JP2003308247A - メモリーカード - Google Patents

メモリーカード

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JP2003308247A
JP2003308247A JP2002111689A JP2002111689A JP2003308247A JP 2003308247 A JP2003308247 A JP 2003308247A JP 2002111689 A JP2002111689 A JP 2002111689A JP 2002111689 A JP2002111689 A JP 2002111689A JP 2003308247 A JP2003308247 A JP 2003308247A
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Masahiro Nakanishi
雅浩 中西
Tomoaki Izumi
智紹 泉
Keisuke Sakai
敬介 坂井
Toshiyuki Honda
利行 本多
Juichi Shiyouraiden
重一 小来田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のメモリーカードにおいては、データの
読み書き処理(特に書き込み処理)に付随する処理、つ
まり空き領域確保の為のプリイレーズに要する時間が相
当かかるためメモリーカードの書き込み速度(パフォー
マンス)を向上させることが困難であるという課題があ
った。 【解決手段】 ホストインタフェース部11と、少なく
とも2つの不揮発性メモリー17(F0)、18(F
1)と、不揮発性メモリー制御部12と、前記不揮発性
メモリー12から読み出された所望のアドレス管理情報
を記憶する揮発性メモリー16とを備え、前記不揮発性
メモリー制御部12がF0に書き込み処理等のデータア
クセスを行うことと時間的に並行してF1に対してイレ
ーズ処理を行いイレーズ処理した事を一時的に記憶す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書き換え可能な不
揮発性メモリーを搭載したメモリーカードに関し、特に
不揮発性メモリのアドレス管理情報を不揮発性メモリー
に記憶し、そのアドレス管理情報のうちの必要部分のみ
を揮発性メモリーに読み出して使用するメモリーカード
に関する。
【0002】
【従来の技術】上述したような、アドレス管理情報を不
揮発性メモリーに記憶してそのアドレス管理情報のうち
の必要部分のみを揮発性メモリーに読み出して使用する
メモリーカードは、特開2001−142774号公報
に記載されたものが知られている。
【0003】図9は従来のメモリーカードの構造を示し
ており、図9において91はホストインタフェース部、
92は不揮発性メモリー制御部、93はバスシーケンス
制御部、94は読み書き制御部、95はプリイレーズ制
御部、96は揮発性メモリー(RAM等)、97は不揮
発性メモリである。なお不揮発性メモリー97は一般的
にフラッシュメモリーと呼ばれているメモリーに相当
し、基本特性(オーバーライトが出来ない、或いは書き
込み回数に制限がある等)については典型的なフラッシ
ュメモリーに従うものとし、特性についての説明は省略
する。図10は従来のメモリーカードの書き込み処理の
タイムチャートを示す。図11は従来のメモリーカード
における不揮発性メモリー97のアドレスマップを示
す。図12は従来のメモリーカードのアドレス変換テー
ブルの構造を示しており、基本的には論理アドレス(0
〜1023)を物理アドレス(0〜1023)に変換す
る為に、各論理アドレスに相当する論理ブロック番号毎
(1Word毎)に物理ブロック番号(物理アドレスに
相当)とアロケーションフラグをもつ。アロケーション
フラグとは、その1Word中のビット番号0〜9に記
憶された物理ブロック番号(物理アドレス)に有効なデ
ータが既にアロケートされているか否かを識別するフラ
グである。
【0004】以上のように構成されたメモリーカードに
ついて、以下、その動作を述べる。なお、メモリーカー
ドの書き込み速度(以下パフォーマンスとする)を中心
に説明する。まず外部(ホスト)からの書き込み指示に
