JP2003308203A - 書類作成プログラム、書類作成システムおよび書類作成方法 - Google Patents

書類作成プログラム、書類作成システムおよび書類作成方法

Info

Publication number
JP2003308203A
JP2003308203A JP2002213559A JP2002213559A JP2003308203A JP 2003308203 A JP2003308203 A JP 2003308203A JP 2002213559 A JP2002213559 A JP 2002213559A JP 2002213559 A JP2002213559 A JP 2002213559A JP 2003308203 A JP2003308203 A JP 2003308203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
computer
document
input
entry field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002213559A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Shigetomi
聡 重富
Tatsuya Kajitani
達也 梶谷
Yoshikazu Nakamura
芳和 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2002213559A priority Critical patent/JP2003308203A/ja
Publication of JP2003308203A publication Critical patent/JP2003308203A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、書類の記入を支援し、記入
者の負担の軽減と、無駄を省く書類作成プログラム、シ
ステム、および方法を提供することにある。 【解決手段】 本発明の書類作成プログラム10は、作
成コンピュータ52を、記入欄に記入するデータの入力
を受け付けるデータ入力手段12、入力されたデータを
記入欄に記入する印刷プレビュー手段14、入力された
データの矛盾をチェックする矛盾チェック手段18、入
力された複数のデータをそのデータごとに保存するデー
タ保存手段24、として機能させる。また、ネットワー
ク56を介して作成コンピュータ52と受け付けコンピ
ュータ54とが接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定形式の書類に
記入をおこなうさい、記入者の負担を軽減させる書類作
成プログラム、書類作成システムおよび書類作成方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】2000年4月より、日本で介護保険制
度が開始された。ケアマネージャーなどの調査員は、調
査対象者宅等を訪問し、調査対象者の認定調査をおこな
う。調査後、認定調査結果を記入した調査票を市町村等
の窓口に提出する。窓口の読み取り専用のコンピュータ
または担当である人間が、調査票の記入内容を読み取
る。調査票の記入内容は主治医の意見書の内容と加味さ
れて、介護の必要度が決定される。したがって、調査票
は調査対象者にとって大事な物となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、調査票に記
入する内容は数十個の複数項目で、全ての記入に時間が
かかり、非常なる労力を伴う。1人の調査対象者に対
しては通常年1回から2回の調査が必要であり、調査を
おこなうたびに、変わっていない内容も再び書き込む必
要がある。調査忘れで被保険者が介護を受けられず、
多大の損害を受ける場合がある。調査票の記入が雑で
あると、読み取り専用のコンピュータを使用できない
し、人が読み取る場合も同様である。前の理由で、数
十個の複数項目を手作業でコンピュータに入力する必要
がある。また、の理由で、下書きを書いた後、調査
票に清書する場合があり、2度手間である。調査票は
必ず窓口に提出しなくてはならず、風雨が強くても窓口
まで出かける必要がある。ケアマネージャー等調査員
は、1人で複数の調査を担当するため、における累計
人数として必要書類作成数量が膨大になる。
【0004】上の理由のため、ケアマネージャー等調査
員は多大な労働をしいられている。また、読み取り専用
のコンピュータを使用している機関でさえも、手作業で
コンピュータへの入力をおこなっており、幾重にも無駄
が生じている。
【0005】本発明の目的は、調査開始から適応期間終
了まで何度も記入をおこなう書類に対して、書類の記入
を支援し、記入者の負担の軽減と、無駄と、ミスを省く
書類作成プログラム、書類作成システムおよび書類作成
方法を提供することにある。
【0006】さらに本発明の目的は、ケアマネージャー
だけでなく市町村での仕事の軽減、無駄の廃止が可能な
書類作成プログラム、書類作成システムおよび書類作成
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の書類作成プログ
ラムの要旨は、書類の記入欄にデータを記入するための
書類作成プログラムであって、コンピュータを、前記記
入欄に記入するデータの入力を受け付けるデータ入力手
段、入力されたデータを前記記入欄に記入する印刷プレ
ビュー手段、入力されたデータの矛盾をチェックする矛
盾チェック手段、入力された複数のデータを該データご
とに保存するデータ保存手段、として機能させるための
プログラムである。
【0008】前記データは、該データを分類する複数の
ランクのいずれに属するかをシミュレーション判定する
判定手段を含む。
【0009】前記印刷プレビュー手段は、前記記入欄に
おけるデータの位置を調節する調節手段を含む。
【0010】本発明は、複数の前記書類の書式を記憶す
る手段と、該書式を選択する書式選択手段を含む。
【0011】また、他の書類作成プログラムの要旨は、
介護保険認定作業にかかる書類やその書式を標準化し、
ケアマネージャーおよび関係市町村の単純作業工数を削
