答して、カスタム化ページを作成する（ステップ66）。カスタム化ページは、カスタム化ファイルリクエスト中の情報を使用することによって作成される。上述のように、通常カスタム化ファイルリクエストを最初のファイル名とコンピュータユーザーの選択された属性の組み合わせとして具体化する。サーバコンピュータ24は最初のファイル名を使用して、クライアントコンピュータ22へ送信されるであろう情報のセットを識別する。それは選択された属性を使用して、その情報のセットをカスタム化する。以下に論ずるように、選択された属性はサーバコンピュータ24に対して十分な情報を提供して、どのフォーマットがクライアントコンピュータ22によってサポートされているかを識別する。カスタム化ページを作成後（ステップ66）、ファイル名のリストを最新化する（ステップ68）。それから、カスタム化ページを蓄積し（ステップ70）、そしてクライアントコンピュータ22へ戻す（ステップ72）。（ステップ68、70および72 は同時に行われる）この個所で、多くのこの発明特有の属性は当業者にとつて見憶えがある。この発明の主要な新奇属性は、カスタム化ファイルとそこに含まれるカスタム化ページを蓄積し検索することができることである。このようにして、カスタム化ファイルが呼び出されるたびにカスタム化ファイルを形成するためにプログラムを実行する必要がない。その代わりに、プログラムをただ一度だけ実行する。その後、カスタム化ファイルをサーバコンピュータ24のメモリー44に蓄積する。したがって、カスタム化ファイルに対して続いて起きるリクエストを直ぐに処理できる。この非常に望ましい機能はカスタム化ファイル名フォーマットの仕様を通して実施される。カスタム化ファイル名フォーマットは、コンピュータサーバ24における最初のファイルリクエストで直ちに呼び出される。この発明はどのHTTPソフトウェアサーバプログラムでも具体化できるので、この発明は大変有益である。したがって、それはサーバと独立であると考えられる。またこの発明は、サーバコンピュータ24のネイティブファイルハンドリングケイパビリティのような標準サーバコンピュータ24リソースを使用することができるので有益である。この発明の詳細およびその利点について図３〜５に示す。図３は、この発明によるいろいろなソフトウェアモジュールによって行われる処理を示す。図示のように、ブラウザ32を使用して、サーバコンピュータ24におけるフロントドア接続を要求する（ステップ80）。それから、サーバプログラム 48は、フロントドアプログラム49を呼び出すことによって、接続リクエストを処理する（ステップ82）。フロントドアプログラム49は、CURLを構成することによって、リクエストを処理する（ステップ83）。例えば、接続リクエストが、サーバコンピュータ24の「ページX」をクライアントコンピュータ22へ戻すように指示した場合である。さらに、クライアントコンピュータ22が「ブラウザY」を使用中の場合である（クライアントコンピュータ22とのインタラクションを通して、クライアントコンピュータ22がどのブラウザ34を使用中であるかをサーバコンピュータ24は知っている）。この場合に、カスタム化ファイルを「ページX、ブラウザY」として定義する。この例で、カスタム化ファイル名は、要求されたページと選択された属性の組み合わせ、即ちブラウザタイプである。カスタム化ファイル名は、多くの方法で構成される。この点に関する制限は、要求されたページが確認できること、選択された属性が確認できること、そして名がコントローリングオペレーティングシステムにとって妥当な名であることである。注目すべきは、在来技術では、「ページX」に対するリクエストは「ページX」情報のクライアントコンピュータ22への復帰に単純に帰するということである。これに対比して、この発明は最初のファイルリクエストの名を変更し、それからそれをサーバコンピュータ24へ「転送」して戻す。技術上周知のように、「転送」コマンドはサーバコンピュータ24からクライアントコンピュータ24へ渡されたアドレスであり、クライアントコンピュータ24はそれを使用してアドレスに指定されたサーバコンピュータにアクセスする。例えば、ステップ83のCURL生成動作によって次の転送コマンドが生成される「http://server 24/pageX,browserY」。