応じてホストインタフェース部91が不揮発性メモリー
制御部92にデータと論理アドレスを送出し、読み書き
制御部94は論理アドレスに応じてデータの書き込み先
の領域を決定する。例えば前記論理アドレスが不揮発性
メモリー97の中のデータ領域#1に対応していれば、
読み書き制御部94はその領域に対応するアドレス変換
情報であるアドレス変換テーブルAT#1を不揮発性メ
モリー97から読み出し揮発性メモリー96に格納す
る。この読み出し処理時間は図10のタイムチャートの
中の開始時刻直後の処理に対応する。ここで、不揮発
性メモリー97のアドレスマップは図11に示す通りで
あり、データ領域とアドレス変換情報領域とからなる。
データ領域とは、外部(ホスト)から読み書きされるデ
ータ(音楽データや画像データなどのいわゆるコンテン
ツ情報)を格納する領域であり、一方アドレス変換情報
領域とは、データの論理アドレスに対応する物理アドレ
スを決めるアドレス変換テーブル等の管理情報を格納す
る領域である。各アドレス変換テーブル(AT#1〜A
T#n)の構造は図12に示す通りである。各アドレス
変換テーブルは消去単位である任意ブロックの中に存在
し、例えばブロック内がページ1からページNとすると
ページ1(例えば2KByte)を使用して一つのアド
レス変換テーブルを構成する。例えばアドレス変換情報
領域の先頭ブロックのページ1にAT#1を、その次の
ブロックのページ1にAT#2を対応させ、各ブロック
のページ1以外のページは不使用で構わない。図10の
タイムチャートの中の開始時刻直後の処理において読
み出されたアドレス変換テーブルAT#1は揮発性メモ
リー96に一時記憶され、不揮発性メモリー制御部92
がその内容を調べる。具体的には図12の論理ブロック
番号(ホストインタフェース部91が指定した論理アド
レスであり、ここでは例えば論理ブロック番号0とす
る)に対応する1Word中のアロケーションフラグを
チェックし、未アロケートの場合は、この1Word中
の物理ブロック番号に対応する図11のデータ領域#1
の物理アドレスをプリイレーズし(図10のに対
応)、この領域にデータを書き込み(図10のに対
応)、この1Word中のアロケーションフラグをアロ
ケート済み状態(値0)に更新した後に不揮発性メモリ
ー97にアドレス変換テーブルAT#1を書き戻す(図
10のに対応)。一方、図12の論理ブロック番号
(ホストインタフェース部91が指定した論理アドレス
であり、ここでは例えば論理ブロック番号0とする)に
対応する1Word中のアロケーションフラグをチェッ
クし、既にアロケート済みの場合は、論理ブロック番号
0から1023までの全領域(図11のデータ領域#1
の全領域)に対応する物理ブロック番号(図11のデー
タ領域#1の物理アドレスに対応)を調べ、アロケート
済みでない物理ブロック番号(ここでは例えば物理ブロ
ック番号10とする)を探しだし、物理ブロック番号1
0に対応する図11のデータ領域#1の物理アドレスを
プリイレーズし(図10のに対応)、この領域にデー
タを書き込み(図10のに対応)、論理ブロック番号
0の1Word中の物理ブロック番号の部分に物理ブロ
ック番号10を記録し、更に以前物理ブロック番号10
が記録されていた論理ブロック番号の1Word中の物
理ブロック番号の部分を、以前論理ブロック番号0の物
理ブロック番号の部分に記憶されていた物理ブロック番
号値に変更すると共にアロケーションフラグを未アロケ
ート状態(値1)にする。そして不揮発性メモリー97
にアドレス変換テーブルAT#1を書き戻す(図10の
に対応)。つまり、毎回の書き込みにおいて、常に図
10の〜が1セットとなる動作をする。なお、読み
書き制御部94は図10の、、を制御するブロッ
クであり、一方プリイレーズ制御部95は図10のを
制御するブロックである。またバスシーケンス制御部9
3は、読み書き制御部94及びプリイレーズ制御部95
それぞれのバスアクセスにおいてバス競合がおきないよ
うに調停するブロックである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のメモリーカード
においては、データの読み書き処理(特に書き込み処
理)に付随する処理、つまり空き領域確保の為のプリイ