減、省力化するために、電子化された前記書類を作成す
るための書類作成プログラムであって、コンピュータ
を、前記書類の記入欄に記入するデータの入力を受け付
けるデータ入力手段、入力されたデータの矛盾をチェッ
クする矛盾チェック手段、前記データが、該データを分
類する複数のランクのいずれに属するかをシミュレーシ
ョン判定する判定手段、前記判定手段の結果のデータを
可搬性のある電子媒体に保存する手段、として機能させ
るためのプログラムである。
【0012】前記データは1年間に複数回の更新が必要
であり、該更新が必要なデータを確認する確認手段を含
む。
【0013】本発明は、前記データを暗号化する暗号化
手段と、暗号化されたデータを復号化する復号化手段と
を含む。
【0014】本発明は、複数の前記記入欄ごとに複数の
選択肢を有しており、前記矛盾チェック手段は、記入欄
ごとに選択された選択肢の中で、最大値と最低値とが選
択されるのをチェックする手段を含む。
【0015】また、書類作成システムの要旨は、入力さ
れたデータを基に書類を作成するコンピュータと、前記
データを受け付けるコンピュータと、前記作成するコン
ピュータと受け付けるコンピュータとを接続するネット
ワークとを含む書類作成システムであって、前記作成す
るコンピュータが、前記記入欄に記入するデータの入力
を受け付けるデータ入力手段と、入力されたデータを前
記記入欄に記入する印刷プレビュー手段と、入力された
データの矛盾をチェックするチェック手段と、入力され
た複数のデータを該データごとに保存するデータ保存手
段と、前記受け付けるコンピュータに前記データを送信
する通信手段とを含み、前記受け付けるコンピュータ
が、前記データを受信する通信手段と、受信したデータ
を保存するデータ保存手段とを含む。
【0016】他の書類作成システムの要旨は、入力され
たデータを基に書類を作成するコンピュータと、前記デ
ータを受け付けるコンピュータとを含む書類作成システ
ムであって、前記作成するコンピュータが、前記記入欄
に記入するデータの入力を受け付けるデータ入力手段
と、入力されたデータの矛盾をチェックする矛盾チェッ
ク手段と、前記データが、該データを分類する複数のラ
ンクのいずれに属するかをシミュレーション判定する判
定手段、前記判定手段の結果のデータを可搬性のある電
子媒体に保存する手段、を含み、前記受け付けるコンピ
ュータが、前記電子媒体に保存された結果のデータを保
存する手段を含む書類作成システムである。
【0017】前記作成するコンピュータおよび受け付け
るコンピュータが、前記データを暗号化する暗号化手段
と、暗号化されたデータを復号合化する復号化手段とを
含む。
【0018】書類作成方法の要旨は、コンピュータを用
いて書類の記入欄にデータを記入する書類作成方法であ
って、コンピュータにデータを入力する工程と、矛盾チ
ェック手段が、入力されたデータの矛盾をチェックする
工程と、印刷プレビュー手段が、入力されたデータを前
記記入欄に記入する工程と、データ保存手段が、複数の
データを該データごとに保存する工程と、を含む。
【0019】前記データが該データの分類する複数のラ
ンクのいずれに属するかを、判定手段が判定する工程を
含む。
【0020】前記記入欄におけるデータの位置を、調節
手段が調節する工程を含む。
【0021】確認手段が、更新が必要な前記データを確
認する工程を含む。
【0022】前記入力されたデータを、暗号化手段が暗
号化する工程と、復号化手段が、暗号化されたデータを
復号化する工程とを含む。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について、図面を
使用して説明する。実施例としては、従来技術で説明し
た調査票を作成する例である。
【0024】図1に示す書類作成プログラム10は、コ
ンピュータを、記入欄に記入するデータの入力を受け付
けるデータ入力手段12、入力されたデータを記入欄に
記入する印刷プレビュー手段14、入力されたデータの
矛盾をチェックする矛盾チェック手段18、入力された
複数のデータをそのデータごとに保存するデータ保存手
段24、として機能させる。
【0025】データ入力手段12は、図2や図3のよう
にコンピュータのディスプレイに所定の記入事項を入力
するデータ入力欄を含む画面28,30を表示する。ケ
アマネージャー等調査員が、キーボードまたはマウスを
使用してデータ入力欄にデータを入力する。
【0026】印刷プレビュー手14段は、図6や図7の
ように入力されたデータを調査票42,46の記入欄に
記入し、ディスプレイで画面40,44を表示する。ケ
アマネージャー等調査員は、ディスプレイを見て、印刷
後の調査票42,46を確かめることができる。また、
調査内容が同じでも、調査票42,46が市町村単位で
書式が異なるため、全ての市町村に対応した調査票の書
式を記憶手段に保存しておく。ケアマネージャーなどの
調査員が市町村書式を選択することによって、所望の書
式でディスプレイに画面40,44を表示する。
【0027】上記した調査票の書式の選択するために、
プログラム10は、調査票の書式を選択する書式選択手
段を含む。この書式選択手段は、印刷プレビュー手段1
4と連動して動作することによって、印刷プレビュー手
段14で表示する調査票42,46を所望の書式にす
る。
【0028】本発明においては、書類を選択する構成で
あるが、統一された書式によって、調査票を作成するの
が最も好ましい。したがって、統一された書式の場合、
各市町村の書式を記憶することはなく、市町村で統一さ
れた一の書式を記憶しておく。また、書式選択手段は必
要ない。
【0029】印刷プレビュー手段14には、記入欄にお
けるデータの位置を調節する調節手段を含む。記入欄に
記入するデータである文字やチェック印の位置を調節し
て、記入欄の中心にすることができる。調節は、表示さ
れている文字をマウスでドラッグ・アンド・ドロップす
るかまたは位置調整用のウィンドウを開いて移動させ、
位置を変更する。文字やチェック印が記入欄の中心近く
であれば、調査票を読み取るコンピュータも問題なく使
用できる。また、調節した位置を記憶し、全ての記入欄
に反映する手段を設ける。この調節した位置は、コンピ