ブラウザ24はこのコマンドを受け取り、それを実行する（ステップ84）、そしてCURLを生成したサーバ24（「server 24」）へ再接続する。この個所で、サーバプログラム48は、入ってくるコマンドによって観測されるカスタム化ファイルフォーマットを識別する。即ち、ページが指定され（「ページX」）、そして選択された属性が指定される（「ブラウザY」）。したがって、サーバコンピュータ24は、前の接続がこのクライアントコンピュータ22に行われていたこと、そしてカスタム化ファイル名を生成する必要がないことを確認する。その代わりに、プログラム48は、カスタム化ファイル名（CURL）とサーバコンピュータ24に蓄積されたファイルのリストとの一致を試みる（ステップ86）。初期状態では、エラー表示が生成される。即ち、サーバコンピュータ24が初めて稼動した場合に、それはいかなるカスタム化ページも生成しない。このように、最初のファイルリクエストが入力してそれがカスタム化ファイルリクエストに変換する場合に、カスタム化ファイルリクエストを適合させる試みが始まり、それによってエラー表示を生ずる。上述のように、キャッシュ方式ページ生成プログラム50は、カスタム化ページを作成することによってエラー表示に応答する（ステップ88）。図３はカスタムフロントページの作成を示す。通常、最初の接続で、クライアントコンピュータ 22はウェブサイトのフロントページを観測することを要求する。カスタム化ページは、カスタム化ファイルリクエストの情報を頼りにして生成される。最初のファイルリクエストで指定されたページは、クライアントコンピュータ24に戻される情報のセットを識別するのに使用される。カスタム化ファイルリクエストの選択された属性は戻された情報のフォーマットを指定する。例えば、「ページX」は多くのフォーマット、例えば列または表形式で表すことができる情報のセットである。それがクライアントコンピュータ22へ戻された際のフォーマットは、情報を要求するクライアントコンピュータ22の選択された属性に依存する。上述のように、選択された属性はクライアントコンピュータ22のブラウザ34である。この発明にしたがって、サーバコンピュータ24はいろいろなブラウザの標準の機能を蓄積する。したがって、サーバコンピュータ24が特定のブラウザ34を識別した場合に、サーバコンピュータ24は要求された情報を戻す際の特定のフォーマットを決めることができる。この例を拡張すると、「ブラウザY」は表をサポートするが、列はサポートしないことを前提にします。サーバコンピュータ24が「ページX」に対するリクエストを受け入れる場合に、注目すべきは、「ブラウザY」は表をサポートし、それゆえ適切なら、「ページX」の情報を表フォーマットで表し、このようにしてカスタム化ページを生成するということである。図３に示すように、ファイルハンドラー52はカスタム化ページを蓄積する（ステップ90）。さらに、それをブラウザヘ渡す（ステップ92）。ブラウザ34へ渡されたカスタム化ページは１セットのカスタム化ファイルリクエストを組み込んでいる。例えば、ウェブサイトのフロントページをブラウザ34へ戻した場合に、多分、クライアントコンピュータ22は、現在接続されている同じサーバコンピュータ24からの追加情報を要求するカスタム化フロントページのリンクを選択する。このようにして、この発明によるキャッシュ方式ページ生成プログラム50は、カスタム化ページの各リンクを変更してカスタム化ファイルリクエストを含む。例えば、非カスタム化フロントページが最初にアクセスしたサーバコンピュータ24 の「ページA」へのリンクを含む場合である。キャッシュ方式ページ生成プログラム50はこのリンクを変更して「ページA、ブラウザY」を読み取る。即ち、最初のページ仕様を前に識別され選択された属性で追加する。キャッシュ方式ページ生成プログラム50がブラウザ34へ戻されたカスタム化ページのリンクを変更した場合に、そのリンクを起動することによって、サーバプログラム48はカスタム化ファイル名フォーマットを識別できる。したがって、それはカスタム化ファイル名と既存のファイル名のリストとの一致を試みる。キャッシュ方式ページ生成プログラム50がカスタム化ファイル名をカスタム化ページに挿入しなかった場合に、最初のページ仕様が使用される。これによって CURLを生成する（ステップ82、83）。この例では、キャッシュ方式ページ生成プログラム50がカスタム化ページをカスタム化ファイル名で作成するということを仮定する。