レーズに要する時間が相当かかるためメモリーカードの
書き込み速度(パフォーマンス)を向上させることが困
難であるという課題があった。
【0006】本発明は、パフォーマンス向上の為に、従
来、データ書き込み前に行っていた空き領域確保処理
(プリイレーズ)に要する時間の短縮を目的とする。
【0007】更に、電源等の異常状態によって、書き込
み先の領域が正しくイレーズ(空き領域確保)がなされ
なかった場合においても、大幅にパフォーマンスを劣化
させることなく正しく書き込みを行えるようにすること
を目的とする。
【0008】更に、不揮発性メモリの信頼性向上を目的
として、不必要なイレーズ処理を回避することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、ホストインタフェース部と、少なくとも
2つの不揮発性メモリー(F0,F1)と、不揮発性メ
モリー制御部と、前記不揮発性メモリから読み出された
所望のアドレス管理情報を記憶する揮発性メモリーとを
備え、前記不揮発性メモリー制御部がF0に書き込み処
理等のデータアクセスを行うことと時間的に並行してF
1に対してイレーズ処理を行いイレーズ処理した事を一
時的に記憶するものである。
【0010】また本発明は、ホストインタフェース部
と、少なくとも2つの不揮発性メモリー(F0,F1)
と、不揮発性メモリー制御部と、前記不揮発性メモリか
ら読み出された所望のアドレス管理情報を記憶する揮発
性メモリーとを備え、前記不揮発性メモリー制御部がF
0に書き込み処理等のデータアクセスを行うことと時間
的に並行してF1に対してイレーズ処理を行いイレーズ
処理した事を一時的に記憶すると共に、前記不揮発性メ
モリー制御部もしくは前記少なくとも2つの揮発性メモ
リー(F0,F1)が、前記少なくとも2つの不揮発性
メモリー(F0,F1)に書き込み処理を行う前に書き
込み先の領域が正しくイレーズされているかどうかをチ
ェックするものである。
【0011】また本発明は、ホストインタフェース部
と、少なくとも2つの不揮発性メモリー(F0,F1)
と、不揮発性メモリー制御部と、前記不揮発性メモリか
ら読み出された所望のアドレス管理情報を記憶する揮発
性メモリーとを備え、前記不揮発性メモリー制御部もし
くは前記少なくとも2つの揮発性メモリー(F0,F
1)が、前記少なくとも2つの不揮発性メモリー(F
0,F1)に書き込み処理を行う前に書き込み先の領域
が正しくイレーズされているかどうかをチェックすると
ともに、前記不揮発性メモリー制御部が、前記少なくと
も2つの不揮発性メモリー(F0,F1)の所定領域を
イレーズした際に、前記揮発性メモリーに読み出されて
いる少なくとも一つのアドレス管理テーブルの所定ビッ
トに対してイレーズ完了情報を記憶するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図4を用いて説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は本発明のメモリー
カードの一実施例における構成図を示し、図1において
11はホストインタフェース部、12は不揮発性メモリ
ー制御部、13はバスシーケンス制御部、14は読み書
き制御部、15はイレーズ制御部、16は揮発性メモリ
ー(RAM等)、17は不揮発性メモリー(F0)、1
8は不揮発性メモリー(F1)である。図2は本発明の
メモリーカードの一実施例における書き込み処理のタイ
ムチャートを示す。図3は本発明のメモリーカードの一
実施例における不揮発性メモリー17,18のアドレス
マップを示す。図4は本発明のメモリーカードの一実施
例におけるイレーズ制御レジスタを示す。なお、イレー
ズ制御レジスタはイレーズ制御部15内に存在するレジ
スタである。また、アドレス変換テーブルは従来のもの
(図12)と同様である。
【0014】以上のように構成されたメモリーカードに
ついて、以下、その動作を述べる。なお、基本的な動作
は従来のメモリーカードと同様であるので、相違点を中
心に説明する。従来におけるプリイレーズの処理はデ
ータライトの前に常に発生したが、本発明の実施の形
態1では、不揮発性メモリーとして不揮発性メモリー1
7(F0)と不揮発性メモリー18(F1)の2つを設
け、一方の不揮発性メモリでデータライト処理が行われ