ュータが記憶して、2回目以降の記入にも反映させる。
【0030】位置調整用のウィンドウは、調査票におけ
る文字や記号の移動量を指定するウィンドウである。コ
ンピュータ画面の表示はX(横)方向、Y(縦)方向に
ドットが並んでいる。移動量の指定は、キーボードでX
方向およびY方向の移動量を入力するか、又は画面上の
上下左右それぞれの矢印ボタンをクリックする事によっ
ておこなう。したがって、プログラム10は、移動量の
入力を受け付ける手段と、入力された移動量を移動させ
る手段と、を含む。
【0031】矛盾チェック手段18は、入力されたデー
タに矛盾がないかをチェックする。矛盾には、厚生労働
省が定める「極めてまれな組み合わせ(事例)」を含
む。例えば、「立ち上がり」の質問について「できな
い」の欄にチェック印を付け、かつ、「浴槽への出入
り」について「自立」の欄にチェック印を付けた場合で
ある。極めてまれな組み合わせとなるパターンをコンピ
ュータに記憶しておく。プログラムが入力されたデータ
とパターンとを比較して、極めてまれな組み合わせをチ
ェックする。データ入力手段12の画面28,30で極
めてまれな組み合わせの起こった欄を色分けして、操作
者に知らせる。また、極めてまれな組み合わせが発生し
たときに音を鳴らす。このような極めてまれな組み合わ
せをチェックすることによって、調査票を窓口に提出す
る前に間違いに気づくことができる。
【0032】上記の極めてまれな組み合わせとなるパタ
ーンを全て記憶する以外に、下記のようにして極めてま
れな組み合わせや矛盾を判断しても良い。図3の第2群
について、2−1から2−7において、選択肢の1から
3または4へ、身体状況の良好な順に番号が付けられて
いる。1は最も良好な状態であり、3または4は最も不
良な状態である。2−1から2−7のいずれかに1を選
択し、さらに3または4を選択した場合に、自動的に極
めてまれな組み合わせがあると判断する。図3において
第3群も同様である。
【0033】以上より、複数ある問題の選択肢の順番を
一定の法則で決定しておく。例えば1が最も良好で、最
大の番号が最も不良とする。選択肢の番号で最大と最低
が含まれた場合に、極めてまれな組み合わせであると判
定する。矛盾チェック手段18は、最大と最低の番号が
入力されるのをチェックする手段を有している。このよ
うな機能であれば、極めてまれな組み合わせや矛盾とな
るパターンを全て記憶しておく必要はなく、コンピュー
タの記憶領域が節約できる。また、極めてまれな組み合
わせとなる全てのパターンと比較する必要がないので、
短時間で極めてまれな組み合わせの有無の確認ができ
る。
【0034】データ保存手段24は、入力されたデータ
をコンピュータの記憶手段に記憶させる手段である。記
憶させるとき、被保険者ごとにデータを分けて記憶す
る。従来、調査対象者のデータは紙媒体であってが、本
発明では電子データとなる。したがって、データを保管
する場所が少なくて済む。コンピュータの記憶手段は、
ハードディスクなどの電子記憶媒体である。データを保
存するとき、調査対象者の名前や生年月日などの変更が
ないデータを固定データとする。また、調査内容のデー
タなど、後に変更があるデータを変更データとする。
【0035】保存されたデータのディスプレイへの表示
は、データ入力手段12がディスプレイに表示した画面
28,30を使用する。先ず、図4(a)に示すよう
に、調査対象者の名前や電話番号などの表34を含む画
面32で表示し、キーボードやマウスで表34の中から
調査対象者を選択する。選択後、データ入力手段12
が、全てのデータを表示する。また、表34は、図4
(b)に示すように、紙36に印刷できる。
【0036】上記のように、データ入力手段12によっ
て、全てのデータをディスプレイに表示させたとき、変
更データの再入力をおこなうこともできる。したがっ
て、調査票は1年間に複数回のデータの書き換えが必要
であり、書き換える必要が生じた箇所だけ、書き換える
ことができる。
【0037】古いデータの上に上書き保存をした場合、
古いデータが無くなり、過去のデータを参照できなくな
る。したがって、書き直しをおこなった後のデータ保存
は、書き直さなかったデータを含めて、新規データとし
て保存する。
【0038】入力されたデータが、そのデータを分類す
る複数のランクのいずれに属するかを判定する判定手段
20を含む。従来、窓口で入力されたデータを基に調査
対象者の介護度の一次判定シミュレーションをおこな
う。本発明では、このような判定手段20を設けること
によって、ケアマネージャーなどの調査員がデータを入
力してすぐに、図5に示す結果の画面38により調査対
象者の一次判定シミュレーションをケアマネージャー等
調査員は参考にすることができる。判定の方法は、従来
の窓口のコンピュータがおこなっている方法と同じであ
る。
【0039】データは、1年間に複数回の更新が必要で
あり、更新が必要なデータを確認する確認手段を含む。
確認手段は、保存されたデータの中の更新時期を示すデ
ータと現在の日付を比較する。比較した結果、更新時期
が迫ったデータをケアマネージャー等調査員に知らせ
る。知らせる方法は、図4の表34で表示された被保険
者の欄を色分けする。例えば、更新時期が1月以内に迫
った調査対象者の欄を色分けする。さらに、色分けを開
始する時期は、ケアマネージャー等調査員が変更しても
良い。データの更新時期を知らせるため、ケアマネージ
ャー等調査員又は関係者が、認定有効期間を忘れる恐れ
がない。
【0040】入力されたデータを暗号化する暗号化手段
22と、暗号化されたデータを復号化する復号化手段2
3とを含む。調査票に記載するデータは個人情報であ
り、プライバシーの保護が要求される。したがって、デ
ータを暗号化することによって、保存されたデータが盗
難にあっても、データが見られることはない。
【0041】コンピュータに接続されたプリンターへの
データの転送および印刷制御をおこなう印刷手段16を
含む。プリンターに調査票をセットし、印刷することに
よって、調査票の記入欄にデータが印刷される。
【0042】上記の各手段は、並列にデータの処理をお
こなうことができる。したがって、ケアマネージャー等
調査員がデータを入力しながら極めてまれな組み合わせ
をチェックできる。