これによって、サーバプログラム48は起動されたカスタム化ファイル名をサーバコンピュータ24に存在するファイル名に適合させるように試みる。指定されたカスタム化ページが存在しない場合に、それは前述の方法で生成される（ステップ96）。その後に、生成されたカスタム化ページはファイルハンドラー52によって蓄積され（ステップ98）、そしてブラウザ34に渡されて、そこで表示される（ステップ100）。図４に示す処理は、一つの注目すべき例外はあるが、図３に示す処理に一般に対応する。図４において、要求されたカスタム化ページが前に生成されたので、キャッシュ方式ページ生成プログラム50は呼び出されない、それによってそれらはサーバメモリー46に存在する。図４のステップ110で注目すべきは、CURLを適合させる試みはファイルヒットを生じ、要求されたファイルは前のトランザクションから生成されてメモリーに常駐するということである。それからフェッチコマンドはファイルハンドラー52 によって処理され、それは要求されたファイルを戻す。そして同じ動作がステップ118と120で繰り返される。図５は、この発明に関するファイルハンドリング動作をより詳細に示す。注目すべきは、ファイルリクエストはフロントドアプログラム49によって扱われることである。前述のように、これはカスタム化ファイルリクエストを転送してサーバコンピュータ24に戻す結果となる。この個所で、サーバプログラム48は、入ってくるカスタム化ファイルリクエストを現在のファイル136のそのリストに適合するように試みる。図５に三つの標準ファイル、ファイルX、ファイルYおよびファイルZを示す。各ファイルはファイル136のリストに示される。図５に示すように、リストされた各ファイルは、サーバコンピュータ24のメモリー44のその対応するファイルコンテントを保持するロケーションに対する関連ポインタを有する。また、図５のファイル136のリストはカスタム化ファイル「Y、C」へのリファレンスを含む。カスタム化ファイル「Y、C」は、前に作成されたカスタム化ページのコンテントを保持するメモリーロケーションに対するポインタを有する。例えば、入ってくるカスタム化ファイル名は「Z、C」であると仮定する。この場合、サーバプログラム48がファイル名をファイル名リストに適合させようと試みると、エラー表示を生ずる。エラー表示は、キャッシュ方式ページ生成プログラム50のカスタム化ページ生成プログラム146によって識別される。カスタム化ページ生成プログラム146は最初のページ指定を使用してメモリー内のファイルZ を識別する、そしてそれは選択された属性を使用してどのようにしてファイルZ 内の情報をクライアントコンピュータ22に戻すべきかを決定する。それから、この情報を使用してカスタムファイルZ150を作成する。ファイルハンドラー52はカスタムファイルZ150を蓄積する。さらに、カスタムファイルZ150はサーバプログラム48に渡される。カスタム化ページ作成後、カスタム化ページ生成プログラム 146はファイル136のリストを最新化する。このように、この例では、ファイル13 6のリストを補正してファイル名「Z、C」を含む。この発明の特定の実施例について詳細に上述した。それらはこの発明を開示例に限定するものではなく、明らかに、多くの変更や変形が可能である。この発明の原理およびその実用的応用をうまく説明するために実施例を選んで記述したので、当業者はこの発明および特別に計画した用途に適合した様々な変更による様々な実施例をうまく利用することができる。この発明の範囲は特許請求の範囲およびその均等物によって限定される。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ

Claims