ることに併行して他方の不揮発性メモリでイレーズ処理
(以降バックグラウンド処理)を行う(図2の時間T1
のに相当)という点がポイントとなる。具体的な動作
としては、図2の時間T1(開始時刻直後)の不揮発性
メモリー17(F0)側の動作においては従来同様にA
TリードからATライトまでの一連の動作を行う。
即ちプリイレーズを含む。一方不揮発性メモリー18
(F1)側においては、まずATリードによって図1
2に示すアドレス変換テーブル(AT#1〜AT#n)
のアロケーションフラグをチェックして未アロケート状
態の物理ブロック番号(ここでは例えば物理ブロック番
号0とする)に対応する物理ブロックの消去を行い(図
2の時間T1のF1側のバックグラウンドイレーズ
)、図4のイレーズ制御レジスタの一時的イレーズ完
了フラグ(物理ブロック番号0のビット位置)をイレー
ズ完了状態にする。即ちバックグラウンドイレーズに
よって消去された物理ブロックがどこであったかを一時
的に記憶させる。次に図2の時間T2のF1側における
処理について説明する。まずホストインタフェース部1
1が書き込み指示した論理アドレスに基づいて不揮発性
メモリー制御部12が対応するアドレス変換テーブルを
揮発性メモリー16に読み出し、図12の論理ブロック
番号(ホストインタフェース部91が指定した論理アド
レスであり、ここでは例えば論理ブロック番号0とす
る)に対応する1Word中のアロケーションフラグを
チェックする。アロケート済みでない場合は、1Wor
d中の物理ブロック番号に対応する図4のイレーズ制御
レジスタのビットをチェックしイレーズ完了状態であれ
ば、従来のようなプリイレーズ処理を実行しない。即
ち、図2の時間T2のF1側のシーケンスに示すよう
に、すぐにデータライトに移行する。もし図4のイレ
ーズ制御レジスタの対応ビットがイレーズ未完了の場合
は、従来のようにプリイレーズを行った上で、データ
ライトを行う。一方、図12の論理ブロック番号(ホ
ストインタフェース部91が指定した論理アドレスであ
り、ここでは例えば論理ブロック番号0とする)に対応
する1Word中のアロケーションフラグをチェック
し、既にアロケート済みの場合は、従来のように論理ブ
ロック番号0から1023までの全領域(図11のデー
タ領域#1の全領域)に対応する物理ブロック番号(図
11のデータ領域#1の物理アドレスに対応)を調べ、
アロケート済みでない物理ブロック番号(ここでは例え
ば物理ブロック番号10とする)を探しだす。この時、
この物理ブロック番号に対応する図4のイレーズ制御レ
ジスタのビットをチェックしイレーズ完了状態であれ
ば、従来のようなプリイレーズ処理を実行しないし、イ
レーズ未完了状態であれば、プリイレーズ処理を行う。
その後の処理については従来と同様である。以上よう
に、バックグラウンドイレーズ処理によって、未アロ
ケート状態の物理ブロックを消去して、消去したかどう
かを図4に示すイレーズ制御レジスタによって記憶させ
ることによって、従来必ず必要であったプリイレーズ処
理を省略することができるので、図2の時間T2,T
3,T4のように時間T1より短縮され、結果として書
き込み速度(パフォーマンス)を向上させることができ
る。なお、ライトしようとする領域が必ず消去済みであ
る保証はないので、当然データライトの前にプリイレ
ーズが入る場合もある。しかし従来と比較すると、ラ
イトしようとする領域がバックグラウンドイレーズに
よって消去済みの場合もある(プリイレーズが不要の
場合もある)ので、平均的にみてパフォーマンス向上を
図ることができる。なお以上述べた効果は、書き込み態
様がF0、F1、F0,F1…と続く場合に限る。言い
換えれば連続的にF0側、もしくはF1側に集中した場
合に対応できない。そこで、アドレス変換テーブルAT
#1が管理するデータ領域は両方の不揮発性メモリー1
7(F0),18(F1)にまたがる形で管理できるよ
うにすればよい。例えば図4ではページ1内のセクター
0の領域のみを使用していたが、セクター1にもアドレ
ス変換テーブルAT#1と同様の情報をもたせることに
よって、管理できるデータ領域の範囲を、図3の不揮発
性メモリー17(F0)のデータ領域#1と不揮発性メ
モリー18(F1)のデータ領域#1の2つを同時に管