【0043】コンピュータは、ノート型コンピュータが
好ましい。ノート型コンピュータであれば、調査対象者
の調査実施場所に持っていくことができる。調査をおこ
ないながらデータを入力できる。データ入力後に、直ち
に一次判定シミュレーションをおこなうことができる。
【0044】図8に示す書類作成システム50について
説明する。書類作成プログラム10は、コンピュータで
調査票を作成するためのプログラムである。上記のコン
ピュータを作成コンピュータ52とする。ネットワーク
56を介して、窓口の受け付けコンピュータ54と接続
されている。
【0045】ネットワーク56は、インターネットであ
る。また、専用のネットワークを構築しても良い。
【0046】作成コンピュータ52に記憶された書類作
成プログラム10には、データを送信するための通信手
段26を含む。また、通信手段26によって制御される
モデムなどの通信器を作成コンピュータ52に含む。作
成コンピュータ52が、ノート型コンピュータである場
合、通信器は、ネットワークに接続できる携帯電話であ
っても良い。したがって、調査対象者の調査実施場所で
データを入力後、直ちにデータを受け付けコンピュータ
に送信できる。
【0047】受け付けコンピュータ54は、コンピュー
タを、データを受信する通信手段、および受信したデー
タを保存する保存手段として機能させるためのプログラ
ムを含む。作成コンピュータ52と受け付けコンピュー
タ54とが、ネットワーク56を介してデータの送受信
をおこなう。ケアマネージャーなどの調査員は、窓口ま
で調査票を持って出かける必要はない。
【0048】受け付けコンピュータ56は、コンピュー
タを、データを暗号化する手段、暗号化されたデータを
複合化する手段として機能させるためのプログラムを含
む。書類作成プログラム10によって暗号化されたデー
タを受け付けコンピュータ54が受信しても、データの
復号化ができる。
【0049】受け付けコンピュータ54に記憶されたプ
ログラムには、作成コンピュータ52に記憶された書類
作成プログラム10と同じ手段を含んでも良い。
【0050】書類作成方法について説明する。ケアマネ
ージャーなどの調査員は、調査票に記入すべきデータを
作成コンピュータ52に入力する。入力するとき、デー
タ入力手段12を使用する。データ入力手段12は、デ
ィスプレイにデータの入力欄を含む画面28,30を表
示するため、ケアマネージャーなどの調査員は、この入
力欄にデータを入力する。
【0051】印刷プレビュー手段14は、入力されたデ
ータを所定の調査票の記入欄に記入し、ディスプレイで
表示する。ケアマネージャーなどの調査員は、ディスプ
レイを見て、印刷後の調査票42,46を確かめる。
【0052】印刷プレビュー手段14は、記入欄におけ
るデータの位置を調節する手段を含む。記入欄に記入さ
れたデータが、記入欄からはみ出ていた場合に、ケアマ
ネージャーなどの調査員は、データが記入される位置を
調節する。調節は、表示されているデータをマウスでド
ラッグ・アンド・ドロップするかまたは位置調整用のウ
ィンドウを開いて、所望の位置にデータを移動させるこ
とで行える。したがって、プリンターで調査票を印刷す
るとき、データの位置を正確に印刷できる。
【0053】矛盾チェック手段18は、入力されたデー
タに極めてまれな組み合わせや矛盾がないかをチェック
する。
【0054】データ保存手段24は、入力されたデータ
をコンピュータ52の記憶手段に記憶させる手段であ
る。記憶させるとき、被保険者ごとにデータを分けて記
憶する。保存するとき、暗号化手段22がデータを暗号
化する。
【0055】以上の工程によって、データの入力から保
存までが終了する。ケアマネージャー等調査員は、ディ
スプレイに表示された調査票42,46の画面40,4
4を見ながら、入力間違いがないかをチェックする。間
違いがないと確認した後、印刷手段16を使用して、プ
リンターを動作させ、調査票を印刷する。
【0056】ケアマネージャーなどの調査員は、判定手
段20を用いて一次判定シミュレーションをおこなう。
画面38の右下に示すように、複数のランクの中で、入
力されたデータがどのランクにあるかを三角印で示す。
窓口に調査票をだす前に、簡単に一次判定による判定結
果をおおよその判断として利用できる。
【0057】以上、ケアマネージャーなどの調査員は、
書類作成プログラム10を使用して、調査票を作成す
る。プログラム10の説明のように、調査票の記入欄に
正確にデータが記入される。プリンターによって美しい
文字が印刷されているため、市町村の窓口にある読み取
り専用のコンピュータで調査票を読み取ることができ
る。
【0058】新規以外の調査対象者の調査は、要支援、
要介護認定の有効期間:6ヶ月(市町村が必要と認める
場合にあっては3ヶ月から12ヶ月の間で月を単位として
市町村が定める期間)でおこなう。ケアマネージャーな
どの調査員は、調査をおこなうたびに、書類作成プログ
ラム10を使用して調査票を作成する。2回目以降のデ
ータの入力は、データ保存手段24が保存したデータを
読み出す。読み出したデータは、データ入力手段12が
ディスプレイに表示する。すなわち、前回の調査でケア
マネージャー等調査員が、データ入力手段12を使用し
てデータを入力した状態となる。ケアマネージャーなど
の調査員は、ディスプレイに表示された前回のデータの
中で、変更のあったデータのみを入力し直す。全てのデ
ータを入力しないので、2回目以降の労力が大幅に減縮
される。
【0059】データを再入力した後の工程は、前回の調
査票を作成するに当たっておこなった工程と同じであ
る。
【0060】再入力後のデータの保存は、新規データと
して保存する。上書き保存によってデータが削除されな
いため、過去のデータを全て見ることができる。
【0061】書類作成プログラム10が記憶された作成
コンピュータ52と窓口の受け付けコンピュータ54
が、ネットワーク56を介して接続されている場合につ
いて説明する。ケアマネージャーは、作成コンピュータ
54の通信手段26を使用して、データを受け付けコン
ピュータ54に送信する。データは、暗号化されたデー
タである。ネットワーク56の途中でハッカー行為があ
っても、データを読み取られることはない。