【特許請求の範囲】１．サーバコンピュータに１セットの標準ファイルおよびカスタム化ファイルを蓄積し、要求されたファイル名が前記標準ファイルおよび前記カスタム化ファイルに適合できない場合にハイパーテクスト・トランスポート・プロトコル（HT TP）パスエラー表示を発生し、そして前記エラー表示に応じて前記要求されたファイル名に対応するカスタム化ページを作成するというステップから成るサーバコンピュータを動作する方法。２．前記要求されたファイル名が前の状態接続中に前記サーバコンピュータによって生成されるカスタム化ハイパーテクスト・マークアップ・ランゲージ（HT ML）ページに指定されるカスタム化ファイル名であるものとする請求項１に記載の方法。３．最初のファイルリクエストから前記要求されたファイル名を生成するステップを追加するものとする請求項１に記載の方法。４．前記生成ステップが前記最初のファイルリクエストをコンピュータユーザーの選択された属性と結合して前記要求されたファイル名を生成するステップを含むものとする請求項３に記載の方法。５．前記結合ステップがブラウザ名、コンピュータドメイン、およびコンピュータプラットフォームを含むグループから選択した属性を使用するステップを含むものとする請求項４に記載の方法。６．前記選択した属性を前記作成ステップにおいて使用して前記カスタム化ページを作成するものとする請求項５に記載の方法。７．前記作成ステップに応じてファイル名のリストを最新化するステップを追加するものとする請求項１に記載の方法。８．前記最初のファイルリクエストをカスタム化ファイルリクエストに変換し、そして転送コマンドにおいて前記カスタム化ファイルリクエストを使用して前記カスタム化ファイルリクエストをクライアントコンピュータから前記サーバコンピュータに戻すというステップを追加するものとする請求項３に記載の方法。９．前記最初のファイルリクエストをカスタム化ファイルリクエストに変換し、サーバコンピュータに１セットの標準ファイルおよびカスタム化ファイルを蓄積し、前記カスタム化ファイルが前記サーバコンピュータに蓄積された現在のファイルに適合できない場合にハイパーテクスト・トランスポート・プロトコル（HT TP）パスエラー表示を発生し、そして前記エラー表示に応じて前記カスタム化ファイルに対応するカスタム化ページを作成するというステップから成るサーバコンピュータを動作する方法。 10．前記変換ステップが前記最初のファイルリクエストをコンピュータユーザーの選択された属性と結合して前記カスタム化ファイルリクエストを生成するステップを含むものとする請求項９に記載の方法。 11．前記結合ステップがブラウザ名、コンピュータドメイン、およびコンピュータプラットフォームを含むグループから選択した属性を使用するステップを含むものとする請求項１０に記載の方法。 12．前記選択した属性を前記作成ステップにおいて使用して前記カスタム化ページを作成するものとする請求項１０に記載の方法。 13．前記作成ステップに応じてファイル名のリストを最新化するステップを追加するものとする請求項９に記載の方法。 14．転送コマンドにおいて前記カスタム化ファイルリクエストを使用して前記カスタム化ファイルリクエストをクライアントコンピュータから前記サーバコンピュータに戻すというステップを追加するものとする請求項９に記載の方法。 15．コンピュータメモリーに蓄積される標準ファイルおよびカスタム化ファイル、そして前記メモリーに蓄積される実行可能インストラクションから成り、前記実行可能インストラクションが（Ａ）要求されたファイル名が前記標準ファイルおよび前記カスタム化ファイルに適合できない場合にハイパーテクスト・トランスポート・プロトコル（HTTP ）パスエラー表示を発生するインストラクションと、（Ｂ）前記エラー表示に応じて前記要求されたファイル名に対応するカスタム化ページを作成するインストラクションを含み、コンピュータを指示して指定する方法で機能させることができるコンピュータの読み取り可能メモリー。 16．（Ｃ）最初のファイルリクエストから前記要求されたファイル名を生成するインストラクションを追加するものとする請求項１５に記載のコンピュータの読み取り可能メモリー。 17．前記インストラクション（Ｃ）が最初のファイルリクエストをコンピュータユーザーの選択された属性と結合して前記要求されたファイル名を生成するインストラクションを含むものとする請求項１６に記載のコンピュータの読み取り可能メモリー。 18．前記インストラクション（Ｃ）が前記選択された属性として省略時属性に頼るものとする請求項１７に記載のコンピュータの読み取り可能メモリー。 19．（Ｄ）前記選択した属性を使用して前記カスタム化ページを作成するインストラクションを追加するものとする請求項１７に記載のコンピュータの読み取り可能メモリー。 20．（Ｅ）インストラクション（Ｂ）に応じてファイル名のリストを最新化するインストラクションを追加するものとする請求項１５に記載のコンピュータの読み取り可能メモリー。