理できる。このことにより、書き込み態様が連続的にF
0側、もしくはF1側に集中した場合においてもバック
グラウンドイレーズの効果を得ることができる。
【0015】(実施の形態2)図5は本発明のメモリー
カードの一実施例の書き込み処理のタイムチャートを示
す。図6は本発明のメモリーカードの一実施例のイレー
ズ制御15部内のイレーズベリファイ処理のタイムチャ
ートを示す。図7は本発明のメモリーカードの一実施例
のイレーズ制御15部内のイレーズベリファイ処理を行
う回路ブロックを示す。図7において71はORゲー
ト、72はANDゲート、73はプリセット付きDフリ
ップフロップ、74はDフリップフロップである。なお
メモリーカードの構成図は、実施の形態1(図1)と同
様であるので省略する。
【0016】以上のように構成されたメモリーカードに
ついて、以下、その動作を述べる。実施の形態1(図
1)と異なる点は、図1のイレーズ制御部15が図5の
イレーズベリファイを実行する点である。これを実行
する目的は、電源異常等の原因によってバックグランド
イレーズの処理で正しく消去されなかった場合などに
おいても正しくデータライトができるように、イレー
ズの確認を行うことである。このような異常状態は稀で
あるので、通常は図5に示すようにデータライト前に
イレーズベリファイを実行するだけであるが、異常状
態が起きてライトしようとする領域が正しく消去されて
いなかった場合はイレーズベリファイの後にプリイレ
ーズが介挿されることとなる。この判断を行う回路が
図7に示す回路である。まず今からライトしようとする
物理ブロックの全領域を1Byteずつ不揮発性メモリ
ー17(F0)あるいは18(F1)からリードする
(図6のリードデータ)。この領域の先頭アドレスがリ
ードされる直前にリードスタートフラグがONされ、最
終アドレスがリードされた直後にリードエンドフラグが
ONされる。その間、各Byte毎に発生するリードク
ロックによって、順番にリードデータがリードされる。
図7において、リードスタート時にはプリセット付きD
フリップフロップ73はプリセット端子SがONされる
ことによりその出力は値1となりANDゲート72の一
方の入力に入力される。全領域が正しく消去されている
場合は全Byteが値1であるので、ANDゲート72
の他方の入力も値1が入力され続ける事になるので、リ
ードエンド時にDフリップフロップ74によって値1が
ラッチされ、消去確定フラグがON状態となる。一方、
全領域が正しく消去されていない場合は、消去されてい
ないByteがリードされた時にANDゲート72の出
力が値0となる為、その時点でプリセット付きDフリッ
プフロップ73の出力が値0となり、リードエンド時に
Dフリップフロップ74によって値0がラッチされ、消
去確定フラグがOFF状態となる。以上のように、図7
に示す回路によって、正しくイレーズ(空き領域確保)
が行われたかどうかを、書き込み前にチェックする仕組
みを備えたことにより、電源異常等の原因によってバッ
クグランドイレーズの処理で正しく消去されなかった
場合などにおいても正しくデータライトができる。な
お、以上の説明では、イレーズベリファイを行う仕組
みを不揮発性メモリー制御部12(イレーズ制御部1
5)側にもたせたが、この仕組みを、不揮発性メモリー
17(F0)、18(F1)側にもたせても同様に実施
可能である。
【0017】(実施の形態3)図8は本発明のメモリー
カードの一実施例におけるアドレス変換テーブルの構造
を示す。なおメモリーカードの全体構成図は、実施の形
態2(図1)と同様であるので省略する。
【0018】以上のように構成されたメモリーカードに
ついて、以下、その動作を述べる。基本的な動作は実施
の形態2(図5に示したタイムチャート)と同様であ
る。実施の形態2と異なる点は、不揮発性メモリー17
(F0)、18(F1)に格納されているアドレス変換
テーブルの構造であり、実施の形態2(もしくは実施の
形態1)では図4に示す構造であったのに対して、実施
の形態3では図8に示す構造であり、イレーズ完了フラ
グが追加された点が異なる。このフラグを備える目的
は、バックグランドイレーズのイレーズ処理を必要最
小限に抑えることによって、不揮発性メモリー17(F
0)、18(F1)の信頼性を向上させることである。