【0062】受け付けコンピュータ54は、通信手段で
データを受信する。受信したデータは、記憶手段に記憶
される。受け付けコンピュータ54のディスプレイでデ
ータを表示させる場合、データは、復号化手段がデータ
を復号化した後に表示される。
【0063】受け付けコンピュータ54は、書類作成プ
ログラム10と同等の手段を含むプログラムが、記憶さ
れている。必要に応じて、データを調査票に印刷するこ
とができる。
【0064】以上の各工程は、並列処理でおこなう。デ
ータを入力しながら極めてまれな組み合わせをチェック
することができる。
【0065】ケアマネージャーなどの調査員の作成コン
ピュータ52と窓口の受け付けコンピュータ54とがネ
ットワーク56に接続されることによって、ケアマネー
ジャーなどの調査員が窓口まで出かける必要が無くな
る。
【0066】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明は上記の実施例に限定されることはない。例
えば、ケアマネージャーにおいては、調査対象者の調査
だけでなく、その後のケアプランを作成する場合もあ
る。ケアプランは、調査対象者(契約者)の状態、すな
わち調査したデータを基に作成される。したがって、デ
ータ保存手段によって保存されたデータを用いてケアプ
ランを作成する手段を含めても良い。
【0067】実際の介護サービスは、サービス事業者等
によっておこなわれる。上述したネットワーク56にサ
ービス事業者のコンピュータを接続することも可能であ
る。作成されたケアプランのデータをサービス事業者の
コンピュータに送信しても良い。ケアマネージャーとサ
ービス事業者とが、ネットワークを通じて簡単にケアプ
ランについて連絡調整をおこなうことができる。
【0068】作成コンピュータ52にデータを入力する
とき、キーボードやマウスでデータを入力したが、他の
方法であっても良い。例えば、作成コンピュータ52に
データの自動読み取り装置を備える。データは、図9に
示すマークシート60で記入する。読み取り装置が、マ
ークシート60のマークを読み取ることによって、デー
タを入力する。時間などは、図9下部に示す円の外周上
にマークする。
【0069】作成コンピュータ52と携帯電話やパッド
などの携帯端末を接続して使用しても良い。調査対象者
の調査のさいに携帯電話にデータを入力する。ネットワ
ーク56を介して作成コンピュータ52にデータを送信
する。または、全てのデータを入力後、作成コンピュー
タ52と携帯電話を接続してデータを作成コンピュータ
52に転送する。ノート型コンピュータに比べて携帯電
話は持ち運びが便利であり、携行する荷物の重量が軽く
なる。
【0070】ネットワーク56を介して携帯電話に入力
したデータを受け付けコンピュータ54に送信しても良
い。同時に作成コンピュータ52に送信して、調査票に
記載するデータの窓口への提出と、作成コンピュータ5
2への保存を同時におこなう。
【0071】以上の説明では、ケアマネージャーなどの
調査員がおこなう調査票の記入について記載したが、上
記の調査票以外の書類でも良い。本発明は、何度も繰り
返して作成しなければならない書類の作成に有効であ
る。
【0072】上記の実施形態は、調査票の作成に関して
であったが、調査票以外の書類を作成する形態でも良
い。例えば、上記の実施形態は、介護保険における一次
判定シミュレーションを行える形態であったので、図5
に示す画面38や一次判定シミュレーションの結果のデ
ータなどを使用する。
【0073】本発明は、データ保存手段24に一次判定
シミュレーションの結果のデータを保存する。印刷手段
16によって画面38を印刷する。または、保存された
結果のデータを可搬性のある電子媒体に保存する手段
(フロッピー(登録商標)ディスクドライブなど)によ
って、その電子媒体にデータを保存する。電子媒体は、
フロッピーディスクや携行可能なメモリなどである。一
次判定シミュレーションの印刷および/または電子媒体
を市町村の窓口に提出する。電子媒体で提出することに
よって、調査対象者などに一次判定の結果を見せること
もない。暗号化手段22によってデータを暗号化してお
くことによって、プライバシーの保護が行える。
【0074】市町村は、一次判定の結果のデータを受け
取り、市町村の受け付けコンピュータにそのデータを記
憶させる。市町村は、一次判定シミュレーションの結果
を受け取るため、改めて一次判定を行うことはない。言
い換えると、本発明が調査したデータを入力後、直ちに
一次判定シミュレーションが可能であるため、市町村は
一次判定を行うことなく、一次判定の結果を手に入れる
ことができる。したがって、市町村で行う一次判定の仕
事をなくし、市町村での無駄な人件費、設備投資の削減
が可能である。
【0075】また、ケアマネージャーのコンピュータと
市町村のコンピュータとがネットワークで接続された場
合、ネットワークによって、一次判定シミュレーション
の結果のデータを送受信してもよい。市町村では、一次
判定をすることなく、一次判定の結果を入手でき、種々
の労力が削減できる。
【0076】一次判定の結果のデータを提出するため、
調査票を作成するための印刷プレビュー手段14は必要
ない。さらには、調査票の調査項目は必要であっても、
調査票の様式は必要ない。ケアマネージャーのコンピュ
ータに調査票の様式を記憶しておく必要はなく、コンピ
ュータの記憶領域の節約が可能である。また、市町村が
調査票の提出を求める場合、電子データで調査したデー
タを提出するのであれば、上と同様に調査票の様式を記
憶しておく必要はない。データを可搬性の電子媒体に記
憶して、市町村の窓口で、市町村のコンピュータにその
データを記憶させる。紙媒体での提出を求める場合、特
に様式が決まっていないのであれば、ケアマネージャー
のコンピュータに一の様式を記憶しておき、その様式を
使用して、紙媒体に印刷し、提出する。
【0077】また、本発明において、一次判定をシミュ
レーションによって行ったが、二次判定もシミュレーシ
ョンできる形態でも良い。一次判定の結果、調査におけ
る特記事項、および主治医の意見書をデータベースにす
る。なお、特記事項は、認定調査の際にケアマネージャ
ーが気づいたことであり、主治医の意見書は、介護を受
ける者の心身の状況について主治医が作成した意見書で
ある。このデータベースは、ケアマネージャーおよび/
または市町村のコンピュータに記憶させる。データベー
スの各データを数値化し、各数値を所定の式に当てはめ
て演算し、二次判定を行う。所定の式は、従来の二次判
定の結果を基に導かれる式である。二次判定の結果のデ
ータを記憶する手段をケアマネージャーおよび/または
市町村のコンピュータに含める。
【0078】二次判定をシミュレーションする場合、記
憶された二次判定の結果のデータを用いてケアプランを
作成してもよい。この場合、そのデータを用いて動作す
るケアプランの作成手段を、ケアマネージャーのコンピ
ュータに含める。ケアマネージャーは、認定調査を行っ
た直後に、ケアプランの作成まで自動的にできる。
【0079】さらに、調査票の特記事項の記入につい
て、記入をおこなうケアマネージャに個人差があり、上
記のケアプランの自動作成が困難になる場合がある。そ
こで、コンピュータの記憶手段に予め特記事項として複
数の文章データを記憶しておく。本発明にその文章デー
タを選択する手段を含め、その選択する手段によって、
文章データを選択する。具体的にその選択する手段は、
コンピュータのディスプレイに複数の文章データを表示
させる。ケアマネージャがキーボードやマウスによって
文章データを選択すると、選択された文章データを特記
事項の記入欄に記入する。予め決められた文章データを
選択するので、上記のケアプラン作成においても二次判
定を自動的におこなうことができる。さらに、従来のよ
うに医師を含む判定委員等による判定をおこなうのであ
れば、本発明は独自に文章データを作成する手段を含め
てもよい。
【0080】また、上記の実施形態で印刷プレビュー手
段を使用してデータの印刷位置を調節したが、他の方法
で美しい印刷を実現しても良い。例えば、コンピュータ
の記憶手段に書類の様式が記憶されているので、その様
式とデータとを同時に印刷する。すなわち、調査票に印
刷をおこなうのではなく、白紙の用紙に様式とデータと
を印刷し、全てのデータを記入した調査票を作成する。
印刷手段によって、様式の各記入位置にデータが記入さ
れるように制御する。
【0081】その他、本発明は、主旨を逸脱しない範囲
で当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変形を加
えた態様で実施できるものである。
【0082】
【発明の効果】本発明は、入力したデータを書類の記入
欄に記入し、プリントされるため、入力者の負担を軽減
する。特に2度目の入力は、必要事項のみを再入力する
ため、2度目以降の書類作成労力が激減する。また、矛
盾チェック手段でデータの矛盾がないかを確認すること
ができ、間違った書類を提出する恐れがない。
【0083】判定手段が、データのランクを判定するた
め、簡単に一次判定をおおよその判断材料として利用で
きる。
【0084】印刷プレビュー手段の調節手段を使用し
て、記入欄におけるデータの位置を細かく調節すること
ができる。したがって、どのような書類であっても、記
入欄の中心にデータを記入することができる。
【0085】確認手段によって更新が必要なデータを知
らせるため、データの更新のし忘れを防止することがで
きる。
【0086】暗号化手段と復号化手段によって、データ
を暗号化して取り扱うことができる。したがって、デー
タの安全性が高い。
【0087】書類を作成する作成コンピュータと窓口の
受け付けコンピュータとをネットワークで接続すること
によって、窓口まで出かけなくても書類を提出すること
ができる。また、窓口が開いていなくても、受け付けコ
ンピュータが作動している場合に、いつでも書類を提出
することができる。
【0088】窓口のコンピュータにも暗号化手段と復号
化手段とを含むことによって、ネットワークでのデータ
の送受信が安全性の高いものになる。
【0089】各記入欄での選択肢の順番を一定の順番で
並べておくことによって、選択肢の中で最大値と最低値
が含まれた場合に極めてまれな組み合わせがチェックで
きる。この場合、コンピュータの記憶領域を節約でき
る。また、チェック時間が短縮できる。
【0090】ケアマネージャーのコンピュータで一次判
定を行って、市町村の窓口に提出することによって、市
町村での仕事を削減することができる。
【0091】また、二次判定やケアプランを作成する手
段をケアマネージャーのコンピュータに記憶することに
よって、認定調査をした後、簡単にケアプランを作成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、書類作成プログラムの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】データ入力手段によってディスプレイに表示さ
れた画面の図である。
【図3】データ入力手段によってディスプレイに表示さ
れた他の画面の図である。
【図4】データ保存手段によって保存されたデータの一
覧を示す図であり、(a)は一覧を示す表であり、
(b)は表を印刷した図である。
【図5】判定手段によって一次判定シミュレーションを
おこなったときにディスプレイに表示される画面の図で
ある。
【図6】印刷プレビュー手段によってディスプレイに表
示された画面の図である。
【図7】印刷プレビュー手段によってディスプレイに表
示された他の画面の図である。
【図8】本発明の書類作成システムの構成を示す図であ
る。
【図9】作成コンピュータで使用するマークシートの図
である。
【符号の説明】
10:書類作成プログラム 12:データ入力手段 14:印刷プレビュー手段 16:印刷手段 18:矛盾チェック手段 20:判定手段 22:データ暗号化手段 23:データ復号化手段 24:データ保存手段 26:通信手段 28,30:データ入力手段の画面 32:データ保存手段の画面 34:表 36:紙 38:判定手段の画面 40,44:印刷プレビュー手段の画面 42,46:調査票 50:書類作成システム 52:作成コンピュータ 54:受け付けコンピュータ 56:ネットワーク 60:マークシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 19/00 300 G06F 19/00 300G (71)出願人 502054392 梶谷 達也 大阪府枚方市上野2丁目9番42−104 株 式会社梶谷特機内 (72)発明者 重富 聡 京都府京都市下京区西七条御前田町17−1 ニューウェストビル4F 株式会社リンケ ージ内 (72)発明者 梶谷 達也 大阪府枚方市上野2丁目9番42−104 株 式会社梶谷特機内 (72)発明者 中村 芳和 滋賀県草津市上笠一丁目4番25号 Fターム(参考) 5B009 NA14 ND01 5B021 AA02 BB01 BB04 CC05 PP04