言い換えれば、実施の形態1や2においては、イレーズ
処理を行った事を図4のイレーズ制御レジスタに記憶し
ていたので、一度電源がOFFされるとその情報が消え
てしまう。即ち、一度バックグランドイレーズのイレ
ーズ処理によって消去された領域でも、電源OFFの後
に再度電源ONして動作を再開した場合、再度消去(無
駄な消去を)することがある。その結果、消去回数が多
くなってしまい、そのことが原因で不揮発性メモリー1
7(F0)、18(F1)の寿命が短くなるといった弊
害があった。実施の形態3では、この弊害を回避する為
に、バックグランドイレーズのイレーズ処理によって
消去された際に、アドレス変換テーブル中に消去完了フ
ラグをONし、このフラグがONの時は、再度消去させ
ないようにする為に不揮発性メモリー17(F0)、1
8(F1)に記録するようにした。これにより、電源O
FFの後に再度電源ONして動作を再開した場合でも、
無駄な消去を回避でき、結果的に実施の形態2よりも不
揮発性メモリー17(F0)、18(F1)の信頼性を
向上させることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、バックグ
ラウンドイレーズ処理によってデータ書き込み前にシリ
ーズに行っていた空き領域確保処理(プリイレーズ)が
不要となり、書き込み速度(パフォーマンス)を向上す
ることができる。
【0020】更に、電源等の異常状態によって、書き込
み先の領域が正しくイレーズ(空き領域確保)がなされ
なかった場合においても、大幅にパフォーマンスを劣化
させることなく正しく書き込みを行えるようにすること
ができる。
【0021】更に、アドレス変換テーブル内部にイレー
ズ完了フラグをもたせることにより、必要最小限の消去
処理が実現でき結果として不揮発性メモリの寿命(信頼
性)を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリーカードの一実施例の形態によ
る構成図
【図2】本発明のメモリーカードの一実施例の形態によ
る書き込み処理のタイムチャート
【図3】本発明のメモリーカードの一実施例の形態によ
る不揮発性メモリー17,18のアドレスマップを示す
【図4】本発明のメモリーカードの一実施例の形態によ
るイレーズ完了レジスタを示す図
【図5】本発明のメモリーカードの一実施例の形態によ
る書き込み処理のタイムチャート
【図6】本発明のメモリーカードの一実施例の形態によ
るイレーズ制御15部内のイレーズベリファイ処理のタ
イムチャート
【図7】本発明のメモリーカードの一実施例の形態によ
るイレーズ制御15部内のイレーズベリファイ処理を行
う回路ブロック図
【図8】本発明のメモリーカードの一実施例の形態によ
るアドレス変換テーブルの構造図
【図9】従来のメモリーカードの構成図
【図10】従来のメモリーカードの書き込み処理のタイ
ムチャート
【図11】従来のメモリーカードの不揮発性メモリー9
7のアドレスマップを示す図
【図12】従来のメモリーカードのアドレス変換テーブ
ルの構造図
【符号の説明】
11、91 ホストインタフェース部 12、92 不揮発性メモリー制御部 13、93 バスシーケンス制御部 14、94 読み書き制御部 15 イレーズ制御部 16 揮発性メモリー 17 不揮発性メモリー(F0) 18 不揮発性メモリー(F1) 71 ORゲート 72 ANDゲート 73 プリセット付きDフリップフロップ 74 Dフリップフロップ 95 プリイレーズ制御部 97 不揮発性メモリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/07 G06K 19/00 N (72)発明者 坂井 敬介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 本多 利行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小来田 重一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B018 GA01 GA04 HA01 HA23 MA24 NA06 5B035 BB09 CA29 5B060 CA12