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書類の記入欄にデータを記入するための
    書類作成プログラムであって、コンピュータを、前記記
    入欄に記入するデータの入力を受け付けるデータ入力手
    段、入力されたデータを前記記入欄に記入する印刷プレ
    ビュー手段、入力されたデータの矛盾をチェックする矛
    盾チェック手段、入力された複数のデータを該データご
    とに保存するデータ保存手段、として機能させるための
    書類作成プログラム。
  2. 【請求項2】 前記印刷プレビュー手段が、前記記入欄
    におけるデータの位置を調節する調節手段を含む請求項
    1に記載の書類作成プログラム。
  3. 【請求項3】 複数の前記書類の書式を記憶する手段
    と、該書式を選択する書式選択手段を含む請求項1また
    は2に記載の書類作成プログラム。
  4. 【請求項4】 前記データが、該データを分類する複数
    のランクのいずれに属するかをシミュレーション判定す
    る判定手段を含む請求項1乃至4に記載の書類作成プロ
    グラム。
  5. 【請求項5】 介護保険認定作業にかかる書類やその書
    式を標準化し、ケアマネージャーおよび関係市町村の単
    純作業工数を削減、省力化するために、電子化された前
    記書類を作成するための書類作成プログラムであって、
    コンピュータを、前記書類の記入欄に記入するデータの
    入力を受け付けるデータ入力手段、入力されたデータの
    矛盾をチェックする矛盾チェック手段、前記データが、
    該データを分類する複数のランクのいずれに属するかを
    シミュレーション判定する判定手段、前記判定手段の結
    果のデータを可搬性のある電子媒体に保存する手段、と
    して機能させるための書類作成プログラム。
  6. 【請求項6】 前記データは1年間に複数回の更新が必
    要であり、該更新が必要なデータを確認する確認手段を
    含む請求項1乃至5のいずれかに記載の書類作成プログ
    ラム。
  7. 【請求項7】 前記データを暗号化する暗号化手段と、
    暗号化されたデータを復号化する復号化手段とを含む請
    求項1乃至6のいずれかに記載の書類作成プログラム。
  8. 【請求項8】 複数の前記記入欄ごとに複数の選択肢を
    有しており、前記矛盾チェック手段が、記入欄ごとに選
    択された選択肢の中で、最大値と最低値とが選択される
    のをチェックする手段を含む請求項1乃至7に記載の書
    類作成プログラム。
  9. 【請求項9】 前記記入欄が文章データを入力する欄を
    含み、前記コンピュータに予め登録された複数の文章デ
    ータと、前記複数の文章データを選択する手段と、前記
    文章データを作成する手段と、を含む請求項5に記載の
    書類作成プログラム。
  10. 【請求項10】 入力されたデータを基に書類を作成す
    るコンピュータと、前記データを受け付けるコンピュー
    タと、前記作成するコンピュータと受け付けるコンピュ
    ータとを接続するネットワークとを含む書類作成システ
    ムであって、前記作成するコンピュータが、前記記入欄
    に記入するデータの入力を受け付けるデータ入力手段
    と、入力されたデータを前記記入欄に記入する印刷プレ
    ビュー手段と、入力されたデータの矛盾をチェックする
    矛盾チェック手段と、入力された複数のデータを該デー
    タごとに保存するデータ保存手段と、前記受け付けるコ
    ンピュータに前記データを送信する通信手段とを含み、
    前記受け付けるコンピュータが、前記データを受信する
    通信手段と、受信したデータを保存するデータ保存手段
    とを含む書類作成システム。
  11. 【請求項11】 入力されたデータを基に書類を作成す
    るコンピュータと、前記データを受け付けるコンピュー
    タとを含む書類作成システムであって、前記作成するコ
    ンピュータが、前記記入欄に記入するデータの入力を受
    け付けるデータ入力手段と、入力されたデータの矛盾を
    チェックする矛盾チェック手段と、前記データが、該デ
    ータを分類する複数のランクのいずれに属するかをシミ
    ュレーション判定する判定手段、前記判定手段の結果の
    データを可搬性のある電子媒体に保存する手段、を含
    み、前記受け付けるコンピュータが、前記電子媒体に保
    存された結果のデータを保存する手段を含む書類作成シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 前記作成するコンピュータおよび受け
    付けるコンピュータが、前記データを暗号化する暗号化
    手段と、暗号化されたデータを復号合化する復号化手段
    とを含む請求項10または11に記載の書類作成システ
    ム。
  13. 【請求項13】 コンピュータを用いて書類の記入欄に
    データを記入する書類作成方法であって、コンピュータ
    にデータを入力する工程と、矛盾チェック手段が、入力
    されたデータの矛盾をチェックする工程と、印刷プレビ
    ュー手段が、入力されたデータを前記記入欄に記入する
    工程と、データ保存手段が、複数のデータを該データご
    とに保存する工程と、を含む書類作成方法。
  14. 【請求項14】 前記データが該データの分類する複数
    のランクのいずれに属するかを、判定手段がシミュレー
    ション判定する工程を含む請求項13に記載の書類作成
    方法。
  15. 【請求項15】 前記記入欄におけるデータの位置を、
    調節手段が調節する工程を含む請求項13または14に
    記載の書類作成方法。
  16. 【請求項16】 確認手段が更新の必要な前記データを
    確認する工程を含む請求項13乃至15のいずれかに記
    載の書類作成方法。
  17. 【請求項17】 前記入力されたデータを、暗号化手段
    が暗号化する工程と、復号化手段が、暗号化されたデー
    タを復号化する工程とを含む請求項13乃至16のいず
    れかに記載の書類作成方法。
JP2002213559A 2002-02-14 2002-07-23 書類作成プログラム、書類作成システムおよび書類作成方法 Withdrawn JP2003308203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002213559A JP2003308203A (ja) 2002-02-14 2002-07-23 書類作成プログラム、書類作成システムおよび書類作成方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002036318 2002-02-14
JP2002-36318 2002-02-14
JP2002213559A JP2003308203A (ja) 2002-02-14 2002-07-23 書類作成プログラム、書類作成システムおよび書類作成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003308203A true JP2003308203A (ja) 2003-10-31

Family

ID=29405138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002213559A Withdrawn JP2003308203A (ja) 2002-02-14 2002-07-23 書類作成プログラム、書類作成システムおよび書類作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003308203A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005339417A (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Hitachi Ltd 契約支援システム、その方法及びそのプログラム
JP2018063534A (ja) * 2016-10-12 2018-04-19 有限会社シャルム 帳票処理装置、帳票処理方法、およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005339417A (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Hitachi Ltd 契約支援システム、その方法及びそのプログラム
JP2018063534A (ja) * 2016-10-12 2018-04-19 有限会社シャルム 帳票処理装置、帳票処理方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009514108A (ja) 電子式医師オーダー入力システム
US20080086307A1 (en) Digital contents version management system
JP5657930B2 (ja) 電子票表示制御装置、電子票表示制御方法および電子票表示制御プログラム
US8014015B2 (en) Print data processing system, printer, and data processing indicating apparatus
US8682042B1 (en) System and method for reception, analysis, and annotation of prescription data
CN101520874A (zh) 信息处理装置及信息处理方法
JP2000322440A (ja) 個人情報管理システム及び方法並びに個人情報管理プログラムを記録した記憶媒体
JP4431427B2 (ja) 電子印鑑認証システム
JP2012098878A (ja) 帳票作成処理システムと帳票作成処理方法およびプログラム
JP2006235849A (ja) 居宅介護業務処理支援システム
JP2010211830A (ja) 押印文書作成管理システム及び方法
JP2003308203A (ja) 書類作成プログラム、書類作成システムおよび書類作成方法
JP2008065590A (ja) 服薬会計システム及び携帯端末
JP4834924B2 (ja) 電子フォーム入力支援装置、プログラム、電子フォームプログラム及びプラットフォーム
KR100374756B1 (ko) 인터넷을 통한 실시간 문서처리 및 정보제공 시스템과 그 방법
WO2019130877A1 (ja) 医療情報共有システム及び医療情報共有方法、並びに医療情報表示システム及び医療情報表示方法
JP6799775B2 (ja) サーバ装置、通信システム、情報処理方法、および、情報処理プログラム
JP3138246B2 (ja) 電子伝票修正回数管理機能付き会計システム
JP4330942B2 (ja) 調剤支援システム及びプログラム
JP3923869B2 (ja) 電子文書システムおよび電子文書方法
JP2019137055A (ja) 多機能周辺機器およびプログラム
JP4505251B2 (ja) 既存の電子文書を有効活用する押印文書作成回覧システム及び方法
JP2002269299A (ja) 農業管理システム
JP2002117368A (ja) データ送受信方法及びフォーム提供システム
JP6814989B2 (ja) 医療情報表示システム及び医療情報表示方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051004