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストインタフェース部と、少なくとも
    2つの不揮発性メモリー(F0,F1)と、不揮発性メ
    モリー制御部と、前記不揮発性メモリから読み出された
    所望のアドレス管理情報を記憶する揮発性メモリーとを
    備え、 前記不揮発性メモリー制御部がF0に書き込み処理等の
    データアクセスを行うことと時間的に並行してF1に対
    してイレーズ処理を行いイレーズ処理した事を一時的に
    記憶することを特徴とするメモリーカード。
  2. 【請求項2】 前記アドレス管理情報が、前記少なくと
    も2つの不揮発性メモリー(F0,F1)の全領域を分
    割してそれらの分割領域毎にアドレス管理を行うアドレ
    ス管理テーブル群からなり、前記ホストインタフェース
    部が指示する前記少なくとも2つの不揮発性メモリー
    (F0,F1)へのアクセス領域に応じて前記アドレス
    管理テーブル群から選択的に一つ乃至は複数のアドレス
    管理テーブルが前記不揮発性メモリーに読み出されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のメモリーカード。
  3. 【請求項3】 前記アドレス管理情報が有する少なくと
    も一つのアドレス管理テーブルが、前記少なくとも2つ
    の不揮発性メモリー(F0,F1)のそれぞれの領域に
    またがるアドレス空間を管理することを特徴とする請求
    項2記載のメモリーカード。
  4. 【請求項4】 前記不揮発性メモリー制御部が、読み書
    き制御部とイレーズ制御部とバスシーケンス部を備え、
    前記バスシーケンス部が前記ホストインタフェースが検
    出した前記少なくとも2つの不揮発性メモリー(F0,
    F1)への読み書き指示に応じて前記少なくとも2つの
    不揮発性メモリー(F0,F1)の内の一方の不揮発性
    メモリー(例えばF0)に読み書き指示を送出する共
    に、他方の不揮発性メモリー(例えばF1)に対してイ
    レーズ指示を送出することによって、前記少なくとも2
    つの不揮発性メモリー(F0,F1)がほぼ同時刻に読
    み書き処理とイレーズ処理を実行することを特徴とする
    請求項3記載のメモリーカード。
  5. 【請求項5】 ホストインタフェース部と、少なくとも
    2つの不揮発性メモリー(F0,F1)と、不揮発性メ
    モリー制御部と、前記不揮発性メモリから読み出された
    所望のアドレス管理情報を記憶する揮発性メモリーとを
    備え、 前記不揮発性メモリー制御部がF0に書き込み処理等の
    データアクセスを行うことと時間的に並行してF1に対
    してイレーズ処理を行いイレーズ処理した事を一時的に
    記憶すると共に、前記不揮発性メモリー制御部もしくは
    前記少なくとも2つの揮発性メモリー(F0,F1)
    が、前記少なくとも2つの不揮発性メモリー(F0,F
    1)に書き込み処理を行う前に書き込み先の領域が正し
    くイレーズされているかどうかをチェックすることを特
    徴とするメモリーカード。
  6. 【請求項6】 前記アドレス管理情報が、前記少なくと
    も2つの不揮発性メモリー(F0,F1)の全領域を分
    割してそれらの分割領域毎にアドレス管理を行うアドレ
    ス管理テーブル群からなり、前記ホストインタフェース
    部が指示する前記少なくとも2つの不揮発性メモリー
    (F0,F1)へのアクセス領域に応じて前記アドレス
    管理テーブル群から選択的に一つ乃至は複数のアドレス
    管理テーブルが前記不揮発性メモリーに読み出されるこ
    とを特徴とする請求項5記載のメモリーカード。
  7. 【請求項7】 前記アドレス管理情報が有する少なくと
    も一つのアドレス管理テーブルが、前記少なくとも2つ
    の不揮発性メモリー(F0,F1)のそれぞれの領域に
    またがるアドレス空間を管理することを特徴とする請求
    項6記載のメモリーカード。
  8. 【請求項8】 前記不揮発性メモリー制御部が、読み書
    き制御部とイレーズ制御部とバスシーケンス部を備え、
    前記バスシーケンス部が前記ホストインタフェースが検
    出した前記少なくとも2つの不揮発性メモリー(F0,
    F1)への読み書き指示に応じて前記少なくとも2つの
    不揮発性メモリー(F0,F1)の内の一方の不揮発性
    メモリー(例えばF0)に読み書き指示を送出する共
    に、他方の不揮発性メモリー(例えばF1)に対してイ
    レーズ指示を送出することによって、前記少なくとも2
    つの不揮発性メモリー(F0,F1)がほぼ同時刻に読
    み書き処理とイレーズ処理を実行することを特徴とする
    請求項7記載のメモリーカード。
  9. 【請求項9】 ホストインタフェース部と、少なくとも
    2つの不揮発性メモリー(F0,F1)と、不揮発性メ
    モリー制御部と、前記不揮発性メモリから読み出された
    所望のアドレス管理情報を記憶する揮発性メモリーとを
    備え、前記不揮発性メモリー制御部もしくは前記少なく
    とも2つの揮発性メモリー(F0,F1)が、前記少な
    くとも2つの不揮発性メモリー(F0,F1)に書き込
    み処理を行う前に書き込み先の領域が正しくイレーズさ
    れているかどうかをチェックするとともに、前記不揮発
    性メモリー制御部が、前記少なくとも2つの不揮発性メ
    モリー(F0,F1)の所定領域をイレーズした際に、
    前記揮発性メモリーに読み出されている少なくとも一つ
    のアドレス管理テーブルの所定ビットに対してイレーズ
    完了情報を記憶することを特徴とするメモリーカード。
  10. 【請求項10】 前記アドレス管理情報が、前記少なく
    とも2つの不揮発性メモリー(F0,F1)の全領域を
    分割してそれらの分割領域毎にアドレス管理を行うアド
    レス管理テーブル群からなり、前記ホストインタフェー
    ス部が指示する前記少なくとも2つの不揮発性メモリー
    (F0,F1)へのアクセス領域に応じて前記アドレス
    管理テーブル群から選択的に一つ乃至は複数のアドレス
    管理テーブルが前記不揮発性メモリーに読み出されるこ
    とを特徴とする請求項9記載のメモリーカード。
  11. 【請求項11】 前記アドレス管理情報が有する少なく
    とも一つのアドレス管理テーブルが、前記少なくとも2
    つの不揮発性メモリー(F0,F1)のそれぞれの領域
    にまたがるアドレス空間を管理することを特徴とする請
    求項10記載のメモリーカード。
  12. 【請求項12】 前記不揮発性メモリー制御部が、読み
    書き制御部とイレーズ制御部とバスシーケンス部を備
    え、前記バスシーケンス部が前記ホストインタフェース
    が検出した前記少なくとも2つの不揮発性メモリー(F
    0,F1)への読み書き指示に応じて前記少なくとも2
    つの不揮発性メモリー(F0,F1)の内の一方の不揮
    発性メモリー(例えばF0)に読み書き指示を送出する
    共に、他方の不揮発性メモリー(例えばF1)に対して
    イレーズ指示を送出することによって、前記少なくとも
    2つの不揮発性メモリー(F0,F1)がほぼ同時刻に
    読み書き処理とイレーズ処理を実行することを特徴とす
    る請求項11記載のメモリーカード。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007048184A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Renesas Technology Corp メモリカード
JP2012159993A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Sony Corp メモリ装置およびメモリシステム
US10896735B2 (en) 2018-12-17 2021-01-19 Toshiba Memory Corporation Semiconductor memory device

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